人妻肉奴隷シリーズat MATURE
人妻肉奴隷シリーズ - 暇つぶし2ch300:名無しさん@ピンキー
12/03/28 20:55:54.89 0
「冴子・・・なにがあっても・・・お前を愛してるぞッ・・・」「お母さんッ・・・どんな事があっても・・・私はあなたの娘ですッ・・・」
「冴子・・・なにがあっても・・・お前を愛してるぞッ・・・」「お母さんッ・・・どんな事があっても・・・私はあなたの娘ですッ・・・」
「冴子・・・なにがあっても・・・お前を愛してるぞッ・・・」「お母さんッ・・・どんな事があっても・・・私はあなたの娘ですッ・・・」
「冴子・・・なにがあっても・・・お前を愛してるぞッ・・・」「お母さんッ・・・どんな事があっても・・・私はあなたの娘ですッ・・・」
「冴子・・・なにがあっても・・・お前を愛してるぞッ・・・」「お母さんッ・・・どんな事があっても・・・私はあなたの娘ですッ・・・」
「冴子・・・なにがあっても・・・お前を愛してるぞッ・・・」「お母さんッ・・・どんな事があっても・・・私はあなたの娘ですッ・・・」
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301:名無しさん@ピンキー
12/03/28 20:56:15.41 0
「い・・・いく・・・いくよくるよッ・・・」「い・・・いく・・・いくよくるよッ・・・」「い・・・いく・・・いくよくるよッ・・・」「い・・・いく・・・いくよくるよッ・・・」
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302:名無しさん@ピンキー
12/03/30 05:21:39.77 pa6IZlNTO
↑こいつ笑いのセンス全くないな

303:名無しさん@ピンキー
12/03/30 07:13:59.00 0zh9MBXJO
>>305
殆ど人と会話することないから、小学生低学年レベルから、笑いのセンスが伸びてないんだろうな!
俺の甥っ子も、今年の春から小学生だけど、よく似てるよ。

304:名無しさん@ピンキー
12/03/30 23:14:27.99 0
>>305


305:としちゃん。
12/03/31 14:46:30.93 0
「フオッ、フオッ。目を覚ましたか。寝たままの女を責めてもおもしろくないからのう。」
寅雄と四朗が布団の上の冴子に近づいていく。
「ヒイッ・・・こ・・・来ないでっ・・・もう許してッ・・・」
寅雄と四朗から逃れようとする冴子であるが、マコトの人並み外れた巨根で貫かれた下半身はまるで言う事を聞かない。
「フフッ・・・あれほど旦那さんと娘さんの目の前で腰を振っておきながらいまさらそんな事言っても駄目だよ。」
四朗が冴子の左右の足首を掴むと一気にこれでもかと大きく左右に割り開く。
「あっ・・・ああ・・・・・っ・・・」
四朗は冴子の脚の奥の割れ目に鼻を近づけてフンフンと体液の匂いを嗅ぐ。
「フフッ・・・それにしても沢山射精したね、ママ。」
四朗はニヤリと笑うと冴子の愛液とマコトの精液が交じった冴子の肉壺に唇を近づけジュルルと音を立てて体液のミックスジュースを吸い込んでいく。
「フオッ、フオッ。どうじゃ四朗。」
「フフフ・・・ママの精液も冴子さんの愛液も・・・フフフ・・・」
四朗は唇に付いた白濁の液を舐めながら笑う。
「フオッ、フオッ。そうするとこちらの穴も・・・」
四朗に負けじと今度は寅雄が冴子のアナルに鼻を近づけて匂いを嗅いでいく。
「そ・・・そんなところの匂いをッ・・・や・・・やめてっ・・・」
家族の目の前で性器と肛門の匂いを同時に嗅がれる人妻女医・・・
だがそんな異常な状況でもマコトにより犯され、肉欲に目覚めた冴子の肉体は拒否の反応を示す事はなかった。
「や・・・やめ・・・やめて・・・・お・・・お尻の穴を・・・な・・舐めないで・・・アアッ・・・」
寅雄は赤い舌を伸ばすと冴子の肛門の皺を伸ばす様に異常な執着心を持って愛撫していく。
(この男もお尻の穴を・・・ああ・・・どうして・・・この世には変態しかいないの・・・)
夫と娘の目の前で性器と肛門を愛撫される恥ずかしさだけでなく、冴子が怖れるのはすでに自分がこの地獄の様な責めに対してもすでに
肉の快楽を感じている事である。すでに先程、マコトに犯され人妻としてあるまじき反応を見せた自分はもう完全に肉欲地獄に堕ちた売春婦も同然である。
これ以上の恥辱には耐える事など出来るものではない。しかし身体を支配する快感神経は冴子をさらなる快楽の極みへと誘おうとしており、冴子もまた心の奥ではそれを拒む事が出来ないでいた。
(ああ・・・家族の前でこんなに目に・・・死ぬほど恥ずかしいッ・・・でも・・・でもッ・・・)
心の中で激しく葛藤する冴子を寅雄と四朗の同時の責めが襲い、身体は次第に暗黒面へと堕ちていくのであった。



306:としちゃん。
12/03/31 15:57:33.41 0
「か・・・堪忍ッ・・・お願いですッ・・・夫と娘の前では・・・アアッ・・」
冴子の悲痛な哀願など無視して寅雄と四朗は前と後ろから、右と左から休む事無く同時に冴子を蹂躙していく。
すでに冴子の白い肌の上にはナメクジが這った様な愛撫の跡がクッキリと浮かび上がっている。
「お・・・お願いですッ・・・わ・・・私はもうどうなっても・・・で・・ですからっ・・・そ・・・そこはっ・・・・」
寅雄の年季の入った皺だらけの指が根元まで冴子のアナルの中にヌプヌプと侵入しグリグリと精密なモーターが仕組まれているかのように指が細かく蠢いていく。
「お・・・お尻の穴は・・・アアッ・・・お願いッ・・・アアッ・・熱いッ・・・お尻がッ・・・お尻が熱いッ・・・」
まるで肛門が発火する様な錯覚を覚える程の熱さに冴子が悲鳴を上げる。
だが冴子はいつもこの業火の後にえもいわれぬ無上の快楽が身体を襲う事を知っていた。
「フフッ・・・お譲ちゃん見てごらんよ。あんたのお母さんは肛門を虐められて喜ぶ正真正銘の変態なんだよ。あんたにもその変態に血が流れているのさ。」
マコトが煙草を吸いながら寅雄と四朗に責められる冴子を楽しそうに見つめている。
「お祖父ちゃんに負けるわけにはいかないね・・・フフッ・・・」
寅雄に負けじと四朗も陰毛のない冴子の秘肉に指を食い込ませていく。
「許してッ・・・ど・・・同時なんて・・・それだけはッ・・・私・・・狂うッ・・・狂ってしまうッ・・・」
寅雄と四朗は歩調を合わせる様に冴子の肉壺と肛門を攻め、いつしか冴子の身体も二人の動きに同調する様になっていた。
「こ・・・こんな事って・・・あなた・・・香織・・・お母さん・・・死にそうなほど恥ずかしいのにッ・・・」
冴子の顔が込み上げる官能を噛み殺す様に苦悶の表情を浮かべる。だがすでに家族の目の前で散々、気をやり恥ずかしい台詞を大声で口にした今となっては虚しいだけである。
「御免なさいッ・・・もう・・・お母さん・・・本当に駄目みたい・・・だ・・・だって・・・だって気持ち良いんですものッ・・・」
見る見るうちに冴子の白い肌がピンク色に染まり、それと同時にメス猫の様な嬌声を発しながら冴子の身体が震え始める。
「・・・・・お・・・お二人とも・・・お上手ねッ・・・私を・・・アー・・・・ッ・・・イクうっ・・・イキますッ・・・」
寅雄と四朗の指の動きがもたらす肉欲の雪崩に身を委ねた冴子は再び夫と娘の前で気をやるのであった。


