10/08/06 23:40:00 i0DiugqS0
昭和17年旧制高校1年だったワシは夏休みに帰省しておった。
暑い夏の昼下がり家で母と二人きりだったワシは台所で昼食の支度をしていた母の背後から抱きついた。
「修一郎さん!よしなさい」母はワシの腕をふりほどこうとしたがワシは
母の浴衣の裾をまくりあげていた。若い人たちはわからないかも知れないが
昔の女性は和服の時は下着はつけていなかったのじゃ。
汗ばんだ太腿に手を触れそうしてワシの生まれた場所を指でまさぐった。
母は「いけません・もうじきお父様が帰ってきます」そう言いながらも
母は激しい息つかいになっていた。激しい接吻を交わして奥の小部屋でついに
交わってしまったのじゃった。白く美しい肌がピンクに染まって母は歓喜の声をあげた。
夏休み10日家におったが、一回っきりの甘美な体験じゃった。
あれから幾星霜。母も天国へ行きワシも老人となった今も、あの夏の日の
セミの鳴き声と母の歓喜の声が耳に甦って来る。
母上。そろそろ迎えに来て下され。