=◎= 遊★戯★王 で エロ談戯 =◎= |ドロー27|at EROPARO
=◎= 遊★戯★王 で エロ談戯 =◎= |ドロー27| - 暇つぶし2ch2:名無しさん@ピンキー
14/04/19 03:19:30.60 xFstjMVS
前スレ完走前に落ちてたので立てました

3:名無しさん@ピンキー
14/04/19 05:09:16.29 iO63VCmv
ありがとうございます

4:名無しさん@ピンキー
14/04/20 03:00:52.37 oexguEef
縦乙

5:名無しさん@ピンキー
14/04/20 05:53:33.21 rHTuhsoG
おっと、新スレ建ったのかおつおつ

6:名無しさん@ピンキー
14/04/20 21:46:20.89 h4Kd0Fjg


7:蠱惑劇
14/04/20 22:57:18.56 oXzJ7cj9
前スレの蟲惑魔書いてた奴だが完成したんで貼るわ
今回は多分グロイと思う


「――よくもやってくれたね、君」

 そんな風に堂々と言い放つ目の前に立つ男を、小柄な銀髪の少女――リラは見上げるように睨んだ。
 本当ならこの男、すぐにでも愛剣で斬り殺してやりたいところだった。しかし、それはかなわない。なんせ、愛剣は奪われ、両手両足を魔法道具で固定されてしまい動くことができないのだ。
 それでもリラは、勝ち誇った言葉を吐く。

「そうね、やってやったわよ。アナタが無理やり連れ込んだ女の子達は、もうすでに逃がしたわ」

 男はここら一帯を占める領主だ。彼は時より領地内の街に出ると、そこの娘達に言いがかりをつけては、自分の屋敷に連れて行くという。
 それを聞いてひどく憤慨したリラは、領主の屋敷に忍び込み、辛くも娘達を救出したのだ。
 しかし、ここで一つの誤算が生じ、リラだけが捕まってしまったのである。

「ああ、そうだ。君は本当に腹立たしい……!」

 言い終えるやいなや、領主はムチを何度も振るう。バチンッと痛々しい音を響かせながら、リラの身体に裂傷が刻まれた。薄手の服はそれだけで破れ、裂傷の痕がのぞく。
 それでも悲鳴をあげないのは意地だったとしか言えない。実際、リラの体力は限界なのだ。それでも意識を保っているのは、こんな男に負けるか、という意地である。

「…………」

 黙りながら睨み続ける。ここが正念場なのだ。ここで耐え切れれば、逃がした娘達が王国にこの事件を知らせ、自分もなんとか助かるはずなのだ。
 領主は悲鳴一つあげないリラに舌打ちする。

「……だんまりかよ、このアマ」

 やはりリラの無言の抵抗はそれなりに、領主に効いているらしい。これでいい。正しい判断を奪ってやれば、それだけ娘達が逃げおおせる可能性が上がるのだ。
 そして痛む身体に嘘をついてでも、余裕のある笑みを絶やさないリラを見ると、領主は小さくため息をついた。

「……仕方ないね。本当なら、彼女達で試したかったけど、ちょうどいい機会だ」

 リラにはもちろん意味がわからない。
 何を試すのだろう? 領主の言葉を訝しみながら待っていると――床が、抜けた。
 流れていく景色の中、領主の高笑いが耳に響いた。

「――フハハハハ! これから君には、ちょっとしたゲームをしてもらうよ。もしそこから戻れたなら、外に出してやる!」

「……え――」

 言葉を残すこともなく、リラの視界は黒く染まった。

8:蠱惑劇
14/04/20 22:58:51.59 oXzJ7cj9
「……ぅんっ……」

 上から落ちてくる水滴によって、リラは目を覚ました。

(……ここは、どこだろう?)

 仰向けの体制のまま、目を開けて辺りを見回すと、薄暗い洞窟の中のようだった。上を見れば、自分が落ちてきたらしい穴が、おそらくずっと高いところから覗いている。
 あんな高いところから落ちたのに、傷一つないのはこの柔らかい『地面』のおかげらしい。
 けれど、さすがに登ることはできなさそうだ。

(確か、ゲームか何かって言ってたような……)

 ゲームと言って連想するものといえば、ポーカーやらスポーツやらそんなところ。もちろん、金持ちの言うゲームがそんなもので無いことは大体想像はつく。

(まずは、ここから動かないと……)

 ここにいていいことは多分ないはずだ。それにあの領主曰く、これはゲームらしい。それなら、何かあるはずだ。危険なものなんかも、ざらに。
 四肢に力を込めて、立ち上がろうとして、リラは違和感に気がついた。

(動けないっ……)

 どんなに力を込めても、リラの体はうんともすんとも言わなかった。何かに引っかかっているらしい。自分の長い髪の毛も絡まってしまっているようで、くんと引っ張られる感触がする。
 しばらくして、暗闇に目が慣れた時、ようやくその全貌が伺えた。

「――蜘蛛の、巣」

 いや、これを蜘蛛の巣と言って語弊がないのか、リラは一瞬だけ迷った。それを迷うほどに、この巣は巨大なのだ。嫌な予感に、背中を冷たい汗が伝う。

「――目覚めたかしら?」

 突然の声に、リラは鳥肌を立てた。さっきまで気配の一つもなかったのに、いきなり声がしたのだ。
 仰向けのまま、声の方に目を向けると、一人の黒髪を三つ編みにした少女が糸の上に立っていた。年齢は14歳程度か、ヘタをすればそれよりも下なのかもしれない。とにかくこんなところにいるのは非常に異常である。
 しかし、それ以上にその服装はあまりにも不釣合いだ。
 一見、薄手のキャミソールか何かに見えるが、腹の部分で上下に別れ、へそを見せるようなデザインは、おおよそあの年頃の少女が身につけるものではない。
 あまりにも奇天烈な格好に、リラは困惑していると、少女はくすくすと笑い出した。

9:蠱惑劇
14/04/20 23:00:08.30 oXzJ7cj9
「わたしはアトラの蟲惑魔。この館の主が生み出した魔法生物よ」

 魔法生物。
 名前だけなら聞いたことはあった。名前そのままの意味で、魔法で作られた生物であるらしい。
 しかしながら、生命を作るという行為は神への冒涜であり、禁忌の一つだ。そんなことをあの領主がおこなっていたとは、リラでも予想ができなかった。

(……やっぱりとんでもない男だわ)

 ここから絶対に出なければならない理由ができた。
 正義感が強く、悪を許せないリラにとって、こんなことは絶対に許せないのだ。
 絶対にここから出て、真実を公にする。そう意思を固めると、黒髪の少女の顔がいつの間にか間近に迫ってきていた。

「ふーん、なかなか強情そうな顔ね。これは面白くなりそうだわ」
「……ッ! どういう意味?」

 思わず顔を惹かせながら言うと、アトラの蟲惑魔はくすくすと笑う。
 そして、そのまま彼女は、リラの唇に自分の唇を重ねた。

「――んんっ……!?」  

 突然の深く舌が交わる口づけ。しかも相手はとし場もいかない少女。そんな突然の事態にリラの頭は追いつかなかった。深いキスから逃げようともがくも、糸に絡まった体は動くことはない。
 いっその事、入れてきた舌を噛んでやろうかと思っても、痺れたように体は動かない。
 まだ16になった頃のリラには耐え難い苦痛だ。

「……んんっ……ぅんっ」

 クチャクチャ。ピチャピチャ。いやらしい音を出しながら、口内を舌がはっていく。歯茎をねぶり、喉を叩き、舌を締め付け引っ張り唾液をすする。
 たっぷり五分間、口内を陵辱され尽くしたアトラの蟲惑魔は、静かに口を離した。ツーっと伸びた橋をすすると、喉を鳴らしながらリラの唾液を飲み込んでいく。

「……はぁ、はぁ……一体、どういうつもり――んぁっ!?」

 変化が起きたのはリラの方だった。
 少しだけを身じろいだだけで、衣服が肌に擦れただけで、突如すさまじい刺激が体中を走り回り、頭がショートしたように真っ白になる。

「……なに、を……やった、の?」

 息も絶え絶えにリラが目を向けると、少女は鈴を転がすような声で答えを明かした。

「わたしの唾液には、ちょっとした『ある毒』が含まれているのよ。まぁ死にはしないけど」
「ど、毒……!?」
「そうよ。きっと、アナタが今まで体感したことがないほどのね」

 ぞわり、と全身の毛が逆立った。それすらも刺激に変えられながら、リラは漏れそうになる声を必死に耐える。

「あらら、我慢しなくてもいいのに」
「うる、さい……」

 ここまでくれば、もはや意地でしかない。リラの第一目標は娘達の救出。第二の目標は生きて帰ること。ならば、この程度で屈するわけにはいかない。
 しかし、それすらも蜘蛛のような少女には、関係のないことだった。

10:蠱惑劇
14/04/20 23:01:44.10 oXzJ7cj9
「無駄なことねー。まぁ、それがいつまで持つか見ものだけど」

 どう言う意味だ。そういう思考すら、挟むまでもなかった。
 少女が言った瞬間に、あたりから黒い何かが吹き出してきたのだ。それは、糸を辿りながらリラに集まっていくと、瞬く間に全身を覆い尽くしていく。
 そこで影の正体がわかった。

(――む、蟲……!?)

 それは途方もない数の蟲たちだった。蜘蛛、百足、芋虫、甲虫ありとあらゆる蟲の群れがリラを飲み込んでいく。

「蠱惑劇第一章、蠱毒穴。大小様々ありとあらゆる蟲が全身を這い回る酒宴よ」

 もはや、リラに耳にアトラの蟲惑魔の声は届いていなかった。いや、それどころでなかったというのが正解だ。
 ただですら『毒』によって蝕まれ、いつも以上に敏感になった身体を凄まじい数の蟲が這い回っているのだ。痛み、痒みよりも遥かに強い嫌悪感。
 それはさっきまでのリラの意思をも簡単に飲み込んだ。

「――いやっ、いやっ……イヤァァァッ!」

 簡素な衣服だったのが災いした。うねるように這い回る蟲の波は、服をいとも簡単に捲り上げ、下着をも取り去った。
 腹の上、脇、太もも。ありとあらゆる箇所を蟲たちは、一切の遠慮もなく汚していく。
 そして、二つの果実のありったけの蟲が這い回り、やがて一匹の蟲がてっぺんにある突起に近づいた。
 嫌な予感よりも先に、痛みと何かが入り混じった衝撃がリラを貫いた。
 百足のような蟲は明確な意思でも持っているのか、リラの悲鳴が響くたびに、そのアギトで強く突起を挟む。
 さらなる絶叫。だが悲鳴もそこまでだった。

「――ふぐぅっ!?」

 太く長い胴体を持った蟲がリラの口に侵入したのだ。噛み切ろうとしても、太すぎる胴体はリラの口内限界の大きさで、舌を動かすことさえままならない。
 ひどい悪臭と、蟲達の体液がリラの思考能力を奪い、精神を確実に削っていった。

「くすくす、本当に可哀想な子。ご主人様に喧嘩を売らなければ、こんなことにならなかったのに」

 ねちゃりとした粘液が敏感にされた肌を汚してもなお蟲達は、さらに塗りたくるり這い回ることを止めることはない。
 吐き気と怖気、そして嫌悪感。それしか感じ得ないはずなのに、この感覚は何なのか。

「ぅっ……くぅ」

 蟲の体液で溺れそうになりながらも懸命に、押し寄せてくるソレに耐える。
 だが、それをあざ笑うかのように、蟲達は最も恐れていた場所に触れ始めていた。

11:蠱惑劇
14/04/20 23:02:58.48 oXzJ7cj9
「…………ッ!?」

 少女の身体で最も敏感な場所。他人には絶対に触れさせることのなかった、そんな下半身にあるサーモンピンクの花弁。
 最初にそこへ到達したのは、小さな甲虫だった。

(ま、まさか)

 もぞもぞと、忙しなく六本の脚を動かす蟲は、リラの悪寒に違うことなく、花弁を包む布の下へと入り込んでいく。
 小さな脚が動く感触は、いやがおうにもソレがソコに入ろうとしている事を表していた。

(待って、待って……そこだけは……やめて)

 蟲の大きさは、わずか2センチ程度。指先よりわずかに大きい程度だ。
 だが、それでも、その『蟲』がソコに入り込む。それは途方もない恐怖でしかない。

「―――ッ……ぅぅッ!?」

 今、まさに入ろうとしているソレを、なんとしてでも止めようと、必死でもがく。
 しかし、見た目以上に頑丈に作られている蜘蛛の糸は、リラを離そうとはしなかった。

(やだ、やだやだやだ……そこだけは本当にだめ!)

 身体を震わせ、懇願する。しかし、それが知性の欠片も何もない蟲に、届くことなんてなかった。

――つぷり。と軽い水音ともに、異物が蜜壷へ侵入した。

「―――ッッッ!?」

 アトラの蟲惑魔の毒によって、すでに蜜壷は洪水状態で、蟲の進行を阻むこともできない。
 蟲が脚を動かすたびに、痒みのような快感が身体を駆け回る。
 しかし、蟲の進軍はそこで止まることはなく、なおも奥へと進んでいく。
 『膜』は破れなかったのは、奇跡だっただろう。

(私、蟲に、犯され……てるの!?)

 屈辱的だった。本来ならば、愛する人間にしか捧げるはずのない場所を、蟲なんて汚らわしいものに蹂躙されているのだ。そんなの、女性としてありえない。
 耐え難い状況の中、リラの目に涙がにじんだ。

「アラアラ、泣いちゃった? かっわいいわねー。でもでも、残念。わたしの劇は、まだ始まったばっかりよ」

 リラにその言葉を聞いている余裕はなかった。
 一匹の蟲が蜜壷へ入り込んだのをきに、ほかの蟲達もそこへ侵入を始めていたのだ。

「――ッッッ!?」

 防がれた口では、悲鳴も上がらない。
 一匹、一匹と蟲達が入り込み、奥へ、奥へと進んでいく。
 そして、一番戦闘の一匹が、再奥の狭い門にたどり着いたことに、リラは気づいてしまった。

(ま、まさか……入る、気なの?)

