06/12/17 21:51:25 Q1UvE5zf0
「オホン……ではこれより成人の儀をとりおこなう
各地域の新成人の代表者は呼ばれた順に奥の間へ進まれよ」
※ ※ ※
「は、入ります……」
「…こちらへいらっしゃい」
「は、はひいっ、はは――っ」
「そんなに硬くなることはありませんよ、…ええと、お名前を聞かせて?」
「は、はい、トゥスクル國アトゥ・ヤタムからまいりました、フミルィルと申しますっ」
「…………………」
「あ、あのー、賢大僧正さま?」
「え?……いえ、では祝福を授けましょう…
汝らの行く先にウィツアルネミテアの御加護あらんことを……」
※ ※ ※
「ねぇねぇ、フミルィル、どうだったどうだった?」
「間近で賢大僧正さまにお会いして、どんなお方だったの?」
「あ……うん、なんかね、こんなこと言うのも恐れ多いんだろうけど
まるでおかあさんのそばにいるみたいな感じだったの…」
「はあ?……おかあさん、ねえ…」
「へぇー、ついでに言うと過去ログや関連スレは>2-10あたりって感じだった?」
「なによそれ」
「さあ?自分でも何言ってるんだか???」
※ ※ ※
「賢大僧正」
「ああ、ムントもご苦労でしたね」
「いえいえ、姫様の責務を思えば何のこれしき」
「それにしても… やはりあの方がお引き合わせくださったのでしょうか」
「姫様…」
「あれからもう、13年も経ったのですね…」
「末永く…幸せでいてくださいね… フミルィル …私のかわいい………」