女の子が露出する/させられる小説 その9at EROPARO
女の子が露出する/させられる小説 その9 - 暇つぶし2ch51:名無しさん@ピンキー
14/04/03 16:23:11.13 4atXCtNS
・パンツ一枚の身体測定
・それが常識化している世界ないし学校なので女子は諦めている
・男性教師立会いは基本で、検診に呼ばれる医師も男性
・全ての測定が終わるまで廊下移動の際もずっとパンツ一枚のまま
・男女別の学校もあれば混合の学校もある
・ギョウチュウ検査まで実施され、女子はみんなお尻の穴を視姦された挙句ぐりぐりされる

52:名無しさん@ピンキー
14/04/03 16:43:20.70 4atXCtNS
3~4時間はパンツ一枚で過ごし、廊下移動で歩き回る羽目になり、
内科では乳房を触診、モアレ検査でお尻を出し、肛門検査も行われる。
さらに性器検診で性器の状態をチェックされ、発育サンプルのための撮影も行われる。

53:名無しさん@ピンキー
14/04/03 16:55:32.84 4atXCtNS
パンツ一枚の理由付けは、単純にそういう常識が存在する世界にするか。
あるいは皮膚病を診るため、虐待の跡がないかを診るため、時間短縮など尤もらしいことを学校側が述べていることにする。

54:名無しさん@ピンキー
14/04/03 16:57:40.20 QwE8V1LK
医師を何度も呼ぶのも費用が掛かるから職員の定期健診も一緒にやろうず

55:名無しさん@ピンキー
14/04/03 17:03:59.97 4atXCtNS
つまり女性教師も一緒に検査を受ける。

その名目は、過剰に恥ずかしがったり意を唱える女子の背中を押すため、
お手本としてまずは大人である自分がパンツ一枚になってみせるというもの。

なので、女性教師は同僚のいやらしい視線を浴びる。

56:名無しさん@ピンキー
14/04/03 17:54:12.43 WjKZoXmt
なんかそんな話をどっかで読んだことあるわ

57:名無しさん@ピンキー
14/04/03 18:03:51.14 fdfRiXpx
>>51
最後の一つ以外は昔は実際に普通にあったからな

58:名無しさん@ピンキー
14/04/03 18:08:48.42 4atXCtNS
このスレでも確かギョウチュウ検査はあったよね。
あと、某個人サイトでも身体測定を小説にしていた。
しかし、検査系を書く作者さんのいかに限られていることか。


>>57
某掲示板でそれを告白する書き込みがあった。
もちろん本当か嘘かなど確かめようはないけれど。

>男の先生も注視している中で脱がなくてはいけなかったことがとても屈辱でしたね。
>あとは出席番号順に事務的に各測定を終わらせたら急いで服を着て終了です。

とか最高ですわ

59:名無しさん@ピンキー
14/04/03 18:12:35.86 07KbeWHz
その昔、健康優良児として全国から選ばれた子達が、
全裸で写真を撮られて新聞に載った時代があったらしい…

60:名無しさん@ピンキー
14/04/03 18:21:49.98 4atXCtNS
ここに当時の写真が一枚
URLリンク(www.daitouryu.net)


もし、これが現代でも実施されていたら・・・・・・

61:名無しさん@ピンキー
14/04/03 19:31:41.67 4atXCtNS
URLリンク(ichimoku.blog.so-net.ne.jp)
これを下着の美少女に置き換えて・・・・

62:名無しさん@ピンキー
14/04/04 06:36:44.24 56moX8ht
医療モノは下調べが面倒

63:名無しさん@ピンキー
14/04/04 06:47:29.09 9/AQ76Zs
>>62
下調べしているうちに、妄想以上の実際を知る可能性もある

例えば「乳房の触診」なんていう診察がれっきとした医療行為として存在する
しかも、それは女性を上半身完全に裸にさせる(たくしあげとかじゃない)
さらに、裸で椅子に座っている女性に両手を頭の後ろで組ませて、胸を張らせる(想像すると本当にエロい)
とどめに、乳首も摘まんだり圧してごりごりしたりする

これほどまでの実際を知ってしまうと、聴診器でおっぱいをぽよぽよしているようなAVなど、
鼻で笑ってしまうしもう興奮できん

64:名無しさん@ピンキー
14/04/04 12:31:49.94 DCvEQnou
この流れで今更書くのもあれなんだけど
医療や検査の話だと
「病院でエロストーリー」という専用スレがあるから…

65:名無しさん@ピンキー
14/04/04 16:17:49.96 AMnnWR8X
そういえばあったなぁ

66:名無しさん@ピンキー
14/04/04 19:47:59.23 vZ1vo08O
>>64
ちゃんと見てないけどそのスレってナースとHしちゃう系じゃなかったっけ

67:名無しさん@ピンキー
14/04/04 21:34:54.47 nssrsSHw
まあ要は投下があればいい

68:名無しさん@ピンキー
14/04/05 11:06:11.98 GzQLR2D3
>>63
関係ないけど、ろくに下調べしていないシチュエーションAVはマジファック

69:名無しさん@ピンキー
14/04/05 15:10:31.15 cwSkrjBM
何故か乳吸ったり患者が感じ始めてセックスへ移っていく不思議な展開イラネ

70:名無しさん@ピンキー
14/04/05 19:36:39.27 +K2r/DMB
セックスはいらんとしても乳を吸うのは別に構わないだろう!

71:名無しさん@ピンキー
14/04/05 19:40:30.45 uzbhml5h
>>70
は?

72:名無しさん@ピンキー
14/04/06 19:56:53.23 wsCjHZqA
>>44
こういう「謎の感動」が味わえる露出作品ないですか?
保管庫からでもいい

73:名無しさん@ピンキー
14/04/07 01:51:53.35 PDJK6fJq
前スレ269で下記拙作の宣伝に伺った者ですが、
「裸の魔法使い」URLリンク(www.pixiv.net)
「裸の魔法少女・第1話」URLリンク(www.pixiv.net)
これらと同じ世界設定の全裸徘徊話を投下しても大丈夫でしょうか?

設定というのは、いささか「中二」臭いですが下記です:
舞台は「魔界」に征服された近未来の日本。
魔界が主催する「魔導師資格取得クエスト」なる制度
(町に出没する「モンスター」を狩るゲーム)が存在している。
成功すれば自由に「魔法」を使えるようになるが、
大きなリスクとコストも伴う。
リスクは、失敗すると意志のない端末にされてしまうこと。
そしてコストは、ゲーム中は一切の着衣を禁じられること。
(…と、あとは普通の意味ではより深刻ですが、
魔力の習得と共に、身体が人外のものに変わっていくこと。)
つまりプレイヤーは参加中、常に全裸で町中を探索し、
モンスターを狩らねばならない。

なお、この「クエスト」に女子高生が挑む話が「裸の魔法使い」。
彼女のその後を描いた話が「裸の魔法少女」です。
このスレに投下するとしたら、もちろん女性を主人公にして、
また、異形化が進む前の段階を主に描くものになると思います。

74:名無しさん@ピンキー
14/04/07 09:15:14.33 X65Bqade
いいと思うお

75:73
14/04/07 17:55:35.32 TXqQNFzV
>>74
ありがとうございます。書けたら投下します。
ただ、色々立て込んでいる時期で、
いつ上がるか不確定ですみません。

76:名無しさん@ピンキー
14/04/07 19:44:14.48 ZVFwXOg9
異形化ってグロい感じになるのか?w

77:名無しさん@ピンキー
14/04/07 20:49:15.49 HnjFTjDJ
>>73
pixivの作品は途中まで読んで異形化のところで読むのやめた

78:73
14/04/07 21:24:24.48 TXqQNFzV
>>76様、グロは感じ方にもよるでしょうが、
1作目仮面ライダーの蜂女をもっと怪物(昆虫)っぽく、
かつ、もっと裸っぽくした感じです

>>77様、こちらの方にそのあたりを読んで頂けたのは幸いです

79:名無しさん@ピンキー
14/04/07 23:11:31.66 ZVFwXOg9
>>78
最期はまるっきりモンスターになるんですか?

80:名無しさん@ピンキー
14/04/08 00:27:56.85 PicmOuER
実際に自分で見に行けよ

81:73
14/04/08 00:35:06.05 L3IU7cA2
>>79
青肌、複眼、翅、角、牙、尻尾などありつつ、
もともとの体型や顔立ちが残るので、「女怪人」「人外娘」
というレベルではないかと思いますが、確信はありません。
>>73の二作目の最初の方、「三時間目の古文の授業が…」
というあたりにまとまった描写があります。

なお、こちらの話だと、普段は普通の少女に擬態して
全裸で学校に通っていることになっています。

82:名無しさん@ピンキー
14/04/08 01:05:54.92 l5NER/gM
異形化は勘弁してくだちい
特殊性癖でつ

83:73
14/04/08 04:05:38.75 L3IU7cA2
>>82様、
承知しております。
自分は、露出(というか全裸)それとして大好きなのですが、
…難しいですね

84:73
14/04/08 04:12:36.01 L3IU7cA2
>>83文章が変でした
「露出(全裸)は、それはそれで大好きなのですが」
…という意味のことを書こうとしました。

度々のスレ汚しすみません。
>>73で予告した話はいずれ投下したいとは思いますが、
他の話は控えます。

85:名無しさん@ピンキー
14/04/10 03:59:33.06 7LgCC6Oi
みんな思い出して!
露出は特殊性癖よ!w

86:名無しさん@ピンキー
14/04/10 16:44:22.57 HOaw9zGc
ナンだって?

87:名無しさん@ピンキー
14/04/10 16:45:02.48 2D0iD4v7
露出は普通に決まってんだろ!

88:名無しさん@ピンキー
14/04/10 17:52:27.38 aOqQJZB2
ってんだろ!!

89:名無しさん@ピンキー
14/04/11 13:36:02.19 eR88JfHV
>>48
今更ながらだが、未来外伝は市民プールまでの道をエロ水着で歩くシーンが一番抜けた

90:名無しさん@ピンキー
14/04/11 22:45:57.13 CllA+GoY
>>89
行った先のプールが休みで、その代りに
近場にあるキャンプ場の川とかにバスや電車を使って行かされる
展開も考えられた

91:名無しさん@ピンキー
14/04/12 03:09:57.33 sVWhG9Vq
露出モノの最大の敵は、常識人とお巡りさんなんだよなぁ

92:名無しさん@ピンキー
14/04/12 12:48:27.14 ce5Pg/oI
でもヒロインを犯そうとする無粋なギャラリーや、面白がるギャラリー、警察に捕まるリスクはあると緊迫感が増して面白い
衆人環視だと恥ずかしくても犯される心配は無い、人目が少ないと見つかれば犯される、と言うのがややお決まりになってるけど、個人的に衆人環視下で一部のギャラリーが興奮してヒロインを犯す流れは割りと好きかも
本番シーンの是非は置いといて

93:名無しさん@ピンキー
14/04/12 13:00:11.87 WMleR8zK
>>91
常識人がヒロインを更生させようと画策するも斜め上を行く
まで読んだ。

取り締まられたくなければ取り締まる側になればよい
まで読んだ。

94:名無しさん@ピンキー
14/04/13 03:54:32.11 YyOAyR6J
www.mext.go.jp/b_menu/shingi/.../1326200_01.pdf
より

小中高で着衣の上から内科検診を行う学校は7割
つまり、残りの三割は脱衣を行っている。

95:名無しさん@ピンキー
14/04/13 20:22:56.51 vYU64p7k
Naked Sports について色々愚考した。

ユニフォームに防具の意味合いが強い野球や剣道などは不向きかも。
もちろん屁理屈を捏ねればなんとでも。(剣道⇒スポーツチャンバラetc...)

バスケやバレーなど激しい飛んだり跳ねたりするスポーツは『総統の御言葉』で素晴らしい。
生傷の絶えない競技だけどその可能性は無視する方向で。

サッカーも同様な事が言えるが、コートが広く人口密度が低くなるせいか絵的に残念。
もっと狭いコートで脚を使う似たような競技は無いものか。

卓球は絵的に地味過ぎる。ボードで隠れてしまうのが残念さを高める。
浴衣着て温泉卓球をした方がこのスレ的に合ってる?

水泳は水着で覆って抵抗を減らすなどという考え方が諸悪の根源。
体を覆う面積をジャンプのスキー板みたいに規定すればいいのに。

他にもスポーツは沢山あるので、それらに関する考察は他の方にお願いします。
どこかの誰かの創作意欲を刺激できれば幸い。

Judo? ラブホで延長戦してお縄を頂戴したメダリストもいたっけ。

96:名無しさん@ピンキー
14/04/14 01:17:44.36 RBR6MaP0
フットサルってサッカーに比べるともうちょっと狭くなかったっけ

海辺のスポーツなんかだとサーフィン辺りが良さそうかな?
冬のスノボとなると危険度増し増しだから難しいが
フワッフワの新雪コースでやれば大丈夫かな
個人的には全裸にマフラーと手袋の組み合わせが好きなだけだがw

97:名無しさん@ピンキー
14/04/14 02:02:08.00 kPOwNYGP
バドミントンがいい線いってると思う

スマッシュのときに大きく足を上げるし
ネット際に落ちてくるときに大開脚するし
ミニスカユニフォームだし

98:名無しさん@ピンキー
14/04/14 21:04:12.85 IVzIvURB
ビーチバレーとかかなり露出激しいよな
まあ全裸じゃないが
あれくらい肌を晒してくれると余裕で抜ける

99:名無しさん@ピンキー
14/04/14 21:06:07.02 mOzv+CsF
スポンサーが紐ビキニをユニフォームしてに試合中に脱げるという設定で

100:名無しさん@ピンキー
14/04/14 21:27:50.88 IVzIvURB
Naked Sportsで画像検索すると結構あるな…
ただ恥じらいがないのが残念

101:名無しさん@ピンキー
14/04/14 21:51:19.94 rRmwUyhM
そこで、ただのスポーツだと思って参加したらみんなが疑問もなく平然と脱ぎ出すので、自分も脱がないわけにはいかず仕方なくという展開

102:名無しさん@ピンキー
14/04/15 01:49:48.19 /+FMn7VV
脚を使うコートが(サッカーより)狭いスポーツといえばセパタクローじゃね?
脚を高く上げて蹴るから自然とおっぴろげにならざるを得ないし

103:名無しさん@ピンキー
14/04/15 10:31:16.35 +wC4czZS
下着とビキニ、どちらも隠れている面積は大差ないというのに、どうして下着のほうが興奮するのか

104:名無しさん@ピンキー
14/04/15 15:01:42.66 aU0haIxj
水着は外から濡れるけれど下着は中から濡れるものってどっかでみた

105:名無しさん@ピンキー
14/04/15 19:14:31.47 GUI/tbgm
>>101
それ好き

106:名無しさん@ピンキー
14/04/15 20:04:42.37 294kboa0
>>100
大半が野郎じゃねえか畜生騙された!