307:としちゃん。
12/03/31 17:24:13.04 0
「あっ・・・アッ・・・アアー・・・・・ッ・・・」
寅雄と四朗の二人に肉壺とアナルを同時に責められた冴子は瞬く間に絶頂へと駆け昇っていく。
「フオッ、フオッ。夫と娘の目の前で気をやる人妻・・・とりあえず味見させてもらおうかのう。」
「フフッ・・・そうだねお祖父ちゃん。お祖父ちゃんはどっちを?」
寅雄と四朗が目を合わせて互いにニヤリと笑う。しかし官能の海に漂う冴子はこの二人が何の相談をしているか解らない。
「フオッ、フオッ・・・ワシはアナルを。」
「それなら僕がオ○ンコだね。」
四朗が布団の上に寝転がるとマコトに負けない程の大きさの肉棒が天井に向けて大きく屹立している。
「冴子さん、ボクの上にまたがりなよ。恥ずかしがる事はないさ。」
「・・・・・・・・・」
まだ14歳の少年とは思えぬ巨大な性器がそそり立っているのが冴子の目に映る。
「フフッ・・・・・・私・・・本当におかしくなっちゃたわね・・・」
自嘲気味に冴子は暗く笑うとチラリと夫と娘の方を見る。二人ともうな垂れ冴子を見てはいない。
冴子は脳髄を支配する快楽の命ずるまま四朗の身体を自ら跨ぐ。
「・・・・怖いわね。」
まさに馬並みの巨大な男性器に自ら腰を落とさねばならない。つい今しがたマコトに貫かれ人妻としてあるまじき恥ずかしい反応を見せ、暗黒街の住人のこの二人に気をやらされた自分は最早、まっとうな人生を歩む事など不可能であろう。
そんな僅かに残った冴子の心の葛藤すら子宮の疼きと四朗の巨根の前には何の意味もなかった。
「ああ・・・もう・・・身体が火照る・・・フフッ・・・私・・・本当に変態だわ・・・吉田先生・・・恨みます・・・」
冴子は自分の人生とマコトを呪いながら、目を閉じると息を吸って自ら四朗の肉棒に腰を落としていくのであった。

308:名無しさん@ピンキー
12/03/31 17:57:49.21 D4SaGNYD0
としちゃん!いいぞ!
サクサク続きを頼みますよ。

309:名無しさん@ピンキー
12/03/31 20:27:05.63 0
「冴子・・・なにがあっても・・・お前を愛してるぞッ・・・」「お母さんッ・・・どんな事があっても・・・私はあなたの娘ですッ・・・」
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310:名無しさん@ピンキー
12/03/31 21:08:52.94 ge59l805O
↑お前一番ウザイな!友達いても嫌われてるタイプだよ

311:名無しさん@ピンキー
12/03/31 23:59:37.56 0
「冴子・・・なにがあっても・・・お前を愛してるぞッ・・・」「お母さんッ・・・どんな事があっても・・・私はあなたの娘ですッ・・・」
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312:名無しさん@ピンキー
12/04/01 00:00:02.89 0
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313:名無しさん@ピンキー
12/04/01 00:00:21.14 0
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「冴子・・・なにがあっても・・・お前を愛してるぞッ・・・」「お母さんッ・・・どんな事があっても・・・私はあなたの娘ですッ・・・」


314:名無しさん@ピンキー
12/04/01 00:00:37.77 0
「冴子・・・なにがあっても・・・お前を愛してるぞッ・・・」「お母さんッ・・・どんな事があっても・・・私はあなたの娘ですッ・・・」
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315:名無しさん@ピンキー
12/04/01 00:00:57.83 0
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316:名無しさん@ピンキー
12/04/01 00:01:13.86 0
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317:名無しさん@ピンキー
12/04/01 00:01:37.72 0
「冴子・・・なにがあっても・・・お前を愛してるぞッ・・・」「お母さんッ・・・どんな事があっても・・・私はあなたの娘ですッ・・・」
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318:名無しさん@ピンキー
12/04/01 00:01:58.53 0
「冴子・・・なにがあっても・・・お前を愛してるぞッ・・・」「お母さんッ・・・どんな事があっても・・・私はあなたの娘ですッ・・・」
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319:名無しさん@ピンキー
12/04/01 00:53:07.25 VfGllxfV0
↑ここまでやると只の病気だよな……

320:名無しさん@ピンキー
12/04/01 01:04:21.46 vitKNfWJO
一体としちゃんの何を妬んでんだか?

321:名無しさん@ピンキー
12/04/01 11:37:22.84 0
「冴子・・・なにがあっても・・・お前を愛してるぞッ・・・」「お母さんッ・・・どんな事があっても・・・私はあなたの娘ですッ・・・」
「冴子・・・なにがあっても・・・お前を愛してるぞッ・・・」「お母さんッ・・・どんな事があっても・・・私はあなたの娘ですッ・・・」
「冴子・・・なにがあっても・・・お前を愛してるぞッ・・・」「お母さんッ・・・どんな事があっても・・・私はあなたの娘ですッ・・・」
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「冴子・・・なにがあっても・・・お前を愛してるぞッ・・・」「お母さんッ・・・どんな事があっても・・・私はあなたの娘ですッ・・・」
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「冴子・・・なにがあっても・・・お前を愛してるぞッ・・・」「お母さんッ・・・どんな事があっても・・・私はあなたの娘ですッ・・・」
「冴子・・・なにがあっても・・・お前を愛してるぞッ・・・」「お母さんッ・・・どんな事があっても・・・私はあなたの娘ですッ・・・」
「冴子・・・なにがあっても・・・お前を愛してるぞッ・・・」「お母さんッ・・・どんな事があっても・・・私はあなたの娘ですッ・・・」
「冴子・・・なにがあっても・・・お前を愛してるぞッ・・・」「お母さんッ・・・どんな事があっても・・・私はあなたの娘ですッ・・・」
「冴子・・・なにがあっても・・・お前を愛してるぞッ・・・」「お母さんッ・・・どんな事があっても・・・私はあなたの娘ですッ・・・」
「冴子・・・なにがあっても・・・お前を愛してるぞッ・・・」「お母さんッ・・・どんな事があっても・・・私はあなたの娘ですッ・・・」
「冴子・・・なにがあっても・・・お前を愛してるぞッ・・・」「お母さんッ・・・どんな事があっても・・・私はあなたの娘ですッ・・・」
「冴子・・・なにがあっても・・・お前を愛してるぞッ・・・」「お母さんッ・・・どんな事があっても・・・私はあなたの娘ですッ・・・」
「冴子・・・なにがあっても・・・お前を愛してるぞッ・・・」「お母さんッ・・・どんな事があっても・・・私はあなたの娘ですッ・・・」
「冴子・・・なにがあっても・・・お前を愛してるぞッ・・・」「お母さんッ・・・どんな事があっても・・・私はあなたの娘ですッ・・・」
「冴子・・・なにがあっても・・・お前を愛してるぞッ・・・」「お母さんッ・・・どんな事があっても・・・私はあなたの娘ですッ・・・」


322:名無しさん@ピンキー
12/04/01 17:34:32.14 0
この後、
娘が父親の目の前で、無理矢理に醜悪な老人により貫通式→中出し強制受精、
事後の性器(破瓜の血&老人の精子がとろ~り)を父親の顔の前でおっぴろげられて晒される
という展開だったらとしちゃんのファンになるよ

323:名無しさん@ピンキー
12/04/01 23:43:53.87 vitKNfWJO
ところで、最初の久仁子って、完結してたっけ?
としちゃん、どこかで一から、纏めてもらえませんか?
荒らすような奴も来れないように…