 予感は当たっていた。
 カリカリと短い脚を動かす感触がした後に、弾けるような感覚がリラを貫いた。

「ねえ、どんな気持ち? 処女のままで、初めてを蟲に奪われるってのは」

 答える気力なんてなかった。
 禁域を蟲達に蹂躙されながら、リラの視界は真っ白に染まった。

12:蠱惑劇
14/04/20 23:08:16.73 oXzJ7cj9
一応これで、第一部完成
まとめに入れるときはタイトルに数字つけてくれると助かるわ
あと>>7>>8もまとめに入れるときに、間に記号を入れて分割してください


蟲姦って難しいな

13:名無しさん@ピンキー
14/04/20 23:47:48.74 Nc4QfQUX
ここから責められまくってあひんあひんさせられると思うとたまらん

14:蠱惑劇
14/04/21 07:18:15.38 VIRfHaff
>>12
なんか言い方が変だったかも
記号を入れるってのは>>7>>8の間を記号で分けてってことな

15:名無しさん@ピンキー
14/04/21 07:35:36.39 5tJXdT+K
ちょい質問。
構想中の話があるんだが、
・異種姦(蟲姦ネタ)
・孕ませ
・脳改造アリ
とかだと、やっぱり注意はいるかな?
概要は
・昆虫たちの住まう森にBMGとガガガガールが迷い込む
・地雷蜘蛛に囚われ、蟲たちに集られて魔力を吸い取られるガガガガール
・ガガガガールを探索中にインセクト・プリンセスの燐粉を吸い込んでしまい、催眠状態のまま囚われるBMG
・産卵期のインセクト・クイーンに卵を産み付けられ、妊婦にされBMG
・本来ならば敵ではないワームやラーバモスらによって拡張され、グレートモスに種付けされるガガガガール
・蕩けきった妊婦ふたりが連れ込まれた巣には、数々の美女・美少女が捕らわれており、何れも蟲たちの繁殖のための母体にされていた

みたいなの

16:名無しさん@ピンキー
14/04/21 08:24:41.25 O8aHR37p
俺はイケるけど脳改造あたりは注意書あった方がいいかも

17:名無しさん@ピンキー
14/04/21 19:21:41.14 NZoJhFDm
普通のエロだけならともかく
特殊性癖がある時は前置き書いた方が無難

18:名無しさん@ピンキー
14/04/22 00:03:32.97 XhPMXCoD
今さらだけど、乙

19:名無しさん@ピンキー
14/04/22 06:46:33.01 Vi8ZfReY
>>16-17
ありがとう。
ちょっとサンプルみたいなの置いとく。


『健康な肉体に瑞々しい魔力。素晴らしい母胎が見つかったのぅ』
『ママ、私たくさんの妹や弟が欲しいわ!』
『焦らずとも、この娘がたっぷりと産んでくれよう。見よ、あの醜い腹を』

クイーンとプリンセスの会話を、残念ながらBMGが聞き取ることは出来ない。
視界に靄がかかり、ただ快楽しか感じられないように改造された脳では仕方ない。
最も昆虫の繭に縛られた彼女が逃げ出すなど、魔力を根刮ぎ卵を奪われている今では有り得ないのだが。
クイーンが産卵した後、疲弊した身体を癒すべく魔力を吸いとった乳房からは、白い液体がトロトロと流れており、プリンセスに飲まれている。
母娘は眼前の母胎を逃がすことはない。
おおよそ数時間もすれば、娘は処女にも関わらず蟲の子を産み落とす。
そうすれば、次はプリンセスが子を産み付ける番だ。
幸い、ここは恵みの雨の止まぬ迷い森。
多少の披露など寝ていればすぐ癒える。

『他の蟲たちの子は?』
『もう一匹、母胎がいた故与えておる。最も自我を失わぬ以上、この娘のほうが幸せかも知れぬが』
『でも、それなら気持ちよくなることは出来るのよね』
『違いない。ククッ、どちらが幸せかのぅ?』

BMGが呻き声をあげる。
股ぐらから巨大な幼虫が挙って出ていこうとするのが見えた。

『次は私ね』
『立派な孫を産むのじゃぞ』
『解ってるわ!』

五匹、六匹―幼虫を産み落とした直後の大きく口を開いた子宮口に、プリンセスの凶悪な卵管が直接突き刺される。

『妾から、とっておきのプレゼントじゃ。意識を持ったまま、蟲の子を産む栄誉に歓喜せよ!』

プリンセスの触覚がBMGのこめかみに刺さると、先程同様ビクビクと刺激を送る。
靄がかかった視界に色彩を取り戻し、寝起きのような感覚に苛まれるBMG。
眼前の蟲二匹、自らの処女膣を穿つ卵管とそこから渡る卵、そして地でのたうつ幼虫が次々にBMGの視界に入り、そして―


迷いの森に、少女の悲鳴が響き渡った―

20:蠱惑劇
14/04/23 22:30:21.23 mf70YuKd
今更だが、>>11にちょい付け加え
続きは出来次第投稿するわ

21:蠱惑劇
14/04/23 22:32:36.32 mf70YuKd
「――ん、なあに?」

 蟲達に飲み込まれた銀髪の少女を前に、アトラの蟲惑魔は『妹』の名を呼んだ。
 視線のもとには小さな花が鎮座しており、彼女達―蟲惑魔だけにわかる声を発っしていた。

「なに、壊れる前によこせって? 変わってるわねー、アナタって」

 馬鹿にした口調で言うと、花は怒ったように葉っぱをアトラにぶつける。
 ぺしぺしと非常に軽い衝撃に、アトラは『わかったわかった』と頷いた。

「まったく、わかったわよ。アナタの趣味も大概ね。……でも、もう少しだけ待ってね」

 小さくため息をつくと、アトラは片手を振った。
 瞬間、黒い塊となっていた蟲達が霧散し、辺りへと散らばっていく。
 あとに残されていたのは、蟲の体液で汚れた銀髪の少女だった。想像を絶する責め苦に、さすがの勇猛な少女でも耐えられなかったらしく、その息は荒い。

「うーん、これじゃあ、ちゃんと正気を保ってるかわからなないけど、いいのー?」

 少女の状態は酷い有様だ。長い銀髪は蟲の体液に汚れ、すっかりくすんでしまっている。
 顔に至っては、喉にまで潜り込まれたために、唾液と蟲の体液が混ざり合っていて、嗜虐的なコントラストを醸し出していた。
 とくに酷いのは、下半身の蜜壷だ。最も敏感な場所に、多くの蟲が殺到したことで、少女は達してしまったらしい。溢れ出た少女の体液によって溺死した蟲が、股の周りに張り付いている。
 多方は流れ出たようだが、中身にも残っているのは間違いないだろう。
 そんな場所に、アトラは躊躇いも無く人差し指と中指を差し込んだ。

「――ぅッ……!?」

 短い悲鳴。一応、まだ意識はあったらしく、少女は薄く開けた目でアトラを睨んだ。

「あら、よかった。まだ意識はあったみたいね」

 アトラは誰ともなく呟くと、さらに指を深く差し込んでいく。
 掻くように指を曲げると、また短い悲鳴が上がった。

「……ぃ……ゃめ……ぁッ」
「ダメよ、ダメダメ。ここも少しは綺麗にしないと」

 えぐり出すように指を動かす。その度に少女が小さな嬌声を上げるが、アトラは止めることはない。
 やがて、行為に飽きたアトラが指を引き抜くと、愛液によって溺死した蟲が引きずり出された。

「……ぅく……」
「わぁ、びっしょびしょ。アナタって意外といける口なのねー」

 軽く言うとアトラは、指についた少女の愛液を蟲ごと舐め取ると、喉を鳴らしながら飲み込んだ。
 うっ、と少女が声を漏らすが、本性が大蜘蛛である彼女は気にせずに言葉を続ける。

「さて、と。そろそろアナタには次に行ってもらおうかしら」
「…………?」

 意味がわからない。という顔をする少女にアトラは微笑んだ。
 そして、そうするも束の間、少女を拘束していた糸が一斉に弾け飛ぶ。

「―――」

 言葉を発する暇もなく、少女はもう一度落下を始めた。 

「――じゃーねー、銀髪ちゃーん。さらなる劇にいってらっしゃーい」

22:名無しさん@ピンキー
14/04/25 02:44:23.85 1GsyZ2qM


23:名無しさん@ピンキー
14/04/27 16:32:39.72 +jmeT6IX
GJ
まさかこんな大作になっているとは…
ありがとうございます

改造系は注意書きしたほうが無難だと思います

24:名無しさん@ピンキー
14/04/28 19:44:44.74 wtzCzJkn
全ての光よ!力よ!我が右腕に宿り、 希望の光を照らせ!って叫びながらするシャイニングオナニー気持ちいいぃぃいいい!!!!
フィールドを縦横無尽に駆け巡りながらするアクションオナニーも最高だよぉぉぉぉおおおおお!!!!!!

25:名無しさん@ピンキー
14/04/28 19:50:35.14 wtzCzJkn
アクションオナニー


おっしゃあ!エロ本ゲット!シコシコシコシコシコ!
さらに!ちんちんをブラブラさせて行うペンデュラムオナニー!

26:名無しさん@ピンキー
14/04/28 19:52:48.93 wtzCzJkn
甘い!風の中で行うライディングオナニーだ!

リミットオーバーアクセル射精!

27:遊戯王おねショタ系アイデアのまとめ。
14/04/28 20:32:06.70 pRKpM/Pk
おねショタ系書いてた者だが、最近おねショタ飽きられた感じなので
アイデアだけ貼ります

魔轟神ルリー×魔轟神グリムロ

魔轟神界である日、中位の魔轟神、グリムロが位階の低い魔界を訪れ、
それを眺める魔轟神ルリーを見ると、彼女は唇をペロリと舐めるとその夜、
グリムロの名を呼びながらルリーは自慰に耽っていると、突如グリムロが
現れ彼女は服を脱ぎ少年を誘惑する。

ドロール&アンドロックバード×ハーピィ・ダンサー
ダンサーは自分好みのドロールを拉致して巣に招くと、
ダンサーの露酒度の高く、豊満な胸にドロールの股間が膨らみ、
それに気づいたダンサー服を脱ぎ全裸のまま抱きつく。


ミラクルフリッパー×ダークエルフ
温泉を訪れたフリッパーはそこがエルフの秘境と知らず、
湯に浸かると、裸のダークエルフと出会い、
ダークエルフに背中を洗うことを勧めら椅子に座ると、
股間を握られ、手淫を始める、そのまま絶頂に導かれる途中で、
手が止まり、少年はエルフに悲願する。

ヒーローキッズ×E・HERO レディ・オブ・ファイア
ヒーローキッズのピンチにレディオブファイヤが駆け。彼女が戦うが、
戦闘中に揺れる胸や、スカート内部にくっきり見えるお尻にに心奪われるキッズ
をファイヤはそっと慰める。

幸運の笛吹き×雷電娘々
峠を通る笛吹きの前に突如雷が落ち、そこから雷電娘々が現れ彼のお臍を取ろうとするが、
間違って笛吹きの股間顕になると、それを見られ、泣き出す笛吹きを
娘々は自身の胸を使って、笛吹の肉棒を慰め始める。

騎乗位の体位でジュノンが激しく責め立てる。

魔導書士バテル×魔導法士ジュノン
バテルが魔導書院ラメイソンの倉庫を整理していると、そこにジュノンが訪れる。
彼女は目当ての魔道書を取ろうとするが、バテルを下敷き転んでしまい、
バテルはジュノンの体に触れ股間を膨らませると、それに気づいたジュノンは、
バテルに鍵が掛かっていることを確認すると、魔法でお互いを裸にする

氷結界の破術師×海神の巫女
海に来た破術師そこで巫女に出会い、、そのまま海海水浴を楽しむが、
波に巫女の服がズレ、破術師に乳房を見せてしまう。そのまま海水パンツにテントを作る
破術師に巫女は手を沿える、彼女の誘惑に駆られ、
二人は岩場で巫女は破術師の肉棒を咥え、唾液を利用したパイズリで鎮めた後。
精液と唾液にまみれた肉棒を丹念に舐めとって復活させ、
四つん這いの破術師の膣内と乳房を楽しむ。

逆巻く炎の精霊×朱雀の召喚士

夏祭りで神社の裏、四つん這いなるが朱雀に少年に覆いかぶさり、裸となり
バックを誘い二人は森の中で青姦を楽しむが、声が漏れてはマズイ
とお互いの唇ど声を塞ぎ合う。


静寂のサイコウィッチ×メンタルシーカー
更衣室を間違えて入るメンタルシーカーの前にサイコウィッチが着替えると、彼女の体に
我慢できず自慰を始まてしまいバレてしまい、メンタルシーカーはサイコウィッチに
押し倒され、そのまま激しい騎乗位が行われる

28:十代×カミューラ
14/04/30 07:22:58.42 ctXtHf0+
自分でも意味不明なGXの十カミュ投下
ホントに意味不明

29:十代×カミューラ
14/04/30 07:24:59.27 ctXtHf0+
七精門の鍵を巡るデュエルで遊城十代に敗れた私は幻魔の扉に魂を奪われ扉の中に閉じ込められていた
赤黒い空間の中で幻魔にデュエルエナジーを奪われ永遠の苦しみの中にいた私はそれでも生きたいと願い耐え続ける
いつ果てるともない苦しみの中で目にした光
ふと見やるとその光は扉の形をしていた
ゆっくりと開いていく扉は光溢れる外の世界に通じているようでそれに気付いた私は扉の方へ向かおうとしたが闇の力が纏わりついて私をこの赤黒い空間の中に縛り付ける
助けて…お願い私を解放して…
願い続ける私の声が外に届いたのか、開いた扉から手が伸びて私の腕を掴み引き寄せてくれた

「いま助けてやるからしっかり掴まってろよカミューラ」

「おっおまえは…!」

私の腕を掴み外の世界へ出してくれたのは皮肉な事に魂を奪われる切っ掛けを作った遊城十代だった

「どっどうしておまえが…!」

「あんたを助けに来たんだ。オレ……あんたの事ずっと夢に見ててさ」

私を助けに?
それに私の…夢…?
彼は話す。赤黒い空間で私が苦しみ喘ぐ姿を夢に見たと
毎日のように助けを求める私の声を聞いたと

「カミューラが幻魔の扉に閉じ込められるときなんで助けられなかったんだってずっと後悔してた…。それで幻魔の扉に閉じ込められた魂を救う方法を探していてやっと見つけて実行したんだ」

「おまえ…」

闇の力を持つとはいえ幻魔の扉もデュエルモンスターズのカード
必ずや罰ゲームを受けた者の魂を救う方法が有るはずだと探し続けてくれたという
どうしてそこまで
答えなど出はしない……出はしないけれど、私を助けに来たという坊やの言葉は
とても嬉しいと感じた…

「さ、出ようぜカミューラって…、外真っ昼間だったぁ~!」

「……ぷっ」

私を助け出そうとする彼が幻魔の扉の闇よりも外の太陽を気にしていたことに思わず噴き出してしまう
幻魔の扉も三幻魔も、この坊やにとっては恐怖でもなんでもないらしいわね

30:十代×カミューラ
14/04/30 07:26:24.07 ctXtHf0+
「問題ありませんわ。私たちヴァンパイア一族は確かに太陽が苦手だけれど、光を浴びたくらいで死んでしまうほど弱くはなくてよ」

それよりも失ってしまった肉体の方が気掛かりだった。幻魔の扉に魂を奪われた時に肉体は消滅し、私は魂だけの存在となってしまったのだから
けれど坊やはそこは安心していいという

