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東京電力の女性社員殺害事件(97年)で無期懲役が確定したネパール人のゴビンダ・プラサド・マイナリ受刑者(44)の再審請求審で、
弁護団は9日、事件当時に被害者の胸部から検出された唾液のような液体の血液型の鑑定書を新証拠として東京高裁に提出する意向を示した。
弁護団は「受刑者の血液型(B)が検出されていないことは明らかで、再審を開始すべき証拠」としている。
東京高検は8日、これまで開示していなかった唾液のような液体や首の付着物など計42点の試料と、その血液型の鑑定書を弁護団に開示。
9日にあった高裁、高検、弁護側の3者協議で、高検はこれらのDNA型鑑定を追加実施する方針を示した。
弁護団は一部の実施に同意したが、どの試料を鑑定するかの結論は先送りになった。