324:としちゃん。
12/04/02 20:24:50.69 0
「アアッ・・・す・・・凄いッ・・・」
身体を駆け巡る快楽の嵐に負けた冴子は屹立する四朗の肉棒に自ら腰を落とす。
14歳の少年とは思えぬその大きな性器は冴子の子宮を貫き、凄まじい電撃にも似た快楽が身体を駆け抜ける。
「こ・・・こんなっ・・・アアッ・・・こ・・・壊れそうッ・・・」
四朗が下から腰を突き上げるたびに冴子の身体が大きくガクンガクンと揺れ、四肢がバラバラになりそうな程の衝撃を感じる冴子である。
だが、すでに肉奴隷と化した冴子は四朗の動きに自ら合わせ快楽を貪っていく。
「フフ・・・冴子さんのオ○ンコはどうだい、四朗。」
「フフッ・・・玲子先生よりも凄いオ○ンコの持ち主がいるなんて信じられないよ。」
「冴子さん・・・四朗のチ○ポはどうだい?」
「ヒイイッ・・・デ・・・デケエッ・・・」
髪を振り乱し、口から涎を垂らしながら肉欲のロデオマシーンにまたがる冴子は単なる好色な女と堕ちていた。
「凄く・・・凄く気持ちイイッ・・・」
目の前に夫と娘がうな垂れている事も忘れ、腰を振る冴子であるが、その背後に不気味に笑いながら寅雄が近づいている事には気がつかなかった。
「フオッ、フオッ。聞きしに勝る淫乱女じゃのう・・・じゃがこれでも悲鳴を上げずにいられるかのう。」
寅雄の目が鈍く光ると同時に四朗の身体の上で飛び跳ねる冴子の背後から皺だらけの手が冴子の腰を掴むのであった。


325:としちゃん。
12/04/02 20:59:30.25 0
「か・・・堪忍ッ・・・お願いですッ・・・夫と娘の前では・・・アアッ・・」
冴子の悲痛な哀願など無視して寅雄と四朗は前と後ろから、右と左から休む事無く同時に冴子を蹂躙していく。
すでに冴子の白い肌の上にはナメクジが這った様な愛撫の跡がクッキリと浮かび上がっている。
「お・・・お願いですッ・・・わ・・・私はもうどうなっても・・・で・・ですからっ・・・そ・・・そこはっ・・・・」
寅雄の年季の入った皺だらけの指が根元まで冴子のアナルの中にヌプヌプと侵入しグリグリと精密なモーターが仕組まれているかのように指が細かく蠢いていく。
「お・・・お尻の穴は・・・アアッ・・・お願いッ・・・アアッ・・熱いッ・・・お尻がッ・・・お尻が熱いッ・・・」
まるで肛門が発火する様な錯覚を覚える程の熱さに冴子が悲鳴を上げる。
だが冴子はいつもこの業火の後にえもいわれぬ無上の快楽が身体を襲う事を知っていた。
「フフッ・・・お譲ちゃん見てごらんよ。あんたのお母さんは肛門を虐められて喜ぶ正真正銘の変態なんだよ。あんたにもその変態に血が流れているのさ。」
マコトが煙草を吸いながら寅雄と四朗に責められる冴子を楽しそうに見つめている。
「お祖父ちゃんに負けるわけにはいかないね・・・フフッ・・・」
寅雄に負けじと四朗も陰毛のない冴子の秘肉に指を食い込ませていく。
「許してッ・・・ど・・・同時なんて・・・それだけはッ・・・私・・・狂うッ・・・狂ってしまうッ・・・」
寅雄と四朗は歩調を合わせる様に冴子の肉壺と肛門を攻め、いつしか冴子の身体も二人の動きに同調する様になっていた。
「こ・・・こんな事って・・・あなた・・・香織・・・お母さん・・・死にそうなほど恥ずかしいのにッ・・・」
冴子の顔が込み上げる官能を噛み殺す様に苦悶の表情を浮かべる。だがすでに家族の目の前で散々、気をやり恥ずかしい台詞を大声で口にした今となっては虚しいだけである。
「御免なさいッ・・・もう・・・お母さん・・・本当に駄目みたい・・・だ・・・だって・・・だって気持ち良いんですものッ・・・」
見る見るうちに冴子の白い肌がピンク色に染まり、それと同時にメス猫の様な嬌声を発しながら冴子の身体が震え始める。
「・・・・・お・・・お二人とも・・・お上手ねッ・・・私を・・・アー・・・・ッ・・・イクうっ・・・イキますッ・・・」
寅雄と四朗の指の動きがもたらす肉欲の雪崩に身を委ねた冴子は再び夫と娘の前で気をやるのであった。

326:としちゃん。
12/04/02 21:14:47.25 0
「な・・・なにを・・・何をするんですッ」
ただならぬ気配を感じた冴子が思わず後ろを振り向くとそこにはニタリと笑う寅雄と目が合う。
「フオッ、フオッ。何をするとはまた滑稽じゃな。アナルが寂しそうじゃから塞いでやろうというんじゃ。」
寅雄の言っている意味が理解出来なかった冴子であったが、寅雄の肉棒が肛門にあてがわれた瞬間、その言葉の恐ろしい意味を理解する。
「や・・・やめて・・・そ・・・そんな恐ろしい事ッ・・・二人同時なんて・・・死んでしまうッ・・・」
性器と肛門を同時に肉棒で犯される事など、今まで考えた事もない冴子である。
しかも寅雄と四朗の恐ろく巨大な肉棒で同時に身体を貫かれたら、どんな事態になるか想像も出来ない。
「お・・・お願いッ・・・2本同時なんて・・・アッ・・・アアッ・・・や・・・やめてっ・・・あなた・・・あなた・・・助けてッ・・・」
命の危険すら感じた冴子は夫に助けを求め、逃れようとするが四朗の肉棒に下から杭の様に貫かれて身動きすらとれない。
恐怖に歪む冴子の顔を見た寅雄は己の嗜虐性の命じるまま冴子のアナルにその大きな亀頭をズブリと突き刺すのであった。


327:としちゃん。
12/04/02 21:54:45.21 0
「ヒイイッ・・・許してッ・・・怖い・・・ヒイイ・・・ッ・・・」
冴子は脂汗を吹き出しながら半狂乱で哀願する。だが闇世界の住人である寅雄や四朗はそんな慈悲の精神など持ち合わせてはいなかった。
「フオッ、フオッ。人妻の泣声はいつ聞いてもいいもじゃ・・・観念せい。」
老人とは思えぬ隆々とした肉棒で寅雄は冴子のアナルを貫通していく。
「ヒイイッ・・・き・・・きついっ・・・し・・・死ぬッ・・・」
2本同時に貫かれた冴子は心臓を鷲掴みにされた様な凄まじい衝撃を受け、呼吸すらままならない。
悶絶する冴子を尻目に寅雄と四朗は思うがまま腰を振り合い、そのたびに冴子の薄皮一枚隔てた下腹部の中で欲望の権化である二匹の毒蛇が縦横無尽に暴れまわる。
「・・・・・ヒーーッ・・・ヒイイッ・・・苦しいッ・・・」
寅雄と四朗の人並み外れた男根が打ち込まれるたびに冴子は感電した様な感覚を覚える。
だが、冴子の肉体は悪魔のツープラトン攻撃にすら反応を始めてしまう。
「アアッ・・・熱いッ・・・身体が・・・熱いッ・・・オ○ンコとお尻が・・・焼けるッ・・・」
身体を覆う灼熱が頂点に達すると冴子を言いようのない多幸感が包み込み、いつしか寅雄と四朗の動きに合わせる様に自ら身体の動きを重ねていく。
「こ・・・殺して・・・いっそ・・・いっその事ッ・・・殺して下さいッ・・・もう・・・これ以上は・・・フフッ・・・私・・・狂う・・・狂っちゃうッ・・・」
それが冴子が正気でいた最後の言葉であった。次の瞬間、火薬に火がついた様に冴子の身体がガクガクと大きく震え始め獣の様な嬌声を上げ始める。
「イイッ・・・オ○ンコと・・・ケツの穴が・・・燃えるッ・・・アアッ・・・アンッ・・・イイッ・・・イクッ・・・イクッ・・・・・あわわっ・・・」
寅雄と四朗に挟まれたまま冴子は白目をむいたまま快感の階段を駆け上っていくのであった。