「罰ゲームで肉体が消滅しても闇から解放されたら元に戻るんだってさ。でもヴァンパイアが昼間外に出れるってのは知らなかったから焦ったな~、やっと助けることができたのにどうしようってさぁ」

そう、つまり私は本当に解放されるのね…。私を幻魔の扉に閉じ込めたのはこの坊や
閉じ込められていた私を解放してくれるのもこの坊や

「助けてくれて礼を言うわ…、ありがとう坊や」

不思議ね。人間なんて嫌いなのに…、この坊やとは険悪だったというのに…、自然に笑みがこぼれてくるなんて

「オ、オレこそあんたをこんな所に閉じ込めちまって、ごめんな…、」

私はなにも返さずに坊やの手をとったまま外界への出口でもある幻魔の門をくぐり抜け、二度と味わえないと思っていた外の空気と太陽の光にこの身に曝した

太陽の光がこんなに気持ち良く感じるなんて思わなかったわ

こうして幻魔の扉より解放された私は、私を救い出してくれた坊やの部屋に転がり込んだ
住む所も行く宛もなく、眠りについていた棺桶も崩れ落ちた城と共に湖の下では永遠の眠りにさえ付くことができない

「だったらここに居ればいいじゃんか オレは別にいいぜ」

「ここにですって?」

「ああ。それでまたデュエルしようぜ!今度は闇のデュエルなんかじゃなくて正々堂々普通のデュエルを楽しくさ!」

「坊や…」

闇のデュエルを行っていた時あれほど私とは険悪であった坊やは『もう終わったことだからさ』とだけ伝えてきた後ここに住まわせてくれると言った
幻魔にエナジーを吸われていた事で多少憔悴していた私の看病を献身的に行いながらアカデミア側に事情を説明していたようだけれどお人好しにも程があるわね…

でも結果的に行く宛てのない私は、私を利用し幻魔の生贄とした事に対して後ろめたさを感じていたらしいデュエルアカデミア理事長影丸の処置により、保護観察的な意味でも十代の坊やに預けられる事が決まったらしく否が応でもここに住む事となる

正直な話し、幻魔が封印され悲願であったヴァンパイア一族復活の芽が断たれた以上ここに留まる意味はないのだけれど、私を助け出してくれた坊やの事が気に掛かり留まる道を選んだ

31:十代×カミューラ
14/04/30 07:27:54.61 ctXtHf0+



セブンスターズとの闘いの間中ずっと夢に見ていた幻魔の扉の奥で苦しみ喘ぐカミューラの姿
あのときは何かを考える余裕もなくてただがむしゃらだったけど、闇のデュエルの犠牲になって魂を奪われたカミューラはずっと苦しんでいたんだ
自業自得だっていう奴もいる
でもあいつにはあいつの事情があって闇のデュエルをしていたんだ、それを聞いたのにオレは深く考えず留めを刺した
ドローに持ち込み一度決着を回避してから幻魔の扉の効果を封じる魔法カードや罠カードを用意して再挑戦する方法もあったのに

夢を通じてカミューラの苦しみを知ったオレは三幻魔封印の後なんとかあいつを解放する手段は無いかと探し当てやっとのことで助けることができたんだけど、そのときの礼を言うカミューラの笑みがすごく綺麗で顔が熱くなってドキドキした
元々美人なんだけど笑顔になるとなんか可愛くて
カミューラみたいな大人相手に可愛いとか言ったらやっぱ怒るかな?

幻魔にデュエルエナジーを吸われて憔悴していたけど怪我とかは特に無くて、少しの間オレの部屋で看病している内に随分元気になった

だけど今度は行く宛てがないし永遠の眠りってのにも付けなくなったらしいんだ。冬眠みたいに長い間眠り続ける永遠の眠りってのは特別な棺桶が必要らしくて今じゃ手に入らないだとか
棺桶は湖の底、取りにいける訳がない

それならと思ってオレたちの部屋に住まないかと提案してみた
行く所はない眠れる場所もない。それって迷子みたいな物だし放って置けないから
勿論クロノス先生に校長先生、それと影丸理事長にも相談はしたけどな
カミューラは学生じゃないから校則的にはダメらしいけど事情が事情ということでオレが面倒を見るって条件で許可が降りた
でもこの部屋に四人は無理だからって翔と隼人が別の部屋に移る形でオレとカミューラの二人部屋になったのはちょっと困ったけど
だってさあ、男と女の二人部屋なんだぜ?
オレあんまり女に興味ないみたいに見られること多いけどまったくないってことはないんだ
男だしさ

32:十代×カミューラ
14/04/30 07:29:14.66 ctXtHf0+
そんな感じで迎えたカミューラとの生活だけど、いま…すごく困ってる…、

「ちろっ ちろっ」

「ううっ」

カミューラに左の首筋をぺろぺろ舐められてるんだ

「ま、まだかよ、」
「ちろっ…、うふふ…こうして首筋を舐められのはお嫌い?」

「好きとか嫌いとかじゃなくてさ…、」

「フフっ…この私に体を舐められてその言い草は贅沢というものですわ…。それに美味しくいただく為にはこうして吸う場所を探さないといけないのよ」

オレいまベッドの縁に座ってるんだけど実はカミューラに抱きつかれてるんだ
抱きつかれてさっきからずっと左の首筋を舐められてる
生暖かい舌がぺちゃぺちゃ音を立てて這うのはぞくぞくして気持ちがいい
気持ちがいいのはいいんだ。気持ちいいのは良いことだし文句ないけど恥ずかしいから早く終わらせてくれとも思う

33:十代×カミューラ
14/04/30 07:30:29.00 ctXtHf0+
「うふふ、ここが良さそうねぇ……それではご馳走になりますわ…」

かぷっと舐めていた所に噛みつかれた

「痛てっ…!」

首の肉を食い破って突き立てられたこれ…牙だよな?

「んっ…、んっ…、」

カミューラは吸血鬼だから人間の血が主食らしくて晩飯食べて後は寝るだけってなったとき「坊やの血を飲ませていただきますわ」ってベッドに座らされて抱きつかれた
血を飲みたいって聞いたときはやっぱ吸血鬼なんだなと思ったけどまさかこんな感じになるなんて考えてもなかったから

「な、なあ…、カミューラ オレの血はどんな感じがするんだ…?」

「ん…、そうねぇ……。芳醇な香りと……舌に残る感じがいいですわ。鉄分も多くて甘酸っぱさがあって…、」

おっきなおっぱい押し付けながら血の味を説明してくる
女の…カミューラのおっぱいってこんな柔らかいのか…ドレスの隙間からちょっと見えてるし

「かぷっ……」

「うっ、み…耳朶は関係ないだろ…、」

説明そこそこに耳朶を噛まれた

「坊やの血があまりに美味しくて酔ってしまったようねぇ」

ちょっと噛んだあと離れてフ~って息を吹きかけられる。余計ぞくぞくしてきた
けど吸血鬼って血で酔ったりするんだなぁ
あれ…?
でもオレもなんかぼーっとする…
酔ってる……?なんで…だ…?
カミューラは血の色みたいに赤いドレスのスリットスカートが捲れるのも気にしないで脚を開いてのしかかってくるとオレに頬ずり、緑色の綺麗な髪の毛がさらさらと頬にすれてくすぐったいな

「うふ…、坊や…助けてくれたのと血のお礼にこのまま坊やを抱いて差し上げますわ」

血を飲むってだけじゃなかったのか…
オレ、カミューラに抱かれるのか……こんなつもりじゃなかったんだけど
甘い香りに逆らえない
心の奥から熱くなりそうな笑顔で顔を寄せてくるカミューラに唇を塞がれた

「ちゅっ」

キス…?

「んちゅ…ちゅぱ…」

カミューラ…、キスはダメだろ……、あ、でも……気持ちいいな…、抱かれたらもっと気持ちいいのか…?

34:十代×カミューラ
14/04/30 07:39:45.79 ctXtHf0+



「ん…、ねえ坊や、ただ抱くのではなくて…」

坊やの血を吸っていたら頭がクラクラしてきたわ。少々お酒を飲み過ぎても酔わないというのに坊やの血を飲んだらこんなにも酔ってしまうなんて

「坊やの子供を授けて…、」

あ、なにを……私はなにを言っているの…?
坊やと…、人間と子供を作りたいなどと…、
誇り高きヴァンパイアの貴婦人である私が、人間と…、

「こ、子供って、そんなむちゃくちゃだろ…、」

坊やの言うとおりよ…、でもどうして…こんなに坊やと子供が作りたいと…、

「坊やは私と子供を作るのは嫌だと仰るつもりかしら…?」

「い、嫌ってわけじゃないけど…、」

「そう…、ならば問題ないわね…坊や…私と子供を作って…、」

あ、あ、私…どうして…、

「下着を…脱がせて…」

「あ、ああ…」

坊やの手が私のスカートの中に入れられて…、下着を脱がされて…、血を吸った後からおかしい…、私も、坊やも、まさか…闇の力がまだ…残って…、
坊やが私のスカートを捲り、ズボンからペニスを取り出す

「興奮、しているのね…、すごく大きくて、たくましいですわ…、さあ、それを私の中へ…、」

坊やの目もとろんとしている。きっと私の目も…

「カミューラ…、子供…作ろう、ぜ、」
「はっああ…!!」

大切なところに添えられたペニスが私の中に入ってくる
閉じた膣道が割れていくのを感じるわ…ああ…!

「くう!」

「ふっ、アアアっーー!」

奥に突き刺さった坊やのペニスが入ったばかりだというのに最初の射精を始めて私をはらませる種を植え付けてきた

「カミューラ孕め!孕んでくれ!」

「ああっっ!坊や妊娠するわ…!坊やの子を孕みますわぁぁーー!!」

びゅくびゅく出される体液に私は子供を授かる確信を抱いた
私を助けてくれた人間の子を授かり生む確信を

坊やと私の生活が始まる…

35:十代×カミューラ
14/04/30 08:25:27.26 ctXtHf0+
そこからは覚えていない。気がつけば朝で私と坊やは裸のまま抱き合っていた
私の中にはまだ圧迫感が感じられ下半身をみると繋がったまま
どれだけの性交を行ったのかしら

「ん…、カミューラ…?」

「坊や、起きたのね…、」

「オレ、昨日の夜……あんたと子供を作ろうと…」

「そのようね…、まだ繋がっていますわ…」

「ご、ごめん、オレそんなつもりなくて、」

「私もよ…キスはするつもりだったけど子作りまでしてしまうつもりはなかったわ…、」

けれど私と坊やは子作りをした。坊やの命の源が私の中に染み込んでいくのがよくわかる
いまこうして体が一つに繋がっている事が何よりの答え

「なんでこんなことになったんだ…?」

「わからないわ…、だけど…私がお前の子を授かり生むのは確実なようねぇ」

「み、みたい、だな…、」



私は結局異世界騒動の少し前に遊城十代…坊やの子供を鮎川先生に手伝ってもらいながら出産したけれど、それからすぐに異世界へ飛ばされた坊やは赤ちゃんと接する時間が殆どなく私も一人で子育てをする形となった

待ちながら考えていたのは一族が滅んだ時のように坊やが居なくなるのではという不吉なこと

でも坊やは帰ってきた。少し変わっていたけれど帰ってきた坊やとまたあの時と同じような酔いの回った性交を一晩中行い坊やがてアカデミアを卒業する頃に二人目の子供を産んだ
今思えばあの酔いは幻魔の扉の闇の力、その残り香だったような気がするわ
私を苦しめた幻魔の扉が坊やとの間に子供を授かる切っ掛けとなるなんて皮肉だけれどね
ドレスの上からエプロンを付けた私は台所で夕飯を作っている待っているのは二人の子供と坊や

一族の復活は叶わなかったけれどこの小さな幸せだけで充分よ

36:名無しさん@ピンキー
14/05/01 19:36:33.46 sCeondti

新スレがたったが霊使いや
ガスタでのエロもまた見れるかな

37:名無しさん@ピンキー
14/05/02 20:08:19.13 XlPLXUd/
なんかどこいっても
エリアがガガギゴ振ってる設定ばっかりだな

38:名無しさん@ピンキー
14/05/02 20:12:36.31 2tPCc5U1
ちんちんぶらぶらぺんでゅらむ

39:名無しさん@ピンキー
14/05/03 16:28:14.50 aGlqZ6A4
>>37
読みたい物がないなら書くしかないじゃろ

40:名無しさん@ピンキー
14/05/05 12:39:15.19 sM4b5T47
エリアに振られたガガギゴは力を求めるが、行き過ぎた改造の結果精神を崩壊。
ゴギガ・ガガギゴはエリアに無理矢理自らの子孫を産ませようと力ずくで襲い、エリアの腹から精が溢れる程に種を撒く。
しかしエリアの悲しむ顔が、エリアの絶望がゴギガ・ガガギゴに本来の優しさを取り戻させ、結果覚醒の勇士・ガガギゴとして目覚める。
覚醒したガガギゴとエリアは、先程までと違い愛に満ちたセックスに溺れた。
元々種が違う二人が子を成すことは出来なかったが、二人は幸せに愛し合った。

41:名無しさん@ピンキー
14/05/05 12:42:27.01 5Im1hf6D
普通に良い話になってて草

42:名無しさん@ピンキー
14/05/05 13:05:15.77 sM4b5T47
>>41
なんだろう、凌辱とか書くのが苦手だからラブコメにしたくなるんよね。

43:名無しさん@ピンキー
14/05/05 13:07:07.32 E5l01YHo
>>42
上手い感じにOCGのガガギゴを取り入れててちょっと感動したわ

44:名無しさん@ピンキー
14/05/05 15:56:54.33 sM4b5T47
>>43
ストーリーの解りやすい奴は書きやすい

ダルクとライナが結ばれて生まれた子がカオスモンスターの始まりだとか、霊使いが力を授けた龍が征龍の始まりとか考えたが、どう見てもラブコメにしかならんのよネェ

45:名無しさん@ピンキー
14/05/05 17:20:05.63 UISzfiic
>>35
GJ
坊やって呼ぶのがなんかカミューラたんらしいな
カミューラが攻めなのもエロくていい感じ

46:名無しさん@ピンキー
14/05/06 00:30:34.71 p2YPxTY6
>>35グッジョブ!
贅沢言うならショタになった十代をカミューラが可愛がる展開を観たい。

にしても結局ゼアルはこのスレ的に考えたらそれ程盛り上がらなかったな。
遊馬×明里とシャークSSが幾つか投下されるだけでアニメ終了となったんじゃない?

47:名無しさん@ピンキー
14/05/06 00:33:40.88 p2YPxTY6
キャッシーのも投下されてたけど少数。
ゼアル自体が少数か。

48:名無しさん@ピンキー
14/05/06 19:00:23.18 pjMwpqW2
>>40をよんで衝動的にSS書いたのだが、
別の人が書いたアイデアを元に書いたSS
も投下していいのでしょうか?

