SS投稿スレッド@エロネギ板 #11at EROG
SS投稿スレッド@エロネギ板 #11 - 暇つぶし2ch350:Active?/Passive?(UMA勝利編)(5/24)
06/12/28 22:47:00 SH/0ZrqR0
「……物足りなかったの……雄真くん最近、あんまり積極的じゃないし……
 たまにはその……雄真くんに……いろいろ、してほしいなぁって///」
「あ……///」
思い出した。
思えば俺、春姫に勝てば春姫のこと好きに出来るって約束してたんだっけ……
(ぁ……うぁ……)
急に心臓がどきどきしてきた。
脳内にどんどん広がってゆく、果てのない妄想の数々……
まじかよ……
今から俺、春姫に……そんなことまでしちゃっていいのか……?
「……雄真くん?」
「あ……」
視線が、重なり合う。
ただそれだけのことで、俺の心はぴくんと激しく飛び跳ねる。
顔中に血が上ってきて……あまりの熱さに、頭がくらくらしてくる。
「……いいよ……雄真くん……私のこと……好きに、して……」
狂おしく俺を誘う、春姫の甘い一言。
その誘惑に逆らうことは、到底出来そうになかった。
「春姫……」
「雄真くん……んっ」
半ば奪うかのような、強引なキス。
唇を離せば、そこには熱く潤んだ春姫の瞳……
そこから、俺はもう何も考えられなかった。
ただひたすら、欲望に溺れてゆく……


351:Active?/Passive?(UMA勝利編)(6/24)
06/12/28 22:50:40 SH/0ZrqR0
「こう、で……いいかな……雄真くん……」
「あぁ……そんな感じ」
女の子座りの格好で、幹のふもとに腰掛ける春姫。
そのまま春姫の両手を後ろに回し、そこで固定する。
「んじゃ、行くぞ……春姫……」
「うん……」
「エル・アフラシア・ラル・セイレス……」
たった今決め手で使った、俺の拘束魔法……
それをあえて使うことで、春姫の被虐心を何倍にも高める作戦だ。
「ディア・ダ・オル・アムギア」
「!!」
詠唱と共に、先程よりも小さめの蔦蔓が春姫の手首を取り巻いた。
これでしばらく、春姫は身動きはとれない。
張りのある乳房を無防備に曝け出してる春姫の様……
彼女のエロティックな魔法服姿もあいまって、否が応にも興奮が高まってくる。
「それじゃ、改めて……」
「ん! あんっ……」
俺はそっと、春姫の豊満な胸に手をかけた。
そのまま彼女の性感をおびき出すが如く、ゆっくりと揉みしだいてやる。
「あぁっ……雄真くん……それじゃ、いつもと同じ……ぁ、やぁっ」
「同じじゃねーって……こうやって縛られながらやるのも、悪かねーだろ?」
「うぅ……雄真くん、何だか目がきらきらしてる……」
春姫が顔を赤く染めながら、不貞腐れるように頬をふくらませる。
「やっぱり雄真くん……こういうの……好きなんだ……」
「……好きにしていいって言ったのは、春姫の方だろ?」
「うぅ……だけど……だからって……んっ!? ふぁぁ……っ」
俺は春姫の言葉を遮るように、胸を揉む手に力を入れた。

352:Active?/Passive?(UMA勝利編)(7/24)
06/12/28 22:53:49 SH/0ZrqR0
「んぁ……雄真く……それ、強すぎるよ……んん、はぅ……っ」
「いいから黙ってろって……悪いようにはしねーからさ」
「はぁぁ……ぁっ、ふぁ……っ、ぁっ、あぁ……っ」
いつもよりも意識的に、揉む力を強めて。
春姫の被虐心を存分に引き出すべく、俺は胸への愛撫を続ける。
「ぁあっ、はぁ、やぁぁ……ぁん、はぁ、あ、はぁ……」
必死に身をよじらせるも、両腕を縛られているため満足に動くこともできず。
結局春姫は為す術もないまま、俺に胸を揉まれたい放題になっている。
「はぁ……はぁ……春姫……」
「んんっ、ぁぁ……はぁ……あぁ……っ、んぁ……ふぁぁ……」
瞳に涙を溜め、顔を紅潮させながら、胸への愛撫に耐える春姫。
その様は……とてつもなく扇情的で……エロい。
この感じやすい胸を直接触ってやったら、一体どうなっちまうんだろう……
俺は春姫のしどけなく喘ぐ様を一刻も早く見たくて、仕方のない気持ちになる。
「春姫……」
「あ……」
俺は胸を揉む手をしばし止め、春姫の前合わせのボタンに手をかけた。
そのまま次々ボタンが外されてゆくのを、呆然とした表情で眺める春姫。
やがて俺の目の前に、薄いピンク色の下着に包まれた春姫の双丘が顔を見せた。
こないだいっしょにランジェリーショップに行ったときに買った、桃っぽいデザインの下着。
「春姫……それ、つけてくれてたんだな」
「うん……だってこれ……雄真くんがかわいいって言ってくれたから……///」
「……春姫……」
まったく……この愛(う)い奴め。
それだけ気に入ってくれれば、こっちも脱がし甲斐があるってもんさ。

353:Active?/Passive?(UMA勝利編)(8/24)
06/12/28 22:54:53 SH/0ZrqR0
「それじゃ、さっそく……」
「あ……雄真くん……」
俺は静かに春姫のブラホックに手を伸ばし、ブラを外しにかかった。
ぱちん☆
「あ……///」
小気味のいい音と共に、春姫の乳肉がぷるんと外へ押し出される。
うーむ……相変わらず活きのいい奴。
春姫の見事なまでの胸に、毎度の事ながらついつい見惚れてしまう。
(……)
俺は春姫の胸からブラを取り除き、改めて春姫の胸に見入った。
真っ白な山の頂で所在なげに震えている、春姫のピンク色の突起。
まるで親とはぐれた子供のようなその様に、俺は妙な興奮を覚え……
「ゆ……雄真くん……そんなに、見ちゃダメだよ……///」
「すごく綺麗だな……春姫のおっぱい」
「だ……だから……恥ずかしいよ、雄真くん……///」
本来なら今すぐにでも、その恥ずかしいところを隠したい気持ちでいっぱいだろうに。
なまじ後ろ手に縛られてるせいで、隠すどころかむしろあられもなく突き出されて……
やばい。すごくいい、これ。
ちょっと軽く緊縛してやるだけで、こんなにえっちな絵が拝めるなんて。
「それじゃ、さっきの続き……」
「あ……ひゃあっ」
素肌に直接触れる手の感触に、思わず声を漏らしてしまう春姫。
驚くほど感触のいい、春姫の両の乳房。
俺は夢中になりながら、春姫の裸の胸を捏ねくり始めた。
「あっ、あ……ゆぅま……くん……はぁ、ぁぁ……」
時折ぎゅっと押し付けたり、左右で動かす方向を変えてみたりして。
俺は春姫の胸に絶え間ない刺激を与え続ける。

354:Active?/Passive?(UMA勝利編)(9/24)
06/12/28 22:57:17 SH/0ZrqR0
「んんっ、ん、ふぁ……っ、ぁぁ……ぁ……はぁ……っ」
徐々に指の方に、やわらかくもこりこりとした感触が伝わってきた。
乳輪の方までぷっくりふくれ上がった、春姫の敏感な乳首。
指で輪を作り、その乳首の根元のところをきゅっと絞り上げてみると、
乳房のやわらかさとはまた違った心地よい弾力が指に伝わってくる。
「はぁぁ……雄真くん……そこ、絞っちゃ……ん、あぁ……っ」
俺はその弾力をもっと味わいたくなり、指先で春姫の乳首を弄り始めた。
つややかで張りのある乳首を欲望の赴くままに擦り、引っ張り、揉みしだいてゆく。
「あ、あっ、あぁっ……それ、いい……いいよぉ……ひゃ、あっ、あぁっ」
ちょっと力を入れるだけで、ぴくぴくと可愛らしい反応を返してくれる春姫の乳首。
……ふと俺はその乳首に、とんでもなくサディスティックな思いが湧き上るのを感じた。
(……まさか……)
そんなことまでしちゃっていいのか、俺……?
いや……いくら何でもそれは、ちょっと変態っぽくないか……?
いくら何でも……あんなところで、春姫を……
(……)
俺はぼうっと霞む視界で、春姫の表情を眺める。
「んっ、ん……ぁ、はぁ……ん、ぁっ、はぁぁっ……」
先端に伝わる心地よさに、瞳を閉じながら喘ぐ春姫。
……何かもう、抑えきれないかも。俺。
どうせ言いだしっぺは、春姫の方なんだ。
今更春姫に何を言われようが、構うものか……!!
すっ……
俺は春姫の胸をいじる手を止め、そっと手を離した。

355:Active?/Passive?(UMA勝利編)(10/24)
06/12/28 22:58:11 SH/0ZrqR0
「……雄真……くん……?」
胸への快感が止まったことに、思わず目を見開きこっちを眺める春姫。
「やめ……ちゃうの……? もう……」
切なげに、訴えかけるように……春姫が虚ろな視線を向ける。
吐息の度に、春姫の乳房が余韻に浸るかの如くひくひくと揺れ動く。
「……やだよ……雄真くん……もっと……もっと、してほしいのぉ……」
あまりの虚しさに耐え切れなくなった春姫が、涙声で俺に懇願してきた。
さっきまであれだけ胸を見られるのを恥ずかしがってたのも忘れ、
俺の愛撫を求めてもどかしげにぐいっ、ぐいっと乳房を突き出してくる。
「……春姫……」
まったく……どこまでもエッチな奴。
そんなに胸をいじられるのがいいものなのかねぇ……
「……じゃ、お望みどおりいじってやるとするか」
「……雄真……くん……っ」
「あぁ……但し、今度はこっちで……な」
俺はそうつぶやくと、そっと自分のズボンのチャックに手をかけた。
「え……?」
予想外の俺の動きに、春姫が一瞬呆気に取られた表情になる。
俺はそんな春姫の心情も気にかけず、そのままチャックを下ろし……
「雄真……くん……?」
やがて俺は春姫に見せつけるように、期待に張り詰めたおのが逸物を取り出した。
おもむろに取り出された暴君のさまに、春姫は一瞬恐れおののくような表情をするものの、
まるで魅入られたかのようにそこから視線を反らそうとしない。
「なに……する……気なの……?」
俺はそんな春姫の視線に絶え間ない快感を覚えつつ、そっとそれを春姫に近づけ……

356:支援
06/12/28 22:59:31 srRwPB7z0
支援

357:Active?/Passive?(UMA勝利編)(11/24)
06/12/28 23:01:28 SH/0ZrqR0
「こうするんだよ……それっ!!」
「!!? ひゃぁっ……」
俺は膨張する自身の先端を、一気に春姫の乳首に押し当てた。
乳首を襲う予想外の刺激に、春姫が思わず悲鳴を上げる。
「あ、あぁぁあっ……雄真くん……そんな、ところで……あ、ひゃああっ」
俺はそれを春姫の乳首に押し付けたまま、先端をぐるぐると回し始めた。
自身の醜い肉棒の動きに合わせ、春姫の繊細な乳首がくるくると踊る。
固くなった先端が尿道口に入り込んで……すごく、気持ちがいい。
「ぁぅっ……ゃだ……雄真くんの、が……
 私の……ちくびに……噛み、ついてるぅ……っ、ゃあぁっ」
先端を伝う淫(みだ)れた熱に、涙を溜め、涎を垂らしながら喘ぐ春姫。
「あぁっ、ぁあ、はぁぁ……ぁっ……気持ち、いいよぉ……ゅうま……くぅ……ん」
亀頭の先端が、じりじりと痺れてくる。
尿道を襲うぐりぐりした刺激に、俺も段々と我慢がきかなくなってくる。
俺は乳首を転がす動きを止め、まるで春姫の乳房に挿れるかのように自身を前後に動かし始めた。
「ん、あっ、あっ、あぁっ……だめ……雄真……くん……」
俺の動きに合わせ、乳肉に埋まり、突き出しを繰り返す春姫の乳首。
春姫の昂りに合わせ、俺の射精欲もぐんぐん募ってゆく……
「やぁ……ぁぁ……ぁぅ、はぁぅう……っ……ぁ、や、はうぅぅっ……!!!」
春姫がにわかに、全身をびくりと仰け反らせた。
俺はその動きを合図に、自身を春姫の乳首から離し……

358:Active?/Passive?(UMA勝利編)(12/24)
06/12/28 23:03:08 SH/0ZrqR0
びゅくっ、びゅくっ……!!
俺は春姫の乳房目がけ、一気に精を放っていた。
「ぁ、ぅぅっ、ゆぅま……くん……っ、ぁ、ぁあっ……」
熱を持った粘液が肌に飛びつく度に、春姫の体がびくびくといやらしく痙攣する。
びゅるっ、ぶちゅ、ぴゅるるる……っ
俺はそのまま春姫の体を自身の精液便所に見立て、最後の一滴まで春姫に浴びせかけるのだった。
「ぁっ……ぁ……はぁぁ……」
全身白濁まみれになりながら、全身をぴくぴく震わせ快楽の余韻に浸る春姫。
あまりに無残なその姿に、俺は一瞬我に返る。
(……やりすぎたかな……俺……)
いくら何でも、身動きできない女の子に好き放題白濁液ぶちまけるなんて……
いくら春姫が言い出したこととはいえ、調子に乗りすぎたかも。
「……大丈夫、か……? 春姫……」
俺はさすがに心配になって、春姫の様子をうかがってみる。
「んっ、ん……雄真……くん……」
春姫がそっと、虚ろな目をこじ開ける。
「悪ぃ……俺……ちょっと、調子に乗りすぎた……」
「雄真くん……」
だが春姫は嫌がるどころか、潤んだ瞳でひたすらこちらに訴えかけてくる。
まだまだ、こんなんじゃ物足りない……
そんな春姫の飽くなき欲望が、虹彩を通してぎらぎらと伝わってくるのがわかる。
「お願い……雄真くん……体、むずむずして……止まらないの……」
「春姫……」
……いらぬ取り越し苦労だったかな。
これだけエロい春姫を前に少しでも戸惑ってしまった自分が、少しだけ腹立たしく思える。
「……じゃ、そろそろ……いくぞ。春姫……」
「うん……お願い、雄真くん……」