328:としちゃん。
12/04/02 22:25:24.11 0
「イクッ・・・イキますッ・・・」
火の様な息を吐きながら冴子は絶頂へと向かう。しかし寅雄と四朗はまだ果てる事なく冴子を同時に責め立てる。
「フフッ・・・アタシだけ仲間外れなんて寂しいじゃないのさ。」
冴子の目の前にマコトが仁王立ちて立ちはだかる。
「あっ・・・うぐう・・・っ・・・うむむっ・・・」
マコトは冴子の唇の隙間に回復した己の男根を喉の奥まで捻じ込んでいく。
ついに冴子は3つの穴をすべて塞がれてしまう。
「うむっ・・・うぐううぅ・・・・」
マコトの肉棒で口を塞がれた冴子は苦しそうな呻き声を上げるが腰の艶めかしい動きは止む事はない。
それどころか卑猥に腰を振りながらさらに快楽を貪っていく。
(イクッ・・・イグウッ・・・イグッ・・・気持ちイイッ・・・)
もしマコトの肉棒で口を塞がれていなければ普通なら口にするにも憚られるような卑猥な言葉を叫んでいたであろう。
三匹の獣に纏わりつかれ、快感に身を委ねる様子からはかっての清楚な人妻女医として姿など微塵も残っていなかった。
そこには肉欲地獄の底に堕ちた哀れな女の姿があった。3つの穴を塞がれ数十分もした頃、三匹の獣はようやく射精へと向かい始める。
「フオッ、フオッ。そろそろイクぞ。マコトも四朗も合わせい。」
「フフッ・・・解りましたわお父様・・・四朗はどうだい?」
「ボクも丁度いい頃合いだよ・・・」
寅雄と四朗が冴子の腰を、マコトが冴子の顔を掴むと各々が思うがままガンガンと腰を打ちつけていく。
「イクッ・・・・・」
寅雄とマコトと四朗、悪の三世代が同じ言葉を吐くと同時に冴子の口と肉壺、そして肛門におびただしい量の精液が放たれる。
(ヒイイッ・・・・ヒーーーーーーーーッ・・・・・)
熱い精液を三方向同時に放たれた瞬間、冴子は目の前が暗くなりドサリと崩れ落ちるのであった。


329:名無しさん@ピンキー
12/04/02 22:39:35.77 irOW7XzcO
もっと書いておくれよ!彼女と一緒に読んでるんだけど彼女が興奮しだしてるからさ

330:名無しさん@ピンキー
12/04/04 01:03:10.29 0
としちゃん お疲れ様です  この続きも待ってますよ

331:としちゃん。
12/04/04 20:20:12.54 0
「・・・・・・・・」
早紀は不安を隠しきれない様子で携帯のスイッチを切る。
冴子が行方不明になってすでに一週間が経過しようとしていたが、その行方は全く掴めない。
それどころか、夫の明や娘の香織の携帯に連絡を入れても、電話に出ないどころか携帯の電源を切っている様である。
冴子の引き続き、夫の明や娘の香織までもが連絡がつかないのは異常としか言いようがない。
早紀の心に言いようのない不安が沸き起こる。まさか冴子達は一家揃って恐ろしい事件にまいこまれてしまったのではないか。
冴子達が家族揃って行方をくらますなど、考えられない事である。
最早、状況は一刻を争う事態になっているのかもしれない。
もしかすると冴子は今この日本で助けが来るのを待っているかもしれない。
そう思うと早紀は居てもたってもいられなくなるのであった。


332:としちゃん。
12/04/04 21:03:21.05 0
「山田警部、お話があるんですが・・・」
部署の者はすでに帰宅し部屋にいるのは早紀と山田だけである。
「なんだね?奥田君。」
「あの、私の知り合いの家族が・・・行方不明なんです・・・ご主人と娘さん・・・奥さんも。」
「ほう・・・・それは心配だね・・・何か心当たりは?」
「いえ・・・何も思い浮かばないのですが・・・」
早紀が去年まで担当していた人妻連続失踪事件に目の前の山田が何か関係していると確信している早紀である。
早紀は山田の表情に変化がないか見極めようとするが、相変わらず山田は鉄仮面の様な表情で何の変化も見て取ることが出来ない。
「現時点では届け出もないですし、公私混同かもしれませんが・・・友人の家族の捜査をさせていただけませんでしょうか?」
山田は読んでいた書類から顔をあげて早紀の方を見る。
「その君の友人は本当に失踪なのかね?」
「いえ・・・まだ100%確信がある訳ではないのですが、私が担当していた連続失踪事件の事もありますし。」
山田は無言のまま書類をデスクの中にしまい、鍵をかけ椅子から立ち上がると上着に手をかける。
「君が友人の事が心配なのは解る。しかし、もう少し様子を見てみたらどうかね。案外、海外旅行にでも行っているのかもしれん。」
山田が早紀の肩をポンと叩き横を通り過ぎていく。
「冴子に限って・・・そんな事あり得ませんッ」
ドアに手をかけた山田に早紀が猛然と抗議する。
「私達は警察官でしょう・・・困っている市民を助けるのが仕事じゃないんですかッ!」
早紀は掴みかからんばかりの勢いで山田に詰め寄る。
「ど・・・どうしたんですか!奥田先輩!」
早紀と山田の仲裁に入ったのは部下の石田である。
「キミは引っ込んでなさいッ!」
間に入った石田を突き飛ばすと早紀はなおも山田に訴える。
「もし・・・もしも冴子や香織ちゃんに何かあったら・・・」
しかし、騒ぎを聞きつけた他の部署の刑事達が慌てて早紀と山田の間に入り夜の署内は騒然となるのであった。


333:名無しさん@ピンキー
12/04/04 21:57:30.90 0
としちゃん お疲れさまです

334:としちゃん。
12/04/04 22:17:18.03 0
「あの・・・校長先生・・・」
玲子の今晩の客はまたしてもかって勤務していた学校の校長である。
今回も玲子をオールナイトで予約した校長は思う存分、玲子を凌辱しビールを飲むといびきをかいて寝てしまう。
玲子が身体を揺すっても欲望を満たした校長は起きる様子がない。
玲子は校長が起きないのを確認すると、校長のいつも持ってきている黒いカバンを開けて中をまさぐり始める。
以前、校長が学校に刑事が来た事を玲子に話した事があったが、もしかしたらその刑事の事がわかる物がないか玲子は校長が起きない様に息を殺してカバンの中を探し続ける。
するとカバンの中に名刺入れがあり、玲子はその名刺入れをパラパラと捲っていく。
(あっ・・・この人・・・)
玲子に目に留まったのは七曲署 奥田早紀巡査部長と電話番号が印刷されている名刺であった。
後ろを振り返ると校長は起きる気配はなく、玲子は名刺入れから早紀の名刺を抜き取る。
もし、この名刺が無くなっている事に校長が気付けば一番に疑われるのは玲子であろう。
そしてその事がマコトや寅雄にばれた場合、身の毛もよだつ恐ろしい罰が待ち構えている事は間違いないし、もしかすると命まにで危険に及ぶかもしれない。
だが玲子は毎晩、変態の相手をする事などこれ以上耐え得る事など出来ないし近親相姦の関係になってしまったとはいえ、息子の浩二の為ならば自分がどうなってもいいいと思っている。
もしかするとこの名刺の刑事はこの地獄から自分達を解放してくれる最後の希望かもしれない。
玲子はこの地獄の闇に僅かな一縷の光を見出すのであった。


335:名無しさん@ピンキー
12/04/04 22:24:55.26 0
「フフッ・・・校長先生と何をコソコソ話してんです?」
玲子が振り返るとそこには玲子と浩二を地獄の底に叩きこんだ張本人・魔少年四朗が笑みを浮かべて佇んでいた。
「な・・・なんでもありませんわ・・・あの・・・本当に・・・」
もし警察へ助けを求める様に懇願した校長への言葉が四朗の耳に入ったら命の危険すらある恐ろしい拷問が待ち受けている。
「ふうん・・・そういえば先生、新入りが入ったからね・・・教育係を先生と春香さんにやってもらう事にしたから色々と教えてあげてね。」
四朗の言葉を聞いて玲子の顔が青ざめる。
「また・・・罪のない女性を・・・ああ・・・あなた達は・・・良心の呵責を感じないの・・・」
だが四朗は穏やかな笑みを浮かべてなんら罪悪感を感じていない様子である。
「フフフ・・・そうは言うけど先生だって毎晩変態に抱かれて喜んでるじゃないか・・・新しい女の人だってすぐにそうなるはずさ。」
「私・・・喜んでなんか・・・いないわ・・・誰が・・・好きで・・・こんな事・・・・」
「フフフ・・・先生、泣いても駄目さ・・・ほら、赤ちゃんが泣いてるよ・・・浩二君との間の女の子が。」
四朗の言うとおり、毎夜変態の相手をし、挙句の果てに血のつながった息子と禁断の肉の交わりを重ね新しい命を出産した玲子が何を言っても虚しさだけが残る。
玲子は涙を拭う間もなく浩二との間に生まれた赤子の泣き声の方に足早にかけていく。
「フフフ・・・先生、授乳している所を撮影させてもらうよ。母乳マニアに高値で売り付けるからね。」
抜け目のない魔少年の言葉の刃に玲子は心をズタズタに切り裂かれていくのであった。