49:名無しさん@ピンキー
14/05/06 19:47:04.09 0vKYdUdt
>>48
オレが>>40だけど、オレは別に構わないよ。
むしろアイディアを出しあったりするなかでSS作ってくれると嬉しくなる。

50:名無しさん@ピンキー
14/05/06 20:05:13.45 pjMwpqW2
>>49ありがとうございます

注意
・勝手な設定や性格のモンスターがいます。
・強姦要素有
・短め
>>40を元にしていますが異なる部分もあります。
・タイトル思いつきませんでした

「ごめんね、君とは付き合えないの」

ガガギゴは長年の思いをエリアに告白したのだが、結果は無残に玉砕してしまう。
次の日、ガガギゴはエリアの前から姿を消してしまう。

それから1年が経ち、
「そうですか、すみません時間をとって」
町では一人の少女が道行く人に話しかけていた。
少女の名はエリア、彼女は自身の使い魔ガガギゴがいなくなり、
その後、彼が傭兵をしていると聞き、不安となったが、
つい先日、ガガギゴの戦友から行方不明になった知らせを聞き、
エリアは連日彼の情報を集めていた。
ガガギゴがエリアのパートナーとなってから、彼はエリアの事を守り続けた。
そのガガギゴを振ってしまったのは、彼の事が嫌いなのではなく、
自分と違う種族の壁を越えられるかが不安であったからだ、
何時もガガギゴに守られている弱い自分に、果たして彼を受け止められるか
その不安ゆえに彼を振ってしまった。
(ガガギゴ、ごめんね、私が貴方を受け入れられたら)
エリアはあらかた町を調査し終えると森の方へ向かった。

数日前、コザッキーの研究所では、
巨大な培養液にアーマーを取り付けられたガガギゴが眠っていた。
「ふひひ、この実験が成功すれば、私の技術は更なる進化を遂げるだろう」
コザッキーはレバーを倒す、するとガガギゴに膨大なエネルギーが流れる。
(エリア……)
すると、部屋全体から赤いランプが光り輝き、警報機が鳴る。
『緊急事態発生!!緊急事態発生!!』
「なんだこれは」
慌ててモニターを確認するコザッキーは、叫んだ

51:名無しさん@ピンキー
14/05/06 20:06:28.17 pjMwpqW2
「そんな馬鹿な!想定外の事態だ、」
ガガギゴの強さに執着する心の片隅にはエリアを守りたいという思いが残っていた。
その思いが彼の体に流れるエネルギーと結びつき、結果彼に莫大な力を与えた。
だが、その力に研究所が耐えられない事が分かり、アラームが鳴り響くのだった。
「このままではこの研究所が持たない……こうなれば」
コザッキーは赤いボタンを押した、すると、研究所からの射出砲が現れ、
ガガギゴはそこに装填された。
「悪く思わないでくださいね」
彼は失敗の口封じのために発射された。
その砲塔の方角はエリアがむかった森を向いていた

エリアは数日前、森でここに隕石が落ちたという噂を聞いた彼女はもしかしたらガガギゴに関係があると思い、手がかりが無いか探していたその時、

『パキ』

エリアの後ろから木の枝が折れる音がした、エリアは振り返ると、そこには、
「……ガガギゴ?」
そこにはガガギゴがいた。エリアも本来ならば歓喜の声を上げているだろう、
ガガギゴが変わり果てていなければ。
凶悪なアーマーを身に着け、肌も赤く染まった「ゴギガ・ガガギゴ」の姿を見て、
エリアは絶句した。
「そんな姿になってまで……」
エリアはガガギゴに歩み寄ろうとしたが、それよりも早くガガギゴが詰め寄り。
「きゃっ!」
エリアを押し倒した、するとその上からガガギゴが覆いかぶさり、
『ビリィィィ』
ガガギゴの爪がエリアの衣服を無残、切り裂き、彼に裸体を晒してしまう。
「きゃあ!?」
エリアはとっさの出来事に驚き逃げようと、体を反転させ、ガガギゴにお尻を向けるが、
「……エリアァ」
掠れた声でガガギゴが呟くと、エリアのお尻を掴んだ。
「ガガギゴ!?」
驚いたエリアは振り返ると、ガガギゴは自らの膨れ上がった肉棒を晒していた。
「そっ、それは!!」
ビクビクと動くガガギゴの肉棒を見たエリアの顔がみるみる青ざめる。

52:名無しさん@ピンキー
14/05/06 20:07:24.54 pjMwpqW2
対して、呼吸を荒くさせるガガギゴ、
やがてエリアの秘所に肉棒の先端が触れ、
「エリアァァァ!!」
「きゃあ!?」
無残にもエリアの処女は散らされた。
「ひぎゃあぁあぁあ!?」
彼女の悲鳴が森に響き、それをスタートにガガギゴのピストン運動が開始する。
「ひだい!ひだいのぉ!!」
「グガァ!ガァ!」
無理やり行われる性交はつい先ほどまで生娘であったエリアには耐えがたい痛みを与えた。
対照的にガガギゴには今まで感じた事もない快楽を与え、肉欲の虜となっていた。
「ぬいてぇぇ!ガガギゴォ!?」
「ガフゥ」
拒否するエリアだが、今の精神が壊れたガガギゴの前には無意味である。
それどころか、長年思い続けた少女が今まで見せなかった姿は、無意識にガガギゴを
誘惑しているも同様であった、そんな姿を見たガガギゴの手の平は腰から離れ、
「ひぃん!」
彼女の豊かな乳房を乱暴に揉み始める。
ガガギゴの手の平がエリアの乳房に触れ揉む度に厭らしく形を変え、
行き場のない衝動をエリアにぶつけて速度を増す。
そんなガガギゴの前後運動にエリアは嫌な予感がよぎった。
「ガガギゴォ?!それだけはぁ!!」
「ウガァ!」
エリアは最後の力を振り絞って逃げようと手を伸ばすが、
ガガギゴの渾身のピストンにより、無理やり引き戻され、
そのままガガギゴは静止した。
「ダメェェェェェェ!」
次の瞬間、ガガギゴの精液がエリアの子宮に注がれた。

「ハァハァハァ」
虚ろな目で、息を荒げ、全身を震わせながらも息を切らせるエリアの姿に、
ガガギゴは更なる欲望をエリアにぶつける為に、彼女を仰向けに向けさせる。
すると、エリアの虚ろな瞳は大粒の涙を流し、ガガギゴの顔を見ていた。
「……ごめんね」
それが犯されたエリアの第一声だった。
思いもよらぬ言葉にガガギゴの動きも止まる。

53:名無しさん@ピンキー
14/05/06 20:08:02.60 pjMwpqW2
「貴方は、弱い私を何時も守ってくれた……私を守るために力を手に入れた。その為に
色んな物を犠牲にして、諦めてくれたのに、私は貴方の気持ちを知っていたのに」
先程と打って変わり二人を静寂が包み込んだ。
「私は怖かった、自分と違う貴方を受け入れられるか、一線を越えられるかが、それで、
貴方を拒絶したの、……馬鹿だよね、私、あんなに優しかった貴方にこんな事させて」
エリアの手はガガギゴの頭を覆うアーマを撫でる。
「こんな体にさせて、……だから私のこと好きにしていいよ、貴方へのせめての償いを、
貴方のすべてを今度こそ受け止めるから……」
気が付けばガガギゴの両目からも涙が溢れていた。
すると、ガガギゴは悲鳴を上げた。
「グガァァァァァァ!!」
「ガガギゴ?!」
ガガギゴはエリアから離れると、頭を押さえそのままもだえ苦しんだ。
そんなガガギゴをエリアは抱きしめた。
「大丈夫だよ、私はどこにも行かないから、ずっとそばに居るからね」
「エリア……」
ガガギゴはエリアに抱きつき、そのまま涙を流した。

それから月日が経った。
あれからガガギゴの改造されたパーツは無事摘出された。そして関係を修復させたエリア
と二人で生活していた。
そんなある日、二人は海を訪れていた。
夕焼けに染まる砂浜を歩くエリアとその後ろをついていくガガギゴがそこにがいた。
「ガガギゴ」
エリアが名前を呼びながら振り返と、そのままガガギゴに近づき、
「大好きだよ」
「俺もだよ」
そっと二人キスをした。

終わり

54:名無しさん@ピンキー
14/05/06 22:17:20.80 aoSVLP62
まあここも自演が繰り返されるくらいに人いなくなってるから投下少ない以前の問題だな
文法みたら自演かどうか大体わかるんで一人で回してるほど終わってるスレもある

ここも自演多目だがまだ何人かいるだけましだ

55:名無しさん@ピンキー
14/05/06 22:34:35.58 gacycRoZ
投下があった直後にそういうこと言う奴

56:名無しさん@ピンキー
14/05/06 23:19:06.36 jv692qTs
やっぱハッピーエンドが好き

57:名無しさん@ピンキー
14/05/06 23:22:38.99 jv692qTs
あ、でもぐちゅぐちゅあひんあひんの苗床エンドも好きです

58:名無しさん@ピンキー
14/05/07 06:18:36.29 dN92FIR8
竜騎士としての力を得るために竜たちに助力を求めたブラック・マジシャン・ガール。
だが助力の代償として竜の子たる卵を産むという義務を課されてしまい……

力を借りる度に竜に蹂躙される華奢な身体。
最初は苦痛だけだったのに、やがて絶頂を伴い快楽を感じるようになる産卵。
今宵も魔術師の少女は、竜に身体を捧げるべく偽りの助力を、そして種付けを乞い願う……

59:名無しさん@ピンキー
14/05/07 12:38:01.53 qjjr9Gmu
竜騎士BMG「くっ、殺せ」

60:名無しさん@ピンキー
14/05/07 19:53:12.80 dN92FIR8
BMG「きょうも……ごしゅじんしゃまたちのちからを……かしてくらしゃい…♪」
ドラゴン達『良かろう。だが卵を宿したままでは我らと何れとも契約は果たせぬぞ?』
BMG「うみましゅ…♪たいらんと…どらごんしゃまのこども、うみましゅから……みてくだしゃい……♪」

(BMG産卵。ガバガバに開ききったヴァギナから赤い卵を幾つか産み落とし、蛙のように膨らんでいた腹も幾分落ち着く)

タイラントD「これで契約は完遂だ。よく頑張った、魔術師の弟子よ」
BMG「ありがとう……ごじゃいましゅ…だんなしゃまぁ……」
タイラントD「だが戦場に出るのに乱れた魔力、かような痴態では話になるまい?次なる主に調えてもらうが良い」

(竜たちの中から、ダークフレアドラゴンが現れる。BMGに闇の力を注ぎ、竜騎士としての正式な鎧、そしてダークフレアドラゴンが自らをBMGのパートナーとして戦うことに)
(だが、戦の場でBMGが呼ばれることはなかった。彼女の主は、既に彼女を見限っていたのだ)
(だが、契約は契約。BMGはダークフレアドラゴンの子を孕むまで巣から帰ることも叶わず、しかし乱れに乱れ、女としての快楽に堕ちた)

(BMGが二度と呼ばれぬことを、竜たちは察していた。そしてBMG自身、自分が竜たちの助力を必要としないことを理解していた)
(しかし、それを言ってしまえばBMGは竜に愛されなくなる)
(竜のサイズに拡張された膣は、師匠のもので満ち足りることなど有り得ない)
(竜に愛でられるべく、BMGは数えきれぬほどの出産を終えた今宵も、また助力を求め続ける)

61:名無しさん@ピンキー
14/05/08 18:15:55.34 jVtGIPXK
蠱惑劇の続きを書いてるんだが、最終はハッピーエンドとバッドエンドのどっちがいい?
まだそこまで書いてないから展開を決めかねてるんだわ

62:名無しさん@ピンキー
14/05/08 18:29:14.81 pUWNY9Ec
どっちも見たい
でもどちらか選ぶならハッピーエンドかな

63:名無しさん@ピンキー
14/05/08 21:15:09.88 zGaiWXi8
了解
少し強引になるかもしれんがやってみるわ

64:名無しさん@ピンキー
14/05/08 21:36:37.99 pUWNY9Ec
いや、強引になるなら無理にハッピーにしなくてもいいんです
書き手の思ったように書いてくれるのが一番なんで

65:小ネタ「霊使いの親睦会」
14/05/10 19:50:37.39 KPzyhtnh
まとめでエリアのSSが多いのをヒントにて書いてしまった

エリア「あれ?皆こんな暗い所で話てるんだろ?」
ウィン「ねぇねぇ、みんなでエリアちゃんオカズにオナニーしない?」
一同「いいねぇ」
エリア「工エエェェ(´゚д゚`)ェェエエ工工」
アウス「あの清純そうな見た目がアヘるのなんてたまらによね」
ヒータ「着痩せする胸からでる母乳飲みてぇ」
ライナ「ハァハァハァ、エリアちゃん良いよ~エリアちゃん」
ダルク「うっやばい出そうになのにティシュが」
ガガギゴ「これを使え」
ダルク「あっ、ありがとうご…っう!…います。」
ガガギゴ「ふっ良いってもんさ」
ウィン「こうやってエリアちゃんオカズに親睦を深めるのもいいね」
 
エリア「(;゚ Д ゚)ポカーン」

66:名無しさん@ピンキー
14/05/10 23:10:53.38 n2LkPLVf
まとめの方、なんか更新されてるけど内容がごちゃまぜになってるんだが
>>7>>11が載ってないみたいだし、>>19>>21が混ざってるし
前スレの連中も更新されてない

67:名無しさん@ピンキー
14/05/12 17:04:16.49 ajxZRZGJ
前スレと、このスレの>>7-11と>>29-35も載ってないな
更新するならするで適当な仕事しないできちんとしようぜ

68:名無したん(;´Д`)ハァハァ
14/05/12 20:34:28.90 bmceVlTc
今見てて疑問に思ったのだが、
>>29-35ってタイトル重複してるけど
この場合みんなどうしてるの?

69:名無しさん@ピンキー
14/05/12 20:39:54.63 LCM1cwIx
普通に十代×カミューラでいいと思う

70:名無したん(;´Д`)ハァハァ
14/05/14 20:14:05.78 S/GbVyso
唐突で悪いがウィンダ×カムイの
おねショタってよくない?