359:Active?/Passive?(UMA勝利編)(13/24)
06/12/28 23:04:59 SH/0ZrqR0
「……雄真くん……」
俺は春姫の束縛魔法を解いてやると、木の幹にしがみつかせ、こちらにお尻を向けさせた。
不安げにこちらを振り向く、春姫の湿った視線。
その肉食獣に睨まれたウサギのような仕草に、俺の征服欲もじわじわ膨らんでゆく。
「……相変わらず、えっちな腰つきしてるよな……お前」
「あ……」
俺はスカート越しに、春姫の腰にそっと触れた。
そのまま俺は腰からお尻までのラインを確かめるが如く、掌をすっと滑らせてゆく。
「ん、はぁぁ……それ、えっちだよぉ……雄真くん……」
お尻に伝わる感触を味わうかのように、目を閉じながら甘く吐息する春姫。
……春姫の魅力を、あたかも胸だけのように語る人がいるけど。
長いこと春姫と触れ合ってきた俺から言わせれば、それははっきり違うと断言できる。
驚くほどに均整の取れた、春姫の見事な肢体。
おなかも、腰も、お尻も……全てが女の子らしく、丸くてえっちな稜線を描いているのだ。
「……手、入れるぞ……春姫……」
「んっ……雄真くん……」
俺はその曲線をもっと味わいたくなり、そっと春姫のスカートの中に手を差し入れた。
たくし上がったスカートから覗く、純白のガーターと火照った肌色とのアンバランス。
それを視覚で味わいながら、つやつやとやわらかな布の感触と
ぷりっと弾むようなお尻の弾力とのコントラストを楽しむ。
「……こうやってると何だか、痴漢にでもなったような気分だな」
「そんな……もんなのかな? これ……」
「あぁ……何つーか、ええケツしてるじゃねーか姐ちゃん、って感じ?」
俺はそう言いながら、わざとふざけて指先をいやらしく動かしてみる。
「ふふっ……雄真くん、それもしかして痴漢のつもり?」
俺のちょっとしたおどけに、からからと楽しそうな笑みをこぼす春姫。

360:Active?/Passive?(UMA勝利編)(14/24)
06/12/28 23:06:40 SH/0ZrqR0
「んー……違ったかなぁ? 今のは俺的にはオスカーもびっくりなくらいの好演技だったんだが」
「ふふっ、だって……ホントの痴漢だったらそんなこと言わないよ……あははっ」
ちょうどツボに入っちゃったのか、おかしそうに笑い声を上げる春姫。
「何だよ、そんなに笑うなよな……さすがの俺もちょっと傷つくぞ?」
「うん……ごめんね、雄真くん……あははっ」
ひとしきり笑った後、春姫はふと顔を赤らめつぶやきだした。
「……でも……雄真くんだったら」
「?」
「雄真くんにだったら……痴漢されちゃっても……いいかな」
「……っ」
……ったく……春姫のヤツ……
毎度毎度、俺をそそるようなことばかり言いやがって……
「……んなこと言うなら、もう止めてやんねー」
「え……ゆ、雄真くん……?」
俺は春姫のスカートの奥深くに手を突っ込み、春姫の下着をじらすようにゆっくり下ろしだした。
薄桃色の暗幕からじわじわと覗く、春姫の形のいいお尻。
白桃の如き表面は木漏れ日を反射してやわらかな産毛をふわふわと浮かび上がらせ、
くっきりと浮き立つ割れ目は、まるで何かを必死で護るかのようにきゅっと閉じられている。
「……好きにしていいって約束だったよな……だったら、もう遠慮なんかしねーぞ」
「雄真……くん……んっ、はぅっ……」
俺はそっとその表皮に触れ、やや乱暴にそのお尻を撫で始めた。
掌の上で尻肉が躍る度、春姫が湿っぽい溜め息を上げる。
「ん、んんっ……はぁ……お尻……ん、はぁ……っ」
ゆっくりと、それでいて激しく。
目前に投げ出されたそれの全てを感じたくて、俺は無心に愛撫を続ける。

361:Active?/Passive?(UMA勝利編)(15/24)
06/12/28 23:07:42 SH/0ZrqR0
「んんっ、んっ……やぁ……ゆぅま……くぅ……ん」
お尻に伝わる快感に、だんだんともどかしさが募ってきたのだろう。
俺の手の動きに合わせ、春姫がやるせなさそうにお尻を動かしてくる。
「……相変わらず行儀の悪い尻だな……そんな悪い尻には、こうだ」
そのえっちな動きに止め処ない欲望を感じつつ、俺は両手で春姫の尻肉をがしっと鷲掴みにした。
「え……」
春姫が戸惑いこちらを振り返るのも気にせず、俺は春姫の尻肉をぐにぐに揉み始めた。
そのままじわじわと親指を動かし、春姫の割れ目の方へとスライドさせてゆく。
「あ……」
その指の動きに、春姫も全てを察したのだろう。
「そんな……やだ……雄真くん……」
春姫がこちらを振り返り、目に涙をいっぱい溜めながら懇願してくる。
だが……ここまできて、今更止めるなんて真似が俺にできるわけもない。
俺は春姫の悲痛な訴えを無視し、ぐいっとその親指を外側へと引っ張った。
「~~~っっ!!!」
おもむろにこじ開けられたそこへの感触に、思わず顔をしかめ声にならぬ悲鳴を上げる春姫。
「……」
俺は改めて、春姫のそこに目を向けた。
真っ赤に腫れ上がり欲望の涎を滴らせる割れ目の上に、きゅっとすぼまった秘密の入り口がひとつ。
わずかに暗くくすんだその色に、俺は彼女の恥部を全て暴いてやった悦びでいっぱいになる。
「雄真くん……お願い……見ないで……」
もはや恥ずかしさも限界に達した春姫が、泣きながら俺に嘆願してくる。
そりゃ、そうだろう。
こんなところを他人に見られて、正気でいられる人間がそう何人もいるはずがない。

362:支援
06/12/28 23:11:13 srRwPB7z0
Active?/Passive? (UMA勝利編) をまだまだお楽しみください。

363:Active?/Passive?(UMA勝利編)(16/24)
06/12/28 23:11:22 SH/0ZrqR0
「ここもよくしてやるからな……春姫」
俺はその様にぞくぞくするような征服欲を感じつつ、春姫の割れ目に顔を近づけ深く息を吸った。
つんと刺し込む刺激臭の中にむわっと漂う、春姫の湿った女の子の匂い。
その卑猥な空気をたっぷり胸に吸い込みつつ、俺はそっと春姫のそこに舌を這わせた。
「ひゃっ!? ゆ、雄真くん……?」
お尻に伝う慣れぬ感触に、思わず可愛い悲鳴を上げる春姫。
俺はそのまま、夢中になって春姫のそこを味わい始めた。
穴の周囲を舌でなぞったり、しわの1本1本を舌先で丹念にいじってみたり……
ひくひく動くそこの反応を確かめながら、俺はただひたすらに愛撫を続ける。
「ふぁ……ぁ……はぁぁ……お願い……やめてよぉ……ゅぅま……くぅ……ん」
その倒錯的な快楽を、未だ受け入れられないのだろう。
その場所を愛でる度、春姫は喘ぎながらも悲痛な訴えを繰り返す。
「すぐによくなるって……春姫」
「ひゃあっ!?」
俺は欲望に任せ、尖らせた舌先を春姫の入り口に差し込んでみた。
そのまま舌をくりくり回し、春姫のそこに更なる刺激を加える。
「ひゃあっ、あっ、あぁ……そんな……舌、入れちゃ……」
入り口を舌で弄る度、可愛らしい鳴き声を上げる春姫。
もっともっと、彼女の中を知りたい……
俺は舌での愛撫をやめ、今度は指先で春姫の入り口を愛でてあげた。
「ん、んんっ……気持ち……悪いよぉ……雄真くん……
 おしり……んっ、むずむず……して……」
切なそうに哀願する春姫の声を無視し、俺はその指を中へと沈め始めた。
「ひゃ、あ、あっ、あぁあ……指……入って……くるぅ……」
じっくり入り口を湿らせたおかげで、俺の指はいとも簡単に中へと吸い込まれてゆく。
膣内とはまた違った独特な生温かさと強烈な圧迫感に、俺は奇妙な心地よさを感じていた。

364:Active?/Passive?(UMA勝利編)(17/24)
06/12/28 23:13:20 SH/0ZrqR0
「これは……どうだ? 春姫……」
俺はゆっくり指の抽送を繰り返しながら、そっと春姫に尋ねかけてみる。
「そんな、言われても……んっ、わかんないよ……私……」
涙を流し、唇をきゅっと閉じながら、お尻に伝わる快感に耐える春姫。
俺は春姫の感覚を確かめるが如く、今度は奥でゆっくりと指を回し始めた。
「ん、ぁふっ……そんな、しちゃ……ぁっ、んぅぅっ」
抽送の動きとかき回す動きを適度に織り交ぜつつ、
俺はその指をじわじわと、だが確実に奥へと差し込んでゆく。
「んぅぅっ、ぅっ、ふぅ……ん……ぁ、ふぁ、はぁぁっ」
やがて第2関節のあたりまで指を沈めたところで、春姫がぴくりと体をのけぞらせた。
中で指を鉤爪の如くくいくいと動かしてやる度、可愛らしく悶える春姫の肢体。
「だんだん……よくなってきたみたいだな、春姫」
「そんな、よくなって、なんか……ひゃ、あぁ……っ」
俺は春姫の声を遮るべく、指先をぴくっと動かしてみせた。
「こんなにいっぱい、反応してくれてるくせに……まだ、そんなこと言うんだ?」
「それは、雄真くんが、その……するから……あっ!? ひゃああっ」
春姫にもっともっと、この異常な快感を味わってほしくて。
俺は差し込んだ指の側から、もう1本指をねじ込み始めた。
「そんな……やぁ、それ……入らないよ……ひゃ、あ、あぁあっ!?」
初めて俺を受け入れるとは思えないほど、柔軟に俺を飲み込んでゆく春姫のお尻。
きついながらも温かな春姫の直腸の感触に、俺はすっかり酔いしれていた。
「や、あぁ……ぃや、それ、きつ……苦し……ぃいっ……!!!」
肛門を無理矢理拡張させられる感覚に、思わず悲鳴を上げる春姫。
全身はまるで電気を流されたかのようにびくびくと激しく痙攣し、
ぎゅっと固く締め付けられた眉間から、脂汗がたらりと流れ落ちてゆく。

365:Active?/Passive?(UMA勝利編)(18/24)
06/12/28 23:14:23 SH/0ZrqR0
「……かわいいよ……春姫……」
もっともっと、春姫を壊してやりたい……
俺は欲望に取り付かれたまま、その指をゆっくりと、だが乱暴にかき回しだした。
時折2本の指を広げ、彼女の穴をみりみりと押し広げてみたりして……
絶え間ない彼女の悲鳴に心まで浸りながら、俺はただ無心に愛撫を続ける。
「んっ、んんっ、あっ、あ、ひゃぅうっ……や、だ……私……ぁたし……っっ!!!」
春姫がびくびくと、体を激しく揺らしだした。
俺の指の動きに合わせ、春姫の体がまるで水上の魚のごとく激しく暴れまわる。
「だめ……ぁたし……体、遠く……なって……ゃあ、はぁぁっ……!!!」
激しい悲鳴と共に、差し込んだ指がぎゅうっとちぎれんばかりに締め付けられるのがわかった。
その強烈な圧迫に屈することなく、俺は更にぐいぐいと指を押しつける。
「はぁ、ぁ、はぁ……はぁ……」
やがて春姫の息が整うのを待って、俺はそこからずるっと指を引き抜いた。
赤黒く変色した春姫のそこが、ひくひくと物欲しそうに動くのがわかる。
「春姫……もしかして、お尻で……イッてくれた……?」
「ぁあ……あたし……今……おしりで……」
自分の身にたった今起こったことが信じられず、戸惑いを隠せない春姫の表情。
そんな彼女の様子を無視し、俺は再び彼女の腰を掴んだ。
「え? 雄真くん……」
「今度は……こっちも……咥えてくれよ……春姫」
そう言いながら、俺は自身の先端を春姫のお尻にあてがった。
お尻に伝う淫猥な熱に、春姫が軽く体を震わせる。

366:Active?/Passive?(UMA勝利編)(19/24)
06/12/28 23:15:28 SH/0ZrqR0
「そっちで……するの? 雄真くん……」
「あぁ……ダメか? 春姫……」
俺の声に、春姫がおそるおそるこちらを振り向く。
かつて俺に純潔を捧げてくれたときと同じ、不安と恐怖に彩られた表情。
「……大丈夫。無理はしないからさ」
「ん……でも……雄真くん……」
「もし痛かったり苦しかったりしたら、遠慮なく言ってくれよ。
 こういうのは、どっちも気持ちよくなんなきゃ意味ないんだからな」
そう言いながら、俺は春姫の緊張をほぐしてやるべく、お尻を優しく撫でてあげる。
「うん……いいよ、雄真くん……」
「春姫……」
「で、でも……優しく、してね……
 あんまり激しいと……私、壊れちゃいそうだから……」
「あぁ……わかってるって」
言いながら俺は、自身の先端をじわじわとそこへ埋めだした。
「ん、ん……入って……きてる……雄真くんの……」
指で十分慣らしたとはいえ、春姫のそこはまだきゅっと締まりあがり、
なかなか俺の侵入を許そうとしない。
それでも俺は慎重に狙いを定め、ゆっくりと俺のそこを中へと押し込んでゆく。
「や……ぁふ……お尻……広がって……ぁ……」
やがて亀頭が半分くらい収まったところで、俺の先端が不意にすっと飲み込まれていった。
窮屈だった入り口の感触と違って、中はねっとりと柔らかな感触に包まれている。
「ゃぁ……熱いの……入ってる……よぉ……雄真くん……」
「大丈夫か? 春姫……」
「う……うん……動かさなきゃ……まだ、平気……」
緊張で固くなった春姫のお尻をやわらかく揉みほぐしながら、
俺は春姫が慣れるまで、先端にじんわり伝わる腸内の温もりを楽しむ。

367:Active?/Passive?(UMA勝利編)(20/24)
06/12/28 23:16:29 SH/0ZrqR0
「あったかくて気持ちいい……春姫の中……」
「そ、そうかな……何だか、素直に喜べないけど……ι」
春姫はわずかに複雑な表情を見せるも、この行為自体に不快感を持っている様子はない。
そうして動かさぬよう待っているうちに、春姫の固さが徐々に解けてくるのを感じた。
未だ締め付けはきついけど、まったく動かせないほどではなくなってくる。
「そろそろ……落ち着いてきた? 春姫」
「うん……ごめんね、雄真くん……」
「気にすんなって……俺が無理言ってさせてもらってるんだし」
「雄真くん……」
春姫がおずおずとこちらを振り向き、顔を紅く染めながら口をもごもごさせる。
「どうした? 春姫」
「あの……雄真くん……そろそろ……いいかも」
「ホントか? 別に無理しなくてもいいんだぞ?」
「ううん……無理なんか、してないよ……
 それに、私も……雄真くんに……ちゃんと、してほしい……」
「春姫……」
確かに春姫の言うとおり、春姫の体はすっかり落ち着きを取り戻し、
俺の侵入を受け入れる準備が整っているようだ。
これなら……いつもみたくやっても、大丈夫そうだな。
「じゃ……いくな。春姫」
「うん、来て……雄真くん……」
俺は春姫の腰をがっちり掴み、俺のそこをじわじわと春姫の中へ押し込んで行った。
「ひゃ、あぁっ……また、来る……雄真くんの……」
更に深く押し分けられる感覚に、声を上ずらせ喘ぐ春姫。
俺はそのまま、ひとつゆっくりと腰を往復させ……

