永遠のアセリア&雑魚スピ分補充スレッド 27at EROG
永遠のアセリア&雑魚スピ分補充スレッド 27 - 暇つぶし2ch1:名無しさん@初回限定
07/07/24 20:46:47 lZNzjAYn0
この前第二詰所行ったんですよ、初めてね。
で、生まれて初めてスピリットを補完したわけですわ。
正直最初はスピリットの補完って簡単だと思ってたのよ。みんな普通に補完してるからさ。
あのね、俺が間違ってた。あれはメーカーが補完するもんじゃない。ネタだね、ネタで補完するものだよ。
最初に妄想する時さ、めちゃめちゃびびって切り番そろ~って踏んでネタ振りそろ~っと話したのよ
10レスくらいかけてさ。でなんか怖くなって接続切り離しちゃったのさ。
そしたらミカ先生がさ「もっとネタ仕込んで!」とか言うの。
同じ過ちは2度繰り返さないのが俺よ。
だから仕込んだのさ。えぇ、そりゃもう仕込みましたとも。全てを忘れて仕込んだよ。
設定確認とか神剣の強制とかナポリタンとか色々忘れてね。だって先生が仕込めって言ったからね。
そしてらエライ事になった。
もうすごい大妄想。すごいG。ヘリオンくらい。スピたんならツェナだってオッドアイ。
それで横見たら冷凍ヒミカがすごい勢いで俺の事見てんの。ホントごめんなさい。
正直「男ならハリオンだぜ!」なんて見栄張らないで素直にツンデレにすりゃよかったと思ったよ。
心の底からハリオンマジックにした事を後悔したね。
でも第二詰所出て光陰と「前のニムントールクーデレだったな!これだからエレブラは。」とか言っちゃてんの。
ホント俺ってダメエトランジェ。 誰か助けて下さい

ここまで来たかのアセリア&雑魚スピ分補充スレッド27


前スレ:永遠のアセリア&雑魚スピ分補充スレッド 26
スレリンク(erog板)
発売元:Xuse【本醸造】公式サイト
URLリンク(www.xuse.co.jp)
外部板:雑魚スピスレ保管庫
URLリンク(etranger.s66.xrea.com)
外部板:雑魚スピスレ避難所@MiscSpirits
URLリンク(www.miscspirits.net)

2:名無しさん@初回限定
07/07/24 20:48:17 lZNzjAYn0
____      ________               _______
|書き込む| 名前:|            | E-mail(省略可): |sage       |
 ̄ ̄ ̄ ̄       ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄                ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                                        ,ィ
                         ,べV       //
ネリーみたいなくーるな女には       / 〃  ̄ ヾ;  / ./
    sage進行がぴったりよね~    ! i ミ(ノハソ / /./
                           !ik(i|゚ ヮ゚ハ<///
                            リ⊂}!廿i つベ/
                               く/Цレ'
                             し'ノ


3:名無しさん@初回限定
07/07/24 20:49:05 lZNzjAYn0
あてんしょん

 | ̄ ヽ
 |」」 L.
 |゚ -゚ノ| ……えっとこのスレに投稿したネタ(名前欄に題名を記入したもの)はね……
 |とl)
    ,べV      
   / 〃  ̄ ヾ; 
   ! i ミ(ノハソ
   !ik(i|゚ ヮ゚ハ   。・゚・⌒) 作者の意向が無い限り、
   リ⊂! |T|!つ━ヽニニフ))   問答無用で>>1の保管庫に収録されちゃうんだよ~
     く/|_|〉 
     (フフ


4:名無しさん@初回限定
07/07/24 20:49:30 r73I/Ho90
   VIP内のうp系パートスレのご案内です

――アニソン mp3 系―――
150km/hアニソン (アニソン直球)
スレリンク(news4vip板)
亜仁鱒 (アニソン変化球)
スレリンク(news4vip板)
mpさんヽ( ´・ω・)ノ (一般mp3)
スレリンク(news4vip板)
最近ラジオの電波の入りが悪いんだが (電波ソング)
スレリンク(news4vip板)
雑保守7分 (新譜ならここ)
スレリンク(news4vip板)
――エロ漫画 同人誌 系――
そうだzip de upしよう。 (小文字zip)
スレリンク(news4vip板)
だからZIPだけは最後まで取っておく~ (大文字ZIP)
スレリンク(news4vip板)
y=x+1 (y)
スレリンク(news4vip板)
――その他――
保 存 し た ら 勝 ち !   @   怒濤の週中
スレリンク(news4vip板)
【エロ】もうやめてぇ虹画像~。とっくにωのライフは0よ【非エロ】
スレリンク(news4vip板)

5:名無しさん@初回限定
07/07/24 20:49:53 lZNzjAYn0
Q: 雑魚スピって何ですか?
A: サブスピです。

Q: 具体的に教えて下さい。
A: シアー・セリア・ナナルゥ・ニムントール・ネリー・ハリオン・
   ヒミカ・ファーレーン・ヘリオン、以上9名の総称です。

Q: これまでに投稿されたSSはどこで読めますか?
A: ここで読めます。→ URLリンク(etranger.s66.xrea.com)

Q: 俺あんまりサブスピに興味ないんだけど。
A: 雑魚スピです。>>1の関連スレリンク集で行き先を探してみましょう

6:名無しさん@初回限定
07/07/24 20:50:29 lZNzjAYn0
   " タイムアクセラレイト
     ´∴   #   __        ゜ヾ´      ″´∴
             「,'´r==ミ、―≡ ̄`:∵∧_∧´∴∵゛'
          __くi イノノハ))≡―=',(((      )≡―=‥、 ∵゛、゜¨
        , ≡ )| l|| ゚ヮ゚ノl|r⌒)  _/ / ̄ =―≡―   _
      ´∴'≡く / ∧   | y'⌒  ⌒ ヽ イノノハ))(  ≡―=‥、,、
     ″″    \/〈(((ノ从|  /    | | ゚ヮ゚ノ`=―≡―〟〟
     "        ||( ゚ヮ゚ー' |   |ヾノ   //
             =―≡ ̄`:, | ,  | ( ̄=―≒‥,,
  "       ,゛"=―≡―=',/  ノ )∵`=≡―=
            ″( ゚ヮ゚∴/´/ / |  | , ゚ヮ゚ノ'ゞ    ∵゛、 ゜  ¨
  ヾ       =―≡ ̄`:゛/ / \|  |≡―=‥、,、   ヾ
      ,゛"=―≡―='(  |  (  |=―≡―〟〟    , 、∴
               /  |  |  |\ \  ´ ∴  ヾ             .
  ・            / / |  |   | ヽ/⌒〉
     .... .  ............ . .(_  「 _) (_〈_/....... .  .. .  .... . . .


7:名無しさん@初回限定
07/07/24 20:52:12 5O1N36+H0
>>1
途中へんなの入ったけど

前スレにURLを載せたのはオレです
感謝しなさい
             桑原

8:名無しさん@初回限定
07/07/24 20:53:36 lZNzjAYn0
我、二の掲示板での人生初スレ立テニ成功セリ
…横槍入ったけど(汗

つ点呼ネタ

前スレ>>557より
スピ達に言って貰いたいPCシステムボイス

9:名無しさん@初回限定
07/07/24 20:59:35 XdGEGEDt0
>>1
タキ乙!

ゴミ箱削除時
ナナルゥ「まとめて、消し飛ばします!」

10:名無しさん@初回限定
07/07/24 21:01:13 XdGEGEDt0
ちゅーか前スレ>>605のテンプレは使わんのね。

11:名無しさん@初回限定
07/07/24 21:04:33 lZNzjAYn0
Q: 雑魚スピって何ですか?
A: サブスピです。

Q: 具体的に教えて下さい。
A: シアー・セリア・ナナルゥ・ニムントール・ネリー・ハリオン・
   ヒミカ・ファーレーン・ヘリオン、以上9名の総称です。

Q: 最近設定かネタか判んなくなってきちゃった。
A: ここで確かめましょう。→URLリンク(nechanforce.o-oku.jp)

Q: これまでに投稿されたSSはどこで読めますか?
A: ここで読めます。→URLリンク(etranger.s66.xrea.com)

Q: これまでに投稿されたAAは?
A: ここで観れます。→URLリンク(nechanforce.o-oku.jp)

Q: 俺あんまりサブスピに興味ないんだけど。
A: 雑魚スピです。>>1の関連スレリンク集で行き先を探してみましょう



…見落としてました、指摘サンクス

12:名無しさん@初回限定
07/07/24 21:15:34 XdGEGEDt0
>>11
改めて乙ントゥシトラ

そして点呼番号入れ忘れたので再点呼。

メール受信時
エスペリア「メールを受信しました。しかし破廉恥な内容でしたので削除しました。」

迷惑メール対策機能付きだが、好感度が上がってくると意中の女性からのメールも削除する事がある。<1>

13:名無しさん@初回限定
07/07/24 21:19:18 Xvjq7RE50


14:名無しさん@初回限定
07/07/24 21:54:54 RxO5xLDG0
>>1初めてのスレ建て乙ァーレーン
初回にしては上々かと。
だが>>1の点呼ネタが出ていない罠

ストレートに
「もう、しょうがない人ですねこんなに散らかして……」
ゴミ箱整理のファーレーンさん。これだけでご飯三杯は確実にいける。<2>

15:名無しさん@初回限定
07/07/24 22:45:33 N2lbW+hV0
>>1乙ねりしあ、お菓子上げようか? <3>

16:名無しさん@初回限定
07/07/24 23:14:44 Vnh091wP0
>>1乙ューリー

ネリー「くーるに行こー」
温度異常警告音。
さっぱり危機感が無いので上がり続ける。
ネリー「あ、あ、くーるじゃない、くーるじゃないよぉー(泣」
ぷしゅーん。強制シャットダウン。知恵熱w
<4>

17:名無しさん@初回限定
07/07/24 23:51:54 AaylepWb0
イチオツ


セ「一応言っておくけど、あなたのPCはウィルスにやられているわ。
……だから素人は信用できないのよ。迷惑だわ」

一分後

セ「仕方ないから、片付けてあげたわ。別にあなたの為じゃないの。
あなた一人から迷惑を被る人もいるって事を忘れないで」


キビシーのが快感と言う声続出<5>

18:名無しさん@初回限定
07/07/25 02:23:54 xkmZXVj3O
>>14
わ、忘れてた訳じゃないんだからねっ!
ただ、私は飾らないタイプだし…あれ以上の横槍が入らない様に出来るだけ急いでたからネタを書く暇がなかったのよっ!
と、どこぞの女性キャラが言いそうなカタチでレスを返してみる


なので、タイマーなソフトに使う音で…
「いい加減に寝たら?そろそろ寝ないと明日に響くから。えっ、添い寝!?ばっ、馬鹿っそんな事私がする訳ないじゃない!いい歳した大人の台詞とは思えない、馬鹿じゃないの?じゃあ、おやすみ~」
(数分後・バルーン表示にて)「…まあ、私の出てくる夢ぐらいは許してあげる。ただし、変な夢を見たら許さないから」
…ニムの口調とか忘れてるorz
ウルカ・シアー・ヘリオンも考えたけど書く暇がない…だって、仕g(ry<6>

19:名無しさん@初回限定
07/07/25 02:29:29 jqnNWy1T0
ここはあえてシンプルに
アセリア「ん」<7>

20:名無しさん@初回限定
07/07/25 06:00:48 FewPUX6f0
>>1
これってスピ限定なのか・・・?
光陰「おい、本当に消しちまうのか!?こんな良いモノ消(雷撃の音)」

21:名無しさん@初回限定
07/07/25 06:10:47 A2qdoLej0
>>16-17
ヤヴァ、その辺本気で欲しい
>>20
バロスw

22:名無しさん@初回限定
07/07/26 00:49:12 uLoKDZBh0
ントゥ「……んきゅ?」<9?>

23:名無しさん@初回限定
07/07/27 08:57:14 +/C8nEZr0
>>1

<10>
ハリ「うふふ、大きいのが、お好みですかぁ~?」(最大化)
ヘリ「ちっちゃくても頑張ってますっ」(最小化)

24:名無しさん@初回限定
07/07/27 11:17:13 NXdHFTvO0
ユウト
「ンギモチイイ」
USB差し込み時<11>

25:名無しさん@初回限定
07/07/28 07:57:09 avK+8O4p0
     _ ,へ
    ,´ /:::: |ヽ  ♪
   ∠ <=====ゝ
   んヘ!」 ‐ノ」| 
     <(つ/ ̄ ̄ ̄/ )))……んきゅ?
 ̄ ̄ ̄ヽ/SpiNet/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
        ̄ ̄ ̄


     _ ,へ
    ,´ /:::: |ヽ ♯
   ∠ <=====ゝ
   んヘ!」 ‐ノ」| 
     <(つ/ ̄ ̄ ̄/ )))おい、本当に消しちまうのか!?こんな良いモノ消
 ̄ ̄ ̄ヽ/SpiNet/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
        ̄ ̄ ̄

26:名無しさん@初回限定
07/07/28 07:57:51 avK+8O4p0
     _ ,へ
    ,´ /:::: |ヽ ♪♪
   ∠ <=====ゝ
   んヘ!」 ‐ノ」| 
     <(つ/ ̄ ̄ ̄/ )))ンギモチイイ
 ̄ ̄ ̄ヽ/SpiNet/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
        ̄ ̄ ̄


     _ ,へ
    ,´ /:::: |ヽ あら、もうこんな時間…
   ∠ <=====ゝ
   んヘ!」 ‐ノ」| 
     <(つ/ ̄ ̄ ̄/ )))いい加減に寝たら?そろそろ寝ないと明日に響くから
 ̄ ̄ ̄ヽ/SpiNet/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
        ̄ ̄ ̄

27:名無しさん@初回限定
07/07/28 07:59:12 avK+8O4p0

)))
  
       / ̄ ̄ ̄/
 ̄ ̄ ̄ヽ/SpiNet/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
        ̄ ̄ ̄


 
  
       / ̄ ̄ ̄/ )))ん。
 ̄ ̄ ̄ヽ/SpiNet/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
        ̄ ̄ ̄



  
       / ̄ ̄ ̄/
 ̄ ̄ ̄ヽ/SpiNet/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
        ̄ ̄ ̄

28:名無しさん@初回限定
07/07/28 08:13:39 avK+8O4p0

            , ⌒⌒ヽ うに?
           (((゙^)) ) i
           L!、ー゚| i)イ>
       / ̄ ̄ ̄//i l i/ ヽ )))ねりしあ、お菓子上げようか?
 ̄ ̄ ̄ヽ/SpiNet/ ̄ ̄(l[_ソ ̄ ̄ ̄
        ̄ ̄ ̄