71:名無しさん@ピンキー
14/05/14 23:34:37.36 9uEi+swn
>>70
アリだと思うけど既に出てたような気がするからタイトルにはおねショタを付けといた方がいいと思う

72:名無しさん@ピンキー
14/05/16 23:47:10.58 JJ8Yfc9p
ウィンダとウィンの姉妹丼
ミドラーシュに襲われるウィンとピリカちゃん

…ふぅ

73:名無しさん@ピンキー
14/05/17 01:35:32.38 l3pTG3/X
(ウィンとウィンダが姉妹だったらピリカの時代にはもうウィンはすっげー高齢ってことに・・・)

74:名無しさん@ピンキー
14/05/17 18:27:58.95 ReXJwPxd
(こいつ、脳内に直接……)

75:名無しさん@ピンキー
14/05/17 20:39:59.28 1xPWliGZ
まぁでも霊使いもモンスターだけど、俺らと同じペースで歳とるのか?
魔法使いやサイキックなら尚更

76:名無しさん@ピンキー
14/05/19 20:38:24.85 NBLLwdt5
世代は変わったと書いてるんだから
相対的に考えればピリカから見てウィンダの世代はばーさんだよ

77:名無しさん@ピンキー
14/05/20 23:34:05.56 YPN8YNSF
こまけーことはいいんだよ!

78:名無しさん@ピンキー
14/05/21 19:23:58.03 jTcOL1H4
そーだそーだ

79:名無しさん@ピンキー
14/05/21 21:50:30.08 kwWZKjgz
まぁ世代の壁は時の魔術師でタイムスリップとかいくらでも手があるわい
それよりカムイとウィンダのおねショタまだー?

80:巫女の希望
14/05/22 19:21:50.22 QS4N+RPz
>>79すまん、会話の種程度に書き込んだのだが、期待されたので、早急に書いた
以下SS投下します


注意
・DTの設定に矛盾してます
・ウィンダが気弱な性格です
・カムイがスケベな性格です

夜中の10時のガスタの村にある大浴場で一人の少女で体を洗っていた。
その少女の名はウィンダ。彼女は今日も積もる仕事で風呂に入るのが遅れ、
やっと一日の汗を流せる時間を楽しめるはずなのだが、
今日も彼女の表情は暗かった。
(あ~あ今日もカムイ君に話しかけられなかったな)
彼女は自分よりも3歳年下のカムイに恋をしていたのだが、
最近、なぜかウィンダがカムイに話しかけると、
彼は顔を真っ赤にさせて逃げ出してしまうのだったが理由は分からなかった。
(明日こそはちゃんとお話できるといいなぁ)
彼女は体に纏わりつく泡を流すためにバルブを捻る。

「ハァ、ハァ、ウィンダ姉ちゃん、ウィンダ姉ちゃん」
シャワーを浴びるウィンダの体は美しく、その年ですでに男を魅了していた。
彼女の汚れのない肌、程よい肉付きの尻、括れた腰、そして、
豊満な乳房とその先に添えられた乳首。
そんな彼女の肉体を視姦しつつ、自慰にふけるものがいた
そう、カムイだ。
彼はこの時間帯の女湯がウィンダ以外入らずいることを知ると行動を起こした
体を潜められるように桶の山を設置して、ウィンダが入る前に女湯に忍び込み
連日で彼女の裸体を堪能していた。
(ああ、一度でいいからウィンダ姉ちゃんと一つになりたい)
少年が自慰にふけるながら願望を祈り目を瞑る。
次の瞬間、彼の視界からウィンダが消えた。
(ウィンダ姉ちゃん?どこ?)
カムイがうろたえるその時。
『カポン』
突然カムイの視界が広くなる、そして
「か、カムイ君?」
恐る恐る顔を上げた先には自身の思い人のウィンダが困惑した表情でカムイを見ていた。
「ウィンダ姉ちゃん!!」

81:巫女の希望
14/05/22 19:27:11.50 QS4N+RPz
カムイは驚き、咄嗟にたちがると、桶の山は崩れ、
彼女にそそり立つイチモツ見せつける。
「ひゃ、か、か、かか、カムイ君のが、まさか?」
「あ!こ、これはその、ご、ごめんなさ……」
自慰のオカズのしていた事がウィンダにバレ、カムイの心臓の鼓動は早くなる。
(もうお終いだ)
覚悟を決めるカムイだが、それに対しウィンダは驚愕の一言を口走る。
「……嬉しいな」
「……え?」
ウィンダの発した言葉にカムイは目を丸くさせた。
それどころか落ち着いた表所でカムイの両目をしっかり捕えていた。
「ねぇカムイ君」
「何?ウィンダお姉ちゃん」
「それ」
すると、ウィンダはカムイを押し倒した。
「イタタ、ウィンダ姉ちゃん?何するんだよ~?」
タイルでできた床に背中をぶつけたカムイは目を瞑り痛みに耐えると、
『むにゅ』
突然、股間を柔らかい物で包まれる感覚が襲った。
(こ、これってもしかして)
カムイが恐る恐る目を開けると、ウィンダは自身の乳房でカムイのイチモツを、
包み込んでいた、その光景に唖然とするカムイと対照的に、
どこか嬉しそうなウィンダの口が開いた。
「カムイ君は私のおっぱい好きでしょ?」
「う、うん……」
「そっか、じゅあ優しく洗ってからね」
するとウィンダは自身の谷間に挟んだカムイのイチモツの上から
ボディシャンプーを垂らし、
「ウィンダ姉ちゃん?! 」
胸を上下に動かした。
カムイは未知の体験に全身を硬直させながらも、
「ああ?!ひゃ!うぅ」
ウィンダから与えられる刺激に喘いだ。
「あああ!」
「男の子ってすごいね、こんなに固くさせたら、もっとと強くしないと、
綺麗に洗えないかな?」

82:巫女の希望
14/05/22 19:28:51.62 QS4N+RPz
ウィンダはさらに力を込め、カムイを洗うと、
彼は目を見開き叫んだ
「もう?!……でる―――!!!」
「きゃぁ?!」
カムイは盛大にウィンダの顔に己の欲液をぶちまけ、汚した。
「ハァハァ、すごい出たんだね。これがカムイ君の臭いかぁ」
するとウィンダは汚れた体を再び洗い始めた。

その間に少し回復したカムイはウィンダに疑問をぶつけた
「ウィンダ姉ちゃん、どうしてこんな事してくれるの?」
「……私ね、カムイ君の事が好きだったの、でも私が話しかけるとカムイ君、
すぐどっか行っちゃうから私の事嫌いなのかなって思ってたの、でもね、
カムイ君にちゃんと女の子として見てくれてたんだと思うと嬉しくてそれで、」
「ウィンダ姉ちゃん……」
カムイは自分がウィンダを自慰のオカズにしていることに罪悪感を感じ、
それ故に、彼女を前にすると、恥ずかしくなり、逃げてしまったのだった。
それにも拘わらずウィンダは自分をなお好きでいてくれることにカムイは嬉しかった。
そんなカムイにウィンダは再び話しかける。
「それでね、カムイ君?」
「どうしたの?」
「……続きしない?」
ウィンダの火照る顔はさらに真っ赤に染まり、カムイからやや視線をずらし、
その小さな手で恥部を隠す彼女の動作と誘いの言葉を前に、
カムイには断る手段などなかった。

「ちょっと待っててね」
カムイは横になり、その上からウィンダが跨り、そのまま彼女は両足を大きく開かせ、
自らの秘所の彼の先端をあてがった。
「カムイ君、行くよ」
「う、うん」
ウィンダはそのまま腰を下ろし、カムイを迎え入れた。
「うあああ、す、すごいこれが女の子の中……」
「ハァ、ハァ……カムイ君、童貞卒業おめでとう」
カムイは初めて知る刺激で、すぐに達してしまわぬようにひたすら我慢していた。
「じゃあ動くね」
「う、うん」
ウィンダが腰を動かすと、彼女は一つになる快感に喘いだ。
「ひゃ?!う!ああぅぅぅぅん!!」
(すごい、ウィンダ姉ちゃんの中、気持ちいい!)
カムイは目の前で腰を振るウィンダの痴態に喉を鳴らした。
二人の性器から響く水音、彼女の胸が激しく揺れ、身を瞑り快楽を享受する顔、
カムイが日頃から思い描いていたウィンダの姿に興奮していた。
「あ、あ、あああああ?!ああん」
するとウィンダはカムイに覆いかぶさり、彼の顔面を乳房が包み込んだ。
視覚が遮断され、全身でウィンダを感じ、カムイのイチモツはさらに高度を増す
「イク?!イク?!イク?!もうらめぇぇぇ!!」
二人が限界に近づき、互いの四肢を絡ませ、固く抱き合うと、
「「うああああああああ」」
カムイがウィンダの中に精液で満たした。
 
ウィンダはカムイを解放した後、先程の行為の反動で、激しく息を切らせて、
横たわっていた。
そんなウィンダの上からカムイが覆いかぶさった。
「カムイ……君」
カムイは洗い息でウィンダの上で何かを待つかのように待機していた、
そんな彼のイチモツに再び血流が集まるのをウィンダは知り、笑顔で言った。
「……また、しよっか?」

END

83:名無しさん@ピンキー
14/05/24 23:06:02.76 /1qPGVC1

たまにはおねショタもいいもんだな

84:名無しさん@ピンキー
14/05/25 21:16:00.21 K4Lgmo2k
>>83ありがとう
そう言ってくれると嬉しい

85:名無しさん@ピンキー
14/05/26 01:45:53.66 VifnoxKT
ふと柚子ちゃんが星読みさんに抱かれながら遊矢に向かって
「自分のモンスターに気になってた幼馴染み寝取られて興奮してるんだ、変態!あんたなんかそこで私たちの濃厚セックスおかずにセンズリオナニーしてるのがお似合いよ」
とトロ顔で見下しながら罵倒する電波を拾ったので誰か書いて下さい

86:名無しさん@ピンキー
14/05/26 12:36:54.17 T1BFxBba
星読みさんは女だから

87:名無しさん@ピンキー
14/05/26 20:38:20.54 tpFv5PU7
言いだしっぺの法則法則
てゆーか俺も読みたいから書いて

88:名無しさん@ピンキー
14/05/26 21:33:47.09 CwQd6pXk
あゆちゃんも一緒だと俺もお前もみんな幸せ

89:名無しさん@ピンキー
14/05/30 17:34:18.23 O7k/ELQm
続編できたんで貼るわ

90:蠱惑劇第二幕
14/05/30 17:36:24.48 O7k/ELQm
「ぅぐッ……」

 二度目の衝撃に、リラは小さくうめき声を漏らした。
 一体どれぐらい高いところから落ちてきたのだろう。上を見上げれば、あれだけ巨大だったクモの巣も見えない。

(……どれぐらい高いところから落ちたんだろう?)

 さっきまで、あれだけの快感が駆けまわっていたというのに、今はその熱もなりを潜めているらしい。
 未だに頭はボーッとしたままだが、それでも微かに残った冷静さで辺りを見渡す。

「森……?」

 辺りは一面緑に覆われていた。
 光る苔が光合成に必要な光を供給させているのか。それとも何かの仕掛けがあるのか。
 ともかく洞窟の中の森というのは、非常に異様な光景だった。

(とりあえず、ここから動かないと)

 リラが落ちたのは、空中に張り巡らされたツタの上だった。
 しかし、さっきの蜘蛛の巣とは違い、少し身をよじるだけでツタは外れていく。
 程なくしてリラの両足は柔らかい地面に着地した。
 そして剥かれた服を着なしてから、あたりを見渡す。

(まずは……)

 ここにいて、まずいい事はない。
 ならば、どこに向かおうか。そう考えていると、リラの耳が微かな音を捉えた。

「水……?」

 チャプンという確かな小さな水音。
 自然とリラは、そちらの方へと歩き始めていた。
 そして、しばらく歩くと、唐突に眼前の緑は開けた。

「い、泉……!?」

 いや正確には小さい目の地底湖といったところだ。結構な量の水を湛える泉が、眼前でほのかに輝く水面を揺らしている。
 ゴクリと生唾を飲み込みながらリラは恐る恐る泉に近づいた。罠の可能性もあると考えて。
 少しずつ近づいて、波打ち際にたどり着くと、片手を水に浸した。

「――冷たッ!」

 地下なのだから当たり前だが、やはり水は驚くほど冷たい。
 しかし、それ以外に今のところは何も起こることがなかった。

「…………」

 リラはもう一度、喉を鳴らす。
 思えば、さっき蟲に口内に侵入され、ひどい目にあった。
 体中は蟲に這われ、大量の体液が未だにベタついている。
 はっきり言えば、かなり女性として有り得ない状態だ。

「…………」

 さらにもう一度、喉を鳴らし、辺りを見回す。
 誰もいない。

91:蠱惑劇第二幕
14/05/30 17:38:51.95 O7k/ELQm
「……よし」

 小さく呟くと、リラは自分の衣服に手をかける。
 動きやすさを重視した服装だったため、脱ぐことは容易だ。手早く脱ぐと下着も一緒に脱ぎ去っていく。
 確かに逃げることは一番優先しなければならない選択だが、だからといってこの状態も女性としては絶対に嫌なのだ。
 すぐさま生まれたままの状態になったリラは、服を軽く洗ってから泉に足を浸からせた。

「――ひッ!?」

 駆け抜けるような水の冷たさがリラを貫く。
 やがてなんとか慣れると、さらに深い場所へと移動する。そして、腰を下ろして体に付いた汚れを洗い始めた。
 蟲に蹂躙された口内。二の腕。腹。すっかりくすんだ銀色の髪。さんざん弄られ先が赤く腫れた胸。
 そして、下半身へ手を伸ばしたとき、リラの手は止まった。

(さすがにここは……いや、でも……)

 辺りを見回す。
 やはり誰もいない。
 『この中』には蟲の死骸が大量にあるのだ。このまま放っておいてしまうのは流石にまずい。
 小さく息を吐くと、意を決してそこへと触れた。

「――んッ……」

 弱い電流のような感覚が身体に走る。
 しかし、それをぐっと耐えて、さらに指を差し込んでいく。

(これは、間違ってもアレじゃない。蟲を取り除くため、ただそれだけよ)

 そう。間違ってもそういう行為ではないのだ。
 息を深く吐くと、指で中から蟲を掻き出し始める。

「んッ……はぁ……ん……くぅ」

 荒い息が漏れる。
 指が動くたびに、頭の中でスパークが弾けた。

(こんなの、全然気持ちよくなんか……)

 心の中での否定。
 実際リラはそれに該当する行為は、今の今まで一度もしたことがなかった。
 だから大丈夫。これはそれじゃない。そう言い聞かせる。
 なのに、もう片方の手が、胸の方へと伸びるのは何故なのか。
 なのに、秘部が冷水に触れるたび、指が中をこするたびに漏れるこの吐息は何なのか。

92:蠱惑劇第二幕
14/05/30 17:39:55.13 O7k/ELQm
「――ふ、あッ!」

 固く口を引き結んでも、溢れるように声が漏れていた。
 乳房を掴み、蜜壷に入るものとは違う指が肉豆を弄る。痛みが走ったり、背徳感を感じるその行為。
 それでも、行為は止まらない。いや、止められない。

(違う違う違う。これは単に蟲を掻き出すための……)