368:支援
06/12/28 23:17:03 srRwPB7z0
Active?/Passive? (UMA勝利編) をもう少しお楽しみください。

369:Active?/Passive?(UMA勝利編)(21/24)
06/12/28 23:18:28 SH/0ZrqR0
「ひゃ……ぁっ、あぅっ!?」
春姫がふと、全身をぶるっと振るわせた。
「春姫?」
まさか……
俺はその反応をもっと確かめたくなり、更に早く腰を動かしてみる。
「あ、あっ、あぁ……はぁ……あっ! はぁぁっ……」
春姫の口から、絶え間ない喘ぎが漏れるのが聞こえた。
それも……始めて俺の指を受け入れた時とは違う、明らかな快楽の叫び。
(やっぱり……)
春姫が……お尻で……感じてくれてる……!!
狂おしく俺を求める彼女の尻の動きに、これまでない感動が全身を駆け巡るのがわかった。
「春姫……好きだよ……春姫ぃ……っ!!!」
俺の可愛い春姫。
俺にここまでされながら、なお俺のことを健気に慕ってくれる春姫。
誰にも……手放しやしない。
そう……彼女を汚していいのは、この俺だけなんだから……!!
「はぁ……ぁあ……春姫……春姫……」
浮かされたかのように春姫を求め、俺はただ無心に腰を進める。
「雄真く……っあ、はぁぁ……ひゃ、ぁぅ、はっ、あぁああぁ……っ……」
尻穴に伝わる刺激に、春姫もまた狂ったように鳴き声を上げる。
腰をぶつける度、ぱんぱんと小気味よく響く春姫の尻肉。
俺と春姫……ふたりして、快楽を貪る淫乱な獣となってゆく……
「春姫……っぁ……俺、そろそろ……イク……!!!」
「ゆぅま、くん……ぁぁ……来て……ぁたしの、おしりで……イッて……!!!」
俺はその声を機に、俺のものを奥深くにねじ込んだ。
そのまま先端に溜まったものを押し出すべく、ぐいぐいとあそこを押し込んでゆく……
「ひゃ、あぁあっ……雄真く……奥、来て……いっぱい……出して……!!!」
「春姫……あぁ……春姫……!!!」
そして俺はとどめとばかりに、おのが怒張を根元までずぶりと突き刺し……

370:Active?/Passive?(UMA勝利編)(22/24)
06/12/28 23:20:58 SH/0ZrqR0
どくっ、どくっ……!!!
「ぁっ、ひあぁっ、あぅあぁあああああああっっっ!!!!!」
俺たちはほぼ同時に、絶頂を迎えていた。
春姫の尻穴は吸いつかんばかりに俺のものをがっちり咥え込み、
煮えたぎった腸内を、俺の飽くなき欲望がいっぱいに満たしてゆく。
びく、びゅく、びゅくっ……
まだ射精は止まらない。
俺の種が春姫に全て吸い尽くされるまで……びくびくと激しい収縮を繰り返す。
「ぁっ、ぁぅっ、はぁぁぅっ……おしり……熱いの……ぃっぱい……出てる……ぅ」
俺はそのまま灼熱の海で尽き果てるまで、春姫の中を存分に楽しむのだった。
「ん、ぅぅ……ゆぅま……くん……」
やがて俺のものを引き抜くと、春姫の穴から真っ白な泡がこぽこぽ湧き出てきた。
尻穴の痙攣に合わせ、白濁した泡が生まれ、弾けるのを繰り返す。
その様がまるで、彼女の侵してはならぬ禁断の域を確かに侵した証に思えて……
「好きだよ……春姫……誰にも、渡しやしねぇ……」
「雄真……くん……」
そのまま俺は後ろから春姫を抱きしめ、彼女の息が整うまでその温もりをじっくり味わうのだった。


371:Active?/Passive?(UMA勝利編)(23/24)
06/12/28 23:22:24 SH/0ZrqR0
「体……もう大丈夫か? 春姫」
「まだ……ちょっとだけ……ひりひりしてる……」
着衣の乱れを整え、森の一角で静かにたたずむ俺たち。
春姫がふわりと、優しい笑顔を俺にくれる。
「何か……すげぇ無理させちゃったみたいで……ごめんな。春姫……」
「ホントだよ……雄真くん……おかげで私のお尻……雄真くんのでいっぱい……」
苦笑しながらも、どことなく幸せそうな春姫の表情。
そんな春姫の表情に、俺の心がほっと安らいでゆくのがわかる。
「……しかし春姫も変わってるよなぁ……
 あんな条件出して、もし負けたら何されるかわからないってのに……
 春姫、何か妙に嬉しそうにするんだもんな……」
いやまぁ、たった今いろいろしちゃったばかりの俺が言っても説得力ないけどι
「でも雄真くん、私の嫌がるようなことは絶対しないでしょ?
 私、ちゃんとわかってるもん」
「……ι」
ちょっと前まであれだけ好き放題されてた方の台詞ではないと思います。俺。
「……それに……」
そこまで言うと春姫はふと顔を赤らめ、視点を足元へと落としだした。
「それに……何だ? 春姫」
「やっぱり……雄真くんには……いつまでも私より強くあってほしいもん……
 ……わがままだよね……私……
 雄真くんが一度魔法を捨てた理由……ちゃんと理解してるはずなのに……」
「あ……」

372:Active?/Passive?(UMA勝利編)(24/24)
06/12/28 23:23:26 SH/0ZrqR0
その台詞で、俺はようやく思い当たった。
俺との勝負に負けたのに、何故だか妙に嬉しそうにしてた理由。
そして……春姫がいつでも、俺の稽古に精一杯付き合ってくれる理由……
……きっと春姫は、俺にいつまでも思い出の男の子でいてほしいのだ。
春姫に人生を変えるきっかけをくれたその男の子の面影を、俺に見続けていたいのだ……
だからこそ春姫は……俺の成長を、まるで自分のことのように喜んでくれて……
あんなに一生懸命、俺の成長に付き合ってくれて……
(……かなわないよな……春姫には)
春姫がこんなにも俺のことを慕ってくれてるというのに……
いつまでも俺がこんな弱いままじゃ、春姫にカッコつかないよな。
「……よし、決めた」
「雄真くん?」
俺は立ち上がり、春姫に向け宣言する。
「俺……もっともっと強くなるよ。
 そしていつか……春姫の隣に並んでも恥ずかしくない、立派な魔法使いになってみせる」
「うん……楽しみにしてるね、雄真くん」
春姫がぽわっと、花のような微笑みを俺にくれる。
「だけど……私ももっと頑張らなくっちゃ。
 いつもいつも負け通しじゃ……いつかここ、使い物にならなくなっちゃう」
「そんなに毎回毎回求めたりしないってι」
「どーだか。フフ」
春姫の微笑みに連れられ、俺もまた心からの笑みで返すのだった。

<終わっとけ>

373:温泉の人
06/12/28 23:24:35 SH/0ZrqR0
その後、彼女の夜のレパートリーがまたひとつ増えたのはここだけの秘密ですw
春姫「んんっ・・・雄真くん・・・おしり・・・気持ち・・・いいよぉ・・・!!」
ソプラノ(雄真様・・・これ以上春姫に妙なこと教えないでくださいι)

ところで今までも何気に小出しにしてたけど、実はかなりのおしり大好きっ子です自分;
本編でも数少ない春姫のおしり出てるシーンで懸命に妄想広げたりしてましたが、
今回こうやって形にできて個人的には大満足w
(おしりでHって最近じゃ某心は誰よりも乙女な方でしか見てないから、うまく書けたか不安だけど)

ともあれ、ご支援いただいた方本当に乙でした。
敗北編も現在順調に執筆中ですので、今しばらくお待ちくださいませノシ

374:名無しさん@初回限定
06/12/29 09:31:10 4zj6CY3i0
>>373
U、UMA君がなにかワイルドになっちゃてる…。
でもGJ!!!


375:名無しさん@初回限定
06/12/29 15:22:56 GUK5X+aE0
>>373
GJ!
しかし、勝ってコレだと敗北編はどんな目にと気になるなぁw

376:名無しさん@初回限定
06/12/29 22:12:17 ncKs4+xU0
UMAのアナルが攻(ry

377:名無しさん@初回限定
06/12/30 01:14:42 ptu9Upt8O
アッー!

378:名無しさん@初回限定
06/12/30 16:17:29 BhbjO/H00
ソプラノを使って(ry

379:名無しさん@初回限定
06/12/31 16:54:03 uiP9Acr/0
>>373 敗北編では隠された春姫のドSっぷりが(ry

380:支援
06/12/31 17:45:08 78rsyDOH0
Active?/Passive? (UMA敗北編) 出来上がるまでもうしばらくお待ちください。









何でこんなことまで支援してるのだろうかwwwwww

381:温泉の人
06/12/31 20:42:39 2ZPVGfW10
ご支援いただいているところ申し訳ございませんが、
敗北編、結局年内の投稿はムリっぽいです・・・;
あんまできない約束ってするもんじゃないっすね・・・('A`)ゴメンナサイ

その代わりはるひめさんには俺なりに精一杯本領発揮してもらうつもりですので、
来年もどうかお付き合いよろしくお願いしますノシ


>>376-378
それも考えたんですが、さすがに準にゃん以外の男の喘ぎは書く気になれなかったので・・・;
ご期待に沿えず申し訳ございません。

382:支援
07/01/01 10:21:41 DJWHDamK0
職人様方々の新しいSSが出来るまで、しばらくお待ちください。

383:名無しさん@初回限定
07/01/02 12:16:52 fT7IHv6Q0
UMAの魔力が暴走して何故かワンドが擬人化してしまうSSキボンヌ

でもタマちゃんは疑アザラシ化ね

384:名無しさん@初回限定
07/01/02 20:28:38 okfFlSjM0
>383 それ考えると、どうしてもソプラノがとあるとこの会長さんが想像されてしまう件……

orz < 俺じゃ㍉だわ……

385:名無しさん@初回限定
07/01/02 21:51:23 aGg0V3dt0
魔人パエリアの攻勢をどうやって防ぐかが問題だ。

386:名無しさん@初回限定
07/01/04 01:15:54 K3/Ms8qj0
ソプラノとイチャイチャしていると春姫がどんどん黒くなっていきます

387:名無しさん@初回限定
07/01/04 11:27:33 Z+qvXe2/0
>>384
むしろ俺は某キャベツのCS版ヒロインの方が(ry


さて本来なら昨年公開の予定でしたが、予定が大幅に遅れてしまいまして申し訳ありません。
皆さんお待ちかね(じゃない?)、Active?/Passive?(UMA敗北編)です。
はるひめさんの可愛らしい傍若無人の数々、とくとご堪能下さいませw

ではでは。

ピッ
にア 危険を察知し、横へと回避した

388:Active?/Passive?(UMA敗北編)(1/27)
07/01/04 11:29:12 Z+qvXe2/0
(来る……!!)
頭に浮かぶのは、放たれる春姫の紅蓮の帯……
このまま、ここにいるのはまずい……
ズザッ……!!!
俺は脳裏に浮かんだイメージどおりに、地面を蹴って回避していた。
このまま春姫の射程外に動けば……まだ勝機はある……!!
俺は飛びずさったその格好のまま、杖を構え詠唱体勢に入る……
だが。
「ディ・アストゥム・アダファルス!!!」
「え……」
気がつけば俺は、紅く輝く無数の蛍たちに囲まれていた。
紅蓮の輝きの向こうに、得意げに杖を構える標的がひとつ。
「これは……」
「いくら攻撃呪文を唱えたからって、直接射撃ばかりくるとは思わないことね」
「くっ……エル・アムスティア・ラル」
「アデムント・アス・ルーエント!!!」
「!!!!」
シュン!! シュンシュン!!!
俺が防壁を張る間を待たず、その光弾たちが一斉に襲いかかって来た!!!
バシッ!!!
「がはっ……」
初弾が命中し体勢を崩す俺に、なおも容赦なく降り注ぐ魔法弾の嵐……
ズン!! ズドンズドンズドン!!!
「のぎゃーーーーーーーっ!!!!」
1発1発はせいぜい女の子に軽く殴られたくらいの衝撃だけど、
それをこれだけ全身に浴びせかけられたら、俺……

389:Active?/Passive?(UMA敗北編)(2/27)
07/01/04 11:30:10 Z+qvXe2/0
「ぁぁ……かはっ……」
「勝負あったみたいね。雄真くん」
やがて猛攻は止み、辺りに元の静けさが訪れていた。
ぼろぼろになり情けなくぶっ倒れる俺の元に、春姫が得意げな笑顔で近づいてくる。
「ひでぇよ春姫……もうちょっと手加減してくれても……」
「ダーメ。勝負の世界は厳しいんだよ」
妙に嬉しそうな顔で、春姫が俺に微笑みかける。
―前々から思ってたけどさ。
春姫って何か、バトルの時だけ人格豹変するよな……ι
「はぁ……やっぱ春姫には勝てねーかぁ……」
「残念でした。フフ」
俺は傷ついた体を起こし、近くの木の幹に体を預けた。
春姫がそっと、側に寄り添ってくる。
「……やっぱ、春姫は強いな」
「そ、そんなこと……ないと、思うけど……」
「謙遜するなよー? 負けた俺が余計みじめじゃん」
「うぅん……私なんてまだまだだよ……
 高峰先輩や御薙先生に比べたら、私なんて……」
そこで比較対象にその方々が出てくる地点で、普通じゃないと思います。俺。

390:Active?/Passive?(UMA敗北編)(3/27)
07/01/04 11:37:51 Z+qvXe2/0
「……だけど」
俺は目を閉じながら、しみじみとつぶやいた。
「戦ってる時の春姫……すげぇ、カッコイイ」
「え!? か……カッコイイ……って」
「うん、春姫はやっぱカッコイイよ。
 何か本当に歴戦くぐりぬけた戦士って感じで、俺……すげぇ憧れる」
正直な感想だった。
戦いの場に赴く春姫は、すごくキリッとしてて……綺麗だ。
呪文を唱える時の集中してる様も凛としていて美しいし、
相手を見据える時の春姫の視線も、心をぐっと掴まれるみたいですごくグッとくる。
「……私、女の子なのに……カッコイイなんて言われても……」
だがその感想は、春姫にとっては不本意だったらしい。
少しいじけたように口を尖らせ、視線をしょんぼりと下に落とす春姫。
「何だよー? 俺にとっちゃ最高の褒め言葉だぜ?
 ……まぁ確かに、あんまり女の子に対して言うような台詞じゃないけどさ」
「うぅ……だけど……恋人より強い女の子なんて……ι」
やっぱ、そうか。
カッコイイとか強いとか、女の子にとっちゃあんまりステータスにならないよな……
「大丈夫だって!! 春姫はちゃんとカワイイとこあるじゃん!!
 ほら……デートの時とか、一緒にお弁当食べる時とかさ……」
「……本当に?」
「本当本当!! この目が嘘を言ってるみたいに見えるか?」
「……」
春姫はしばらく怪訝な目で俺を見ていたが、やがて満開の桜のようにぱっと微笑んだ。
「フフ。雄真くんにそう言ってもらえると……すごく嬉しいな♥」
「……///」
絶対……わかってやってるよな。
俺はいつだって、春姫のことをすげぇ可愛いって思ってるってこと。

