05/05/04 13:28:41 AvLfuu8q
>>102さんへ
107です。
レイプ被害を受けた後、どういう反応がおきるか
被害者は不眠、吐き気、驚愕反応、悪夢、解離症候群、無感覚症候群などを訴えます。
これらの症状は「外傷後ストレス障害：ＰＴＳＤ」といわれています。
被害にあった女性は圧倒的な外力によって無力化、孤立無援化されており
強烈な恐怖感のためセルフコントロール能力を失い自分が消えてなくなりそう」な感覚におそわれ
生命の危険にさえ曝されています。外傷後長期間にわたって被害者は事件を何度も再体験（フラッシュバック）します。ほとんどの被害者は「侵入症状」に何年も悩まされるそうです。
フラッシュバックは強烈な感情の混乱をもたらします。
被害者はこれを自分の心の中に閉じこめてしまおうとしますがますます人との付き合いを避け
孤立化するようになって行きます。
レイプ被害にあって10年2０年経っても仕事も結婚もできない人が大勢います。
多くのレイプ被害者は今までの人間関係に疑問を持つようになり
家族の絆や友情、恋愛さえも疎ましく感じられるようになります。
築きあげてきた他者との暖かい親密な関係さえ理由なく引き裂かれてしまうのです。
最も深刻なことはレイプ被害者の3人に１人の割合で自殺を試みているという事実です。