            , ⌒⌒ヽ ??
           (((゙^)) ) i
           L!、ー゚| i)イ>
       / ̄ ̄ ̄//i l i/ ヽ )))メールを受信しました。しかし破廉恥な内容でしたので削除しました
 ̄ ̄ ̄ヽ/SpiNet/ ̄ ̄(l[_ソ ̄ ̄ ̄
        ̄ ̄ ̄



            , ⌒⌒ヽ 
           (((゙^)) ) i
           L!、ー゚| i)イ>
       / ̄ ̄ ̄//i l i/ ヽ  ポチ
 ̄ ̄ ̄ヽ/SpiNet/ ̄ ̄(l[_ソ ̄ ̄ ̄
        ̄ ̄ ̄

29:名無しさん@初回限定
07/07/28 08:14:27 avK+8O4p0

            , ⌒⌒ヽ !
           (((゙^)) ) i
           L!、ー゚| i)イ>
       / ̄ ̄ ̄//i l i/ ヽ )))うふふ、大きいのが、お好みですかぁ~?
 ̄ ̄ ̄ヽ/SpiNet/ ̄ ̄(l[_ソ ̄ ̄ ̄
        ̄ ̄ ̄



            , ⌒⌒ヽ ♯
           (((゙^)) ) i
           L!、ー゚| i)イ>
       / ̄ ̄ ̄//i l i/ ヽ  カタカタカタカタ
 ̄ ̄ ̄ヽ/SpiNet/ ̄ ̄(l[_ソ ̄ ̄ ̄
        ̄ ̄ ̄

30:名無しさん@初回限定
07/07/28 08:18:59 avK+8O4p0

)))

       / ̄ ̄ ̄/    )))一応言っておくけど、あなたのPCはウィルスにやられているわ。
 ̄ ̄ ̄ヽ/SpiNet/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
        ̄ ̄ ̄



       / ̄ ̄ ̄/    )))あ、あ、くーるじゃない、くーるじゃないよぉー
 ̄ ̄ ̄ヽ/SpiNet/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
        ̄ ̄ ̄

31:名無しさん@初回限定
07/07/28 08:28:56 avK+8O4p0

     _ ,へ
    ,´ /:::: |ヽ ふう。
   ∠ <=====ゝ
   んヘ!」 ‐ノ」| 
     <(つ/ ̄ ̄ ̄/
 ̄ ̄ ̄ヽ/SpiNet/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
        ̄ ̄ ̄


     _ ,へ
    ,´ /:::: |ヽ
   ∠ <=====ゝ
   んヘ!」 ‐ノ」| 
     <(つ/ ̄ ̄ ̄/  ぷしゅー
 ̄ ̄ ̄ヽ/SpiNet/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
        ̄ ̄ ̄


     _ ,へ
    ,´ /:::: |ヽ ……
   ∠ <=====ゝ
   んヘ!」 ‐ノ」| 
     <(つ/ ̄ ̄ ̄/
 ̄ ̄ ̄ヽ/SpiNet/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
        ̄ ̄ ̄

32:名無しさん@そうだ選挙に行こう
07/07/29 09:11:09 rZ5vvuWwO
時間が足らなくてニムたん切れなかった…(´・ω・`)
代わりに、切って保存してたネリシアを貼ってアニステの神戸OFFに参加してくる


帰ってきたら切るんだからねっ!

33:名無しさん@そうだ選挙に行こう
07/07/29 09:44:39 YCtFtXKy0
>31
乙w
点呼ネタがネタになった。
下手するとスレ落ちノ可能性もあったのかしら。30行かないからってすぐに落ちるのでもないのかな?

ファーさんこれを機会に新型PC費を詰所光熱水費から引っ張ってくるがヨロしw

>32
アニステがなんなのか分からんが、期待wktk。
ニムを切ると言われて、泣いてニムントールを斬るを思い出したw


34:名無しさん@そうだ選挙に行こう
07/07/29 11:21:15 /7TpnPRw0
ところでなるかなは結局ここで扱うの?
やるならやるで解禁日決めたほうがいいと思う。

35:名無しさん@そうだ選挙に行こう
07/07/29 13:48:22 oqitymme0
前スレで出ていたが1ヶ月は静観しようってのでFAだったんじゃなかったか?
雑魚スピに関係ありそうなら扱うがそうでないなら別スレに分けるみたいな・・・?
そこに落ち着いたかどうかよくわからんうちに流れた話題だったけど・・・

36:名無しさん@そうだ選挙に行こう
07/07/29 14:24:34 pW8s+P1c0
雑魚スピ関係なさそうだから別スレで構わないと思うんだが、
obsnがしゃしゃり出てくるから困るw

37:はじめに
07/07/29 22:23:24 5DjDhMp20
 この話には凌辱シーンが含まれています。
 そういうのが苦手な方は、スルー推奨です。

38:冴えたやり方 1/10
07/07/29 22:24:28 5DjDhMp20
 ある日の事、悠人はレスティーナに呼び出された。
「エトランジェ、求めのユート。只今参りました」
「来ましたか。
 内密の話です。付いておいでなさい、こちらへ」
 レスティーナはそう言うと、玉座から立ち上がり、歩き出す。
「? はい」
 悠人は、先を歩くレスティーナに付いていく。
 悠人にとって、王宮は迷宮と何ら変わり無い。
 何処にどんな部屋があり、どの廊下を通れば目的地にいけるのやら全く判らない。
 教えられても、到底覚えきれないだろう。
 それどころか、一人で歩けば間違いなく迷う自信がある。
 悠人も、広い部屋に多少の憧れは持つが、それも一般庶民の漠然とした夢といった程度のもので、実際のところ、今の詰め所の生活に充分過ぎる程満足しているし、感謝している。
 そもそも佳織と二人の生活であった時も、少なくとも生活において、不便は感じても不幸を感じた事は無いのだ。
 連れられていった先は、レスティーナの私室だった。
「失礼致します」
「そう硬くならないでも大丈夫です、ユート。ここには私しかいません。楽になさい」
 レスティーナは悠人を部屋に入れると、念を入れて部屋の外に人影が無い事を確かめ、しっかりと鍵をかける。
 悠人はその日常から、どうしてもこちらの方向には鈍感になってしまっているが、今の状況はかなり危険である。
 他に誰もいない部屋に、女王が、男のエトランジェと二人きり。
 これが他に知られたら、一大事である。
 他の者には絶対に見つからないように、というレスティーナの判断は正しい。


39:冴えたやり方 2/10
07/07/29 22:27:16 5DjDhMp20
「今お茶を淹れますから、そこに座っていて下さい」
「あ、ああ」
 悠人は部屋を見回しながら、椅子に座る。
 こざっぱりとした印象を受けた。
 一国の女王の部屋とは思えない。
 とはいえ、調度品のひとつひとつには、やはり輝きがある。
 無駄に金をかけただけの品では無く、何処までも実用を極めんとする匠の技の込められた品々と言って良い。
 悠人は取り立てて審美眼のある人間ではないが、一流の持つ凄みは理解出来る。
 図らずもエトランジェとなり、一流の存在に多く触れる立場になってしまった為に、本物とそうでないものとを判別する力が研ぎ澄まされたと言えるだろう。
 レスティーナは、棚からティーセットを取り出し、お茶の準備をする。
「そこにあるそれは、ポット?」
「ポット、と言うのですか?
 これはヨーティア様に作って頂いたのです。
 いつでもお湯が沸かせるので重宝しています」
「へぇ。詰め所にも作って貰おうかな。
 エスペリア達も喜びそうだ」
「全くユートときたら、相変わらずなのですね。
 世慣れないのは、良い事なのか、悪い事なのか。
 いずれにせよ、女性と二人きりでいる時、他の女性を気にかけた話をするのは少々問題ですよ」
「そんなものか?」
「そんなものです。
 乙女心は複雑なのですから、気をお付けなさい」
「ああ、これからは注意するよ。
 それにしても、レスティーナが自分でお茶を淹れるのか。
 ちょっと意外だったな」


40:冴えたやり方 3/10
07/07/29 22:30:36 5DjDhMp20
「あら、そうですか?」
「誰かに言えば、お茶くらい直ぐに用意して貰えるんだろうに」
「他の者に頼まないではお茶も飲めない生活など、息苦しくて仕方ありません。
 ふふっ。手足を動かすが如くに人を扱う事が出来無いのでは、王族としては失格なのかも知れませんけれども。
 そんな訳ですから、今言った事は他の者には内緒ですよ」
 レスティーナは、ティーセットを机の上に並べる。
「それと、これはお茶受けです」
 棚から、ヨフアルを取り出す。
「あ……美味そうだな」
「美味しいですよ」
 ここで余計な事を言わない程度には、悠人も空気は読める。
「そろそろお茶の葉も開きましたね」
 優雅と不器用の中間くらいの動作で、レスティーナは琥珀色の液体をカップに注ぐ。
「それでは、些細ではありますが、お茶会を始めましょう」
「うん、いただきます」
 レスティーナは一口、お茶を口に含む。
「良かった。今日のお茶は、中々上手く淹れられました」
「へぇ、結構上手いな」
「うーん。やはりユートの肥えた舌を満足させるには至りませんか。
 ちょっと悔しいですね」
 レスティーナにとっては会心の出来だったのだろう。
 それでも、エスペリアのお茶を毎日飲んでいる悠人にとっては、まあ及第点といったところである。


41:冴えたやり方 4/10
07/07/29 22:33:27 5DjDhMp20
「で、内密の話って?」
「たまには、一緒にお茶でも飲もうと思って呼んだのです」
「……それだけ?」
「それだけではいけませんか?」
「いや、そういうワケじゃ無いんだけど」
「お茶の時間ぐらいは息の抜ける相手と、と願うのは、私の様な立場の者には、やはり贅沢が過ぎるのでしょうか」
 ふっ、と寂しげに顔を伏せる。
「あ、いや、その……そんなつもりじゃなかったんだ、ゴメン」
「うふふ。冗談です」
 堪えきれ無い様に笑う。
「酷いな、レスティーナ」
「ごめんなさい。ですが、お話はお茶を飲んでからにしましょう。
 お茶を飲む間くらいは、余計な事を考えずに、この時間を純粋に楽しませてくれても宜しいでしょう?
 毎日、食事の間すらも気が抜け無いと言うのは、あながち冗談でもないのですから」
「まぁ、そうだな。わかったよ」
 悠人はレスティーナを思う。
 今のレスティーナにとっては食事の間も、寝ている間すら、完全に気を抜く事は出来無いのだろう。
 だったら、今、自分と一緒にお茶を飲む時間くらいは、気を抜いて欲しいと悠人は思う。
 どうでもいいような歓談をしながら、ゆっくりとお茶を飲み、ヨフアルを食べる。
 ゆったりとした時間が過ぎる。


42:冴えたやり方 5/10
07/07/29 22:36:29 5DjDhMp20
 だが、その時間もやがて終わる。
 カップは空になり、ヨフアルも無くなる。
 空になった食器を盆に載せ、レスティーナはすっと表情に真剣さを乗せた。
 未練も何も残さず、己の為すべき世界に戻る。
 悠人もそれで、これから重要な話が始まるのだと悟り、頭を切り替える。
「さて。話というのは他でもありません。
 ユート、貴方の事です」
「俺の事?」
「その通りです。
 ユートは、カオリの為になら自らの命をも犠牲にしかねない危うさを持っています。
 それを皆が心配しているのですよ」
「そ、それは……」
「私に洩らした者で言えば、エスペリアも、セリアも、オルファリルも。
 カオリ自身も。
 そして恐らくは、いえ、確実に、他の貴方の仲間達も。
 皆がユートを心配しています」
「……」
 反論出来無い。
「とは言えども、私を含めた他の者が何を言ったとて、ユートは何も変わらないでしょう。
 ユートにとっては貴方自身の命を含めた他の全てよりも、カオリが優先されるのでしょう?」
「そんな事は……」
「無い、と言えますか?」
「……いや、そうかも知れない」


43:冴えたやり方 6/10
07/07/29 22:40:08 5DjDhMp20
「そうでしょう、そうでしょう。
 ユートはそういう人間なのです。
 そういう一途さがユートの魅力のひとつでもあるのですが、困ったものです」
 うむうむ、と頷くレスティーナ。
 そして顔を上げて悠人を見ると、にこりと笑う。
「ですが、私はその解決策を見つけました」
「解決策?」
「その通りです。
 ユートを護る、その方法です。
 私にはスピリットの皆のような力はありませんが、これはスピリットの者達には出来無い事です」
 レスティーナは言うと、立ち上がり、はらりと服を脱ぐ。白磁の肌があらわになる。
「なっ!? なっ!? 何してるんだ、レスティーナ!?!?」
「問題を解決するには、私が、ユートの子を孕めば良いのです。
 そうすれば、親無き辛さを知っているユートは、安易に命を投げ出す事など出来無くなるでしょう?
 うふふっ」
 にこやかに笑い、豪奢なドレスを脱ぎ、純白の下着を外す。
「ちょっ、ちょっと待った、レスティーナ!
 落ち着け、冷静になれ!
 クールだ、クールになれ!!」
「私はいたって冷静です。
 取り乱しているのはユートの方ではないですか」


44:冴えたやり方 7/10
07/07/29 22:42:59 5DjDhMp20
 纏っていたものを全て脱ぎ去り、白い光を放つような裸体でレスティーナはゆっくりと悠人に迫る。
 悠人は慌てて逃げようとするが、足元がおぼつかず、ふらつき、倒れる。
「あ、ありゃ?」
「ああ、言い忘れていました。先ほどのお茶に、少しばかりお薬を盛らせて頂きました」
「な、何ィっ!?」
「さすがに男の人を押さえ込めるとは思っていませんから。
 意識に影響は無い筈です。
 手足が思うように動かなくなるというだけで、男性の機能にも影響は無い筈だとヨーティア様は仰っていましたし。
 多少強引なやり方ではありますが、不可抗力だからといって、責任を放棄出来る程に器用な人ではありませんからね、ユートは。
 力で敵わないのであれば、別の手を考える。
 戦略の基本でしょう?
 それにしても……」
 レスティーナは、床に倒れ込んだ悠人の身体を持ち上げようとして断念する。
「はぁ。男性の身体って、こんなにも重いものなんですね。
 ベッドに移動してもらおうにも、これでは動かせません。
 困りましたね」
 ベッドからシーツをはがすと、悠人が倒れている横に広げ、悠人を転がしてその上に乗せる。
「よいしょっと。
 まだ少し床が固いですが、我慢して下さいね」
 ユートはじたばたしようとするが、手足は痺れたようになっていて上手く動かない。
 そのくせ、頭だけは明瞭なのだから余計にたちが悪い。


