06/11/07 21:51:01 3WMv7LdQ0
うたわれは、脚本が素晴らしかった。
一発で頭が悪いとわかる口癖・口調・行動・趣味のヒロインは、一人もいなかった。
主人公が知的レベルの高い良識人だった。
そんな主人公が、才色兼備の女性部下たちに慕われ、尊敬され、サポートされて
采配を振るうというシチュが、たまらなく良かった。
日常シーンのほのぼのとした萌えは、他の追随を全く許さない、まさに神レベルだった。
寒いだけのドタバタギャグもほとんどなかった。
一部ストーリーの整合性に難があることも、何の問題もなく許せた。
甘露絵は、うたわれ当時が最盛期だった。
アルルゥやエルルゥやカミュやトウカのころころ変わる表情が、とにかく可愛かった。
ウルトの立ち絵のおっぱいは、それだけで妄想をかき立てられた。
ハクオロの膝の上で頭を撫でられるクーヤ、仕事が一段落したハクオロに飛びついてくるアルルゥ、
湖の上を羽ばたくカミュの一枚絵がとてつもなく美しかった。
カルラやベナウィやクロウの必殺技のカットインが、ものすごくカッコ良かった。
にゃもとかゲンジマルとかヒエンとか、男キャラが良い味出しすぎてた。
うたわれは、音楽も良かった。
ゲームの雰囲気にとてもマッチしていた。
「娘」とか「命-ミコト-」とか「哀吟」とか「白皇-ハク・オロ-」とか「子守唄-ユウカラ-」とか、大好きだった。
「永久に」が流れるスタッフロールは最強だった(その後に流れる後日譚が蛇足だったが)。
ホント、あの猫耳尻尾さえなければ、エロゲ史上最高の神ゲーだったんだけどなぁ……。
あと、あの野暮ったい着物がなければ……。