 断じて違う。そのはずなのだ。
 これは、蜘蛛のような娘にされたことの事後処理のはずなのだ。
 気持ち悪いものを掻き出すだけ。なのに、手は止まらない。

「……ひッぁ……んくぅッ」

 いつの間にか、水とは違うぬるりとする感触が、秘部から流れ出していた。
 二つの果実の頂点を指でコリコリと弄り、膨らんできた下半身の肉豆を摘む。
 弾けるような感覚が体中を駆け巡ると、呼吸も荒くなり、視界が明滅し始める。  

(ダメ……こんな所、で……)

 こんなところで、してしまう。
 そんな酷く羞恥的で背徳的な行為であるはずなのに、リラの手は止まらない。
 冷水に使っているというのに身体は熱くなるばかりで、それどころか頭の中も既にぼーっとし始めていた。

「あぅッ……ぁ……く……ぅ」

 何かが来るような感覚に、リラはもう抗うことが出来ない。
 手の動きはさらに加速し、すでに腰がガクガクと揺れていた。
 そして、流されるままに、それはとうとう訪れた。

「……ふぅッく……ッくぅぅぅぅぅぁぁああッ!!」

 絶頂。
 水の中でもわかるほどの体液が、蜜壷から放出され、身体は痙攣し腰から反り返る。

(……うそ……私……こんな……ところで……)

 初めて自慰を行い、しかも達してしまった。
 罪悪感。羞恥心。そして未だに残る快感。
 それらが混じり合ってリラにのしかかり、どっとした疲労感が生まれた。

93:蠱惑劇第二幕
14/05/30 17:41:03.51 O7k/ELQm
✝ ✝ ✝

 その後、リラが湖から上がったのは数十分後のことだった。
 ずるずると足を引きずるように何とか岸へとたどり着くと、ほど近くにあった岩の上に座り込む。

「…………ハァ」

 汚れた身体を洗ったはずなのに、むしろ何か汚れてしまったような気がした。
 なんせ、未だにリラの秘部はぬるりとした液が出てきているのだ。
 それに未だにリラの体は火照り気味で、座っている岩にすら小さな刺激を感じてしまうほどだった。
 今まで鉄面のごとく貞操を守り続けてきたリラにとって、どうしようもない悪夢でしかない。

(何をしてるのよ、私ってば……)

 体を洗うためだったはずなのに、何故か自分はいつの間にか自慰行為を始めてしまった。
 本当に何をやっているのか。自分への軽蔑と呆れで、深い溜息をつく。
 でも、リラはそこで終わらない。

「……とりあえず、動か、ないと」

 欝になっても、なんとか残っていた生存本能にすがりつく。
 ゆっくりとした動作で衣服を手に取ると、火照った体を隠すように着始めた。

「……ぅ……」

 未だに乾いていない衣服は、嫌な湿っぽさを持っていたが、この際は仕方ない。何も着ないでいる方がよほど危険である。
 肌に張り付く気持ち悪い感触に、少しリラは身を震わせた。

――やっぱり気持ち悪い。

 火でもあれば乾かすことができるだろうが、こんな鬱蒼とした森にあるわけがないし、残念ながらリラは魔法が使えない種族だ。
 仕方ない。そう割り切って重い足取りのまま歩き出そうとした。その時だった。

『あら残念です。せっかくお可愛らしいお姿を拝見できたというのに、もう続きはしてくれないのでしょうか?』
「――ッ!?」

 花を思わせるようなその声に、リラは反射的に辺りを見回した。
 泉の方向は――いない。
 木々の方は――いない。
 ならばどこだ? その答えはすぐに現れた。

「どこを見ているのでしょうか。私はこちらですよ」
「え――きゃあッ!?」

 視界がぶれ、世界が反転した。いや、リラの方が宙ずりにされているのだ。急に足元の地面から生えてきた植物の蔦によって。
 そして、声の主も地面から現れた。

「初めまして」

 声と容姿は滅多に一致しないというが、それは嘘だったらしい。
 地面から生えるように現れた巨大なウツボカズラ、その中から現れたのは花精とも言うべき美貌を持つ少女だった。
 年の頃は14かそこら。しかし、それは清楚や清純というにはひどく程遠い。
 長く明るい色合いの赤みがかった金髪。露出が多い衣服はへそどころか胸の高さまで裂け、スカートに至ってはどうしようもなく短く、見えてはいけない部分が見え隠れしている。
 それはどことなく、アトラと名乗っていたあの少女を想起させた。

94:蠱惑劇第二幕
14/05/30 17:43:43.25 O7k/ELQm
「私の名はカズーラ。この地下森林の主です」
「……主ってことは、まさか」
「はい、ご想像の通りですよ。私もご主人様に作られた魔法生物蟲惑魔です」

 魔法生物。蟲惑魔。そんな単語にリラは身を震わせた。
 あのアトラの蟲惑魔にされた光景が脳裏に蘇り、いやな汗を額の方へと垂らす。

「ふふふ……」
「何、を笑って、いるのよ?」
「いえ、やはりお可愛らしい人だと思っただけです。その髪、その顔、その声、どれをとっても良いですね。
 もう少し遅かったら、お姉さまが壊してしまっていたでしょう。そうなったら勿体無いというのに」

 意味がわからない。
 勿体無い。その言葉の意味がリラにはわからなかった。いや、分かりたくなかった。
 とにかく言えることは、この状況が非常に危険であることだ。

「その苦悶に満ちたお顔も素敵です。ああ、でも快楽に狂った顔もまた捨てがたいですね」

 上気した目で、にやりとほほ笑みを浮かべるカズーラの蟲惑魔。すでに清楚、清廉なんて言葉はどこにも当てはまらない。
 身の危険を感じたリラは、この危機的状況を打破しようと、身をよじり始めた。
 しかし、食い込むほどにリラの体を縛る蔦は、まるで頑丈なロープのようで外れることはなかった。

「無駄ですよ。その蔦は私の妖力を纏わせているのです。そんな簡単にちぎれたりしません」
「……うる、さい」
「そうですね。あまり待たせるのも悪いですし、そろそろ始めさせてもらいましょうか。
 まずは、そうですね……その邪魔な服でも剥いじゃいましょう」

 楽しそうにカズーラの蟲惑魔がそう言った瞬間、リラの体はウツボカズラの中に放り込まれた。
 数瞬のタイムラグを経て、自分が溺れかけていることに気がついたリラは空気を求めて水面を目指す。

「ダメですよー、その邪魔なお洋服はちゃんと脱ぎ脱ぎしましょー」
(――!?)

 顔を水面に出して、もう一度リラは液中へと引きずり込まれた。
 ウツボカズラの底から伸びた触手がリラの両手両足を掴んだのだ。
 そうして、もがきながらリラは異変にやっと気がつく。

(……服がっ……!?)

 妙にピリピリとする液中の中、リラの衣服にグズグズに崩れ始めたのだ。この液が酸性なのだと、気付いた時にはもう遅い。両手両足を掴まれたままでは、動けるはずがない。
 やがて、すでにもうボロボロだった衣服は徐々に形を失っていき、麻布製の衣服も簡素な下着も元から無かったかのように溶けて消えてしまった。

「やっと邪魔な服はなくなりましたね」

 服が全て溶けきったと同時に、水面に上半身まで上げられたリラは、荒い息をしながら声の主を睨んだ。
 しかし、睨むまでしかできない。未だに両手両足は縛られたままで、体の自由は封じられているのだ。

「あら、反抗的な目ですね。でも、その方が私も楽しめますから」

 何かを言い返すことはしなかった。正確には、あのピリピリする液に何かが含まれていたらしく、下手に口を開くと変な声が漏れてしまいそうになるからだ。
 ギリギリと両手両足を締め上げる痛みさえ、違う感覚に塗り変わっている。

(何、これ……あの時の、感覚に、似て、る……?)
「そうそう、私たち蟲惑魔は全員が特殊な毒を持ってるんですよね。世間一般で言うとなかなか危ないものらしいと聞いています。
 それでですね、その子と私の細胞は全く同じものでできているんです。それって、どういう意味かわかりますか?」
「まさ、か……」

95:蠱惑劇第二幕
14/05/30 17:44:35.67 O7k/ELQm
 いつのまにか、『沼』に入って来ていた蟲惑魔の左手がおもむろに伸びた。
 その手の先にあるのは、むき出しになった小さな山だ。
 それを軽く鷲掴みにされた瞬間、リラの脳が揺れた。

「――ッッッッッ!?」
「これが私の蠱惑劇第二章、蠱楽穴です。快楽の先へ、さぁ参りましょう」

 声が出なかったのは奇跡としか言いようがなかった。その代わりに嫌な汗は滝のように流れ、歯はガチガチと震え耳障りな音を出す。
 それほどの刺激だった。ただ、胸を掴まれただけで、これだけの刺激だった。
 しかもカズーラの蟲惑魔の行為は未だ続いているため、リラの心は休まることがない。
 だが、これはまだ序章でしかないのだ。

「ああ、声を必死に我慢する姿もいいものですね。でも――」

 何故か、この沼に入っているというのに、カズーラの蟲惑魔の衣服は溶けていなかった。
 その代わり衣服は脱げかけていて、女性として理想的とも言える身体をさらけ出している。
 ギュッと山の先端が指に押しつぶされた。

「いッ……ぁあああああああッッッ!」
「そうそう、そういう声です」

 声を塞き止めていたダムは、いとも簡単に破壊された。
 つぐんでいた口を閉じる暇もなくなるぐらい、快楽の炎はリラに甚大なダメージを与える。

「やめッ……」
「そう言う割にはコリコリとしてきてますよ」

 少女の指が果実の頂点を押しつぶす。徐々に固くなってきているのか、指の腹でこすられると変な声が漏れていく。

「感じてるんじゃないんですか?」
(ちが、う……そんな、わけない……こんなの、気持ち、よくなんか)

 心ではそう思っていても、少女に責められるたびに視界がチカチカと瞬く。
 それでも、鋼の精神で両目を開くと、間近に少女の顔が迫っていた。

「じゃあ、ご褒美です」
「――ぅんっ……んんッ!?」

 本日二度目となる口付けがリラを襲う。
 ファーストキスもセカンドキスも少女――いや、少女の皮をかぶった化け物に奪われ、リラはどうしようもない倦怠感に苛まれた。
 しかし、感傷に浸っていられるほど、状況は優しくない。
 なんせ、今のリラの身体は泉での自慰でただですら敏感になっていた上、さらに毒によって余計に酷くなっている。水にたゆかうだけでもピリリとした電気が走り、口の中ですらかなり敏感になっているのだ。
 他人の、しかも同年代に見える少女の舌が、口内を這い回るたび痙攣が起きる。

「――んんッ!」

 少女の手が、リラの脇腹をくすぐった。
 ただそれだけで、抵抗の気力が削がれていく。

「ぷはぁ。中々美味しかったですよ」

 リラの唾液をすすりながら、少女の唇は離れていく。
 息もたえだえのリラと違い、疲労もまったく感じさせない少女は広角を曲げた。
 続けざまにリラのみ耳を、柔らかく生暖かい少女の舌が軽く触れ、生暖かい吐息が当てられる。

「ぃ……ぁッ……ャあッ」
「わぉ、とっても敏感なんですね。普通なら私たちの毒でも、ここまで感じることはないのですが……もしかすると、淫乱の気でもあるんじゃないですか?」
「……ちがッ……うぅ」
「そうですか。ならこちらはどうでしょう」

96:蠱惑劇第二幕
14/05/30 17:48:49.83 O7k/ELQm
 カズーラの蟲惑魔の頭が視界から消えた。正確には下――リラの双方の前に移動していた。器用に触手の上に立つ少女は、にっこり笑うとこう囁く。

「美味しそうな果実ですね。少し味見させてもらいましょう」

 言うが早かった。ありったけのリラの唾液が染み付いた少女の舌が山の頂上に接触した。
 唾液に濡れるざらりとした舌が触れるたび、脳裏に小さなスパークが起きる。

「ひぁッ!」
「ふふふ、指で弄られるのとは全然違うでしょう?」

 確かにそうだ。けれど、それをリラは否定した。もし認めてしまったら、もう戻れなくなる。そんな予感がしたのだ。

「くぅ……ぅ、うる……さ……い」
「強情ですね。じゃあこうしてみましょうか」

 そう言って、カズーラの蟲惑魔の口は大きく開く。そして、そのまま赤ん坊のごとくリラの乳房に吸い付いた。女性の平均ではやや小さめのリラの胸の、その半分程度が少女の口に含まれ形を変える。

「ひッ……ぃぁッ……くぅッ」
「ふぉらふぉら、ふぉうふぇふふぁ?(ほらほら、どうですか?)」

 しゃぶられる。なぶられる。ねぶられる。舐められる。ひねられる。吸われる。
 生暖かい口内で蹂躙されるたび、これまた蟲に蹂躙された時とは違う感覚がリラの中で走り回る。

「気持ち良いのでしょう? 身体は正直なんですから、ね」

 一度、胸から口を離した少女はそう言うと、果実の先端に噛み付いた。

「――いぎッ……!」

 少女の前歯が硬くなった先端を擦るたびに悲鳴が漏れる。ただですら敏感になっているところへ硬い歯が当たるという責め苦。痛み。だがそれを上回る刺激がリラを苛む。

「もっと可愛らしい反応をしてくださいな」
「誰、が……」

 涙目になりながらも反論は諦めない。
 そんなリラを見て、噛むことに飽きたらしい少女は、じっとりと汗ばんできた脇に舌を這わせた。

「……んな、ところ……舐め、な……で」
「そのわりには声が震えてますね」

 さらりとリラの反抗を流すと、少女は軽く手を振るった。

「じゃあ、少し体勢を変えてみましょうか」
「――!?」

 両手両足を拘束する触手が蠢くと、リラの体が上へと持ち上げられた。
 高さは、リラの腰が少女の頭くらいの高さだ。両足を開かされ、ちょうどソレが丸見えになると、リラの顔が赤熱する。
 そして、少女の手が伸びると、下半身の入口を開かれた。

「丸見えですねー。貴女の大事な場所も、トロリとしたものが溢れいるのも、全部見えてますよー」
「ぃ……ゃぁ、見る……なぁ」

 全部見られてしまっている。自分の恥ずかしい所を化け物にさらけ出してしまっている。それも見せつけるような体勢で。
 口で違うといっても、身体は単純だったのだ。股の間から溢れ出すトロリとした液体は、否応なくリラの醜態を晒していた。

「じゃあ、味見をしてみましょうか」

 生暖かい少女の舌が蜜壷に触れる。それだけでリラの口から呻き声が漏れた。
 だがそれで終わる訳もなく、舌は溢れ出す液を舐め取るように動き出し、ぴちゃぴちゃとイヤラシい音を奏で始めた。

