07/04/06 01:20:11 SYf+TFFCO
貴明はアゴに手を当てながら自らの推理を話し始めた
「珊瑚ちゃん達は、連続で攻撃しないんじゃなくて、できないのかもしれない」
「...?どうして?」
全く解らないのか、このみは腕を組みながら首を捻る
「もしかしたらだけど、あの攻撃をするためには時間がかかるんだ。だから連続で撃てない」
「もし、そう思わせるための策略だったら?」
真剣な顔で疑問をぶつける由真。なかなかにするどい所をつく
「そうかもしれない。けど、そんな事をするなら普通の銃で油断させといて、至近距離で確実にあの攻撃をした方が確実だと思う。それに、あの2人は心理戦とか苦手そうだから」
柱ごしに姫百合姉妹の方を向く貴明
「それも友達だからわかる、ってやつ?」
「かもな」
由真の質問に、貴明は肩を竦めておどけてみせる
「で、タカくん。そうだとしたらどうするの?」
「ああ、1発ごとの間を利用するんだ。あの攻撃をされた瞬間に珊瑚ちゃん達に近づいて攻撃。そうすれば反撃させないでアウトにできる。いまできる作戦はこれくらいだよ」
「って事は、素早くあっちの壁の裏か横に回り込まなきゃいけないわけでしょ」
由真が姫百合姉妹がいる壁を指差す。壁の横にたどり着くには10m程の距離だが、途