14/08/16 14:30:09.30 9mbutJvZ
保守も兼ねて、前スレ投下分の続きを投下します。
3:専用執事調教 30/33
14/08/16 14:30:55.24 9mbutJvZ
「あっ、あっ、あっ、あっ、あ゛っ!!」
快感の喘ぎが規則正しく繰り返される。
その末に射精しそうになるが、その時には責め方を変えればいい。
奥まで突っ込んだ状態で、腰をゆっくり横に振る。あるいは、ポルチオを擦るようにのの字を描く。
こうすればこちらは射精に至らないが、相手の女は十分に感じるようだ。
両手で腰を掴んでぐりぐりとのの字を描けば、やがて一華の脚が爪先立ちになる。
『ぴぃんと脚が伸びた』状態だ。つまり。
「んくっ、ん゛っ!! うん゛ーーーーーーーーーーーっっ!!!!!」
喉が裂けたのではと思えるような悲痛な呻き。
天を仰ぐようにしてそれを響かせた後、一華の上体はベッドに崩れ落ちた。
左手の甲を枕にし、横顔が覗く。
風邪のもっとも酷いときのような、虚ろに濡れた瞳、閉じない口、鼻水で汚れた情けない顔。
そしてその顔は、女が極限まで追い詰められている事を示すものだ。
俺は上体を倒し、突っ伏した一華の上に覆い被さる。
そしてぎゅうと抱きしめながら、一番の深くで繋がった。
「ふうっ…………!!」
一華から息が抜ける。俺はそれを聞きながら、さらに肌を寄せ合わせた。
そう、この段階になればとにかく肌を寄せることだ。
今にも逝きそうな状態で体を抱きしめられ、耳元に相手の吐息が聞こえる状態。
女はこの状態に、本能的な多幸感を得るものらしい。
普段であれば忌み嫌うような相手でも、意識の朦朧とした極限状態でこれをされれば、恋人だと錯覚してしまう。
「可愛いぞ、一華。綺麗な髪だ……身体のラインも最高だな。
その表情もそそるぞ。お前は本当に可愛い女だ、一華。本当に可愛い。美人だ」
俺は何度も一華の名を呼びながら、思いつく限りの褒め言葉を囁き続けた。
勿論、ポルチオを緩く責め立てながら。
「いやっ、あっ…………ああ、あっ、うあ…………っ!!」
一華の反応が、案の定甘いものになってくる。吐息の端々にピンク色が混じっているかの如く。
俺はここで責めを激化させた。
腰を掴み、パンパンと音が鳴るほどに勢いよく突く。
「あああ゛っ、ふわあぁああああ゛あ゛ーーーーーっ!!!!!」
震えながら喜悦の声を漏らす一華。
頃合いや良し。
俺は最後の仕上げにかかった。
子宮の辺りを指で押し込み、圧迫しながらポルチオを責め立てる。
ゆるく、激しく、撫でるように、こねくり回して。
4:専用執事調教 31/33
14/08/16 14:31:34.04 9mbutJvZ
「ほら、一華、一華……ここに欲しいんだろ。お前は、ここに欲しいんだ。欲しがってるんだ。
俺も、ここに出したい。一華のここに出したいんだ。さぁ一華、言え。ここに出して欲しいってよ!」
膣内が激しく蠢く中、俺は洗脳の言葉を囁きかける。
「うううっ、うう゛-っ!! うああ、あっ…………あっ、あ゛っ…………!!」
一華は何度も首を振りながら、相当に頑張っているようだった。
だが、いつまでもはもたない。もたないように、心身に布石を打ってきた。
20時間あまりにも渡って。
「どうした、言ってみろ。俺の奴隷になると誓え!!」
一華の絶頂のタイミングを見計らい、俺は最後のスパートをかけた。
ぽっかりと開いた子宮口の膨らみを、徹底的に抉り回す。この女が絶え間なく逝くように。
一華のスレンダーな肉体は、すぐに激しい痙攣を起こし始めた。
やがては黒髪も揺れはじめ、頭もぐらついているのがわかる。
典型的な、脳が快楽で焼かれている動きだ。
「ひぃっ、ひいぃいいっ!! お、お…………んおおおおおおおおおっ!!
…………ああ、ああああ、や…………うううう゛っ!!!