391:名無しさん@初回限定
07/01/04 11:38:01 NQbJRHNU0
支援。

392:Active?/Passive?(UMA敗北編)(4/27)
07/01/04 11:39:58 Z+qvXe2/0
「ねぇ……雄真くん……」
「? 何だ、春姫」
「もうちょっと側に行っても、いいかな……?」
「あぁ……」
て言うか、別に断る理由もないしな。
俺が頷くと、春姫は嬉しそうにこちらに近寄り……
「フフ……雄真くん♥」
「のぁっ!?」
トサッ……
俺は急に、春姫に押し倒されていた。
俺の全身に、春姫の温かくて心地いい重みがじんわり伝わってくる。
「んむ、ん……雄真くん……」
春姫が目を閉じ、そっと俺の唇を塞ぐ。
じわじわと求めるように入って来る、春姫のかわいらしい舌。
それを受け入れるべく、俺もそっと舌を絡ませる。
「ふむ、ん……ちゅ……んん……雄真、くん……ぇろ、ちゅ……」
時が止まったかのような、濃厚なキス。
心地よいやわらかさを全身に感じつつ、俺は夢中になって春姫の唇を貪る。
「ん……ぷはぁ」
やがて春姫が唇を離し、空気を求め深呼吸した。
「ふふ……キス、しちゃった」
「やったなぁ……春姫」
「ふふ。油断大敵だよ、雄真くん」
春姫はそのまま、すがるように俺に体重を預けてきた。
ふわふわとやわらかな春姫の感触に、俺は眠気にも似た幸福感が全身に広がるのを感じる。

393:Active?/Passive?(UMA敗北編)(5/27)
07/01/04 11:41:03 Z+qvXe2/0
「この体勢……俺、ちょっと好きかも」
「そうなの? 雄真くん……どうして?」
「例えば……春姫のおっぱいが、全力で俺に当たってるところとか」
「……」
あ、あれ? 俺今ちょっと外しちゃった?
今のは俺的にはツッコミ待ちのちょっとしたお茶目のつもりだったんだけど……
(あ、いや……9割9分くらいは本気なんだが)
「……もぉ雄真くんったら、いっつも私の胸のことばっかり……」
「胸のことばっかりったって、おっぱいは大事だぞ?
 触るとやわらかいし、見てるとすげぇ癒されるし、それに……」
「……」
自分の胸を見つめながら、何やら複雑な表情をしてみせる春姫。
「……そんなに……私の胸……好きなの?」
「そりゃあ好きに決まってるだろ? 何たって春姫の胸なんだから」
「……」
春姫はまたしても、自分の胸を神妙な面持ちで見つめている。
……やっぱ気になるものなのかな……
自分の胸が、俺にどんな評価を下されているのか……
ちゅっ
そう考えてると、春姫が不意に俺の頬に唇を押しつけてきた。
「は……春姫……?」
見ると春姫は、何やらにやにやといやらしい笑みを浮かべている。
「約束だよ? 雄真くん……私が勝ったら、雄真くんのこと好きにしていいって」
「や、約束……って」
そりゃさっき、確かにそんな約束してました。
約束してました……けど!!

394:Active?/Passive?(UMA敗北編)(6/27)
07/01/04 11:47:52 Z+qvXe2/0
「ちょ、待って……俺今結構ボロボロなんだけどι」
「ホントだね……雄真くん、あちこち擦り傷だらけ」
「いやだから何で笑顔で指摘してんだよ春姫!!!」
仮にも大好きな彼氏が傷だらけになってるんだから、少しは気遣って下さいって!!
「そんな傷だらけじゃ……いっぱい、できないね。
 ね、雄真くん……私が……治してあげよっか?」
「え……?」
俺がその意味を把握する前に、春姫が自分の唇に指を当てた。
そのまま静かに、魔法の言葉を唱える……
「エル・アムダルト・リ・エルス……」
「は、春姫……?」
「ディ・アムンマルサス」
コォォ……
つぶやきと共に、春姫の唇に小さな魔法陣が淡く輝くのを見た。
その魔法陣はきらりと夕日に輝くと、そのまま消えてしまう。
「何……するつもりなんだ? 春姫……」
「それは見ててのお楽しみ……だよ。雄真くん♪」
春姫は穏やかに微笑むと、そっと俺の手を取った。
そこにはたった今春姫に刻まれたばかりの生傷が、赤く生々しい痕を残している。
「うわぁ……すごく痛そうだね。雄真くん……」
「いや、別にただの擦り傷だけど」
というかこれ、たった今あなたにつけられた傷なんですが。
「すぐに痛いの治してあげるからね……ちゅ」
春姫はつぶやくと、俺の傷口を慈しむようにそっと口づけた。

395:Active?/Passive?(UMA敗北編)(7/27)
07/01/04 11:54:14 Z+qvXe2/0
ぽゎ……
その瞬間、春姫の唇から温かな光が穏やかに広がるのがわかった。
くすぐったさにも心地よさにも似た、温かな癒しの光。
そして、春姫が唇を離した時……
そこにあったはずの傷は、跡形もなく消え去っていた。
「すげぇ……」
あの時見たのと、同じ光だった。
春姫が小さな女の子に想いを伝える手助けをした、あの時の癒しの輝き。
「ね? 凄いでしょ、これ」
「あ、あぁ……何だか、すげぇ幸せな気分だ」
じゅくじゅく滲みる消毒液の痛さを思えば、まるで天国のような癒しだ。
「ね、雄真くん……このまま、全部治してあげよっか?」
「え、全部……って……えぇっ!?」
俺が反応するよりも先に、春姫がいきなり俺の服に手をかけていた。
そのまま俺の上着を脱がそうとする春姫の手を、俺は慌てて制止する。
「ちょ、ちょっと待った!! まさか、体中全部?」
「好きにしていいって約束だよ? 雄真くん」
「いや、それはそうだけど……」
いくら何でも全身これで癒してもらうなんて、照れ臭いにも程があるって!!
無理矢理服を剥ごうとする春姫に、俺は必死になって抵抗しようとするが。
「ね? 雄真くん……お願い……」
「ゔ……」
そんな顔でかわいく懇願されたら、抗うなんてできるわけないじゃんか……
結局俺は春姫にされるまま、服を着々と脱がされてゆくしかなかった。


396:Active?/Passive?(UMA敗北編)(8/27)
07/01/04 11:55:44 Z+qvXe2/0
「んむ……雄真くん……ちゅ、んちゅっ」
赤く火照る俺の素肌に、取りつかれたかのようにキスを続ける春姫。
春姫につけられた傷が口づけの度にほわほわと塞がってゆき、
生まれたての赤ちゃんのようなつやつやとした輝きを放つ。
「ねぇ……雄真くん……んちゅ、気持ち……んん……いい?」
「う……うぅ……///」
その春姫の艶めかしい癒しに、恥ずかしさのあまり声の出ない俺。
……既に俺は春姫の手によって衣類の殆どを剥がされ、パンツ1枚の状態だった。
そして俺の胸元からお腹、太ももから爪先の辺りまで……
春姫にされるまま、全身余すことなく口づけられてゆくのだ。
(つか、さすがにこれは……)
恥ずかしい……この上なく恥ずかしいぞ!!
「んふ……雄真くん……好き……んん……むちゅ……っ」
本当に幸せそうな顔で、俺の体に口づけてゆく春姫。
既に俺の体についた傷は、春姫の手であらかたなくなってしまっていた。
いや……もう完治を通り越して、前よりも美肌に磨きがかかってるような感じだ。
「……まさかとは思うけどさ……春姫……」
「ん? 何……雄真くん……」
「もしかしてこれがやりたいがために、とどめにあの魔法使ったとかじゃ……ないよな?」
「そ、そんなこと……ないもん……んちゅ///」
春姫は顔を赤く染めながら、誤魔化すように俺のわき腹に口づける。
この反応……やっぱり図星なんですね、春姫。
やがて最後のひとつまで癒し終わったところで、春姫が残念そうに顔を上げた。
「はぁ……もう、全部……治っちゃった……」
「春姫……」
仮にも恋人の傷が全快したんだから、そんなにがっかりしなくてもいいと思います。俺。

397:Active?/Passive?(UMA敗北編)(9/27)
07/01/04 12:00:46 Z+qvXe2/0
「もういいだろ? 春姫……もう……その辺で……」
「うぅ……だけど……もっと……したいもん」
「春姫……」
確かに、ああやって春姫に全身愛でてもらえるのはすごく嬉しいけどさ。
だけど……ここまで一方的にキスされ放題じゃ、何だかもどかしいっつーか……
これだけじゃあ、何だか物足りないって言うか……
そう思っていたところで、春姫がふと俺のパンツに目を向けた。
「ん……ねぇ……雄真くん……」
「な、何だ? 春姫……」
「この中も……見せてもらって、いい?」
「……ι」
ああもうこの人は、俺の最後の砦まで一気に攻め込むつもりのようですよ?
てゆーか……さすがにこんなところまで春姫に攻め込まれたら……
さすがの俺も……もう……我慢できないって言うか……
「ね……いいでしょ? 雄真くん……えいっ」
「え!? ちょ、ちょっと待っ……」
俺の悲鳴も虚しく、春姫は俺のパンツを一気に下ろしてしまった。
ぴょこん!
パンツの中から、俺の男のシンボルが元気よく飛び出す。
「あ……///」
春姫はわずかに驚いた後、嬉しそうにほんにゃりと笑顔を漏らした。
恥ずかしいことに……俺のそこは全身たっぷりと春姫の愛撫を受けたせいで、
今にも爆発してしまいそうなくらい反応してしまっていた。
「こんなに……おっきくしてくれてたんだ……嬉しいな……私」
「は……春姫……///」
まんまと反応してしまってるところを見られ、恥ずかしさも頂点に達する俺。

398:名無しさん@初回限定
07/01/04 12:02:08 YFfp8aOp0
UMAを支援。

399:Active?/Passive?(UMA敗北編)(10/27)
07/01/04 12:02:51 Z+qvXe2/0
「……ごめんな。俺……何か……節操なくて……」
「うぅん……雄真くんがこんなにいっぱい感じてくれて……私、すごく嬉しい」
春姫は天使のような笑みを浮かべると、そっと俺のそこに唇を近づけた。
「ここも、いっぱい……癒してあげるね……雄真くん……」
そのまま春姫は慈しむように、俺のそこに口づけ……
(!!!?)
な、何だったんだ今のは!?
今、口をつけられた瞬間……目から何か火花が弾けたような……
春姫はそのまま、俺の茎のところを丹念に口づけてゆき……
「ぁ……っく……ぅあ……春姫……」
気を抜けばすぐにでも飛んでいってしまいそうな、強烈な快感。
春姫の口って……こんなに……気持ちよかったっけ?
脳みそを直接かき回されるような快楽に、俺は狂ったかのように喘ぐ。
「んふ……ん……ちゅぷっ……はぁ……熱い……雄真くんの……」
春姫が夢中になって俺のものを慈しむ度に、
その一撃一撃が俺に稲妻のような快感を与えてゆく。
「はぁ……雄真くん……んぁ、はむぅ……」
そして春姫の唇が、俺の頭をぱくりと丸呑みにした瞬間……
「!? あうぅうっ!!?」
気の狂いそうな快楽が、俺の背筋を昇るのがわかった。
「ぁむ……むぅ……むちゅ……雄真、くん……ちゅ、ぷちゅ……」
「あぁぁ……ダメ、だ……春姫……」
春姫が俺の頭をおいしそうに貪る度、俺の何かが春姫に吸い上げられ……


400:Active?/Passive?(UMA敗北編)(11/27)
07/01/04 12:04:17 Z+qvXe2/0

「あはぁぁ……っ!!!!」

確かにあの時、俺は女神を見た。
あまりの強烈な快感に、射精していることにすら気づかなかったほどだ。
「んぐ……むぅ……ゅぅま……くぅ……ん」
口内に放たれた灼熱に、涙を湛えながら堪える春姫。
「っぷ……はぁ」
やがて春姫が俺のものから口を離し、嬉しそうに微笑んだ。
「ふふ……雄真くん……いっぱい出たね……」
「ぁ……あぁっ……はぁぁ……」
俺の欲望を唾液と共に掌に吐き出し、満足そうに微笑む春姫。
対する俺は、放心のあまり言葉も出ない。
……もしかして、これも魔法の力なのか?
ちょっと今俺、本気で腰抜けそうになったんだが……ι
「……ねぇ、雄真くん……」
春姫は妖しく微笑むと、俺の目の前に胸を突き出し、見せつけるようにボタンを外し始めた。
「あ……春姫……」
春姫の服がしどけなくはだけてゆく様を、俺は呆然とした面持ちで見つめている。
やがて俺の目の前に、ピンクのブラに覆われた春姫の乳房が顔を見せた。
窮屈な下着に阻まれて、春姫の乳房が苦しそうにふるふると揺れる。
「どう? 雄真くん……雄真くんの好きな、おっぱいだよ……」
「……春姫……」
熱に浮かされたかのように微笑む春姫に、俺も頭の芯がぼーっとしてくる。
「ね、中……見たい? 見たいよね……?」
そう言いながらブラのホックに手をかけ、焦らすように指を動かす春姫。
あまりの期待感に、出したばかりの俺のあそこも情けなく反応を始める。
「ねぇ……雄真くん……見たい……?」
「……見たいに……決まってるだろ……? そんなの……」
念を押すかのように問いかける春姫に、俺はわずかに苛立ちを込め答える。

401:Active?/Passive?(UMA敗北編)(12/27)
07/01/04 12:07:54 Z+qvXe2/0
「うん……じゃあ、見せてあげるね……」
春姫は顔をぽっと紅潮させながら、ブラのホックをぱちんと外した。
束縛を解かれた春姫の乳房が、その重さを主張するかのようにゆさりと揺れ動く。
「あ……」
吸い込まれそうなその綺麗な肌に、俺は思わず息を呑む。
春姫の胸なんて……もう何度も見てきてるはずなのに……
こうやってじれったくはだけられると……何だか……すごく神秘的なものに見えて……
「雄真くん……どう? 私の胸……」
「あぁ……綺麗だ……とても、信じられねぇくらい……」
「フフ。雄真くんに褒めてもらえて、私……すごく嬉しい」
自慢の胸を褒めてもらえたことが、本当に嬉しかったのだろう。
春姫がふわっと、満面の笑みを浮かべる。
「ね? 雄真くん……また、ここで……してあげよっか?」
春姫はおのが胸をゆったり揺らしながら、俺に問いかける。
「え……?」
たった今口でしてもらったばかりなのに……いいのか? 俺……
そう思いながらも、俺の目は春姫の美しい胸を前に釘づけになっていた。
このあたたかな胸に、包んでもらえたら……
思わずそんな邪な思いが、俺の脳裏をよぎるのがわかる。
「……いいのか? 春姫」
「うん……今日は何だか、いっぱいしてあげたい気分だから」
「春姫……」
春姫にここまで可愛く求められたら、俺も断れるわけなどない。
「じゃあ……してもらおうかな。春姫……」
「うん。私……頑張るね」
春姫は頷くと、それまで右手に溜めていた俺の欲望を両の掌にまぶした。
「いっぱい……気持ちよくしてあげるね……雄真くん」
そう言いながら、春姫は手に取ったそれを乳房全体にたっぷりと塗りたくってゆく。

