CLAYMORE(クレイモア)テレサ専用スレat LESBIAN
CLAYMORE(クレイモア)テレサ専用スレ - 暇つぶし2ch109:orz
08/03/19 00:39:49 3CqMKRXD
こちらにも投下。
ひっそりとブログに載せてたテレサ×ちびクレア(変則?)的な物です

***

「テレサー」
「どうした?」
水浴びの最中、一刻前まではキャアキャア騒ぎながら水をかけてきていたクレアが、急にピタリと動きを止めた。
軽く首をかしげながらテレサが問うと、クレアはテレサの胸をマジマジと見つめながら口を開いた。
「どうしたら、おっぱいそんなに大きくなるの?」
「っおま・・」
突然の質問に、テレサは軽く硬直する。かろうじて作った笑みも引きつっており、いかに№1の戦士と言えどこの手の質問には動揺してしまうらしい。
身じろぎで揺れた豊満な胸を、クレアは尚も見つめる。
「あ!わかった!牛乳をたくさん飲んだんでしょ」
「んーー・・・?どうだろうなあ」
「もう!真面目に教えてよー」
テレサに苦笑混じりにあしらわれ、クレアは唇を尖らせる。そんなクレアを見て、テレサは柔らかく微笑みながらその唇を人差し指でプニプニと押してやった。
「気付いたらデカくなってたんだよ。だから答えようがないんだ。」
「んーーー」
「納得いかないってカオしてるな。なんでそんなに私の乳を気にするんだ?」
「そ、それは・・・別に・・」
膨れていた顔が、たちまち赤く染まり下を向いてしまった。困り果てたテレサは何か言葉をかけようと思考を巡らせる。
刹那、クレアの髪から滴った水滴が首筋を伝わり落ちた。テレサはそれを何気なく目で追う。雫はクレアの鎖骨を伝い、そのまま彼女の小さな胸へと滑り落ちていった。
「・・・!」
視線に気づいたクレアが慌てて己の胸を両手で隠す。
別にクレアの胸を見ていたわけではないのだが、彼女のそんな仕草の意図を理解できないテレサでも無く。ははーんと小さく笑うと、今度はマジマジと見つめてやった。
「ああ、そうか。胸小さいのを気にしてたんだな?」
「ッそんなんじゃ無いもん」
「お前はまだ小さいんだから、そんなこと気にするな。年頃になればちゃんと大きくなるさ」
「・・・・・・ほんと?」
「ああ、ほんとだ」
ゆるゆると上げられた彼女の顔には満開の笑み。つられてテレサも微笑むと、クレアは弾かれたようにテレサの胸に飛び込んだ。
くるくると変わる表情がなんだか愛おしくて、テレサは少女の背中を撫でてやる。清流に濡れて冷たい素肌が心地よかった。
こんな平和がいつまでも続くとは思っていない。思ってはいけない。粛清の場で裁かれなかったのだから、近々追っ手が来るだろう。過酷な戦いになることは十分予測されるのだ。
この少女がもし万が一巻き添えを食らって死んだとしたら、それこそその場にいる執行者全員皆殺しにして、テレサは間違いなく自分の喉笛を掻き切るだろう。
あまり長く、一緒にいてはいけない。
けれど、つい想像してしまうのだ。この美しい少女が成長した姿を。
「きっと、綺麗なんだろうな」
「なにが?」
「お前がオトナになったら、さ」
「そ、そうかな」
「ああ、私が言うんだ。間違いないよ」
小さな身体を後ろから抱きしめて、そのまま手ごろな岩に腰掛けた。クレアを膝に座らせ、背中から腰に腕を回している、そんな格好。
クレアの細い肩に自分の顎を乗せると、テレサは暫し目を閉じた。密着している部分が微かに熱を帯びる。
―成長したクレアはどうなるのだろう。髪はなんとなくショートにしてそうな気がするし、胸だってなんとなく大きそうだし、何より性格だって、もっと大人っぽくクールになっているかもしれない。




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