16/09/26 14:18:16.59 SU8Y4nD1.net
「今年こそ韓国人はノーベル賞を受賞できるのか」。これは毎年、9月中旬過ぎから韓国で話題になるテーマだ。
毎回のようにノーベル賞受賞者の発表に沸く日本とは対照的に、韓国はいつも意気消沈する結果に終わっている。これまで韓国人でノーベル賞を受賞したのは、2000年の金大中大統領の平和賞が唯一。近隣諸国の受賞ニュースを目の当たりにして、“ノーベル賞コンプレックス”に苦しんでいる状態だ。
文学界はノーベル賞どころか醜態が明らかに
今年もすでにノーベル賞に関連する記事が上がっているが、不安ばかりが先行している印象。「春樹ノーベル文学賞有力…浮かれる日本、沈鬱な韓国」という記事を掲載した『文化日報』では、村上春樹が有力であることを論じながら、こう展開している。
「韓国文学界は消極的なムードだ。昨年はコ・ウン詩人の受賞について盛り上がったが、それが霧散した後遺症と見られる」
どうやら今年は文学賞の有力な候補はいないようだ。それどころか韓国の文学界は醜悪な実態が明らかになったばかりだ。
それは、キム・ヒョンという36歳の詩人が季刊誌『21世紀文学』に寄稿したコラムがきっかけだった。
キム氏はそこで、韓国文学界に蔓延する“女性嫌悪”について赤裸々に述べている。最近の韓国社会で女性嫌悪が蔓延していることは以前に本欄でも紹介したが、韓国文学界も状況は近いのかもしれない。
科学誌『Nature』の厳しい指摘
とはいえ、韓国文学界の問題は、何も女性嫌悪ばかりではない。
昨年には、代表作が日本を