45:名無しさん@初回限定
07/07/29 22:44:09 oqitymme0
オーラフォ㌧④

46:冴えたやり方 8/10
07/07/29 22:45:34 5DjDhMp20
「ちょっと待て、待ってくれ!
 その、レスティーナはそれでいいのか?」
「あら。こんな状況でも私を心配してくれるのですか。有難う御座います。
 その質問に対しては『望むところ』とお答えします」
 レスティーナは屈託の無い、慈愛に満ち満ちた笑みを見せる。
「さて、と。
 では、服を脱がせてさしあげますね。
 その……とてもきゅうくつそうですし」
 頬をほんのり赤らめ、レスティーナは悠人の服に手をかける。
「やめろ、やめるんだ!」
「あら。ここでやめたら、ユートは今までと何も変わらないのではないですか?
 それとも、他者の為に犠牲になろうなどと、絶対にしないと約束出来ますか?」
「そ、それは……」
「ほら。
 それにしても、嘘でもついておけば良いのに、ユートは本当に不器用ですね。
 ですが、その誠実さは掛け替えの無い貴方の宝です。
 大切になさい」
 言いながら、悠人の上半身の服をはだけ終え、下半身の服を脱がす作業に取り掛かる。
「いやあああああー」
 悠人の叫び虚しく、びよ~んと勢い良く♂が顔を出した。


47:名無しさん@初回限定
07/07/29 22:47:14 TJNF3b/NO
>>32
誰か特定したwwwwww

48:冴えたやり方 9/10
07/07/29 22:48:14 5DjDhMp20
「え、えっ……と。
 私も初めて見ましたが、こんなに凄いものなのですね。
 はぁ……」
 顔を赤くしつつも、目は♂に釘付けである。
「これって、私の裸を見て、こんなになったのですよね。
 という事は、私は自分の身体に自身を持っても良いのですね」
 イマイチ発育不良な自分の胸に手をやる。
 その小さな胸の膨らみも、悠人のストライクゾーンにはしっかり入っている。
 とすれば、確かにレスティーナは自分の身体に自信を持っても良いだろう。
 望む相手を悩殺出来るのであれば、それ以上は無い。
 悠人は、幼い頃に親を喪った事もあり、多少の母という存在に対する崇拝の感情を持っている。
 己の母を良く知らないが故の憧れと、佳織の母親に優しくしてもらった経験と、そして佳織と二人の生活の苦労の中で、母親というものは本当に凄い存在なのだという実感があるからだ。
 だから、エスペリアやハリオンといった、母性溢れる存在には頭が上がらない。
 又同時に、悠人には少女崇拝の感情もある。
 佳織と二人で過ごす中で、自分より幼い存在が自分には出来無い事をやってのける姿に、自分には到達し得ない強さを見出している。
 辛い時にそっと励まし、自分よりも小さいにも拘らず辛さを分かち合おうとしてくれる姿に、非常な感謝を持っている。
 だから、悠人本人は無意識にであろうけれども、オルファリルやネリーシアーといった年少の相手に対しても、決して見下したりする事無く、同等以上の存在として一種の敬意を持って接している。
 そんな悠人だから、年少の者に好かれるのだろう。
 斯様に悠人のストライクゾーンは広いのだ。


49:冴えたやり方 10/10
07/07/29 22:51:29 5DjDhMp20
「えっと……。
 最初は湿らせないと痛いそうですから……んっ……んぅっ……」
 レスティーナは、悠人の裸をオカズに自分の♀に指を這わせる。
 目の前で見せ付けられるレスティーナの痴態に、悠人の♂はますます元気になる。
 それを見て、レスティーナも、ますます気分を高める。
 その繰り返しで、悠人はまだ触れられてすらいないのに、僅かの刺激で発射してしまいそうな状態となってしまう。
「んっ……んんぅ……こ、これ以上やっては、一人で果ててしまいます。
 これだけ濡らしておけば、そろそろ大丈夫でしょうか」
 くちゅり、と水音を立てて♀から指を離し、宣言を下す。
「では、頂くとしましょう」
「駄目だ、駄目、駄目!」
 レスティーナは悠人の言葉に耳を貸さずにまたがり、ぴくぴくと暴れる♂に手を添えて支えると、どこまでも優しく♀をあてがう。
「そう遠慮せずに、元気なタネをたーっぷりとお出しなさい。
 今日はちょうど妊娠しやすい日ですし」
「ちょ、ま! やめて! お願いやめて!! 赤ちゃんできちゃう!!」
「きっとユートに似た可愛い子になるのでしょうね。今から楽しみです」
 うっとりと言って、レスティーナは、ずぷりと腰を落とし込んだ。
「らめえぇぇぇ!」


 おしまい。


50:冴えたやり方 あとがき
07/07/29 22:53:26 5DjDhMp20
 前スレで「らめえぇぇぇ」ネタを見てからずっと考えていました。
 結局最後の一行の為に書いたようなものです。
 色々とゴメン。

 それと、④ありがとうございましたです。


51:名無しさん@初回限定
07/07/29 23:10:25 Vp++ohi70
なんという陵辱……

52:名無しさん@初回限定
07/07/29 23:34:02 EWK5ocdn0
一体誰がユートの「らめぇぇぇ」を見たいと……これはこれでありだな、うん。
などと思ってしまう私は汚れているのです……


53:名無しさん@初回限定
07/07/29 23:44:54 9Oy9jRlS0
アレだな
永遠神剣を握った男はイビル化しないかぎり受け属性の呪いを受けるのだろうな
さてどうなる3代目

54:名無しさん@初回限定
07/07/29 23:47:09 +1rpatjn0
>>50
乙です。
ソゥユート陵辱ネタ第三段ですねw
最後のユートの台詞に吹きましたw

55:名無しさん@初回限定
07/07/30 01:33:11 nGVVY7Bw0
女王様がテテナシゴをご出産あそばされる事が一大事泣きもするがw
どーみてもレスティーナの欲得ずくです。本当に(ry


一応だけど、ヨーティア殿かと。

56:名無しさん@初回限定
07/07/30 07:03:44 bTsZsVCu0
>>50
乙です。
年上好きにして幼女体型好きなユート殿だからこそ、王女様やセリアはストライクだったのか。

57:名無しさん@初回限定
07/07/30 22:04:47 2Epg1j1P0
>>50
前半と後半のギャップがっていうかオルファルート思い出したw
短絡すぎます屁理屈女王様、最初から頂く気満々じゃないですか。
悠人無用心すぎ。お茶の下りでヒントはふんだんに与えられているというのに。南無。

>>48
×:自身
○:自信

58:ようせいきし
07/07/31 00:23:17 wHrALBE00
「さあてこれでどうだ。ん?」
「ああっそんな、コ、コウイン様! そ、そんなところに……」
「おいおい、そんな声上げるなよクォーリン。へっへっへっ、まだまだこれからだぜ?」
「で、でも」
「おっとっと、逃がさないぜ」
「あうぅぅ……お、お願いします。もうこれ以上連続で休み無しだなんて勘弁してくださいぃぃ……」
「ん~? そんなこと言ったってな、誘ってきたのはそっちの方だからな。こういう場合俺が満足するまで身体を張ってくれないとなあ?」
「そ、そんなっ……もう限界です……ぅ」
「手加減はなしだ。ほれほれ、ひん剥いてやるぜ」
「あうっ、そ、そんなに取らないで下さいっ」
「へへ。そう言いながら、それでも最後の砦だけはしっかり守ってるじゃないか」
「だ、だってここは」
「ふ、俺も無理強いはしないけどな……そら、今度はこっちがお留守だ」
「はああっうう、う、そんなところいきなりぃぃ」
「油断大敵って何度も仕込んだだろ?」
「それはあそうですけどぉ」
「へへへ。仕掛けは上々……って十分ほぐれたなよな。そろそろいいか? そら、真ん中の大事なところに突っ込むぞ!」
「イヤ、ま、待ってっ、ください」
「待てないな。真っすぐ行くぜ耐えられるか?」
「あ、あぐぅぅ!」
「へ、まだか。だけどな……ほれっ抉るようにもう一発!」
「あうぅぅ、こ、んなのおおぉぉぉ」
「まだ堅いか? なら、そーれっ」
「あ、あ、やだ、ひっくり返さないで下さいぃっ」
「だめだな。こうなると、真っ直ぐだけじゃ収まらないぜ? 自在に掻き回してやる」
「あ、あ、そんなこと……っ目茶苦茶されたらあああ」
「こりゃあ、文字通り蹂躙だな。ほれほれここも」
「あっあ、あ、お、おお願いします。もう、もうぅ堪忍してくださいぃ……」

59:ようせいきし
07/07/31 00:25:05 wHrALBE00

「あ、あんた、らっ……」
「おう、今日子メシ食ったのか? どうだ、お前も混ざるか? ルールは日本の将棋とそっくりだから今日子にも出来るぞ。あ、王手な」パシン
「……こンのぅ、セクハラ魔人ンンンンンッ!!!」
「ま、待ていきなり乱心するな、俺が何をした!? ちょ、まっ、ぴぎゃああああああぁぁぁぁぁああぁぁ!?!!」

「……詰みです。はふぅ……10連敗です。コウイン様にいっぱいやられちゃいました……でも、ご満足して貰えたなら本望です、、、、」パタン


60:名無しさん@初回限定
07/07/31 00:27:58 wHrALBE00
   ∧||∧
  (  ⌒ ヽ   

61:名無しさん@初回限定
07/07/31 00:38:10 Yx1UZroB0
>>60
乙。
クォーリンがご満悦で何よりw

62:名無しさん@初回限定
07/07/31 01:09:44 NtQ85sOT0
そうか、わざと今日子に聞かせるようにしむけたのか!策士だなクォーリン

63:名無しさん@初回限定
07/07/31 05:53:59 VnMdw14jO
>>47
特定されたwww
まあ、ヒント多数ネリシア貼ってるのが一人だけだったらバレない訳は無い訳で…
スレ違失礼

>>50
>「ちょ、ま! やめて! お願いやめて!! 赤ちゃんできちゃう!!」
野郎が言いますか…w

>>60
クォーリンGJ!

64:名無しさん@初回限定
07/07/31 05:55:10 TD5T+2oq0
いや、光陰が自ら仕組んでるんですよ
攻めて攻められて、SもMも満喫w

65:嫁乙女笠の内
07/07/31 11:40:29 vCQKhgxO0

「最近また少し痩せたんじゃない、セリア」
「そうね……うーん、ここ暫く暑かったから」

 さて。

「それにしてもぉ~、すっきりとしましたねぇ~」
「やっ! もう、ちょっとハリオンどこ触って」

 どうして俺が。

「ふふ、同性としては羨ましいですよ」
「ファーレーンだって綺麗に括れてるじゃない」

 こんなお花畑のように華やいだ会話に。

「ヒミカだってぇ、負けてはいませんよねぇ」
「近づかないで。手をわきわきさせながら近づかないで」

 側耳を立てつつ息を潜めつつ。

「暑いとつい、使っちゃうのよね、アイスバニッシャー」
「なるほど、それで余分なマナ脂肪が燃焼されるのですね」

 こんな所に隠れているのかを。


66:嫁乙女笠の内
07/07/31 11:41:17 vCQKhgxO0

「でもホント羨ましいわ、出る所はちゃんと出てるんだから」
「ブルースピリットの~。特権ですねぇ~」
「あっ! もう、ハリオン?!」
「理不尽です。私もヒートフロアで」
「止めて。とりあえず、ここで唱え始めないで」

 説明すると、とても長くなるのだが。

「つまり、風呂から上がった所で鉢合わせ、つい隠れてしまった訳だ」
「しーっ! 判ってるのか、お前も同罪なんだぞっ」
とても短く纏められてしまい、思わず小声で突っ込む。
そう、ここはラキオススピリット隊入浴施設、の脱衣所だった。

『ふむ、契約者よ、何故隠れる必要がある?』
「そうだぞ悠人、俺達はなんら後ろめたい事はしていなげへへへへ」
「涎拭けよ」
『ウバエ、オカセ』
「いたっ! あたたたっ! 黙れこの非常時にっ」
『ふん、非常時か』
「非常時というよりは被情事だよなわはははぐっ!」
「……誤植は良くないぞ光陰」
気色の悪い意見一致を遂げた二人の口を塞ぐ方法をようやく思いつき、
アホ面を晒している光陰の口の中へと盛大に『求め』の剣先を突っ込む。
膨大に膨れ上がった凶悪な『求め』のオーラを受け、奴は目を白黒させた。
「ングッ! ンンンンッ」
「クククどうだバカ剣、光陰の口臭マナは。存分に、存分に味わえ」
『グオオオッ! 我ガッ! 我ガ消エテッ!』
「……え、うそ、そんなに酷いの?」
それでうっかり意志も飲み込まれそうになったが、驚きの事実に我に返る。
狭いスペースの中で、ちょっと引いてしまう俺であった。


67:嫁乙女笠の内
07/07/31 11:46:06 vCQKhgxO0

 それにしても。

「はっ、はっ……はふぅ」
「んふふ~。セリアさん、ツンツン硬くなって、可愛かったですぅ~」
「な、何度か描いてはいたけど……直接見るのは初めてだったわ」
「そ、そうですね私も後学というかふあぁっ!」
「へっへっへ。良い声で鳴くじゃねえか」
「あっ、ちょ、ナナルゥ、なんか性格変わってませんかあんっ」
「良いではないか良いではないか」
「あっ、あっあっ、そこ、弱、らめぇっ」

「……ごくり」
「と思わず喉を鳴らしてしまう悠人であった」
「うお心を読むなくっつくな! 口臭が移るっ」
「まだ言ってるのか。折角『求め』は俺の華麗なる舌技で大人しくさせてやったのに」
「何が舌技だ何が華麗だ」
確かにあれっきり、『求め』の意識は悶絶でもしたのか何の干渉もしてこない。
ただ、それはありがたいのだが、残った生臭坊主の始末に困る。
「狭いんだから、あまり動くなよ。気色悪い」
「変な奴だな。男同士、何を恥ずかしがる事がある」
「嫌なんだよっ。汗がべたべたとっ」
そう、つまり俺と光陰は、入浴を終えて裸のまま脱衣所に行き、
ごく当然のようにそこで服を着ようとして、彼女達と遭遇してしまったのだ。
話し声が聞こえてきた際、何故か咄嗟に服では無く『求め』を掴んでいたのが失敗だった。
戦場で染み込んだ癖というか、敵襲とかと同じ戦慄が走ったのかも知れない。
そしてそんな状況にも全く動じず、というかむしろ少しは動じて欲しい所だったのだが、
すっ裸のまま堂々と腰に手を当てウェルカムとばかりに入り口の方へ向き直した光陰の耳を引っ張り、
飛び込んだのがこの掃除用ロッカー。竹箒だのモップだの何故か牛乳臭い雑巾まである。


68:名無しさん@初回限定
07/07/31 11:47:06 uEqD/Kph0
④?