それはそうと、恥じらいは大事な要素。

107:名無しさん@ピンキー
14/04/15 20:10:06.67 4JgTau6K
①スポーツ大会へ参加する少女
②そこはヌード専用でした
③他の参加者は承知で来ているので女性含めてみんな平然と裸になる
④周りが当然のように脱ぐので「え?え?」と戸惑う
⑤ほらほらお前も早くとせかされ脱いじゃう
⑥すると少女のボディはひときわ魅力があったので注目される
⑦男性参加者に「ナイスバディ!」「HAHAHAHAHAHA!」など、体つきの感想を声に出された挙句笑われる

108:名無しさん@ピンキー
14/04/15 20:56:50.94 3UI/Spda
見せるものとそうでないものの違いだろ
似たようなもので街中とか山ん中で水着着てるのも中々そそられる
まぁスレチか

109:名無しさん@ピンキー
14/04/15 21:35:54.30 KMlHTTtE
>>107
⑧大会で好成績を出しさらに目立つ
⑨記念に全員と写真撮影をさせられる
⑩後日写真を送りつけられる

110:名無しさん@ピンキー
14/04/16 15:41:12.93 cr3ECZ7E
>>107,109で読みたい件。
スポーツは何でもいいけど、
テニスならパンチラユニフォーム、
水泳ならマイクロビキニ着せられてみたいな。
裸ではない恥ずかしい衣服も有りかも。

111:名無しさん@ピンキー
14/04/16 19:30:10.42 ggACkVkT

初めての外国で、スポーツにはそれなりに自信のある女子高生が
言葉が良く分からないなりに友達に誘われてスポーツ大会に参加


野外スタジアムを貸し切って、そこではテニスやバレーなどの
色々なスポーツ試合が行われていた
ただし参加条件が裸になる事

③④
友達はすぐに裸になるが、主人公はなかなか決心がつかず見学(観客席にいく)
観客席では一般人が服を着て応援
応援先は自分たちの家族・知人
ただし、彼らは服を着ていてもいいらしい

⑤⑥
友達を応援する主人公は、彼女達の運動音痴っぷりを見てやきもき
休憩タイムに入った時についあれこれおせっかいアドバイス
「だったら見本を見せてよ」
乗せられて主人公は裸に
周りは主人公の服の上からは分からなかった体つきに唖然とする


とりあえず近い場所のスポーツに参加
(自由参加型なので、任意の交代制とする)
試合が始まったにも関わらず、主人公は体に注目されて羞恥心を煽られる
さらに、胸の大きさから運動は出来ないだろうと馬鹿にされて見返そうとする


結果、馬鹿にしていた連中含め皆に褒められるほどの活躍ぶり
他の場所での試合にも呼ばれ、断り切れずに参加
オールマイティーな活躍ぶりをしてしまう
試合が始まると真剣に取り組んでしまう主人公
あとになって大画面でハイライトを流される始末
文句を言っても賞賛されるだけで取りつく島がない


最後には表彰台に乗せられて無難な感想を述べることに
さらに写真撮影となって、男女問わず一緒に撮って欲しいと懇願され承諾


大勢のファンを作ってしまい、その後主人公の家にはファンレターが続々と届く
中にはきわどい言葉で褒め称えたものもあり赤面
同封に主人公と一緒に撮った写真(焼き増し)があり
そこでは笑顔を作っている自分がいてまた赤面する
ここで俺は力尽きた
スポーツ(笑)

112:名無しさん@ピンキー
14/04/16 20:10:54.65 3moo+nTi
>>111
なんかもうこれだけ読んで満足した感

113:名無しさん@ピンキー
14/04/17 09:03:42.11 2W/pRSd3
⑤⑥⑦⑧を広げて欲しい
特に⑦⑧

114:名無しさん@ピンキー
14/04/17 11:03:14.38 t5jnkJRC
起承転結でいうと⑦⑧が山場かね

115:名無しさん@ピンキー
14/04/17 13:38:12.86 2W/pRSd3
色々なスポーツだからといって、本格的なものでなくてもいいかも
・バスケのフリースロー対決・サッカーのリフティング対決
・テニスの的当て対決・ビーチフラッグ対決

これらを裸でする

116:名無しさん@ピンキー
14/04/17 13:56:20.80 Sfn2P5PY
制服でできる競技はないものか

カルタ大会くらいしか

117:名無しさん@ピンキー
14/04/17 14:29:55.94 ThBqd7OK
「ジャンスカ制服着衣性交道部」という俺得な競技を思いついた。

118:名無しさん@ピンキー
14/04/17 23:24:58.37 2W/pRSd3
そこは制服着衣柔道部で

119:名無しさん@ピンキー
14/04/18 00:41:05.61 QhMp5oZa
>>116
膝やら足の甲やらが擦り剥けるがなwww

120:名無しさん@ピンキー
14/04/18 04:32:41.73 LoHtOsrI
「柔らかい道」と読むとなんだかやらしいな。

121:名無しさん@ピンキー
14/04/18 13:07:06.92 BF7QqwHh
「いいねぇ?ぷるんっぷるんで」
「腰もくびれてて」
「こりゃ、グラビアやっても喰っていけるんじゃないの?」
「そしたら僕、十冊は買いましょう」
「よ!太っ腹!」
「HAHAHAHAHAHAHAHAHA!!!!」

男達はただ少女の美しい肉体を賞賛する気持ちしかないのだが、
裸を見て笑われたという事実自体に屈辱を覚えて打ち震える。

122:名無しさん@ピンキー
14/04/18 17:52:08.66 M75ubCzM
「女子ノーパンバイブ自転車道部」

123:名無しさん@ピンキー
14/04/18 20:23:13.28 Lz/2kq/t
>>119
座布団で全て解決しそうだけど、色気が無いから却下かな。
オーバーにーソックスかガーター&ストッキングを着用させてみては?

124:名無しさん@ピンキー
14/04/19 05:39:32.38 v+T5EXLe
>>121
こういう、男の煽りの台詞が入ると萎える

125:名無しさん@ピンキー
14/04/19 07:06:13.79 iO63VCmv
煽り有り派と無し派がいる

126:名無しさん@ピンキー
14/04/19 08:39:59.93 2RzWiBmz
ノーパンワンピチア部。

127:名無しさん@ピンキー
14/04/19 11:30:29.67 QCB4obKB
AVで男優は喋るな映るな、って思う人的な
俺も割とそう思うけど

128:名無しさん@ピンキー
14/04/19 11:49:25.14 gfMq/rBY
煽りがどうこうと言うより、>>121みたいな台詞は単なるテンプレ感しか伝わらないからナシなんだと思う
「エロとはこういうものだ」みたいな、規定路線そのままというか

129:名無しさん@ピンキー
14/04/19 13:32:11.42 C4wxmD3r
上手く言えないけど台詞に裸を見慣れてる感があるね
チャラ男達の集団と思えば違和感はないけど・・・

そう考えると、視姦する男の設定も意外と重要?

130:名無しさん@ピンキー
14/04/19 15:14:00.98 iO63VCmv
テンプレが嫌なら男集団の中に最低一人はキャラクターを立てなくてはいけなくなるね。
あるいは集団そのものがどういう連中なのかっていう設定か。

131:名無しさん@ピンキー
14/04/19 16:03:48.78 NzWRZJ6H
一読者の好みとしては、女だけのほうが好き。
女が女の裸を晒し笑いものにする。いいですねー(下衆)

でも書き手の立場だと男視点で解説させるのが一番楽なジレンマ。
それをやると、女性側の描写が不足しやすいので、
出来上がったものも、それなりの満足度でしかなく。

132:名無しさん@ピンキー
14/04/19 18:36:29.11 C4wxmD3r
テンプレ台詞でも別にいいんだけど
>>121は、単にくどいだけっていうかむしろ
3行目で止めとけば良かったんじゃないかって思うよ

女が女を~だと行き過ぎる気するのは自分だけ?

133:名無しさん@ピンキー
14/04/20 13:28:45.05 fmEf9J7v
女が女をっていう状況は露出の孤独性を言い表しているんじゃあないかな

134:名無しさん@ピンキー
14/04/20 13:31:58.28 2FdgE7vk
露出女を見る服を来た女の視点で、

「何よあの低俗な女は。
 露出狂?恥じらいはないのかしら」

っていう見下しを描写しまくる。
だが、露出女は好きで裸でいるわけではない。
というのはどうであろう。

135:名無しさん@ピンキー
14/04/20 13:33:50.99 v44E9cH4
着替えのときに下着が無くなってて
仕方なくノーパンっのが成り立つためには
パンツを脱ぐ必要があるわけだけど
どんなスポーツがあるだろう

水泳は当然として
陸上部もノーパンで穿くスパッツがあるらしい

もっとないのかな

136:名無しさん@ピンキー
14/04/20 14:39:07.26 UxVIsgrm
>>134
いいねえ
しかも初対面じゃなく、以前会った時はまともな人に見えたのに~みたいな
流れが先にあると、より一層堕ちた感じがしてGOOD

137:名無しさん@ピンキー
14/04/20 18:43:56.88 N6z8mQoz
>>135
剣道部はノーパン

138:名無しさん@ピンキー
14/04/20 18:48:34.52 zGsVyiJL
テニス部で自分のアンダースコートがなくて、下着で試合に出るのは禁止されているためノーパンでプレイ
知らないけどきっとそう

139:名無しさん@ピンキー
14/04/20 19:25:01.60 cpkWL1/h
スポーツをした後にシャワーで汗を流したという設定にしたら
どんなスポーツでも対応できるかも
これって邪道かな

140:名無しさん@ピンキー
14/04/20 21:24:42.38 2FdgE7vk
このAVみたいなお尻丸出しスパッツとかどうだろう
URLリンク(www.dmm.co.jp)

141:名無しさん@ピンキー
14/04/20 22:39:27.45 a7e4dQkF
メーカーから新型水着の提供を打診される水泳選手
試しに着用してみると性能は間違いない
オーダーメイドで作れば更に性能が上がると言われて水着着用を了承する
しかし製作に時間が掛かり完成したのは大会当日
着用してみるとかなりきつくて身体を締め付けるような感じ
乳首も股間も水着の上から形が丸わかり
今更変えるわけにいかないので仕方なくそのまま出場
観客は少ないが、男子選手からの視線を浴びて視姦される
しかし性能は素晴らしく自己ベスト更新し決勝まで進む
決勝でも上位に入りスポーツ紙にも取り上げられてしまう
世間に知られてしまい日本中の人に乳首と股間の形を見られてしまう

142:名無しさん@ピンキー
14/04/21 01:36:37.84 t51yZSRs
それ新体操でもいけるな

143:名無しさん@ピンキー
14/04/21 03:42:03.18 qdxbW9au
本来ノーパンで行うべきものではないスポーツを
穿いてない状態で行うというのもよい

テニスでノーパンアンスコ
ノーパンノーブラで直にユニフォーム

144:名無しさん@ピンキー
14/04/25 19:07:22.99 z3U/CDNA
スポーツじゃなくてもTシャツ&スパッツなどでトレーニングとかもいい。
直アンスコや直ユニフォームに通ずる何かがある。

それはそうとピクシブ百科事典のスパッツの項目は色々おかしい。

145:名無しさん@ピンキー
14/04/26 10:30:53.23 ZYebicdm
♪コートの中身は、全裸、なの。

146:名無しさん@ピンキー
14/04/26 10:34:12.48 YHtOJPUu
テニヌの女王様

147:名無しさん@ピンキー
14/04/26 20:56:05.49 PYuU6Cbv
新作来ないな
職人はまだこのスレにいるのだろうか

148:名無しさん@ピンキー
14/04/27 08:24:58.76 N441lp+N
♪ポールが撥ね~るとぉ~股が濡れ~るわー

149:名無しさん@ピンキー
14/04/27 14:00:43.84 1cugBl/2
①主人公の女の子がバカンスで行ったビーチでバレー大会がある
②おもいきって紐パンビキニを選んで着ていたのに参加する
③激しく動くためにポロリ連発
④何度直してもすぐポロリするので気になって仕方がない
⑤もう胸が見えても気にしない事にする
⑥試合相手のむかつく男に辛勝
⑦勝ったけどいつの間にか水着が脱げてトップレスに
⑧すぐに水着をつけたいのに男に隠される
⑨取り返すために取っ組み合いになり下も脱がされる
⑩水着を取り返したけど紐の部分が千切られ使えない状態に
⑪すっぽんぽんのまま両手で体を隠してホテルに帰り号泣する

