人妻肉奴隷シリーズat MATURE
人妻肉奴隷シリーズ - 暇つぶし2ch550:としちゃん。
12/08/10 21:43:22.56 0
「石田君・・・そこの鉄パイプ取ってくれる?」
早紀は石田が手渡した鉄パイプで座敷牢に掛っていた鍵を破壊して玲子を救い出す。
「田代玲子さん・・・お聞きしたい事があります・・・」
「赤坂冴子さんの・・・事ですか?」
冴子の名を聞いた早紀の目がキラリと輝く。
「やはり冴子はここに・・・冴子はどこにいるんです?」
「そこの廊下を出て右に曲がって真っ直ぐに言った一番奥の部屋に・・・冴子さんと娘さんが酷い目に・・・早く助けに行って上げて下さい。」
早紀は立ち上がると石田の方を振り向く。
「石田君・・・あなたはそこの倉庫にある重油に火をつけて・・・悪人達の気をそらして玲子さんと逃げなさい。」
「えっ?」
「言っとくけど火を付けると言ってもここではダイナマイトがあるから駄目よ。重油の缶を持ち出して火をつけて玲子さんを安全な場所まで非難させて・・・そして至急、応援を呼んで!」
「あ・・あのそれで先輩はどうするんです?」
石田の問いに答える事無く、早紀は鉄パイプを片手に倉庫から出て廊下を駆けだしていくのであった。



551:としちゃん。
12/08/11 12:48:22.19 0
「ぐえええっ・・・」
冴子が腰を突き出し双頭ディルドを香織の身体の奥深くまで挿入した瞬間、香織が呻き声をあげる。
「か・・・香織・・・だ・・・大丈夫・・・アッ・・・し・・・しっかり・・・・アアッ・・・」
娘の身を案じて声をかける冴子であるが、香織は白目を剥き口からは泡を吹いて完全に失神している。
出産経験のある冴子ですすらこのディルドを挿入すると身体がバラバラになる程の衝撃を受けるのである。
まだ中学一年生の香織が気を失うのも無理はなかった。
だが、目の前で娘が気を失っていても肉欲の虜になっている冴子は腰の動きを止める事はなかった。
それどころか、さらなる快楽の極みを求めるかのように大きく強く腰を動かしていく。
「アアッ・・・か・・・香織ッ・・・お・・・お・・・お母さん・・・物凄く気持ち良いわッ・・・アッ・・・アッ・・・」
香織の性器からの破瓜の鮮血で白いシーツが赤く染まっていく。
「香織・・・お・・・お母さんのオ○ンコ・・・オ○ンコが溶ける・・・溶けていくッ・・・ヒイイイッ・・・」
冴子はガクガクと腰を揺さぶり球の様な汗が吹き出し口からは涎が垂れている。
「い・・・イクッ・・・香織・・・お母さん・・・イクッ・・・イクーーーッ・・・イクーーーーーーッ・・・」
赤い舌をダラリと出して冴子は恥かしい言葉を躊躇なく吐くと背中をのけ反ら絶頂へと向かうのであった。


552:としちゃん。
12/08/11 13:09:47.69 0
「た・・・たまんないよ・・・」
今まで固唾をのんで成り行きを見守っていたマコトがスカートを脱ぎ捨てて冴子に近づいていく。
「フフッ・・・冴子さん、本当に娘さんを犯すとはねェ・・・アンタもアタシ達と同じ種類の人間さね。」
マコトは冴子の背後に立つとすでに大きく勃起している真珠入りの男根を冴子のアナルにピタリと合わせる。
「な・・・何をなさいますッ・・・」
「何をするもないだろう?アタシも仲間に入れておくれよ。お尻の穴が寂しそうだからねェ。」
「か・・・堪忍して下さいましッ・・・あ・・・後で必ずご奉仕させていただき・・・・ヒイイイッ・・・ヒーーーーーーーッ・・・・」
冴子の言葉など無視してマコトはその巨大な真珠入りの男根を冴子のアナル奥深くまで挿入していく。
「さ・・・冴子さん・・・お尻がこんなに締まるなんて・・・娘さんを犯してこんな・・・アンタ、本当に救いようのない変態だよッ・・・」
「ヒイイ・・・ッ・・は・・・激し過ぎるッ・・・た・・・助け・・・だ・・・誰か・・・・」
双頭ディルドで性器を娘の香織と繋がり、アナルをマコトに犯される二穴責めに冴子の自我は崩壊していく。
しかし、脳髄を快楽に支配された冴子は前と後ろの穴を同時に責められた事でさらなる肉欲の極みを求めていくのであった。