69:嫁乙女笠の内
07/07/31 11:50:29 vCQKhgxO0

「見事なまでの状況説明台詞だな悠人。流石は主人k」
「お前は見事なまでの変態っぷりだったよ光陰。あそこで前を隠さない奴は見たことが無い」
「わっはっは。そんなに褒められると照れちまうぜ」
「いや、褒めてないよ褒めてないから」
「ちょっと待て悠人、どうやら第二の犠牲者が出たようだ」
「お前な、少しは人の話を……ってだから覗こうとするなって」

 がた。

「あら、今何か音がしなかった?」
「気のせいでしょう~。それよりも~」
「そうね、ちょっとセリア、ファーレーン。風邪引くわよ」
「う、……うーん」
「あ、あら? わたひ……」
「まだ上手く舌が回らないようね。自分で起きられる?」
「大丈夫……くっ、腰が」
「ひ、膝も震えて」
「色々な所が加湿されているようです」
「もうっ。ハリオン、今度は許さないからね」
「ナナルゥも……お願いしますよ?」


70:嫁乙女笠の内
07/07/31 11:51:55 vCQKhgxO0

今、ここには僅かな灯しか差し込んできてはいない。
下部換気口は現代世界の教室にあったロッカーと同じで斜めに切り込まれ、
外からも、また内からも扉の向こう側の様子を窺うような構造には出来ていない。
しかし一歩間違えば、確実に彷徨うのは生と死のデッドライン。
「くっ……狭いな」
「おい、止めろよ光陰。見つかったら殺されるぞ」
「ふっ。なら、そのお前の極限まで這い蹲ろうとしている体勢はどう説明するんだ悠人」
「こ、これはその、お前を止めようとだな」
「無理するな。どうせ、前屈みにならないと貧相さを隠せなくなったんだろう?」
「なっ! 少なくとも、お前には負けない。佳織のためにも負けるわけにはいかないんだ」
「わっはっは、戦闘台詞で強がるな。だが悠人よ、いかに短小なお前とて想像はしたはずだ」
「どさくさに紛れて変な認定を?!」
この密着した状態で、光陰は器用にも俺の首根っこを羽交い絞めにし、耳元で囁いている。
どうでもいいが押し付けられた腰にぶら下がっているものが非常に不愉快だ。
だが下手に暴れて露見すれば、ラキオスどころかファンタズマゴリアにも安住の地は消滅する。
逃亡しても、地の果てまで追いかけてきそうな猛者が扉一枚の向こうには揃っているのだから。
よりにもよって脱衣中で。そう、脱衣中で。……脱衣。つまり、その。


71:嫁乙女笠の内
07/07/31 11:57:56 vCQKhgxO0
「隠すなよ。ハリオンの絶技に揉みしだかれて桜色に染まるセリアの双乳」
「……」
「喘ぐファーレーンの喉元、ナナルゥに組み伏せられて弄ばれる禁断の園」
「……ごく」
「お、喉が鳴ったな」
「ち、違っ! これは」
「悠人。エトランジェとか言われてても、俺達だって所詮健康な男の子」
「は?」
「このぐらいの妄想はむしろ当たり前だ。彼女達だってそこんところは理解してるさ」
「……そ、そうなのか?」
「ああ、お前だっていつまでも佳織ちゃんじゃないだろう。この辺で妹離れを見せてやれ」
「いや、それとこれとは話が別」
「違うな。正常な興味を示せば、佳織ちゃんだって安心する。それが兄の義務ってもんだ」
「う……佳織の、為」
「そうだ悠人、これは佳織ちゃんの為だ。辛いだろうが、耐えろ。俺だって辛い」
「……判った。佳織、お兄ちゃんは耐えるからな」
この時点で光陰の意味不明さに全く気が付かなかったのは多分その場のノリであって、
破戒坊主の巧みな宗教的勧誘とかについうっかり乗ってしまったとは出来るだけ思いたくない。
それでも結局俺はふらふらと、誘われるままに四つんばいになり、顔を床に押し付けてしまった。
光陰も俺の後ろから肩膝立ちのまま背伸びをし、扉の上部へと両手で縋りつく。
そう、この形式のロッカーは、扉最上部ににも切り込み口がある。
ただ、その角度もやはり仰角なので、相当見下ろす体勢にならないと天井しか見えない。
しかしなんというか、丁度この、密接した背後から腰を押し付けられているような体勢は。
「……なぁ、光陰」
「くっ、もうちょい……なんだ、悠人」
「いや、さっきから、頭の上に乗ってるんだが」
「大事の前の小事だ、気にするな」
「いや、気にするだろ普通?」
「うるさいな、今俺はナナルゥのうなじとかで大変なんだ」
「俺の頭の上でもぴくぴくぺちぺちと大変なことになってるんだよっ」
というかどんなセクハラだこれは。気になって煩悩どころの騒ぎじゃない。
文句を言おうにも大声は出せない状況だし、迂闊に見上げるのはアングルが危険すぎる。

72:嫁乙女笠の内
07/07/31 12:00:08 vCQKhgxO0

 ぽさっ。

「ナナルゥ、大胆な下着ねそれ」
「そうですか?」
「そんな細くて、戦闘中に切れたりしないの?」
「問題ありません。伸縮自在です」

 ぽさっ、ぽさっ。

「意外にセリアはレース派なのよね」
「意外って、失礼ね。いいじゃない」
「駄目だなんて言ってないわよ。薄いブルーも清潔そうだし」
「そ、そう? ありがと。うん、まあ一応嗜みでもあるし」
「一体誰への嗜みなのですかぁ?」
「煩いわねっ……ってうわ」
「ハリオン……その太いワイヤーは反則ですよ」
「こうでもしないとぉ、すぐに緩むんですよぉ~」
「ファーレーンの黒一色、というのもどこか拘りというか自己アピールを感じるわね」
「そ、そんな私はただその」


73:嫁乙女笠の内
07/07/31 12:02:10 vCQKhgxO0

 ぽさっ、ぽさっ、ぽさっ。

「ヒミカの薄いピンクはやっぱりレッドスピリットだから? 可愛いからいいけど」
「別にそういう訳じゃないけど、やっぱり生地には拘らないと。吸湿性が一番よ」
「私はしっとりよりもさらさらの方が良いです」
「人それぞれですよ~」

 ぽさぽさぽさぽさっ。

「……」
「お、おい悠人? 大丈夫か、さっきから妙な痙攣が伝わってくるぞ気持ちイイじゃないか」
「くっ……ここでどこからって突っ込みは無しなんだろうなやっぱり」
「仕方のないやつだな、ほれ、これで拭け」
「とか言いながらお前のトランクスを渡すなっ!」
などと馬鹿なやりとりを繰り広げながら、一方目の前の脱衣篭へと舞い降りてくる花びらの、
目に眩しすぎる華やかさに戸惑いつつも迸る鼻血を抑えきれないのが悲しいやら嬉しいやら。

「それにしても綺麗な肌ですね」
「そうね、きめ細かいというか。家事とかで手くらいは荒れていそうなものなのに」
「いやですよぅ、皆さんそんなにじろじろと見ないで下さいぃ~」
「別にじろじろ見てる訳じゃないからそんなにくねくねと……わ、揺れる揺れる」
「す、凄いですね……」
「何というか、迫力を感じます」
「そう言うナナルゥだって。肩、凝らない?」
「それなりに」
「やっぱりね。私も最近は少しなんだけど」
「セリアも? 実は私も最近少し凝ってきてまして」
「あと、剣を振り切る時邪魔になるのよね」
「戦闘中、気が立ってくるとつい敏感になるのも集中力を削いで困りものです」

74:嫁乙女笠の内
07/07/31 12:09:14 vCQKhgxO0
「はぁ……その会話が羨ましいわ」
「ヒミカも肩が凝りたいのですか?」
「違うわよ、もう。……でも、もう少しボリュームは欲しいかな」
「ヒミカのは形も色艶もベストだと思いますけど~。でも方法も、無い訳ではないですよ~」
「え、ホント?」
「はいぃ~。殿方に揉まれると、大きくなると伺っていますぅ」
「殿方って……ちょっ! な、なな隊長にそんな事頼めるわけないでしょっ!」
「あらあらぁ~、誰もユート様だなんて言ってませんが~?」
「やっ! ち、違う、違うのこれはっ」
「ふふ、ヒミカ、真っ赤ですよ」
「あんなののどこがいいのかしら、判らないわね」
「赤く染まった頬に体温の上昇を感じます。セリア、同じ事を連想したのでは?」
「っっナナルゥっ! 勝手に人の心を――」
「自爆?」
「自爆ですか?」
「自爆ですねぇ~」
「はうぅぅ……」
「で、ですがその」
「ん~? ファーレーンもですかぁ?」
「あ、いえ、決してそうではないのですが、殿方といえばユート様しかいらっしゃらないですし」
「そ、そうよ、ユート様しかいないから、つい連想して」
「そうそう、仕方ないわよね、他に居ないんだから」
「ん~、なるほどぉ~。言われてみればぁ、そうですねぇ」
「所謂刷り込みですか」
「そもそもその話、本当なの?」
「勿論、トシデンセツですぅ~」
「なんだ、トシデンセツか」
「トシデンセツじゃ仕方ないわね」


75:嫁乙女笠の内
07/07/31 12:14:19 vCQKhgxO0

「……」
「……」
なんか頭の上に乗っているものがしおしおになった気がする。
と思った時には殆ど馬乗り状態だった光陰が扉からそっと身を起こしている所だった。
天井に遮られている分首が変な方向に曲げられているが、多分本人は気にしていない。
俺もようやく落ち着いたというか彼女達の発言が恥ずかしいやらちょっと残念やらで忙しいのだが、
とりあえずこう、最悪の事態を逃れたのもあって急激に熱は冷めたというか。で、それはそうと。
「……なあ、光陰」
「言うな」
「お前の存在感って」
「よせよ悠人。それ以上言われると恥ずかしいぜ」
「……」
「……」
暗闇の中でも一層どんよりとした光陰に、恥ずかしい、の使い方が色々と違う、とはとても言えない。
きゃいきゃいと黄色い声が浴場へと去っていっても、脱衣所を包む嫌な沈黙はそのまま暫く続いた。
そしてその間俺達は、風邪を引く限界ぎりぎりまで素っ裸のまま牛乳臭いロッカーに佇む事となった。
――それにしても、都市伝説だったのか。

傷心の光陰を送り届けた後、第二詰所の廊下で風呂上りのナナルゥとすれ違う時、
「お、ナナルゥ、風呂か?」
「……ふっ」
「!!!」
さりげなくとぼけた台詞で誤魔化したつもりが、
ほんのりと上気した胸元をくつろげながら意味深な笑みを浮かべられ、
背中に掻いた大量の脂汗を流しにもう一度浴場へと向かったのは内緒だ。


76:名無しさん@初回限定
07/07/31 12:15:28 vCQKhgxO0
桃色スレ、漢達の受難第三弾!

   ∧||∧
  (  ⌒ ヽ

77:名無しさん@初回限定
07/07/31 22:03:18 rf/b/Uk90
>>76
乙。
自分以外全員水準以上なヒミカさんがちょっとカワイソスw
しかし悠人×光陰の針金プレイは中々斬新。

78:名無しさん@初回限定
07/08/01 00:22:03 GyA4nW9+0
>76
ユートくんついにチョンマゲ装備!? でもそれでもどうやったって平安巫女には届かないジェネレーションギャップ。
風呂で牛乳犯はヘリオンだと予想。

私ちっちゃいですけど……牛乳を飲むと、きっと、出るとこは出て引っ込むとこは引っ込んで!
トシデンセツgatewaydeath

妙にピンクフロア化しているスレはなるかな発売直前でも流石と言うべきでしょう。

>71
光陰も俺の後ろから肩膝立ちのまま背伸びをし
            片膝?

79:名無しさん@初回限定
07/08/01 16:18:29 1j4ZrQ4RO
〉ブルースピリットの特権
某⑨な氷精に通づるくーる(自称)な青スピを除く
あのシアーですら出る所は出てるというのに、ネリーやニムときたら……

80:名無しさん@初回限定
07/08/01 20:12:04 7lxDWtM00
>>76
GJ!今回も楽しませてもらいました
求め…カワイソス


眠気こらえてニムを切ってきたけど、ミスってヘタレな出来に…
また機会を見て切りなおそう…

81:名無しさん@初回限定
07/08/02 22:51:54 3i86EaWy0
「ネリー! シアー! 今度ばかりは容赦しませんからねっ」
「お、おいセリア多めに見てy」
ギロッ! 「あ、いやなんでもあのない俺もエラそうなこと言えないっていうか」
「……度重なる早朝訓練への遅刻。命令無視。消灯時間破り。厳罰に値します。二日間ユート様と遊ぶの禁止にします!!」
「えーーーそんなのおーぼーーーー」 「おうぼう~~」
ギロッ!「……ひぅっっっ……うぅーシアー」 「……うぅ……ネリ~」
「だってさー龍と戦ってたんだよね」 「戦ってたの~」
「龍?」
「うんすっごくおっきかったんだけどさ、ネリーがビューンって来て」 「シアーがバーンて来て」
「ネリーがダーンってくーるにトドメを刺したんだよ。すごいでしょ」 「ちがうよ~シアーがドーンってやっつけたの~」
「ネリーなの!」 「シアーなの!」
「まあまあ。つまりあれか二人とも同じ夢を見てたって事か? それで朝の訓練に遅れた?」
「うんそお。さっすがユートさまくーるにわかってくれたよね。ユートさまもみれば良かったのに」
「はは。そうだな今度見てみるよ」
「一緒にみようね~ユートさま~」

―ピクピクピクピク。

「あ、ユートさまあそこに朝っぱらから青い龍がいるよ」 「ぴくぴくしてる、コワーイね~~」
「……あ、俺、そう言えば第一に戻ってメシ食わなきゃ! じゃあな!」



82:名無しさん@初回限定
07/08/02 22:55:19 C04N7+5m0
クリスト分補充スレッドマダァ?(・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン

83:名無しさん@初回限定
07/08/03 01:41:24 o5dk6MW+0
クリストは、ほんとここをサーチして作ったかのようなキャラだ。
なるかなは分けねぇ?とか言ってる人も拘泥しちゃうあざとさ。

84:名無しさん@初回限定
07/08/03 02:23:57 624oVBde0
サーチしたんだろ、99%
クォーリンの件でここら辺に居る奴をまず離れない上客としてターゲットしてるのがほぼ明らかになった

85:名無しさん@初回限定
07/08/03 07:07:26 pDX+zzSH0
うは、夢(妄想)が現実(目の前)に!
という感じでちょっと嬉しい俺はどうすれば・・・

86:名無しさん@初回限定
07/08/03 07:53:39 0x6CGJaf0
まぁ実際こういう需要が無ければ出来のどうこうは問わないがスピたんが作られるのは無かっただろうし
半公式クォーリンも存在しなかった

