新世紀エヴァンゲリオンで百合at LESBIAN
新世紀エヴァンゲリオンで百合 - 暇つぶし2ch165:惣流×式波で書いてみた(1/2)
09/08/30 19:21:47 vWIOcEKR
ソファーにごろりと横になりゲームをするその姿はあたしに似ても似つかない何かがある。
容姿は全く同じなのに、時々彼女を見ていると何処か決定的に違うという違和を感じていた。

「あんたって…根暗?」
「失礼ねー、ただの暇つぶしよ」

あたしには目もくれずカチカチとボタンを操作する式波。
空軍大尉だと聞かされたときは正直驚いたが、一緒に住んでいるうちに意外な一面も沢山見せてくれるようになった。
その一つが、これ。

「ねえ、お腹空いた」
「もう?今何時?」
「呆れた…時間の感覚もないわけぇ?今は夕方の5時よ、5時!」
「あーもうそんな時間、ってあたしいつからあんたのご飯担当になったのよ!」

もう、あんたも手伝うくらいしなさいよ、とぶつぶつ文句を言いながらもキッチンに足を運ぶ彼女の姿を見ていると自然と頬が綻んだ。
軍に属しているから自炊はできる、と豪語した式波を嘘だと疑ったのが始まりでそれからというものあたしは彼女の料理に依存している。


166:惣流×式波で書いてみた(2/2)
09/08/30 19:22:48 vWIOcEKR
ふとキッチンを見ればしっかりとエプロンを身に着けている式波が瞳に映った。
あたしはソファーから身を乗り出して彼女に尋ねる。

「今日のご飯は?」
「えーと、丁度ミンチもあるしハンバーグにでもしよっかな」
「やった!」
「ん?あんたハンバーグ好きなの?意外とお子様なのね」
「う、うるさいわね。さっさと作りなさいよ」

子供だと揶揄されたのが悔しくて思わず口調を荒げれば式波は微笑んで再びあたしに背を向けた。
包丁と俎板が刻むリズムだけが部屋の静寂を破り、あたしの瞳には彼女の後姿しか映っていない。
―どうしてだろう。
式波が喋ってないと、何だか寂しい。
気が付けば、あたしはキッチンへと足を運んでいた。

「うわっ!バカ!危ないわよ!」

包丁片手に叫ぶ式波の声を彼女の背中越しに聞きながら、その背中が温かくてあたしはそっと目を閉じる。

「惣流?」
「…」
「どうしたの?」
「…別に、なんでもない」
「…あっそ」

再び野菜を刻む彼女の横顔が桜色に染まっていることには敢えて触れないでおこうと思いながら私は抱き着く腕の力を少しだけ強めた。

素直になれないところは、あたしと一緒なのね。

End

167:名無しさん@秘密の花園
09/08/30 21:42:07 G4qnI6HK
>>164
そうそう、そこです。過去ログでは結構二人きりで百合なSS多いんですが
今は大所帯で賑やかになった代わりにかなり普通の方向みたいで。
あっちも勿論好きですがー

168:名無しさん@秘密の花園
09/08/30 21:44:21 G4qnI6HK
>>165ー166
GJ!

169:名無しさん@秘密の花園
09/08/30 23:12:03 nBgwz4Qg
~Wアスカスレ出張版~


惣「ん…」
式「ん…」
惣「ん、ん~」
式「んんん…」


マリ「え~っと…アスにゃん達何してるの~?」

惣「…え?キスの練習~」
式「学校で女の子同士ふざけてやったりしない?」

マリ「いや、そのわりには随分念入りに見えるんだけど…さっきから延々べったり抱き合っちゃって…あたしも混ぜてもらおっかにゃ~♪」

惣・式「「!…変態!!」」

マリ「わっ?!Wハイキック…結束固ぁ~」

惣(こうしてると安心するし…)
式(マリから守ってくれるしね…?w)





ヘタクソっすね…orz

170:名無しさん@秘密の花園
09/09/01 11:58:32 AViEbWFv
WアスカがありならWレイもありだな
2人目×3人目 or TV版最終回のリナレイで
前者のカプだと湿っぽくヤンデレ路線、後者のカプだとツンデレ路線か

171:名無しさん@秘密の花園
09/09/01 17:52:46 fY0vdZK3
>>170
そのカップリングは思い付かなかったw
2人目の性格は何となく分かるけど、3人目はよく分からないorz
アスカとは対照的に会話がなさそうなのが目に見えるw

172:名無しさん@秘密の花園
09/09/01 19:11:33 bUKI5Voe
旧レイ「何?」
新レイ「ぽかぽかしたい」
旧レイ「…何を言うのよ///」

173:名無しさん@秘密の花園
09/09/01 23:57:01 kSGGL6N+
>>172
tnx!
Wレイもありだなw

174:名無しさん@秘密の花園
09/09/02 10:00:08 iAkWync6
見える。新レイが旧レイに強引に迫る姿が…

175:名無しさん@秘密の花園
09/09/02 11:51:53 J7bVw3tU
新レイの作った料理を無言で黙々と食べる旧レイ

旧「……」
新「こうして誰かと一緒にごはん食べるの、初めて」
旧「……」
新「おいしくない?(ちょっとウルウル目)」
旧「……ううん。こういうの、慣れてないだけ」
新「あ、ごはんつぶ付いてる(ぺろ)」
旧「(////)」
新「いやだった?」
旧「ううん。あなたこそ、ほら、指の絆創膏はずれれてるわ(ぎゅっ)」
新「(////)」
旧「貼り替えてあげるから、待ってて」
新「うん」

新レイが料理作ってて切った手を旧レイがぺろぺろちゅーというのもありだな

176:名無しさん@秘密の花園
09/09/02 21:27:59 iAkWync6
新の方が旧の指を喜んでぺろぺろちゅーしそうだ。そして旧が///…

しかし旧レイ・新レイって惣流・式波みたいに違う名前じゃないから
名前呼び合わせづらいな…ポカ波しかないか?

177:名無しさん@秘密の花園
09/09/02 23:21:53 yAEkw753
>>175
可愛いw萌えたw

178:名無しさん@秘密の花園
09/09/04 01:43:31 Ip20BGt9
旧「今日は私が学校。…じゃ、行ってくるわ」
新「待って。お弁当」
旧「…2つ?」
新「みそ汁以外も、覚えたの」
旧「…ありがとう…」


そして昼休みー
旧「///…(タコさんウィンナー…かわいい…)」
惣「Hello~優等生、あなたもお弁当なのね。一緒に食べましょ?…って、何よそんな恐い顔して…別に盗ったりしないってば」

179:名無しさん@秘密の花園
09/09/04 02:32:22 yco0W+N5
Wレイの新婚生活か…
さらにマリに吹き込まれて、帰宅すると待ってた方が
いつもの無表情で抑揚ない口調のまま
「お風呂にする? ご飯にする? それともぽかぽか////…」
という、かなりしょうもない電波が受信された

これじゃもう既に綾波でもレイでも何でもねーよw

180:名無しさん@秘密の花園
09/09/04 11:20:27 RaA7cqz+
問題無い
あんな何も無い部屋だしぽかぽかするたびにギシアンだな

181:名無しさん@秘密の花園
09/09/04 21:05:53 3pAEG5Qm
>>180
ギシアンワロタw
毎晩ぽかぽかなWレイ

182:名無しさん@秘密の花園
09/09/04 21:40:24 dzj2LYSj
新レイは旧レイのシャワーまでポカポカしにいきそうな気が。

183:名無しさん@秘密の花園
09/09/06 21:03:48 gTtagVxH
バスルームにて
旧「どうしたの…?」
新「私もシャワー浴びようと思って…」
旧「そう…」

新「私…あなたといるとぽかぽかするの」
旧「!」
新「この気持ちは何?」

旧「ごめんなさい…こんなときどんな顔すればいいかわからないの」
新「私もわからない…」
旧・新「////」

184:名無しさん@秘密の花園
09/09/07 13:33:51 S4tzisv2
くそう、ノロケを見せつけやがって…

185:名無しさん@秘密の花園
09/09/07 22:15:52 cXIL2unp
ギシギシアンアン

186:名無しさん@秘密の花園
09/09/07 23:14:47 1arie7q8
Wレイのぽかぽか…想像できないけど見たいw

187:名無しさん@秘密の花園
09/09/08 22:38:14 f6mK19rZ
綾波がいっぱいっていう同人では綾波と綾波がレズりまくってたよ

188:名無しさん@秘密の花園
09/09/09 09:38:56 7p0mf1jS
ゲンドウがビデオカメラ片手に撮ってるやつなら持ってる

189:名無しさん@秘密の花園
09/09/12 08:40:14 Owlw6JBP
Wレイ×Wアスカという新ジャンルが頭をよぎった

190:名無しさん@秘密の花園
09/09/12 11:25:06 DFAU6TE6
惣「なんかファースト達で盛り上がってるみたいじゃない」
式「見せ付けられてるみたいで口惜しいわね…」

惣「式波っ、アンタ羨ましいの?浮気したら承知しないわよ!」
式「するわけないでしょ!この私が…///」

191:名無しさん@秘密の花園
09/09/12 15:39:57 6nMHGxhO
霧島マナ×Wレイはどうだろう。

192:名無しさん@秘密の花園
09/09/12 17:58:34 YyVkISnJ
>>189-190
最期は4Pに突入してくんずほぐれつの末
お互いにどっちが新でどっちが旧かどっちが式でどっちが惣か
当人同士自身もわかんなくなってしまったけどもういいやという展開が見えた

193:名無しさん@秘密の花園
09/09/12 21:46:26 BNI697m6
どうかな?新レイはアスカコンビに負けず劣らず独占欲強そうだし
旧レイに近づいただけで守るようにこうヒシッと…w

194:名無しさん@秘密の花園
09/09/12 22:26:16 LZvSLESO
>>191
ごめん、鋼鉄はやったことないんだ。

195:名無しさん@秘密の花園
09/09/13 03:46:36 BhOboa0z
式波は惣流・ポカ波・真希波の三人から愛されてるからな。
あれ、ポカ波とは友情だっけ?

196:名無しさん@秘密の花園
09/09/13 12:47:07 e9bYE1Ms
友達から付き合い始めた方が長続きするし

197:名無しさん@秘密の花園
09/09/13 16:26:13 BhOboa0z
マリ「まさか最終的にレイちんとゴールインするとはね」
惣流「あの人形。私たちはただの友達だから気にしないでとか言ってたくせに。許さない。絶対に許さない」


こういうことですか?わかりません!

198:名無しさん@秘密の花園
09/09/13 21:30:17 gPcj2eoS
式波×旧レイ
新レイ×惣流
の組合せだとなんとか上手く行きそうな気がする

199:名無しさん@秘密の花園
09/09/13 22:41:34 97dpq4w1
旧「それは何?」
式「これ?ゲームよ。あんたゲームもやったことないの?」
旧「…ないわ」
式「ほんとあんたって何にも知らないのね。しょうがない、貸したげるわよ。ほら」
旧「ありがとう…//」

惣「誰もあたしのことなんて見てくれない!抱き締めてもくれない!」
新「…(黙って抱き締める)」
惣「?!…何よバカ!何すんのよ!離しなさいよ」
新「あなたは一人じゃないわ」
惣「…(じーん)」

原作と劇場版があるから色んなカップリングで妄想ができるなw

200:名無しさん@秘密の花園
09/09/13 23:33:40 e9bYE1Ms
ポカ波さんはホンマ女口説くのが上手い御方やで

201:名無しさん@秘密の花園
09/09/14 16:02:58 kegUCOTm
まるでマリもぽかレイも式波も
旧レイや惣流の救済のためにいるようだな

そういや旧作ではヒカリ×アスカというのもあり得たわけだが
今度はぽかレイと式波が仲良くなればマリがヒカリに走るのもありか

202:名無しさん@秘密の花園
09/09/14 17:16:03 5Enfe1PN
ヒカリは友情立ち居地があってる気がする。

マリ×アスカ展開で
「二人ともなんかあった時に私に愚痴るのやめてよね!
板ばさみになって大変なんだから!こっちが悩んでる間に勝手に仲直りするし!」とかありそう。

203:名無しさん@秘密の花園
09/09/14 23:46:42 TGjKXFOl
マリは喧嘩しなさそうだしなぁ…惣式は痴話喧嘩しまくりだろうが

204:名無しさん@秘密の花園
09/09/15 06:05:54 MfwLkssy
ミサト×アスカスレ
過去ログ
URLリンク(gxc.google.com)
URLリンク(speedo.ula.cc)

205:名無しさん@秘密の花園
09/09/18 21:43:48 9DwuFRvL
ミサト×アスカ
リツコ×レイ
こういう年の差カップリングも萌える

206:名無しさん@秘密の花園
09/09/20 04:48:41 yZ/80w5x
使徒殲滅が確認され、シンジはネルフに残り、レイとアスカは引退して
二人で暮らすことになった。

アスカ「ただいまー」
レイ「・・・おかえり」
アスカ「やれやれ・・・ようやく普通の挨拶くらいは出来るようになったわね」
レイ「ごはん?お風呂?」
アスカ「ん~・・・先にお風呂入っちゃうわ」
レイ「そう・・・」


アスカ「ふ~・・・今日も疲れたなぁ・・・ネルフよりは楽だけど、刺激が足りないわねぇ・・・」
ガラッ
アスカ「ちょっと・・・何なのよあんた」
レイ「背中流してあげる」
アスカ「い・・・いいわよそんなの!」
レイ「遠慮しないで」
アスカ「・・・むう」

207:名無しさん@秘密の花園
09/09/20 04:56:46 yZ/80w5x
シャカシャカシャカ
アスカ(こいつを押し付けられた時は死ぬほど嫌だったけど、最近随分変わったわねぇ
    家事はちゃんとやってくれるし)
レイ「かゆいところはある?」
アスカ「あー、別に無いわよー」
レイ「そう」

ザアアアアアア

シャカシャカシャカ
アスカ「ねえ」
レイ「ん?」
アスカ「あんたも入りなさいよ」
レイ「わかった」

ザアアアア

アスカ(肌すべすべ・・・)
レイ「・・・」

はむっ

レイ「あぁっ」
アスカ「うふふ」

208:名無しさん@秘密の花園
09/09/20 05:10:31 yZ/80w5x
レイ「あの・・・ご飯食べてから、ね?」
アスカ「むぅ・・・」
レイ「そう言えば今日、碇くんから手紙が来た」
アスカ「何書いてたの?あのバカシンジ」
レイ「こんど転勤で、フランスへ行くって」
アスカ「へぇ・・・・・・」
レイ「・・・・・先に上がってる」


アスカ「でさ、もう私ばっかりに尻拭いさせるわけ。会社を何だと思ってるのかしら?」
レイ「そう」
アスカ「あー、酒がなきゃやってられないわ!これのために生きてるようなもんよね」
レイ「・・・さっきの話」
アスカ「ん?」
レイ「碇くんが・・・」
アスカ「あぁ、見送りくらいなら行ってやるわよ。別に赤の他人ってわけじゃないしね!」
レイ「そう」