336:名無しさん@ピンキー
12/04/05 14:57:55.25 0
としちゃん お疲れでした

337:名無しさん@ピンキー
12/04/05 17:36:44.38 bUv9k8cS0
今夜は有るのか?
としちゃん、お願いします。

338:としちゃん。
12/04/05 20:17:48.49 0
「山田警部・・・昨晩は申し訳ありませんでした。少し興奮してしまって。」
昨晩は冴子の失踪事件について上司の山田と激しい言い争いをして署内を大騒ぎさせてしまった早紀である。
早紀は出勤すると山田に頭を下げて謝罪する。
「いや・・・私は気にしていないから・・・まあ君の友人の家族の件の事は私も覚えておくよ。」
相変わらず山田は表情を崩すことなく、感情を読み取る事が出来ない。
「ありがとうございます。もしかしたら私の早とちりかもしれませんので仕事が終わったら友人の家を尋ねてみますわ。」
そう言うと早紀はクルリと踵を返し颯爽と自分のデスクに向かうのであった。


339:としちゃん。
12/04/05 21:07:18.77 0
「奥田先輩、今日は随分と早いですね。」
後輩の石田が声をかけた時にはすでに早紀の姿は見えなくなっていた。
業務を終えた早紀は冴子の自宅へと向かう電車に飛び乗る。
(昨日は少し大袈裟だったけど・・・何か反応があるかしら。)
山田が何か行動を起こすのではないかという僅かな期待を込めて昨晩はわざと大袈裟に抗議した冴子である。
今日、早紀が冴子の自宅を訪ねる事をわざわざ告げたのも山田が何か行動に移すのではないかという期待からであった。
山田が連続失踪事件に関与している事を確信している早紀であるが、現職の刑事である山田を拘束するには余程の確定的な証拠がないと駄目である。
電車の窓からは五分咲きの桜が夕日に照らされ春の訪れが近い事がわかる。
だが早紀は冴子の安否が気になり言いようのない焦燥感に襲われる。
(冴子・・・どこにいるの・・・必ず私が助けてあげるから・・・)
しかし冴子が闇の住人達に捕えられ想像を絶する肉欲地獄にいるとは『七曲署の女豹』の異名を持つ早紀でも思いつくはずもない。
電車が冷たいブレーキの音を立てて減速すると駅のホームに滑り込んでいく。
電車のドアが開くと数日前の季節外れの冷たく強い風が早紀に当たる。
早紀は髪を押さえながら駅の改札口を出て冴子の自宅へと向かうのであった。


340:名無しさん@ピンキー
12/04/05 23:39:40.13 Dv3SQtBDO
としちゃん、お疲れ様。
まぁ、一歩一歩やから。
明日は頼むで!チンピクするようなん。

341:名無しさん@ピンキー
12/04/05 23:53:53.66 0
としちゃん お疲れです

342:としちゃん。
12/04/08 12:59:12.90 0
(やっぱりいないわね・・・)
冴子の自宅に到着した早紀は玄関のチャイムを押すが当然、反応はない。
携帯から自宅の固定電話に掛けても呼び出し音が虚しく帰ってくるだけである。
早紀は家の庭の方に回り、縁側の方から中を覗き込む。
カーテンの僅かな隙間から家の中の様子が若干、覗きこむ事が出来るが視界に入った限りでは家具の散乱等はない様である。
無論、家の周りにも足跡やトラブルを伺わせる様な跡は見受けられない。
「・・・・・・・・・」
予想はしていたものの、冴子や明、香織の行方が解る様な手がかりは何一つなく、早紀は肩を落として冴子の自宅を見上げるのであった。


343:としちゃん。
12/04/08 13:25:24.70 0
「赤坂さんに何か御用ですか?」
何ら収穫がなく落胆した早紀が声のする方を振り向くとそこには初老の婦人がエコバッグを手に佇んでいた。
「用といいますか・・・私、七曲所の奥田と申します。」
早紀が警察手帳を見せて夫人に近づいていく。
「実は赤坂さん家族と連絡がつかないという話がありまして・・・様子を見に来たんです。」
早紀が警察官と解ったのか、夫人は少しホッとした様な顔をする。
「あら、そうですか・・・いえね、私がご主人から聞いた話だと仕事の関係で急に海外に転勤が決まったんでしばらく家を空けるって。」
「そうですか・・・赤坂さんからそのお話を聞いたのはいつごろでしょう?」
「そうね~一週間くらい前かしら。」
「そうでしたか・・・それならいいのですが。ご協力ありがとうございました。」
早紀は柔らかな笑みを浮かべ婦人に礼を言うと駅への道を歩いていくのであった。


344:としちゃん。
12/04/08 13:47:58.58 0
「あんな感じでよかったのかしら?」
早紀の姿が見えなくなり数分すると夫人が後ろを振り返り、確認するように話しかける。
「キシシ。結構、結構。ほれ、お礼ですじゃ。」
電柱の陰からイヤらしく笑いながら現れたのは冴子の勤めていた病院で警備員を務めていた斎藤である。
斎藤が数枚の壱萬円札を渡すと夫人は辺りをキョロキョロしながらそれを受け取る。
「キシシ。この事は他言無用でお願いしますじゃ・・・もし話が漏れたら少し面倒な事になりますのでな。」
「私はお金がもらえれば文句はないわ。あそこの奥さん、少しばかり自分が美人だからってカマトトぶってさ・・・また何か出来る事があったら言ってよね。」
「キシシ。覚えておきますわい。」
それだけ言うと斎藤は駅とは反対の方向にヒョコヒョコと歩いていく。
しかし、その後ろの物陰か駅へと歩いて行ったと思われた早紀が鋭い目で夫人とのやり取り監視している事に斎藤は気がつかなかった。
早紀は斎藤と距離をとり気付かれぬ様に息を潜めて尾行を開始するのであった。


345:名無しさん@ピンキー
12/04/08 20:46:58.33 0
としちゃん お疲れです

346:名無しさん@ピンキー
12/04/08 20:50:54.76 0
「冴子・・・なにがあっても・・・お前を愛してるぞッ・・・」「お母さんッ・・・どんな事があっても・・・私はあなたの娘ですッ・・・」
「冴子・・・なにがあっても・・・お前を愛してるぞッ・・・」「お母さんッ・・・どんな事があっても・・・私はあなたの娘ですッ・・・」
「冴子・・・なにがあっても・・・お前を愛してるぞッ・・・」「お母さんッ・・・どんな事があっても・・・私はあなたの娘ですッ・・・」
「冴子・・・なにがあっても・・・お前を愛してるぞッ・・・」「お母さんッ・・・どんな事があっても・・・私はあなたの娘ですッ・・・」
「冴子・・・なにがあっても・・・お前を愛してるぞッ・・・」「お母さんッ・・・どんな事があっても・・・私はあなたの娘ですッ・・・」
「冴子・・・なにがあっても・・・お前を愛してるぞッ・・・」「お母さんッ・・・どんな事があっても・・・私はあなたの娘ですッ・・・」
「冴子・・・なにがあっても・・・お前を愛してるぞッ・・・」「お母さんッ・・・どんな事があっても・・・私はあなたの娘ですッ・・・」
「冴子・・・なにがあっても・・・お前を愛してるぞッ・・・」「お母さんッ・・・どんな事があっても・・・私はあなたの娘ですッ・・・」
「冴子・・・なにがあっても・・・お前を愛してるぞッ・・・」「お母さんッ・・・どんな事があっても・・・私はあなたの娘ですッ・・・」
「冴子・・・なにがあっても・・・お前を愛してるぞッ・・・」「お母さんッ・・・どんな事があっても・・・私はあなたの娘ですッ・・・」
「冴子・・・なにがあっても・・・お前を愛してるぞッ・・・」「お母さんッ・・・どんな事があっても・・・私はあなたの娘ですッ・・・」
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「冴子・・・なにがあっても・・・お前を愛してるぞッ・・・」「お母さんッ・・・どんな事があっても・・・私はあなたの娘ですッ・・・」
「冴子・・・なにがあっても・・・お前を愛してるぞッ・・・」「お母さんッ・・・どんな事があっても・・・私はあなたの娘ですッ・・・」
「冴子・・・なにがあっても・・・お前を愛してるぞッ・・・」「お母さんッ・・・どんな事があっても・・・私はあなたの娘ですッ・・・」
「冴子・・・なにがあっても・・・お前を愛してるぞッ・・・」「お母さんッ・・・どんな事があっても・・・私はあなたの娘ですッ・・・」