87:名無しさん@初回限定
07/08/03 22:36:19 ni9Thg2B0

「い や で す」
第二詰所の廊下で俺から任務を伝えられたセリアは、きっぱりとそう言い切った。
しかしこの拒絶反応は大方予想が付いていたので、用意して置いた次の台詞を続ける。
「いや、俺もあまり、出来れば、というか極力避けたいのは山々なんだが、任務は任務だし」
「う゛」
そしてここも予想通りというか、『任務』の二文字の前に、言葉に詰まってしまうセリア。
俯き、拳をぎゅっと固く握り締めている辺りを見ると、相当な葛藤が走っているに違いない。
多分本人に自覚は無いが、睨みつけている床の木目が、眼力だけで薄く霜がかっていく。
「……」
「……」
「…………わかりました」
「よし、じゃ、早速行こうか」
このまま第二詰所全体が古くなった冷蔵庫のように落ちにくい霜だらけになってしまうのでは、
と心配し始めた所でようやく、酷く聞き取りにくく歯切れの悪い呟きが辛うじて聞き取れる。
その普段からは別人のような態度になんだか物凄く罪悪感を覚えるのだが、仕方が無い。
第一、俺だって気が進まないのだから。
「それにしても」
「ん?」
「どうしてヨーティア様は、いつもいつも私をご指名になるのですか?」
「……言った方がいいか?」
「……いえ、今の質問は忘れて下さい。私が迂闊でした」
面白いからだ、とは暗黙の了解。しかしわざわざ口に出して傷口に塩を塗ることも無い。
俺達はそれから無言でラースへの道のりを歩き始めた。鉛のように重たく感じる心と足を引き摺って。


88:新技術の実用性に於ける洞察
07/08/03 22:37:53 ni9Thg2B0

 『セリア・バトリ♪』

「……着いちゃったな」
「……着いちゃいましたね」
早朝に出発したにもかかわらず、ラースに到着したのは丸半日以上費やした夕暮れ時。
精神と肉体の両方が拒絶したせいなのは間違いない。
相変わらず何の特徴も無くただ薄暗い研究施設の廊下の先には、これまた相変わらず頭の悪そうなプレート。
しかもそれは増殖していて、ネームプレートの下にも小さなプレートがあり、ヨト語で二言三言書いてある。

 『いるよん♪ 優しくノックしてね? お姉さんとの約束だぞっ』

「……はぁ」
「……はぁ」
二人同時にこめかみへ指を当て、溜息を付く。非常に残念な事に、どうやら在室中のようだ。
ちなみに、俺とセリアは扉に対してやや斜めに構え、部屋からは少し離れた廊下に立っている。
セリアは廊下一杯にウイングハイロゥを展開し、俺は床一面にオーラフォトンを展開していた。
物騒かも知れないが、身を守る為には止むを得ない。
以前、初めて訪れた際には迂闊に正面に立ってノックをするという極一般的な作法を行った結果、
直後その扉が丸々こちら側へと吹き飛んでくるという非常識な事態に対応出来なかったという経緯がある。
「じゃ、行くぞ」
「はい。フォローします」
まるで戦闘開始の合図か何かのように頷き合い、そして恐る恐る扉に手を伸ばす。
反対側の手で握り締める『求め』の柄がじっとりと汗ばんでいた。『熱病』の気配も緊張と共に高まる。
扉に、手が触れた。ごくり、と一度喉を鳴らし、それから軽く拳を握り締め、扉を叩く。


89:新技術の実用性に於ける洞察
07/08/03 22:40:45 ni9Thg2B0

 こん、こん。

「……」
「……」
返事が無い。ただの屍のようだ。じゃなくて。
「……セリアさん?」
「はい?」
「ああ、いや、ごめん。えっと、バトリさん?」

 こん、こん。

「変だな、居ないのか……痛っ!」
「紛らわしい呼び方しないでっ(ヒソヒソ)」
「だからっていきなり踵で足を踏んづける事は無いだろっ(ヒソヒソ)」
「本っ当に恥ずかしいんですからっ(ヒソヒソ)」
『やん♪ もっと優しくノックしなきゃ、ダ・メ・ダ・ゾ』
「……」
「……」
声が聞こえて来た訳では無い。プレートの文面が変化していた。いつの間に。
「って、居るんじゃないかっ!」
「あっ、ユート様、いけませ」
「ぐおっ!」
「ユート様っ?!」
直後、うっかり扉の真正面に立ってしまった俺は、轟音が響いた、と思った瞬間、
タイミング良く吹っ飛んできた鋼鉄製の扉と反対側の壁にサンドイッチにされ、そのまま意識を失っていた。


90:名無しさん@初回限定
07/08/03 22:42:44 lTQ2NcDa0
|゚∀゚)

91:新技術の実用性に於ける洞察
07/08/03 22:43:34 ni9Thg2B0

「だから言ったじゃない、もっと優しくしなきゃ、ダ・メ・ダ・ゾ♪」
「痛っ! いたたたっ!」
「ユート様、もう少しですから動かないで下さい」
机を挟んだ向こうから、バトリさんがさも面白そうな声色で、顔中に出来た傷をぺちぺちと叩いていく。
そう、目の前で白衣を纏うポニーテールの女性技術者、セリア・バトリ。
彼女をラキオスへと異動させ、その道中の護衛を行う、それが俺達に与えられた任務だった。
ちなみにセリアは一心不乱に俺の顔を覗き込み、殊更丁寧に傷口一つ一つの治療を行っている。
嬉しいのだが、多分単に彼女を視界に入れたくないだけだろう。
「それにしてもエトランジェ~、相変わらず鈍いわねぇ」
「実験の爆発に巻き込んでおいてその言い草はないだろうっ」
「え~」
いや、そこで不満そうに口を尖らせても困る。
何だかいじいじと指を机に押し当ててるし。一体幾つだあんた。
「今、失礼な事考えたでしょう?」
「滅相もありません」
「ふ~ん、ま、いっか。ところで今日は、何の用?」
ことり、とお茶を差し出される。器がビーカーなのにはもう驚かない。
その前に試験管でかき混ぜていたように見えたのも、まぁ有りだろう。
変な紫色の煙がぽんっ、と軽い音を立てていたような気がするのは忘れることにする。
それよりも、比較的まともに進みそうな会話に俺は正直ほっとしていた。だがそれを、人は油断とも言う。


92:名無しさん@初回限定
07/08/03 22:44:50 cRredRqu0
なるかなを明日買いに行くまで④

93:新技術の実用性に於ける洞察
07/08/03 22:44:53 ni9Thg2B0

「ああ、ヨーティアが呼んでるから、またラキオスに来てくれないか、バトリさん」
「駄、目~」
「は?」
「お姉さん、バトリさんじゃないもん」
「もんって。いや、バトリさんだろ」
「ぶっぶ~、減点です~。あと一回で、Md -100なのだ~」
「……」
「わくわく」
机の上に両肘を付き、その上に乗せた顎ごと身を乗り出し、爛々と期待に輝く瞳。
多分ここで、歳不相応に違いない語尾への突っ込みは絶対にろくな結果を呼ばないだろう。
要求事項は判ったが、対処に困る。関係ないが、白衣の衿が大きく広がっているので目のやり所にも困る。
持て余し、誤魔化すようにがしがしと髪を掻いていると、隣からつんつんと肘で軽く突付かれてしまっていた。
「ユート様?(ヒソヒソ)」
「……ごめん、これ以上話を拗らせたくない(ヒソヒソ)」
「……仕方ありません(ヒソヒソ)」
セリアは本当に、どうしようもなく仕方が無い、という感じで了承してくる。
しかし綺麗に揃えた膝の上で、握りこんだ拳にニーソックスが巻き込まれ、皺になっているのにも気づいていない。
俺は、すまんと目線だけで頷き、それから正面に向き直り、
「わくわくわくわく」
「……」
子供っぽい表情に脱力し、挫けそうになりつつも、一言一句を噛み締めるように告げる。
「……セリアさん、ラキオスに来て下さい」
「ふっ」
「ふ?」
その瞬間、一瞬だけ垣間見せた悪魔のような邪悪な笑みを、俺は生涯忘れないだろう。
彼女はすばやく手を白衣のポケットに突っ込むと、小さな箱のようなものを取り出し、ボタンのようなものを押し、

「『紛らわしい呼び方しないでっ』」

そのリアルすぎる再生音は、紛れも無く先ほどセリアが囁いていた台詞だった。


94:新技術の実用性に於ける洞察
07/08/03 22:46:27 ni9Thg2B0

 がたがたがたっ!

「なっ、な、なななな」
「録音してたのかよっ!」
一斉に立ち上がる俺達。
特にセリアとかは血相を変えてというか噴火寸前の火山を思わせる程真っ赤なのだが、
何だか変な形の録音装置らしきものをひらひらと手の中で転がすセリアさんの方は全く動じていない。
そしてよせばいいのにけたけたと笑いながら、火に油を注いでいく。
「や~ねぇ、私も一度言ってみたいわぁ~。無防備で可愛いわよねぇ、つい出ちゃう素の口調って♪」
ぽちっとな。
「『本っ当に恥ずかしいんですからっ』」
「はうっ!」
「あ~んもう、この鋼鉄のツンが綿飴のデレに変わる瞬間! エトランジェの旦那、上手くやりましたなげへへ」
「俺は何もしてないっ! っていうかアンタこそ一体何がしたいんだ!」
無駄な事は承知で叫ぶ。突っ込みどころが多すぎる上に、突っ込んでも多分もう手遅れ。
調子に乗って顎に細い指を当ててきながら涎を拭うような仕草を見せるセリアさんを止める術はもう俺には無い。
そして当の羞恥プレイ受難真っ最中のセリアの方は全身がぷるぷると小刻みに震え始めている。


95:新技術の実用性に於ける洞察
07/08/03 22:47:40 ni9Thg2B0

「こ、こここ」
「こけこっこ~?」
「壊すっ! 今すぐに壊すっ! 貴女ごと壊すっ!!」
「きゃ~っ♪ リアちゃんが怒ったぁ~」
「ちゃんでっ! リアでっ! 呼ぶなぁっ!」
「待て、落ち着けセリア! こんな所で『熱病』を振るったら」
「お姉さんは落ち着いてるわよん♪」
「アンタじゃないっ! うわしがみつくな俺を盾にするな背中に何かを押し付けるな~っっ!!」
「ふむ、いい筋肉してるなアンちゃん。これなら今すぐにでも立派な対スピリット防御壁になれるぞ」
「誰がなるかっ!」
「ユート様、どいて下さいっ!」
「いや、俺はどきたいんだがわひゃ、こらやめろくすぐったい」
「むふふ~。ここか? ここが良いのんか?」
「~~~~~っっっ馬鹿ぁっっ!!」
「ちょ、はがっ☆%#くぁwせdrftgyふじこlp!!!」
全身をまさぐられるくすぐったさと、少なくともセリアよりはボリュームのある柔らかさの狭間で、
これはなんの拷問なんだと思いながら『熱病』の強烈無比な一撃をまともに受けた俺は、
衝撃で研究所の外壁を突き抜け、もう何が何だか判らないまま本日二度目の気絶へとダイブを敢行していた。


96:新技術の実用性に於ける洞察
07/08/03 22:49:38 ni9Thg2B0

「しっかし三階から落ちても死なないなんて、流石はエトランジェねぇ~」
「ええ、もう自分でもびっくりです」
いや、本当に。
ろくにマナの制御も出来ていないヘヴンズスウォードをクリティカルに受けて
肋骨三本に両大腿骨骨折、頭蓋骨陥没内臓破裂だけで済むなんて、俺は何て幸せ者なんだ。
――エトランジェじゃなかったら確実に天国のばあちゃんと対面してたけどな。
「す、すみませんユート様」
「ああ、別にセリアのせいじゃないからさ。そんなに凹むなって」
「そうよぅ~。彼もこう言ってるんだから、気にしない気にしない」
「セリアさんは気にして下さい、むしろ盛大に」
「エトランジェ~、言ってる事が矛盾してるわよ」
「急に真面目な口調ぶっても駄目です」
しかし今更だが、同名だと実にややこしい。いちおうさん付けして区分けているのに、セリアの方が一々反応する。
ぴくっと震える肩とかその度に揺れるポニーテールとかが小動物みたいに怯えていて保護欲を駆り立てるというか。
「ほれほれ~、私だってポニーテールなんだぞ~」
「対抗すんなよっていうか人の心を読まないで下さいっ!」
いかん、いい加減敬語も甘くなってきた。気を落ち着かせる為に、周囲の緑に目を向ける。
研究所が半壊するとかラースに微震が走ったとか色々あったが、今俺達は無事街道をラキオスに向けて北上していた。
本当は人間である彼女用にエクゥを一頭用意していたのだが、災厄に巻き込まれて燻製になっていたので徒歩である。
予定よりは大分遅れそうだが止むを得ない。ウイングハイロゥで運んで貰おうとも思ったが、今度こそセリアに
「い や で す」
と問答無用で却下され、俺もそれ以上は強く押せなかった。
見上げてくるつぶらな蒼い瞳にきらきらと見つめられ、その綺麗さと迫力に何も言えなくなった、というのもある。
そんな訳で両側に夜の森を望みつつ、満天の星空の下、軽い坂道を縦に三人並んで歩いている最中だった。
先頭は俺、真中にセリアさん、殿にセリア。これは護衛としての任務、という意味でもある。
しかし肝心の被護衛者は散漫な性格のせいか常に落ち着かず、俺の隣に来てはちょっかいをかけてくる。
俺はその度に後方で噴き出しかねない水のマナに戦々恐々となりながら、出来るだけ適当にあしらっていた。


97:新技術の実用性に於ける洞察
07/08/03 22:53:04 ni9Thg2B0

「ねぇねぇエトランジェ」
「なんですか」
頭の後ろに手を組んだまま、暢気に口笛なぞ吹いていたお方が話しかけてくるので、警戒しつつ慎重に答える。
「あのね、エトランジェは神剣……えっと『求め』ね。それ、伸ばせる?」
「……は?」
「だ~か~ら~。それ、伸ばせる?」
「あ、いや、出来ないけど」
「そうなの? 残念」
「え? 出来る奴なんているのか?」
ちょっと不安になって聞いてみる。こんなんでも一応技術者だし、そういう知識があってもおかしくない。
そして出来れば便利そうだし、もし自分だけが出来ないのなら問題だし、訓練の方法とかも。
しかし肝心の当人は俺の質問などはとっくにスルーで、もうセリアに話しかけていた。とことんマイペースなお方だ。
「リアぁ、リアぁ♪」
「……」
「ねぇ、リアぁ?」
「……」
「む~、いつまで拗ねてるのよこの娘はぁ。セリア?」
「……はい」
「可愛く無いわねぇ。そんな顔してたらそのうち嫌われるわよ、ねぇエトランジェ?」
「ナッ?!」
「え、は? 俺? いや、俺は別にその」
「どうせこの娘の事だからぁ、いっつもこんなしかめっ面なんでしょ~?」
「あー、まぁ」
「でもね、騙されちゃだめよ? 昔っからこうなの。どうせ照れてるだけなんだから」
「はぁ、そっすか」


