07/03/18 12:26:41 ohJg001X0
タクティクスマブラヴ
尊人「情報どおりだね。御剣の女狐がやってきたよ」
武「わかった。…純夏、いよいよだな」
純夏「…ねえ、やめようよ武ちゃん。たった三人で御剣騎士団に挑むなんて」
武「大丈夫だ、純夏。やつらだって油断しているさ」
尊人「それとも怖じ気づいたの鑑さん。僕は一人でもやるよッ」
武「やめろ尊人。言い過ぎだぞ。行くぞ純夏ッ！」
純夏「やっぱり上手くいくわけないよ。それにあの人達の命を奪って何になるっていうの？」
尊人「わからないけど、うまくいけばオルタが引いてエキストが立ち上がるかもしれないじゃないか」
純夏「落ち着いたばかりなのに、また戦争を起こそうっていうんだね…？」
尊人「この状況の何処が落ち着いたっていうんのッ、鑑さん！僕たちエキスト人は虫ケラ同然に扱われているじゃないか。そうさ、僕たちに死ねと命じているのさ」
純夏「「だからって…、戦争なんか始めたって私たちエキストは負けるだけだよ」
武「…しッ！ やつらが来た…」
尊人「挟み撃ちにするよ。後ろへまわって」
武「わかった」
騎士「…そなたたちは何者だ？」
尊人「僕たちはエキスト解放軍の戦士だッ！皆の仇をとらせてもらうッ！」
騎士「仇だと？」
半裸の有翼人「ずいぶんと手荒な歓迎だねー。…なんだ、子供じゃん」
騎士「待て。我らを知っているのか？人違いではないのか？」
武「おまえは御剣だろうがッ！なら、確かに俺たちの仇だッ！」
騎士「おまえ…おまえ…おまえ…ぽっ」
武「…いや、ぽっじゃなくて」
騎士「はっ！？ ゆ、許すが良い。確かに私は御剣だがつい先日この国に着いたばかりだ」
純夏「…そういえば、暗黒騎士御剣は片目だけど…この人は違うよ武ちゃん」
騎士「…片目の暗黒騎士…どうやら名が同じという事で間違えられたようだな私達は傭兵の仕事を探してやって来たのだ
我が名は御剣冥夜。ニホーン王国の聖騎士をやっていた」
半裸の有翼人「あたしはハルー。“エロスクイーン”って呼ばれてるよ。あっちのオバ、お姉さんが」
魔法使いらしい女性「…月詠です。呪術と忍術、暗殺術を少々…」
若い娘「にゃっ！？ にゃにゃにゃー」（たまです。猫なんです）
投げっぱなしで逃走