553:としちゃん。
12/08/11 13:31:36.05 0
「し・・・四朗・・・アタシの・・・お母さんのお尻を愛しておくれ・・・」
マコトは腰を動かしながら四朗に声をかける。
「勿論だよ、お母さん。僕も我慢できなくなっていた頃さ。」
ジーンズを脱ぎ捨てると四朗の性器もすでに臨戦態勢に入っている。
「フフッ・・・それじゃあお母さんのお尻を・・・それっ!」
「アアッ・・・し・・・四朗ッ・・・こ・・・こんなに立派なチ○ポでお母さんを慰めてくれるなんてッ・・・」
「お母さんのお尻も今日は凄く締まるよ・・・・」
香織を冴子が犯し、その冴子のアナルをマコトが犯す。そしてマコトのアナルを四朗が慰める・・・
悪夢の四連繋ぎの一番下になっている香織は意識を失い白目を剥いている。
だが、冴子とマコト、そして四朗は次第に呼吸を合わせ身体の角度と動きを合わせ始める。
「や・・・焼ける・・・オ○ンコとケツの穴が・・・焼けるッ・・・こ・・・殺して・・・もう・・・殺して下さいッ・・・」
「冴子さんのケツマ○コ・・・凄いよッ・・・し・・・四朗ッ・・・い・・いつの間にこんなにッ・・・これじゃあ親の立場がないよッ・・・も・・・もっと深くお母さんの肛門を・・・肛門を犯しておくれッ・・・」
「わかったよ、お母さん・・・お母さんも腰を動かすんだッ・・・」
「あ・・・愛してるよッ・・・四朗・・・アアッ・・・あ・・・アタシももう・・・これ以上は・・・冴子さん・・・四朗・・・アッ・・・アアッ・・・」
「ま・・・マコト様ッ・・・ま・・・まだ早いですわッ・・・も・・・もっと奥までッ・・・す・・・凄いッ・・・壊れる・・・オ○ンコもケツの穴も・・・壊れるッ・・・」
冴子とマコト、そして四朗の三人は例えようのない快楽に包まれ、同時に性の頂点へと登り詰めていく。
「イクッ・・・イク・・・・イクーーーーーーーーーー・・・・・・・・・ッ・・・・イクーーーーーーーッ・・・」
冴子とマコトと四朗は同じ台詞を同時に叫び、腰をお互いに打ち込んでいくのであった。


554:名無しさん@ピンキー
12/08/12 07:55:05.74 0
双頭ディルドって何?

555:忍法帖導入検討中@自治スレ
12/08/13 09:51:42.81 kyZBU9/NO
↑⇔こんな感じのヤツ

556:忍法帖導入検討中@自治スレ
12/08/13 10:23:09.67 0
URLリンク(www.a-market.jp)
URLリンク(up.pandoravote.net)


557:忍法帖導入検討中@自治スレ
12/08/13 10:36:26.64 0
URLリンク(up.pandoravote.net)

558:忍法帖導入検討中@自治スレ
12/08/13 11:06:37.86 0
URLリンク(up.pandoravote.net)

559:としちゃん。
12/08/14 12:41:23.63 0
「ふーっ・・・」
マコトは満足気な表情で冴子のアナルから真珠入りの男根を抜く。
すると冴子のアナルから大量の白濁の液がドロドロと零れ落ちてくる。
「凄い乱れっぷりだったよ、お母さん。」
四朗に言われたマコトはニヤリと笑う。
「フフッ・・・本当にアタシがこんなに我を忘れるなんて久しぶりだよ・・・冴子さんのアナルに締まりも凄いし四朗のチ○ポも本当に大きくなったし腰の使い方もすっかり一人前だね。」
「本当かい?でもお母さんのアナルも凄く気持ちよかったよ。」
「そう言ってくれると本当に嬉しいよ、四朗・・・」
マコトは自分のアナルに指を入れると四朗が大量に射精した精液を指に絡め取る。
「こんなに沢山お母さんのお尻の穴に射精してくれたんだね・・・」
マコトは指に付着した四朗の精液を愛おしそうに舐めるのであった。



