15/12/24 19:55:13.14 49CBf3xh.net
>>211
自民、歴史検証で初会合 保守色バランス苦慮
URLリンク(www.nikkei.com)
執行部はバランスに苦慮。本部長に保守派の稲田氏ではなく、こうした議論に距離を置く谷垣氏が就いた。
報告書の作成も見送る。
谷垣氏は会合で「首相の戦後70年談話で基礎ができた」と発言した。談話は先の大戦への「痛切な反省」や
「心からのおわび」などに言及、中韓の反発は抑えめだった。谷垣氏は談話の域を出る議論はしないとクギをさした。
公明党の山口那津男代表も記者団に「戦後70年談話の視点を軸に歴史を受け止める取り組みは大切だ」と述べた。
歴史勉強会、中立性重視=「修正主義」批判を警戒-自民
URLリンク(www.jiji.com)
発案者の稲田氏は今年6月の記者会見で、東京裁判について「(判決)理由に書かれた歴史認識はあまりにも
ずさんで、検証は必要だ」と発言した。これに対し、党内では「東京裁判の否定と受け取られかねない」と
懸念する声が強まり、谷垣氏は稲田氏に「米国に歴史修正主義者と思われるような言動はやめたほうがいい」と
注意した。
こうした経緯から、トップはハト派の谷垣氏が務め、稲田氏が描いた「歴史検証機関」とはせず、あくまで「勉強会」
とすることで落ち着いた。
南京事件や、いわゆる従軍慰安婦問題も取り上げられる見通しだが、党執行部は「個人的な意見表明の場ではない」
として、中韓を刺激しかねない不規則発言に神経をとがらせる。
自民党
歴史検証、党内に溝 初会合、方向性定まらず
URLリンク(mainichi.jp)
しかし、佐藤正久参院議員は日本の戦前・戦中の対外政策について「帝国主義に基づく植民地政策とは違う。
誤解している国民がかなり多い」と主張。衛藤晟一首相補佐官も「最初から中立性や国際性を考えると
通説優先になる」と講師選びの基準に疑問を呈した。
稲田朋美政調会長ら保守派は当初、極東国際軍事裁判(東京裁判)の評価を含めて検証する党機関の設立を
目指したが、谷垣氏が本部長に就任し、軌道修正を図った経緯がある。