07/10/18 22:15:15 bD0TTs8r0
(前回は思わぬ邪魔が入ったので)ゲーム内の文章だけ使って、
今度は理樹を誘惑する佳奈多を考えてみた。
佳奈多「ちょっと、いいかしら。直枝理樹」
理樹「…なに? 二木さん」
佳奈多「私はひとでなしだわ。あなたに何度も言われた通りね」
佳奈多「ひとでなしだから…なんでもする」
理樹「するって何を?」
佳奈多「あなたが悩む必要はないわ」
佳奈多「罪悪感さえも慣れっこになる」
理樹「え、ちょ、ちょっとまさか!」
理樹「止めーーーっ! それはやっちゃ駄目ーーっ!」
佳奈多「じゃあじろじろ見ないでほしいわね」
理樹「うぅ…僕は…僕は」
二木さんをちらり、と見たら、唇を少し動かした。
少し前までなら敵意剥き出しだったのに。
佳奈多「あなたも物好きね、直枝理樹」
理樹「…違う…そうじゃない…僕は…」
佳奈多「でも、三枝葉留佳は今はいないわよ」
理樹「折角だから、ご厚意に甘えるよ」
佳奈多「っきゃぁっ!」
佳奈多「ちょ、ちょっと、こんな、何抱きついてるのっ!」
理樹「それに答える義務はないと思うよ」
佳奈多「………っ!」
息を呑む音が聞こえた。