560:忍法帖導入検討中@自治スレ
12/08/14 12:50:18.07 RNrX4cLl0
俺は、女の言った言葉なんていちいち覚えてないけどな


561:としちゃん。
12/08/14 13:07:34.23 0
「冴子さん、死ぬほど気持ち良かったのは解るけどいつまで寝てるんだいッ!?」
マコトが冴子の黒髪を掴んで揺さ振ると深く閉じていた瞼がゆっくりと開き冴子が目を覚ます。
「う・・・うう・・・」
まだ快楽の波間に漂っているのか冴子の視点は定まらない。
「フフッ・・・冴子さん、香織ちゃんを見て何も思わないのかい?困った母親だねェ!」
娘の名前を聞き、まどろみから現実へと引き戻された冴子の目に飛び込んできたのは、布団の上でおびただしい量の破瓜の鮮血で下腹部を血まみれにして
ぐったりとして意識を失っている香織であった。
「か・・・香織・・・ど・・・どうしたの・・・」
生気を失い、まるでボロボロの人形の様に横たわる香織は冴子の呼びかけにも全く反応がない。
「ハハハ・・・どうもこうもないよ!アンタが双頭ディルドで香織ちゃんの処女を奪ってヒーヒーよがり狂ってたんじゃないか!本当にどこまでお目出度い女だよ!」
哀れな母と娘を前にマコトは全く、人間らしい感情を見せる事はなかった。
「まあ心配しなさんな!香織ちゃんは処女膜再生手術をして変態親爺の相手をさせてあげるよ!何度も何度も処女膜再生手術をしてその都度処女膜を破られるのさ!こりゃ売れっ子になるよ!」
とうとう娘まで巻き込み母親である自分が娘を犯してしまった事実に打ちのめされ泣きむせぶ冴子を前にマコトはサディステックな笑い声を部屋の響かせるのであった。
「竜!祐樹!旦那の明さんを連れて行きな!」
マコトは内線で竜と祐樹に命令すると煙草に火を付け征服感に酔いしれるのであった。


562:忍法帖導入検討中@自治スレ
12/08/14 13:10:35.66 0
妄想三流エロ作文スレと化しました。

563:としちゃん。
12/08/14 13:58:24.91 0
(冴子・・・香織ちゃん・・・明さん・・・待ってて!)
薄暗く黒光りする廊下を鉄パイプを片手に早紀は走っていく。
何度目かの曲がり角を曲がった瞬間、早紀は出会いがしらに人とぶつかる。
思わず、よろけて転ぶ早紀の目に入ったのは竜と祐樹に連れられた冴子の夫の明であった。
明は下着すら身につけていない状態で縄で縛られ、猿轡をさせられ身体のあちこちには痣が出来ている。
「あ・・・明さんッ・・・」
その状態から明がどのような目にあったのか理解した早紀は立ち上がり身構える。
なるべく穏便に冴子達を救出したかった早紀であるが、見つかったからには覚悟を決めなければならない。
「てめえは誰だ!?」
アジトで見知らぬ潜入者と接触した竜は大声で凄む。
「あ・・・アニキ。この女、マコト様が言ってた女刑事ですよ。確か名前は・・・なんでしたっけ?」
早紀は鉄パイプを手にして臨戦態勢に入る。
「女刑事さんよ、ここに来るとはいい度胸してるぜ!俺の名は吉田一家の竜!」
「俺は竜のアニキの子分の祐樹!」
しかし二人が名乗りを終える前に怒りに燃える早紀は鉄パイプを竜の首筋に振り下ろす。
「怪我したくなけりゃ引っ込んでな!私は冴子みたいに優しくないからね!」
鉄パイプの直撃を首に食らった竜は呻きながらよろけて倒れていく。
「あ・・・アニキッ・・・グエッ!」
返す刀で鉄パイプの先端を祐樹の喉仏にのめり込ませた早紀は明の猿轡と縄をほどく。
「明さん・・大丈夫ですか・・・冴子と香織ちゃんは!?」
早紀の問いに明は言葉で答えず、廊下の一番奥の部屋を指差す。
「もう少し行ったところに倉庫があります。そこに私の部下の石田という者がおりますので、一緒に逃げて下さい!」
それだけ言うと怒りの炎に燃える早紀は脱兎のごとく明が指差した部屋の向うのであった。


