ジ ョ シ バ レ ‐ ⅱat LESBIAN
 ジ ョ シ バ レ ‐ ⅱ - 暇つぶし2ch173:名無しさん@秘密の花園
10/08/03 18:28:08 ogqIYTgd
月が眩しいこんな日は夜さえ目が開けられない。
開けられない、から。あなたに、そばにいてほしい。それは絶対、言えない。言えない、願い。
「クスリ、いつ使ったの?」
「…バレてました?」
「バレバレ。」
1泊20万円のホテル。100万ドルの、夜景?あと、あと
広すぎる、ベッド。そこに、小さくため息をついて不機嫌な彼女
「私、そんなにダメ?」
「や、そういうわけじゃ」「じゃあ、どうして?」
そう言うなり、私の上に。下から見るカラダも、エロいな、なんて思う。細くて、白い。
思えば、はじめて出会ったあの日からずっと、一目惚れしていたのかもしれない。そんなこと言ったら、また顔を真っ赤にして怒るから言わない。欲望のままに手を伸ばせば、それはやや乱暴にはたかれる。
「ダメ!言ってくれるまでこのまま。」
「ちょっと、」
「私だって、ユウを襲うことくらい、出来るのよ」
はじめての、それにカラダを委ねる。委ねていたら、やっぱり彼女は怒った。
「…なんで、教えてくれないの?」
「っ、言えない、から…」
「言えないの?」
「い…えない。」
胸に触れながら、時折耳元で囁く。
『ユウ、濡れてるよ。』
「そりゃ…そこまでされたら、」
「気持ちいい?ユウ」
「んっ、はぁっ…、スギさんは?」
「えっ?」
「スギさんは、気持ちいい?」

結局、その後スギさんは急に熱が冷めて
「キスして」
キスをねだった。
それからずっと、ずっと、キスをしている。時折、悩ましい声を上げながら、子どもみたいに笑って。
笑って、舌を出す。
「クスリ、もう使わないでね。」
「…はい、」
「ちゃんと、気持ちいいから。」
私が、その言葉に顔を上げると、スギさんは
「ユウ」
やっぱり、子どもみたいに笑った。


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