347:としちゃん。
12/04/10 20:52:06.04 0
斎藤は特徴のある足運びでヒョコヒョコと身体を揺らしながら歩いていく。
早紀は30メートル程距離をとって後を付けていく。
出来る事ならば今すぐにでも斎藤をとり押さえ、冴子の行方を知っているか問いただしたい早紀である。
しかし、それは斎藤の行方を見届けてからでも遅くはない。
早紀は逸る心を懸命に抑えながら斎藤を見失わないように尾行を続けるのであった。


348:名無しさん@ピンキー
12/04/11 14:07:30.73 0
としちゃん お疲れです

349:名無しさん@ピンキー
12/04/11 21:46:49.52 0
「冴子・・・なにがあっても・・・お前を愛してるぞッ・・・」「お母さんッ・・・どんな事があっても・・・私はあなたの娘ですッ・・・」
「冴子・・・なにがあっても・・・お前を愛してるぞッ・・・」「お母さんッ・・・どんな事があっても・・・私はあなたの娘ですッ・・・」
「冴子・・・なにがあっても・・・お前を愛してるぞッ・・・」「お母さんッ・・・どんな事があっても・・・私はあなたの娘ですッ・・・」
「冴子・・・なにがあっても・・・お前を愛してるぞッ・・・」「お母さんッ・・・どんな事があっても・・・私はあなたの娘ですッ・・・」
「冴子・・・なにがあっても・・・お前を愛してるぞッ・・・」「お母さんッ・・・どんな事があっても・・・私はあなたの娘ですッ・・・」
「冴子・・・なにがあっても・・・お前を愛してるぞッ・・・」「お母さんッ・・・どんな事があっても・・・私はあなたの娘ですッ・・・」
「冴子・・・なにがあっても・・・お前を愛してるぞッ・・・」「お母さんッ・・・どんな事があっても・・・私はあなたの娘ですッ・・・」
「冴子・・・なにがあっても・・・お前を愛してるぞッ・・・」「お母さんッ・・・どんな事があっても・・・私はあなたの娘ですッ・・・」
「冴子・・・なにがあっても・・・お前を愛してるぞッ・・・」「お母さんッ・・・どんな事があっても・・・私はあなたの娘ですッ・・・」
「冴子・・・なにがあっても・・・お前を愛してるぞッ・・・」「お母さんッ・・・どんな事があっても・・・私はあなたの娘ですッ・・・」
「冴子・・・なにがあっても・・・お前を愛してるぞッ・・・」「お母さんッ・・・どんな事があっても・・・私はあなたの娘ですッ・・・」
「冴子・・・なにがあっても・・・お前を愛してるぞッ・・・」「お母さんッ・・・どんな事があっても・・・私はあなたの娘ですッ・・・」
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「冴子・・・なにがあっても・・・お前を愛してるぞッ・・・」「お母さんッ・・・どんな事があっても・・・私はあなたの娘ですッ・・・」
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「冴子・・・なにがあっても・・・お前を愛してるぞッ・・・」「お母さんッ・・・どんな事があっても・・・私はあなたの娘ですッ・・・」
「冴子・・・なにがあっても・・・お前を愛してるぞッ・・・」「お母さんッ・・・どんな事があっても・・・私はあなたの娘ですッ・・・」
「冴子・・・なにがあっても・・・お前を愛してるぞッ・・・」「お母さんッ・・・どんな事があっても・・・私はあなたの娘ですッ・・・」
「冴子・・・なにがあっても・・・お前を愛してるぞッ・・・」「お母さんッ・・・どんな事があっても・・・私はあなたの娘ですッ・・・」
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「冴子・・・なにがあっても・・・お前を愛してるぞッ・・・」「お母さんッ・・・どんな事があっても・・・私はあなたの娘ですッ・・・」
「冴子・・・なにがあっても・・・お前を愛してるぞッ・・・」「お母さんッ・・・どんな事があっても・・・私はあなたの娘ですッ・・・」
「冴子・・・なにがあっても・・・お前を愛してるぞッ・・・」「お母さんッ・・・どんな事があっても・・・私はあなたの娘ですッ・・・」
「冴子・・・なにがあっても・・・お前を愛してるぞッ・・・」「お母さんッ・・・どんな事があっても・・・私はあなたの娘ですッ・・・」
「冴子・・・なにがあっても・・・お前を愛してるぞッ・・・」「お母さんッ・・・どんな事があっても・・・私はあなたの娘ですッ・・・」
「冴子・・・なにがあっても・・・お前を愛してるぞッ・・・」「お母さんッ・・・どんな事があっても・・・私はあなたの娘ですッ・・・」
「冴子・・・なにがあっても・・・お前を愛してるぞッ・・・」「お母さんッ・・・どんな事があっても・・・私はあなたの娘ですッ・・・」

350:としちゃん。
12/04/13 20:46:03.40 0
斎藤は駅とは反対の方向に向かうが全く人通りがない訳ではない。
陽が落ち、帰宅する人々に交じり、早紀は千載一遇の機会を逃さない様に慎重に斎藤の後ろをついていく。
早紀が尾行している事に気がつかぬ斎藤は、時折すれ違う女性に声をかけるが皆、汚物でも見る様な目で斎藤を無視していく。
冴子の自宅から30分程も歩いたであろうか住宅街から少し離れたところで斎藤は歩くのをやめると不意に周囲を見渡し始める。
早紀は電信柱の陰に身を隠して様子を伺う。斎藤は誰もいないのを確認するとすでに閉店している店舗と住宅を兼ねているのであろう建物の二階へと通じる階段を登っていく。
斎藤が二階に上がり部屋の電気が灯るのを確認すると早紀は用心しながら建物に近づいていく。
雨に錆びた看板には斎藤薬局と表示されてはいるがすでに、降りたシャッターは茶色の錆に塗れておりすでにこの店がとうの昔に閉店している事が解る。
(斎藤薬局・・・あの男・・・斎藤という名前なのかしら・・・)
出来る事ならば今すぐにでも階段を駆け上り、斎藤を尋問したい早紀であるが捜査令状もない時点ではそれも叶わない。
早紀は二階を見上げていたが、二階へと続く階段が見える場所まで距離を置くと冴子の身を案じながら監視を続けるのであった。



351:としちゃん。
12/04/13 20:49:57.88 0
「あんな感じでよかったのかしら?」
早紀の姿が見えなくなり数分すると夫人が後ろを振り返り、確認するように話しかける。
「キシシ。結構、結構。ほれ、お礼ですじゃ。」
電柱の陰からイヤらしく笑いながら現れたのは冴子の勤めていた病院で警備員を務めていた斎藤である。
斎藤が数枚の壱萬円札を渡すと夫人は辺りをキョロキョロしながらそれを受け取る。
「キシシ。この事は他言無用でお願いしますじゃ・・・もし話が漏れたら少し面倒な事になりますのでな。」
「私はお金がもらえれば文句はないわ。あそこの奥さん、少しばかり自分が美人だからってカマトトぶってさ・・・また何か出来る事があったら言ってよね。」
「キシシ。覚えておきますわい。」
それだけ言うと斎藤は駅とは反対の方向にヒョコヒョコと歩いていく。
しかし、その後ろの物陰か駅へと歩いて行ったと思われた早紀が鋭い目で夫人とのやり取り監視している事に斎藤は気がつかなかった。
早紀は斎藤と距離をとり気付かれぬ様に息を潜めて尾行を開始するのであった。