209:名無しさん@秘密の花園
09/09/20 05:25:33 yZ/80w5x
アスカ「で、それがどうかしたわけ?」
レイ「・・・碇くんがいなくなるのは、寂しくない?」
アスカ「何で?」
レイ「・・・貴方が碇くんを追いかけていくのかと思って・・・」
アスカ「バカ?そんな事してどうすんのよ?私とあいつはもう何もないの」
レイ「そう」


アスカ「あぁ眠い・・・随分遅くなったわねぇ」
レイ「大丈夫。明日は休日」
アスカ「あぁそうか。最近曜日の感覚が無くなってたわ」
レイ「電気、消す・・・」


アスカ「レイ・・・」
レイ「何?」
アスカ「久々に・・・しない?」
レイ「いいけど・・・」
アスカ「何よ?」
レイ「貴方に好意を抱くようになってから、貴方がいなくなるのが不安」
アスカ「バカ・・・私はそんな事ないわよ」
レイ「そう」


アスカ「好きよ、レイ」

210:名無しさん@秘密の花園
09/09/20 10:36:07 Cm0YzEVV
GJ!!
まるで夫婦のような二人に癒されますた

211:名無しさん@秘密の花園
09/09/25 19:04:56 p7CJT53W
アスカ「じゃ、行ってくるわね」
レイ「あ、待って」
アスカのネクタイを直すレイ
レイ「曲がっていたから…」
アスカ「な…何よ!別に気にならないわよ!」
バタンとドアを閉めて出ていくアスカ
しかしすぐに戻ってくる
レイ「どうしたの…?」
アスカ「…ぁりがと」
レイ「//」

二人の新婚生活はこんな感じであって欲しいと妄想

212:名無しさん@秘密の花園
09/09/27 08:15:18 RbsyI5r1
アスカ「今日は久々の休日ね。ねえレイ、どこか行きましょ」
レイ「別にいい」
アスカ「ダメよ、オンラインゲームばっかりしてちゃ廃人になるわよ」
レイ「だからっていきなりコンセント抜くのはやめて」

アスカ「この辺来るのも久々ね~。あ、ここ前テレビでやってたお店ね。行ってみましょう」
レイ「コクリ(うなずく)」

アスカ「ほらぁ、この服あんたに似合うわよ!試着してみなさいよ!」
レイ「わかった」

アスカ「どきどき・・・」
レイ「どう?」
アスカ「あ・・・あぅ・・・(ちょっとどうなってんのよ!似合いすぎよ!!レイが着る為にデザインされたんじゃないの?)」
レイ「?」
アスカ「うん・・・いいと・・・思うわ(どきどきどき)」
レイ「変ね」

アスカ「いっぱい買っちゃったわね~。面倒だから宅配で送ってもらいましょ」
レイ「これは自分で持って行く」
アスカ「何で?」
レイ「もう一度貴方にちゃんと見てもらいたい」
アスカ「う・・・わ、わかったわよ(どきどきどきどき)」
レイ「(フフッ、アスカって可愛い)」

213:名無しさん@秘密の花園
09/09/27 18:38:12 p39PEPkB
オンラインゲームするレイ想像したらワロタw
なんだかんだでレイに主導権握られてるアスカが可愛い

214:名無しさん@秘密の花園
09/09/30 07:22:48 ZqiXccRX
ミサトとアスカの例の温泉のシーンのその後

「ん……は、んん…」
(ミサトの指、すごく気持ち良かった…)
ミサトと相部屋のアスカは布団を噛んで声を押し殺しながら乳首を摘み、クリトリスをこねまわしオナニーに没頭していた。
夕方、温泉でミサトに体を触られた時の快感が忘れられなくて、皆が寝静まる頃に身体の疼きを自分で静めるアスカ。

215:名無しさん@秘密の花園
09/09/30 07:40:34 ZqiXccRX
「んっ……んんっ…」

帯が緩み、前がはだけた浴衣から丸見えになっている年の割に膨らんでいる白い乳房は乳首が勃ち、割れ目からは
愛液が溢れフトモモを伝い、敷き布団に染みを作っていた。
(気持ちいい…気持ちいいよお…)
自分より長い時間女として生きていただけあって、ミサトの指は同じ女のアスカの快感のツボを的確に突いてきた。
あのプライドが高いアスカが
いつ隣で寝ているミサトが目を覚ますかわからない中オナニーにふけるのは、
プライドや倫理観や背徳感を越えるほどにミサトの指が奏でた快楽があまりに甘美だからであった。
例えアスカ本人の技量は拙くても、この火照った身体を沈めるにはもどかしくも自分で慰めるしかなかった。

216:名無しさん@秘密の花園
09/10/02 01:26:22 65ePlENE
GJ!
ミサト×アスカいいね

217:名無しさん@秘密の花園
09/10/08 13:35:46 hd+18U1o
あげ

218:名無しさん@秘密の花園
09/10/13 03:16:12 gnB6WMBC
午前三時

カタカタカタ
アスカ「ふぅ・・・こんなものかしらね。在宅業務も楽じゃないわ」
ガチャ
レイ「・・・もう遅い、明日大丈夫?」
アスカ「あぁ、明日は代休よ。今日仕事したから」
レイ「・・・」

アスカ「何よ?」
レイ「貴方、眼鏡持ってたの?」
アスカ「えぇ、時々パソコンや本がちょっと見づらくって」
ぎゅっ
アスカ「ひゃっ、な、何よ??」
レイ「眼鏡の貴方も可愛い」
アスカ「あぁもう、わかったから。離しなさいって」
レイ「離さない。貴方の魅力にまた一つ気づいた(すりすり)」
アスカ「・・・何か色々面倒だわ」


219:名無しさん@秘密の花園
09/10/14 00:59:09 2e5jdkgC
夫婦みたいな2人に萌えるw

220:名無しさん@秘密の花園
09/10/17 10:37:44 pZGos3e2
ひさしぶりに覗いてみたが、なんだこのけしからんSSのオンパレードはw
GJと言わざるをえない

221:名無しさん@秘密の花園
09/10/18 00:40:46 W9xkhJ6V
惣流と式波の濃厚プレイ希望…

222:名無しさん@秘密の花園
09/11/03 01:38:08 +zn084oj


223:名無しさん@秘密の花園
09/11/03 08:04:11 Qeenxwmz
らぶらぶ百合もいいんだが、シンジを興奮させるための見せつけレズプレイなんかも読みたい

224:名無しさん@秘密の花園
09/11/04 08:44:50 WEWDY+Gr
>>223
んなもん、腐るほどあるだろ
つかシンジがらみはエロパロでやれよ

225:名無しさん@秘密の花園
09/11/04 14:49:36 gB97JVrC
>224
気を悪くしたならスマンカッタ
別に見るのがシンジである必要は無くて、ただ、誰かの性欲煽るための見せつけプレイってのも好きなもので

226:名無しさん@秘密の花園
09/11/05 18:02:57 5+JSFCon
女の子をナンパしまくるマリに腹を立てたアスカが、レイと仲良くして見せ付けて嫉妬させようとするとか?
で、気にしないだろうと思ってたレイも本気になってしまい泥沼と。

227:名無しさん@秘密の花園
09/11/07 19:06:06 Rg/e6ywK
登場人物が全員女ならアリかも。

228:名無しさん@秘密の花園
09/11/07 21:49:20 oVkU8K5F
Wアスカの挑発レズ・・・ゴクリ。

229:名無しさん@秘密の花園
09/11/10 08:35:17 DRDP3DaL
エヴァ板のリツマヤスレんとこみたいに固定職人さんが投下してくれるといいね。


230:名無しさん@秘密の花園
09/11/12 20:46:09 WW9MrY9F
アスカ「ちょっとバカ!離しなさいよ!!」
アスカ『連れてきたわよ』

レイ「ようやく揃ったわね・・・」
レイ『二人で愛し合ってみなさい、ここで見ててあげる』

アスカ『ふふ、見せ付けてやりましょうよ』
アスカ「いーやーよ!こら、離しなさい!離せ!!!」
アスカ『あら、その割に抵抗が弱いわねー、体も熱くなってる』
アスカ「恥ずかしいからに決まってるでしょ!なんでこんな奴らに・・・」
アスカ『あの二人が嫉妬するくらい激しくしたげるわ・・・もう一人の私』
アスカ「嫌あぁ・・・んっ・・・」

レイ「・・・ぁ」
レイ『見ているだけでは不満でしょう?』
レイ「やぁ・・・そんな所・・・んっ・・・」
レイ『大きさはさほどでもないけど、形はいいわ・・・』



ゲンドウ「・・・経過は順調だな(漏れ勝ち組だお)」

231:名無しさん@秘密の花園
09/11/13 12:56:33 1W+d471o
GJ!
二人きりなら抵抗しなかったりw

232:名無しさん@秘密の花園
09/11/13 22:05:30 m5i1imXo
ゲンドウはアスカも量産しておくべきだったな

233:名無しさん@秘密の花園
09/11/20 18:15:19 +oL9Ym3i
式波は惣流よりも男前なイメージがある
打ち解けるまでは時間が掛かるけど、一度相手を信頼すればさり気無い優しさを見せそう

Wアスカで行くとこんな感じ
式波「ちょっと」
惣流「何よ?」
式波「そっち危ないでしょ(車道側にいた惣流と場所を入れ替わる)」
惣流「べ…別にいいわよ」

234:名無しさん@秘密の花園
09/11/20 19:04:19 F7G5nnqV
素敵

235:名無しさん@秘密の花園
09/11/21 15:48:33 RBqRhFnH
気の引き合い面白そうw

惣流の逆襲
街で2人で買い物中、急に惣流に抱き寄せるように引っ張られる式波。
式波「えっ?(ドキッ)」
惣流「エスカレーターでは片側空けておくのがマナーよ」
式波「し、知ってるわよそれくらい」
惣流「フフッ(お返し成功ね)」


236:名無しさん@秘密の花園
09/11/21 20:03:11 AQwUYvel
可愛えぇw
何だかんだ言ってラブラブな2人w

237:名無しさん@秘密の花園
09/11/21 22:01:35 pzNXoIC2
惣/式「(…どうやって先に”好き”って言わせてやろうかしら)」

238:名無しさん@秘密の花園
09/11/22 00:45:12 m78+pF0C
惣流「ねえ、あんたあたしのことどう思ってんの?」
式波「何よ急に…(好きだなんて…絶対に言えない)あんたこそあたしのことどう思ってんのよ?」
惣流「ちょっと、先にあたしの質問に答えなさいよ!(せっかくのチャンスなのに!)」
式波「いいじゃない別に!//」以下、無限ループ

239:名無しさん@秘密の花園
09/11/22 12:52:04 GBLA2h2Z
何というベストカップル

240:名無しさん@秘密の花園
09/11/23 02:00:59 NXrzKWdA
惣・式「(そういえば、そろそろ私達の誕生日ね…プレゼント何が良いかしら)」
惣・式「(リボンを体に巻いて私がプレゼントよとか…はっ!いやいやいや、アタシはいつからそんなオヤジに…!あぁっ、でももし逆にされたら…っ///)」

241:名無しさん@秘密の花園
09/11/23 10:22:34 bFghqNiI
同じこと考えてるWアスカ萌えw
きっと誕生日の晩はギシアンだな

242:名無しさん@秘密の花園
09/11/24 18:17:59 dSQhBr9g
誕生日、同じベッドで惰眠を貪る2人
式波「…ねえ、」
惣流「…何よ、せっかく寝ようとしてたのに」
式波「…絶対こっち向くんじゃないわよ」
惣流「ちょっ…式波…?」
惣流を後ろからぎゅっと抱き締める式波
式波「…誕生日おめでと。…それだけよ」
惣流「…ばか。あんたもでしょ…(式波…//)」

この後はこのまま朝までいちゃついてればいいw

243:名無しさん@秘密の花園
09/11/24 23:14:16 JyF88Hrq
>惰眠
事後かと思った。

244:名無しさん@秘密の花園
09/11/25 00:30:22 Ita9ejsf
惣式での式波×惣流は二人の違いが強調されるけど
こっちのスレでは思考パターン同一が主流か。


245:名無しさん@秘密の花園
09/11/25 09:06:13 auiuD5fv
惣流も式波も普段の時の性格は似たり寄ったりかなと勝手に思ってる
根本的な所(ヤンデレだったり、ツンデレだったり)ではやっぱり決定的な違いが出てくると思うんだけど、
どっちも攻守に回れるとこが惣式コンビの魅力だと思うな

246:名無しさん@秘密の花園
09/11/25 20:53:21 Pcmigf9h
主流とか意識しない方が書き易いわ~

247:名無しさん@秘密の花園
09/11/25 21:39:19 VE9m7XlY
こちらでは軽いラブコメで楽しんでます。

式波「・・・あ、あした誕生日ね(変な想像をしてしまって気まずいわ)」
惣流「・・・そ、そうね(う、目が合っちゃったじゃない)」

248:名無しさん@秘密の花園
09/11/26 10:04:28 j6k85nxN
変な想像をしちゃった式波さん萌えw

249:名無しさん@秘密の花園
09/11/27 11:14:13 B3KrVSxr
式波「…」ゲーム中
惣流「ちょっと、」
式波「…何?」
惣流「せっかく休みだってのにゲーム?あんた暗いわね」
式波「予定なくて家にいるあんたも大して変わらないわよ」
惣流「なっ…!」

惣流「式波!」
式波「何よさっきから…」
惣流「出掛けるわよ」
式波「…一人で行けばいいじゃない」
惣流「…バカ式波…もういい」
式波「…!、わかったわよ。仕方ないわね」

何だかんだで惣流に甘い式波

250:名無しさん@秘密の花園
09/11/28 03:41:53 WXFShI/H
デートですねわかります

251:名無しさん@秘密の花園
09/11/28 10:43:53 bdvqYV4k
惣流「…」辺りを見回す
式波「何キョロキョロしてんのよ」
惣流「…うるさい」そっと手を繋ぐ
式波「ちょっ…?!惣流//」
惣流「いいじゃない、誰もいないんだから…//」

旧レイ「あれ…」前方を指差す
新レイ「2号機の子たちね…」
旧/新「…」
新レイ「手…繋いでもいい?」
旧レイ「ええ…構わないわ」ぎゅ

252:名無しさん@秘密の花園
09/11/30 02:15:47 JF0Y5Tav
カヲル「百合はいいねぇ」

253:名無しさん@秘密の花園
09/11/30 08:42:54 sKj5Wca7
シンジ「人類が生み出したぽかぽかの極みだよね」

254:名無しさん@秘密の花園
09/12/01 16:37:59 RkfMkvtB
アスカ「あー寒い!何でこんな寒いのよ!」
レイ「冬、だから」
アスカ「…何か暖まるものないかしら」
レイ「ぽかぽかしたいの?」
アスカ「(ぽかぽか?)何よ、何かいいもの持ってるわけ?」