564:としちゃん。
12/08/14 14:17:59.00 0
「キシシ。マコト様、わしにも少しおこぼれを・・・キシシ。」
斎藤が我慢し切れない様子で勝利の余韻に浸るマコトに話しかける。
「あら斎藤さん、御免なさいね・・・誰を欲しいんだい?」
「キシシ・・・その娘を・・・キシシ・・・」
「フフ・・・人妻専門だと思ってたけど、若い娘さんもいけるのかい・・・好きにしなよ。」
マコトの言葉が終わらぬうちに斎藤はそそくさと裸になり香織いヨタヨタと歩いていく。
「は・・・話が・・・話が違います・・・香織は・・・」
娘に近づく斎藤を阻止しようとする冴子であるが身体はバラバラになった様で全く言う事を聞かない。
「何言ってるんだい!最初の相手を変態親爺の代わりにアンタにするって言ったんじゃないか!それに香織ちゃんを処女膜を破って気をやったのは何処の誰だい!」
マコトは冴子のあごを掴むと嗜虐の炎が燃える目で冴子を睨みつけるのであった。


565:としちゃん。
12/08/14 16:16:06.59 0
「キシシ。処女の生き血を吸うなど滅多にない機会ですかな。」
黄色い歯を剥き出しにして斎藤は笑うと気を失っている香織の脚を開き股に顔を近づける。
そしておびただしい破瓜の鮮血をジュルジュルと音を立てて吸い始める。
「フフッ・・・アタシが言うのもなんだけど斎藤さん、やる事がえぐいねェ。」
「キシシ。若い娘の血はなんとも言えぬ味わいですわい。」
口の周りを血で濡らして斎藤はニヤリと笑う。その様相はおぞましいとしか言いようがない。
「キシシ・・・それではそろそろこの若い身体を堪能させていただきますわい。」
斎藤は血まみれの口を拭うと香織に圧し掛かっていくのであった。


566:としちゃん。
12/08/14 16:57:12.33 0
「や・・・やめて・・・香織ッ・・・」
悲痛な冴子の叫びも気を失っている香織には届かない。
完全に気を失い抵抗できぬ香織の脚を左右に開くと斎藤は短小包茎の性器を血まみれの香織の性器に挿入し腰をカクカクと振り始める。
「フッ・・・斎藤さん、包茎の手術をしたら?なんならアタシが執刀してもいいわよ。」
「キシシ・・・この垢まみれの真正包茎のチ○ポを女達に見せた時のあの表情がたまらんのですわい。」
斎藤は訳の分らぬ美学を口にしながら腰をゆすっている。
「若い女の締りはたまらん・・・こ・・・こんなはすじゃああああ!」
挿入して一分もしない内に斎藤は香織の膣内に汚らわしい精液を放つ。
「フオッ、フオッ・・・お主、相変わらず早漏だのう。」
「キシシ。お恥ずかしい限りですわい。」
斎藤が離れると香織の性器からドロリと白い毒液が零れ落ちてくる。
「フフッ・・・明日から客をとってもらうからね、覚悟はいいかい?」
「・・・・・・か・・・香織・・・あなた・・・」
「フフッ・・・冴子さん、口を開けな。」
指で鼻を捩じると痛みに耐えかねた冴子が口を開ける。
「フッ・・・アタシからのプレゼント・・・しっかりと一滴も零さずに飲み干しな。」
そう言うとマコトは冴子の口の中に小便を流し込み始める。
だが冴子は拒む事無く口を開けたままマコトの小便をゴクゴクと喉を鳴らして飲み干していく。
涙で滲む瞳には再び斎藤が香織を犯しているのが映る。
どうしてこんな事に・・・何故・・・誰が悪いの・・・
休む間もなく襲いかかるソドムの責めに冴子の心は崩壊していく。
私は何も悪い事はしていないわ・・・
これは嘘・・・そうよ、夢・・・すべては悪い夢・・・
「フフ・・・はは・・・あはは・・・・」
小便を飲み干しなながら精神が崩壊した冴子は虚ろな目で笑い始めるのであった。


567:としちゃん。
12/08/15 15:50:39.09 0
「あの部屋ね・・・」
薄暗い廊下の一番奥の部屋から僅かに光りが漏れている事に気付いた早紀は走るのを止めて静かに忍び寄っていく。
この部屋の中に冴子が・・・
無論、この中には悪人達もいるに違いない。悪人達が何人いて、どのような武装を施しているかまでは解らない。
しかも早紀は只一人で冴子と香織を救い出さなければならないのだ。早紀自身が返り討ちにあう可能性も否定し切れない。
早くなる心拍数を落ち着かせようと早紀は襖の前で深呼吸をして呼吸を整える。
襖の耳をつけると複数の人間が笑い声を交えて会話している事が解る。
早紀は取ってに手をかけるとスーッと音もなく襖を数cmだけ開けて、部屋の中を覗き込む。
そして早紀の目に映ったのはあまりにもおぞましいソドムの宴会であった。