150:名無しさん@ピンキー
14/04/27 14:02:00.51 1cugBl/2
①仕事帰り鬱憤晴らしに居酒屋へ
②酔っぱらって客に絡む絡む
③いつの間にか眠ってしまい気がついたら裸
④記憶を辿ると自分で脱いだ事だけは思い出せる
⑤そこに大勢の客がやって来る
⑥体を隠そうとする主人公に約束を守れと迫る
⑦記憶にないが色々と迷惑をかけた客に礼をすると約束したらしい
⑧しかもそれがストリップらしい
⑨それを見る為に客寄せまでという
⑩もう脱いでいるけど逃げる事も出来ずにストリップ敢行
⑪途中で同僚がいるのに気付くが酔っていて分からないふりをする
⑫翌日その事を尋ねられるが他人のふりをする

151:名無しさん@ピンキー
14/04/27 14:02:49.01 1cugBl/2
①テレビ番組の企画会議
②アイドルがアイドルの私生活を撮るというもの
③大して金も掛からないし試しにやってみる事に
④売れてないアイドル2人にオファーがかかる
⑤どちらも相手を蹴落としたいと思っていた
⑥その為撮られた私生活のほとんどが下品なものに
⑦いや編集しない方が面白いんじゃないか?という事でほぼそのまま通す
⑧テレビの深夜番組として流れると高視聴率を記録
⑨番組が後押ししてもっときわどい映像を撮るよう指示
⑩プロカメラマンも参加してやらせエロ番組に昇華する
⑪何回か続いた後やり過ぎとクレームが入り終了
⑫売れないアイドルはAVに行く羽目になる

152:名無しさん@ピンキー
14/04/27 14:03:51.15 1cugBl/2
ネタはあっても文章にするのは難しい

153:名無しさん@ピンキー
14/04/27 15:24:48.15 DRRq7Lam
>>152
お疲れ様です

154:名無しさん@ピンキー
14/04/27 16:46:58.32 N441lp+N
読んで一通り脳内展開してみたけど、
露出してHappyになるのがいいなあ、個人的には

155:名無しさん@ピンキー
14/04/27 18:34:54.93 1cugBl/2
現実的っぽさを出すために
ハッピーエンドなオチを避けました

と言い訳をしておいて
バッドエンドの方が考えるのが楽だとは言えない

156:名無しさん@ピンキー
14/04/27 18:36:42.52 1cugBl/2
①素肌を滅多に見せない超大金持ちのお嬢様
②その理由は異性に裸を見られたら結婚しなければならないから
③この噂は周りの人間にも知れ渡っている
④あるとても蒸し暑い夜に公園で薄着で散歩するお嬢様
⑤同じ学校に通う男子生徒がそこに通りかかり鉢合わせ
⑥お嬢様は伝統に沿って結婚を要求
⑦男子生徒は裸を見たわけではないとして拒否
⑧翌日の水泳の授業で初めてお嬢様が水着姿を披露
⑨それを見て求婚者が続出
⑩お嬢様はもう婚約者が見つかったから無効だと説明

⑪異性に肌を見せてはいけないという決まりを鬱陶しく思っていた彼女
⑫ここぞとばかりに露出度の高い水着を着る
⑬学校では誰が婚約者に選ばれたかという噂が流れる
⑭噂が風に乗り彼女の両親にまで届く
⑮件の彼に会いたいと言われお嬢様は窮地に
⑯勝手に婚約者にされたとして逃げる彼をなんとか捕まえるお嬢様
⑰彼には適当に話を合わせてくれればいいからと説得
⑱両親に会って無効だと訴える彼
⑲親としてもこんな話は娘が可哀相だとして無効に
⑳したいけど伝統なので無理だと答える

21それよりも自慢の娘の求婚を断るとは何事かと憤る
22ここで彼は裸なんて見ていないと暴露
23お嬢様はもうすでに大勢に半裸姿を見られていると主張
24それならなおさら破談に出来ないと言う両親
25伝統に背くわけにはいかないから娘の裸を見ろと迫る
26お嬢様が無理矢理全裸に剥かれる
27彼にはそのまま押し倒して既成事実を作れと言う
28お嬢様が可哀相になった彼は結婚を承諾
29すると今までの剣幕を忘れたように笑顔になる両親
30学校を卒業後2人は結婚

31結婚後本当は作戦通りだったとお嬢様は告白する

157:名無しさん@ピンキー
14/04/27 18:37:41.51 1cugBl/2
これはハッピーエンド?

158:名無しさん@ピンキー
14/04/27 19:27:05.21 N441lp+N
では、ほわほわ天然お嬢様にするか、
ツンデレ高慢お嬢様にするか、
無口お嬢様にするか、
腹黒前面押し出しお嬢様にするか、

羞恥心は無意識暴力反応レベルにするか、
閾値を越えたらフリーダムにするか、
徐々にアップしてがまんしていて突然恥ずかしくなるか、

公園薄着は本性なのか、うっかりなのか、
スカートの裾ぱたぱたとかするのか、

普段の服装は制服?フォーマルが多い?
日常お出かけ服はフリルやらひらひら?
襟元はつめつめブラウス?
スカートはロング?ひざ丈?

超大金持だと、同級にメイドを送りこむレベル?
朝夕送り迎えレベル?おつきの女中が構内待機?
放任に見えるけどSPや忍者が目立たぬように配置されてる?

噂のたねになってるということは地域社会での存在感がある。
あこがれられているか、別世界と思われてるか、やっかむ生徒もいるのか。

先生の態度は?学校経営と実家の関係は?


ま、いろいろと順列組み合わせから好きなのを掘り下げるとして、
水泳の水着は白ライン縁どりの新スクですよねっ!!!
いや、本格的に用具をそろえるからハイレグ時代の競泳水着…

話の冒頭はいきなり鉢合わせ場面から始めて、
設定解説エピソードにするか、
日常生活の学校の描写から始めるか、

159:名無しさん@ピンキー
14/04/27 21:53:57.59 1cugBl/2
ネタ提供なので勝手に使ってどうぞ
ついでに言うと>>111

160:名無しさん@ピンキー
14/04/28 21:22:43.62 UE1/5pms
ネタとして読む分にはいいけど

161:名無しさん@ピンキー
14/04/29 00:20:33.63 OvYLw2mL
ちょっと書いた
場面としては⑪と⑫あたり

162:名無しさん@ピンキー
14/04/29 00:21:27.21 OvYLw2mL
「シリカお嬢様!どうなされたのですか?そのお姿は!?」
私の水着姿を見て、体育教師が大声を上げた。私が肌を晒す事が
そんなに珍しいらしい。まあ、無理もない。人前で水着を着たことなど、
生まれてこのかた一度もないのだから。
私、霞森シリカに、長らく纏わりついていたおかしな掟。
『男に裸を見られたら結婚』という前時代的決まりは、
幼少期の私にこそ憧れめいた幻想を喚起させたが、
それと同時に、肌を極力隠さなくてならないとあっては、思春期を迎えた後の
私に、ストレスとして大きく圧し掛かっていた。
「先生。私の水着になにか?」
「いや、あの……大丈夫……なのでしょうか?」
肌を晒して。と、までは言わないが、その目が暗に問いかけている。
「問題ありません。家のプールで泳ぎの練習をしてましたから」
「そ、そうですか……承知しました」
泳げるかどうかを聞いたわけではないのは分かっている。
しかし、彼の身分からすれば、問題がないと分かるだけで十分だろう。
下手を打って職を追われたくない教師は多く、彼もその一人だと口調からも分かる。
晴れわたる青空に色を映したプールで、女子生徒達が思い思いに戯れる。
その中にいて私は、解放感から泳ぐことも忘れ、一人たゆたっていた。
「シリカ様、泳がないんですか?」
「ええ。もうちょっとだけ、こうしていたくて」
「せっかくの水泳の授業なんだから、泳ぎましょうよ」
そう言いながら、彼女は私の足を水中に引っ張りこんだ。
この学園で、私にこんな芸当をする事が出来るのは、彼女くらいなもの。
決して名家の出ではない彼女。
神野みどりという名の彼女は、私の気を許せる唯一のクラスメイトだ。
私には取り巻きが大勢いるが、こんな風に接してくれるのはみどりだけ。
友人に恵まれない私に気軽に話しかけてくれる彼女の存在は大きく、彼女の行動に
よって、ハラハラした表情を見せる教師も、堅苦しい学園生活の清涼剤だった。
敬語こそ使っているが、出会った当初は軽い口調だった彼女。
フランク過ぎるという理由で、周りの人間に敬語を使うよう強制されたらしいが、
公の場以外では、みどりは私に敬語など使わなかった。
「シリカ様。そういえば、水着はいいんですか?」
みどりが発した言葉に、周りの女子生徒達もはしゃぐのを止めて、こちらに耳を欹てた。
聞かれた質問には答えず、私はプールから上がる。
水着がたくさんの水分を含んで、ぴったりと張りついている。そのせいで食い込んで
しまったお尻の部分を引っ張って戻すと、私は今一度、自分の姿を確認した。
思春期を超えて大きく成長した胸は、日常生活で邪魔に思えるほどに膨らみ、お尻
も同様に丸みを帯び完全に女の体を成している。
この肉体に不満を持った事などない。
だが、私には霞森家に伝わる決まりが纏わりついていた。
そのせいで、同世代の女の子がするような、水着やミニスカートを人前で身につける事
が叶わず、いつか自分の家の以外場所で披露することを夢見て、クローゼットを見つめていた。
たとえお金持ちの家の娘であろうと、この身を飾れないのなら幸せでもなんでもない。
やや置いてからみどりの方を向くと、「私の体って、変かな?」と聞いた。
彼女はいつも、忌憚のない返答をしてくれる。
「とっても綺麗ですよ。胸も大きいし」
「フフッありがとう」
プールサイドに寝そべると、私は日光浴をする事にした。
みどりは何か言いたげな視線を送っていたが、私は無視する事にする。
質問の答えは、こんな人の多い場所より、二人きりになった時に言ったほうがいい。
騒がれるは好きではないから。
「シリカ様。向こうの方で、男子が覗いてきてますよ?」
「ふ~ん。だから?」
それから暫く、夏の陽光を体に浴びながら、私は解放感を味わった。

163:名無しさん@ピンキー
14/04/29 00:23:17.37 OvYLw2mL
訂正
⑧のあたりだった

164:名無しさん@ピンキー
14/04/29 00:24:52.27 OvYLw2mL
想像の足しになれば幸い

165:名無しさん@ピンキー
14/05/03 16:17:32.48 ClSlP3ST
8月に新しい祝日が増えるらしい
どうせつくるなら、裸で外を歩いても罪にならない
全裸の日をつくってくれよと言いたい

166:名無しさん@ピンキー
14/05/03 17:14:44.69 lY9onX1M
「ノーパンの日」
「透け白ワンピの日」
「透けワンピース水着の日」
「スリップ1枚の日」
も制定してくだされい。

167:名無しさん@ピンキー
14/05/03 17:34:42.26 ClSlP3ST
月1でそんな祝日があるといいなあ

168:名無しさん@ピンキー
14/05/04 11:29:40.71 Sc/17IuM
>>165
数ヶ月後、公園には全裸の男たちが!

169:名無しさん@ピンキー
14/05/04 18:41:51.24 NNlur2dF
>>168
>>166
想像して吐いた

170:名無しさん@ピンキー
14/05/06 21:37:15.65 uyLptP1W
自宅で Expose について色々愚考した。
舞台特性としては、登場人物の制限とそれに伴う枷の外しやすさかな?

真っ先に思いつく障害は家族だろう。
真っ当な両親なら年頃の娘が家の中といえ下着姿でうろうろするのを咎めないはずは無い。ましてや(ry
ただしニアミスはヒロインを高揚させる要素でもあるので、両親を厳格に設定するのも美味しい?
この手の話で兄弟姉妹を見た事が無いのは、登場人物を無用に増やさない先人の知恵?

窓から見られるのはハプニングか、相手がその手の趣味の犯罪者かの二通りが想定される。
態と見せていない限りラッキースケベか犯罪行為なので、気づかない振りも大事?
雪見障子の逆タイプがあれば、片付けられない自分を晒さずに採光できるのだがw

突然の来訪者は家族の招き等で登場する縁者と、配達や集金などといった他人の二つに分類する。
前者は家族とほぼ同様の扱いで構わないだろう、事故が起こるとしたらおそらく後者だ。
事故が起こる話は個人的に好みじゃないので、便利な事故回避の口実が有るとありがたい。

ベランダや庭は自宅に入るのだろうか。
庭が私的空間か緩衝地帯かはきっと建築年代と地域性に因るのだろう。
一昔前はブロック塀や植え込みで囲った庭が多かったが、現在駐車場なのはだいたい相続税のせい?
ここ数年は庭無しの建売ばかりで風情が無いなぁ。
マンションなどのベランダは柵状より壁状が増えているけど、あれは布団を干させないためか?
最近流行りのグリーンカーテンで遮蔽を調節すれば貴方好みのプレイスペースに変身(ビフォーアフター風

自家用車は自室の延長という話もある。車内を片付けられない人の部屋はきっと汚部(ry
それはともかく、自家用車同士だと対向車運転手の肩から上くらいしか判らないよね。
トラックやバスなど大型車両でも無い限り車内の様子など見えないから安心して楽しんで下さい?