402:Active?/Passive?(UMA敗北編)(13/27)
07/01/04 12:11:38 Z+qvXe2/0
(あ、あれ……?)
思わず俺は、その光景に奇妙な既視感を感じていた。
何かこの光景……どっかで見たことあるような……
……いや。見覚えあって当然だし。
春姫にこうやって胸でしてもらうなんて、1度や2度のことじゃないんだから……
やがて春姫の乳房は、俺の欲望と春姫の唾液でぬるぬるになっていた。
濡れた表皮が、そのやわらかさを強調するかのようにてらてらと妖しく光る。
あのぬるぬるの中で愛でてもらえたら……すごく気持ちがよさそうだ。
「……じゃ、行くよ。雄真くん……」
春姫はゆっくりと胸を近づけ、その谷間に俺のものを正面からそっと挟み込んだ。
ねっとりとした感触と、春姫の胸の豊かな重みが伝わって……とても気持ちいい。
「はぁ……雄真くんの、挟んじゃった……」
「何だかねとねとして……気持ちいいな。春姫の胸」
「ふふ……喜んでもらえて、すごく嬉しい」
春姫は軽く微笑むと、俺のものを手に掴み、粘液にまみれたおのが乳房に擦りつけ始めた。
「はぁ……雄真くんの……すごく……あったかい……」
掌で俺の先端を優しく包みながら、俺のそこをおのが乳房全体に摺りつける春姫。
亀頭に絡む粘液の感触と包み込むような春姫の乳肉が、俺のそこに絶え間ない快楽を与えてゆく。
「……」
だが俺は快感に浸るでもなく、その様に妙な違和感を感じ始めていた。
やっぱり……そうだ……
この光景、俺は……見たことある……
「いっぱい……気持ちよくなって……雄真くん……」
やがて春姫が俺のものを挟んで前後にスライドさせだした時、俺の違和感は頂点に達していた。
いつもなら両手で胸を抱え、俺のを胸でふにふに揉みしだいたりするのに。
わざわざこんないつもと違う動きをしだすなんて、やっぱりおかしい……
(……間違いない……)
この光景を、俺は知ってる。
これと全く同じ光景を、俺はハチと一緒に……

403:Active?/Passive?(UMA敗北編)(14/27)
07/01/04 12:12:56 Z+qvXe2/0
「フフ。気持ちいいでしょ? 雄真くん」
得意げに微笑む春姫に、俺は思わず問いかけていた。
「……春姫……この動き、まさか……」
「うん。その『まさか』だよ」
俺がその事実に気づいたのがよほど嬉しかったのか、春姫がにやにやといやらしい笑みを浮かべる。
「雄真くんったら、あんなわかりやすいところに隠すんだもん。すぐわかっちゃうよ」
(やっぱり……)
俺の疑問は、ようやく確信に変わった。
春姫はさっきから、とあるエロビデオの女の子の真似をしてるのだ。
そう……こないだハチと一緒に見た(正確には「付き合わされた」)あのビデオの。
「ふふ……あの女の子と、同じことしてるんだね……私」
春姫がうっとりと、陶酔に満ちた溜め息をこぼす。
「ねぇ……気持ちいい? 雄真くん……」
「は、春姫……」
「本やビデオで見るより……ずっと……気持ちいいよね? 雄真くん……」
「……ι」
口調こそ穏やかだったけど、目は明らかに笑ってなかった。
たとえエロビデオといえど、俺が自分以外の女の子で気持ちよくなってるのが許せない……
春姫の目は、そんな彼女の女心を何よりも雄弁に物語っていた。
「……春姫ぃ……ι」
だって……仕方ないだろ?
男ってのは、愛情と下半身が別の生き物なんだから……

404:Active?/Passive?(UMA敗北編)(15/27)
07/01/04 12:16:03 Z+qvXe2/0
「んっ、ん……雄真……くん……んっ、ふぅ……っ」
春姫はなおも、両の乳房で俺のものを必死に扱き上げる。
その動きは、さすがにプロ仕込みなだけあって……すごく気持ちがいい。
何より春姫が、あのビデオと同じことを俺にしてくれてると思うだけで……
興奮で、頭が熱くなってゆく。
「んんっ、んっ、ふぅぅ……っ、はぁ……んっ、んん……っ」
春姫の谷間でぬちゃぬちゃと響く、俺の欲望に満ちたそれ。
いつの間にか溢れてきた俺の先走りが谷間に垂れ落ち、更にその滑りをよくしてゆく。
その潤滑に煽られ……俺の先端が、じんじんと熱く響きだすのがわかる。
もう一刻も、我慢できない……!!
「はぁ……春姫……そろそろ、イッて……いいか……!!」
「あ……雄真くん……」
春姫が一瞬、焦燥感にも似た表情を見せる。
だがそんな春姫の気持ちに構っている余裕など、俺にはもうない。
「っく……俺、もう……イク……!!!」
高く宣言し、腰をつんと突き上げる俺。
後は俺の欲望に任せ、その想いを一気にぶちまけるだけだ……
だが。
「ディア・ダ・オル……アムギア!!!!」
コォォォ……
「!!?」
射精は、できなかった。
目前の輝きに合わせ、俺のそこがびくりと虚しい叫びを上げる。
「あ、あれ……? 俺……」
俺、今……確かに……イッたはずなのに……
俺のそこは射精寸前のむず痒さを保ったまま、ひくひくと悲しそうに震えている。
「はぁ、はぁ……よかった……間に合った……」
事態を掴めない俺の前で、春姫が何故か安堵の表情を見せる。

405:Active?/Passive?(UMA敗北編)(16/27)
07/01/04 12:20:44 Z+qvXe2/0
「……はる……ひ……?」
「このまま行ってたら……一番気持ちいいところ、見逃すところだったよ……危ない危ない」
「……まさか……」
俺は改めて、自分のそこを眺めた。
びくびくそびえ立つ俺の根元に、鈍く輝く無彩色の蔦蔓がひとつ。
間違いなく……俺がイク寸前に春姫が唱えた、射精妨害のための魔法だ。
「そんな……春姫……何で……」
半ば涙目になりながら、俺は春姫に問いかけた。
「だって、イッたら……雄真くんのここ……ちっちゃくなっちゃうもん。
 雄真くんのおっきなの……私も、いっぱい楽しみたいから……」
「春姫……」
「ね? 雄真くん……今度は……私が楽しむ番だよ……?」
そう言うと、春姫はまた俺のものを胸で扱き始めた。
「あ……は……ぁうぅぅっ!?」
頭のひっくり返りそうな衝動に、俺は思わず呻く。
そしてまた俺のそこに、2回目の絶頂が訪れようとするのがわかった。
「っぐぅ……っ、俺、また……イク……!!」
気の狂わんばかりの衝動に、俺はまた全身をびくりと震わせる。
……だけど、やっぱり出ない。
俺のそこはしんと静まり返り、特有の腹を締めつけるような衝撃だけ俺に与えてゆく。
「んっ……雄真くん……」
春姫はそんな俺の反応を確かめると、俺のそこをそっと自分の乳首に絡ませてきた。
「んんっ……これ……あつぅい……んぁ、あぁ……っ」
絶頂寸前のその熱が、よほどお気に召したのだろうか。
春姫はぼうっと火照った顔で、膨張する俺のそこを必死におのが乳首に押しつける。
「ぁん……はぁ、あぁ……ぁっ、はぁ、あぅぅ……っ」
俺のそこを先端に押しつけたまま、ぐりぐりと回す春姫。
だらしなく涎を垂らしながら、胸を伝う淫れた熱を楽しんでいるかのようだ。

406:Active?/Passive?(UMA敗北編)(17/27)
07/01/04 12:22:32 Z+qvXe2/0
「っぐ……ぅぅ……っ」
対する俺は切なさの余り、まともに声をあげられないでいた。
……想像してみてほしい。
射精寸前のあの苦しみが、延々と続くさまを。
言葉に表せないが、これはまさに……地獄だ。
このまま出させてもらえないなら……いっそ、全くいじらないでくれとすら思う。
「んん……あ……雄真くん……」
俺の快感が遠のく度、その快感を呼び戻そうと手で乱暴にいじりだす春姫。
そうして俺が再び絶頂に至りそうになるのを確認して……また乳首で、その熱を味わい始める。
「んんぅっ、はぁ、あぁあっ……ぁつぃ……あついよぉ……ゆうま……くぅ……ん」
……春姫が射精を止めさせたのは、これが理由だったのだ。
春姫はきっと、イク直前でぱんぱんに膨れ上がった俺のここが一番好きなのだろう。
だけど普通にやってたら、その一番好きな状態は射精によってあっと言う間に解除されてしまう。
だったらいっそ射精さえ止めてしまえば、延々とその大好きな状態を保持できると……そんなところだ。
「ぅぅ……ぁっ、うぐ……っ」
延々とこの苦しみを味わわされるこちらとしては、正直たまったものじゃない。
どうでもいいから、早く……イッてくれとすら思う。
「あぁ……雄真くん……ふむ、はむぅ……っ」
更に春姫は欲望に任せ、俺の先端部を唇で覆い隠した。
そのままはち切れんばかりになってる俺のそこを、夢中になって貪り食う。
「んむ、むちゅ、ちゅる……っ、はぁ……むぐ、ふむ……っ」
俺をよくするためじゃなく、ただその部分を味わいたいがためだけにされる身勝手なフェラ。
あまりに理不尽なその快楽に……徐々に苛立ちが募ってくる。
どうせ最初から、イカせてくれるつもりなんてないんだろ……?
だったら、中途半端に気持ちよくさせるの……本気で、やめてほしい……

407:Active?/Passive?(UMA敗北編)(18/27)
07/01/04 12:23:53 Z+qvXe2/0
「んむ、ぷはぁ……ぁぁ……雄真くん……」
やがて春姫は名残惜しそうに俺のを口から放すと、再び俺のそこをおのが乳首に押し当て始めた。
雁首のところをそっとくすぐるように、おのが先端で愛撫する春姫。
「はぁぁ……ん……雄真くん……気持ち、いい……いいよぉ……」
俺の快感を保ちながら自身も気持ちよくなれる術を、ようやく思いついたのだろう。
俺の竿を手で軽く扱きながら、乳首でカリの段差や鈴口……俺の弱いところを的確にくすぐってくる。
「ぁあん……はぁ……ぁぁ……ぁっ、あぁっ……はぁぁっ……」
こうすれば自身の先端も程よい刺激を得られて、一石二鳥というところだ。
(っぐ……ったく……)
こういう事にまでその頭の良さを活かさなくったっていいだろ……? 春姫……
「あぁ、あぁぁっ……はぁぁぁっ……私……イク……イッちゃう……ぁぁ……」
春姫は段々と表情を崩し、体全体をひくひく動かし始めた。
気のせいか、俺のをくすぐる乳首の動きもどんどん激しくなってきている気がする。
「あぁあっ、あぁ……はぁぁ……雄真くん……雄真くぅ……ん……!!」
「うぁっ、ぁぁ……春姫……」
俺はそんな春姫の動きに、胸を裂くような切なさを感じていた。
このまま……イッちゃうのか……? 春姫……
このまま……俺を置いて……一人だけ……
「春姫……あぁ……春姫……」
「んぅぅっ、ぅぅっ……あぁ……はぁぁ……」
「お願いだ……春姫……一緒に……イカせてくれ……」
「ぁぁ……雄真くん……」
切なく哀願する俺の声に、春姫がうっすらと虚ろな目を開く。
呆然とした表情で、俺の声がちゃんと届いているかすら定かではない。
「なぁ……頼むよ……春姫……なぁ……」
「雄真……くん……」

408:Active?/Passive?(UMA敗北編)(19/27)
07/01/04 12:27:58 Z+qvXe2/0
春姫は一瞬だけ俺のことを哀れむような表情をし、一言つぶやいた。
「ディ・マーサロス・フェミス……!!」
シュゥゥゥ……
「あ……」
あれだけ俺を苦しめた根元の蔦蔓が、静かにかき消えてゆく……
と同時に、俺のそこにこれまでにない強烈な射精感が沸き起こるのがわかった。
「あぁ……春姫……!!」
ようやく出すことを許された喜びに、俺は瞳を潤ませながら腰を天高く突き上げる。
「雄真……くん……きて……いっしょに……イッて……!!」
「春姫……っぐっ、ぅああぁ……っ!!!!」
俺は快楽に身を任せ、全身をびくりと後ろへ仰け反らせ……
びくっ、びゅくっ……!!!
呻き声と共に、普通の何倍にも濃縮されたかのような精液が春姫の顔を汚すのがわかった。
これまで感じたことのなかった、強い轟き。
今まで出せそうで出させてもらえなかった抑圧が、この強烈な射精を生み出しているのだろう。
「ひゃあああ……っ、ぁっ、ぁぁ……雄真くん……」
春姫はその熱い粘液の感覚すら、おのが快楽に変換しているようだった。
俺の熱い欲望が体に降りかかる度、体をひくひくさせながら快楽に咽ぶ春姫。
「ぁぁ……雄真くん……」
やがて春姫はぼんやりと目を開け、欲望塗れになった俺のものを感慨深げに眺めていた。
「凄いね……雄真くん……こんなに、いっぱい出るんだ……」
「はぁ……春姫……」
頭の芯が、ぼーっと冷たく霞んでくる。
あまりに強烈過ぎた射精の衝撃で、俺は指1本動かすことすらままならない。
つかもう俺……さすがに……限界かも。
春姫の膣内を味わえないまま終わるのは、ちょっと寂しいけど……

409:名無しさん@初回限定
07/01/04 12:29:35 YFfp8aOp0
支援。

410:Active?/Passive?(UMA敗北編)(20
07/01/04 12:29:38 Z+qvXe2/0
「ねぇ……雄真くん……」
「? 今度は何だ……春姫……」
春姫はゆっくり身を起こすと、おのが下着をじわじわと下ろし始めた。
そのまま下着を片足に引っ掛けると、露になったおのがそこを覆うように手を添える。
「雄真くんのをいっぱい浴びてたら……ここ、寂しくなってきちゃった。
 ね? 雄真くん……ここも……雄真くんのでいっぱいにして……」
「は、春姫……ι」
あれだけたくさん出した後でまだ出せとおっしゃいますか、春姫さん……ι
「ね? お願い……雄真くん……」
「……悪ぃ……春姫……少し……休ませてくれないか……?」
てかもうこれ以上したら……俺のあそこ、真剣にヤバイかも……ι
「……」
そんな俺を前に春姫は少しだけつまらなそうな顔をしたが、すぐに何かを思いついたかのように囁いた。
「ね……見て……雄真くん……」
そのまま瞳を閉じ、秘部に当てる指先にそっと気を集中させる春姫。
春姫の指先が、ほわっと柔らかな光に包まれ始める。
「ディ……アムンマルサス」
「!?」
ぽわぁぁ……
春姫の秘部の前に、見覚えのある魔法陣が展開されるのがわかった。
さっき春姫が自分の唇の前に展開したのと同じ回復魔法のフィールド。
「あ……」
その光景に、俺は思わず見惚れていた。
と同時に、しばらく息を吹き返しそうになかった俺のそこが徐々に反応を始める。
「これならきっと……いっぱいできるよ。雄真くん」
「春姫……」
未だ体の疲れは取れないけど。
春姫がこうまでして求めてくれるんだから、期待に応えなきゃ……

