07/06/29 20:15:11 QWEkYEHm
初期のころは恥ずかしがって姐さんに手を引っ張ってもらえないと舞台に上がれない
奴が多かった。しかし、マナ板がストリップの演目として定着してくると競争になってきた。
だいたい、出演順に踊り子さんが若くてきれいになっていくから最後に行くほど競争が激しく
なる。ただ、やりたいだけの時は早いうちに上がっておくのも一つの手だと思ったね。
50年代も半ば位から何回もあがることを許さないような雰囲気になってきたのよ。
ルールはあくまでじゃんけんで勝った奴が上がるということなんだけどね。
月城かつみが出ているときなんか、ものすごい葛藤があったね。最後まで待つか
待っていてもじゃんけんで勝てる保証はない、ないどころか少なくとも
3回から4回はじゃんけんに勝ち続けなければならない。そんなことが可能かってね。
いまだったら競争が少ないから、競争が少ないのは誰も月城かつみを狙っているから
いまだったら上がれる、俺はやりに来たんだからここで上がってしまうおうかってね。
当時の俺には余裕なんてなかった。