98:新技術の実用性に於ける洞察
07/08/03 22:54:18 ni9Thg2B0

こういう所だけお姉さんっぽく説得力があるので困る。名付け親なだけに重みがあるというか。
しかし当然というか、セリアはぶんぶんと顔を左右に振り回し、
「嘘よっ! 嘘に決まってますっ! そ、そそそんな事より、一体なんの用事ですか!」
「そんな事ぉ~? ん~、ま、いいけど。『熱病』、伸ばせる?」
「伸ばせません。念の為ですが、縮める事も出来ません」
「え、そうなのか?」
「ええ。私に限らず、神剣は本人の成長と共に形を変える事はあっても、自分の意思でそれを行うのは難しいです」
「あ~、やっぱそっか~。残念」
「なんだ、判ってたのに聞いたのか?」
「だってぇ、ほら」
「ほら?」
「こう、旅の定番じゃない? 伸縮自在の棒を持ってたり巨大なフォーク持ってたり雲呼んだり」
「どうしてアンタが西遊記なんか知ってるんだっ!」
疲れる。どれだけ慎重に警戒していても摩訶不思議なこの人の頭脳には付いていけない。むしろ付いていきたくない。
「五月蝿いわね、いいわよもう。ところで、印籠使って悪人退治とかはもう何代目?」
「水戸黄門かよ?! ってヤバいネタはよせっ」
「むー」
そしてそこで、何故膨れる。いかん、この流れは『求め』の干渉より性質が悪い。
だんだん距離を取るようになってきたセリアの冷ややかな視線の対象が、俺含む、に広がっているような。


99:新技術の実用性に於ける洞察
07/08/03 22:55:25 ni9Thg2B0
「あのね、そんなに叫んでばっかりで、喉枯れない?」
「アンタのせいだろがっ!……ぜーはー、ぜーはー」
「ほら、言ってる側から。はいどうぞ」
「親切に水を渡すような台詞で胸を突き出してくるなぁっ!!」
「ほりほり、我慢は身体によくないぞ~?」
「セクハラだ!」
「……楽しそうですね」
「え゛」
限りなく低いトーンの声に、はっと我に返る。
気が付くと、俺とセリアさんは間に『求め』を挟んで密着したまま、ぐいぐいと互いを押し合っていた。
これじゃ傍目からは、現代世界で俺自身が散々冷笑していた、公然といちゃつくバカップルと同じ構図だ。
そしてそんな俺達を置いてけぼりにして、セリアは重金属のような重たい空気を醸し出しつつすたすたと歩き出してしまう。
「いや、セリア、これは違」
「あららぁ、妬いちゃったのかしらん♪」
「違いますっ」
しっかりと踵を返して反論し、そして競歩のように歩き出すセリアの背中でポニーテールがぶんぶんと揺れている。
白いウイングハイロゥまで足並みに合わせてばさばさと大きく羽ばたいているのはきっと無意識の行動なんだろう。
「こ、ら。お姉さんの隣で、他の女の子を見ないの」
「耳っ! 痛っ、耳っ!」
「そういえば知ってる、エトランジェ~?」
「あたた……何を?」
「さっき貴方が凝視していたリアのすらっとした太腿~、こう、付け根の所に可愛いホクロがね~」
「え、え?」
反射的に前を行くセリアの青いニーソックスに目が行ってしまうのは、悲しいかな男の性で。
「あれ? 居ない……げふうっ?!」
「あらあら怖いわねぇ、死角からの膝蹴り、顎への突き上げ」
「……フンッ」
何故その技を繰り出したのかは知らないが、ばっちり確認を取らせて頂きました。じゃなくて。
「ご、誤解だっ」
「しっかり見たくせに、五階も六階もないわよねん♪」
「そんなベタなオチまでっ?!」
慌ててセリアに追いすがりながら、背中からのからかいにもしっかり突っ込みを入れるほど毒されていた。

100:新技術の実用性に於ける洞察
07/08/03 22:56:27 ni9Thg2B0

「とうちゃ~くっ。ん? どしたの?」
「……はぁ~」
「……はぁ~」
そうして朝日が再び昇ろうとしている頃。
まだ元気一杯なお姉さんを尻目に、俺達はどっかりと腰を下ろし、背中合わせに溜息を付き合っていた。
目の前に聳え立つ、ラキオスの城門。ここに辿り着くまでに、まさかこんなに疲労困憊してしまうとは。
結局夜盗の類とかにも一切遭遇しなかったのに、戦場から帰還した時よりも気力体力共に使い果たしてしまっている。
そんな俺達の様子を不思議そうに覗き込んでくる元凶に、あんたのせいだと指を突きつける元気ももう無かった。
「俺達の戦いは終わった。だがこれは、新たなる壮大な戦いへの単なる序章に過ぎない」
「……」
「……」
びしっ、と指を突きつけていたのは、逆にお姉さんの方だった。
ノリノリで芝居がかり、何故か門を背にして白衣を翻し、今来た道を指差している。
たまたま馬車で通りかかった農家のおっさんがビビりまくりながら迂回していった。すみません、困った奴で。
「全く若いくせに元気ないわねぇ。そんなんで戦えるの?」
「……」
「……」
「あらら、返事がない。ただの屍以下略。ところでエトランジェ、一つ訊きたいんだけど」
「……真面目な話ですか?」
「やぁねぇ、私は真面目な話しかしないわよぉ」
「……」
「……」
「そこで無言っ?! およよ、お姉さん傷ついちゃった~」
なよなよと崩れ落ちるセリアさんを見ても、何の感傷も起こらない。自業自得という言葉の意味を理解した。


101:新技術の実用性に於ける洞察
07/08/03 22:58:25 ni9Thg2B0

こつ、と頭を預けられたのでそっと振り返ると、すーすーと穏やかな寝息が聞こえてくる。
どうやらセリアはとうとう力尽き、寝てしまったようだった。全身の重さがゆったりと背中に委ねられている。
「ふふっ。こうしてると可愛いのにね~。このこのっ」
「そうだな……って止めろよ、起こしたら可愛そうだろっ!」
「ありゃ。セリアの頬っぺたは俺だけのものって~? まっ、彼氏の頼みじゃ仕方が無いかぁ」
「そんなんじゃないよ。ただ、こんな風に無防備なセリアは珍しいからさ、本当に疲れてるんじゃないかと思う」
「っ……ふ~ん。なるほど、ちゃんと見てるんだ」
「隊長だからな、一応」
「はいはい。でもね、まだまだだよ坊や♪」
「ちぇ、もう、それでいいや。で、なんだよ訊きたいことって」
「ふぇ? ああ、どうでもいいんだけど。なんでエーテルジャンプクライアントを使わなかったのかなぁ、って」
「……はい?」
「エーテルジャンプクライアント。なに、知らないの? ラースにしか無い訳じゃないでしょ?」


102:新技術の実用性に於ける洞察
07/08/03 23:00:25 ni9Thg2B0
「……」
「まぁ私は散歩みたいで、たまの気晴らしには丁度良かったけど。って、エトランジェ?」
「さ、さ、さささ」
「ほいさっさ?」
「先に言えぇぇぇぇぇぇぇっっっっっ!!!!」
「わ、おっきなお口」
「きゃっ! な、なに?」
「あ~あ、起きちゃった」
「……え? あ、ユート様?」
「うわっ、ご、ごめんっ」
「い、いえ……」
謝ったのは、急に大声を出したせいで、起こしてしまった事に対してだった。
だから俺は暫くの間、びっくりした拍子に多分反射的にセリアがしがみついてきた事にも、
その華奢な肩を思わず引き寄せ、柔らかい髪を包み込むように自分の胸へと埋めてしまっていた事も、
それに対してセリアが何の抵抗も見せずにじっと大人しく縮こまっている事にも、
彼女の頬が真っ赤に染まっている事にも気づかずにいた。
なのでそれら全てを横目で見ながらつまんなそうに門を潜り抜けていくお姉さんが通りすがりに呟いた

 「無防備なのは、誰かさんに対してだけじゃないの?」

という台詞などは、当然のように耳に入ってはこなかった。


103:新技術の実用性に於ける洞察
07/08/03 23:01:51 ni9Thg2B0

ところで。
『ユート様……~~~~~っっっ馬鹿ぁっっ!!』
「ヒミカ離してっ! せめて、せめて一太刀だけでもっ!」
「ちょっと止めなさいよセリア、技術者相手に大人気ない」
『ユート様……~~~~~っっっ馬鹿ぁっっ!!』
「そうですよぉ~、セリア、可愛いですぅ」
「何度も聞かないでよっ! 渡しなさい、そんなもの!」
「渡したらセリア、壊すよね~」
「よね~」
『ユート様……~~~~~っっっ馬鹿ぁっっ!!』
「馬鹿って言う方が馬鹿。でもユートは馬鹿」
「こ、こらニム」
「合成よっ! ユート様が馬鹿だなんて言ってないわっ!」
「セリア、言い訳は見苦しいですよ」
『ユート様……~~~~~っっっ馬鹿ぁっっ!!』
「言い訳じゃないわよっ!」
「っていいますか、一体何があったんですか?」
「手前も良くは知りませぬが……どうやら痴話喧嘩かと」
「ふえぇ~、痴話喧嘩なんですかあ」
「ちっ、がっ、うっっ!!!」

104:新技術の実用性に於ける洞察
07/08/03 23:02:34 ni9Thg2B0

「……なぁ、アセリア」
「ん、なんだ、ユート」
「その装置、どうしたんだ?」
「ん、セリアに貰った。壊れて止まらない」
ぽちっとな。
『嘘よっ! 嘘に決まってますっ!』「わざとに決まってる~~~~っっ!!!」
しかし腐っても優秀な技術者、お姉さん謹製のその装置はえらく丈夫で、
一体どういう構造なのか、全員の神剣総がかりでも破壊出来なかった。
喧しいので土に埋めたが、それは結局マナ電池が尽きるまで丸一ヶ月の間地面の下から絶叫し続けて噂になり、
ついにはレスティーナの耳にまで入り、奇妙にもラキオスにおける盗聴法の制定に大きく貢献する事となった。

「う~ん造ったはいいけど、あんまり戦闘には役立たないわねぇ」

どっとはらい。


105:名無しさん@初回限定
07/08/03 23:04:43 ni9Thg2B0
祝、逆移植版永遠のアセリア発売!
ということで、空気読まずにマニアックな補完(脱兎
支援、有難うございました。誤字脱字ハリオンマジック等、御指摘があれば幸いです。

>>77さん
針金プレイてw
ほどよい刺激が加わって光陰らめぇ(ぉ
>>78さん
おお、そのへんごっそり削ったエピソードを読まれたw>ヘリオン
御指摘Thxです、早速連絡スレにて御報告をばorz
>>79さん
つまりネリーはバニッシャーの使いすぎ、ニムは……げふんげふん
>>80さん
これで求めに同情票が入ってしまうとわw

106:名無しさん@初回限定
07/08/04 01:21:51 TJuReVI30
>>105
乙です。
バトリ姐さん二度目の登場。
相変わらずキモ可愛いですねw
そして相変わらず可愛いデレセリアさん。
なんつーかこうご馳走様って感じ。
セリアさんの『馬鹿っ!』ボタン私も欲すぃ。

てかエーテルジャンプって人間は使えないんじゃなかったっけ?
分解は上手くいくけど、再構成が出来なくてそのままマナの霧になるとかなんとか。

107:名無しさん@初回限定
07/08/05 00:12:51 dSTR1WC80
>105
鋼鉄のツン100キロと綿飴のデレ100キロどっちが萌えるのか。永遠の研究テーマです。
バトリさん、セリアよりデカいって……なんて恐ろしい。とりあえず弥七は次代を担う屋根裏の散歩者がいますのでご安心を。
え、?。 お風呂シーンで、ポストおぎんを狙ってるって?
アセリアがもらったセリアはどっちのセリアなんだろうか?w

「なんだって! この国では盗聴が禁じられてるのか? くぅ~この俺のささやかな楽しみを邪魔する奴はエヒグゥの角に頭ぶつけて御仏の元に召されちまえ!
しかたねえ。聴覚的楽しみを抑えられたからには、視覚的楽しみに未来を見出すしかないな。バトリ姐さんよ、そこんとこひとつ宜しゅう頼むわ」

タッタカタッタターターター「赤マナ線視覚装置ぃ!!」
これが有れば、放送禁止レベルの映像があなたの両の眼に飛び込んでくること間違いなし! 今ならエトランジェ割引で10ヶ月ローンも可能よん」
「お天道様は俺のことをよく見てるぜ。良し早速注文クリック!☆」タイーホ
しかし、注文者多数のため国政に混乱を来す恐れ有り。不問に。

108:名無しさん@初回限定
07/08/05 10:09:32 dSTR1WC80
なるかな同梱アセリアのアイコンが佳織って勇気あるなザウスw
てっきり800*600で出来るのかと思ったのになあ。


109:名無しさん@初回限定
07/08/05 15:36:40 3bp0jJ5+0
クリスト(;´Д`)ハァハァ

110:名無しさん@初回限定
07/08/05 23:22:05 z5yMtTTvO
ルインドユニバース見ての第一印象
…マジカルユーフィー?

111:名無しさん@初回限定
07/08/05 23:33:30 o9ErKPGU0
ユーフィ東方に緊急参戦!

…って夢を第7章プレイ中に寝オチしてて見た

112:名無しさん@初回限定
07/08/06 01:28:03 TMpasZ0c0
「ぐぅ……まさかこんな所で敗れるなど……」
「最後に聞きたい事があるテムオリン!貴様のオリハルコンネームは何だ!?」
(コアラだろ?)
(コアラよねぇ)
(コアラですよきっと)
(……こあら)
「………………………………………………………、パンダ」
「「「「「なにィ!?」」」」」

113:名無しさん@初回限定
07/08/06 02:26:37 OJkm1oVN0
カワナト噴いたw

114:名無しさん@初回限定
07/08/06 13:45:45 gLWvO56T0
xuseさん、クリストたちの戦闘ボイス追加パッチはまだですか…

115:名無しさん@初回限定
07/08/06 14:58:00 4A6X7s5n0
クリストはよいものだ

116:名無しさん@初回限定
07/08/06 17:33:01 a9wmAHhX0
クリたん発売決定

117:名無しさん@初回限定
07/08/06 18:09:02 PSv6rqxO0
とりあえずエ作スレ以外でのネタバレは簡便な、と今のうちに言ってみる。

つーか静観するにしても、いつまで静観するのか明確にしたほうがいいと思うんだけど。
>>35の通り、発売から1ヵ月でFA?