自然主義者限定のゲーテッドタウン、とかだとやり過ぎですかねw

171:名無しさん@ピンキー
14/05/06 22:36:48.50 QWgKC+Iz
>>170
お父さんに裸を見せて困らせちゃうような女の子がいてもいいと思う
決してよくある近親姦にはならずに

172:名無しさん@ピンキー
14/05/07 22:23:14.96 WH+yOKyh
>>170
自宅で露出する事に抵抗のある子の方が少ないよ
意識しない限り家族に見られても平気だし
その気になればパンツ一丁くらい当たり前
羞恥心が芽生えるとしたら他人がいる場合くらい
家族に対して羞恥心があるとしたらそれは異性として認めている事になる
厳格な親ならそんな行為させないから下手すりゃ勘当される

簡単に出来る自宅での露出といえば最近だと女神行為
ネットが可能な家ならいつでも不特定多数に顔を隠して肌を露出
某笑動画ならコメントもリアルタイムでもらえるし色々便利
そうでなくても自撮り写真を2chに投稿するだけでいい

とはいえ
実際に見られる快感を肌で味わいたいという考えもあるだろうから
誰かを招いて無防備な姿を見せるか
または外から見えやすい所で自然を装い裸になるか

とりあえずアイデアとして
・お風呂に入っていたら家に泥棒が侵入してきたので裸のまま隠れる
とかどう?
捕まったらレイプされそうではあるけど……

>自然主義者限定のゲーテッドタウン
これは結構使えそう
人気アイドル呼んで脱がしたい

173:名無しさん@ピンキー
14/05/17 14:57:05.62 /mzh6y8L
話題切れの隙を狙ってメモ帳に放置してあったものをいくつか投下。
まずは2スレ前のヌードモデルに選ばれた姉から。

174:ヌードモデルに選ばれた姉 16
14/05/17 14:59:37.93 /mzh6y8L
 朝の温かい陽気の中、美術部部長の白鳥は清々しい気分で学校に向かっていた。
佳子がヌードモデルをやってから、はや2日。
 この2日間は白鳥に取って至福の時間だった。
 あの糞生意気な佳子が悲痛の表情を浮かべながら裸になった。
あいつが脱いだバスローブを掴んだ時の達成感。あの瞬間の喜びは今でも忘れられない。
 どうすれば、佳子はまたあんな表情を見せてくれるだろうかと、白鳥はそんなことばかり考えていた。

 学校へ着き、いつものように自分の教室に入る。
始業時間まで後10分ほどあるが、ほぼ全てのクラスメートが揃い、教室は和気あいあいな空気に包まれていた。
 白鳥はキョロキョロと首を動かし目的の人物を探す。
すると椅子に座っている佳子を発見し、
「佳子、おはよう」
と、なんの躊躇のなく声を掛け、そばに近づく。

 他人から見ればただの朝の挨拶。
だが、白鳥のその表情は優越感と敗者の顔を見ようとする勝利者の顔。

 佳子はやってきた白鳥の表情を見る。
すぐに相手の意図を読み取り、悔しさで手の平をギュと強く握りしめながら、
「あー、おはよう」
と、怒りの表情を隠さず白々しく挨拶を返す。

「あら、元気そうね。裸を隅々まで見られたショックで落ち込んでいると思ったのに。
それともなに。裸を見せる楽しさに目覚めてしまったの?」
 座ったまま睨んでくる佳子を挑発するように話した。

「だ、誰がそんなこと思うものですか。もう二度とあんなことやらないわよ」
 あの辛い出来事を楽しさと言われて佳子はむきになって反論する。

「まだそんな態度が取れるの? あんたは常に体を開くことを心がけろと言ったでしょう。
裸を見られる喜びと、見せた相手への感謝の気持ちを持ちなさい」
 白鳥はまるで汚いものを見るような冷たい視線をおくる
それは同級生を見る目ではなかった。

「私は娼婦でもストリッパーでもないのよ。なぜそんなこと考えなくてはいけないのよ」
「そうね。違うわ。あの人達は自分のために体を見せて金を貰う。きちんとしたプロフェッショナルですし。
でも、あんたは違う。他人のためにその裸体を晒し続ける存在よ」
「な、なのよ。それ」
「今にわかるわよ。楽しみにしていなさい」

175:ヌードモデルに選ばれた姉 17
14/05/17 15:01:38.68 /mzh6y8L
 会話が途切れ、2人の間に嫌な雰囲気が立ち込める。
互いに相手の姿をじっと睨みつけて動かない。
 沈黙に耐えかねた佳子は席から立ち上がり、
「あなたね。いい加減に……」と、文句を言おうと口を開く。

 白鳥はそんな文句の声を気にもせず、ふふんと軽く笑いながら、
立ち上がった佳子の胸元へと視線を移す。
 佳子は胸に視線を感じ、思わずサッと両手で胸隠すポーズを取る。
もちろん服は着ているし、胸も露出していない。
 しかし佳子には、白鳥に自分の胸を透視されているような感覚を受けた。
いくら隠してもその乳房の有り様は隅々まで知られている。
そう無言で語っているような白鳥の態度だった。

 顔を真っ赤にし怒りとも羞恥とも付かない表情を見せる佳子。

「じゃーね」
 そんな佳子を尻目に白鳥は小馬鹿にしたような声を掛け席から離れる。
満足そうな表情を見せながら、4列後ろの自分の席へと移動し席に着く。
授業まではまだ時間があり、周りにはまだ誰も座っていない。

「さてと」
 白鳥は時間つぶしに自分のケータイをそっと開き、お気に入りの画像を表示させる。
そこには首から下の体を写した全裸体の直立画像。
 顔の部分はカットされていて見えないが、
張りのある乳房や立派に生えそろっている下の毛が映っており、一目で若い女性の裸だと分かる画像だった。
そう。この画像は学校に提出しなくてはいけない佳子の身体情報のほんの一部。

 暇さえあれば白鳥はこの画像を見ていた。
女にとって悲惨極まりない画像。軽々しく見ていいものではない同級生の裸。
本人にとっては決して見られたくない姿。
 彼女はこの佳子のヌード画像を見るたびに、自分の心が満たされていくのを感じた。
いくら佳子が普段と変わらない態度を取ろうが、自分はいつでも彼女の裸を見られる。
これを使って佳子を更に辱めることも出来る。
この事実は白鳥にとって、優越感を保つに十分な材料だった。

(それにしても学校側はこんなものを集めて何に利用するつもりかしら)
 モデルの身体情報を調べて提出する。
これはヌードモデル義務化を導入する際に学校側が求めてきた条件の一つだった。
 交渉成立を急いでいた白鳥は軽い気持ちで『女子生徒のヌードを書かせてくれるならついでにやります』と言ったが、
実際に学校側が要求した検査撮影項目は[ついで]というレベルを遥かに超えていた。
 そのためヌードモデル初日の時間を早めに切り上げ、終了後に部員3人がかりでモデルの裸体を計測し撮影すると言う、
無駄な時間を取る羽目になっていた。

176:ヌードモデルに選ばれた姉 18
14/05/17 15:05:09.13 /mzh6y8L
「お、女の裸」
 画像を見ていると、横を通った男子クラスメートの元木に声を掛けられる。
特に白鳥と仲がいい生徒ではないが、お調子者としてしられている男子だ。

「はは、美術の資料の一部よ。エロ目的じゃないし顔も写っていないから素人さんが見ても仕方がないわよ」
 白鳥は画像を覗き込もうとする元木の行動に少しだけ困った表情を見せながら、
いかにも渋々見せるみたいな動作をしながらケータイを彼に渡す。

 元木は画像を見るなり、
「なんというか生々しい裸だな。ただ直立不動しているだけなのにエロ本の写真とは全然違う」
と、感心したような声を出す。
 確かに変な写真だった。背景はいかにもそのあたりの小部屋。
そんなありがちな背景の中で一人の女の子が乳房も脚の付け根の陰毛も全く隠さず、ただ立ちすくんでいる。
 頭が写っていないため、表情はわからない。
しかし、拳は強く握られ、羞恥のためかうす赤く色づいた股は局部を隠すようにぴったりと閉じられており、
この女の子が辛い思いをしながら、裸体を撮影されたことを物語っていた。

「ん?」
 元木は右胸上部。もしブラをつけていれば隠れるかどうかの位置にある小さなホクロを発見する。
もっとよく見ようとケータイを目の前に近づけようとすると、
「見たからもういいでしょ。返しなさい」
白鳥が突然ケータイをひょいと取り上げた。

「えー、もう終わり。ちぇ、もっと見たかったな。下の毛の生え方とか最高だったのに」
 元木は一瞬不満そうな表情をしたが、画像を見せてくれた白鳥にお礼を言って機嫌よく去っていった。

「ふう」
 白鳥は自分の顔が赤くなっているのを感じた。
クラスメートの裸を本人の許可もなく、勝手に男たちに見せる
それはなんとも言えない背徳的な興奮を呼び覚ます行為だった。
 このやりとりは、元木で3人目。
白鳥にとっては、ちょっとしたお遊び。
もちろん、裸を見せても画像をあげてたりはしないし、
佳子の裸だと決してバレないように、顔を写したものは持ち歩かないようにしている。
 男に見せるのは、あくまで佳子の裸体部分だけだ。
この処置は佳子が可愛そうだからではない。
もし、モデルの画像情報が流出すれば部長である白鳥の立場がマズくなるからだ。

(まだまだ許さないわよ。あんたはもっと堕ちてもらわないとね)
 画像の股間部分を指で叩きながら、にやりとする白鳥部長。
羞恥に満ちた強制ヌードモデル。女体の秘密を全て暴いた資料の作成。
これだけやっても佳子に対する怨みは全く晴れていなかった。

177:ヌードモデルに選ばれた姉 19
14/05/17 15:08:57.92 /mzh6y8L
数日後、昼休みの教室。

「お知らせします。3年1組の福留佳子さんは職員室に来るように」
 授業が終わった瞬間を待っていたかのように、
呼び出しのアナウンスが3年1組の教室に鳴り響く。

佳子は首を少し傾げ、なんだろうと言う表情を見せる。

「佳子なんかやったの?」
 後ろの席に座っている友人が心配そうに声をかけてくるが、
佳子には身に覚えがまったくなかった。

「なんの用事だろう。ちょっと行ってくるね」
 佳子は立ち上がり、職員室へ向かう。
少し緊張した表情をしながら職員室の扉を開ける。
中には数人の教師。授業が終わったなりだからか職員室内は閑散としていた。

「あの、先ほど呼び出しを受けた福留佳子ですか」
 佳子は自分の担任かつ部活顧問である若い女教師、藤沢先生に声をかける。
その声を聞いたスーツ姿の藤沢先生は佳子のほうを見る。
なにやら悲しそうな顔をしながら、
「呼び出しは渡部先生よ。美術室に来るようにだって…」と言った。

「あのーどうしました」
 藤沢先生の態度が気になり佳子は思わず質問した。
彼女にとって藤沢先生は良き理解者であり信頼できる担任だった
今回のヌードモデル指名にも最後まで反対してくれた。
結果はどうあれ感謝し尽くせない先生がなにか悩んでいる
気にならないわけがなかった。

 藤沢先生はもう一度佳子の顔を見て済まなそうにため息をつく。
その姿は教師歴2年目の若い教師とは思えない覇気のない姿に見える
「ごめんね。私にもっと力があれば渡部先生から守ってあげれるんだけど、
今の自分にはそんな力もパイプもないの。妨害するのが精一杯」

「いえ、先生がどれだけ頑張ってくれたかよくわかっています。私はそれだけで嬉しいです」
と、佳子は嘘偽りないセリフを言った。
 職員室の勢力争いの事は良くわからないが渡部先生と藤沢先生が衝突し、
様々な問題が起きているのはわかっていた。
そしてそれが圧倒的に不利な状況であることも。

178:ヌードモデルに選ばれた姉 20
14/05/17 15:14:39.05 /mzh6y8L
 お礼をいい職員室から出ていく。

「渡部先生って美術教師の渡部だよね。はぁ~出来れば会いたくないけど行くしか無いか」
 不安を覚えつつも佳子は美術室へ向かった。
渡部先生とは2年の時に美術の授業で合っただけだったが、その時の印象は最悪だった。
50歳前後男子教師と言うだけで苦手なのに、渡部先生の佳子を見る視線は生徒を見る目というより女を見る目に思えた。
あの粘っこい視線を常に向けられ、不愉快になるなというほうが無理だった。

 校舎の外れにある美術室へ着く。
扉を開けようとドアノブに触ると、佳子はなんとも言えない寒気を感じた。

(この扉は)
 忘れようとしていたヌードモデルの出来事。
数日前、彼女はこの扉を開けて中に入り、その柔肌を初めて他人の前に晒した。
いくら終わった話と思ってもあの時の羞恥と屈辱は、今でも彼女の心を蝕んでいた。

 佳子は乱れる心を押し殺しながら、
「失礼します」と言って美術室に入る。

 部屋の中には両手を頭の後ろに回して立っている裸の女の子の姿。
思いもかけない裸の女性が視界に映り、佳子は「キャ」と叫び声を出す。
裸の女の子も突然の来訪者に驚いたのか、反射的に胸を手で隠した。

「こら、モデルはどんな場合でもポーズを崩すな。一度教えたことはきちんと守れ」
 50歳前後の男。渡部先生が注意すると裸の女の子は「はい」と言って胸を晒し元のポーズに戻す。

「もう来たのか。あと少しで終わるからそこで待っていろ」
 美術部顧問である渡部教師は、やってきた佳子の存在を大して気にもせず、
ひたすらスケッチを続ける。

「な、なにこれ」
 佳子は困惑していた。
男性がいるというのに女の子は裸になって、手を頭の後ろに回す囚人のようなポーズを取っている。
それを当たり前のように、女の子の裸を書き続ける渡部教師の姿。

