06/11/21 13:37:52 4sTyDpSd
同好の諸氏 諸君
「行きますよーしっかり腹に力入れといてね」、軽くベッド上でジャンプし、ファ~と54㌔の若い美しい
肢体が落ちて来た。ドスン"瞬間絵梨さんは膝を曲げひょいと床に降り、「アフフどう?どうでした?大丈夫
ですか?」、「私重かったでしょう?」と栗色の髪をかるくかき上げ心配そうに小生の顔を覗き見下ろした。
かわいい顔がいたずらっぽく笑い白い歯がまぶしかった。
小生の半世紀余りの人生での最高の感激の一瞬でありました。現実の世界の感激や喜びとは異なり、これは
倒覚の夢の世界こんなことは現実世界ではありえないしタブーである。それがいまここに現実として具現され
たのです。
下腹部と胃のあたりに一瞬グッと鈍い痛みと背中に軽い衝撃を感じたが、腹筋と興奮のせいかも知れないし
スキーのジャンプの落下時のショクを緩衝する膝の屈伸のような絵梨さんしなやかな膝の屈伸のせいか、それ
程の苦痛は感じられなかった。そして、ベツドから軽くジャンプし舞い降りてくる絵梨さんの美しい姿が今で
も脳裏に焼きついている。赤のミニから薄緑の下着が覗き白くてスラリとした長い足、両手をかるく広げて左
足は小生の胃部に右足は臍の下部に瞬間絵梨さんはキャッ"と小さく声をあげた。
「平気、全然大丈夫でしたよ」、「あなたのような美しい人だもの、痛いわけないでしょう」と訳のわから
ないことをかすれた声で言ったのです。
「うふふ、よかった、死んじゃったらどうしようかと思ったわ」とほっとしたような感じで先程ホテルの便
箋に書いた念書をチラッと見た。そこには、ベッドからの飛び降り30回、ベッドとベッドの間からの正面飛
び降り30回、ニードロップ40回、これによって怪我をしてもたとえ死んでも一切の意義は申し立てない旨
のことが書かれ署名捺印がしてあった。