わっ、わかりました…………はぁ、はぁっ…………ど、奴隷に、なるっ、なりますっ!!!」
とうとう一華は、高らかに宣言した。
恐怖に振り返ったその表情は、プライドよりも自我の崩壊を恐れたことを雄弁に物語る。
当然といえば当然だ。この局面で自我の崩壊を選ぶような女は、十万人に一人だって居はしない。
俺は記録係の女を振り返り、敗北宣言についての確認を取る。
女は興味薄そうに頷いた。
『“双方の合意さえあれば”、その身柄を調教師が引き取ってもよい』。
その最後の条件が達成されたわけだ。
ついに。
ついに、やった。
正道一華という珠玉の宝石が、俺のようなクズの手に落ちた。
明日からこの女は、どこぞの富豪のじゃあない、俺専用の執事だ。
「…………うっ、く…………すみません、すみません、お母……様…………!
……っく、く…………くううう、うう゛ぅっ……………………!!」
一華から悔しげな嗚咽が漏れてくる。
だが俺にはその嗚咽が、目的完遂のファンファーレにしか聴こえない。
5:専用執事調教 32/33
14/08/16 14:32:28.39 9mbutJvZ
※
調教師としてある程度成功した俺には、一軒の屋敷が与えられた。
従者はメイドが3人、そして執事が1人。
すべて俺が愛を目覚めさせた、従順な僕だ。
特に執事は、他のメイドから嫉妬の声が上がるほどに目をかけている。
「お呼びでしょうか」
黒スーツに身を包んだ一華は、真面目至極にそう告げた。
どこから見ても隙のない、パリッとした女。この一華がいるだけで、屋敷の品格が上がるようだ。
俺はそんな一華に歩み寄り、唇を触れさせる。
舌を絡ませあうディープキスだ。
一華は、それに対して抵抗をしない。それどころか、刻一刻と息を荒げ、目を潤ませていく。
「したいのか?」
俺が問うと、一華は逡巡の後に肯定した。
仕立てのいいスーツを脱ぎさり、いよいよ女らしくなった肉体を晒す。
俺はダブルベッドに寝転がってそれを堪能した。
「失礼致します」
一華は一言かけ、騎乗位で俺に覆い被さる。
手馴れた、しかし気品あふれる動き。まったく、他のメイドにも見習わせたいもんだ。
実際、他の3人もカーテンの影などから物欲しげに覗いているようではあるが。
「自分で動いてみろ」
俺は一華に命じる。
「承知しました」
一華は短く応えると、ゆっくりと腰を上下しはじめる。
すでに膣内はどろどろに蕩けていた。今日一日、よほどこの瞬間を待ち侘びて仕事をこなしてきたらしい。
金持ちジジイの接待の間は、微塵もそんな気配を見せなかったものだが。
「お手を、拝借いたします」
一華は恥じるように告げ、俺と手を繋いでくる。
俺はその意を汲み、両手を繋いだまま上に押し上げて一華の上下運動を補助してやった。
こうすればポルチオ刺激がスムーズになるからだ。
「あっ、あ、あっ!! ああっ、はあああっ…………!!」
一華は歌うように喘ぎながら、天を仰いで目を閉じる。
早くもポルチオ性感に浸っているのだろう。
俺の逸物にも、コリコリとした鼻の頭のような感触が響いてくる。
日々開発してはいるが、さすがにまだ解れてはいないらしい。もっとも、それは時間の問題だが。
6:専用執事調教 33/33
14/08/16 14:33:07.64 9mbutJvZ
「ふぁ、あっあ…………!!」
そのうち一華の体から力が抜け、後ろへ倒れこむような形になる。
俺はその一華を激しく突き上げてやった。
「ああっ、あ、あうっ…………お、おおおお゛っ!!!!」
一華は目を惑わせて激しく反応した。
海のような、圧倒的な快感に溺れている最中なんだろう。
「幸せか?」
俺は一華に問うた。
「はっ、はい……! わ、私の中を、暖かな気持ちが突き抜けていきます。
女に生まれた幸せを噛みしめております。女として、こうして愛して頂けるなんてっ……!
うんっ、あ、ああっ凄い……くぅぅんん゛っ! うっ、嬉しゅうございますっ!!