 知らず知らずのうちに佳子は女の子の裸体に注目する。
女の子の胸は小さく、陰毛も生えていない
全体的に子供っぽい体をしており可愛い後輩という感じだった。
しかし、その可愛い裸体とは裏腹に女の子の目は深い悲しみを帯びている。

 その目を見て佳子は今の状況を全て理解した。
この女の子は数日前の自分と同じ立場だと。
他人の前で裸になり、ポーズを取り続ける辛さ。
あれはやった女性でないとわからない苦しみだった。

「もういいぞ」
 絵を書き終わった渡部教師は手を止める。
その声を聞いた女の子はバスタオルで体を隠しながら急いで別室へと去っていった。

179:ヌードモデルに選ばれた姉 21
14/05/17 15:19:44.74 /mzh6y8L
女の子がいなくなり、佳子と渡部教師の2人きりになる教室。

「福留佳子だな。今からヌードモデルとしての適性を見るからすぐ裸になるように」
 渡部教師は佳子をジロっと睨むやいなや、とんでもないことを言う。

 佳子は思わず「は?もう約束は終わったでしょう。それにヌードモデルの適正ってなんのことよ」
と、反射的に怒鳴り返す。

「それが教師に対する言葉使いか。自分の立場をわきまえろ」
 教師の強い言葉を聞き佳子は、ビクッと体を震わす。
 いくら非常識なことを言っても相手は教師。
反論するにしても生徒の立場を超えることは許されなかった。

「すみませんでした。で、ヌードモデルの約束は前回で終わったのではないのですか」
 佳子は先ほどの失敗は繰り返さないように淡々と質問した。

「お前もあの同意書に署名したんだからわかっているだろ。あの書類にはヌードモデルの期限はどこにも書かれていない」
「でも確かに2日間までって」

「あれは2日間以上続けて行ってはならないって意味だ」
「私を騙したのですね。いや、私だけではなくヌードモデルをやらされたみんなを」

「そう思うのは構わんよ。でも同意書に署名したのだから約束は守ってもらわないとな。さっきの子もきちんと約束は守っているぞ」
 教師は涼しい顔で屁理屈を述べた。
彼にとっては毎回言っていること。どの生徒も同じ反応をするぐらいの感想しかなかった

「やっぱりあの子もヌードモデルの被害者……」
 先ほどの可愛い子を思い出す。あの幼い体つきはおそらく一年生。
あんな新入生までヌードモデルに指名する美術部の横暴に彼女は憎しみを覚えた。

「あと、お前の弟についても話がある」
「なんですか」
「ここからは脱いでからだ。同意書を破ればただでは少ないぞ。退学覚悟で逃げてみるか」

「……」
 立ち尽くしながら、佳子は今の状況を整理していた。
学校側に嵌められたの間違いない。あの屈辱的な撮影と全裸検査もそうだ。
 だが、同意書の穴を見抜けなかったのも事実。
弟の話も気になるし、この場から逃げ出しても状況が良くなるとは思えない。
何度考えても、ここは相手の言うことを聞いて、情報を集める以外の選択肢はないように思えた。

 佳子は1つ大きなため息をつき「わかりました」と言った。
それは自分の意志で脱ぐ選択をしたのと同じ。
また一つ、女として大切なモノを失った後悔の念。

「お前みたいな優秀な生徒が退学になるのは忍びないからな。わかってくれてよかったよ。
それじゃ時間がないからこの場で脱いでくれ」
「ここで?」
「そうだ。脱ぎながら話そう」

180:ヌードモデルに選ばれた姉 22
14/05/17 15:24:56.23 /mzh6y8L
「くっ」
 佳子は後ろを向き、教師に背を向けながら手早くセーラー服のスカーフを解いた。
恥ずかしがったりすれば、相手を喜ばすだけ。
これはヌードモデルをやらされた時に強く感じたことだった。
 羞恥心を表に出さず、ただつまらなさそうに脱いでいるように見せる。
この無意味とも取れる行動は佳子が出来る数少ない抵抗であった。

 佳子がシャツ姿になると、教師は淡々と話し始めた。
「お前の弟の絵を見たが大したものだ。彼には才能がある」

「才能ですか」
 震える手で紺色のスカートを降ろすと、白のパンツが露出する。
佳子は平然と脱いでいるように見せているつもりだったが、
教師の目には、彼女がつらい思いをしているのが物分かりだった。
 純白パンツに包まれたお尻は小さく震え、周りの太ももは真っ赤に染まっている。
羞恥と屈辱で全身が火照っているのは、誰が見ても明らかであった。

「ふん。白か。おまえ、男の経験ないだろ」
話の途中だというのに教師は突然下着の色を指摘した。

「なっ、そんなこと言われたくありません!!」
 何を言われても冷静でいるつもりだったのに、
教師のあまりに失礼に発言に、ついカッとなり佳子は大声を出す。
しまったと思った時には既に遅く、言葉として出していた。
 また怒鳴られるかと佳子は恐る恐る相手の反応を待つ。
しかし何も言われない。

今の大声を教師は鼻で笑いながら何もなかったように話を続けた。

「弟の話だったな。さっき弟の絵を見たがなかなかの出来だった。前とは全然違う。なぜだがわかるか」
「いえ」
先ほどの失態を反省しながら、佳子はシャツのボタンを外しそっと脱いだ。
彼女の美しい下着姿が顕になると、背中を見続けている教師から生唾を飲み込む音が聞こえた。

「モデルが素晴らしいからだ。弟だけではない。他の部員のレベルも格段に上がった。
これはお前の裸が引き出してものだから誇っていいぞ」
「そんなこと言われても」
 いくら褒められても嬉しいはずもなく、生半可な返事をしながら佳子はブラを外す。
乳房が外気に晒されると、教室内にふわっとした少女の爽やかな匂いが漂う。


「しかしお前はヌードモデルとしてまだ未熟だ。もっと経験を積まなくてはいけない」
「経験?」
 佳子は片手で胸を隠しながら、ブラを教師に見られないように脱いだ服の下に隠す。
パンツ一枚の姿。もう彼女の体を隠しているのはその白いパンツのみ。

「来週からはヌードモデルの特訓。それが終わり次第、中等部に行ってモデルをやれ」
「私に中学生の前で裸になれというのですか!」
 パンツに手を掛けて下ろそうとしたら、とんでもないことを言われ、
佳子は思わず大声を出した。

「もちろんそうだ。大半の中学生にとって女の体を見るのは初めてだからモデルの責任は重大だぞ
特に男子中学生にとっては生涯忘れることはない記念すべき日になるだろう」

「断ることは」
「さっきも言ったが退学覚悟ならどうぞ。弟のためだと思って諦めることだな」
 脅迫とも取れる話を聞きつつ佳子は腰と足を殆ど曲げずにパンツをさっと脱いだ。
脱いだというより、パンツをそのまま下ろしたような動き。
後ろに視線がある以上、いつもと同じようにパンツは下ろせない。
女にとって後ろの視線がもっとも危険なのは重々承知していた。

181:ヌードモデルに選ばれた姉 23
14/05/17 15:29:51.77 /mzh6y8L
 教師に背を向けたまま、全裸で立ち尽くす佳子。
彼女からは教師の姿は見えない。
しかし、教師の視線はその顕になった綺麗なお尻に集中しているのは、肌で感じ取っていた。
 静まり返る教室。未だに教師は何も言わない
一方的にお尻を見られている状態に耐え切れなくなり思わず座り込みたくなるが、
彼女はその人間の本能とも言える欲求に必死に耐えた。

「ふん。尻の形はまずまずだな。それじゃその台の上に乗りこちらを向け。手は腰につけてな」
「台って」
 教師が指差す台は美術室の窓際にあった。
ここは3階。窓際に寄っても外から見られる心配はないが、
それでも佳子は、あの台に乗るのを躊躇った。
なぜならあの台は、彼女が初めて肌を晒した場所。
近寄りがたい場所であった。

「はやくしろ」
 教師の怒鳴り声が響く。
感情を押し殺しながら、佳子は台の上に乗りゆっくりと教師の方向へ向いた。
手で体は隠さない。どうせ隠していても下ろせと言われるだけなのはわかっていたからだ。

ヌードモデルに選ばれるまでは誰にも見せたことがない裸。
それがたった一週間の間に、3回も晒すためになった。
しかも、今回の相手は中年男性だ。
 佳子の心のなかには、過去の2回とは違う感情が吹き荒れる。
それはただの羞恥ではなかった。あえて言えば怒り。
顔も体も既に真っ赤であるが、それは羞恥より怒りによるものが大きかった

「ふん」
 教師は近くにおいてあるライトを彼女に向ける。
撮影用のライトが光の輪を描き佳子の全身を照らしだす。
するとまるで作り物の彫刻のような裸像が浮かび上がった

「くっ」
 あまりの強い光に、佳子の目がくらむ。
教師の視線が佳子の体中を走る。
まるでストリッパーのような扱いに彼女の怒りは更に増し、
全裸を晒しているというのに教師を睨みつけた。

182:ヌードモデルに選ばれた姉 24
14/05/17 15:34:41.20 /mzh6y8L
「うむ。胸は少しこぶりだが形はいい。乳首の色も綺麗だ。だけどな。そのぼうぼうな陰毛はないだろ。
これからは色々な人に見せないといけないんだから少しは手入れしろ」
 教師は佳子の陰毛を指差しながら呆れたように言う。

 彼女は少し惚けたような表情をしながら教師が言われたことを理解しようとする。
そして陰毛が濃いの指摘に愕然とし、ガクンと視線を床に落とす。
 恥ずかしさのあまり頬が赤く染まる。
決して人前に晒すのではない陰毛を他人に評価され彼女の心は大きく揺らいだ。

 陰毛が濃い。この指摘は白鳥もしていた。
佳子本人は自分の陰毛が他より濃いのかはよくわからない。
そもそも人のを見る機会もなく、気にしたこともないからだ。
 だが、2人が揃って同じことを言われると、やはり自分の体は他の人とは違う疑念が生まれる。
その可能性は彼女の羞恥心を増大させ混乱された。
 もうこれ以上、自分の体を見られるわけにはいかない。
彼女は冷静さを欠きながら、切り札として取っておいたカードを切る。

「私は書道部部長の活動があるのでヌードモデルをやる時間はありません」
 佳子は最後の抵抗を試みた。
書道部はこの教師と対立している藤沢先生の部活。
若い部のために実績は美術部に到底適わないが、それでもそれなりの実績はある。
実績こそ勝者の学校にとってこれは無視できないはず。

「あー、書道部だと。あの糞生意気な新人女教師の部か。そんなもん休めばいい。書道なんか価値ないだろ。
お前はヌードモデルの心構えをみっちり教えないといけないからそんなお遊びをやってる時間はない」
 くだらんことを聞いたと言わんばかりの教師は挑発気味に語る

「なっ!」
 その言葉を聞き佳子の顔つきが変わる。
まるで部長と対峙しているような戦う女の顔に。

 キンコンカンコン
昼休み終了のチャイムが鳴り響く。

 チャイムを聞いた教師は立ち上がり、
「今日はここまで。特訓は来週からだ。もし来なかったら書道部の連中に代わりをやってもらうから忘れずに来いよ」
と、言って美術室から出て行った。

183:ヌードモデルに選ばれた姉 25
14/05/17 15:36:27.13 /mzh6y8L
 教師がいなくなり、広い美術室で佳子は取り残される。
周りには誰も居ない。いるのは全裸のまま立ち尽くす一人の少女。

「あははっ。私の部がお遊びだって。ふざけるな」
 佳子は突然、全裸のまま、近くの机の上においてあるものをなぎ倒し、当たり散らす。
 彼女の見通しは甘かった。
反対派藤沢先生の存在は、相手のを躊躇させる効果はなく、完全に逆効果だった。
 
 床に散乱した小道具を見て彼女は「ふぅ」と一つ大きな深呼吸をする。
取り乱したのは一瞬だけ。落ち着きを取り戻す。
 そのまま服を脱いだ場所まで歩き、まるで何もなかったように手早く脱いだ服を着ていく。

 制服を着て普段通りの格好になった佳子。
その姿は凛々しく、表情に迷いは感じられない。
 白鳥との確執。
 撮られた全裸写真の行方。
 美術教師の嫌がらせ。
 自分に与えられたヌードモデルの役目。
 愛すべき弟のこと。
 書道部の先生や可愛い後輩たちに迫る危機。

 周りは最悪の話ばかりだというのに、
彼女の心はスッキリしていた。
それは目標と覚悟を決めた時の女の強さ。

「今に見ていなさい。このお礼は必ずしてあげるから」
佳子は一言そう呟くと、力強い足取りで美術室から出て行った。

184:名無しさん@ピンキー
14/05/17 15:44:59.54 /mzh6y8L
ここまで。お粗末さまでした。

前回強引に切ったと書きましたけど、
もしあそこで切らなければこんな話にするつもりでした。

185:名無しさん@ピンキー
14/05/17 19:29:13.88 P+J2NbyN
>>184GJ
まさか続きを書かれるとは思いもしなかっただけに嬉しいです

186:名無しさん@ピンキー
14/05/17 19:38:07.14 pbrC4LBW
続き読めて嬉しすぎる

187:名無しさん@ピンキー
14/05/17 22:09:01.55 6qSVLMes
前作がまとめサイトに残ってないなんて

えーん

188:名無しさん@ピンキー
14/05/17 23:25:45.24 +S1obul5
やっぱり実作に勝るエロなしだと改めて思いました。
乙です。

189:名無しさん@ピンキー
14/05/17 23:29:09.13 P+J2NbyN
つーかもう2スレ前か
作品自体は記憶にあったんだが

190:名無しさん@ピンキー
14/05/18 02:24:09.43 x65G50u/
物語自体を読める嬉しさと、おおこの人かという懐かしさ
ダブルでイイネ!

