06/07/14 16:25:23 s8CkLI+a
彼女は事件のことを俺に話してくれた。
聞いてる間ずっと涙が止まらず本当に聞くのも絶えれない内容だったが俺も
その苦しみを受け入れその恐怖を感じた。彼女一人で恐怖を抱えさせない為に。
それからその土地から離れ新しい生活を始めたが男に対する恐怖が癒えずなかなか
家から出ない生活が半年位続いた。時と共に少しづつだけど彼女もだいぶ落ち着き
はじめた。
それから二年くらい経ってから彼女が「もう大丈夫」と一言泣きながら言ってくれた。
さらに彼女は「本当に死んでしまいたいと思ってた。でも○○と一緒ならがんばれたよ」
その言葉は本当に嬉しかった。