11/07/16 04:30:02.31 evPRYd5k
成功例ではないけど俺の場合は嬢からの”漠然とした誘い”は全てスルーしてきた。
例えば”今度ご飯行こう”とか”○○行きたい”とかの言葉に特に反応しなかった。
”そうだね。”と空返事する程度。それが嬢には楽だったのだと思う。
仕事の愚痴や不満、将来への不安、時には子供への想いを泣きながら俺に語ってきた。
嬢の言葉で印象的だったのは「特に子供の話は他の客には絶対話さないし、ましてや客の前で泣いたことなんてない」
と泣きながら俺に語ってたこと。俺もその時もらい泣きしてしまったりして。。
しばらく店に行ってなかった俺に或る日一行のシンプルなメールがきた”店にきてほしい”と。
でも俺は俺で想うことがあり、店に行かずに”どうした?”とだけメール。嬢から返信なし。
それから約1ヶ月後、(メールは続けてたんだけど)嬢から電話。「実はあの時死にたかったんだ。。」と。
俺はその時初めて嬢に対して厳しい口調で怒ったよ。最後は「次そういう気持ちになったら、はっきり言って。
俺が絶対に死なせないし、生きるって辛いけど楽しいって思わせてあげるから。」と泣いて伝えたこともある。
嬢も電話の向こうで泣いてたよ。。そんなこともあったから本当の友達のようになれた、と俺は想っていた。
嬢の心の闇は深いよ。誰かに甘えたい衝動と甘えられないプライドのようなものが交互に顔を出しているというかね。。