191:名無しさん@ピンキー
14/05/18 19:00:21.88 NIq0qQk5
クラスへの謝罪や教室の支配者の人だよな
こちらの続きも|ω・`)チラチラ

192:名無しさん@ピンキー
14/05/19 23:53:59.12 YiH43nDi
露出上げ

193:名無しさん@ピンキー
14/05/20 10:01:56.30 letHw1of
まとめに載ってない・・・
辛すぎる・・・

194:名無しさん@ピンキー
14/05/20 23:49:55.64 hf9K2qoW
まとめは半年ぐらい止まっているな
このスレ専用の新しいまとめを作るか、作者さんが個別に自分の作品をノクタかどこかにまとめてもらうか
どちらにしてもめんどくさそうだ

195:名無しさん@ピンキー
14/05/21 08:46:20.67 lFJyvQjy
過去ログ漁ればいいだろ…

196:名無しさん@ピンキー
14/05/24 23:32:24.89 lKKR44o+
最近『みえない雲』なる作品を視たのだが、
冒頭5分ほどがこのスレ向けっぽい印象があったのでここに記す。

全体の粗筋に関してはここで語るような内容じゃないので各々ぐぐってくれ。

197:名無しさん@ピンキー
14/05/24 23:43:37.01 lbhPSdS4
せめて該当部分がどう該当してるのかぐらい教えてくれよ

198:名無しさん@ピンキー
14/05/25 13:53:16.97 NMklrTu7
ああ…除染ね
これは人を選ぶな

199:名無しさん@ピンキー
14/05/25 21:36:46.82 6GvrPk1A
>>197
早朝に少女達(高校生ぐらい)が河で泳いでいると、
悪童(小学生ぐらい?)が脱いだ服を盗っていったので、
恥ずかしい格好で自転車に跨り自宅へ帰る。

カメラワークもかなりあざとく序盤の掴みとしては完璧。

が、>>198 の仰るとおりかなり人を選ぶ鬱物語なので
序盤の記憶などすぐに消し飛ぶ。

200:名無しさん@ピンキー
14/05/26 23:53:04.65 mV3SahEG
>>199
なるほど確かに該当してるな
ってわけで書きなぐった。出来はお察しなんで、まぁそのつもりでよければどうぞ
___________________________________

「川で水遊び?」
「そう、今日は暑いし丁度良くない?」
訝しげに問い返す彼女に私はにこやかに提案する。

「でも、水着なんて…」
「大丈夫!誰も来ない秘密の場所知ってるんだ」
傍目から見れば他愛も無い女子同士の内緒話。
でも実際にはちょっとしたイジワルへの片道切符なのだ。

「服を盗む?」
「そう。あんたの顔がバレたら困るから、あんたのお友達がね」
時は遡って昨日の夜。近所でも評判の悪ガキである弟に私はそんな話を持ちかけた。
「盗んでどうすんのさ」
「後で私のところに持って来なさい、それまで好きにしていいわよ。ただし汚さないでね」
「ふーん…………まぁいいけど」
ニヤリと笑った弟はまだ小学3年生。精々スカートめくり程度にしか思ってないだろう。
余計なことを喋られても困るし私の作戦には都合が良かった。

201:名無しさん@ピンキー
14/05/26 23:53:35.09 mV3SahEG
彼女は東京から来た転校生。対して私はこの田舎の村から遠くはなれたことなんか一度もない。
なんでか仲良くなった私達だったけど、私にとって彼女はいつしか疎ましい相手となりつつあった。
今では言うことなす事『東京モン』に見えてしょうがない。
だからこそ私は彼女の鼻っ柱をガツンとしてやる…

…………はずだった。

「「うそっ!!私の服がない!!」」
計画ではこれを叫ぶのは彼女だけだったはずなのに。
上手いこと言いくるめて全裸にするまでは上手く行ったのに。
こっそり私の服だけ見つけづらいところに置いたのに。
なんで私の服もないの!?

「誰も来ないって行ったじゃん……」
「そ、そのはずだったんだけど……アハハハ……」
言うセリフは計画通りなのにっ……
「ど、どうする、の?」
「どうするったって……」
かばんと通学用の自転車はあるけど、他には何もない。
「ど、どっちの家のほうが近かったっけ?」

202:名無しさん@ピンキー
14/05/26 23:54:07.36 mV3SahEG
道を下って林を抜けたすぐが彼女の家、ということで
私達は「誰にも見られないうちに彼女の家に駆け込む」事を選択した。
舗装もされてない土の道だし靴も取られてるし、自転車でパーッと駆け抜ければすぐじゃん!
と虚勢を張った結果……
(誰も来るな誰も来るな誰も来るな……)
私が前で彼女が後ろ。二人一列、裸で駆け下りる羽目になった……

舗装されない道でガタガタ震える自転車。
しかしそれに負けず劣らず私の腕も足もガタガタ震えていた。
怖くて恥ずかしくてたまらない。耳を澄ましても目を凝らしても、聞こえてるのか見えているのか自信がない。
振動が酷くて立ち漕ぎしてたけど……腕も、足も、も、もたな…い……

「ひゃっ……!?」
ガタガタ震えるサドルに刺激されてますます腰を砕かれる。
私だって年頃の女の子。独りでスルことぐらいあるし、色々見聞きもしてる。
から、予想はしてたけど……
「これ、やだっ、ダメっ……!」
足の力が抜けてアソコが押しつぶされる。押しつぶされたアソコの刺激にますます全身の力が抜ける。
目の前がチカチカし始めた。と、同時に林の出口も見える。
(あそこまで行けば終わる……)
ただそれだけを考えて、私、もっ……

203:名無しさん@ピンキー
14/05/26 23:54:50.68 mV3SahEG
「て…………え?」
後ろから「う、嘘?」なんて声が聞こえる。
そりゃそうだ。本当なら左側に家とその裏口が見えるはずだったのに。
今私達が居るのは畑のど真ん中。見回すと左の畑の奥に目当ての家。
おまけに人。人。人。あっちにも、こっちにも…………
「いや、や、やああぁぁぁぁ!」
ブシュ、と何かが吹き出した音を聞きながら、頭は真っ白に染まっていった。

それでも素っ裸で大怪我はしたくはなかった。そんな思いが強かったのか
私の体は最後の力を振り絞って自転車からあぜ道横に転がり落ちる。
ドサッとやわらかな草に落ちた音。少し遅れてもう一回。
(そうか、あの子も、私とおんなじだったんだ)
そんなことをふと思いながら、私は一人笑うしか無かった。

その後?自転車は放置して畑の中を二人でこっそり横断して彼女の家まで辿り着いた。
服はなんとか疑われずに返した。弟の伝手で探させたことにして。
弟はキッチリシメた。案の定あのニヤリ笑いの時点で姉を困らせる算段をしてたらしい。
畑にいた人は思ってたより少なかったし、爺ちゃん婆ちゃんばっかりで見られてもいなかったらしい。
あの日の事は元々無かった事になった。

私達はその後本当に仲良くなった。と言っても彼女はやっぱりずっと友達のつもりだったわけだけど、
私も深く考えるのはやめた。綺麗事をぶちまけて、なんて漫画の中だけで十分。
それにあの後も私達はよくあの道へ行く。もっと奥に、もっと上の方から。
もちろん服なんか着ない。こんなへんてこな秘密こそが二人の友情には大切なんだと、
そんな馬鹿なことを思いながら。

204:名無しさん@ピンキー
14/05/26 23:55:22.11 mV3SahEG
以上、終わり
駄文失礼しました

205:名無しさん@ピンキー
14/05/27 01:08:18.88 +sJjPQFS
>>200おつおつ
どうなるのかと思ったらいい話にまとまっててワロタ
描写イイネ!

206:名無しさん@ピンキー
14/05/27 20:42:22.08 VNIqEj6G
URLリンク(www.youtube.com)

これの3分頃だな
一応見たけど話自体は中途で終わってた
>>200
よくそこまで膨らませたなと感心するわ

207:名無しさん@ピンキー
14/05/27 22:03:08.15 ges9z5B8
ジェバンニって実在してたんだ!
産業解説をネタにさくっと話を構築してのけるのは凄いとしか言い様がない。

弟が期待通りに動いてワロタ。やっぱりそうするよねw
まっぱで虚勢張ってる姿も自転車のサドルの活躍もイイネ
そして二人とも病みつきになってるっぽい所が素晴らしい。

欲を言えばもう一人の内面描写も愉しみたかった。

208:名無しさん@ピンキー
14/05/28 16:16:27.77 lIRp/pw0
>>200の才能にshit

209:名無しさん@ピンキー
14/05/29 23:35:13.69 ECr8QSsI
他の展開を妄想するのも楽しそうだよね。

たとえば、
靴の代わりに自転車を盗っていったとしたら帰宅手段は徒歩だろうし、
移動手段が自転車の代わりにスクーターでニケツだったりすると(以下略

210:名無しさん@ピンキー
14/06/03 02:44:23.32 IYyKG4mO
投稿します。
以前投稿した温泉ものの続きです。
序章とまとめました。

211:名無しさん@ピンキー
14/06/03 02:45:25.86 IYyKG4mO
「ちょ、ちょっと!聞いてないわよ!あんた、何考えてんのよー」
「い、いや。人も少なくて景色も良い広い温泉があるって聞いてたんだけどさ、
まさか混浴だったなんて思いもしなくてよ」
慌てた様子で釈明してくる隆一。
「まぁまぁ、良いじゃねえか。ここまで来ちまったもんは仕方なし。沙希だって
ここまで来てそのまま帰るなんて言い出したりはしないだろ?」
な、何がまぁまぁよ。
子供の頃ならまだしも、この歳にもなって混浴のお風呂になんか入れるかってのよー!
「なに無茶なこと言ってんのよーっ」
確かにここに来るまでかなりの時間をかけて来ている。
せっかくの休みに時間を使ってきたのだ、帰ると言い出す気力は無い。
「別に、混浴ったって他に人が入ってるかどうかも分かんないんだしよ。もしかしたら、
女しか入ってないかもしれねえじゃん?」
むっ。
「隆一。まさかあんた、それが目的でここを選んだんじゃないでしょうね?」
「ち、違うって。俺はホントに知らなかったんだってば」
どうだか。
隆一って、ぬけてるように見えて結構悪知恵働くからなぁ。
「な、良いだろ?な?」
「あ~~、もう。分かったわよ。とりあえず、脱衣所までよ?男の人でいっぱいだったりしたら、
絶対に入んないんだからね」
「うんうん。やっぱお前は良い奴だよ沙希。沙希が彼女でホントに良かったわ~」
「ほんっと調子良いんだから……」

212:名無しさん@ピンキー
14/06/03 02:46:25.93 IYyKG4mO
「ふーん……。脱衣所はあんまり広くないのね」
脱衣所はお世辞にも綺麗とは言えなかった。
随分と昔から使われているのかも知れない。
「さて、誰か入ってんのかね、と」
隆一が浴場への戸を開く。
「わ……」
すごい。
浴場は、脱衣所とは異なりとても広く、上には星が見渡せる。
少し肌寒い初冬の空気も気にならないほど、美しい景色だった。
「ここ、露天風呂だったんだ……」
浴場のところどころに電灯が立っており、転んで怪我をしたりしない程度に浴場を照らしている。
周りは木の柵で囲まれており、柵の隙間からはふもとの街の明かりが見えてとても風情がある。
「ちょっと高いところにあるって聞いてたけど、これはすげえな。趣があるっつーか」
浴場の広さに反して、風呂そのものはそこまで広くないようだ。
広い浴場の一番端に風呂が設置してある。
「こんないい湯に浸からないってのはないだろ。入ろうぜ沙希」
「そ、そうね……。確かに、こんな綺麗なところ、入らないのはもったいないかも……」
「浴場を見てみろって。別に誰か居る感じじゃねえだろ?ここ、山の上にある温泉で知名度も低いらしく人も少ねぇって話なんだ」
「……分かった。あたしだって帰るのは嫌だもん。入りますっ」

213:名無しさん@ピンキー
14/06/03 02:47:14.60 IYyKG4mO
脱衣所を出てすぐに設置されているシャワーで体を洗い、風呂へと歩いていく。
さすがに、一応タオルは巻いてくけどね……。
でも、ホントに静かだな。これ、あたし達の貸切なのかも。
少し暗いのに気をつけて、お湯に脚をつけてみる。
「~~~~」
き、気持ちいい……。
なんやかんやと文句はつけたけど、温泉はやっぱり気持ち良い。
「ふああ……やっぱ、来てよかったかも」
「……えっ?」
「うわっ」
と、突然風呂の少し向こう側で二人の男の人の声が聞こえた。
え!?え!?
顔を上げて見てみると、確かにそこには若い男の人二人が湯に浸かっていた。
「び、びっくりした……」
そのうちの一人が、驚いた目でこっちを見ている。
ちょ、え、うそ……!
お、男の人……。
急なできごとに、慌てて頭が働かない。
「あ、こんばんは。もしかして、そちらも旅行ですか?」
ちょっ、隆一、何いきなり話しかけてんのよっ。
「あ……いや。俺達は地元の人間です。普段、この時期のこの時間に人なんてあんまり来ませんから、びっくりして。
しかも、その……女の子もなんて。ここ、普段は女の子なんて全く来ませんから」
隣の男もコクコクとうなづいている。
「そうなんですか。俺達は、たまたま知り合いからこの温泉の話を聞いて。
まぁこの時期なら混んでもないだろうってんで来てみたんです」
「そうなんですか。……だったら、俺達はもう上がりましょうか?別に、いつだって来れるんで。正樹もそれでいいか?」
「亮平がそういうなら俺もそれでいいよ」
……わあ。なんかすごい紳士的な人たちだなぁ。
こういうことができる人って、なんかカッコいい。
そんな事を考えていると、ふと自分の格好が思い出された。
思わずギュッと体を腕で覆う。
「いや、せっかくですし一緒に入りましょうよ。歳も近そうだし、ここであったのも何かの縁じゃないですか」
け、隆一!?あんた、また何言ってんのよー!
「そ、そうですか?いやでも……」
チラとこちらに視線を向けられる。
一瞬パチと目が合ったが、慌てて逸らされた。
「いやいや、俺達が後から入ってきたのに、追い出すような真似はできません」
「そ、そうですか?まぁ、そちらがそういうなら、俺達は構いませんけど」