できれば、どの程度の扱いを静観とするかも明確にして欲すぃ。


118:名無しさん@初回限定
07/08/06 18:13:46 GnK70urh0
性格・嗜好などの設定が関わるのはNG
クリスト可愛いよクリストはおk
程度で良いんじゃないか

119:名無しさん@初回限定
07/08/06 19:47:00 jATktCgn0
1ヶ月でいいと思うけど、どちらにせよネタバレだけなら板違い。
そもそも聖なるかなにしか出ていないクリスト?補完するなら別にスレ建てじゃまいか

120:名無しさん@初回限定
07/08/06 20:28:29 5JT6ohBB0
ザラキザラキザラキザラキザラキザラキザラキザラキザラキザラキザラキザラキ
MPがたりない

121:名無しさん@初回限定
07/08/06 20:38:57 PSv6rqxO0
つーかここでやる場合はスレのタイトルも「雑魚スピ&クリスト分補充スレッド」みたくなるんだよな?
なんか大変革になりそうなんで、合流するか否かの意識調査も今の内にしておいた方がいいと思う。

ちなみに現在プレイ中の俺の認識からすると、
雑魚スピのファンタズマゴリアは、なるかな分岐世界の一つという感じなので、
世界観を共有する場合は、なるかな世界とアセリア世界の上下関係が明確になり、
雑魚スピの扱いは恐ろしく小さい物になりそうなので、個人的には別スレが理想。

>>120
  ガンガンいこうぜ
⇒ じゅもんつかうな

122:名無しさん@初回限定
07/08/06 20:41:32 dQ5j1n0UO
>>120
……クリフト?

123:名無しさん@初回限定
07/08/06 20:47:34 Hewir8/E0
>>120
なんという馬車の空気が最悪ですw

124:名無しさん@初回限定
07/08/06 20:49:14 PSv6rqxO0
>>122
IDが凄く惜しい。

125:名無しさん@初回限定
07/08/06 22:36:36 i+Svc0v00
もしそのクリストとやらが補完したくなるほど萌えるんなら
わざわざここでやらんでもあれだけ物凄い勢いで進んでいる工作住人の中で
一人くらいは葱にスレ建ててやろうって猛者が出るだろ、ここの初代のように。
出なけりゃそれまで。ここの住人には雑魚スピ萌えだけど聖なるかなをやる予定はない奴だっているだろうし。
という訳で否ノシ

126:名無しさん@初回限定
07/08/07 03:38:46 Plr97BH+0
否定派意見真っ只中すまん、マジで
しかし邪魔するよ

永遠のアセリア/スピたん/聖なるかな 第40章
スレリンク(hgame2板)

127:名無しさん@初回限定
07/08/07 06:29:44 7o0TGu070
ああ、遂に次スレ誘導も待たずに埋める勝手な奴らが出始めたのか

128:名無しさん@初回限定
07/08/07 19:27:59 JWnAdVZ50
もう完全にこの雑魚スピスレは終了だな。
二度と、神LVの職人さんたちの投下する雑魚スピ成分を補充する事は今回を最後にかなわなくなるのだな。
非常に、惜しいな。

129:名無しさん@初回限定
07/08/07 22:13:59 b/onkARb0
沙月のチュートリアルの耳障りな声は一体……録音環境でも悪かったのでしょうか、解説のエスペリアさん?
それはさておき。

1.なるかなのなの字も禁止
2.なるかなSS
3.なるかなネタ
4.なるかなを利用したネタ
5.なるかなで明らかになった設定の利用

3と4の違いは微妙だが、引き合いに出して悪いが>112を見てくれれば理解できるかと思う。
俺は今のとこ、4、5はおk。
ただ、まあ、まだ剣の世界も終わってないでいうのも何だが、なるかな恐るるに足らず、じゃね?
くりすとは、いまんとこイベントも見てないし(あるのか?)死ぬときしかしゃべらんし。よく分からんデス。


>126
なに? なるかなは作品別へどうぞってこと?


>128
いや、勝手に終わらせんでクレは約50km

130:名無しさん@初回限定
07/08/07 22:15:05 kR4k7J7NO
昔ちょっとした一レス作品を少しカキコしたのを思い出し
保管庫の短篇置場で探したらみつからなかった

たぶん名無しじゃアウトなんですな……
まあ昔の話だし仕方ないんだが

131:名無しさん@初回限定
07/08/07 22:24:16 Zi7nJDLJ0
俺も4、5はおkかと思う。
ただ、4の場合はキャラの出張はグレーじゃまいかと。

>>130
タイトル有るか無いからしい>SS保管の基準

132:名無しさん@初回限定
07/08/07 22:25:49 XDmo9hzkO
>>130
記憶でだいたいのあたりをつけて過去ログ探せば?

133:名無しさん@初回限定
07/08/07 22:30:10 Zi7nJDLJ0
それから2、3はやるんなら別スレ立ててやった方が衝突少なくていいと思う。
最悪こっちは過疎る可能性あるけど、勢い見る限り向こうは大丈夫でしょ。


134:名無しさん@初回限定
07/08/07 23:22:25 XDmo9hzkO
クリストの露出の少なさ(性的な意味ではない)は、
雑魚スピをソゥユートと絡ませ過ぎてスピたんで叩かれたからだろう
ぶっちゃけクリストFD出してくれ
今回は新主人公でいい

135:金銀砂子
07/08/07 23:30:17 jv09ZSRv0

「~♪~~♪」
「……ん?」
久しぶりに第二詰所へでも遊びに行くかと森の道を歩いていて、珍しい人物の後ろ姿を見かけた。
詰所へと続く一本道の向こうを歩くのは、鎌状の神剣を手に、ライトアーマーを着込んだスピリット。
特徴的な細く伸びたサイドヘアーが両肩から背中に流れ、彼女が歩くたびにゆらゆらと揺れる。
何か、唄のようなものを口ずさんでいた。束ねた枝のようなものを何本か肩に担いでいる。
細く鋭い硬そうな葉が沢山繁っていて、それが彼女の髪の色と見事なグラデーションを彩っていた。
「おーいクォーリン」
「はい? あ、ユート様」
「ああ。珍しいな、今日は王城じゃないのか?」
振り向いて俺に気付くとすぐにぺこりと行儀良く頭を下げるクォーリンを、片手で制しながら訊いてみる。
元稲妻部隊の彼女は武官として主にレスティーナの側で戦略方面を担当していた。
第二詰所の部屋割りに当面空きが無い為、普段の生活も王城内に設営された宿舎で営んでいる。
なので、特別な用事でも無い限りこうして第二詰所へ向かう小径で会うのは結構珍しい。
クォーリンは作法通り、さっと神剣を引き、それから顔を上げ、にっこりと微笑む。
「はい、今日はお暇を頂きました。その、皆さんと約束がありまして」
「ふーん、そっか。あ、俺も顔を出そうとしてたとこなんだ。折角だから一緒に行くか」


136:金銀砂子
07/08/07 23:30:52 jv09ZSRv0

「あ、は、はい」
クォーリンは軽く胸に手を当て、はにかむように頷く。
俺が少し急ぎ足で追いつき、隣に並んだ所でどちらからともなく歩き出す。
最初は歩幅を気にしていたが、やがてそれも杞憂に過ぎないことに気がついた。
並んでみると判るが、彼女の背はかなり高い。そのせいか、ストライドもそれなりに大きく俺と馴染む。
「……」
「……」
暫く無言の時間が流れたが、不思議と退屈は感じなかった。のんびりと、見慣れた森の景色を眺めながら歩く。
時折なんとはなしにクォーリンの横顔を盗み見たりすると、同時に気付き、にっこりと微笑み返してくれる。
しかし、決して自分からは何かを話さない。逆に俺の方が赤くなり、そっぽを向かなくてはならなくなる。
それでもどこか穏やかな気分なのは、コルーレの持つ癒しの力のお陰なのかとふと思う。
「~♪ ~~♪」
ふと気がつくと、隣で口ずさまれている旋律。どこか懐かしいような、柔らかなメロディー。
少し堅苦しいイメージがあったので、これは意外だった。機嫌が良いのか、声色に涼しさがある。
梢で囀る鳥達とのハーモニーが調和して耳触りが良く、聖ヨト語の歌詞につい耳を傾け、意味を探ってしまう。
「ソ~ソ~の~は~さ~らさら~ マ~ハ~シ~に~ゆ~れ~る~♪」


137:金銀砂子
07/08/07 23:31:38 jv09ZSRv0

「……ちょっと待て、クォーリン」
「お~ほしさ~ま~……はい?」
きょとん、と首を傾げられる。同時に、さらっと風に流れる前髪から漂う、清々しい香り。
至近距離から翡翠色の瞳でまじまじと見つめられ、突っ込みを入れたこちらの方が焦ってしまう。
「えっと、あのさ。その、ソソって何?」
「え、あ、わたし、ひょっとして唄っていました?」
「は? あ、ああ。わりとはっきりと」
「やだ、もう。恥ずかしい」
「……」
ひょっとして、結構なぼけぼけさんなのだろうか。やっぱりグリーンスピリットだから?
両手を頬に当て、真っ赤になって俯いてしまう仕草を見て、そんな風に思ってしまう俺がいる。
エスペリアとか意外と抜けたところがあるし、ハリオンは見たまんまだし。ニムは……まぁ。
「あー、それで、ソソって」
「これじゃまたコウイン様に……え? はい?」
「いや、だから。ソソ」
「あ……はい。ソソの葉ですね。これです」
「……これ?」
「はい。あ、触らないで下さいね、葉が鋭いので、指を切ったら大変ですから」
「……」


138:金銀砂子
07/08/07 23:34:50 jv09ZSRv0

クォーリンが示したのは、彼女が肩に担いでいた植物。
いや、それも確かにさっきから気にはなっていたのだが。
というかどこかで見たような気がしてはいたのだが、するとこれはやはり。
「……ひょっとして、これに何か結いつけたりするのか?」
「はい! よくご存知ですね、ユート様」
「うおっ! ま、まぁ、さっきのクォーリンの唄に聞き覚えがあったというか」
目を丸くして驚くクォーリンの顔が急接近してきたので、思わず目を逸らす。
しかし共通の話題を見つけたのがよほど嬉しかったのかクォーリンは気にした風も無く、
長い神剣を小脇に抱え直し、枝を両手で持ちながら説明を続けていく。……ひょっとしてあれで刈ってきたのだろうか。
「実はこれマロリガンの文化なのですけれど、毎年コサトの月赤ふたつの日に、タカヅキを飾るんです」
「え、あ、そうなんだ」
「あ、タカヅキというのはですね、色紙を細く切ったもので、そこに願い事を書いたりします」
「ふんふん」
「そして飾られたソソの葉を一晩寝かせると、願い事が叶う……伝説なんですけど、ね」
「あ、ああ」
「でも、年に一回ですし、折角だから皆さんとって。自分でも子供っぽいとは思うんですけど」
「いや、そんなことは」
「元々は天空の中で一際大きく輝いている二つの星が――」


139:金銀砂子
07/08/07 23:36:24 jv09ZSRv0

「……」
こんな饒舌なクォーリンは初めて見た。瞳がきらきらと輝いて、頬も少し紅潮している。
ずずっと詰め寄りすぎたせいで胸が当っているのにもきっと気が付いてはいないだろう。
焦りもしたが、それ以上に、真剣な眼差しに、やっぱり女の子なんだなと変なところで少し安心してしまう。
そしてきっとそんな感情が表情に出ていたのだろう、はっと我に返ったクォーリンは慌てて頭を下げてくる。
「……あっ。も、申し訳ありません。こんなお話、退屈ですよね」
「いや、楽しいよ。へぇ、そっか、こっちの世界でも同じようなイベントがあるんだな」
「は、はぁ。……?」
そしてまた、不思議そうに首を傾げる。微妙なハイペリア語が判らないので反応出来ずに戸惑っているのか。
しかしそれにしても、ころころと変わる意外な表情が何だか子供っぽく、ついからかいたくなってくる。
俺は笹……じゃなくてソソの葉を指差し、いかにも興味がある、といった真面目な顔を作り、
「で、そのタカヅキに、クォーリンはどんな願い事を書いたんだ?」

 ―― ピキッ


140:金銀砂子
07/08/07 23:38:39 jv09ZSRv0

あれ? 今、何だかネリーが唱え損なったアイスバニッシャーのような音が聞こえたような。
いつの間にか背筋に、セリアが放つ殺気の塊を浴びた時のような大量の冷や汗も流れてるし。
ばさばさと大量の羽ばたきが聞こえたと思ったら、どういう訳か森中の鳥達が逃げ出してるし。
目の前のクォーリンからは表情が消え去り、まるで神剣に意志を奪われたみたいな瞳の色になってるし。
その頬から、つつーと漫画のような大粒の汗が一筋、顎を伝って流れていくし。気まずい。凄く気まずい。
「あ、あのさ」
「……ユート様、それは乙女の秘密です」
「……お、おう」
こうして和やかな時間は終わりを告げ、それから第二詰所に到着するまで、俺達はただ無言で歩いた。
同じ無言でも、さっきまで感じていたコルーレの暖かみや優しさが微塵も無かったのは言うまでも無い。
俺は改めて触れてはいけない部分に触れた時のグリーンスピリットに共通した恐ろしさというものを実感していた。
途中で一度強い横風に煽られ、ぴらっと捲れたタカヅキ、いや短冊の、うっかり視界に入ってしまったその文面、

  『せめてボ○スを、あわよくばイ○○トの1つも出来ますように』

は伏字も含め、永遠に俺だけの心の中に仕舞っておこうと思う。主に俺の身の安全の為に。


141:名無しさん@初回限定
07/08/07 23:40:26 jv09ZSRv0
割り込みすみません。時事ネタだったもので(汗


ここは「雑魚スピ」の補完スレだと思うので、>>125の意見に一票です。
>>129でいうと5、スレ2でヒロインズ可になったのと同様の意味合いでなら
4もアリかとは思いますが、これは相当力量が問われそうな気が。

142:名無しさん@初回限定
07/08/08 00:51:06 DxorHplP0
ここにいる人は、アセリアとか雑魚スピが好きっていう条件で集まった人であって、
なるかなが好きっていう条件で集まった人では決して無いので、
スレッドにいる住人を、つまりスレッドを構成する人を見た場合、
なるかなネタとかSSは、ここでする話題としてはズレてるなーと思うのです。
スレッドはチラシの裏とは違い、人と人との繋がりで構成されるものですから。
なるかなの話をするなら、作品別スレも、SS投稿スレッドも、DEさんもある事ですし。


143:名無しさん@初回限定
07/08/08 02:13:01 47Czdl9Q0
>141
それは実はロードザリア暦では一ヶ月早まっているのだというトリビア。

