10/03/25 15:07:55 dXcAHwR/
「…ミキ~? 見てみろ、性欲だけじゃなくコレも相当溜まっていたみたいだぞ」
そういうとミキに近づき、たっぷりと恥垢を絡めた指先を差し出し、見せつけた。
「満足に水浴びもできなかったしなぁ。仕方ないさ…しかしこれほどとは……フフ」
指を自分の顔の前まで戻すと、クロエはそれをまじまじと見つめた後、鼻に近付けた。
「すー、はぁ……芳しい…。ミキ、素晴らしいぞ」
「くっ」
普段、寡黙ながら自分の意見はしっかりと言うミキだが、
今回ばかりは頬を赤く染めクロエを睨む事しかできなかった。
「クロエ、何が目的なの!? …そ、それに、そうなのはきっと私だけじゃないでしょっ」
「……ククク、そうかぁ~? まぁ、ミキならどんなに溜まっていたって許せる、が。
それとも……何なら私のを確認してみるか、ミキ?」
クロエは自分の下腹部を指差し、ニヤニヤと挑発するように問いかけた。
(しまった…。恥ずかしかったばかりにした言い訳のせいで、はぐらかされてしまった)
ミキはそう後悔するも、次に出てきた言葉は単純なものだった。
「変態! 変態!」