568:としちゃん。
12/08/15 16:10:18.04 0
「・・・・・!」
襖の中には大きな和室が広がり、部屋の中央部に布団が敷かれておりその周囲を
複数の人間が取り囲んでいるのが解る。
そして布団の上には全裸の大人の女性と少女が横たわっているのが視える。
その全裸の女性と少女は冴子と香織である。
無二の親友である冴子とまだ中学一年生の香織が男達の欲望の毒牙に・・・
悪人のアジトに忍び込み。緊張していた早紀であるが、この忌まわしい惨劇を目撃してしまったからには早紀の心の中の
正義の熱い血が燃えたぎる。
「冴子・・・香織ちゃん!」
早紀は勢いよく襖をあけると部屋の中に乱入するのであった。


569:としちゃん。
12/08/15 16:36:59.57 0
「冴子ーーーーー!!」
早紀は部屋の中に飛び込むとマコトや斎藤を突き飛ばし冴子の元に駆け寄る。
「冴子・・・しっかりして・・・私よ・・・早紀よ・・・冴子、お願い返事をして!」
冴子を抱きかかえ懸命に声をかける早紀であるが、冴子は死んだ魚の様な目で早紀を認識していない。
「カーラースー何故鳴くの~カラスの勝手でしょ~」
早紀の懸命の呼びかけにも冴子は反応せず、訳の分らぬ歌を歌い始める。
「さ・・・冴子ッ・・・」
冴子を抱きしめた早紀はすぐ傍に香織が横たわっている事に気がつく。
その香織は全裸で下腹部からはおびただしい量の出血が確認でき、香織も完全に気を失っている様である。
あのいつも笑顔を絶やさずユリの様に美しかった冴子がまるでボロ雑巾の様に精神が崩壊し、まだ中学一年生の香織が悪人達の欲望の餌食に・・・
もう少し自分が早く救出にこればこんな事にはならなかった・・・
「フフッ・・・女刑事さん、やっぱり来ちゃったんだね。だけどアンタ、飛んで火にいる夏の虫だよ。」
「フオッ、フオッ。これが噂の女刑事か・・・なるほどこの女も何とも良い身体じゃのう。」
意識を失った冴子と香織に対して全く罪悪感を感じていないマコトや寅雄達である。
だが、そのマコト達の反応は早紀の怒りをさらに増幅させていく。
黒髪が怒りで逆立ち、早紀は立ち上がりマコト達の方を鋭い眼光で睨みつける。
「てめえらの血は何色だーーーーッ!」
早紀は鉄パイプをマコト達に突き付け身構えるのであった。


570:としちゃん。
12/08/15 17:14:03.66 0
「その鉄パイプであたし達に立ち向かう気かい?フフッ・・・女刑事さん、威勢がいいねえ。」
狂気に光るマコトの目に晒された瞬間、これまで幾度も悪人達と対峙して来た早紀には一瞬でこのオトコ女の戦闘力を読み取る事が出来た。
殺るか殺られるか・・・殺り合いになる事は明白であった。
一瞬の気の緩みこそが命取り。ここで自分がもしもやられてしまえば、冴子と香織ちゃんはどうなってしまうのか・・・
「我が拳の真髄は背水!道具があってはそこに油断甘えが生ずる!」
拳銃にも頼らない・・・早紀は覚悟を決め、鉄パイプを投げ捨て、魔獣のような一族に対峙をするのであった。
「カラスのカラスの勝手でしょ~。カラスの勝手でしょ~。カラスの勝手でしょ~・・・」
隣では完全に精神が崩壊してしまった冴子が哀しいメロディーを奏で続けている。
魔獣達の放つ凶悪なオーラに、ともすれば身がすくみそうになる早紀ではあったが、冴子のそんな姿が早紀を怒りの闘士へと変える。
「退かぬ・・・媚びぬ・・・逃走などないーっ!」
美しい闘士は女豹と化して、猛然と魔獣達に突進していくのであった。


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