411:Active?/Passive?(UMA敗北編)(21/27)
07/01/04 12:31:36 Z+qvXe2/0
「じゃあ……きてくれるか? 春姫……」
「うん……雄真くん……いっぱい、してね……」
春姫は嬉しそうに微笑むと、俺の上にまたがり、おのが秘裂を俺の先端に近づけてきた。
股間の魔法陣が先端に近づくにつれ、まるで引き合うかの如く屹立を始める俺の逸物。
確かにこれなら、1回くらいなら出してやれるかな……?
「あふ……雄真くん……」
俺の先端がそっと、春姫の秘裂に触れる。
割れ目に伝わる俺の熱に春姫は一瞬ぴくりと体を震わせ躊躇したが、
やがてじわじわと俺のものを中に収めだした。
「あぁぁ……雄真くん……熱いの……入って、きてるぅ……」
「気持ちいいか……? 春姫……」
「うん……私のここ……雄真くんので……いっぱい、広がってる……」
膣内を伝う灼熱に、春姫がうっとりと瞳を潤ませる。
春姫はそのまま欲望に合わせ、膣口で俺のものをきゅうきゅう締めつけ始めた。
「ぅぁっ……春姫の中、すげぇ……締まって……」
「んんっ……雄真くんも……ぁっ、いっぱい……気持ちよくなって……んっ、んんっ」
膣内を襲う快感に耐えながら、期待に咽ぶ俺のものを扱き上げる春姫。
さすがに普段から実習とかで鍛えてるだけあって……かなり上等な締まり具合だ。
何より膣壁の襞が程よく先端に絡みついてきて……すごく気持ちがいい。
「んっ、ふぅぅっ、ぁっ、あっ、はぁぁっ……あぁ……」
徐々に速度を高めつつ、一心不乱に腰を振る春姫。
その動きに合わせ、俺の欲望に塗れた春姫の乳房がゆさゆさと激しく揺れる。
「あぁ……春姫……」
俺は思わず、その光景に釘付けになっていた。
いつ見ても思うけど……やっぱり春姫の胸はすごい。
とくにこうやって下から見上げてると……何だか今にも、その豊かな質量に押し潰されちまいそうで……

412:Active?/Passive?(UMA敗北編)(22/27)
07/01/04 12:34:58 Z+qvXe2/0
むにゅっ
「あ……」
俺は耐え切れずに、春姫の乳房を両手でむんずと掴んでいた。
「やだ……雄真くん……胸、触ってる……」
「だ、だって……こんなの見せられたら……俺……」
こんなやわらかな感触知っちゃったら、もう俺……後には引けないっつーか……
俺は溢れんばかりの欲望をぶつけんとばかりに、春姫の胸を乱暴に捏ね上げ始める。
「あぅっ……雄真く……それ、ダメ……ぁっ、やぁっ……」
更にその胸を揉みしだかんとする俺の手を、春姫はやんわりと取り払う。
「だめ……雄真くん……今日は、私がするの……」
「っ……少しくらいいいじゃんかよ……いつもはあんなにいっぱい触らせてくれるくせに……」
「うぅ……だって、そんなにされたら……私……雄真くんにしてあげられなくなっちゃう……」
何とか抗おうとするものの、春姫のかわいらしくも懸命な抵抗になす術もなく沈黙する俺。
「ね……? 雄真くん……今度いっぱい触らせてあげるから……」
「ぅぅ……約束だぞ……? 春姫……」
「うん……だから、今日は……私にさせて? お願い……」
そう言うと、春姫はまたゆっくりと腰を動かし始めた。
(ぅぁ……また、擦れる……)
陰部に再び襲いかかる、甘い快楽。
触ることを禁じられた乳房の動きもあいまって、俺の中にもどかしい感情が湧き上がってくる。
こんなに気持ちよさそうなのに……触らせてもらえないなんて……
被虐心にもよく似た切ない情欲が、俺の心を冷たくかき乱す。
「んふぅぅっ、んぁ、はぁぁっ……いい? 雄真くん……きもち……んっ、いい……?」
「あぁ……すげ、気持ち……いい……」
「うん……私も……気持ち、よく……なって……あっ、はぁぁっ……!!」
春姫は体を仰け反らせ、中を伝う快感に酔いしれ始めた。
膣壁が熱を帯びてきて……すごく居心地がいい。
この灼熱の海の中で逝けたら……どんなに気持ちがいいんだろう……
俺はその快楽を味わわんと、夢中になって腰を押し上げ始めた。

413:Active?/Passive?(UMA敗北編)(23/27)
07/01/04 12:38:16 Z+qvXe2/0
「やぁっ!? 雄真くん……そんな、動いちゃ……ひゃ!? はぅぅっ」
奥底を急に突き上げられる衝撃に、戸惑いの悲鳴を上げる春姫。
俺はその悲鳴さえ快楽の源にして、更に春姫の秘部に腰を打ちつけだした。
「ひゃ、ぁぅ、ふぁ、あぅっ、あぁっ、はぁぁ……」
森一帯に轟きわたる、春姫の悲鳴。
春姫を抱いた証をそこに残さんと、俺はなおも必死に抽送を繰り返す。
「あぁ……春姫……春姫……!!!」
「雄真、くん……ぁはぁっ……お願い……いっぱい、熱いの……かけて……!!!!」
「え……?」
かけて……って、何……?
このまま……中に出させてもらえるんじゃないのか……?
戸惑う俺を後目に、春姫は更に激しく腰を動かし始めた。
「あぁああっ、ゃっ、あはぁあっ……来て……雄真くん……ぁついの、いっぱい……」
俺の子種を吸い出さんと、激しく蠢く春姫の襞。
その蠕動に合わせ、最後の時がぐんぐん近づいてくるのがわかる。
俺は春姫の中で出さんと、狂ったようにそこを奥深くに突き刺し……
「ぅぁあっ……春姫……俺……イク……!!」
「あ……雄真くん……」
なおも春姫を求め、抽送を繰り返す俺だったが。
にゅぽっ
「あ……」
春姫がおもむろに、その部分を中から引き抜いてしまっていた。
突如として虚しくなったその感触に俺は一瞬戸惑うが、時既に遅し……

414:Active?/Passive?(UMA敗北編)(24/27)
07/01/04 12:40:04 Z+qvXe2/0
びゅくっ……
欲望にはち切れたそこから、俺の情欲の塊が春姫の体目がけて放たれるのがわかった。
「あぁっ……あぁ……雄真くん……」
降りかかるその感触に、春姫は慌てて俺のを掴み、自身の体目がけ俺のをしこしこ扱き始める。
びくっ、びゅく、びゅくっ……
絶え間なく吹き出すそれを、恍惚とした表情で全身に浴び続ける春姫。
「あぁ……雄真くんの……まだこんなにいっぱい出てる……嬉しいな……♥」
感極まったと言わんばかりに、春姫が陶酔のため息をつく。
俺はそのまま最後の一滴を出し尽くすまで、春姫の柔肌を純白に汚してゆくのだった。
「はぁっ……ぁぁ……はぁぁ……」
全身を襲う、激しい倦怠感。
息が乱れて……額を流れる汗が、ぞっとするほど冷たく俺のこめかみを撫でる。
……もともとかなり無理して春姫とやってたからなぁ……
息が整うには、まだまだ時間がかかりそうだ。
「ふふ……私の体……雄真くんのでいっぱい……」
春姫は本当に嬉しそうに、体にかかったそれを手に取っていた。
それを全身くまなくまぶしては、うっとりと恍惚の表情を浮かべる春姫。
……さすがにこれだけ出してやれば、春姫も大満足だろうな。
ホント、よく頑張ったよ……今日の俺……
だが。
「ねぇ……雄真くん……」
「え? は、春姫……?」
眼前の光景に、俺は絶句していた。
春姫が何と、何度もイッてぐったりしている俺の愚息を手でいじくっているのだ。

415:名無しさん@初回限定
07/01/04 12:42:34 YFfp8aOp0
支援Last。

416:Active?/Passive?(UMA敗北編)(25/27)
07/01/04 12:42:55 Z+qvXe2/0
「何だ……春姫……まさか……」
まだ何か不満でもあるのか? 春姫……
「ねぇ……私の中……すごく寂しいの……
 ね? 雄真くん……私の中も……雄真くんのでいっぱいにして……」
「ちょ、春姫……」
い、今自分から外に出させたんでしょうが……春姫……ι
てゆーかもういくらいじったって、微塵も反応なんてできやしないって……
俺は反射的に、抵抗の意を示そうとしたが。
「ディ・アムンマルサス」
「あぅぅっ!?」
目がチカチカするような感覚と共に、俺のそこが無理矢理膨張させられていた。
あんまり無理に起こすものだから、痛いばかりで快感など微塵もない。
「これでまたできるよ……ね? お願い……」
「春姫……」
……何度でも飽きずに、俺のことを求めてくる春姫。
ふと俺はその姿に、昔どこかで読んだ魔女の姿を重ね合わせていた。
その魔女は、人間の甘美な夢が何よりもご馳走で……
その妖艶な肢体で男を惑わしては、その甘い欲望を啜って糧にするという。
そして、夢を喰われた男に待ち受けるのは……死。
(春姫……)
普通の感覚なら、身の毛もよだつような恐ろしい話だけど……
こんなかわいい誘惑にだったら……いっそ、どこまででも喜んで堕ちていきたいよな。
「……よぉし、今日はとことんまで付き合ってやるぜ」
「雄真……くん……あ、はぁっ……」
狂おしく俺を求める、春姫の声。
そして俺はそのままどこまでも、その甘い誘惑に溺れてゆくのだった。


417:Active?/Passive?(UMA敗北編)(26/27)
07/01/04 12:45:28 Z+qvXe2/0
「……あれ?」
気がつけば俺は、どこか得体も知れないところに包まれて横たわっていた。
先程まで俺たちがいた、あの校舎裏の森とは違う……
やわらかく沈み込む体の感覚と全身にかぶさる布地の感触から、そこがベッドの中であることは把握できた。
(俺……確か……あの後……)
俺はあの後、もう一度春姫と結ばれたんだっけ。
そしてしばらく春姫の中を楽しんだ後……そこから、記憶に残っていない。
俺、あの後……一体どうなって……
「あ、起きた? 雄真くん」
やがて俺の耳元に、聞き馴染みのある声が響いてきた。
気がつくと、目の前に……その声の主がいる。
「……春姫……」
「雄真くんったら、出した後急に気絶しちゃうんだもん……私、びっくりしちゃった」
「あ……」
それで事態を把握した。
俺はあの後、春姫ともう一度やって……中で一度果てた後、気を失ってしまったのだ。
さすがに4回も立て続けにやれば……気を失っちゃっても無理ないよな。
「……ごめんな春姫。何かすげぇ心配かけちゃったみたいで……」
「うぅん。あんな考えもなしに魔法使っちゃった私にも、責任はあるから」
「春姫……」
申し訳なさそうに苦笑いを浮かべる春姫に、俺も頭をかきつつ言った。
「……今度からもう、あんな賭けはなしだな……
 あんま片方の好きにさせちゃうと、今回みたいなことになっちゃうから」
「そうだね……うん。ごめんね……雄真くん」
「春姫……」
俺は胸いっぱいに満たす思慕の情から、春姫をそっと胸元に抱き寄せ……

418:Active?/Passive?(UMA敗北編)(27/27)
07/01/04 12:49:04 Z+qvXe2/0
むにっ
「!?」
俺は思わず目を見開いていた。
今……俺の体に当たったのって……む……むね?
い、いや、春姫の胸くらいいつも触れてるけどさ……
でもまさか、このいやに生々しい感触は……もしかして、は……はだ……
「ふふ……雄真くん♥」
気がつくと、春姫もまた嬉しそうに腕を回してきた。
片方の腕で俺の体に手を回し……もう片方の手は、俺の愚息をダイレクトに……
つか俺の方も、いつの間にかすっぽんぽんに剥かれちゃってるし!!
「こ、これは一体……」
事態を把握できない俺に、春姫が顔をにやつかせながら懇願してきた。
「いっぱい休憩したから……もう……大丈夫だよね?
 ね……雄真くん……さっきの、続きしよ……」
「はは……春姫……ι」
これから俺は、何度春姫にしてあげれば満足してもらえるんだろう……
俺は乾いた笑いを浮かべつつ、
とりあえず一刻でも早く春姫に勝てるよう頑張らなきゃと決意を新たにするのだった。

<終わり>

419:温泉の人
07/01/04 12:54:14 Z+qvXe2/0
・・・とりあえずこの後もUMAくんが無事生存していることを祈るばかりです・・・;

しかしこれ、考えようによっては
UMAの体にキスしたいがためだけに全身生傷こさえてやってるってことですよね・・・;
春姫・・・恐ろしい子!!(AA略)
皆さんもはるひめさんとお付き合いなさる際は、何卒お気をつけ下さいませw

ともあれ毎度ご支援ありがとうございます。
次回はそろそろ春姫以外で書きたいかな?なんて。
ではまたノシ

420:名無しさん@初回限定
07/01/05 16:42:08 OCQYNJmr0
>>405
>射精妨害のための魔法だ。

なんだそりゃw

421:名無しさん@初回限定
07/01/05 17:23:53 upHTCBjU0
>>405見て「魔法とHのカンケイ」を思い出した俺が通りますよ

422:名無しさん@初回限定
07/01/05 18:16:04 A7tLQEiy0
UMAが勝つより、負けた方が萌える展開だな。淫乱春姫すばらしい。
作者の人、グッジョブだ!

423:温泉の人
07/01/05 23:10:05 fBprBz8Y0
>>420-421
絶対ツッコまれると思ったorz
えぇ、包茎大好きですよ自分。
普段ははぴねす並みにデレデレなのにHの時だけSっ気まんまんな子猫様とか最高じゃないですか!

・・・あんま他作品からのインスパイアは控えた方が無難ですね;

424:名無しさん@初回限定
07/01/06 03:32:21 pYCkR9IYO
GJですよー!

UMAがたーくんになってるw
しかし春姫はエロが似合いますなwF91は伊達じゃないw

425:名無しさん@初回限定
07/01/06 09:49:07 fpQo7YmG0
GJ!!
次の作品に期待

426:名無しさん@初回限定
07/01/06 13:07:54 1Bjixkcd0
かにしのwktk

427:名無しさん@初回限定
07/01/07 10:29:12 0ILZO4Vb0
すみすみのアフターSSwktk

428:名無しさん@初回限定
07/01/07 10:48:19 i/I2Rs8d0
私は23歳で結婚してます。旦那の稼ぐお金では支払いなどがあり、
生活費もギリ②でお金なくて、でもチビいるから働きたくないしで、
…血迷ってスタビでカキコしてた37歳にメール。
どっちにしろ\になります。
用事をとりつけて、三日後にあう。
旦那しかしらない自分にいわゆるカルチャーショック…とゆうか
気持よすぎた、、
旦那とのエチーゎいわゆる旦那の一方的な、漏れをつかった性欲処理、でも、彼は流石遊んでるだけあって、巧いとゆぅか…はまりました。
でも口に出してはいえない。
昨日はチビ連れて


429:『甘くない』の者です
07/01/09 23:06:51 y+rcXKgI0
 投稿乙です。
 ……どの選択肢にしろ結局春姫の思惑通り、ということですね(笑)。
 これじゃあ雄真、浮気する体力も気力も無いだろうなあ。

430:名無しさん@初回限定
07/01/10 08:09:30 nvQ58Vrc0
すみすみのアフターSSwktk


431:名無しさん@初回限定
07/01/10 14:39:31 /pfakHTk0
>428が、すみすみのアフターSSかと思って泣いた俺。


432:名無しさん@初回限定
07/01/14 10:40:40 Y19BkQ2k0
すみすみのアフターSSwktk

433:名無しさん@初回限定
07/01/15 18:33:54 yr2GDCZP0
>430-432 『甘くない』の人のHPを見るといいかも?

