07/10/17 00:11:03 lzGkhbE90
ふらりと自分の体が揺らぐのを感じた。周りの景色がゆがむ。
何故だ。あの忌まわしきナルコレプシーは克服したはずなのに。
鈴「理樹ッ!」
僕の意識は急速に真っ黒く染まっていった。
謙吾「恭介、理樹は大丈夫なのか!?」
真人「眠り病は治ったんじゃなかったのかよ」
恭介「心配ない、ただの疲労だそうだ」
真人「なんだ、ただの疲労かよ。安心したぜ。けどなんでまた?」
恭介「そりゃあ毎晩あんなに頑張ってりゃな。理樹じゃなくても倒れるさ」
鈴「ううみゅ…」
真人「なんだ。鈴、まさかお前…毎晩理樹と筋トレしてたのか!」
鈴「するかぼけぇー!!」
真人「じゃあなにしてたんだよ?」
鈴「う…うっさい!」
謙吾「仲が良くていいじゃないか…と、言いたいところだが、理樹のことを考えたら少々加減すべきだろう」
恭介「鈴、理樹にも休みが必要だ。週三回で我慢しとけ」
鈴「うう…そうする」
真人「じゃあ残りの四日は俺が理樹と筋トレしていいってことだな」
鈴「それじゃあ休みにならんだろぼけぇー!!」