ぎゅっ

アスカ「ちょっ、離しなさいよバカ!//」
レイ「ぽかぽか…//」

久々にレイアス書いた

255:名無しさん@秘密の花園
09/12/01 21:56:42 Gvx0DNYt
ポケットに一緒に手を入れてポカポカ

256:名無しさん@秘密の花園
09/12/03 02:14:17 j4+vAYbg
新レイは旧作の本編レイよりも学園レイとの方が馬が合いそうな気がする

257:マリ×アスカ
09/12/03 16:30:13 mkdre6uf
突然ですがマリ×アスカのエロ書いたので投下します。

258:マリ×アスカ
09/12/03 16:30:46 mkdre6uf
「や、やめ……んっ……!!」
ベッドに押し倒されたアスカの唇が、マリの唇によって一瞬で塞がれた。
なおもジタバタしているアスカの四肢を押さえつけながら、マリは唇の内側の濡れた粘膜をゆっくりとアスカのそれと触れあわせた。
「ん……」
唾液に濡れた唇同士が絡み合い始めると、アスカの鼻から吐息が漏れ、抵抗の力が弱まる。
唇の間からマリの舌が現れ、アスカの上下の唇を優しくなぞると、アスカの身体がぶるぶると震えた。
アスカは初めて味わう女の唇の感触に、驚く間もなく体の芯をわななかせている。
(こんなに柔らかいんだ、あたしたちの唇って……)
マリはぴちゃぴちゃと音をたててアスカの唇を味わい、たっぷりの唾液を流し込む。
流れ込んで来た甘い唾液を、アスカは思わず喉をこくんと鳴らせて飲み込むと、体中に未知の官能が沁み込んで行くように感じた。
つややかな糸を引いて、マリの舌と唇が獲物から離れた。
「はあ……っ」
上気し、涙目で息をつくアスカを見下ろして、マリは
「ようやく、おとなしくなったかにゃ?」
と悪戯っぽく微笑んだ。

259:マリ×アスカ
09/12/03 16:31:48 mkdre6uf
アスカは急激に羞恥心を取り戻し、顔をさらに紅潮させて抵抗を再開した。
「なっ…………何言ってんのよ! あんたが急に……」
「んふ、そんな顔で言っても説得力ないなー。ほら、じたばたしないの!」
マリは全体重をかけてアスカをベッドに押し付けると、顔を背けるアスカのほっそりとした首筋をつう、と舐めあげた。
「ふ……んっ……!」
アスカは身を竦め、びくびくと震える。
「ふふっ……アスカはほんとに敏感でかわいいにゃー」
マリは紅潮した耳たぶをぺろぺろと舐めながら、アスカの反応を楽しんでいる。
「うる……さいったら…………」
アスカの手を押さえつけていたマリの手がいつの間にか離れ、ネグリジェの上からアスカの膨らんだ胸に触れる。
またアスカの体がぴくりと震え、マリの手に快い反応を返した。
マリはアスカの耳に唇を寄せ、暖かい吐息を吹きかけながら囁いた。
「思ってた通り……アスカって最高ね。柔らかくって、いい匂いがして」
「……!! だから何言ってんのよ……!」

260:マリ×アスカ
09/12/03 16:32:48 mkdre6uf
マリは体を起こしてアスカの上に四つん這いになり、真正面からアスカを見下ろした。
「アスカ! 私はアスカが欲しいの!!」
アスカは驚きのあまり絶句する。
「アスカを裸にして、体中ぜんぶ舐めて触って、アスカの恥ずかしいところも全部私のものにしたいのよ!!」
「…………ち……ちょっと…………あんた……バカなの…………?」
突然の宣言にどうしていいかわからず、アスカはただ眼前のマリを見つめ返している。
マリの目は真剣で、全く臆することもなくまっすぐアスカを見下ろしていた。
(ずるい、こんなの…………)
心臓がこれ以上ないほど激しく胸を打っている。顔が熱い。
目を逸らせたら負けだ、と思いながら、アスカは頬を赤らめて目を逸らせてしまった。
とたんにマリは顔を近付け、再び耳元で囁く。
「だから……いいよね?」
マリの熱い吐息を感じて背筋がぞくぞくと震えるのを感じながら、アスカは消え入りそうな声で応えた。
「……うん………いいけど…………」
「よし! それじゃ、いっただきま~す!!!」
マリはいきなりアスカの両腕を押さえ付け、ふたたび唇を唇で塞いで熱い舌をアスカの口に滑り込ませた。
「んっ! んん~~!!」
(あたし、どうなっちゃうんだろ………)

261:マリ×アスカ
09/12/03 16:34:09 mkdre6uf
マリの長い長い口づけから解放され、アスカはぐったりと横たわっていた。
マリの柔らかく熱い舌によって、アスカの唇と舌と歯と歯茎のすべてが蹂躙され、とめどない唾液がアスカの唾液と混じりあい、アスカはもうすでに全身を愛撫されたかのように脱力していた。
(すごい、こんなのって……)
熱い吐息をつきながら放心しているアスカの両手首を、マリは片手でアスカの頭上に押さえつけた。
ネグリジェの肩ひもの下に露出している、アスカのしなやかに伸びた二の腕の裏側と真っ白い腋があらわになる。
「ふふふ~、アスカのワキ、真っ白くておいしそう」
「……はあ? あ、あんた何言ってんのよ!」
意表を突かれ、急激に恥ずかしさを感じて思わず我に返ったアスカが身をよじるが、馬乗りになったマリはびくともしない。
マリはアスカを押さえ付けながら、腕の下に隠されていた、わずかに窪んだなめらかな部分をじっくりと見つめている。
「あ、あんまり見ないでよ、そんなとこ……」
「いいじゃん、きれいなのに」
アスカは恥ずかしさにモジモジと身動きする。

262:マリ×アスカ
09/12/03 16:34:43 mkdre6uf
「さわっちゃうぞ~」
マリは宣言すると、繊細な指先で、アスカのさらけ出された腋の下をなぞった。
「んっ……!」
くすぐったさと快感の混じった感覚がアスカを突き抜ける。
マリの人さし指と中指と薬指の先が、アスカのかすかに汗ばんだ柔らかい皮膚の上を焦らすように這い回ると、アスカは未知の快感にわなないた。
「感じてるの? やっぱり敏感だね……」
「そ、そんなとこ、感じてなんか…………」
「いいからいいから。んじゃ、いただきまーす」
そう言うとマリは、たっぷりと唾液をからませた舌を出して、腋下の敏感な皮膚を舐めあげた。
「ひあっ…………!!」
まごうことなき快感がアスカの四肢を貫き、びくびくと震えた。
マリの暖かく濡れた舌は生き物のように蠢き、アスカの秘められた柔肌をねっとりと舐めまわす。
「あ……んんっ…………」
柔らかく濡れた感触が敏感な部分を這い回るのを感じ、アスカは切なげに眉を寄せ、恥ずかしさともどかしい快感に耐えている。
(やだ……あたし、ワキなんて舐められてる……)
マリはなめらかな腋をひとしきり舐め回すと、今度は唇をつけてぬるぬると愛撫する。
驚きと羞恥と快楽で混乱しながら、アスカはなすすべなくマリの責めを受けていた。
「んふ、おいしい……」
マリが唾液まみれになったアスカの腋を指でなぞると、また新たな感触にアスカが声をあげ、ひくひくと痙攣した。
「ふあっ!……」
「どうアスカ? 気持ちイイ?」
アスカの目を覗き込んで訊ねるマリがいちいち憎らしい。
「そ……そんなとこ、別に気持ち良くなんか……」
「素直じゃないにゃ~。じゃあこっちも!」
「あっ、いやっ!」
マリはさっきまで舐めていた腋を指先でいじりながら、もう片方の腋にしゃぶりついた。

263:マリ×アスカ
09/12/03 16:35:16 mkdre6uf
「あっ……あんっ………やだ………」
柔らかく窪んだ皮膚をマリは舌の先でなぞり、唇に含み、べっとりと舐めあげ、唾液を垂らして塗り込める。
「あっ……はあっ………」
(あたしのワキ……ぬるぬるになっちゃった………)
アスカは両方の腋を征服される快感に、ぞくぞくと震えた。
「ふふ……そろそろおとなしくなったかな?」
マリはアスカを押さえていた手を離し、アスカの濡れた腋に両手の指で触れた。
「いやっ………」
「だ~め。手を上げてて!」
思わず腋を締めようとするアスカをマリが命令すると、アスカは顔を逸らせながら、恥ずかしそうに両手を頭上に置いた。
「……これでいいの?」
「よしよし、いい子だね~」
マリはアスカに見せつけるように両手の指にたっぷり唾液をからませると、濡れた指先をアスカの両方の腋にあてがった。
「あっ…………!」
アスカがびくんと震える。
マリの愛撫によって、すでにアスカの腋はこの上もなく敏感になっている。
「ほーら、ぬるぬるするよ~……」
アスカのさらけだされた皮膚の上で、マリの濡れた指がみだらな生き物のように蠢きはじめた。
「あんっ! ふあ…………ああっ!」
ぬるぬる、ぬるぬると、何本もの指が腋の下を舐めまわした。
「アスカ……すっごくかわいいよ………」
腋を愛撫されて悶えるアスカの媚態を見下ろし、マリが陶然として囁く。
「やだ……恥ずかしいよ………」
アスカはマリの甘い唾液によって自分の皮膚が濡れているのを感じ、切ない疼きにとらわれていた。

264:マリ×アスカ
09/12/03 16:35:44 mkdre6uf
「はーい、じゃあ、ぬぎぬぎしましょうね~」
そう言いながらマリは、今やマリのなすがままとなっているアスカのネグリジェをするすると脱がし、さらに残った下着も抜き取ってしまった。
ベッドの上で、はちきれそうに瑞々しい、繊細でなめらかな裸体があらわになった。
アスカの柔らかく若い肉体のあらゆる部分が、今マリの前に開かれていた。
アスカは自分がマリの目の前で裸になっていると思うと、体から火が出るほどの恥ずかしさと、また体の奥が疼くような熱さを感じ、ただ小さく震えながらじっとしていることしかできなかった。
「あ……あんまり見ないでよ………」
やっとのことで声を出したアスカをよそにマリはうっとりと目を細め、アスカの上に身を屈めながら囁いた。
「アスカってとってもキレイでエロくてゾクゾクしちゃう………いい? この真っ白いお肌も、ふわふわのおっぱいも、ピンクの乳首も、ぜーんぶあたしのものにしちゃうんだからね」
「いや……」
マリの言葉に、アスカはぞくぞくと震えた。
「それからこの可愛いお臍も、まあるいお尻も、やわらかいあそこもぜーんぶ好き放題にしちゃうのよ。アスカのあそこ、あたしがぬるぬるのトロトロにしちゃうんだから……」
熱い吐息とともに絡み付くマリの言葉に、目を閉じたアスカはまるで愛撫されているかのように昂っていた。アスカの秘部は、マリが触れるまでもなく、熱い粘液によってやわらかく開き始めていた。
「……マリ……あたし………」
喘ぐように言葉を漏らすアスカを見下ろしてマリは妖艶に微笑み、
「それじゃ、ほんとに、いただきまーす」
と囁くと、アスカの脇腹に両手を添えた。
触れられただけで、アスカの四肢がびくっと跳ね上がる。マリの手はそのまま、快楽にわななく脇腹を這い登り、上を向いた両の乳房を下から包み込んだ。
「あ……ああっ………」
恥ずかしさと恍惚の波がアスカを襲い、アスカは何かが押し流されるのを感じた。
そしてマリはアスカの裸身に覆い被さり、たった今宣言した全ての事を実行に移した。

265:マリ×アスカ
09/12/03 17:00:45 mkdre6uf
「……はぁ……はあっ………んっ……」
「ふあっ!………あっ……やあっ………」
「……ん……ふっ………は……ぁっ……」
ベッドルームには、もうずいぶん前から押し殺した切なげな喘ぎが聞こえていた。
淫靡な熱を放つシーツの上では、金髪を振り乱した真っ白い肢体が波打っている。
なめらかな肌はしっとりと汗ばんで紅潮し、欲情のかぐわしい色香を放っていた。
「ほら……ここも」
「はあっ!」
またひとつ、マリの指先が敏感な部分を見つけると、シーツの上で背筋が跳ね上がった。
「ふふ……アスカはほんとに敏感だね。あたしもコーフンする……」
アスカはマリの言葉を荒い息の中で聞いている。
ベッドの上で裸身を晒したアスカは、いまやマリの淫らな責めに為すすべもなく、その無垢な肉体を弄ばれていた。
マリの手と舌と唇はアスカの肌をくまなく這い回り、快楽の源泉を探り当ててはアスカを乱れさせていた。
(あたし……マリにすごくエッチなことされてる………こんなの、恥ずかしくてイヤなのに……)
アスカの柔らかな胸のふくらみは、マリの手の中で形を変え続けた。アスカの首筋や肩や鎖骨を、マリの唇が唾液の跡を引いて蠢き、やがて固くとがった乳首を濡れた舌が転がした。
(あたしのカラダ……こんなにいやらしいなんて…………)
アスカの足の指の一本一本がマリの唇によって愛撫され、指の間を舌が蹂躙した。アスカの細い腰のくびれから丸い尻を経て太腿に至る曲線を、マリの手がねっとりと味わった。
「ねえ、わかる? アスカのやわらかくてすべすべのカラダ、今あたしにぜーんぶ触られて、舐められてるんだよ……」
「……うん………」
「あたしのヨダレで、アスカの体中ぬるぬるになっちゃうんだからね……」
「……んっ………うんっ………」
マリはたっぷり唾液をしたたらせた舌を垂らし、アスカの肌の上でいまだ舐められていない部分を探して這い回った。

266:マリ×アスカ
09/12/03 17:01:05 mkdre6uf
「アスカ……あたしを感じて」
いつの間にか服を脱ぎ捨てたマリが、横たわるアスカに裸の体を寄せた。
「あ……あっ………」
乳房が乳房に重なり、太腿が太腿に交差し、腹と腹が合わさり、腕と腕が絡んだ。マリの肌はアスカと同じくらいなめらかで、同じくらい柔らかだった。
アスカはマリの熱く柔らかい肉体に包み込まれ、全身が溶けてしまいそうに感じた。
「アスカ……あたしの身体、気持ちいい?」
「………んんっ……」
初めて触れる女の体の感触に、アスカは陶然と身を任せた。
(うそ……こんなに柔らかいのって………)
アスカの体中を濡らす汗と唾液が肌と肌の間でぬめり、アスカの全身を濡れた肉が愛撫した。
アスカとマリの濡れた境目は、今にも溶けてなくなってしまいそうに思えた。
「やあっ………マリぃ…………」
思わずアスカはマリの名を呼んだ。
するとマリは、アスカの目を覗き込んで、
「なあに? アスカ」
と悪戯っぽく訊ねた。
思わぬ返答に呆気に取られマリを見返したアスカだったが、すぐに顔を赤らめて切なげに目を逸らした。
「…………バカ………知らない……」
それを見たマリはにんまりと笑い、
「もう、アスカったら、かわいいんだから………」
と耳元で囁いて、そのまま耳孔に舌を差し入れた。

