12/05/22 01:07:51.77 Jj3pSzSK0
遊び疲れてうとうととしてふと何かの拍子に目を覚まし、時間を見ると11時半、電気とテレ
ビがついたままなのに気付き、スイッチを消そうと立ち上がり、ふと向かいのソファで、無
防備な姿態で寝ている彼女達に目をやった。
その時僕は、Kさんに対する淡い想いがこみ上げてきて、彼女に触りたい、キスしたい、
という感情が芽生えてきた。
僕は彼女の唇にそっと手を伸ばした。
が、触れそうになると敏感に、彼女は手で払いのける。
何度試しても駄目だった。
どうしようか。
ふと隣りで熟睡している妹に目をやる。
僕はその時、何とも言い知れぬ感覚に襲われ、一瞬間、戸惑った。
自分の妹に手を出してもいいのだろうか?
だが、そんな野暮な疑問は目前の、無防備な彼女の姿にかき消されてしまう。
僕は妹の手、頬、唇と触れてみる。
全く起きる気配もない。