13/11/22 18:46:30.12 RIfjl76N0
>>306
続き
なぜかそれを知ってしまった自分が知ったことをバレてないか!と周りを確認。
しかし、男女の友達を含む乗客はそれに気づいていない様子でいた。
なにより、その子すらも当たり前かのようにそこに立ち楽しそうに談笑していた。
それをいい事に俺は携帯をいじるふりをしてその子から流れ出ているモノとその子の股に釘付けでいた。
すると、その子は俺の視線に気づいたのか明らかに俺を意識している様子であった。
ここで、軽く勝負?に出た俺はその子に視線を送り続けてみた。
するとその子も俺に視線を返し互いに目が合った。
その瞬間、俺は相手にニコリと会釈をするとその子もニコリと会釈で返してきた。
次の駅で乗り換えるので、早めに立ち上がりドアの前に立った。
位置的にその子と背を合わせるような形で立っていた。
すると、後ろからスーツを引っ張られる感触があった。
チラッと後ろに視線をやるとその子であった。
マジかっ!と思いながらも駅に着いたのでそのまま下車するとその子も友達にじゃーね!と別れを告げ降りてきた。
俺は期待を膨らませ、電車が駅を離れるのを待つかのようにゆっくりと改札へ向かった。
電車が離れきったタイミングでその子に大丈夫?と声を掛けると、はい。と酔っ払った無邪気な感じで返事を返してきた。