267:マリ×アスカ
09/12/03 17:01:25 mkdre6uf
体を重ねあわせたまま、マリはふたたびアスカの腕を頭上に押さえ付けると、汗で湿った腋に舌を這わせた。
「ふわあっ……!」
なめらかな窪みを、マリの舌がねっとりとなぞる。
マリに全身で愛撫されるアスカの肌はこの上なく敏感になっており、秘められた部分はなおさらだった。
いまや腋の下を弄られるという羞恥が、アスカの快感をさらに淫靡なものにしていた。
「こんなに感じちゃって……ほんとにアスカっていやらしいんだから………」
アスカの腋に唇をつけたまま、マリが責めの言葉を囁く。
「……そんな………こと……あんっ……」
薄い皮膚にふたたび舌を感じ、アスカの反論はむなしく遮られた。

268:マリ×アスカ
09/12/03 17:01:46 mkdre6uf
マリの愛撫を受けるうちに、アスカの足の間にある部分からはひとりでになめらかな液が漏れ出し、その秘められた襞はひくひくと蠢き、誰かがそこに触れるのを待っていたが、アスカ自身はめくるめく感覚に溺れてそのことに気付かなかった。
ただ感じたことのない快感に戸惑い、酔いながら、いまだ触れられない部分への渇望を体の奥に感じ、そのもどかしい思いは無意識のうちにアスカを昂らせていた。
そして、ついにマリが次の一歩を踏み出そうとして囁いた。
「ねえアスカ……アスカに触ってもいい?」
「えっ……?」
アスカは言われている意味がわからず、恍惚で半ば閉じられた目ですぐ近くにあるマリの顔を見返した。
マリはアスカに密着したまま、アスカの目をまっすぐ見下ろしている。
「ふふっ……わかんない? ここのこと………」
そう言うとマリは、アスカの足の間についていた膝を少し上げ、太腿をアスカの股間にそっと触れさせた。
くちゅっ……
「………っ!!!」
声すら出せずに、アスカの背筋が跳ね上がった。
「……あ…………!」
電撃のように駆け抜けた予想だにしない快感に、アスカは痺れ、体全体が発熱するように感じた。

269:マリ×アスカ
09/12/03 17:02:07 mkdre6uf
「はぁ……すっごい濡れてる………」
マリは太腿でアスカの柔らかく溶けた秘部を味わいながら、うっとりと呟いた。
アスカはそんな声も耳に入らないほどの衝撃を受け、びくびくと痙攣している。
(何……これ………)
身体の中心から迸るものの激しさに、アスカは思考が追いつかない。
「アスカ、あたしももうガマンできないよ……アスカに触りたい………いいよね?」
マリの手が、アスカの脇腹から、ゆっくり、ゆっくりと、下腹部に向かって動き始めた。
マリの指先が、アスカのつつましい丘でじりじりと蠢く。
「………はっ…………あ………」
アスカは自分に触れている太腿のほんのわずかな動きから送り込まれる感覚に心を奪われ、マリの言葉も耳に入らない。
(これ……あたしのあそこ………? あたし、どうなっちゃってるの………?)
「ねえアスカ……いいよね? あたし、アスカがほしいの………」
マリの声が初めて切なげに掠れる。

270:マリ×アスカ
09/12/03 17:02:33 mkdre6uf
マリの指が慎重に丘を下って行く。
「ほら……触るよ……アスカ………」
そして、マリの人指し指と中指の先が、あふれるなめらかな液体に導かれ、ひそやかな割れ目を分け、アスカの最も柔らかく、最も熱く、最も繊細な部分にそっと触れた。
く……ちゅっ………
「…………っ………………!!!」
その瞬間、アスカの体の中心から迸るものが足の先から頭頂までを貫き、マリの腕の中で背筋が弓なりに反り返り、がくがくと痙攣した。
「…………あ…………!!!!」
アスカの口は声にならない叫びで開かれ、足の指は丸くすぼまり、指はマリの背を固く掴んだ。
激しい快楽の震えが体内を駆け巡り、アスカは嵐に翻弄されるようにただマリにしがみついた。
アスカを襲った痙攣は長い時間をかけて徐々におさまり、アスカは死地から生還したかのようにうっすらと目を開けて、眼前のマリを見た。
「………はあっ………はあっ………はあ…………」
荒い呼吸が漏れ、ぐったりと横たわった体は、時折ぶり返す快楽の名残にぴくん、ぴくんと震えている。
「……はあっ………マリ…………あたし………」
涙が滲んだ目でマリを見上げるアスカに、マリは優しく囁く。
「……ちょっと触っただけでイッちゃったね…………嬉しいよ、アスカ」
そう言ってマリは、アスカの汗に濡れた頬をぺろりと舐めた。
(あたし……イッちゃったんだ…………)
アスカはあまりに大きな快感の余韻にいまだ呆然としていたが、じんじんと疼く体をマリと重ね合わせているのはとても心地よかった。
アスカの中に急に何かがこみ上げ、アスカは投げ出していた両腕をマリの背に回し、ぎゅっと力を込めた。
マリもそれに応え、しばらくの間抱き合ってから、アスカの耳元で囁いた。
「………アスカってば、ほんとにかわいいんだから………あたし、まだぜんぜん足りないよ………」
「…………えっ?」
「もっと、もっとだよ………アスカのあそこ、もっとぐちょぐちょにして、あたしの指と舌ぜんぶで溶けちゃうまで掻き回したいよ……」
そう言いながら、アスカと密着したマリの身体はゆっくりと蠢きはじめている。
「……うそ……マリ………ちょっと待………」
戸惑うアスカの意識を裏切って、アスカの身体は、マリが動いた部分からさらなる疼きを汲み取りはじめた。

271:マリ×アスカ
09/12/03 17:02:56 mkdre6uf
ベッドルームの空気は、いまやしたたるほどに湿っていた。
二つの身体から分泌される液体によって、部屋の明かりまでもが薄暗く陰るかのように思える。
「んああっ!」
アスカの泣くような叫びが濡れた部屋に響く。
シーツの上で身悶えするアスカの股間は、もうずっと前からマリのなすがままになっている。
アスカの恥ずかしげな割れ目の中にある柔襞はいまや溢れ出る愛液によって、マリの指を優しく迎え入れていた。
マリの繊細な指は暖かい粘液に導かれながら、アスカの秘められた肉の襞の一枚一枚を分け、その複雑な形の全てを覚え込もうとするかのようにアスカの中に入り込んで行った。
「あっ…………マリ……んあっ……」
アスカはぎゅっと目を閉じて首を反らし、両手でシーツをきつく掴んで荒れ狂う快感に耐えている。
マリの指がアスカの中をさぐる度に、アスカはびくびくと震え、紅潮した肌から汗が飛び散る。
「……アスカ…………とってもきれいだよ………」
マリがうっとりとつぶやく。
アスカの真っ白い身体はいまやほんのりと桃色に染まり、汗と唾液に塗れててらてらと光っている。
上を向いた乳房は断続的な疼きに合わせて揺れ、固くとがった乳首のピンクの軌跡が残像を描いた。
「……マリ……あたし………変になっちゃうよ…………」
息も絶え絶えに、涙目でマリを見上げるアスカに、マリの興奮は極致に達した。
「……う……ふふっ! アスカ……あたしも、アスカに触ってるだけでイッちゃいそうなんだから……!」
恍惚の表情でマリは囁くと、アスカの身体を撫で回していたもう一本の手を後ろからアスカの股間に差し入れた。
「えっ……? やっ…………!!」
新しく侵入したマリの指は、アスカの割れ目から尻に向かってしたたる愛液をたっぷりと掬い、濡れた肉襞の探索に合流した。
「あっ……! そん…な…………んんっ……!!」

272:マリ×アスカ
09/12/03 17:03:37 mkdre6uf
ついにマリの10本の指が、アスカの淫らな地帯をくまなく覆いつくした。
何本もの指が割れ目の中をまさぐり、ある指ははかなげに膨らんだクリトリスを愛撫し、そしてある指はついにアスカの後ろのすぼまりに愛液をまぶしてぬるぬるといたぶり始めた。
「あっ! いやっ! 何これ…………ふああんっ!」
マリはきゅっと締まった孔の縁を、濡れた指によってほぐして行った。
未知の背徳的な快感に、髪を振り乱してアスカの肢体がのたうつ。
マリの10本の指はそれぞれが別の生き物のように複雑にうごめき、アスカの美しく敏感な部分を弄んだ。
アスカはもはや自分が何をされているのかもわからず、濁流のような甘美な刺激にただ呑み込まれた。
「ほら……アスカのここ、ぜんぶあたしのものにしちゃった……」
マリは甘美な指先の感触と、アスカの肉体を支配する悦楽に酔い、ぶるぶると震える。
「アスカの穴の中、ぜーんぶあたしでいっぱいにしてあげる……」
マリの指が、アスカの二つの穴にゆっくりと潜り込んで行く。アスカの後ろの穴も、いまやとめどないしたたりによって柔らかく揉みほぐされ、マリの細い指をそっと受け入れようとしていた。
「い…いやっ……! あっ……あっ……あっ…………」
マリの指が二つの穴から身体の中に入って来るのを感じるとともに、アスカは何か熱いものがアスカの奥底から沸き上がって来るのを感じ、恐怖と快楽におののいた。
(いや……あたし………壊れちゃう…………)
柔らかく濡れたアスカの前と後ろの穴に、マリの指が入り込んでいる。マリの指はアスカの敏感な内側で繊細に蠢き、もどかしく激しい快感でアスカを突き上げた。

273:マリ×アスカ
09/12/03 17:03:58 mkdre6uf
「あたしの指、アスカの中で溶けちゃいそう………」
熱い吐息とともに、マリが陶然とつぶやく。
マリの腕の中で、アスカのしなやかで美しい真っ白い肉体が、官能の虜となって悩ましく身をくねらせている。
「アスカ……! 気持ちいい……?」
「気持ち……いいよぉ………マリ……」
アスカが涙を流しながらそう口にするとともに、マリの指がアスカの身体の中心に到達し、そこから熱さと痙攣が、アスカの全身を突き抜けた。
「あ…………ああっ!……あっ……!!……あっ……あっ………!!!!」
体中をがくがくと襲う痙攣にアスカはのけぞり、叫び声をあげ、マリにしがみつく。
激しく、熱く、甘美なものがアスカの全身を痺れさせ、満たし、断続的に沸き起こってはアスカを揺さぶった。
「!……アスカ………たくさん感じてるのね…………素敵……」
マリは恍惚として呟き、アスカの震えを全て味わおうとするかのようにその身体をアスカに密着させる。
「…あっ……あっ…………あっ…………」
身体の奥から沸き起こる震えのたびに、アスカは喘ぎ声を漏らす。
その閉じられた瞼からは涙が滲んでいる。
アスカの2度目の絶頂は長い間続き、二人の身体を揺らし続けた。
アスカは身体の中心から無限に汲み出されるかのような快楽におののきながら、その初めての感覚に酔いしれていた。

274:名無しさん@秘密の花園
09/12/03 17:21:48 w73/kLac
支援

275:マリ×アスカ
09/12/03 17:58:48 Hv1qou3E
大きすぎる快感にしばし放心していたアスカが我に返ると、そこはまだマリの腕の中だった。
アスカの汗ばんだ身体は絶頂の余韻に熱く痺れ、シーツの上にぐったりと投げ出されている。
「マリ……」
すぐ近くにある、マリの顔と目が合った。
「ふふ……アスカったら、こんなに感じちゃって、すっごくいやらしいのね。」
「! そ、そんな、だってマリが……んっ」
慌てて弁解しようとしたアスカの唇がマリによって塞がれた。
じんわりと続く快感の余韻の中で、アスカはマリの唇と唾液をうっとりと味わった。
熱い唾液を引いて唇が離れると、アスカはもう何も言えなくなっている。
重ねられたマリの身体が心地よく、アスカはその心地よさに身を任せていた。
「マリ………あたし……」
「そっか、もう一回したいか」
「えっ?」
「んふっ……実はあたしもなの………あたしたち、やっぱり通じ合ってるんだね……」
「えっ、やっ、ちょっと……」
マリの手が、ゆっくりとアスカの肌をまさぐり始める。
いまだ火の消えきっていないアスカの身体は、本人の心の準備とは裏腹に、マリの手管に反応しつつあった。
(うそ……さっき、あんなにイッたばっかりなのに……)
「マリ……本気なの……?」
「もちろん!」
マリの目が、ふたたび狩人の光を放ち、アスカに襲いかかろうとしていた。
(あたし……どうなっちゃうんだろ………)
マリにまたもや唇を塞がれながら、アスカは今日何度目かの不安におののいていた。

(おわり)

276:マリ×アスカ
09/12/03 17:59:12 Hv1qou3E
以上です。長文失礼いたしましたー

277:名無しさん@秘密の花園
09/12/03 18:59:54 w73/kLac
GJ!!!最高です!
マリアス良いなぁ。

278:名無しさん@秘密の花園
09/12/03 20:09:30 4kZIk6JN
マリアス良いな

279:名無しさん@秘密の花園
09/12/04 01:11:56 lBSKGGYL
アスカお誕生日おめでとう

280:名無しさん@秘密の花園
09/12/04 07:13:23 yzDr6/S3
マリアス最高!さっきから痛いぐらいおっきしっ放しw

281:名無しさん@秘密の花園
09/12/05 19:38:06 HCuWK3/y
素晴らしい!

282:名無しさん@秘密の花園
09/12/22 13:50:53 HrW4O/cG
レイアスが抱き合ってるジグソーパズル買ってきた

283:名無しさん@秘密の花園
09/12/24 00:35:26 YVDvsaG7
貞本氏が描くレイアスは百合百合しくて良いよね

284:名無しさん@秘密の花園
09/12/24 08:59:57 BPcNv9x1
レイ「…メリークリスマス」
アスカ「Frohe Weihnachten、ファーストっ!」
レイ「あなた…この後、予定はあるの」
アスカ「ん~?特にないけどぉ?」
レイ「じゃあ、私の部屋に来て。…ケーキと料理、用意したから」
アスカ「アンタが!?こりゃあ雪でも降りそうね、まーこっちはいつでも真夏だけど」
レイ「プレゼントは私…」



アスカ「えっ…」



レイ「………」(.///)
アスカ「…………」(///)

285:名無しさん@秘密の花園
09/12/25 00:27:46 5hkIImSE
久々の小ネタtnx!
まんざらでもないアスカw

286:名無しさん@秘密の花園
10/01/04 16:13:09 1WNGW6u2
>>276
ええー!
ちょっと久々良いの来てた!
丁寧でエロくてスゴイよかったよ!
GJ!!


287:276
10/01/05 07:43:53 pyx51zPS
みなさまの好評嬉しいっす。
今年は少しでもマリアスを盛り上げて行きたいところ。

288:マリ+レイ×アスカ
10/02/04 08:37:04 BjW3xkuA
過疎だけど投下します!