352:としちゃん。
12/04/13 21:05:52.21 0
早紀が斎藤の消えた部屋を監視し始めて1時間程経過した頃、向こうから人影が歩いてくるのが見える。
人影に気が付いた早紀が身を屈めて目を凝らすと現れたのは早紀も見覚えのある人物であった。
(あれは・・・・・)
微かな月明かりに照らされたのは早紀が消息不明の女教師・・・玲子の事を尋ね為に訪れた学校の校長であった。
早紀は逸る鼓動を感じながら校長の行動を監視する。監視されているとは知らぬ校長は慣れた様子で階段を上り、斎藤の部屋の入っていく。最早、これは偶然ではない。
部屋に入って30分ほどで校長は部屋から出てくると駅へと通じる道を歩いていく。
早紀は少し迷うが、ターゲットを校長へと変更すると校長の尾行を開始するのであった。


353:としちゃん。
12/04/13 21:12:02.64 0
(やっぱりいないわね・・・)
冴子の自宅に到着した早紀は玄関のチャイムを押すが当然、反応はない。
携帯から自宅の固定電話に掛けても呼び出し音が虚しく帰ってくるだけである。
早紀は家の庭の方に回り、縁側の方から中を覗き込む。
カーテンの僅かな隙間から家の中の様子が若干、覗きこむ事が出来るが視界に入った限りでは家具の散乱等はない様である。
無論、家の周りにも足跡やトラブルを伺わせる様な跡は見受けられない。
「・・・・・・・・・」
予想はしていたものの、冴子や明、香織の行方が解る様な手がかりは何一つなく、早紀は肩を落として冴子の自宅を見上げるのであった。

354:としちゃん。
12/04/13 22:16:19.05 0
「あの・・・校長先生・・・」
玲子の今晩の客はまたしてもかって勤務していた学校の校長である。
今回も玲子をオールナイトで予約した校長は思う存分、玲子を凌辱しビールを飲むといびきをかいて寝てしまう。
玲子が身体を揺すっても欲望を満たした校長は起きる様子がない。
玲子は校長が起きないのを確認すると、校長のいつも持ってきている黒いカバンを開けて中をまさぐり始める。
以前、校長が学校に刑事が来た事を玲子に話した事があったが、もしかしたらその刑事の事がわかる物がないか玲子は校長が起きない様に息を殺してカバンの中を探し続ける。
するとカバンの中に名刺入れがあり、玲子はその名刺入れをパラパラと捲っていく。
(あっ・・・この人・・・)
玲子に目に留まったのは七曲署 奥田早紀巡査部長と電話番号が印刷されている名刺であった。
後ろを振り返ると校長は起きる気配はなく、玲子は名刺入れから早紀の名刺を抜き取る。
もし、この名刺が無くなっている事に校長が気付けば一番に疑われるのは玲子であろう。
そしてその事がマコトや寅雄にばれた場合、身の毛もよだつ恐ろしい罰が待ち構えている事は間違いないし、もしかすると命まにで危険に及ぶかもしれない。
だが玲子は毎晩、変態の相手をする事などこれ以上耐え得る事など出来ないし近親相姦の関係になってしまったとはいえ、息子の浩二の為ならば自分がどうなってもいいいと思っている。
もしかするとこの名刺の刑事はこの地獄から自分達を解放してくれる最後の希望かもしれない。
玲子はこの地獄の闇に僅かな一縷の光を見出すのであった。

355:名無しさん@ピンキー
12/04/14 15:43:04.62 gB0TsBq30
今日は長いの頼むよ!
期待して今夜開けます。

356:としちゃん。
12/04/14 19:29:58.67 0
「・・・・・・・・・」
眠りから覚めた冴子の目に映ったのは高い天井であった。
「うっ・・・・・」
起き上がろうとするが身体は全く冴子の言う事を聞かない。
しかし、それも無理はなかった。
マコトと寅雄、四朗の悪魔の三世代家族は信じられぬ程のスタミナで数日間にわたり冴子の肉体を凌辱したのである。
穴という穴を犯され、大量の精液で汚された冴子はまるで自分が精液の風呂に入ったのでは思うほど自分が精液の臭いを放ったいる事に気がつく。
だが、冴子が何よりも自分を責めるのは愛する夫と娘の目の前で犯され、その度に盛りの付いたメス猫の様に腰を振り、恥ずかしい嬌声を出し何度も気をやってしまった事である。
冴子の秘肉、アナルは精液まみれであり、唇は乾いた精液でパリパリである。
(ああ・・・私・・・なんて破廉恥な・・・)
手で顔を塞ぎ、涙する冴子であるがまたマコト達に抱かれたら恐らく自分はまた人妻として母としてあるまじき生態を見せてしまうであろう。
事実、子宮の奥はマコト達の巨大な男根を恋しがるかのように冴子の意志とは裏腹に熱を帯び意志を持った生き物の様にビクビクと疼いている。
(どうしてこんな事に・・・)
己の運命を呪う冴子であった。



357:としちゃん。
12/04/14 20:07:54.47 0
「冴子さん・・・起きれる?」
手で顔を覆い悲しみに打ちひしがれていた冴子に声をかけたのは春香と玲子であった。
春香は冴子の背中に手を回して上半身を起こすのを介助する。
「・・・・・・恥ずかしいところ・・・見られてしましましたわね。」
冴子が凌辱されている部屋には春香と玲子も同席していたのである。
春香も玲子も闇の組織に拉致され毎日、変態達に肉体を犯されているのである。
「・・・・・冴子さん・・・ご主人や娘さんまで巻き込まれて・・・同情するわ・・・でも・・・希望は捨てちゃ駄目よ。」
冴子を励ます春香に同意するように玲子が続ける。
「そうよ・・・冴子さん・・・私のお客のところに警察が来たって言ってたの・・・」
「警察が・・・?」
玲子の言葉に冴子が反応を示す。
「ええ・・・これが名刺よ。」
玲子が示した名刺には冴子の親友である奥田早紀の名前があった。
「早紀・・・・・・」
まさかこの肉欲地獄で親友の名前を見るとは思いもよらなかった冴子は思わず感極まり涙する。
「この警察官・・・私の友人です・・・」
涙を流しながら声を振り絞る様な冴子の言葉に春香と玲子は顔を見合わせる。
「警察は動いてるわ・・・希望を持ちましょう・・・どんな辛い目に合っても・・・心を強く・・・」
三人の哀れな女達はお互いに手を重ね励まし合うのであった。


358:としちゃん。
12/04/14 20:47:31.14 0
校長は駅の裏通りにあるいかがわしい繁華街の通りへと歩いていく。
そして時折立ち止まり派手なネオンの店で立ち止まり看板をジッと見つめている。
通りは週末で一時の情事を金で買おうとする酒と煙草の臭いのする男達と胸元を大きくはだけ濃い化粧の女達で溢れていた。
(教育者なのにこんな所に・・・)
早紀の心に宿る正義の炎が燃えたぎる。
「オネーさんボクとお酒飲まない?」
校長を尾行する早紀に茶髪に耳に数個のピアスをした若者が声をかける。
何も知らぬ人間が早紀を見たらまさか警察官と思う者はいないと思われる。
早紀はスラリとした体型と女性らしいプロポーションを持ち宝塚の舞台に立ってもおかしくない美貌の持ち主である。
「・・・・・忙しいから・・・あっちに行きなさいッ!」
鋭い目で睨まれた若者は驚いた様子で早紀の目の前から逃げる様に去っていく。
少し早紀が目を離した隙に校長は遥か前を歩いている。
イラつく心を落ち着かせながら早紀は校長の背中を見失わない様に再び尾行を開始するのであった。


359:名無しさん@ピンキー
12/04/16 14:47:52.50 0
としちゃん お疲れでした

360:名無しさん@ピンキー
12/04/16 20:11:37.59 0
乙です♪

361:名無しさん@ピンキー
12/04/23 11:45:48.67 y9ESkQLG0
お~い!昨日一昨日と待ってたのに、どうしたんだ?
待ってますよ!

