04/11/14 04:56:29
うむ、柔軟体操の効果かもしれない。早くも予想以上に回ってる。
確かにガスの移動がすごいです。こりゃ一回噴き出してもらっちゃった
方がいいかな。
そう言いながらも
男の指がY字体勢の維持と便意の我慢の両方で力みまくった美哉の
大きな尻の谷間に遠慮無くねじ込まれ、美哉は弾かれたように
顔を上げると
だっ、だめっ、本当に限界。お願いっ、一回トイレに行かせてっ!
と大声を上げた。
立花さん大丈夫です。トイレなんて行く必要ありませんから。
もっともっと本当の意味での限界まで頑張ってもらって結構です。
僕は素人じゃ無いんですから。
男はそう言うとY字のままの美哉を残して近くに置いてあるスポーツ
バックに歩み寄ってしゃがんだ。一時の小休止のような状態に
美哉は震えながら息を整えていた。
ああっ、、、もう、、、出ちゃう、、、出ちゃう。
美哉は苦しそうに頭を振りながら小さな声で独り言のように呻いている。
必死で食いしばるような表情の額に汗が滲み目線はプールの水面を
睨み付けていた。足の指が掻くようにうごめいている。
立花さん、これです。サイズも特大ですから充分でしょう。
美哉は男の手にした物を見るなり情けなさそうな表情になった。
わ、私、嫌ですっ、ト、トイレに行きたいっ。
男は片手に、取っ手のついた大きな透明のガラス瓶のような
物を持っていた。ビールのピッチャーに少し似ていたが
瓶の口はやや広めの楕円形で独特の三次元形態にカーブしていた。
全体のフォルムも底がどこかわからないような妙な形で
普段突然それを見せられたらそれが何かわかる者は少ないと
思われる不思議な物体だったが、今の状況下に於いては
それがシ瓶の一種だと美哉にもすぐわかったのだった。