こんなに深くて…………熱くて、逞し…………んっ、あはあああぁああああ゛あぉおお゛っっ!!!!」
一華は身体中で多幸感を表したまま、後ろ向けに崩れ落ちる。
俺はその一華を追い、屈曲位で覆い被さった。
バックスタイルと並び、もっともポルチオ責めに適した体位だ。
今夜はまたこれから、正体をなくすまで徹底的に責め抜いてやる。
愛液をあふれさせ、身体中を痙攣させてイキ狂わせてやる。
一華が俺のものとなった、あの記念すべき日のように……いや、それよりももっと激しく。
性欲の高みを追求していこう。
深く快楽に愛が加われば、女は、どこまでも壊れていける。
一華が、俺にそう教えてくれたのだから。
終
7:名無しさん@ピンキー
14/08/16 14:35:55.32 9mbutJvZ
投下終了です。
長々とすいませんでした。
8:名無しさん@ピンキー
14/08/16 15:31:29.44 jaQlEpVP
すばらしかった
9:名無しさん@ピンキー
14/08/16 16:29:27.02 vtT7YuPw
これはGJとしか言えん
実に良かった
10:名無しさん@ピンキー
14/08/16 17:15:15.17 cuxYUhGR
これはいいですねぇ……
11:名無しさん@ピンキー
14/08/16 17:48:16.55 UcMLuuOn
堪能させていただきました
12:名無しさん@ピンキー
14/08/16 18:11:07.34 Ha7lZw6e
素晴らしいの一言
13:名無しさん@ピンキー
14/08/16 22:04:55.80 GnwDaznG
久々の長編ジャマイカ
おつおつ!
14:名無しさん@ピンキー
14/08/16 23:43:54.52 SYtVtsK/
ポルチオは大好物でして
自分がSS書いてる間に読み始めて
うっかり2回も抜いてしまいました
ああー……
15:名無しさん@ピンキー
14/08/17 04:12:42.98 /0svAOo9
エロゲ化決定
16:名無しさん@ピンキー
14/08/17 10:46:03.99 3PG0Wwrz
余裕を見せている時、なんとか耐えている時、堕ちかけ、陥落と、
それぞれが実に素晴らしくて興奮するわ……
17:名無しさん@ピンキー
14/08/17 10:53:05.42 bPvCh/bp
ここで出会いのテクニック教えてもらった
掲示板から初めはすけべは出さずメッセ交換
他人とは違うアピールをして安心感を与え、メッセの回数を増やす。
paradayドットnet/ura3/sexy/IPHONE0005.jpg
18:名無しさん@ピンキー
14/08/18 18:36:04.10 x8l9HVqI
まだ読めてないけど夜全力で読ませてもらおう
おつであった
19:名無しさん@ピンキー
14/08/18 18:39:23.40 xRGsT8Yi
全部読むのにすげぇ時間かかった
これは素晴らしい
20:名無しさん@ピンキー
14/08/19 13:38:53.01 VEyCi8sD
このスレが4まで行ったことに感動
21:名無しさん@ピンキー
14/08/21 22:15:51.64 EElW2BmQ
投下来てたー、乙やで
前にもいくつか投下してた人かしら
22:名無しさん@ピンキー
14/08/26 23:10:27.95 AH8VXRg4
ポルチオ好きの人か
ホントにポルチオ好きなんだな
23:名無しさん@ピンキー
14/08/28 05:27:14.66 56cjwTTI
ポルチオは神
24:名無しさん@ピンキー
14/09/04 03:41:30.88 AVb/Am2Q
あれ……保管庫死んでる?
久々にマリーが読みたかったんだが
25:名無しさん@ピンキー
14/10/12 10:20:07.95 5szboULH
保守
26:名無しさん@ピンキー
14/10/16 10:18:07.88 cxo8Gw4k
マリーはいまノクターンノベルズで掲載してるな
マジイキエロが無いうえ、エロシーンは主人公がふたなりにケツ掘られるだけという…
完全にスレ範疇外になっちまったがw
27:名無しさん@ピンキー
14/10/17 02:29:17.80 OVkL2bd8
なろうからの移転というか避難だからエロは薄い
28:名無しさん@ピンキー
14/10/18 14:43:54.20 CHh/v2Fj
元々そっちの傾向あった作者だけどホモ方向に行っちゃったか
マジイキマリーはあのまま終了と思っておこう
29:名無しさん@ピンキー
14/10/25 20:33:19.12 +xkt1LRU
ふたなり×男ならホモじゃないんじゃね
lilithや二次ドリ系の強気な美女・美少女がイカされまくるのを気に入って読んでたら
強気な女×強気な成人男でもありになってたけどホモはまたなんか違う気がする
まあマジイキエロが無いとここの範疇外だな
30:名無しさん@ピンキー
14/10/29 06:11:32.79 ujcrwT3Z
いや待て、ノクタに行ったからこそ
マジイキが追加される可能性があるやもしれん
31:名無しさん@ピンキー
14/10/29 08:10:11.62 X7hnj1GV
世の中にはフタナリとホモとショタあたりの区別がつかない人も多いからなあ
32:名無しさん@ピンキー
14/10/29 21:54:11.80 xtZ9Uzbr
気になってマリーさん見にいったら
活動報告でエロ書くって出ててワロタ
ていうか、この作者天然か?