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そしてこんな描写もある。
でも、彼女は言った。
「永遠はあるよ」
そしてぼくの両頬は、その女の子の手の中にあった。
「ずっと、わたしがいっしょに居てあげるよ、これからは」
言って、ちょんとぼくの口に、その女の子は口をあてた。
永遠の盟約。
永遠の盟約だ。
で、
滅びに向かうからこそ、すべてはかけがえのない瞬間だってことを。
こんな永遠なんて、もういらなかった。
だからこそ、あのときぼくは絆を求めたはずだったんだ。
…オレは。
となる。
つまり、
『そう願った』=『ぼく』(過去の浩平)
『それが出来る人』=『みずか』(≠瑞佳)
『抗った』=『オレ』(高校生の浩平)
と読める。