214:名無しさん@ピンキー
14/06/03 02:47:50.47 IYyKG4mO
結局、一緒に入ることになってしまった。
「へぇ~、沙希ちゃんは看護士になるんだ」
「いいね、こんな美人な看護士さんなら看護される方も大喜びだ」
ハハッと亮平が笑う。
良い人たちだな……。
最初はとにかく恥ずかし過ぎて話しどころではなかったが、隆一・亮平君・正樹君が
話しているうちに、少しずつ話に混じっていけるようになった。
二人とも、同じ大学4年生で、ここには部活の疲れを癒しにちょこちょこ来るらしい。
「隆一も、二人みたいに紳士的だったらなぁ~」
「お前が大和撫子みたいになってから言えってんだ」
「悪かったわねっ」
今は温泉の隅に固まって浸かっている。
左に隆一、正面に正樹君、右に亮平君がいる。
なんか、慣れてきちゃったな。
段々と恥ずかしさも抜け始める。
それに正直なところ、こんな風に男三人に囲まれて話していると、ちょっとした逆ハーレムみたいで気分が良くなってきてしまう。
と、そこに隆一が肩をとんとんと叩き、こっそり耳打ちしてくる。
「なぁ。あのさ、ちょっとだけ、巻いてるバスタオル下げてみてくれないか」
え、ええ?
「ちょっと、何言ってんのよ隆一。そんなこと……」
「お願い!ちょっとだけ、な!このとおり!」
「何でよっ!?そんなの、恥ずかしすぎるでしょっ」
「ほんのちょっとだけ!彼女のスタイルを、ちょっとだけ自慢したいんだよ。なっ?」
耳元でぼそぼそと、しかし必死にお願いしてくる隆一。
たまーに隆一って変なこと言い出すのよね。
でも、まぁ確かにこんな良い温泉に連れてきてもらったわけだし、ちょっとしたお姫様気分も味わえてるわけだし。
「……仕方ないわね。ほんの少しよ?」
……嬉しそうに頷いちゃってもう。
「ん、どうかしたの?」
二人で話していた亮平君と正樹君が話しかけてくる。
「う、ううん。何でもないよ!」
「そ?なら良いんだ。でさ、あの連携のことなんだけど……」
二人はまた部活の話に戻る。
あ、危ない。
こんな話聞かれたら、大変だよ。
二人が完全にこっちを向いていないのを確認して、少しタオルを下げる。
「おお……」
隆一がため息をもらす。
自分で言うのもなんだが、自分はけっこう胸が大きいので、少しタオルを下げただけでもかなり胸の谷間が露出してしまう。
「これでいいんでしょ。まったく、ホント何考えてんのか分かんないんだから」

215:名無しさん@ピンキー
14/06/03 02:48:48.88 IYyKG4mO
また四人で話し始めてしばらく経つが、さっきから、亮平君と正樹君の視線が気になる。
別にじっと見たり、何か話題的に触れてくるわけではないが、チラりチラりとあたしの胸元を見ている気がする。
で、こちらと目があるとすぐにさっと反らしてしまう。
やっぱり、気になるのかな……。
そう思うと、恥ずかしいけど、少し嬉しくも感じる。
こんな紳士な二人が、あたしの胸元が気になってチラチラと見ていると思うと、なんとなく変な自信を持ってしまう。
それに、そう考えると二人が急に可愛く見えてくる。
と、またも隆一がボソボソと耳打ちをしてくる。
「な……沙希。あのさ、もうちょっとだけ、ダメか?」
「え、ええー……」
こ、これよりもまだ……?
それは、さすがに恥ずかしいかも。
っていうか、隆一の目的は一体何なんだろうか。
「これ以上は、やばいよ。っていうか、あんたはなんでそんなあたしに露出させようと必死なのよっ」
二人に気づかれないようにボソボソと耳打ちを返す。
「そ、それは……」
妙に言いづらそうな隆一。
いつもがやたらとグイグイくるタイプなだけに、余計に珍しい。
もう……何なのよ。
と、ふと左手がたまたま隆一のアレに触れてしまう。
「わっ、ご、ごめん。近づき過ぎちゃって…………え?」
「…………」
左手に触れたモノは、想像をはるかに超えて立派に大きくなっていた。
「……隆一?」
「…………」
なんとも言えない表情で目線を逸らしている隆一。
チラと正樹君達を確認する。
ちょうど話が熱くなっているのか、こちらにはさほど意識が向いていないようだ。

216:名無しさん@ピンキー
14/06/03 02:49:28.18 IYyKG4mO
「ねぇ……もしかして、興奮してるの?」
「あ、いや……」
さっきまでの隆一と打って変わって、少し慌てた様子を見せている。
……話には少し聞いたことがある。
男の人の中には、自分の彼女や奥さんの裸を人に見せることで興奮する人が居るって話。
まさか隆一が……という思いはあるものの、さっきまでの行動や急に誘われた温泉など、何となく話の筋は通るような気がする。
「ねえ、隆一。正直に教えて?…………あたしがあの二人に見られて、興奮してるの?」
「………………」
長い間をおいて、頷きで返事を返す隆一。
まさか隆一にそんな変な趣味があったなんて。
これ、場合によってはその場でビンタされてもおかしくない場面じゃない?
……だから、隆一も急にしおらしくなったのだろうか。
これ以上、さらに、タオルを下ろす……?
…………。
「?どうしたの二人とも、急に黙っちゃって。のぼせてきちゃった?」
急に声を潜めたこちらが気になったのか、正樹君が声をかけてくる。
「あ、ううん?大丈夫。ちょっと、ぼーっとしてただけ」
「そう?もしのぼせそうになったら、無理しちゃ―っ!?、だめ、だよ?」
一瞬目を見開いた後、バッと逸らす正樹君。
「―――」
うわ。
うわっうわっうわーーっ。
見られてた、すっごい見られてた!
正樹君がこちらに目線を向けてきた瞬間、体勢を直すフリをしてタオルをさらにほんの少し下げてみた。
正樹君、顔をまっ赤にして目背けて……。
は、恥ずかしいー……。
…………でも、なんだろうこの感じ。
カッコいい二人があたしの格好ひとつであたふたしてる。
ドキドキする。
こんな感覚、あんまり今まで感じたことない。
「さ、沙希……」
となりではぁはぁと荒い息をつく隆一。
「の、望みどおりやってやったわよ?こ、興奮した……?」
「ごくっ。あ、ああ……正直、やばい」
「…………」
ムズムズする。
何なんだろうこの感覚は。
他の男に自分で肌を見せるなんて、普通の彼氏になら叱られてもおかしくはない。
なのに、隆一はそれを許すどころか、自分から勧め興奮している。
あたしはイケナイ事をしているのに、それが褒められ喜ばれる。
自分の行動ひとつで、あの強気な隆一が、紳士な二人が、興奮したり慌てたり……。
…………これ、ちょっと、やばいかも。
自分の中に、背徳的な興奮が湧き上がってくるのを感じた。

217:名無しさん@ピンキー
14/06/03 02:50:21.96 IYyKG4mO
湯船に浸かってしばらくが経過した。
「沙希ちゃんは、もう研修とかやってるの?」
「うん、もうバリバリやってるよ。亮平君達はもう就活は終わった?」
「もう4年生の夏だしね。おかげさまでなんとか」
あからさまではないものの、二人の視線はチラチラと自分の胸元に向けられている。
タオル、戻してないからかな……。
ふと自分の胸元を確認する。
下げたままのタオルはお湯の下に隠れており、水面からはただくっきりと谷間が覗いている。
これ、ほとんど見えちゃってる……。
間違いなく胸の半分以上は見えてしまっている。
「……っ、沙希……っ」
「……なーに?」
「俺……もうっ……」
隆一はハァハァと荒い呼吸を続けている。
チラと前を見ると、赤い顔をした二人の視線が胸元に当たっている。
――ッ。
あああもうっ、なにこれ……っ。
隆一の興奮が伝わってくる度、亮平君たちの視線を体に感じる度に気分が高まってくる。
信じられないくらい恥ずかしいのに、恥ずかしさ以上の何かを感じている。
「ね、隆一……」
二人に聞こえない程度の小さな声で話しかける。
「はぁ、はぁ……。……なんだよ」
「……もう、満足?」
「沙希……?」
ちょ、あたし何言ってるの?
「もう、これで十分かって……聞いてるの」
ホントにそう思ってるのなら、こんなこと聞いちゃだめ。
「…………沙希、俺」
「うん……何?」
隆一の言葉を期待して体が疼く。
言葉とは裏腹に心の奥底は別の答えを望んでいる。
「……俺、もうだめだ。……続きがみたい」
―――。
ぶるりと震えが走った。
何かが体を貫くような感覚。
「隆一さ……」
「……何?」
「あたし……知らないよ?」
「…………!」
その一言であたしの気持ちが伝わったのか、途端に目を血走らせる隆一。
その隆一の表情を見ながら、興奮のままに亮平君たちに話しかける。

218:名無しさん@ピンキー
14/06/03 02:50:54.13 IYyKG4mO
「にしてもさ、けっこう暑いねー……」
「ん?ああ……そうだね。けっこう長い時間浸かってるからね」
「確かに、こんなに長い時間湯に入ってるのは久しぶりだな」
「普段はどれくらい入るの?」
「今日の半分くらいかな。暑いときは、ちょっと湯から出て休憩したりね」
「……そっか。浸かりっぱなしだとのぼせちゃうもんね。あたしも、一旦体冷まそー」
さっと体をお湯から出し、湯船の縁に腰掛ける。
途端、ものすごい視線が自分に集まった。
――ッ、ああっ、すごい……!
さりげなくなどという次元ではなく、真っ向から見られている。
「見られている」という強い感覚に、脳からはより一層理性が奪われていく。
あ……。
目を見開いてこっちを見ていた二人が咄嗟に視線を隆一に向ける。
彼氏である隆一の反応が気になったのだろう。
「ふーっ。やっぱりお湯から出ると涼しーっ。隆一も座ったら?」
「そうだな、俺も座るか」
何事もなかったかのように湯船に腰掛ける隆一。
それを確認して、亮平君たちの視線がこっちに向き直る。
もう、あたしの体を見てるの隠してないよ……。
全く文句を言わない隆一の態度を問題なしと判断したのか、さっきよりもあからさまに見られている。
ねえ……隆一が文句言わないからって、あたしは二人の視線に気づいてるんだよ?
二人があたしの体をなめるように見てるの、分かっちゃうんだよ?
首、肩、胸……、太もも……、あ……。
体をなぞる視線は、ついに太もものその奥をのぞき見ようと動きを止める。
あの、あの紳士な二人が、あたしの太ももの奥を覗いて……。
恥ずかしさを伴う高揚感は、背徳感と優越感を伴う興奮へと移り変わっていく。
ドキドキからムラムラへ。
……ちょっと、楽しくなってきたかも。
隆一と会話を交わしながら、少しだけ脚を開いてみる。
……♥
ほとんど動かなかった二人の視線が自分の股間の奥に完全に釘付けになる。
この暗さじゃ、奥は見えてないと思うけど……。
きちんと会話は続けているものの、内容が頭に入ってこない。
ふ、ふふ……。すっごい見られてる……。
隆一は横を向いて脚を組んで座りなおしている。
多分、股間が膨らんでいるのを隠すため。
やだ……そんな反応しないでよ……。
隆一が興奮し動揺する度に背徳感を煽られる。
悪いことをしているという意識が、アブノーマルな快感を高めていく。

219:名無しさん@ピンキー
14/06/03 02:57:11.72 IYyKG4mO
「……さむっ」
少し体が冷めてきたので一度温泉に浸かりなおす。
「あ……」
二人が残念そうな顔を見せる中、隆一が気づいたような声をあげる。
視線の先はあたしの左上。
温泉の柵に貼られた張り紙を見ているみたい。
電灯にぼんやりと照らされた紙に書いてあるのは
『タオルを湯船に持ち込まないでください』
だった。
…………うそ。
思わず隆一を見る。
うそ、うそうそうそ。
だめ、だめだって。それはだめ。だって、そんなのしちゃったらもう……。
期待とも不安ともつかぬ思いの中隆一をじっと見つめる。
隆一も黙ったままじっとあたしを見つめて。
そのまま、縦に首を振った。
―――。
ここが最後の分岐点。
もう……止まれない。
「タオル、ダメみたいだな」
「あー、あたし今まであんまり温泉とか入ったことなくて。そっか、そうだよね」
気づいたように、あくまで自然にスルリとタオルを取ってみせる。
あまりに自然だったためか、二人は何の反応も示していない。
そんな亮平君たちを見ながら、「よいしょ」とタオルを湯船の外に畳んで置く。
途端、目を見開く二人。
会話はぴたりと止まり、4つの目がこちらを凝視する。
空気が明らかに変わっていく。
亮平君たちから、紳士的な雰囲気以外の何かが漂い始める。
――んんっ♥
「……そういや、俺らもタオル浸けたままだったな」
「……いわれてみれば。誰も来ないからマナー忘れてたな」
パシャと音を立てて、お湯の下で二人のタオルが解かれる。
「……隆一も。マナーは守らないと」
「ああ、そうだな……」
全員のタオルが外に出された。

220:名無しさん@ピンキー
14/06/03 20:13:26.03 aA2r0K90
なんかどっかで読んだことあるような…?

