06/11/25 18:36:02 noGWrFkg
私は関東のストリップ・ファンですが「関西のストリップ・ファンの方が羨ましいなぁ」と当時(80年代)いつも思っていました。奇抜な出し物等は関西発ですし、
企画のインパクトも関西には敵わないなぁと思ったものです。私が学生の頃は本板が出始めの頃で、エロ雑誌に「関西では大人気」と載っているのを見て、
好奇心に押されて恐々と手を上げたものでした。と言うより、誰も上がろうとはしません。ハッキリ言ってオバサン本板嬢がメインでしたので、なかなかその気に
なる人がいなかったようです。関西ストリップNo1の本板嬢(ベテラン風で30歳くらいに見えました)と銘打った姐さんの本板に、周りの客にのせられて、
初めて上がりました。緊張してなかなか起たないと、姐さんはゴムを外し「生尺するから出しちゃダメよ」と言い「大坂の女は、中途半端は嫌いやネン(あってま
すかねぇ?)」起つまで頑張ってくれた。硬くなると「にいちゃん、ゴム付けると萎えちゃうかも知れんなぁ?このまま入れるから、しばらくは我慢しとぉきや」
とか言って、口にゴムをくわえ「イキそうになったら、言いや。ゴム被せるけん」と言うなり激しく上下動を始めた。こちらは始めての本板でどのようにイクと
伝えたら良いのか判らないまま、発射してしまいました。姐さんは「アカン!中に出したらアカンやないの。ゆうてくれなぁ、アカンやないのぉ」とティッシュで
下半身を拭きながら「出ちゃったものは、しゃあないわなぁ。ゴム付けなかった、アタシも悪いしなぁ」と意外と優しかった。オープンショーの時に「わて、子供
できへんねん。安心しとぉきや」と小声で言ってくれた。他の客にも聞こえたらしく「あの姐さん!太っ腹だねぇ」としきりに話していました。一週間後だったと
思う、姐さんの本板にまた上がることができた。姐さんは「今日はゴム付けるで。妊娠しちゃうからね。この間ゆうたの、あれ嘘や」と舌を出して、ゴムを見せた。
私は姐さんの大らかさに惚れ、関東に来た時には劇場に必ず通ったものです。それから本板の終焉まで姐さんは本板を続けていたが、横浜の劇場を最後に引退して
しまった。洛北高校OBさんの話のように、この姐さんのショーの時は投光さんのアナウンスの仕方がエラく明るかった。きっと、姐さんの人柄がこうさせていた
のではと思います。