16/06/30 11:42:14.75 rN0umrKV.net
2016年も早いもので折り返し地点を迎えた。
そこで、ORICON STYLEでは、この半年のエンタメ事情を振り返る恒例の『上半期ブレイクランキング2016』を発表。
「俳優部門」1位には、ドラマに映画、CM、バラエティと引っ張りだこで話題が絶えなかった【菅田将暉】(23)が選ばれた。
09年に『仮面ライダーW』で、シリーズ最年少となる16歳でデビュー。
以降、確かな演技力を武器に学園モノからシリアス、ヒューマンドラマまで、多ジャンルの作品に出演し着実にその名を轟かせてきた菅田。
昨年はドラマ『民王』(共にテレビ朝日系)、映画『明烏』などのコメディでも才能が開花。
au CM「三太郎」シリーズでの“鬼ちゃん”役や、バラエティ等で素顔を覗かせることも多く、ポップな一面を打ち出したことで一躍国民的な人気俳優へと躍進を遂げた。
◆風変わりな私生活とのギャップも魅力的 期待のカメレオン俳優
“若手俳優の登竜門”と言われる、平成仮面ライダーシリーズで華々しくデビューを飾った菅田。
はじめこそアイドル的な人気を集めていたが、ドラマ『35歳の高校生』(日本テレビ系)では“極悪人”と評されるクラスきっての問題児を、
NHK朝ドラ『ごちそうさん』では主人公の心優しい息子役を、芥川賞に輝いた田中慎弥の同名小説を実写化した映画『共喰い』や
『そこのみにて光輝く』などの問題作では、人間味あふれる登場人物を好演し、演技派として業界内外から注目される存在に。
そして、自身も「大きな転機になった作品」と語るように、ドラマ『民王』では総理大臣の父と人格が入れ替わってしまう息子役をユーモラスに演じ、コメディアンとしても開眼。
上期も月9ドラマ『ラブソング』(フジテレビ系)や映画『ピンクとグレー』、『暗殺教室~卒業編~』など、オリジナルのラブストーリーから原作ものまで、出演作は実にバラエティ豊か。
「役によってガラリと印象が変わる」(東京/30代・女性)、「何者にもなれてすごい」(京都/50代・男性)というように“カメレオン俳優”として高く評価されている。
下期も10年ぶりの続編となる映画『デスノート Light up the NEW world』や朝井リョウ原作の『何者』など、話題作の公開が控えており、今後の活躍にさらなる期待が寄せられている。
お茶の間の人気を集めたきっかけとしては、時折ゲスト出演するバラエティ番組で覗かせる“素の顔”も大きく関わっている。
例えば大のファッション好きで、その男前なルックスとは裏腹に、私服はヴィンテージの古着だったり、ダボダボのスラックスだったり、雪駄を履いてみたり…とかなり風変わり。
また、趣味は服作りやバンド練習。5月に『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)に出演した際は、“この世で1番会いたい人”
と語るほどのファンだったというダウンタウンと初対面し、感動のあまり泣いてしまうというひと幕も。
役者として確かなつめ痕を残しているからこそ、そのギャップが「かわいい」(千葉/30代・女性)、「すごく好感度が上がる」(徳島/50代・女性)と彼をより魅力的に見せているようだ。
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