10/09/18 18:53:47 N8UIKYfY
名前欄の427を消し忘れてました・・・
第26.5話 「それから(妄想フィルター版)」
ミ「嘘よね・・・気絶してるだけよ・・・アニタちゃんは私達が守るんだから」
マ「姉さん・・・」
ミ「ごめんね・・・ごめんね・・・」
ね「アニタ・・・」
読「・・・」
===ここから妄想フィルター===
ア「・・・・・・」
マ「姉さん、アニタが・・・」
ミ「少しだけど反応したわ。何かきっかけがあれば息を吹き返すかも・・・」
ね「きっかけって何だ?あたしにできることなら何でもする!」
ミ「傷つき倒れた戦士を癒すのは・・・お姫様のキスです」
ね「お姫様?」
ミ「私たち三姉妹にとって、菫川先生がお姫様なんです」
ね「あ、あたしそんなガラじゃないけど・・・」
マ「(姉さん、今回のお姫様役はジュニア君じゃ・・・)」
ミ「(しっ、今いいところなんだから)」
ア「(ミー姉、悪乗りしすぎ・・・ぷぷ・・・)」
ね「わかった、これでアニタが助かるなら・・・」
ミ「(あと少しよ、キス、キス、キス・・・)」
マ「(ステキだ、姉さん・・・)」
ア「(ねね姉・・・んーーー)」
ね「・・・ちょっと待て。何で死人が唇とがらせてキスを待つ?」
ア「いけね、バレたか」
ミ「もう、あとちょっとだったのにぃ」
ね「このちびっ子!心配させやがって!」
ア「ねね姉?」
ね「本当に心配させやがって・・・」
ちゅうぅぅぅぅっ
ア「!!」
ミ「あら・・・結果オーライ?」
読「ふぅ、紙は我らの天にあり、なべてこの世は事もなし・・・ですね」