04/11/08 02:02:22
立花美哉は器具はトレーニングセンターに揃っているし今日は休日なの
で警備の老人が一人いるだけだからそこが自由に使えると言った。
男は美哉を車に乗せ、指示されるままにトレーニングセンターへ向かった。
車中で美哉と男はオリンピックの話題で少し盛り上がった。
男はブラウン管の向こうに輝いていた存在が助手席にいる事実に
改めてワクワクした。男は自分がかねてからの大ファンであることを
何度も言って美哉を喜ばせた。美哉は、私って美保ちゃんと違って
男の人に受けが悪いのになぜかエッチなファンレターだけは
いっぱいくるんです、と笑った。そして読んでると変な気分になっちゃう
くらいスゴイのもあると言った。ぬ、濡れてきたりとか?男はかなり
大胆になってきていて思わずそう聞き返した。
やだ、言い方が露骨ですよ。びっくりしちゃう。
今日は真面目にお願いします。私もコーチを受けるつもりでやりますから。
と美哉は少し赤面しながら真摯な感じで男を見つめて言った。
男は一流のスポーツ選手が本気になったときの魅力的なオーラの発散を
一気に感じて陶然と美哉を見つめ返した。ブラウン管で見た立花美哉が
まさにそこにいた。
男は美哉の広くて厚い肩幅や太腿のボリュームに視線を走らせながら、
美哉の演技前の鋭い表情や演技中の開ききった股間映像のアップを
ビデオ静止画で見つめたときの感覚を思い出した。
それは自分を含めたある種のフェチは今すぐにでもトイレに駆け込みたく
なるような堪らないばかりの"実用感"だった。
立花さんは足腰鍛えてて筋肉凄そうだから普通の便器じゃ駄目だと思い
ますよ。男は唐突にそう言った。声が少し上ずっている。
つづく