11/12/14 00:32:22.67 5JRF8lo8
俺は夢をみた。
女が出てくる夢だった。
俺は女に愛されていた、そして俺も女に俺の心の中を伝えていた。
お互いの心が触れ合えるようで嬉しかった、お互いに偽らない心の中がやり取りできていた。
お互いの心が混ざり合い、想いが深まり、また別れては混ざり合いを繰り返す。
既に二人の他に必要と思える物などは思いつかなかった。
二人がいるだけで、二人でいるだけで幸せであった。
気がつくと俺と女はもとの大きさに戻っていた、立ち上がった俺は女の胸に抱かれていた。
大きな胸に抱き締められて、呼吸するのも一苦労であった。
そして気がつくと俺は女の両腕に抱かれて宙に浮かんでいた。
二つの大きな乳房と変わらないほどの大きさになってしまっていた。
更に気がついたときには大きな乳房の間に挟み込まれてしまっていた。
乳房の圧迫が苦しかったが、押し潰されるような恐怖はなかった。
大きな鼓動が乳房を伝わってくる。 それだけで安心することができた。
女に酷い事をした俺はこのまま捻り潰されるのも仕方がないかと思っていた。
しかし女はそんな素振りを見せない、それどころかちっぽけな俺をいたわってくれる。
惜しみない愛で俺を包みこんでくれる。
女の肌を通してその気持が俺の中に溢れんばかりに注ぎ込まれてくる。
俺は泣いていた、女の気持ちに、俺の矮小さに。
俺は許してほしかった。 この女の愛を疑ったことを。
力や体の大きさなど何の障害にもならないことを女に教えてもらった。
許してほしかった、謝りたかった、この女に尽くして生きていこうと思った。
目が覚めたなら元の姿に戻してあげよう。
それどころか俺はこのままの様に女の乳房に抱かれていたいとすら思った。
目が覚めたら、目が覚めたら、目が覚めたら…