434:名無しさん@初回限定
07/01/16 01:05:30 5ncipcLf0
かにしのの人気に嫉妬

435:かにしのSS『野生を取り戻せっ!』後編1
07/01/16 12:46:00 npBUwv6i0
 ―と言う訳で、失われた野生を取り戻すべく、司は行動を開始した。
 ジャージ姿で大きなリュックを背負い、やる気満々である。

「わう! わうわう!」

 突然、ハッハッハッハッと何かが司の足元にじゃれついてきた。
 中々愛らしい仔犬だ。

「おおっ! ゴンザレスじゃないか!」

「きゅう~!」

 ゴンザレス(本名ダンテ)は司に遊んで欲しいのか、盛んに尻尾を振る。

「なら、お前も一緒に野生を取り戻しに行くか?」

「ワン!」

 ダンテが仲間に加わった!


「あっ、先生~! 何をやってるんですか~?」

「わ~、また何か面白いこと始めたんですね~?」

「内緒にしますから、混ぜて下さいよ~」

 山に入ろうとした司を生徒達が見つけ、たちまち取り囲まれる。

436:かにしのSS『野生を取り戻せっ!』後編1
07/01/16 12:47:16 npBUwv6i0
 司がこの分校に来て、早一年近く。
 彼の『奇行』はすでに分校中に知れ渡っていた。
 ……その奇行がとても面白く、楽しいものである、という認識と共に。
 それ故、司の『奇行』は一種のレクリエーションと化しているのだ。

「ふっ、少女達よ」

 が、司はダンテを抱き上げ、首を振った。
 いつもの司ならば、ホイホイと仲間に入れていただろう。
 が、今回の司は一味違う。何故ならタイガー司だから。

「残念ながら、今回行うのは漢のみが立ち入ることを許された神聖な儀式だ。
 だから僕と……」

「ワン!」

「……ゴンザレスしか、参加することは許されない」

 男の中の男、漢しか参加することが許されないのだ、と司。

「あ~、今回はそういうノリなんですね~」

「残念だけど、しょうがないね~」

「次は混ぜてくださいよ~」

 司の言葉を聞くと、残念そうながらも生徒達はあっさりと退いた。
 流石御嬢様だけあり、皆実に聞き分けが良い。
(無論、例外は存在する。 ……悲しいかな、全員司の関係者だったりする)

437:かにしのSS『野生を取り戻せっ!』後編1
07/01/16 12:51:06 npBUwv6i0
「悪いなあ。次は誘うよ」

「きっとですよ~」

 生徒達は思い思いに去っていった。
 それを見送った後、司はダンテの頭をポンと叩く。

「よしっ、行くぞ! ゴンザレス!」

「ワン!」

 一人と一匹の特訓が始まった。


――分校敷地内、某山。

 白い~○ットの~ジャ~ングルに~~♪

 殿子がいつもの様に山中を歩いていると、何やら歌が聞こえてくる。
 それ程大きくはなかったが、この静かに山中では実に良く聞こえる。

「?」

 不思議に思った殿子は、その音のする方に自然と足をむけた。
 ……まあ、心当たりは一つしかなかったが。

 ゆけ、ゆけ、タイガー(タイガー)、タイガー『ツカサ!』『ワン!』♪

 想像通り、そこには司がいた。
 彼はボールでダンテと遊んでいる。
(音の正体はラジカセだった)

438:かにしのSS『野生を取り戻せっ!』後編1
07/01/16 13:00:45 npBUwv6i0
「司、何してるの?」

 司の背後には、テントまで張ってある。
 ダンテと遊んでいるのはわかるが、それにしては大掛かり過ぎた。

「ああ殿子か、今特訓をやっているんだ」

「特訓? ダンテの?」

「いや、僕の」

「……司の?」

 殿子は首をかしげる。
 先程からボールを投げて、それをダンテに取ってこさせているだけだ。
 ……どう考えてもダンテしか鍛えられていない。

「そうだ。ここは地獄の修行場『虎の穴』、そして僕等はそこに訪れた挑戦者」

「『特訓』『地獄の修行場』『挑戦者』……」

 一瞬、『そういう遊びかな』とも考えたが、司の目を見て本気だと気付き、ますます殿子は首をかしげた。

 まず司の言う『地獄の修行場』は、キャンプには格好の実に景色の良い場所だった。
 『特訓』も、どう見てもダンテと遊んでいる様にしか見えない。
 ……だから、殿子は正直に言った。

「司、遊んでいる様にしか見えない」

439:かにしのSS『野生を取り戻せっ!』後編1
07/01/16 13:03:39 npBUwv6i0
「何を言う! これ、結構な重労働なんだぞ!?」

 既に一時間、結構辛い。

「司、体力無さ過ぎ」

「くっ、そんなこと無いぞ! さあっ、ゴンザレス! どこからでもかかってこい!」

 見てろとばかりに司は、『ヘイ、カモン』とプロレスばりにダンテを挑発する。

「きゅう?」

 ……が、言っている意味が分からないのか、ダンテは軽く小首を傾げるだけだ。

「さあ、来い!」

「わう! わうわう!」

 司が両手を広げると、ようやく理解(多分)したダンテは司に飛び掛り、じゃれついてきた。

「ははは! いくぞ、ゴンザレス!」

「きゅう~!」

 一人と一匹はじゃれ合う様に縺れ合う。
 ……司にとってはあくまで特訓であったが、ダンテにとっては完全な遊びでしかなかった。

「はあ……」

440:かにしのSS『野生を取り戻せっ!』後編1
07/01/16 13:05:16 npBUwv6i0
 そんな一人と一匹のすれ違いを見て、殿子は大きな溜息を一つ吐いた。

 …………
 …………
 …………

「ちょ、ちょっと待ってくれゴンザレス、ストップ、ストップ」

 30分後も経つと、体力ゲージが黄信号を発しだしたため、司は慌ててダンテを止めた。
 
「きゅう~」

 早くも降参の司に、ダンテが不満の鳴き声を漏らす。
 ダンテにとってはまだまだこれからなのだ。ここで終わられては堪らない。

「わうわう!」

 しっかりしろ、とでも言うように吼える。

「司、本当に体力無い」

 殿子も呆れ顔だ。
 ……もしかしたら、自分よりも体力が無いのではないだろうか?

「仕方が無いだろ? 僕は頭脳労働者なんだから」

「でも、みやびと戦う時はもっと頑張ってるよ?」

「……命がかかってるからな」

441:かにしのSS『野生を取り戻せっ!』後編1
07/01/16 13:10:57 npBUwv6i0
 遠い目をして司は答える。
 と言うか、みやびは自分が満足するまで攻撃を止めないため、嫌でも戦い続けなければならないのだ。

「命を賭けたく無いのなら、みやびを怒らせなければ良いのに」

「そうは言うがな、理事長はニトロ並の瞬間発火装置だ。だから何かあると直ぐに襲い掛かってくるんだよ」

「……それは、司が余計なことを言うからだよ」

「そうかな?」

「そう」

「う~む、自覚無いなあ……あ、有難う」

 会話しながらも殿子の手はテキパキと動き、出来たコーヒーを司に渡す。

「で、司は何の特訓をしていたの?
 またみやびと対戦するために特訓?」

「ああ、野生を取り戻すための特訓だよ」

「ダンテを?」

「違う、ダンテはあくまで助手。主役は僕だ」

「野生? 司が?」

 赴任してから今までの司を思い出す。

442:かにしのSS『野生を取り戻せっ!』後編1
07/01/16 13:12:59 npBUwv6i0
 赴任早々迷子になった司。
 敷地内を探検中に何度も道に迷い、その度にシクシクと泣いていた司。
 溺れる司、流されていく司―

 ……浮かぶ光景は、どれも野生には程遠かった。

「……本気?」

「もちろん! 僕は何時だって本気さ!」

「はあ……」

 殿子は大きな溜息を吐いた。
(司と仲良くなってから出来た癖で、主に司との会話中に起こる)

 そうだった。司は何時だって本気だ。
 けど、このまま放って置いたら、多分、絶対夢見が悪くなりそうだった。
 殿子の脳裏に、シクシクと泣いている司の姿が未来視の如く過ぎさる。
 ……いや、別に未来視でなくても、今までの経験から充分予測できることだったが。

 正直、見てて放っておけない。
 だから殿子は迷わず言った。

「じゃあ、私も手伝う」

 殿子から見て、司は『世話の焼ける兄』の様な存在だ。
 自分のことを理解してくれるが、あまり頼りにはならない、けど誠実な……

 ―もし自分に兄がいたら、こんな感じだったら良いな。

443:かにしのSS『野生を取り戻せっ!』後編1
07/01/16 13:14:41 npBUwv6i0
 そう思えるほどの。
 偉くなくったって良い、情けなくても別に構わないのだ。
 ただ誠実で、他人を解ろうとする人であれば、それだけで殿子には充分だった。
 ……まあ実際は、兄というより『大きな弟』の様にしか思えなかったが。

 だから、殿子にとって司を助けるのは当然の選択だった。

「駄目だ! この修行は女人禁制、漢のみの特訓なんだ!」

 が、冒頭で断った生徒達同様、司は殿子に対しても頑として譲ろうとはしない。
 どうやら余程、今回の決意は固いらしい。

「男のみ?」

 殿子はそれを聞いて首をかしげる。

「男じゃなくて漢、男の中の男のことさ」

「……でも司、ダンテは女の子だよ?」

「な、なんだって!?」

 司は驚き、ダンテを見た。
 そしてダンテを抱き上げ、まじまじと見る。

「……無い」

「司、下品」

444:かにしのSS『野生を取り戻せっ!』後編1
07/01/16 13:17:48 npBUwv6i0
「裏切ったな! 僕の気持ちを裏切ったな! あの女と同じに、僕を裏切ったんだ!」

 司はダンテを指差し、弾劾した。
 ……どうやらこのSS中では、例のトラウマもギャグのネタに出来るほど回復しているらしい。

「きゅう~?」

 ぺろっ。

 そんな司をダンテは不思議そうに眺めていたが、何を考えたのか突きつけられた指を一舐め。
 ……それだけで、司の顔がふにゃっとなる。

「あー、可愛いなあ! お前は魔性の女だ!!」

「きゅうー!」

「……はあ」

 司がダンテを抱き抱えてゴロゴロ転がるのを見て、殿子は何度目になるかわからない溜息を吐いた。

 ……本当に世話の焼ける『兄』だ。兄、と言うよりも弟と言った方が良いかもしれない。

 が、放ってはおけなかった。
 この『弟のような、世話の焼ける兄』の面倒を見るのは、『妹』として当然のことなのだから。

445:かにしのSS『野生を取り戻せっ!』後編1
07/01/16 13:23:44 npBUwv6i0
 無論、殿子はこの情けない面だけが司の全て、だとは思ってはいなかった。
 人には様々な面がある。きっと司にも、自分には見せない別の面があるのだろう。
 ……でなければ、みやびや仁礼が、ましてや相沢があそこまで慕う筈が無い。

 が、殿子は別にそれを知りたいとは思わなかった。
 司は自分の『世話の焼ける兄』、それで充分だ。それ以上は何も望まない。
 
 それだけでも、自分には充分過ぎる程なのだから。







SS投稿終了。



446:名無しさん@初回限定
07/01/16 16:53:50 mKpsmmQ70
すみすみのアフターSSwktk


447:名無しさん@初回限定
07/01/16 20:39:38 HptHH7dE0
殿子かわいいよ殿子。GJ!


しかし、
>>427
>>430
>>432
>>446
必死すぎワロタwww

448:名無しさん@初回限定
07/01/17 16:47:00 BB6cNxm30
>>446
そんだけ読みたいんだよ。








すみすみのアフターSSwktk




449:名無しさん@初回限定
07/01/18 06:00:35 CEisuR6Z0
殿子かわいいよ殿子おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
ああ直ぐにでも襲ってしまいたい。



リーダさん、鏡花、イェンSSwktk






450:名無しさん@初回限定
07/01/18 16:47:38 t7BzDqll0
すみすみのアフターSSwktk

451:名無しさん@初回限定
07/01/18 23:58:07 t7BzDqll0
すみすみのアフターSSwktk

452:名無しさん@初回限定
07/01/19 08:16:36 nAaKil6P0
正直、すみすみのSSならアフターよりもするすみルート改みたいなのを期待したい
なんつーか、全部終わらせたら正直微妙にアレな気分になるルートだし

453:名無しさん@初回限定
07/01/20 00:07:14 sAdGtnR20
すみすみは一番最初にクリアして回想の埋まり方とか吹いた訳だが、色々な意味で一番最初で良かった。
攻略順によっては後味悪かったりネタバレしたりと酷い目に会う所だったが、
すみすみ→みさきち→殿子→しのしの→邑那→みやびー
の順でクリアした俺は勝ち組。

454:かにしの栖香アフターSS「はじめてのラブホ」
07/01/21 10:25:03 BhJDHAxs0
司は最近物足りなさを感じていた。
栖香はかわいい、Hのときも淫語を言わせたりとしてそれなりに興奮し燃えるのだが
安いアパートの部屋ではどうしても栖香はとなりに意識がいって以前の様なことにさせにくくなっていた
(まあそこで大声上げさせるのはそれはそれで燃えるのだが・・・)
 ある意味行為がマンネリ化しつつあるなと自覚があった。
そこで司はふと思った。そう言えばラブホではやったこと無かったな・・・・・
ここで司はある企みが思いついた、資金は予備校の給料が入ったばかりなのでいけそうだった。
今度の休みの日に合う約束があったのでその日に実行することにした。
そしてネットで情報収集してるとあるラブホのHPを見た『冒険者の宿』

・・・・・コレダ!!・・・司はそのHPをむさぼる様に読み計画を練っていった

計画当日、昼に駅で待ち合わせ食事のあと店を回って栖香はてっきりそのあといつもの様にアパートに向かうものとばかり思っていたが・・
栖香「司さん?アパートにいかないんですか??」
方向は司のアパートの方向ではなく怪しいネオンの看板が多くなってるエリアにさしかかっていた
司「今日は久々に気分をかえてみない?」と笑顔で・・
栖香「それはいいのですけど・・・だいじょうぶなんですか??」と表情が曇る
司「たまにはいいだろ?それにアパートだと栖香も隣に気がいってHに集中できないだろうし・・」
栖香「なっ!!・・・・(赤面)司さん・・・・いじわるです・・・」