289:マリ+レイ×アスカ
10/02/04 08:38:41 BjW3xkuA
ついうたた寝していたアスカが目を覚ますと、下着姿でベッドに拘束されていた。
両手首が頭上のベッド枠に縛り付けられている。
「えっ? ちょっと、何これ!?」
慌てたアスカが下半身の方を見ると、アスカの足元で、やはり下着姿のマリとレイが並んで正座しているのだった。
マリの顔が最高にニヤついている。明らかに犯人だ。
「あ……あんたたち、一体何のつもりよ!」
すごく嫌な予感に襲われつつアスカが叫ぶと、マリが心底楽しそうに返答した。
「ごめんねアスカ、いきなり縛ったりして。実はレイが、混ざりたいって言うの。」
「……別に言ったわけじゃないけど……」
レイが初めて口を開く。
「いやいや、もう言ってるも同然よ! あなたの、アスカを見る目が狂おしく語っていたのよ!」
「……そう。そうなのね。」
そう呟くと、レイは少し顔を赤らめて目を伏せた。
「そうなのねじゃないわよ! 今すぐこれを外しなさ~い!」
アスカは抗議にじたばたと暴れる。しかしもう無駄だというのはわかっているのだった。マリの前では。

290:マリ+レイ×アスカ
10/02/04 08:39:07 BjW3xkuA

「さっ、アスカにキスしてあげて。」
案の定まったく人の話を聞いていないマリが続ける。
「キ、キスって、エコヒイキ、あんたが? あたしに!? なんで!?」
マリの発言にアスカは慌てる。
「……真希波さんが教えてくれたの。まずは唇をくっつけるんだって。」
「何なのそれ~~!!!!」
レイが、顔を動けないアスカの顔に近づける。レイの誰よりも白い肌がまぶしい。
アスカは心ならずも鼓動が高まるのを感じた。
「エコヒイキ、あんた……本気なの……?」
「……よくわからないわ。でも、あなたを見てると、なんだかむずむずするの。」
「……あ、あんた、バカなの……?」
そこまで言って、アスカの唇が急に押し付けられたレイの唇に塞がれた。



291:マリ+レイ×アスカ
10/02/04 08:39:32 BjW3xkuA

「ん~!」
アスカは顔を逸らすことができない。なぜならマリが両手でアスカの頭部をがっちり固定しているからだ。
「ほら、レイ、続けて! 教えた通りに!」
「わわったわ」
唇を押し付けながら返事するレイ。
するとレイの唇がゆっくりと開き、密着していたアスカのそれを包み込んだ。
続いて冷たい舌が現れ、アスカの唇を舐める。
「ん~~」
それは、マリの狡猾で巧みなキスとはまるで違う、おずおずとぎこちないキスだった。
(何これ、あたし、エコヒイキにキスされてる……)
アスカは縛られた手をぎゅっと握ってその感触に耐えていたが、レイのぎこちない愛撫を感じるうちにアスカの唇は徐々に開き、やがてレイの柔らかい唇と舌を受け入れた。
「ん……っ……」
二人の唇の間で、唾液が音を立てる。
(あ……エコヒイキのよだれ……)
アスカは高ぶりを抑えられない。
「んふふ……ちょっと妬けるけど、あたしもコーフンして来たぞ……」
二人を面白そうに見守っていたマリはそう呟くと、自分も横たわるアスカに寄り添い、そっと腕を絡めた。



292:マリ+レイ×アスカ
10/02/04 08:39:52 BjW3xkuA

「んむっ……」
たっぷりと糸を引いて、レイの唇がアスカから離れた。
レイの顔はほんのり赤みを帯びて上気し、目はとろんと潤んでアスカを見下ろしている。
(この子、こんな顔するんだ……)
レイの初めて見る表情に見とれるアスカも、もはや体の芯が脈打つのを抑えられなかった。
(あたし、エコヒイキにキスされて欲情してる……)
アスカは恥ずかしさに目を逸らす。
「二人とも、そんなに見つめ合っちゃって……あたしの事も忘れないでよ?」
マリは割り込むようにそう言うと、指先をアスカの体に這わせ、無防備な脇腹をぺろりと舐めた。
「ふ……あっ!」
突然の愛撫にアスカは思わず声をあげ、体をびくんと震わせた。
マリの舌はそのまま腹へ登って臍に侵入し、両手はアスカのなめらかな肌をじりじりと這い回り始めた。
「あっ……はあっ……」
マリの巧妙な愛撫に、アスカの縛られた体がのたうつ。
アスカの性感帯を知り尽くしたマリの手管に、もはやアスカは抵抗することができない。
「やだ……っ……こんな……」
なおかつ、同じベッドの上でレイに見られているという状況は、アスカに激しい羞恥を感じさせた。
レイは、マリの手と舌によって乱れるアスカを食い入るように見つめている。



293:マリ+レイ×アスカ
10/02/04 08:40:14 BjW3xkuA

「ほらレイ、ぼーっとしてないで、ブラの方よろしく。」
「ええ……」
マリに促され、レイはアスカの背中に手を回してホックを外し、ブラを上にずらした。
アスカの、形の良い両の乳房とピンク色の乳首があらわになる。
「いや……」
アスカは恥ずかしさに震える。レイはしばらくアスカの胸をびっくりしたように見下ろしていたが、やがて頭を降ろして唇を近づけた。
「待った! セリフはどうしたの? 教えたでしょ!」
マリの指示が飛び、レイが一瞬動きを止める。
「ごめんなさい、忘れてたわ。……『アスカの可愛いピンクの乳首、わたしがペロペロしてあげちゃうから』」
「なっ……」
絶句するアスカ。
棒読みでセリフを言い終わると、レイは舌を出して、アスカの乳首をペロリと舐めた。
「んうっ……!」
アスカがびくんと震える。アスカはマリの愛撫によってすでに全身が敏感になっており、固く尖った乳首はなおさらだった。
「あっ……あっ……」
レイはアスカの乳首を、子犬のように律儀にペロペロと舐めている。マリの淫猥な舌技とは違う初々しい愛撫が、かえってアスカを高ぶらせた。
「ん~、おいしそうだにゃー。やっぱりあたしもいただきまーす!」
アスカの体を撫で回していたマリも、レイに負けじと乳首にしゃぶりついた。
マリの舌が、たっぷりの唾液とともに、淫らな生き物のように乳首に絡み付いた。
「ふああっ!!」
強烈な官能がアスカを襲う。
左右の乳首をそれぞれのやり方で責められ、アスカはかつて味わったことのない快感に震えた。



294:マリ+レイ×アスカ
10/02/04 08:40:42 BjW3xkuA

マリはアスカの乳首をべとべとにすると、今度はレイの後ろに回った。
「じゃあ、今度はあなたのおっぱいで気持ちよくしてあげるのよ。」
「……どうするの。」
マリはレイの背後からホックを外し、ブラをするりと抜き取った。
レイの儚げに白い乳房が現れ、アスカはどきりと胸が高鳴る。
(エコヒイキのおっぱい……きれい……)
「ほら、こうやって……」
マリがレイの背中に重なり、レイの上半身をアスカの上に傾ける。
「あなたのおっぱいでアスカのおっぱいをナデナデしてあげて。」
「……わかったわ……」
レイの乳首が、アスカの唾液で濡れた乳首に触れた。
「ひあっ!」
「あっ……」
二人が同時にびくんと震える。



295:マリ+レイ×アスカ
10/02/04 08:46:17 TMIjn73s

「ほらほら、もっと大胆に!」
レイに密着したマリが後ろからぐっと体を倒す。
アスカとレイのなめらかな乳房が触れ合い、互いに押し付けられ、柔らかく歪んで重なり合った。
「ああん……っ」
「あ……はあっ……」
互いの乳房の柔らかさに、レイとアスカは恍惚として喘いだ。
「ほーら、素敵でしょう?」
マリはレイに重なったまま体を動かし、レイの肌でアスカを愛撫した。
レイもまた、初めて触れ合う女体の感触に、かつて感じたことのない快感を覚えていた。
「どう? レイも気持ちいいかにゃ?」
「……うん……柔らかくて……気持ちいい……あっ」
レイの目はうっとりと閉じられ、半開きになった口が愉悦に喘いでいる。



296:マリ+レイ×アスカ
10/02/04 08:46:38 TMIjn73s

アスカは、真上で揺れるレイの蕩けた顔を見てドキドキする。
(すごくエッチな顔してる……)
(あたしも、こんな顔してるのかな……)
レイの真っ白くなめらかな肌が自分の肌と重なっていると思うと、アスカは興奮した。
(この子、こんなにきれいだったっけ……)
アスカは自分が、無理やり襲って来たレイに欲情しているのが悔しかった。
いつの間にかレイの背中から離れたマリが、アスカの右側に陣取って指示を飛ばした。
「レイ、アスカはワキが弱点なの。ダブル腋舐めよ!」
「ち……ちょっと……!」
「わかったわ。」
両手を頭上で縛られ、あらわになっていたアスカの真っ白い両方の腋に、マリとレイが同時に舌を這わせた。
「ひっ……ああ……っ!!」
左右の敏感な薄い皮膚を、二人の舌が唾液を塗りたくって愛撫する。
「いやあ……あんっ……ふぁっ」
恥ずかしい場所を二人同時に責められ、アスカは声をあげて羞恥と快楽に悶えた。
「た……っぷり舐めてあげて、レイ……ぬるぬるになるまでね。」
「ええ……」
二人の舌先が柔らかな窪みをなぞり、唾液で濡れた皮膚を唇が滑るたびに、アスカの体が跳ね上がった。



297:マリ+レイ×アスカ
10/02/04 08:46:59 TMIjn73s

「ではそろそろ行きましょうか! レイ、アスカの最終防壁を排除してセントラルドグマに侵入するのよ。」
「了解。」
レイが火照った表情で応える。
そして、アスカの最後に残されたショーツに手をかけた。
「やだ、ちょっと……」
アスカが慌てる。
この期に及んでもまだ、レイはそこまでしないだろうと思っていたのかもしれない。
しかし今、レイはアスカの下着を剥ぎ取ろうとしており、アスカは恐れと期待が混ざり合った気持ちに翻弄されていた。
「やめて……」
アスカの言葉に構わず、レイはショーツをするりと引き下ろした。
「……!!」
反射的に、アスカが太腿を固く閉じる。
「こら、アスカ、往生際が悪いわよ!」
マリは軽い口調とは裏腹の、湿った動きでアスカの上半身に絡みついた。
左手は乳房にそっと触れ、右手は腋から脇腹をなぞり、唇は耳に熱い舌を挿しこんだ。
「んあっ!……あ……っ」
アスカはマリの手管のままに熱い吐息を漏らしてしまう。
マリの手と舌には逆らえない。
それらはアスカ以上にアスカの身体を知っているのだ。



298:マリ+レイ×アスカ
10/02/04 08:47:22 TMIjn73s

アスカの下半身から力が抜け、それを感じ取ったレイは、両手でゆっくりとアスカの腿を開いた。
「や……だ……」
アスカの目に涙が滲む。
「どう? アスカのあそこ、トロトロになっちゃってるでしょう?」
今やレイの眼前に、アスカの、熱く濡れた柔らかい部分があった。
繊細な割れ目からは透明な液体が滲み出し、尻に向かって流れ落ちている。
レイはしばしの間、それに見とれていた。
「ホントはそこはあたしだけのものなんだけど、今日は特別に触らせてあげる。優しく扱うのよ。」
「わかったわ……」
レイが顔をアスカの股間にゆっくりと近づける。
「はい、今よ!」
「……『アスカのぬるぬるの恥ずかしいところ、わたしのお口でお掃除してあげる。』」
またも棒読みで告げると、レイはゆっくりと舌を出し、アスカの、愛液できらきらと光る肉の花びらをそっと舐めあげた。
「あ………!!!」
アスカの背筋がひときわ大きく波うった。



299:マリ+レイ×アスカ
10/02/04 08:47:42 TMIjn73s

二人の愛撫によってすでに柔らかく開いていた割れ目にレイの冷たい舌が触れると、アスカの身体を電流が貫いた。
レイはそのまま、アスカの愛液を舌で掬いながら繰り返しそこを舐めあげた。
「あっ……あんっ……うあっ……」
アスカは腰をびくんびくんと震わせながら、レイの舌によってもたらされる快感に襲われている。
「アスカったら、こんなに感じちゃってさ……ちょっと悔しいな。」
妖艶な表情で囁きながら、マリはアスカの首筋に吸い付いている。
マリの左手がそろそろとアスカの腹を滑り、淡い毛の生えた波打つ丘を下って、アスカのクリトリスをとらえた。
「ひああっ!」
強烈な快感に、アスカが叫びをあげる。
レイは目を切なげに細めながら、アスカの秘められた肉を優しく舐め続けている。
(これが、アスカの味……)
レイは自分の股間も、アスカと同じように熱く濡れているのを感じ、そこに触れてほしいと思った。



300:マリ+レイ×アスカ
10/02/04 08:48:13 TMIjn73s

レイはアスカの足の間から起き上がり、潤んだ瞳でアスカを見下ろしながら、自分の下着を取り去った。
レイの股間から下着へと、光る液体が糸を引いていた。
裸になったレイが、横たわるアスカに覆いかぶさろうとする。
アスカは眼前に迫るレイの顔を、胸を高鳴らせて見上げた。
「エコヒイキ、あんた………」
「……レイ、って呼んで。」
「……それもセリフなの?」
「……違う。」
レイはアスカにそっと口づけると、足をアスカの足と交差させ、透明な液をしたたらせる柔襞を、アスカのそれと重ね合わせた。
くちゅ……っ
「あ……あ……っ!」
「んっ……」
二人の最も柔らかい部分が、たっぷりの愛液につつまれて触れ合い、二人が同時に声をあげた。
塗れた襞と襞が絡まり合う感触に、二人は恍惚として震えた。



301:マリ+レイ×アスカ
10/02/04 08:48:54 3MnrUxQk

「ほら、レイ、もっと動かなきゃ! 二人でもっと気持ちよくなりなさい!」
マリに促され、レイはアスカの上で腰を動かした。
「あっ!……いやっ……ああっ……!」
「んんっ……ふっ………ふあっ……」
レイが前後に動くたびに、二人の熱い部分がくちゅくちゅと音を立てて、割れ目が開き、襞がぬるぬると触れ合った。
まるで二つの唇が淫らなキスをするように二人の花弁が求め合い、二人の背筋を愉悦が駆け抜けた。
快楽にせき立てられ、二人の動きが早くなる。
いまやアスカもレイの動きに応え、しきりに腰を動かしていた。
「あっ……ああっ……レイ………!」
「……アスカ…………」
目を閉じてアスカがレイの名を呼び、レイがうっとりと応える。