97:蠱惑劇第二幕
14/05/30 17:56:46.59 O7k/ELQm
「く、ぁ……ぁぁ」

 動き回る舌は、周りを舐めるだけでは飽き足らず、とうとう『中』に侵入を始めた。
 抜く。入れる。舐める。そんなコンボに未だ処女であるリラが耐えられるはずはない。



「……んぁッ……やめッ……なさ、い」

 言葉は届いたのか、少女の舌の動きが止まる。しかし、それは次の動作を始めるためのものだ。

「それなら、しゃぶってあげましょう」

 少女の柔らかい唇が秘部に当たり、やがて口内に収められた。
 すするように少女の口が動き、溢れ出す蜜を飲み込んでいく。その都度、少女の細い喉がゴクリと鳴った。

「やめッ……汚、いぃ……」

 もちろん蟲惑魔がそれで止めることはない。
 しゃぶりながら舌も動かし始めると、既に膨らんでいるリラの肉豆を舌で押しつぶす。

「いぎッ……くぁ、あ……いやぁ……」

 それでもやめてくれない。柔らかく生暖かい少女の舌が、熱い肉豆を潰すたび何かが近づいてくるのをリラは感じた。それが近くづくたびに、下の口がきつく締まる。
 三度目となる絶頂。それが来るものの正体だ。

(ヤダッ……ヤダヤダヤダヤダヤダ)

 ゾッとした。またあの感覚に呑まれる。恐ろしかった。頭の中が真っ白にその感覚が。しかも、意識が朦朧としていた蟲は別として、あの泉での自慰を上回る快楽が身を貫くのだ。どうなるかなど想像もつかない。

(やだ……イキたく、ない)

 頭の中で嫌がっても、それが来るのは止まらない。押し寄せるソレに目を塞ぎ、これから来る衝撃に備える。
 しかし。

「――残念ながら、イカせてあげません」

 ピタリ、と少女の行為が止まる。
 思わず呟いていた。

「何、で……?」
「この毒には術がかけてあるんです。私がイクなって思ったら、どんなに貴女が感じてもイケないんです。つまりは、どんなに身体がそれを求めても、私が許さない限りそこにはたどり着けないってですね。それに、簡単に貴女がイっちゃたら、私が面白くないでしょう?」

 少女は恍惚としながら、言葉を続けた。

「そうですね。貴女がもしもイカせてって言ってくれるのなら、お手伝いしてあげてもいいですよ」

 何故か、その言葉を聞いて残念に思ってしまう自分がいた。達したくなかったはずなのに。
 そして、それはあの最も狂おしい感覚に、何度も達してしまうことを示している。
 それを考えるだけで、身体が震え、ムズムズとした感覚が近づいてくる。しかし、達せない。

98:蠱惑劇第二幕
14/05/30 17:58:36.04 O7k/ELQm
「ぅ、そ……」
「どうかしましたか? そんな残念そうな顔をして?」
「……なん、でも……ない、わよ……」
「本当ですか?」

 わざと、分かっているだろうに蟲惑魔はニヤニヤと笑う。そうして笑いながら、細い人差し指を震える蜜壷に突き入れた。

「ぅぁッ……ぁ、ぁぁ」
「わぁ、キッツイですね。貴女の中って」

 引っ掻き回すように指が動く。さらには中指も進入し、大げさに出し入れがなされた。
 敏感になりすぎた身体は、無理やりなそれをも快感と受け取る。しかし、やはり達することはない。

「んぁッ……やぁ……壊れ、る……」
「壊したりなんかしませんよ。そんなことしたら勿体無いじゃないですか」

 膨らんだ肉豆を、左手の親指と人差し指の腹に押しつぶされる。乱雑にして繊細な所業でさえ、凄まじい快楽に変わるが、それでも達しない。

(なに……これ……)

 赤熱した感情がどっと波のように荒れ狂う。なのにギリギリで達しない。
 まるで、底に小さな穴が空いた容器に、水を流し込んでいるかのようだった。
 容器から水が溢れそうになっても、結局底の穴から流れ出てしまうために、ギリギリの位置で水位は止まっている。

「ふふふ……。どれ私も少し楽しんでみましょうか」

 気がつけば沼の中ではなかった。正確には、ウツボカズラの底から何かが盛り上がり、ベッドのような陸地が現れたのだ。
 そのままリラは、仰向けに寝かせつけられた。
 そこへ、元から薄い服を脱ぎ捨てた少女の白い身体が、リラに覆いかぶさる。
 そのまま、少女の唇がリラの唇に落ちた。

「んッ、んんっ」

 3度目となる口付け。ゆっくりと伸びた少女の柔らかい腕が敏感になった随所に、触れるか触れないかの位置で動いていく。
 それだけで、狂ったように体は火照り、頭の中が薄いピンクに包まれた。

「ちょうどいいくらいに、ヌルヌルですね。これなら……」
「ひあッ」

 蟲惑魔の豊かな二つの果実が、リラの果実にこすりつけられて思わず声が漏れた。
 女同士で、こんな行為をしている。それに自分は抗えないでいる。それだけでぐらりと精神の柱が揺れてしまう。

「おや? もう、イキそうなんですか?」
「誰、が……」
「なら、もう少しキツめにしましょう」

 さらにキツく胸が押し付けられ、双方の果実のの形が大きく歪む。
 先端の硬くなった花弁が、触れ合い擦れ合うたびに、リラの精神ギリギリの境界線を行き来した。
 しかし、リラはそこまでだ。そこに辿り着く権利は目の前の少女に握られている。

「んっ……これは中々。じゃあ、こっちも擦りつけてみましょうか」

 甘い声を漏らした蟲惑魔が、濡れた秘所をリラのものにあてがった。
 男女でないため、入るものは存在しないが擦ることはできる。少女の膨らんだ肉豆が、さんざん弄り回されたリラの肉豆に擦れ合うたび、頭が真っ白に染まりかけた。

(……こんなの……耐え、れるわけ、が)

 上半身と下半身。両方の最も敏感な場所を責められているというのに、達せない。
 どこまでも、それが続き、もどかしい気持ちが心を掻きむしった。
 未だ男女の行為をしたことのないリラには、この苦行は耐えられるはずのないものだった。

99:蠱惑劇第二幕
14/05/30 18:01:54.47 O7k/ELQm
「……せて……」
「何か、言いましたか?」
「……か、せて」
「もう一回言ってくださいな。今度はもっと大きな声で」

 意地悪く、決して行為は緩めずに、少女は笑いながら言った。震える声を何とかまとめて、リラは吐き出した。

「……いか、せて」
「もっと、はっきりと」

 グン、と指が蜜壷に突き込まれた。気絶しそうになっても、気絶できない。今度こそ、リラは震える唇を噛みながら言った。

「――イカ、せて! こんなの耐えられない!」

 屈辱的だった。毒を盛られたからといって、自分の口からこんな言葉が出ることが、果てしなく屈辱的なことだった。
 快楽。屈辱。恥辱。怒り。あらゆる感情が入り混じったリラの表情を見て、蟲惑魔は今までにない笑みを浮かべる。

「じゃあ、どこをどうして、イカせて欲しいですか? 指でさしてくださいな」

 またもや、屈辱的な行為をそそのかす言葉。
 だが、これ以上は耐えられるはずがない。今でも腹の底から這い上がるような感覚がリラを苛んでいるのだ。
 震える指で『そこ』を差すと、カッと顔が赤くなる。

「こ、ここ……」
「どこですか? 『ここ』じゃ、わかりません。名称で言ってください」
「…………ッ」

 さらなる屈辱。それでも震える口で、何とか紡ぎ始めた。紡ぐたびに、ジュンとそこが濡れ、愛液が漏れ出す。

「お……」
「お?」
「おま、んこ……をめちゃくちゃに、して……」

 悪夢のような言葉だった。なのに言った瞬間、さらに下半身が疼く。
 答えは、満面の笑みで返ってきた。

「よーく、言えました。まずは術を解いてあげましょう」

 瞬間、さっきまであった違和感が無くなり、代わりに塞き止められていた波が押し寄せ始めた。湿った空気が肌に触れるだけで身体中が疼き、視界が明滅する。
 耳に暖かい吐息がかけられた。

「術を解いただけで、イキそうになるなんて、やっぱり淫乱なんですね」
「ちがっ……」
「そうですか? じゃあ、続きをしてみましょうか」

 少女の口づけが首筋に落ちる。もはや手足を縛るものは不要だった。リラの銀髪と蟲惑魔の金髪が入り混じり合い、二人の少女が乱れ合う。
 さらに激しく。さらにキツく。花弁が花弁が擦れ合い、下の花は触れ合って、愛液を撒き散らす。

(だ、だめ……頭が、真っ白に、なる……)

 しかし、もうブレーキなんて効かなかった。歯止めを失った身体は快楽を求め、自身から動き出している。

「ふぁっ……ぁっ……ぃっ」

 考えることは無理やり放棄された。頭の中が真っ白になりながら、リラの身体が大きく脈打つ。

「――ひぁっああああああ!?」

 絶叫を上げながら、リラは思考を闇の中に沈ませる。
 艶のある少女達の嬌声は、しばらくの間、途切れることはなかった。

100:蠱惑劇第二幕
14/05/30 18:02:45.47 O7k/ELQm
✝ ✝ ✝

「いやぁ、楽しませてくれました」

 行為が終わった後、カズーラは誰かにそう言った。
 銀髪の少女は、何度も達した結果、すでに気絶しているため、違うものであることは確かだ。

「――」
「……む、わかってますよ。交代の時間ってことですよね」

 はぁ、とため息をつくと、カズーラは少女に向き直った。

「それじゃあ、名残惜しいですが、これでさようならです。良い蠱惑の夢を」

 そうして、少女はさらなる深い場所に沈んでいく。
 闇の中ではカサカサと人ではない何かが、辺りを這いまわっていた。

101:蠱惑劇第二幕
14/05/30 18:12:09.42 O7k/ELQm
これでひとまず終了
気が向いたら続きを書くかもしれない

102:名無しさん@ピンキー
14/05/30 20:04:47.04 +CmfVEwk
GJ
女の子が快楽攻めされて屈服するのは大好きです

103:名無しさん@ピンキー
14/06/01 15:04:32.61 98yIATNO
>>82
高度を増すでワロタ

104:名無しさん@ピンキー
14/06/01 21:09:33.72 LNVs7/Jf
>>103
どこのこと言っとんの?

105:名無しさん@ピンキー
14/06/01 22:55:10.34 7t7/5l6S
ただの変換ミスだろうけどな
俺も回すを輪姦すって打ち込んでしまったこともあるし

106:名無しさん@ピンキー
14/06/02 07:32:22.17 ov8/mlfZ
あーあるある、俺も誤字脱字無いか読み直してそのままヌいちゃうな

107:名無しさん@ピンキー
14/06/03 20:10:56.47 N72CnlgF
まとめるならしっかりまとめろ

108:名無しさん@ピンキー
14/06/03 21:41:06.78 7j8yD1Vm
いい加減、前スレの連中もまとめてやってほしいな
せっかく書いてくれてるのに、スレ内に放置はひどすぎる

109:名無しさん@ピンキー
14/06/03 22:57:22.13 cB2896Ua
抜けてると気づいた人がまとめればいいと思うの
ぶっちゃけ、そのためのwikiでしょ?

110:名無しさん@ピンキー
14/06/04 01:21:04.71 /GGeEEP6
人任せにしてる余裕があるならまず自分から動こうな?
俺も気が付いたらちょこちょこ編集やったりしてるが
細かいネタまで含めたら相当手間が掛かる
ぶっちゃけ自分が書いた作品は自分で編集すべき
そのSSのこと一番分ってるのは書いた本人なんだから

111:名無しさん@ピンキー
14/06/04 19:13:14.14 LclU0cGF
話変わるますが、
皆さんどんなssを望んでいますか

112:名無しさん@ピンキー
14/06/04 19:23:16.48 kLIdZKHw
女の子が気持ちよくなってるのならなんでも

113:名無しさん@ピンキー
14/06/05 06:27:13.11 3E7kdi4s
そこまで胸糞じゃなくて、エロかったらなんでもいい

114:名無しさん@ピンキー
14/06/05 08:18:44.15 2OVF094r
コナミ×深影か龍可を書こうと思ってる。

115:名無しさん@ピンキー
14/06/05 18:25:51.32 y+nROp5M
カミューラ、シェリー、明里等々、お姉様系キャラのラブラブエッチなSSならなんでもいい

116:名無しさん@ピンキー
14/06/05 21:06:43.44 NpnebWpV
深影のあんまり見ないから頼む
あと見間違いで一瞬深影×龍亜と勘違いした

117:名無しさん@ピンキー
14/06/06 01:00:23.76 veNst2Am
たまにはレイン恵ものが見てみたい自分がいる

118:名無しさん@ピンキー
14/06/06 14:48:50.52 m5ZkTyHP
遊戯×ミホちゃん
十代×カミューラ
コナミ×シェリー
遊馬×明里

このあたりの続き物が読みたい

119:名無しさん@ピンキー
14/06/06 19:32:12.06 kScLu5wj
野坂ミホいいよね

120:名無しさん@ピンキー
14/06/06 23:58:22.57 1Zfl6wBz
>>118-119こんなのどうかね?

なにかしらの不可思議な力が働き遊馬と明里が遊戯の家に転移
遊馬と明里は姉弟ながら当然のように子作りしようとするほど深く愛し合う恋人同士
二人の仲は両親もばーちゃんも公認で婚約済みで小鳥たちも応援している
遊馬14歳、明里21歳

十代とカミューラも遊戯の家に転移
十代とカミューラはこのスレでよく見られる夫婦な設定
デュエルアカデミア卒業後でカミューラ妊娠三ヶ月
十代19歳、カミューラ??歳

コナミくんとシェリーも遊戯の家に転移
コナミくんとシェリーはTF6ED後で、シェリーがコナミくんと暮らしていた頃の記憶持ち
熱い恋人同士で今日も今日とて例の部屋で子作りに励んでいたところ光に包まれて転移
コナミくん19歳、シェリー20歳

遊戯とミホは周囲も羨むアツアツな恋人同士
子供が出来るかも知れないことを承知で危険日でも中だしエッチするほどの仲
同じベッドで枕を一つにして寝、起き抜けにエッチをして登校したりすることがある
学生ながら現在遊戯の家にて同棲中
遊戯18歳、ミホ18歳

121:名無しさん@ピンキー
14/06/07 00:11:40.54 hfs0/AGH
キモッ

122:名無しさん@ピンキー
14/06/07 01:34:51.13 3dDXuJJq
>>121
モキッwww

123:名無しさん@ピンキー
14/06/07 02:20:50.11 Jb4ExhEa
ふむ。なかなか良いじゃない。特にミホちゃんとシェリー

ただ、このスレは基本的にアニメキャラ受け付けられないからスレ分けした方がいいと思う

【無印】遊戯王でエロパロ

遊戯王GXでエロパロ

遊戯王5DSでエロパロ

遊戯王ゼアルでエロパロ

遊戯王タッグフォースでエロパロ

みたいな感じに

それか【アニメ・漫画】遊戯王でエロパロ【TF総合】とかな感じでさ

124:名無しさん@ピンキー
14/06/07 02:26:57.76 Jb4ExhEa
今まで全部一緒くたにしてるのがおかしかったし、アークファイブも始まったからここらでOCGとそれ以外でスレ分けもあり

ここは引き続き遊戯王でエロ談戯でOCGスレにしていけばいいし、その他のはアニメ・ゲームで分けて

125:名無しさん@ピンキー
14/06/07 06:41:06.07 DNB1/bZc
>>124
分けるほど人いるとおもってるの?馬鹿なの?

