11/01/22 10:13:39 hUA3hI8w
発生するメカニズムに関わらず、クリイキや射精を起こすための感覚細胞はウォルフ菅から出来る
ミュラー管が男性の場合には完全に「消失」するのに対して、ウォルフ菅は女性の場合、ただ「退化」するだけだ
ここで何が言いたいのかと言うと、ミューラー菅はあくまでも、卵管、子宮、腟道などの「通り道」を作るものなのに対して、
卵巣やクリトリス、バルトリン腺、スキーン腺、感覚神経を形成するウォルフ菅は、オーガズムを起こすためのものでもあるということ
発生的に見るべき前提が間違っていて、ミュラー菅はオーガズムには関与せず、ウォルフ菅が残存する胎児期に、
アンドロゲンシャワーを受ける(性別が決まる)前に、生命の繁殖に必要なオーガズムの基礎は出来ている
だから、クリイキは射精の未成熟版といえる
精巣が発達していないがために精液は出ないけど、オーガズムが起こった時には、体内に存在しない精液を排出しようとする
脊髄反射(精液を排出する運動機能)だけが起こっている
染色体がXXY、XXXY、XXXXYのクラインフェルター患者を思い浮かべて、右から順に男性に近付けて想像すれば結構わかるよ