302:マリ+レイ×アスカ
10/02/04 08:49:59 3MnrUxQk

二人の媚態を見ていたマリが、欲情に濡れた目でアスカの上に割り込んだ。
「アスカ、あたしのことも見て……」
マリがアスカに口づける。
マリの唇が生き物のようにアスカの唇を捕らえ、熱い舌がアスカの中に侵入する。
「んっ……んん……っ!」
マリの舌と唇が、あまりにも巧みにアスカの口腔を弄び、アスカはその感覚に翻弄される。
それと同時に、マリはアスカの尻の下にその邪悪な手を伸ばすと、割れ目の下にある小さな孔を探り当てた。
「あっ……! いやっ……!」
唇を奪われたまま、アスカが声をあげる。
こすれ合う二人の肉襞からしたたる大量の愛液はアスカの尻に向かって流れ落ち、アスカの肛門を十分に濡らしていた。
マリはしたたる液体を指で掬い、アスカのすぼまりにねっとりとなすり付けながら愛撫した。
「んっ……アスカのお尻、とってもやわらかくなってるね……」
「やあ……っ」
マリの濡れた指が円を描くように肛門を刺激するうちに、そこは徐々に柔らかく開き、マリの指を受け入れようとしていた。



303:マリ+レイ×アスカ
10/02/04 08:50:21 3MnrUxQk

「さあ、レイ、一緒にアスカをイかせてあげよ。」
「んっ……うん……わかったわ。」
レイの動きがひときわ激しくなり、触れ合う快感がさらに大きくなる。
「あっ……あっ……あっ……」
そして、肛門を揉みほぐしていたマリの指が、たっぷりの愛液に導かれてその中にぬるりと入り込み、敏感な内部を刺激した。
「あ……ああ──!!!!!」
ついにアスカの身体の奥底から熱が盛り上がり、四肢を貫いて、アスカは絶頂に達した。
アスカの背筋が伸びきり、全身が激しく痙攣する。
そしてアスカの痙攣に押し上げられるように、レイの股間からも電流のような快楽が突き上げ、レイに絶頂をもたらした。
「んああっ!……んっ………うんっ…………んんっ……」
レイは目をぎゅっと閉じ、アスカの上で、全身を浸す震えを味わった。



304:マリ+レイ×アスカ
10/02/04 08:52:59 3MnrUxQk

長い痙攣の後、レイの身体はアスカの上に崩れ落ち、二人は汗ばんだ肌を触れ合わせながら絶頂の余韻に荒い息をついた。
「はあっ……はあっ……はあ……」
「はあ……はあ……ん……っ」
ときおり余震のような快楽が沸き上がり、二人の身体をぴくんと震わせる。
お互いの汗と熱が、二人の身体を心地よく包み込んでいた。
(レイにイかされちゃった……)
アスカはレイと身体を重ね合わせながら、この新しい状況に驚いていた。
今更ながらに恥ずかしさがこみ上げ、レイの顔を見ることができない。
(これが………女のヒトのカラダ…………)
レイは初めて触れたアスカの、そして自分の身体の愉悦に戸惑っている。
マリは満ち足りた顔で二人に寄り添い、目を輝かせていた。
(さーて……今度はどんなプレイにしようかな?)
脱力するレイとアスカの傍らで、新たなる淫らな陰謀が着々と芽生えているのだった。

(おわり)

305:マリ+レイ×アスカ
10/02/04 08:54:33 3MnrUxQk
以上です。おそまつでした。

306:名無しさん@秘密の花園
10/02/04 12:59:28 zHTgduGT
新作もエロいwww
GJ!!!

307:名無しさん@秘密の花園
10/02/05 00:16:17 ss4CR1Fz
GJ!!レイとアスカの絡み久し振りに見たw

308:名無しさん@秘密の花園
10/02/05 13:20:04 k7/d4f5J
GJ!!
マリがいるとアスカ様が受け受けしくなっていいねw

309:名無しさん@秘密の花園
10/03/03 19:13:41 glHsvh9N
過疎ってるなorz
最近、式波×綾波が好きすぎてヤバい
元々は惣流×綾波派だったけど、新劇の優しいアスカに萌えた

310:名無しさん@秘密の花園
10/03/03 19:44:22 6e0JcAD2
惣流さんは綾波さんじゃなく、新劇のぽか波さんとなら
もっと仲良くなれたかも知れないなぁと時々思う

311:名無しさん@秘密の花園
10/03/03 20:56:21 ZEpqPjLt
惣流さんは最初「レイ」とちゃんと名前を呼んでいたし、挨拶も自分からしにいってたものね。
互換性試験のあとも「ファーストってどんな子?」って考えてたり、食事に誘ったり。
悪気はないとはいえ、旧作ではことごとくアプローチをキャッチしてもらえず可哀想。Qではもっと仲良くなって欲しい

312:名無しさん@秘密の花園
10/03/04 00:54:17 uHzIMj73
Qではぽか波から式波への恩返しがあることを期待してる
零号機で2号機を助けるとか、または美味しいお味噌汁作ってあげて欲しいw
個人的には「どうしていいのか分からない」「素直になれない」感じの二人がベスト

313:名無しさん@秘密の花園
10/03/04 08:58:42 42/+fi5+
零号機は第10使徒にぱっくんちょされたから、8号機か7号機かタンデム初号機か・・・何かだろうw
戦友としての友情みたいなのも期待したい。孤高の式波がレイに背中を預けて戦うみたいなシチュは興奮する

314:名無しさん@秘密の花園
10/03/04 17:09:46 6Pwp9ZA6
戦友としての友情はいいね
破の電話シーンはそれの伏線だと思ってる
レイ「…ありがとう」
アスカ「…ふん、ばっかじゃないの!」
つくづくプラトニックな二人w

315:名無しさん@秘密の花園
10/03/05 15:31:04 H767JwXA
アスカにべたつきまくるマリを見て
レイ「むかむかする」

アスカを見て「二号機の人を見てるとムラムラする、二号機の人にもムラムラして欲しい」

316:名無しさん@秘密の花園
10/03/05 19:33:01 GdrVET15
シンクロテストの後、シャワーでLCLを洗い流した式波と綾波は更衣室で着替えをしていた。
最近、アスカはレイのことが何かと気にかかる。なぜなら、アスカのアプローチに、つたないながらも
彼女がしっかりと反応を返してコミュニケーションが成り立つようになっていたからだ。
今レイは禊から上がったかのように清らかで、水に濡れた彼女の肌は抜けるように白く、髪は瑞々しかった。

「あんた・・・、髪が綺麗ね」
アスカがエコヒイキという呼び方を止めてからどれくらい経つだろう? レイもパイロットとして命を賭して戦っており
ひいきの対極にいるような女の子であるのをすでにアスカは知っていた。
「髪?」
「そうよ。ちょっと気になってたんだけど、いい美容室でも知ってるの? すごいあんたに似合ってるわ、あんたの髪」
「赤木博士に。あの人に切って貰ってるわ」
「ふーん。でもお肌は・・・」アスカはレイの頬にそっと手を伸ばし、静かに指先を滑らせる。
「お肌は、自分で手入れしてるんでしょ?」
「肌・・・」
優しさに満ちた愛撫を受けて、レイの頬はほんのりと桜色に染まる。
アスカが自分に触れることを、レイは許した。撫でさするアスカの手にレイも手を重ね、柔らかく包み込む。
かつて二人はエレベーターで喧嘩になりかけた。傷つけるために振り上げられ、ぶつかり合ったあの手が、
今は気持ちを伝え合う架け橋になっている。

赤面した綾波をじっと見つめる。まずアスカは「この子もこんな顔をするのね・・・」と思い、次に、
「赤くなったレイって、すごくかわいい」と感じた。
アスカは自らの気持ちに忠実な子だった。愛しいという気持ちが抑えられず、即行動に出る。
もう一方の手でレイの前髪をかき分けると、ちょっと背伸びをして、なめらかな額にキスをした。

317:名無しさん@秘密の花園
10/03/05 19:33:56 GdrVET15
「なぜ、唇を・・・」
「人間てぇのはね、すっごくかわいくて綺麗なものを見ると、こういうことをしたいって思うもんなのよ」
「・・・・・・」
唐突な愛情表現に戸惑って、レイはますます顔を火照らせる。こんなことは初めてだったからだ。
けれど、間を置かずに相手の肩に両手を添え、レイはアスカの頬に接吻を返す。
陶然とした面持ちのままじっと青い瞳を覗き込んで、さらさらの金髪をぎこちなくくしけずる。
「私も、あなたが綺麗だと思う、とても、とても美しいと思う」
「ばか・・・!」
そう、その時のアスカは美しかった。彼女もまた穢れを水で洗い落とし、日本人離れした白い肌とブロンドの髪が、
レイの心を動かさずにはいられないほど際立っていたから。
落ち着いている時のアスカは、優しげに垂れたまなじりもあって、穏和な雰囲気と輝かしい美しさの両方を兼備している。

レイの無垢なキス、お母さんみたいに暖かいのに、理由はまるで子供か赤ちゃんのようなキス。
最初はお人形さんみたいなヤツと思い込んでいたのに、事実はアスカの知る誰よりも人間臭い、素敵な女の子ではないか。
「・・・ふふふ。あっはは!」
アスカはそれが嬉しいと同時に、なぜだかおかしくてたまらなかった。こんなに優しくされたのは初めてだった。
アスカの笑顔―彼女は笑えるのだ―血の繋がらない、赤の他人の、しかし大切な仲間の笑顔を見て、
綾波も穏やかに微笑を返す。
「くすくす。行きましょ、レイ!」
着替え終わった綾波の腕に自分の腕を絡ませ、アスカは一緒に駆け出した。

友達って、いいものだな。気持ちが通じ会う女の子がいるって、幸せなことだな。とっても楽しい!
こんな気持ち、ここに来るまでこの世にあることすら知らなかった! そうアスカは思った。
そしてそれは、きっと綾波も同じ気持ちだ。

318:名無しさん@秘密の花園
10/03/05 21:07:16 eD0Xx80X
>>315
ワロタwレイ可愛いw

>>316-317
GJ!!

319:名無しさん@秘密の花園
10/03/05 22:32:54 EMmw0GL5
>>316-317
ニヤニヤした
乙!!

320:名無しさん@秘密の花園
10/03/06 12:53:51 sx1OsqKv
箒を持つ手を休め、壁に背を預けてぐるりと教室を見渡す。
同じように箒を持ちながらも何がそんなに面白いのか微塵も分からない遊びに声を張り上げ遊び呆けている三馬鹿を冷めた目で見詰めていると、すぐさまそれを注意しに行く委員長の姿に苦笑する。
その警告に男子達が謝罪の意を浮かべるのは上辺だけのことであると彼女も知っているのだろう、口頭で叱った後は眉を顰めながら如何にも不満だと云わんばかりの表情を浮かべあたしの方へと向かってきた。

「鈴原たち、ちっとも掃除しないの。ごめんね、こんなんじゃ全然進まないのに」
「いいわよ、別に。あんな馬鹿たち放っといてさっさと片付けて帰りましょ」

委員長としての責任を感じているのか表情を曇らせるヒカリに本音を返しふと視界の端に映る水色に気が付いて思わず目を向ければ、雑巾を絞るエコヒイキがいて珍しい光景だと暫く視線を外せないでいた。
周りの喧騒など微塵も気にして居ない装いに、あたしも再び箒を握り凭れていた壁から背中を外そうとしたその時だった。

「危ない!」

エコヒイキの方へと近付く慌ただしい声と足音と共に凶器と化した箒が落下しようとしている。
ヒカリの叫びを聞く前に、あたしの身体は既に反射的に飛び出していた。

「…ッ、!」

右の拳に当たったことにより軌道を変えた箒は誰も居ない床へと速度を落としながら動きを止めた。
軍事訓練を受けていた過去を心から誇らしく思えたのはこの時ばかりが初めてだっただろう。

「式波、大丈夫か!」
「…あんたバカぁ!?こんな狭い教室でふざけてんじゃないわよ!14にもなって事の善し悪しも分かんないの?!ほんっと、馬鹿としか言いようがないわ!」

凄まじい剣幕に周りの空気が一変したような気がしたけれど、そんなことに構ってられる程あたしは冷静ではいられなかった。


321:名無しさん@秘密の花園
10/03/06 12:54:30 sx1OsqKv

「それより、エコヒイキに謝りなさいよ!もう少しで大怪我するとこだったじゃない!」

握り締めた拳がやけに熱く痛むのは箒が当たったからという理由だけではないのだろうと思いながら目下に蹲る彼女に視線を向ければ、赤い瞳が揺らいでいるのが分かりあたしは漸く冷静さを取り戻す。
その表情は正に恐怖していることを暗に示していた。

「綾波、ほんますまんかった。でも、この軍人さんがおって助かったな。感謝したりや」

バツの悪そうな笑みを浮かべ床に落ちた箒を再び拾い上げた鈴原は元居た場所に戻っていく。
あたしは未だ戸惑いに揺らいでいる赤い瞳に、まるで安心させるかのように微笑を返していた。

「立てる?」
「…、手、怪我してるわ」
「これくらいどうってことないわよ」

差し出した掌に滲む赤に触れないようにと遠慮がちに伸ばしてくる細く白い指先をしっかりと掴む。
するとエコヒイキは何を思ったのかごそごそとポケットを探り、真っ白なハンカチをあたしの手に当ててくれた。

「ありがとう…」

俯きながらもしっかりとした感謝の言葉を述べられて、少しだけ気恥かしい気持ちになったのは何故だろう。
あたしはただ、あんたを守れたことが本当に嬉しかっただけなのに。



>>316-317に触発されて書いてみた
式波は綾波を守ってあげられるイメージ

322:名無しさん@秘密の花園
10/03/06 20:56:23 Ugf0A4Y8
綾波さんを守ってあげられるのは式波さん
その式波さんを守ってあげられるのは真希波さん

323:名無しさん@秘密の花園
10/03/06 21:43:07 Npgy76dH
三波トリオか

324:名無しさん@秘密の花園
10/03/07 00:10:01 iCINquR4
三波け ~ぽかぽか~

325:名無しさん@秘密の花園
10/03/09 19:41:26 2G2u8how
レイ→アスカ←マリの構図に萌える
アスカにべったりなマリに静かにやきもち妬いてるレイとか

326:名無しさん@秘密の花園
10/03/09 20:43:57 qphPDT/z
やきもちは人間らしさの象徴的なところがあるもんね。王道よな、可愛いわ。
確かにレイは静かなやきもちがいい。

327:名無しさん@秘密の花園
10/03/10 00:29:39 9Q+x+bE1
マリ「んー、アスカのお肌すべすべー」
アスカ「や、やめなさいよ!殴るわよ!」
マリ「アスカに殴られるなら本望」
アスカ「…この変態ッ!」

レイ(いらいらする…むかむかする…この気持ちは何)


その後、更衣室
アスカ「全く、あいつの相手するのも疲れるわ」
レイ「…」
アスカ「ん、何よ。いつにも増して喋らないわね」
レイ「…あなたのせい」
アスカ「…え?」
レイ「正しくはあなたと真希波さんのせい。さよなら」
アスカ「え…、ちょっ、待ちなさいよっ!」