126:名無しさん@ピンキー
14/06/07 12:03:54.09 Jb4ExhEa
逆転の発想。人いないから分けるんだよ
どうせ殆ど人いないなら好きなシリーズを好きに書ける個別スレで好きなように書いた方が気分いいだろってこと
人が分散するから駄目なんて考えるだけ無駄で馬鹿
どうせ人いないんだから

127:名無しさん@ピンキー
14/06/07 12:17:42.98 Z0qDyp8b
数ヵ月したらどのスレも落ちてるんだろ

128:名無しさん@ピンキー
14/06/07 14:06:59.95 1i2jPJ4O
はっきり言ってわざわざ見回るのが面倒くさい

129:名無しさん@ピンキー
14/06/07 14:25:49.10 9V/5hKAf
別に変なアイディア出さなくていいよ

130:名無しさん@ピンキー
14/06/07 18:06:21.00 mxdwDbZQ
そこそこ長くここにいるつもりだけどアニメキャラ駄目なんて初耳だわ
それに余計な気を回さずとも書く人は好きに書いてるし
細分化したら自由度下がるからむしろ今までより書きづらくなるよ?

131:名無しさん@ピンキー
14/06/07 20:09:16.36 dcBaXQHL
後BMGみたいなキャラと、アニメキャラの絡みとか、
モンスターとプレイヤーとかやるとややこしいよね

132:名無しさん@ピンキー
14/06/07 20:18:47.26 9V/5hKAf
野坂ミホはリッチおやじに釣られそうな子

133:名無しさん@ピンキー
14/06/07 23:20:13.16 EqshO/ub
ミホのミーハーさは良いな

134:名無しさん@ピンキー
14/06/08 00:03:28.60 +HnqcM9K
ミホちゃんってアニメでも援交疑惑があったよな

135:名無しさん@ピンキー
14/06/08 00:10:11.88 L9T8bRnl
ただ>>121みたいな荒らしがいるからウザイのはわかるよな

136:名無しさん@ピンキー
14/06/08 00:14:07.39 E8VH26lj
だからってわざわざ分ける意味なんて無いわ

137:名無しさん@ピンキー
14/06/08 01:18:02.87 OgfrR6Ie
荒らしが怖くてエロパロが書けるかよ
結局は無視するのが一番。分けても沸く時は沸くんだし

138:名無しさん@ピンキー
14/06/08 09:06:24.12 EA2qenaF
ミホ「えー!?お金くれるの???じゃあミホ、なんでも言う事聞いちゃいまーす!!!」

ってなりそう

139:名無しさん@ピンキー
14/06/08 19:15:28.61 csJQgBYw
ポニテ萌な俺は>>120の組み合わせを借りてみようと思った

140:名無しさん@ピンキー
14/06/08 19:42:07.88 csJQgBYw
四つん這いにさせた恋人のミホの割れ目にバックから挿入して腰を振る遊戯

「あっ あっ あァっ…ゆうっ…ぎ…くぅん…っ きもち…い…!」

粘膜の擦れ合いが愛液や先走りを誘発して結合部の隙間から混じり合った液体を溢れ出させている為
ミホの太股から下はもうべちょべちょだ

「ボクも気持ちいい ミホちゃんの中すごくあったかいからっ」

あったかい膣の中は性欲を高まらせる強い快感があったが
ミホの背中で揺れる藤色の長いポニーテールも目の保養になり欲情を掻き立てていく

「あっ ひっ…っ……はぅぅっ…ァァ…ん!」

生き物のように元気よく揺れている髪の束
遊戯はこれを手に取り弄ぶ

(ミホちゃんのポニーテール いいな)

「ミホちゃん 今日も中に出すよ」

「うっ…うん……ミホの中に……出して…遊戯くんの子供……ほし…い…っ」

瞬間 射精の時が訪れてミホの子宮へ精液が迸り 受精卵を作り出していく

「あううう~~~っ ゆう…ぎくん……ミホのおなかに…ゆうぎくんの赤ちゃんの素が…いっぱ…・・いっぱい」

「うん もし妊娠しちゃったら結婚しようよ……ううっ いや 妊娠してなくても…しようっ」

背中に垂れるミホのポニーテールを掴み舌を這わせて舐めながら射精を続ける遊戯
結果としてこの時の性交でミホは遊戯の子を妊娠することに

141:名無しさん@ピンキー
14/06/08 19:43:02.10 csJQgBYw
「えへへ~っ 見て見て杏子」

童実野高校の女子制服を着た野坂ミホは抱いていた赤ん坊を友人の杏子に見せる

「この子が遊戯とあんたの子供なんだ ふふ かわいいわね遊戯にそっくり」

「そうでしょ~! ミホ思い切り頑張って生んだんだけどあまりに遊戯くんそっくりだからびっくりしちゃったぁ」

「僕もびっくりだったんだけど……」

ちらっと遊戯が見た自分の子からはある気配が感じ取れた

(お帰りなさい もう一人の僕)

(ただいま相棒…… 父さんって呼んだ方が良いか?)

(ははっ 言葉を喋れるようになったらね)

「あっ! そうそう杏子 今日遊戯君と婚姻届提出してきたからこれからミホは武藤ミホになりました~!」

「武藤ミホ…ね やること早いわねェ」

「お 男としてのケジメは付けないとって思ったから」

「それで聞いてよ! 遊戯くんたらこの子に亜天夢(アテム)なんて名前はどうかななんて言い出したんだよ~っ もうミホ真面目に考えてって怒っちゃった」

「あ アテムって……?」

「うん…まあ…… そういうことなんだ……」

「遊戯くんっミホ絶対反対だからねっ!」

142:名無しさん@ピンキー
14/06/08 20:05:18.90 csJQgBYw
十代は妻カミューラの髪をポニーテールに結わえてからベッドに手を着かさせてドレスのスカートを捲り下着を脱がせる
続いて興奮して大っきくなっていた自慢のペニスを秘所に宛がい挿入

「あァァッ!?」

全体を埋め込んでから慣らす間もなく激しい出し入れへと移る

「あッ ああンッ…ッ 十代…ッ もっとお…くッ お腹…の 奥…に…ッ 赤ちゃん…に… ひび…き ます…わッ」

「カミューラ もっと尻を高く上げて突き出してくれ おまえと一緒に赤ちゃんにも愛情を注いでやりてえからさ」

パンッ パンッ

「あひィィッ お…おしり…をッ たたかないでェッ…!」

スパンキングを受けていやいやと首を振るカミューラの背中では自分が纏めてあげたポニーテールが興奮した馬の尻尾みたく波打っている
その緑色の長い髪を束ねて作られた艶やかな尻尾に指を絡めて撫でながら更に興奮して腰の動きを早めていく

「ああッ! いい…ッ はげしッ……です…わァ…ッ!」

(う~ん やっぱポニーテールが一番だよな)

カミューラの緑色のポニーテールをぐっと引っ張り射精

「っッッ~~~!!」

絶頂の声は髪を引っ張られた痛みで声にならない悲鳴となり
しっかと融合を果たし内部に収められている硬い肉塊の先から吹き出た命の源がカミューラの中に染み込んでいった


「まったくなんてことをしてくださるのかしら 幾ら夫婦とは言え女性の髪を引っ張るなんてマナー違反ですわ」

「わ 悪かったよカミューラ でもおまえのポニーテール姿がすっげえ良かったからさぁ」

十代は髪を引っ張られたことに怒るカミューラを宥めながら彼女の艶やかな長い髪の毛を指で梳いてほつれをとっていく
指の股を滑り抜けていく髪の毛はそれはもう感触だけで性的興奮を覚えるほど

「本当に困ったパパですわねェ~」

方やカミューラはドレスの上着部を少し下げて子供を生んでより出るようになった母乳を我が子に与えている
アカデミア在学中に生まれた十代とカミューラの子供は間もなく一歳だがもう半年もすれば二人目が生まれるのだ
微笑む彼女の口の端からは鋭い牙が八重歯のように見えていた

「それで あなたは何をしてらっしゃるの十代?」

母乳を与えている間に髪のほつれをとった十代が彼女の髪を頭の後ろ上に搾っていたのだ

「いやなにってポニーテールに括ろうと思ってさ」

凄く萌えたからとカミューラの髪の毛をまたポニーテールに括っていく十代に
彼女は「好きになさいな」と息を付いた

143:名無しさん@ピンキー
14/06/08 20:06:35.88 csJQgBYw
愛の巣となった彼の部屋でいつものように伽の時間を過ごすシェリー
彼も衣服だけではなくトレードマークの赤帽子すらも脱いでいる
もちろん自身も彼も生まれたままの姿で

ベッドに入る前に頼まれた髪型に自身の髪を纏める
頭の後ろ 高いところでぎゅっと絞りシュシュで一つに纏め上げた髪型ポニーテールだ

「これでいいのかしら?」

「こく」

降ろしたままにしていれば膝よりも長いくらいの金色に輝く美しい髪はポニーテールにしても尚その毛先が太股の裏にまで達している
共にベッドへと腰を下ろした彼はシェリーのポニーテールを手にし 匂いを嗅いだり慈しむかの如き優しげな手付きで撫でたりしながら嬉しそうに微笑む

「ねえ あなた」

あなた という言葉には二つの意味が込められている
彼という人を呼ぶときと 彼という個人を呼ぶとき
彼は今ルブランの姓を名乗っていた これが意味するところは言うまでもなくシェリー・ルブランの夫であるということ

「あなたはポニーテールが好きだったのかしら?」

「こくこく」

「触っているだけで興奮するの?」

「こくこくこく」

シェリーの質問に彼は沢山の頷きで答える
口数少ない彼のこういった仕草一つ一つが大好きなシェリーは興奮した彼のペニスを見てベッドへ寝転がった
髪の毛が手から離れて若干残念そうにしていた彼に「まず一度してから好きなだけ触らせてあげる」と伝えたシェリー
すっと大きく股を開いて綺麗な花弁を彼に見せつけながら一つになろうと誘った

「あっ…あああっ――!」

脚を抱えてきた彼の下半身が近づき 剛直の先が触れたかと思ったのも束の間
身体の中を甘く優しく裂かれる感触がシェリーを襲い 胎内へと至る道の全てが熱い肉の塊で埋め尽くされた

144:名無しさん@ピンキー
14/06/08 20:07:21.48 csJQgBYw
「あっ あっ……ふふっ…あなたの熱い性器… いつも以上に元気なようね」

「こく」

力強く頷いた彼は同様に力強い抽挿を始めた

「アッ アッ アアッ ァ…ン…ッ んんッ―!?」

頬を薔薇色に染めて切なく喘ぐシェリーに腰の動きを速くする彼
圧迫する硬い肉の塊に膣道を擦られ続けたシェリーは程なく絶頂に達し
時同じくして達した彼の子種がたっぷり詰まった白濁を子宮で受け止める

「あ…はぅ……ぅ なんて……なんて熱く濃い精子……あなた…今日が私の危ない日だと知っているんじゃないの…?」

「こくこく」

「知っていて出した? そろそろ子供が欲しい? そう……ふふふ 私もよ…… 私もあなたの子が産みたいわ」

「……」

「え? 今日の性交で私を妊娠させたいからもっとしようですって?」

「こく」

「……いいわ もう今日中に子供を作ってしまいましょう」

「……」

「その前にポニーテールを触りたい? ふふっ そう言えば約束していたわね」

彼はシェリーの長い金色のポニーテールを触り始めた

145:名無しさん@ピンキー
14/06/08 20:08:30.59 csJQgBYw
九十九遊馬はベッドの上にて赤色のポニーテールをした女性の股間にぱっくりと空いた裂け目に十代半ばにしては大きな自身のペニスを差し入れ 腰を前後に動かしていた

「ひああっ! ゆっ ゆう…まぁ…! あたし…あたしっ もうダメェ―っ」

「姉ちゃんもうちょっとだけ我慢してくれよ もう少しで出るから」

姉ちゃん……そう姉ちゃんである
遊馬が性交をしている相手は九十九明里 れっきとした姉
血に繋がった実の姉であった

姉弟で愛し合う
異種異様な言葉に聞こえる物の姉弟であろうが男と女なのだから 恋をすることだってある
遊馬が好きになったのが一番身近な異性である明里であっただけ 同様に明里も
ただそれだけのことであり 家族に友人達皆が祝福してくれているのだからなのも問題などないのだ

「んっ アアっ おくに…おくに響くぅ―! 遊馬のおちんちんがっ… 奥をノックしてるぅぅぅっ」

「姉ちゃんっ で…でるっっ」

「あああッッ~~! ゆうまぁぁぁぁッッ~~~~!!」

出ると宣言したときにはもう出ているのが常であるが
遊馬のペニスより迸った大量の白い濁り液は一滴余さず明里の子宮へと注がれ新しい命の元となっていく

「んうッ…んッ……んんッ」

出しながら口付けを交わし舌で唾液の交換を図りながら性交の余韻に浸る
行きすぎた姉弟愛は姉弟だからこその絆も加わり 世間一般の恋人や夫婦など目ではない愛情を作り出していた

「姉ちゃん……子供出来るかな?」

「出来るんじゃない? こんなに愛し合ってるんだから出来ない理由はないでしょ?」

厳密にはもう一人生まれている
もちろん遊馬と明里の間に生まれた子供だ
これで出来れば二人目だが明里が遊馬の子を生んだのはほんの三ヶ月前である
つまりこれで妊娠となれば年子となるが子供は三人くらい欲しいので子作りに励まないわけにもいかない

「なあ姉ちゃん」

「な~に?」

「いつもみたく舐めて貰って良い?」

「もう…… どうせもう一回するんだから同じでしょうが」

渋々といった感じであったが弟からの頼まれ事を断れない明里は胡座を掻いて座る遊馬の前で四つん這いになると
顔を近づけて遊馬のべとべとになっているペニスを口に含んで舌を絡ませ始めた

「んぢゅっ ぢゅるっ ぢゅる」

股間に顔を埋める明里を見ていた遊馬は しゃらりと垂れた彼女のポニーテールを両の手で掴む

「姉ちゃんていっつもポニーテールだけど 俺結構好きなんだよ」

明里のポニーテールを触りながら毛の束に指を差し入れ撫で梳く
髪の毛が皮膚と摩擦する感触にゾクゾクして気持ち良くなってきた遊馬はそのまま明里の口内に射精した


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