362:としちゃん。
12/04/23 20:03:51.71 0
ほろ酔いでフラフラと如何わしい繁華街を歩く校長の背中を見ながら早紀の心の底からフツフツと怒りが沸き起こってくる。
教育者でありながらこんなところを歩いている校長にも、先程早紀に声をかけてきた茶髪の若者にも、そして無二の親友である冴子が家族共々姿を消したにもかかわらず何ら行動を起こせぬ自分にも苛立っていた。
この校長が冴子に関する情報を持っているとは限らないし、具体的な証拠がない時点では任意で事情を聴くことも叶わない。
しかし。ここで機会を逃せば冴子の足取りは永遠に閉ざされてしまうかもしれない。
いつもは冷静沈着な早紀であるが、焦燥感を押さえる事は出来なかった。
(一か八か・・・賭けてみるか・・・)
早紀は小走りで校長の背中に近づき、肩を手を伸ばすのであった。


363:としちゃん。
12/04/23 20:42:21.84 0
「こんばんわ。校長先生・・・意外な所でお会いしましたね」
「あ・・ああ・・・これは・・・奇偶ですな。」
肩を叩かれ振り向いた校長は早紀の顔を見てオドオドそて視線を泳がす。
その態度から早紀は校長が何かを隠している事を気付く。
「フフッ・・・校長先生、こんな時間にこんなところを歩いているだなんて・・・フフッ・・・まだまだお若いですわ。」
早紀は校長に擦り寄り抜群のプロポーションを誇る身体を密着させ腰に手を回す。
「フフッ・・・私・・・前にお会いした時から校長先生の事が頭から離れませんの・・・フフッ・・・」
宝塚の女優の様な鼻筋の通った顔立ちの早紀からの意外な言葉に校長の鼻の下がだらしなく伸びる。
「フハハ・・・そうか、そうか・・・それならばあそこで一休みしようではないか。」
酒に酔った校長は早紀の足を撫でまわしながら疑う様子などなく早紀の手を引っ張りモーテルの方に歩いていく。
「あら、校長先生・・・強引ですわね・・・優しくエスコートしてくださいな。」
「フハハ・・・刑事も一皮剥けば一人の女・・・ワシが夜通し可愛がってやるわ。」
如何わしい通りから少し入り、毒々しいネオンの光も届かなくなった時、『七曲所の女豹』の異名を持つ早紀の目が鋭く光る。
「校長先生・・・斎藤さんの家で何してました?」
「えっ・・・?」
いきなり早紀は校長の手を振り払うとネクタイに手を伸ばしグイと自分の方に手繰り寄せる。
「校長先生・・・知ってる事、全部喋ってもらうよ!」
殺気の宿った早紀の目を見た校長は観念したようにガクリとうな垂れるのであった。


364:名無しさん@ピンキー
12/04/23 23:17:06.79 0
としちゃん お疲れ様です

365:としちゃん。
12/04/24 20:41:00.84 0
「わ・・・ワシは何も・・・」
『七曲所の女豹』の異名を持つ早紀であるが普段は心優しい成熟した淑女である。
しかし悪を憎む気持ちは人一倍強く、しかも幼い頃からの親友である冴子の安否が解らぬ状況で苛立ちはピークに達していた。
正義の炎が燃えたぎる早紀の目に気圧された校長は酔いも醒めたのか顔面蒼白である。
「・・・・・本当かしら?」
早紀は校長のネクタイを掴んだまま背広の内ポケットに手を伸ばす。
そして内ポケットにあった校長の携帯電話をとり出し履歴やメールをチェックしていく。
しかし、携帯には手がかりになりそうな情報はなかった。
「ワシに・・・なんの用が・・・」
早紀は校長に鋭い視線で睨みながら校長が持つ黒いカバンに手を伸ばす。
「あっ・・・それは・・・返してくれ。」
校長は狼狽した様子でカバンを取り返そうと手を伸ばす。
その様子から早紀は校長の手を振り払うと小型のライトでカバンの中を照らし出すのであった。


366:としちゃん。
12/04/24 22:47:17.59 0
「・・・・・ん?」
早紀はカバンの中に小さなビニール袋があるのを見つけ手にとり目を凝らす。
「校長先生・・・これは?」
「・・・・・・・・・」
校長は無言のままだが顔には汗が噴き出している。
「脱法ハーブ・・・ですね?」
校長は目を閉じたまま無言で頷く。
さらに早紀はカバンの中に小さな袋が入っているのを見つける。
早紀がその小袋を開けると中には小型のローターとさらに先ほどとは別の携帯電話が見つかる。
新たに発見された携帯電話には通話履歴やメールは削除されており、しかも登録されている電話番号もメールアドレスもなかった。
しかしデータフォルダーを開けるとそこには一人の女性の淫らな裸体が画像が無数に納められていた。
「校長先生・・・ここまできて嘘は止めてくださいね・・・この女性・・・教師だった田代玲子さんですね?」
携帯の画像を目の前に突き付けられた校長は観念したのか崩れる様にその場に膝をつくのであった。


367:としちゃん。
12/04/24 23:13:25.13 0
「校長先生・・・この女性に見覚えはありますか?」
早紀は校長に冴子の写真を見せる。だが、校長は首を左右に振るだけである。
「田代玲子さんは何処にいるんですか?」
早紀が問い詰めるが校長は身体を震わせ無言である。
「頼む・・・ワシはもうすぐ定年なんだ・・・ここでこんな・・・退職金も年金も・・・再就職先も・・・頼む、見逃してくれェ・・・」
頭を地べたにつけて涙を流す校長だが早紀は追求を緩める事はない。
「私の質問に正直に答えなさい・・・そうすればあなたの事は胸に閉まっておくわ・・・いいわね?」
他に選択肢のない校長は早紀の言葉に黙って頷くのであった。


368:名無しさん@ピンキー
12/04/25 14:06:10.94 0
としちゃん お疲れ様です

369:としちゃん。
12/04/26 20:23:02.46 0
「田代玲子さんは生きてるんですね?」
早紀の問いかけに校長は黙って頷く。
「田代玲子さん・・・今は何処に?」
「ここから車で一時間ほどの県境の山の方に・・・」
「そこで・・・薬物取引・・・拉致してきた女性達を・・・人身売買・・・売春を?」
再び校長は口を閉じて頷く。
「この携帯で相手と連絡をしてるのね・・・相手の電話番号は?」
早紀の問いかけに校長は脂汗を浮かべ押し黙ったままである。
相手は闇の政界の住人である事は容易に察しが付く。校長はその恐ろしさを充分に理解しているからこそ万が一報復を受けた場合の事を考えているのであろう。
しかし、ここで早紀も引く訳にはいかない。早紀が捜査していた連続失踪事件の手掛りを掴み、もし冴子がここに囚われているのだとしたら冴子は売春行為を強要されている可能性が高い。
無二の親友である冴子のそんな無残な姿は想像したくもない。
「校長先生・・・近くの交番に行きましょうか?」
早紀の言葉に校長は身体を震わる。
「それだけは・・・それだけは許してくれッ」
「田代玲子さんも同じ事を言ったはずです。」
「ワシから聞いたとは・・・相手は恐ろしい連中なんだ・・・」
「約束するわ。」
校長が口にした複数の番号と限られた僅かな情報を早紀は手帳に書き留めるのであった。


370:名無しさん@ピンキー
12/04/26 21:11:39.13 dExRBj4zO
もっと早く書けよ!

371:名無しさん@ピンキー
12/04/26 21:36:26.90 gX2QDTj0O
>>372
別にゆっくりでもいいやん
途中で投げ出したりしないだけ、有り難いよ!
俺は愉しみにしてますよ。ただ、早紀まで連れ込まれてのループは勘弁!
きっちり完結してほしい。

372:名無しさん@ピンキー
12/04/26 21:54:36.59 0
「冴子・・・なにがあっても・・・お前を愛してるぞッ・・・」「お母さんッ・・・どんな事があっても・・・私はあなたの娘ですッ・・・」
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