アスカ「一体どうなってんのよ…わけがわからないわ」

328:名無しさん@秘密の花園
10/03/11 12:08:14 dlw3DOXC
マリ×レイも有りな気がする
マリは誰とでも絡んでそう


329:名無しさん@秘密の花園
10/03/12 02:35:14 a/0BIP8b
リツコ「あの猫欲しいわ…///」
マリ「にゃ?」

330:名無しさん@秘密の花園
10/03/12 02:40:13 a/0BIP8b
リツコ「あの猫飼いたいわ」マリ「にゃ?」
スレリンク(eva板)

331:名無しさん@秘密の花園
10/03/12 20:21:46 SKssma6q
リツコ×マリとか想像も付かなかったw
だけど、エヴァの女キャラならどの組合せでもいける

332:名無しさん@秘密の花園
10/03/12 23:32:59 D4UcKH21
じゃあ初号機×弐号機

は妄想しやすそうだから参号機×零号機

333:名無しさん@秘密の花園
10/03/13 09:28:57 bUrqylOO
忘れた頃にナイスな妄想を繰り広げるこのスレの住人が好きだ

334:式波×綾波
10/03/16 11:15:44 AhbPT5T9
過疎ってますが、エロ書いたので投下します。

335:式波×綾波(1/10)
10/03/16 11:16:42 AhbPT5T9
何もない部屋であるにも関わらずもう慣れてしまったかのようにここに常住する少女は傍らで静かに寝息を立てているもう一人の少女を見下ろす。
安堵、という表現が適当であろうその寝顔はアスカの頬を自然と綻ばせたが、同時に高鳴ってしまう鼓動はどうすることもできなかった。
一人硬派に思案するアスカは未だ一線を超えることができないでいる自分にやきもきとする感情を抱かずにはいられない。
勿論のこと恋仲である関係が故に唇を重ねたり、抱き締め合ったりすることはあっても、何故かその瞬間になると先に進もうとは思えないのである。
この矛盾した感情は一体何なのだろうとぼんやりと考えていたアスカの下、うっすらと瞼を開いたレイが遠慮がちに声を掛けていた。

「眠らないの?」
「お、起きてたの…」
「顔が赤いわ」

白く細い指先が額に向かって伸ばされるのを感じたアスカは紅潮する頬が更に染まるのを感じながら、先程まで考えていた物事を不純だと脳裏から振り解こうとする。
そうとは知らないレイは目の前の額から伝わる普段よりも熱っぽい感覚に心配げな眼差しを向けていた。

「熱、あるの?」
「ないわよ」
「…そう」

少し口調を強めてしまった所為かレイの表情が何処となく哀しげに見えたアスカは自身の強がりを呪った。
謝ろうとしても言葉がなかなか出てこないことに業を煮やし、少々強引ではあるもののレイの身体を抱き締める。
温かい、とは言えないけれどこうしていると落ち着くのは事実であった。

「…式波さん?」

戸惑うような瞳が容易に想像できる自分に苦笑しながらアスカは独占欲にも似た感情が生まれていることに気付く。
同時に何故、自分自身が一線を超えることに躊躇っているのかも理解できた。
―誰よりも純粋なこの相手を汚したくない。
そっと腕の力を緩めて赤い瞳を見詰めれば気のせいか少しだけ潤んでいるようにも思え、それがぞくりとアスカの五感を刺激する。
瞼を閉じて唇を重ねれば頭の中が真っ白になるような錯覚に陥りながらも、やはりこの先の展開を拒んでいる自分が心の奥にいることに気が付いたアスカはゆっくりと唇を外して優しく頬に口付ける。

「もう寝ましょ。明日シンクロテストだし」

理性に負けてしまいそうになることを恐れたアスカは戯れの終わりを告げてレイと同じ布団の中に包まった。
一方のレイはいつもより少しばかり短い口付けに物足りなさを覚えたのか、強請るように身を寄せてアスカの体温を感じようとする。

336:式波×綾波(2/10)
10/03/16 11:17:24 AhbPT5T9
「ちょっと…どうしたのよ」
「…もう少し、して」

傍らの少女の視線は潤むように自分に向けられており、同時に覗く胸元の白さに眩暈にも似た感覚を得たアスカはとうとう理性の箍が外れた。
半身を起こし、少々辛い体制ではあるものの上から覗き込むように口付けを送っていく。
柔らかく薄い唇から時折漏れる艶やかな吐息にアスカは興奮からか深く溜め息を吐きたい気持ちになった。

「っ、はぁ…、式波さん、」
「ねえ…、あんたはいいの」
「何…?」
「あたしとこんなことするの…嫌じゃないわけ」

ここまで来ているというのに改めて相手の心情を確かめるあたり、自分はまだ大丈夫なのだ、理性は残っているのだと根拠のない安堵感に心を落ち着かせながら改めて目の前の瞳を見詰めれば何処までも優しい微笑がそこにあった。

「貴女が求めてくれると、嬉しい」
「…」
「だから、我慢しないで」

レイは自ら唇を寄せながら、自身が抱く感情は決して間違っていないことを確かめた。
レイも一人で過ごした日々が長かった所為か、誰かと共に居ることの心地良さを感じるまでにはある程度の時間が掛かったような気がする。
けれど、不思議なことにアスカが傍に居てくれることについては誰よりも特別な想いが溢れそうになることを改めて理解した。
何をされてもいい、そう思えるのも貴女にだけだとレイはそっと唇を外して自身の感情を伝えるとアスカは困ったように笑いながらレイの髪を撫でる。

「…優しくできないかもしれないわよ」
「貴女になら、構わない」
「…、馬鹿ね…」

互いに吸い寄せられるように重ねた唇はつい先程よりも甘美な上にとても深かった。
アスカはレイの本心が聞けたことが何よりも嬉しく、一層の愛おしさが自身の心に宿るのが分かった。
白い胸元に掌を這わせながら留め具であるボタンを一つ一つ外そうとしたが、緊張している所為か思うように上手くいかない。
人前でこんなにも緊張したことは生まれてこの方一度も無かったように思うのだが、震える指先がアスカのそれを物語る。
そして、それほどまでに自分が相手に向けている真摯な想いに改めて気付くのであった。


337:式波×綾波(3/10)
10/03/16 11:18:03 AhbPT5T9
「…んっ、」

愛おしむように華奢な身体を抱き締め合いながらレイは小さく声を上げた後、目の前に居るアスカの存在を瞳に映す。
普段の強気な表情から一変し、何処までも穏やかに自分を見詰めている真っ直ぐな姿がレイの鼓動を一際大きく波打たせた。
この人なら委ねてしまっても構わない、心からそう思ったレイは全身の力を抜きアスカが脱衣させてくれるのを待つ。

「…、そんな見ないでよ」
「どうして」
「何か恥ずかしいじゃない」

本当ならば脱がされる方が恥ずかしいのだろうけれど、レイはやはり特殊なようでそれ以上にその相手をするアスカの方が羞恥を感じていた。
白人の血が入ったアスカの肌とはまた違う、透き通るような白を純粋に綺麗だと思いながらこれから始まる行為にもう後戻りはできないことを知る。
そんなアスカを見詰めていたレイは自分の半身が段々と外気に触れる感覚が伝わり、同時に頬を紅潮させて自分の姿を見ている相手の存在を感じた瞬間、「恥ずかしい」という感情が少し分かったような気がした。

「顔、赤いわよ」
「あなたも…同じ」

互いに顔を見合わせて暫し苦笑しながら、アスカは自らもレイと同じく下着一枚だけの姿になろうと徐に立ち上がる。
窓を仕切る僅かな隙間から差し込む月光がアスカの整った肢体を映し、レイはその姿に美しさを覚えた。
触れたい、という互いの欲望は次第に大きくなり始め、それを抑制するかのように瞳を合わせられない数秒の沈黙が続く。

「…ほんとに良いの」

沈黙を破ったのは最後の確認をするアスカの声だった。
レイは早く触れてと云わんばかりに羞恥にそっぽを向いているアスカの腕を優しく引くと肯定の頷きを小さく返す。
二人の瞳が初々しくも熱く重なり合った。


338:式波×綾波(4/10)
10/03/16 11:18:35 AhbPT5T9
薄い布の中、先程よりも深い口付けを交わしながらアスカはレイの背中にあるホックに手を掛ける。
レイはアスカの肩に両手を置いて口付けに応えながら、アスカが外しやすいように半身を起こし、自らも同じように肌を隔てる布を外そうとアスカの背に腕を回し指先を動かした。
それらは直ぐに外れ、二人は互いの白い肌を見詰め再び引き寄せられるように唇を重ねる。

「…ふっ、…んんっ…」
「…、…あっ…、…っ」

唇と唇の僅かな隙間から零れるどちらとも付かない嬌声が互いの聴覚を刺激すると共に、性的な快感が身体中を駆け巡る。
レイに覆い被さるような体制のアスカは唇の動きはそのままに、外気に触れている胸元に指先を滑らせるとレイのその先端は既に堅くなっていた。
同時に僅かながら大きくなったレイの声に思わず頬を赤らめてしまう。

「…っ、…あ…!」

視線を持ち上げると潤んだ赤い瞳と目が合う。
レイの白い頬は今までに見たことのないくらい紅潮しており、感じているとそこから判断するのは容易であった。
その事実に嬉しさにも似た満足感がアスカの中に生まれ、もっと深く繋がりたいと再び唇を重ねながら指の腹で優しく突起を撫でる。

「…んん…っ、…あ…、」
「レイ…」

唇を外した刹那、耳元で名前を呼ぶとレイの身体がぴくりと反応する。

「どうしたの?」
「…名前、初めて呼んでくれた」

ああ、そう言えばとアスカは微笑を浮かべた。
それくらいアスカの中でその行為は自然なもので、現在置かれている状況に充分なくらい適応している自分に少しばかり羞恥を覚える。

「あんたも、名前で呼んでいいわよ」
「…アスカ?」
「そう、それでいいの」

自分も初めて口にした名前にはやはり恥ずかしいのか、頬を赤らめて俯くレイにアスカは一層の愛おしさを感じた。
誰にも触れさせたくない、誰にも渡したくないと湧き上がる想いに強くレイを抱き締めながら愛撫を再開する。
首筋に唇を滑らせるようにして華奢な身体を抱けば、水色の髪が頬に触れてくすぐったくも心地良い。


339:式波×綾波(5/10)
10/03/16 11:19:10 AhbPT5T9
「好きよ…あんたのこと」

レイは耳元で囁かれる声を全身で感じていた。
細い指先が全身を撫でるもどかしいような切ない感覚に身を捩りながら、目の前にあるブロンドの髪を掻き抱くようにして快感に耐えようとする。

「…っ、あぁ…っ…」

しかし、それでも収まらない快楽はレイの身体を淫美に揺り動かす。
小さく膝を開いたレイの間にアスカの大腿が入り、アスカが動く度に敏感な部分に触れるその感覚にレイはもう耐えられなかった。
ぎゅっとアスカに抱き着きながら、両膝でそっとアスカの半身を挟み込む。
それが意味していることくらい、相手であるアスカには直ぐに通じ、胸を愛撫していた指先を下腹部へと下ろしていく。
布越しに触れたそこはもう充分過ぎる程に濡れていた。

「腰、上げて…」

レイの身体を纏う最後の布を取り払おうと、アスカは自らも上半身を起こして両手をそこに掛けた。
きつく瞼を閉じているレイを見ながら、恥じらいを帯びたその表情にアスカは自分のそこもレイと同じくらい濡れ疼いていることに気付く。
真っ白な下着をゆっくりと外せば、細く透明な糸がレイの秘部に橋を掛けていた。

「…気持ち良かったの?」
「…、」

自分を見詰めながら頬を染め小さく頷くレイを見て、アスカは再びレイを抱擁した。
求めてくれることが何よりも嬉しい。
そして、それ以上に自分自身を受け入れ感じてくれたことが、瞳の奥が熱くなる程アスカは嬉しかった。
もしかするともう随分前から自分はレイに触れたいと思っていたのかもしれないと改めて自身の気持ちに気付く。

「アスカ…、」

強請るような声に顔を上げればそこにはアスカの大好きな微笑があった。

「好き、という感情…分かるようになったかもしれない」
「そう…」
「あなたに向ける気持ちが多分、その感情だと思う」

慈悲深くうっとりとアスカを見詰めるレイの瞳は心なしか潤んでいるように見えた。
レイもまた、自分がアスカに向ける感情に確信にも満ちた想いを抱けることに喜びを感じていたのである。
想い合っているということの幸せを二人はこの時、確かめ合うことができた。


340:式波×綾波(6/10)
10/03/16 11:19:43 AhbPT5T9
濡れ輝く秘裂をそっと撫でながらアスカは時折艶かしい声が漏れるレイの口唇を塞ぐように口付けた。
今夜もう何度目か分からない口付けだったにも関わらず、頭の中がぼうっとして意識が薄れるような感覚を抱く。
その間にも指の腹全体を使いながら決して痛みを与えないようにと気遣う愛撫の手を休めることはなく、ただ優しい快感のみをレイの身体に与え続けた。

「…あっ…、んん…あぁっ…、あ…っ…!」

徐々に大きくなる未知の快感にレイは戸惑いながらもそれを受け入れつつあった。
下半身から頭頂部までを駆け上がっていくような、気持ちの良い感覚に手足が小刻みに震え出す。
気持ち良い。
そう、気持ち良いのは確かだった。
―けれど、何かが足りない。
その何かが分からないままレイはアスカとのこの行為を終わらせてしまってはならないと思い、咄嗟に秘裂を撫でているアスカの指先を制止させた。

「…んっ、はぁ…、待って…」
「レイ…?」
「足りないの…何か足りない」

肩で深く息を吐きながら瞳を潤ませ自分を見詰めてくるレイにどきりとしながらも、アスカはレイが求めているであろう答えが自分の最大の欲求と一致していることに暗に気が付いた。
もっと、深く繋がりたい。
―レイと一つになりたい。
しかし、それが出来ないのはきっと初めてであるが故のリスクである痛みを懸念したからであろう。

「あたしも同じこと思ってる」
「…、アスカ」
「…だけど、あんた初めてでしょ」
「初めてだと、駄目なの」
「駄目っていうか…、あんたが痛みを伴うのよ」

だからこのまま続けようと思ってたんだけど、と苦笑を浮かべ困惑気味の表情を浮かべるアスカを見たレイは先程までの行為中も全て自分を気遣っていてくれていたことを思い、そのさり気無い優しさに再び心臓が締め付けられるのが分かった。
愛しい、もうそれだけでは表現しきれなくなっている自身の感情をどう伝えれば良いのかと思いながら、レイは全身の力を抜いてアスカを見詰める。

「私は…あなたと一つになりたい」


341:式波×綾波(7/10)
10/03/16 11:20:10 AhbPT5T9
赤い瞳は真っ直ぐにアスカの青を捉えていた。
そこから伝わってくる大きく深い想いを感じながら、アスカは承諾するように小さく頷いて綺麗に微笑みかける。

「じゃあ…、特別優しくしなきゃいけないわね」

抱き寄せられながらレイは今でももう充分優しくされていると思いながら、ブロンドの長い髪から香る甘い香りに陶酔するかのように目を閉じた。
刹那、秘裂にあてがわれる指先を感じ、その快感に耐えるかのように唇を噛み締める。
幾回も幾回も撫でられた後、一本の指先が内部に浅く挿入されたのが分かった。

