06/12/31 03:50:56 9zXHIUkC0
装飾し過ぎて意味不明な燃え
ラストバーチューズの妄念、凶々しき負の激情が波状の濁流となって、レイナックスを襲来する。
「ぁ――ぐ」
瞬く間に紅蓮の狂気に飲み込まれたレイナックスは、徐々に正義の理念と思考を侵蝕され蹂躙されていった。
「終わりだ、レイナナ」
活動を停止したレイナックスを刺し穿つべく、レイドが悪しき刃の先端に暗黒の炎を収束させてゆく。
そしてまもなくエネルギーが凝縮し、純粋な力塊と化した凶刃を。
レイドが間髪入れず、レイナックスの眉間へ投げ放った。
ぎゅおおおん!
時を司る覇王が放った粛正の矢が空気を切り裂き、獣神の如き咆哮を上げ突き進む。
その絶望的なまでに死の匂いを伴った最速最凶、必中の魔弾を。
じゅっ!
それをも上回る最強最固、無限意志の絶対障壁が蒸発霧散させた。