そしてく少し顔を赤く染めた栖香とうれしそうな司は目的地の、『冒険者の宿』についた。
時間はまだ夕方ではあったが司は迷わず栖香の手を引き入り口にはいっていった
栖香はこう言う施設があることは最近になってようやく知ったが内心動揺は隠しきれなかった。
フロントで鍵をもらって1室にはいると そこは鏡バリの天井と大きなべッド、曇りガラスの壁があってその向こうはどうやら浴室のようだ・・・
栖香「うわあ・・・・・」
中の様子を見て思わず声を出す栖香そして司は入り口を閉め、栖香の背後から抱きしめいつものようにキスをした・・・
栖香「つ、司さん!しゃ、シャワーを浴びさせて・・・ください・・・」と熱っぽく訴えた
司「じゃあ一緒に入ろうか??」





455:かにしの栖香アフターSS「はじめてのラブホ」2
07/01/21 10:56:22 BhJDHAxs0
栖香「は、はい・・・・」消え入るような声で答えた栖香
司は早速服を脱ぎ浴室でお湯を張りその背後では栖香は司に背を向け服を脱ぎつつあった
何度も体を重ねてはいるはこういう恥じらいを忘れない栖香はとてもかわいく、男心をくすぐった
浴槽は広くアパートの風呂とは違い脚が伸ばせるほど広く、洗い場にはエアマット、ボデイソープやいすがあるが広い
浴室それだけでも司のアパートの部屋ほどあった。しばらくしてタオルで前を隠した栖香が入ってきた
栖香「広いですねえ・・・でもなんだか恥ずかしいです・・」
司「とりあえず入らない?」
2人はシャワーを軽く浴びたあと一緒にお風呂に入った司が下でその上に栖香が座るようなかたちになったがそれでもせまいと感じなかった
司「ふ~たまにはこういうのもいいだろ??」
栖香「そうですね・・・」
といったとたんに司は栖香の首筋にキスと同時に胸と股間をまさぐり始めた・・・
栖香「ちょ・・・つ、司さん!」
司「いいから・・・そのまま・・」
栖香「もう・・・司さんのえっち・・・・」
うなじからは栖香の甘い香りが、胸の先は徐々に固くなり始め股間の手は動き始めると栖香の太股がキュッとはさみ込み動きを阻止する。
司「そんなに緊張しないで・・・」
栖香「ここじゃなくてベッドで・・・それに体を洗わないと・・・・」
司「いいから任せて・・」
司は首筋、耳とキスをし下を這わせ耳たぶをしゃぶり刺激する、そのたびに栖香はピクピクと反応を返す
ときおり胸をもんでる指が乳首をこねくると思わず嬌声が出てしまう
栖香「こ・ここではだめ・・」といったあと栖香は右手で司のナニをぎゅっと握った
司「ってて・・・判った、じゃあ洗いっこしようか?」
栖香「はい・・・(にこっ)」
浴槽から出た後栖香は司の背中を流した
栖香「司さんのせなかって大きいです・・・」
司「そう??」
栖香「はい・・」
そして一通り流し終えたあと司は
司「今度は栖香の番だな」といって背中からスポンジでやさしくなで始めた




456:名無しさん@初回限定
07/01/21 11:05:20 QWAW9NJb0
支援

457:かにしの栖香アフターSS「はじめてのラブホ」3
07/01/21 13:38:40 BhJDHAxs0
栖香「司さん・・・・・・気持ちいいです・・・」
栖香は陶然とした声で答えた。
司は首から肩、背中、腰と洗っていってそして栖香の開発されたお尻に標的が・・・・
栖香「つ、つかささん!!」
栖香は声が裏返っていた
司「やっぱここもきれいにしておかないとね~♪」
栖香「そこはもう家できれいにしてあります!!」と思わず叫んだあと「あっ・・・・」といったあとポンと音がするほど顔が赤くなつた。
司 「まあまあ」といいながら泡だらけの指はすでに栖香のお尻の穴の周辺を撫で回し、人差し指が進入しようとしていた
栖香「指が入る~~」
いつものなれた指での愛撫に声が熱を帯びる、
指を1本入れた後椅子に座らせた状態ではやりにくいのでエアマットにうつぶせにし、腰をあげさえた
しばらくして指が2本増えると泡だけでなく腸液のぬめりも手伝ってにゅちゅにゅちゅと音が浴室に反響する
司「なんだかいつもより音が凄いね」
栖香「そ・そんなこと・・・」と消え入る様に答える栖香
そして司は「もう一本入るかな・・」とつぶやいたあと人差し指と中指薬指を束ねてお尻へと進入を開始した
栖香「やっ・・き・きつい・・・・」といったもののいつもの様に深呼吸を繰り返し徐々に飲み込み始める
最初は第一間接までだったが司が手首をひねる様にこじ開けていくと徐々に深く進入するようになり、最後には根元まで飲み込めるようになっていた
司「すごいね、根元まで入ったよ、それに・・・」
といいつつ人差し指と中指薬指を立て一列にしてこね回し
司「すっかり広がったね」とつぶやいた。
そのとき栖香はすでに息絶え絶えになっていた、軽く何度かいっていたのかもしれない、全身が汗でぬめぬめと光り時折お尻と藻もがピクピクと痙攣し
「はあっはあっ」という荒い呼吸音だけが聞こえていた。
司「もう我慢できない、」といってすでに先走りの露をこぼしていた男根を栖香のお尻にあてがい一気に貫いた。
栖香はその衝撃に目をむき嬌声を上げた、十分になれた行為ではあったが指三本で散々にこねくり回された挙句の荒荒しい挿入に栖香は一気に燃えあがっていった
栖香「つ、つかささん、きつい・・・きついのぉぉ」
司「だけどそれがいいんだろ?この変態!!」
栖香「はい!でもつかささんだから・・・つかささんだからいいの!!」


458:かにしの栖香アフターSS「はじめてのラブホ」4
07/01/21 14:15:24 BhJDHAxs0
栖香はいつものように司の漢心を刺激する言葉を叫びつつ頂点へと暴走する。
腰は司に突かれるたびに左右にうねり、快楽をむさぼる
司は司で時には浅く時には深く時には子宮の裏側を刺激する、
栖香は全身が朱に染まり、前からは愛液があふれ司の入ってる肛門もすでにボデイソープの泡はなくなり腸液が「グシュグシュ」と音を立ててあふれてきていた

そして栖香が息を「ヒッ!ヒッ~!!」と切らせ始めそろそろ司も限界が見えてきた・・・
司 「栖香!そろそろ出るぞ!!」
栖香「お願いです早くいってください!!もう何度も来てるんです・・つらいんです」
とすでに半泣き状態だった。
そして司は最後にこれでもかというほどの突き込みを入れてきた
栖香はすでに目から涙があふれ「ダメェ!!もうだめぇ!!」と叫び
そして司の「いくぞ!たっぷりいくぞ!!」といってたっぷりの白濁液を栖香の腸内へ注ぎ込んだ
栖香はその熱いほとばしりを腸内で感じつつ意識が徐々に薄れていった・・

司は栖香から抜きだしたあと栖香を見た。うつぶせの状態で顔は左に向き目は半分あいてるものの焦点はあっておらず全身は汗まみれ肌は上気していておしりと太股はときおり痙攣し
お尻の穴からは注ぎ込んだ白濁が「こぽっ」とあふれていた。
心配になった司は栖香を抱き起こし軽くほほをぺしぺしとたたいて「栖香!!栖香!!」と呼んだしばらくしてようやく栖香の意識が戻ってきたのか
「つ、かささん??」と声をようやく出した後顔が真っ赤になって生きそして恥ずかしそうに目をそらした。

そのあとは体の汗と白濁液を洗い流してベッドへと移るのだが栖香は半分グロッキー状態だった
しかしこれは司の計画のまだほんの1部でしかなかった。
ベッドでタオル一枚の姿で司のわきに寄り添う栖香は複雑な表情を見せていた
うれしい反面あれほど乱暴にされてしまったのに感じてしまったこととが複雑に心に渦巻いていた
栖香「司さん今日はなんか怖かったです・・・」
司「でも悪くは無かったんじゃないか??」
栖香「・・・・・・」
司「でも夜はまだまだこれからだよ(ニヤリ)」
栖香「え‘っ(ギクッな、なんか悪い予感が・・)」
司「それ♪ 」
司はいきなり栖香の唇を奪い舌を侵入させ栖香の舌に絡ませてきた・・・

459:かにしの栖香アフターSS「はじめてのラブホ」5
07/01/21 14:44:29 BhJDHAxs0
栖香も突然で驚きはしたがキスはきらいではなかったのでそのまま受け入れ激しくキスをした
司はタオルを剥ぎ取り胸と股間を愛撫していく、すでに浴室での1戦ですでにからだの準備はできていたので少しの刺激でも反応は早い
すぐさま潤ってきた。
栖香はすでに相当消耗していたが司は何故か元気だったそれはこの「冒険者の宿」というラブホで栖香をとことんまで追い込んでみようという黒い野望があったためだ
そうこの「冒険者の宿」とは恋人達がもう1ランク上の性的な冒険をするための設備、アイテムを取り揃えたラブホだったのだ
栖香はそんな所とはまったく知らず司のキスと愛撫にに翻弄されていた。そして・・・
司は対面座位で栖香を貫いた
栖香「あっ!!ふ、ふかい・・奥まできてる」
と叫んだあと再び司に唇を奪われる
そして司はベッドのスイッチに手を伸ばし・・・
栖香「えっ?うそ!!」
ベッドが振動し、腰が緩やかにバウンドし司のが奥をノックし始めた
司「どう?アパートではとても味わえないでしょ?」
栖香「いや・・奥がコツンコツンてあたる~」
司は振動を利用しつつ突き上げたりこね回したりして栖香はそれにあわせる様にいやらしく腰を使ってきた
栖香「あっ!あん!これすごいよう・・おかしくなっちゃうおかしくなるう~」
司「まだまだこれからだよ(ニヤリ)」
 「これ難だか判る?」
と司は栖香の目の前にピンク色の棒状のものを見せたそれは長さ20CM以上はあろうかといういうバイブだった
栖香「な・・それをどうするんですか??」
司「こうするの♪」
司はそれを栖香の肛門にあてがうと一気にねじり込んだ
栖香「い・イヤッ怖いいやあ~」
栖香は慄いた前には司の男根で子宮口をこね回され、薄皮隔てて肛門には長大なバイブが挿入されてしまい
栖香は混乱していた
栖香「うそ・・・私の中に2本も・・・・いやあこすれる・・・こすれてる・・・」
司「そうこれでめでたく2本差しだね・・でもまだまだこれからなんだ♪」
栖香「えっ??」




460:かにしの栖香アフターSS「はじめてのラブホ」6
07/01/21 15:23:47 BhJDHAxs0
司 「スイッチ・オン レッツダンス♪」
栖香「い・いやああああああお尻で・・お尻で動いてるぅ」
司は肛門に挿入したバイブを弱振動で動かし始めたそれに伴って栖香はバイブの振動から逃れようと激しく腰を動かすが
司がバイブの根元を固定したことによって力の逃げ場を失っていたまた前を司の男根に埋められてるために逃れようと動かしても逃れきれなかった
栖香は今まであげたことの無いような獣じみたヨがり声を上げつつバイブの振動から逃れる様に腰をめちゃくちゃに振っていた。
栖香「うう。おしり・・・お○んこ いい・・溶けちゃう」
司も肛門の刺激で栖香の前は今までにないほどの締め付けをしていたおまけに肛門側のバイブに振動がさらに司を追い込んでいく
そしてとうとう司に限界が訪れる
司「栖香もう出る!出るぞ!!」
栖香「あん、もう許して!感じすぎて怖いのお~」
司「出る!」
その直後司は思いきり栖香を抱き寄せ腰をこれでもかというほど膣内に押し込んだ
それは子宮口を直撃してそこから1回戦に勝るとも劣らない量の精液を噴射した
栖香はなかにあふれる精液の感触を感じて一瞬意識を失ったが再び肛門のバイブによって覚醒させられた
司もいったものの栖香の肛門の刺激によって栖香の括約筋の収縮が止まらずそれによって男根の根元がしぼられ、なえることが無かった
そのまま延長戦に突入し大尉を入れ替え後背位で一回、側位で一回いって終わった
最後の側位ではすっかり力が抜けてしまった栖香は反応が鈍くなっていて司がいった後バイブを抜いたときに失禁してしまった。

しばらく休んだもののアレほどの激しいSEXをしたおかげで栖香は足腰が立たなくなってしまっていた。
やむなくおんぶしてアパートまで帰ることになった
栖香「う~~~~~司さん酷いです~~~まだ腰が痛いです・・・おしりもジンジンする・・・」
栖香は涙目で腰をさすり司を非難した
司 「いや~でも気持ち良かったでしょ??」
栖香「 うっ・・・でも・・・」
司 「でもこれで益々栖香と深い仲になれたんだと思うとうれしいな(にこっ)」
栖香「 ・・・司さんずるいです・・そんないいかたされたら怒るに怒れないじゃあないですか~」

461:にしの栖香アフターSS「はじめてのラブホ」7
07/01/21 15:29:46 BhJDHAxs0
栖香は心の中で思った「こんなになるまでやっちゃったのはじめて・・・次にはどんなことされちゃうんだろう・・・」
そう思うと再びお尻とあそこがうずいてくるのだった、そしてそれをごまかすべくぎゅっと体を司に押しつけ密着させる栖香だった
司は司で背中に栖香の胸のふくらみを感じつつ「次はどうしてやろうか」と次のラブホでの「性的な冒険』におもいをはせるのだった。

おわっとくw


462:名無しさん@初回限定
07/01/21 22:52:34 ZkwTr23C0
> 司 「スイッチ・オン レッツダンス♪」
アホすぎて吹いたw

463:名無しさん@初回限定
07/01/21 23:15:37 9AsBnq070
『野生を取り戻せっ!』確かに面白いのだが、
梓乃ルートで飼い主である梓乃は思いっきりダンテを『彼』と呼んでいるぞ。

464:『甘くない』の者です
07/01/22 08:32:41 Nn2HCp110
 投稿乙です。

 447様、有難うございます。

>>463
>ダンテ
 ありゃ、そうだってのですか……気付かなかったよ……



465:かにしのSS『野生を取り戻せっ!』後編2
07/01/22 08:33:43 Nn2HCp110
「えー、では授業終了前の10分間を使って小テストを行います。
 あ、小テストは授業終了後、代表者が集めて僕の机の上に置いておいて下さい。ではっ!!」

 言うが早いか、司は教室を後にする。

「あっ、また!?」
「先生、最後までちゃんとやって下さい!」

 一部の生徒からブーイングが出るが、気にしない。
 放課後捕まらない様、距離を稼がねばならないからだ。

「センセ、授業放棄だっ!」
「お前もなー!」

 が、その行く手を美綺が塞ぐ。
 わざわざ授業をサボってまでして、司を捕まえようと待ち構えていたのだろう。実にご苦労なことだ。

「罰だ、あとで授業内容をレポートに十枚以上書いて持ってこい! もちろん手書きだぞ!」
「センセ横暴! 誰のせいでサボったと思ってるんだあ!?」
「はて?」
「そこで首捻るなっ!」

 美綺は叫びつつも、今回のセンセは一味違う、と思わざるえなかった。
 何故だか知らないが、今回の司はマジである。
 ……いや、何時も手を抜いている、と言う訳では無い。何時だって司は本気の人だ。
 が、今回は本気の本気、本気にスーパーチャージャーがかかっているような状態だった。


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