マナからエーテルへの変換を担っていた娘が有るとき働き者のエクゥ屋番とめあわされ、
それ以来二人は遊んでばかりでエクゥ競争の最終レースでその日の敗残の有り金をスッては、オケラ街道を歩きづめで、
お空へ帰っていくのでした。
おしまい。

一応ボイスっぽい物は入ってる見たいだねクォーリン。真偽は定かではないが。



なんだか面倒に感じ始めた。なるかな全面禁止っって言うと窮屈すぎだが、基本>129の5でいいのではないかと。
んで灰色の4。

144:名無しさん@初回限定
07/08/08 02:29:57 hHDslen00
長い間このスレで楽しんでいるけど、クリストは異様に影薄いから心配要らないかも。
>>129は自分も4.5くらいが適当だと思ふ。

145:名無しさん@初回限定
07/08/08 12:01:11 1TqdtDgr0
アセリア&なるかな&雑魚分補充スレッドでいいんじゃないの

146:名無しさん@初回限定
07/08/08 12:44:53 KzUcglZZ0
>>141
乙です。
クォーリンさん立ち絵が追加されてから要求が大きくなりましたねw
さすがに旧作扱いとなっている以上、これ以上の梃入れはないでしょうけどw

てか時事ネタ?と思ったけど、>>143の新説で納得しておく事に。

>合流か否か。

永遠のアセリア&雑魚スピ分補充スレッド
聖なるかな&クリスト分補充スレッド

分割した方が綺麗だと思うので否に一票。
それに、その方が双方のネタ流用できて4,5みたいな事も自然に出来ると思うんだ。
逆に合流の場合は片方のネタが盛り上がると片方のネタが死んでいくという弊害の方が大きいと思うし。

ただ二次創作否定派から「糞スレ増やすんじゃねーよウゼー」な声が出る事は覚悟した方がいいかも。
最初だけだとは思うけど。

147:145
07/08/08 18:02:22 V2VNGznt0
>増やすんじゃねーよ
そう。同じメーカーだから俺もそれが心配。
別にするなら立てた直後に投下して軌道に乗せやすくするために
今からクリストのことでも書いといたほうがいいのかもね

148:名無しさん@初回限定
07/08/08 20:02:03 RIr+SCHf0
二次創作はむしろ葱の管轄だと思ってたけど。
過去に同メーカーでネタになる作品が複数出た時、
並列してスレが立った事ってないのかな。教えてエロい人。

149:名無しさん@初回限定
07/08/08 20:27:54 oo8UVGBM0
アリスとか大手は作品別(但しランス6など数字のついてるものはシリーズごと)に出てるよ
ただ、近作は永遠神剣シリーズとしていいのか微妙なんだよな
さらに、このスレは雑魚スピに主眼をおいたという点もあるし

150:名無しさん@初回限定
07/08/08 21:47:46 OMtT5Emn0
「糞スレ」との非難は中身次第だ。自信があれば堂々としてるがよし。
葱は作品どころか、キャラでスレが立ったりするところ。
それどころか、キャラのファン・アンチでそれぞれ立ったりするぐらいだ。
葱で別作品のスレを重複とか言うような阿呆は捨て置いてよし。

クェドギン風に「ここは葱板だ!」と叫ぼう。

151:名無しさん@初回限定
07/08/09 00:01:17 OC/u8cRCO
一方ロティは空気を読んで空気となった

152:名無しさん@初回限定
07/08/09 00:09:28 yk5UO6fA0
幾千の空気になって~♪ スレの片隅に吹き溜まっています~


うむ。もしかするとロティは勝ち組かも試練。雑魚スレ的に。

153:名無しさん@初回限定
07/08/09 16:17:58 y4UAMvK9O
一方、光陰は負け組となり、瞬はキモウトという貧乏クジを引いた

154:名無しさん@初回限定
07/08/09 19:48:47 Gz6Uietp0
瞬初期

    ( 'A`)  佳織のナポリタンを眺めながら、積年の疑問を考えていた。
_φ___⊂)_   それは「なぜナポリタンはキモいのだろうか」という問いである。 
/旦/三/ /   簡単に見えて、奥の深い問題だ。

瞬中期       「キモいからキモいのだ」などとトートロジーを並べて悦に入る軽薄な人間もいるが、
          それは思考停止に他ならず、知性の敗北以外のなにものでもない。
   :::::( 'A`):::::::: 「人気偏移」という現象がある。ヒロインにおいて、主人公から高速に
  :::::::::(∩∩ ):::::::: 遠ざかるキャラほどドップラー効果により、そのマイナ嗜好がコアな方に
               ツボを穿つという現象である。

瞬後期        つまり、本来のナポリタンが萌えだろうとも、ナポリタンが我々へと
           高速で近づいているとすれば、毒々しく潰れて見えるはずなのだ。
 ヽ( 'A`)人( 'A`)ノ  目の前のナポリタンは高速移動しているか否か?
  (へ  )  (O  ) それはナポリタンの反対側に回ってみることでわかる。  
  >       U 運動の逆方向から観察することで、スペクトルは希少遷移し、萌えて見えるはずなのだ。

瞬末期

ヽ( 'A`)ノ    逆に回ってみたところ、ナポリタンは本体だった。
 (O  )     よってこのナポリタンは高速移動していないと言える。
   U

155:名無しさん@初回限定
07/08/09 21:43:36 ghUeYBPz0
>>680
苺ちゃんが負けるだと!?畜生!

   タイムアクセラレイト
     ´∴   #   __        ゜ヾ´      ″´∴
             「,'´r==ミ、―≡ ̄`:∵∧_∧´∴∵゛'
          __くi イノノハ))≡―=',((( クレア  )≡―=‥、 ∵゛、゜¨
        , ≡ )| l|| ゚ヮ゚ノl|r⌒)  _/ / ̄ =―≡―   _
      ´∴'≡く / ∧   | y'⌒  ⌒ ヽ イノノハ))(  ≡―=‥、,、
     ″″    \/〈(((ノ从|  /    | | ゚ヮ゚ノ`=―≡―〟〟
     "        ||( ゚ヮ゚ー' |   |ヾノ   //
             =―≡ ̄`:, | ,  | ( ̄=―≒‥,,
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            ″( ゚ヮ゚∴/´/ / |  | , ゚ヮ゚ノ'ゞ    ∵゛、 ゜  ¨
  ヾ       =―≡ ̄`:゛/ / \|  |≡―=‥、,、   ヾ
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  ・            / / |  |   | ヽ/⌒〉
     .... .  ............ . .(_  「 _) (_〈_/....... .  .. .  .... . . .


     __
  「,'´r==ミ、
  くi イノノハ)))
   | l|| ゚ヮ゚ノl|  <タイムシフト
   j /ヽ y_7っ=
  (7i__ノ卯!
    く/_|_リ

156:名無しさん@初回限定
07/08/09 21:44:15 ghUeYBPz0
誤爆した

157:名無しさん@初回限定
07/08/09 21:50:44 OAag92O9O
>>156
はたしてそれは誤爆なのか

158:名無しさん@初回限定
07/08/09 22:36:35 Gz6Uietp0
その時間の690って一体どこと誤爆したんだよ

159:名無しさん@初回限定
07/08/09 23:52:57 TfORo5gc0
最萌?

160:名無しさん@初回限定
07/08/10 00:04:28 x4fhCJEl0
>154
佳織の髪は赤いから遠ざかってる。だがスモックは青いから近づいている。
……こう考えればいいのではないか。佳織はグルグル回転していて丁度今頭部分が遠ざかっており、
逆に胴体部分が近づいているのだと。抜刀牙みたいな絵面で。


161:名無しさん@初回限定
07/08/11 01:14:27 9aTRIiGb0
だがその絵面では余計に萌えられないのでわ

162:名無しさん@初回限定
07/08/11 22:19:51 m79R1dUg0
宇宙ヨト暦00X年。
人類は、スペースコロニーを打ち上げ、居住地を天―以前ならばハイペリアと呼んでいた場所―へと拡げていた。
コロニーの名は「カオリ」。命名理由は未だ持って不詳だが、回転によって人工重力を生み出すことに成功し人類を宇宙開拓者へと押し上げる一助となっていたのだ。

この物語は、スペースコロニーカオリ生まれの子供達に顕著に見られる頭の奇形を端緒とする、ファンタズマゴリア人類とスペースノイド人類の失われた戦いの記憶である。

163:名無しさん@初回限定
07/08/12 17:31:15 leiRqsY10
「コウイン様! 一体どうなさったのです!?」
詰所の外壁にもたれる形であえいでいる光陰を見付けたのはクォーリンだった。
因果を抱きしめて、炎天下日陰にも入らず脂汗を流している光陰はどう見ても尋常じゃない。
クォーリンは、動転しながらも、手持ちの水袋の口をほどきながら、光陰の額に手を当て体調を推し量ろうとした。
「! コウイン様?」
意外にも、光陰の手はクォーリンの手を払いのけた。
「なに? なんですかかコウイン様!?」
乾ききった唇が微かに動き何かを伝えようとしている。熱い光陰の身体を抱きしめ、深緑色のもみあげを掻き上げたクォーリンは、
光陰の口元へ、そのひんやりと艶やかな耳を近づけた。
「う……はか……」
「しっかりコウイン様」
「俺の中の……前世…破戒神……が、暴れてるんだ」
「はかいしん?……それは一体」
何処にこんな力が、と言いたくなるほどの力で、クォーリンの右手首を掴む光陰。
ドキリとする黒い瞳には、爛々と輝く何かが。
「へ、ざまあねえなホントによお……頼む、クォーリン。俺の中のこの破戒のリビドーを鎮めるためには……ネリーちゃんシアーちゃん、
くっ、、、ヘリオンちゃんオルファちゃん、そしてニムントールちゃんを……、
呼び出して……ヴァーデド湖で日がな一日サンオイルを塗りっこしたりカスン(すいか)割りしたり水を掛け合ったり、かき氷に頭をキーンとさせたり、
焼きハクゥテ食ったり、沈む夕日をバックに椰子の木陰でkんわらばっ!!」
突然の煌めく光が光陰を撃つ。
「破戒神は鎮める必要なんてないっての。こうやってカカト落として沈めてやればいいの」
カカトに、稲妻をまとわりつかせたままの今日子が不敵に笑うと、汗に濡れた針金髪からぽたんと滴が落ちた。
そして、今日子は光陰の襟首を掴んで引きずって、「んじゃ湖に放り込んでくるわね」
と、そのまま轍を残して消えていった。
ぽかんと座り込んだままのクォーリンは、ふと我に返り、自分の名が出てこなかった光陰の言葉に目元を拭う。
「わたしでは、お役に立てないのですね。コウイン様……」
未だに共通項がなんなのか理解できない真夏のクォーリンであった。


164:名無しさん@初回限定
07/08/12 18:31:49 n/yOisPz0
話に乗り遅れたけど葱で同シリーズの重複で叩かれるってのは無いと思うよ。
「コキトナにこかれ続けるスレ」とか立っても問題ないと思う(盛り上がるは知らんが)
ただ、分ける事で過疎る可能性はあるかも試練と思ったがこの勢い見る限り問題無いだろう。
ほとんど結論は出てるっぽいけど俺も否に一票。

>>163
転生体乙w

165:青い空、青い水面、青い風、青い翳り 1/6
07/08/12 23:15:41 EsHr5UXv0
「俺は何故ここに居るーっ!」
ざっぱーん。いや、そんな打ちつける波は無い。せいぜいさざ波だ。さんさんと降り注ぐ陽射し、抜けるような高い空、煌めく青い水面[みなも]、焼けるような白い砂。そんな、海でこそないものの、いかにも夏らしい環境に、悠人の叫びが響いた。

 事の起こりは先月に遡る。いよいよ対サーギオス帝国戦に向けて準備が進む中、レスティーナが突然、
「あなたたち、長期休暇を取りなさい。これは命令です」
とのたまったのだ。要するに、部隊の方は鍛錬が充分過ぎてこれ以上は必要ないが、国政の方はやることが目白押し、という話。
「一応、非常事態への備えも考えて、第一詰所と第二詰所に分けて順に一週間ずつ。間に調整用に一週間挟んだ方が良いかもしれませんね。終わった後にも念のため一週間の予備を見て……計画の実施期間としては一ヶ月。
それだけあれば政治要件の方もさすがにそれなりに進んでいるはずです」
てきぱきと決めてしまうレスティーナ。だが、単なる時間調整というわけでもないらしい。
「なお、エトランジェは指導員として双方に適宜参加すること。事前に詰所ごとに何をして過ごすか決めさせ、それを実施させなさい。その際に、けっして『戦闘訓練』などということの無いよう、しっかり休暇を監督するように。
ただし、あくまでスピリットたちの自発性に拠ること。『休暇を監督』というのも変な話ですが、ただの休暇ではなく、あくまでこの戦を越えて先々を見据えた上での布石です」

166:青い空、青い水面、青い風、青い翳り 2/6
07/08/12 23:18:03 EsHr5UXv0
 そんなこんなで突然降って湧いた長期休暇。先に実施することになった第一詰所は、面子の構成と力関係から主にエスペリアの性格を反映した無難な休暇になったのだが、第二詰所はそうも行かなかった。
「「カイスイヨクー~っ!」」
第一詰所にオルファリルあれば第二詰所にネリーあり。しかもシアーという反響板付きで。これまた第一詰所にエスペリアあれば第二詰所にはセリアありで窘めるのだが、第二詰所にはヒミカやハリオンがいる。
第一詰所に比べて二倍以上の人数かつ性向もばらけていて、第一詰所のエスペリアに相当する権威の一極集中もない。だもんだから、いつもの展開になる。
ネリーが突拍子もないことを言い出し、シアーが乗っかって、セリアが怒って、ヘリオンがおろおろし、ハリオンが宥めて、ヒミカが苦笑しながら見守り、
ニムントールが一見どうでもよさそうな様子を見せるのを見てファーレーンがクスクスニコニコして、ナナルゥが冷静に情勢を分析している。
そんで、いつものような着地をする。ネリーの言い出したことが通るのだ。
まぁ、本当にアレな時にはセリアの嗜めで止まるのだが、大抵の重大ではない部分では、ヒミカやハリオンのとりなしでしばしばネリーの意見が通ったりする。セリアに言わせれば「ヒミカもハリオンもネリーやシアーに甘い」ということになるのだが。

 ともあれ、諸々の事情で当初の『海水浴』でこそなくなったものの、悠人が叫びたくもなり心象風景に波濤を見てしまうぐらいには似通った水辺の休暇。そこはデオドガンから程近いオアシスだった。
   この夏くーるビューティーな貴女に送る、孤独な砂漠アイランド
                    ―デオドガン広報局―
そんな看板の前で佇んで、悠人はあまりに脳天気な状況に却って本来ならこんなのんびりしている場合ではないという思いが浮かんでしまう。


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