「あ…っ!」

思わず声を上げて自分にしがみ付いてくるレイにアスカは驚きながらも暫し挿入の手を休め躊躇に耽る。
無理矢理にしてしまうのは絶対に嫌だったのだ。

「痛かった?」
「…いいえ、大丈夫」
「止めて欲しかったら言うのよ」

僅か第一関節までしか挿れていないのにも関わらず、レイの中の温もりや収縮感は充分にアスカに伝わっていた。
それをもっと深く強く感じたいのは山々であったが、一気に挿入してしまえばそれだけレイに掛かる痛みが増してしまうことを思う。
かといってこのまま緩慢に指を動かすだけでは互いに望んでいる欲求がまるで治まらないような気がした。
アスカは空いている方の腕できつくレイを抱き寄せると意識を逸らさせるように口付けを送りながら、漸く先に進むことを決意する。

「んっ…、んんっ…!」

熱く溢れ出る愛液が指先に絡み付き、それが潤滑剤のようにアスカの指先を奥へ奥へと誘う。
そっと唇を外したアスカはレイの紅潮する頬や生理的に浮かべられた涙を目の前に戸惑いと興奮を覚えた。
レイはそんなアスカをぼんやりと見詰めながらも、言葉にならない感情が湧き上がるのを感じて思わずアスカを抱き寄せる。

「アスカ…!」

温かい内壁に包まれたアスカの指先は漸く根元までレイの中に入ることを赦されていた。
強く抱き締めていた腕の力を抜いたアスカはレイの顔色を窺うように赤い瞳と視線を交わす。

「…痛い?」

目尻に溜まる涙の意味をきっとアスカは勘違いしているのだろうと気が付いたレイは小さく首を横に振り、目の前の温かな胸元に顔を埋める。
感情を知ろうとしている途中のレイにとって今の自分の感情をどうやって表現して良いものなのか解らなかったが、悲しくて涙を浮かべているわけではないことくらいは理解できた。
稚拙な表現でも良い、たった今の感情をレイは伝えたかった。

「あなたと一つになれたことが、きっと…嬉しい」

笑みを浮かべたレイの目尻からすうっと零れ落ちた涙がアスカの肌を流れた。
自分の胸元で小さく身体を震わせるレイにアスカは驚きつつも、空いている方の手で水色の髪を梳くように撫でながら自分まで滲んでゆく視界に苦笑する。
出来るだけ優しく抱擁しようとした腕は無意識にも力を込めてしまい、レイが驚くように身じろぎしたのが分かった。

「あたしだって…あんたと同じよ」


342:式波×綾波(8/10)
10/03/16 11:20:40 AhbPT5T9
泣き顔を見られないようにとアスカは俯きながらも身体を離せば、そこには自分と同じように瞳を潤ませる少女が居た。
ずっと一緒にいたい、だなんて誰かが発した戯言だと思っていたアスカは初めてその言葉に共感を覚え、その要求を目の前の少女が呑んでくれることを期待しながら暫し口付けを送った。
唇を離し、白い頬を伝う涙の痕を拭ってやりながら躊躇いがちに少しだけ中に挿れていた指先を動かせば目の前の薄く整った唇から再び嬌声が漏れる。

「…あっ、…ぁ…」
「このまま動かしてもいい?」
「平気…、続けて…」

レイはアスカの背中に腕を回し、密着できるように両膝を開いたままその間にアスカの身体が入るよう体勢を整える。
ゆっくりと動くアスカの指先からは痛みこそ与えられないものの、初体験で快感を得られる程そこが敏感な場所ではないこともアスカは熟知していた。
挿入している指はそのままに、アスカは親指の腹でレイの一番敏感な部分にそっと触れる。
その秘芽は先程までの前戯からか通常時よりも膨らみを増しており、それ故にレイに与える感覚をも大きくする。

「あぁ…っ、あっ…んんっ…」

下半身から駆け上ってくる今までに感じたことのない未知の感覚にレイは身体を反らせ喘ぐ。
二人だけの部屋に響く艶やかな声にアスカは更なる興奮と愛おしさを覚え、恍惚の表情を浮かべるレイを見詰めて小さく息を吐いた。
(綺麗…)
テレビなどで目にしたことのある性的な描写とは違う、無垢で儚い少女を目の前にアスカはそこから厭らしさなど微塵も感じられなかった。
それどころかレイに対しての愛しさは募ることを止まず、美しいとはっきりと感じることができたのである。

「…っ、アスカ…」
「レイ…」

背徳的な感情も相俟ってか二人が感じる快感は普通のそれを通り越しているかの如く、非常に刺激的なものであった。
アスカの優しい愛撫にしがみ付くように目の前の身体に抱き着きながら、レイは襲い来る快感が段々と大きく別のものに変わっていくのが分かる。
今まで下腹部周辺で感じ続けていた快感が徐々に全身に広がりつつあり、頭の中ではもう何も考えられなくなっていることに気が付いた。

「アスカ…、私…もう…」
「ん…、分かってる」
「…っ、あっ…だめ…あぁ…―ッ……!」

頭の中が真っ白になる感覚にレイは少しばかりの恐怖を抱いたが、アスカの強く優しい抱擁にそれらは直ぐに払拭された。
レイの小刻みに震える身体と共にずっと膣内にあったアスカの指は締め付けられ、アスカの身体もまた絶頂を感じ続けているレイの腕によってしっかりと抱き締められていた。


343:式波×綾波(9/10)
10/03/16 11:21:05 AhbPT5T9
荒い息を整えようと肩で大きく息をするレイをそっと抱き締めながら、アスカもその隣に横たわる。
行為前にはしっかりと二人に掛かっていたはずの寝具は今やもう滅茶苦茶に乱れており、床に落ちかかった薄い布団を引き寄せたアスカは思わず息を呑んだ。
視線を下に落とした瞬間、レイの足の付け根辺りの真っ白なシーツには僅かながら紅く染まった痕が残されていたのだ。

(血…)

この行為を望んだのは紛れもなく自分であったが、今のアスカにはその満足感よりも罪悪感の方が大きく感じられた。
自分もまだ感じたことのないこの痛みを、目の前にいる少女に味わせてしまった事実。
誰よりも自分の感情に正直なアスカにとって、今しがた自分がした行為を満足に肯定することはできなかったのである。

「どうしたの」
「…、…何でもない」
「嘘…、見ていれば分かるわ」

じっと俯いたまま動こうとしないアスカを不思議に思ったレイはぼうっとする意識の中、ゆっくりと手を伸ばしてアスカに触れる。
レイ自身、この行為というものが正直なところあまり良く分からなかった。
今までなら人前で裸でいようと、下着姿を見られようと羞恥したことなどなかったのだ。
しかし、アスカとの触れ合いの最中、これは本当に自分が求めている、好きである人とでないとしてはいけないものだと薄っすらと感じた。
自分を見詰めてくれる相手の瞳や表情は、日常のどんなときよりも直接的に自分の中に響いてきたのである。

「私は…あなたが好き」
「…あんたにそんなこと言われる日が来るとはね」
「だって…本当だもの」


344:式波×綾波(10/10)
10/03/16 11:37:46 l2PecIXE
どこまでも優しく自分を見詰める赤い瞳に気付いたアスカは、さっきまで自身の中で渦巻いていた後悔の念が徐々に取り払われていくのを感じた。
肯定できなかった自分自身を、今、腕の中にいる少女が肯定してくれたような気がした。
漸く訪れた満足感にアスカの心は満ち、再び優しく穏やかな笑顔をレイに向ける。
するとレイは安心したのか、絶頂の余韻から来る睡魔に重くなる瞼を閉じようとした。
しかし、未だ自分を見詰めている青い瞳に気付き、懸命に瞼を擦り起きていようとしている。
それに気が付いたアスカは暫くレイを眺めていたが、漸く可笑しそうに笑いながら青い髪を撫でる。

「あはは、眠っていいのに」
「あなたは…?」
「あたしはまだ眠れそうにないわ」

アスカの身体もまた紅潮し、脳内は興奮冷めやらない。
今しがた自分がレイを抱いていた、という事実にばくばくと波打つ鼓動に邪魔されて直ぐには寝付けそうになかったのである。
しかし、今にも眠ってしまいそうなレイを見詰めるアスカの瞳は慈愛に満ち、澄んだ青い眼は優しくレイだけを映していた。

「明日ちゃんと起きて、あたしのことも起こしてよ」
「ええ…わかったわ」
「おやすみ」
「おやすみなさい…」
甘えるように身を寄せて来るレイの身体は温かいとは言えなかったが、当のアスカには何よりも温もりを感じられた。
真っ白な肩が少し寒そうで、掛け布団を引き寄せてそれを覆ってやるとレイは小さくありがとうと漏らす。
暫くすると、規則正しい小さな寝息が聞こえ、その寝付きの速さに苦笑しながらアスカは言えなかった言葉を口の中で噛み締めていた。
だけど今ならば、言える気がする。
今度はちゃんと、相手が起きてる時に言わないといけないけど。

―ずっと一緒に居て

聞こえるか聞こえないか分からないくらい、その声は小さく弱弱しかったけれど、眠っているはずのレイの頬が何処となく綻んだように見えた。


345:式波×綾波
10/03/16 11:40:09 l2PecIXE
途中でID変わってますが、同一人物です。
以上、読んで下さった方々ありがとうございました。

346:名無しさん@秘密の花園
10/03/16 11:48:43 M0XdgBee
リアルタイムGJ!
だが一つになるなら共にイくべきではないかと戯言一つ
でもGJ!

347:名無しさん@秘密の花園
10/03/16 12:27:52 l2PecIXE
>>346
助言ありがとうございます
綾波攻めも需要があれば近々投下できればと思ってます


348:名無しさん@秘密の花園
10/03/16 16:34:28 +Ay0pzEW
>>345
二人の会話がすごい良かった!可愛かったよー。老婆心ながら、ちょっと気になったことを一つ。
閲覧する媒体にもよるだろうけど、大体一行64文字・一レス30行くらいが限界のはず。投下した文章、
不自然なところで次の行に移ってません?息の長い文体もありだが、読点を打って適当なところで改行した方が
もっと読みやすくなると思う。地の文と会話が空いているのは読みやすくて好きなタイプです
式波受けも待ってまーす

349:名無しさん@秘密の花園
10/03/17 01:45:03 Vomm+rli
GJ!!!
繊細でエロくて良かったです。

350:名無しさん@秘密の花園
10/03/18 10:37:04 iQKM/URE
URLリンク(sylphys.ddo.jp)
経験豊富の美女のミサトが初々しい美少女の綾波やアスカを食べちゃうのもいいなぁ

351:名無しさん@秘密の花園
10/03/20 07:09:40 O0oNZlYF
>>350
問題ない、続けたまえ

352:名無しさん@秘密の花園
10/03/20 10:29:06 KYXPmcL0
ミサトさんの傷をせっせと舐めるレイを夢想

353:名無しさん@秘密の花園
10/03/21 00:10:55 YHDGD3DW
レイ×ミサト…有りかもw

354:綾波×式波
10/03/22 00:08:28 3WTiiXJG
ようやく書けましたので投下します。エロ注意。

355:綾波×式波(1/12)
10/03/22 00:10:21 3WTiiXJG
夜も更けてきた頃、レイは特にすることもなくベッドの淵に腰掛けていた。
いつもなら―そう、一人の時ならばもう床に着いている筈なのだが、最近は違う。
以前ならチャイムさえ鳴らなかったこの部屋を頻繁に訪れる人物がいるのだ。

「あー、すっきりした。やっぱお風呂は最高ね」

高く通る声と共に風呂場の扉が開く音がして、レイは視線を持ち上げる。
バスタオル一枚を細く華奢な身体に巻いた出で立ちにレイは思わず見惚れてしまう。
まだ乾燥が不十分なブロンドの髪は水滴に濡れているせいかその輝きを増しており、白い肌は湯に浸かった余韻で紅潮していた。
アスカは髪を束ねて頭頂部まで持ち上げタオルで固定しながらゆっくりとレイの方へと近付いてくる。
素足を覆うスリッパはいつの間にかアスカがこの部屋に持ち込んだものであり、二人が既に同棲同然の生活をしていることを示唆していた。

「あんたまだ着替えてなかったの?」
「少し、ぼうっとしてたから」
「ん…ま、いいけど。髪くらい乾かしなさいよ」

レイがシャワーを浴びたのは小一時間前の事であったが、
未だ濡れている水色の髪に気が付いたアスカは持っていたタオルでごしごしとレイの頭を拭いてやる。
されるがままじっと動かないレイはふと目の前にあるアスカの首筋を食い入るように見詰めていた。
鎖骨が綺麗に浮き上がり、その肌からは甘いボディゾープの香りがする。
思わず触れたいという欲望を感じたレイは頬を赤らめてしまう。

「…よし、大体乾いたわ。じゃ、あたしも今から乾かすから」
「…、ありがとう」

ドライヤー片手に洗面所へと向かうアスカの背を見詰めながら、レイの中で悶々とした感情が芽生え始めていた。


356:綾波×式波(2/12)
10/03/22 00:12:20 3WTiiXJG
それからアスカはついでにとレイの髪も乾かしてやり、二人仲良くベッドの淵に腰掛けた。
レイは一見、いつもと変わらない無表情に見えたが、同じ時間を共にしているアスカはその違和感をいち早く察知する。

「どうしたの、あんたさっきから変よ」

いつもなら直ぐさま電気を消しに行く筈のレイが今、俯いたまま自分と目を合わそうとしない事にアスカは眉を下げた。
私、何かしたっけ、とあらゆる可能性を探ってみるも答えは出ず、アスカは冗談の一つでもと悪戯に口元を綻ばせる。

「もしかして…、あたしに欲情したとか?」

ま、冗談だけど、とちらりと見たレイの頬が更に紅く染まるのを見たアスカはそれが冗談でなかったことを知り自らも頬を赤らめた。
レイはアスカに言われたことで漸く自分の中に湧き上がってくる感情を理解できたような気がして、思わずぎゅっと両手を握り締める。
確かに、肌の触れ合いが今まで無かった訳ではない。
しかし、こんなにも自分から触れたいと思ったのは初めてだった。
実際の処、レイはアスカに抱かれたことはあったものの、自分が抱きたいと思った事は今まで皆無だったのである。
如何すれば良いのか分からず、ただ俯くしかできないレイであったが、少しでも想いを伝えられればと口を開く。

「さっき、髪の毛拭いてくれた時、どきどきした」
「…そう」
「だけど…今も、どきどきしてる。感情が治まってくれない」

かといって欲望の儘、自分の気持ちに正直になるのは躊躇われた。
レイもやはり相手の了承と同意が欲しかったのだ。
自分が初めて抱かれた時、相手であるアスカがそうしてくれたように。

「触れても…、いい?」

漸く持ち上げてくれた赤い瞳にアスカは精一杯の優しさを込めて承諾の頷きを一つ、小さく返した。



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