221:名無しさん@ピンキー
14/06/03 20:30:40.58 IYyKG4mO
「…………」
一瞬の沈黙。
「あはは、なんかちょっと変な感じだねー」
あくまで話をするためという風に、そっと亮平君たちに近づく。
「ああ、うん。でもこの温泉暗いからね」
「え?」
すかさず正樹君が亮平君を肘で小突く。
亮平君はしまった、というように口を抑える。
……多分、見えるとか見えないとかそういう話題に持っていくなということだったんだろう。
「あ、うんそうだね。そのせいか、星がすごく綺麗に見える」
……なら、あたしが気づかないフリをすればいい。
実際、亮平君が言ったことは本当で、この温泉はすごく暗い。
タオルをとって全裸になっても、お湯に浸かっている限りははっきりと体が見えることはない。
「あ、あー。うん、ここって周りになんも灯りがないからね」
なんとか話題を元に戻そうと、正樹君があたしの話に乗っかってくる。
「この温泉から見下ろす街も綺麗なんだよ。街の部分だけ綺麗に光ってて」
…………!
「街ってここから見えるの?こんだけ高いとこから見たら絶対綺麗だよねー。
 どこから見えるの?」
「え!?い、いや……向こうの柵に穴が開いてて、そこから見えるんだけど……」
まさかね?という表情の正樹君。
「ねー、隆一見に行こっ」
二人が、ばっと隆一を振り返る。
隆一……、分かってる、よね……?
心臓が高鳴る。
「えー、いいよ俺は。そこまで興味ないし浸かってる」
……ッ。
やっぱり……隆一もそのつもりなんだ。
なら……。

222:名無しさん@ピンキー
14/06/03 20:32:36.52 IYyKG4mO
「ノリわるー。じゃあ亮平君にお願いするからいいもん」
「……へっ!?」
信じられないスピードで亮平君が振り返る。
「行きましょうよー、こんなノリ悪いのほっといて」
「悪かったなノリ悪くて。亮平君、ごめんね」
「えっ、あ、いや。俺は別に……てか、え?」
さすがに、こうなるわよね。
さっきまであたしの体を凝視していた亮平君ですら、この提案には動揺を隠せていない。
何度もあたしと隆一を振り返っている。
「どこ?あの辺?」
向こう側の柵を指しつつ、亮平君にさりげなく近寄る。
そして、耳元で小さく囁いた。
「……大丈夫。暗くて見えないからあたしは平気だよ♥」
亮平君の体がピクリと反応する。
「……ね、あの辺?」
「……ああ、うん。あの辺。じゃあ、ちょっと行ってみる?」
どことなく男を感じさせる声色で、亮平君がお風呂から出る。
「お、おい亮平……」
「正樹君は俺の話し相手ってことで」
すかさず隆一が助けに入る。
「はーい、じゃあちょっと見て来まーす」
あたしも亮平君の後を追ってお湯から出る。
ここから先どうなるのかは、まったく予想できなかった。

223:名無しさん@ピンキー
14/06/03 20:33:55.76 IYyKG4mO
「けっこう、広いんですね」
「ああ……敷地自体はね」
二人並んで柵に向かって歩く。
「気をつけて歩いてね。ここら辺、電灯の明かりがほとんど届いてないから」
亮平君の言うとおり、電灯の明かりは確実に遠のいている。
でも……なんとかつまずかずに歩けている。
それはつまり、つまずかないだけの明るさはあるということ。
そっと亮平君の方を覗き見る。
ぼんやりとだけ残された明かりは、亮平君の鍛え上げられたシルエットのみを映し出している。
色や細部などは把握できないものの、体の輪郭がぼんやりと浮かびあがっている。
たくましい肩まわり、分厚い背中とお腹、それから……。
心臓がバクバクする。
す、すご……何この逞しさ。
って、あたしは彼氏でもない人のアレのシルエットで何をこんな……!
でも、でも……。
初めてみる彼氏以外の人の、その、おちんちん。
あーーーー、もうだめ、考えられない……。
というか、あたしがこんだけ見えてるっていうことは……。
多分、亮平君にもあたしの体のシルエットは丸見えになっちゃってる。
む、胸の形とか、お尻の形とか……全部見えちゃってるんだ……!
股間がびしょ濡れになっているのが分かる。
あーー、もう。
もうごまかしも何もない。
余りにも異常なこの状況に、あたしは間違いなく興奮している。

224:名無しさん@ピンキー
14/06/03 20:35:13.70 IYyKG4mO
「……沙希ちゃん、ついたよ」
亮平君の声で現実に戻される。
「あ、うん!ど、どこどこ?」
慌てて頭を切り替えようとする。
でも、今亮平君の息も荒かった。
あんなにあたしの体見てたんだもん。
絶対興奮してくれてるよね……。
「…………」
と、ふいに亮平君の言葉が止まる。
「……亮平君?どこって言った?」
「……アレ」
亮平君が指差したのは、電灯、から少し離れたところにある柵。
よく見ると、確かに柵に穴があいている。
あ、あれ……?
え、だって、電灯の明かりほんのちょっと届いてない?
確かに、あそこからなら外は見渡せると思うけど……でも。
今よりもっと細かい輪郭とか見えちゃうんじゃ……。
「…………」
亮平君は黙ってこちらの反応を見つめている。
あーーっ、もうっ!
こんなの……こんなの……!
「じゃ……一緒に見よっ」
そっと亮平君の手を引いて壁際に向かう。
亮平君もそれに黙って従ってくれた。

225:名無しさん@ピンキー
14/06/03 20:36:56.07 IYyKG4mO
窓から覗いた景色は確かに壮観だった。
山の麓には街の光が広がっており、波のように広がっていっている。
でも……あたしの、それから多分亮平君の意識も、それとは違うものに向けられている。
「すごい、綺麗だったね……」
ふと、自分から視線を柵の外から外す。
すると、亮平君も自然と視線を中へと戻した。
そして……その視線はお互いへと向けられる。
「あ…………」
思わず小さい声が出た。
亮平君のおちんちんの形がさっきよりもくっきりと見える。
表情も……うっすらとだけ把握することができる。
ねえ、亮平君。
あたし、分かっちゃうよ。
無音の空間の中。
亮平君の目ははっきりとあたしの体を嘗め回している。
湯船で待っている隆一が頭に浮かぶ。
あー……これ、やばい。
ね、隆一。
あたしの体、あんた以外の人に見られちゃってるよ……。
背徳感で頭がおかしくなりそう。
乳首とか……見えてるのかな。
でも、おちんちんの形がこれだけ分かるなら、乳首の輪郭は見えちゃってるかも。
絶対勃っちゃってるよね。
ああ、もうー……♥
「亮平君」
「……お、おうっ!?」
話しかけたあたしに猛反応する亮平君。
この反応……絶対見てたんだよね。
「街の光、すごく綺麗だったね。都会だとなかなか見れない景色だったかも」
「ああ、うん。俺もここの風景がこの街で一番好きだよ。ま、ほとんど山だけど」
「あははっ。ま、確かに山ばっかだね」

226:名無しさん@ピンキー
14/06/03 20:38:28.81 IYyKG4mO
…………。
それらしい会話をしている間も、お互いの視線はそれぞれの体に這わされている。
向かいあったまま、お互いに何も隠さず話し続ける。
……もう少し、踏み込んでみたい。
ダメなのは分かってる。
でも、もうほんのちょっとだけ……。
「ね、亮平君」
「……何?」
亮平君の息、さっきよりも荒くなってる。
でも多分亮平君からはこれ以上踏み込んでこれないよね。
ちらと元来た方を振り返る。
明らかに彼女に対するガードが緩すぎるとはいえ、あそこには彼氏の隆一がいる。
さすがに自分からはこれないよね。
だから、最初はあたしから。
「亮平君ってラグビーやってるだけあってすごく筋肉質だよね」
「……っ!そ、そう?」
……体の話題、振っちゃった。
亮平君の体が見えてるよって、暗に伝えちゃってる。
「すごいよー。この暗闇でも分かるくらい、男ーって感じ」
「…………」
何かを考えるように黙る亮平君。
「……どうしたの?もしかして、そう言われるのやだった?」
相手のリアクションが完全には読めない分、ドキドキする。
「いや……それでいけばさ」
「……うん」
「沙希ちゃんも……。細くてスタイル良いよね」
――ドクン。
ゴクリ、と息を飲み込む。
自分の息が荒くなったのが分かった。
「……ほんと?」
「……うん、ホントにそう思う。腰とか、すごいくびれてるし」
―――っ♥
無理、我慢できない。

227:名無しさん@ピンキー
14/06/03 20:39:20.66 IYyKG4mO
「腰、だけ?」
「……っ。いや……。そんなに細いのに、すごいよね」
「何が……?」
「…………!」
亮平君が目を見開く。
この薄闇の中でも、亮平君が体を強張らせたのが分かった。
「亮平君……?」
「……っ、いや、その……っ」
何かを必死に堪えている。
ダメ、ダメだってばあたし……!
「ん……♥」
身を少し前に屈めて、思いっきり胸を寄せる。
ぷっくりと勃起した乳首が、目の前の男の子に向かって主張される。
やばい、やばいやばいやばいやばい――!♥
「くっ、もうっ……!」
亮平君が勢いよくこちらに踏み出す。
「だめっ……」
その体を両手で押し留める。
自分の力では絶対に止められない男らしい体は、その手に反応してなんとか止まってくれた。
「……!沙希ちゃん、ここまでしといて……っ」
「ダメ、しちゃうのはダメっ」
チラと湯船の方向を振り返る亮平君。
遠くに居るであろう隆一の姿を思い出してか、必死に体を留めてくれている。
「沙希ちゃん、あのな……っ」
「その代わりっ。その代わり……見て良いよ」
「え……」
亮平君の手を引き、電灯のある方向を指差す。
「全部、見て……?♥」

228:名無しさん@ピンキー
14/06/03 20:40:54.52 IYyKG4mO
以上です。
長々失礼しました。

229:名無しさん@ピンキー
14/06/03 21:05:48.73 JYRWrv9R
乙乙
自分から裸がよく見える方へ誘導するのが非常にグッときた

230:名無しさん@ピンキー
14/06/04 01:42:20.22 9iMHtK47
前にあった凛子さんもそうだけど、彼女が「彼氏が喜ぶから露出する」って
大義名分を得つつ自己の快楽に走っちゃう感じすごい背徳感あって好きです

231:名無しさん@ピンキー
14/06/06 17:00:08.67 mLq0VQIZ
ひたすら露出する
露出を軸にしてストーリーがある
普通の話に露出要素がある

お前等どれが一番好き?

232:名無しさん@ピンキー
14/06/06 17:03:47.98 tRGgZpOI
面白くて股間にぐっとくるならどれでもw

233:名無しさん@ピンキー
14/06/06 17:05:30.51 tRGgZpOI
これだけではあれなので

抜きたいときはひとつめ、
読みたいときはふたつめ、
意外性を求めるならみっつめ

だが、露出を期待せずに読んでいて、みっつめに当たった時が
いちばん股間に来るかもしれない

234:名無しさん@ピンキー
14/06/06 20:45:34.31 j8oTSj9T
このスレでその期待は出来んなw

235:名無しさん@ピンキー
14/06/07 16:10:10.66 B9YWYHjU
>>233
>だが、露出を期待せずに読んでいて、みっつめに当たった時が
>いちばん股間に来るかもしれない

分かるなー、それ
こういうスレで投下されるのは当然上二つの特化されたパターンなんだろうけど
露出系シチュ特化型では無い作品に一人だけ露出担当キャラが存在した時の興奮度は凄い

例えば変身ヒロイン物で一人だけコスチュームのパンツを脱がされたりダメージを受けて消失したりして
ミニスカノーパン状態で戦っているキャラが混じってるとかよく妄想する
画面分割の変身バンクで下着が装着されるフェイズで一人だけ何も装着されなかったり
仲間と一緒に足技を繰り出した時に一人だけ下半身丸見えだったり
敵の攻撃で吹っ飛ばされたり薙ぎ倒されたりするシーンでも一人だけスカート捲くれて尻丸出しになっちゃうとか・・・
露出担当以外のキャラは逆にスパッツとかショートパンツでガードの堅いコスチュームだったりすると対比でエロさが倍増すると思う

236:名無しさん@ピンキー
14/06/11 02:04:20.80 W+B91/oK
あなたはパリのオルセー美術館にあるギュスターヴ・クールベ作の「世界の起源」を見たことがありますか?
これはリアリズムとエロチシズムを融合させた女性器の肖像画です。
ルクセンブルクの女性芸術家、デボラ・デロバティスさんは自身をこの絵になぞらえたパフォーマンスを行いました。

以上コピペ
この板向けだと思った
詳しくはググれ

237:名無しさん@ピンキー
14/06/14 11:02:04.21 3T4VOv4W
学校内の強制脱衣。命じられたまま肌を晒す上下関係もの
基本的にこれしか無いので毎回こねくり回してなんとか継続中



突然ですが脱衣の時間です

これは複数の没ネタを強引にまとめたものです
話の統一感の無さはご容赦の程を

238:火遊び 01
14/06/14 11:04:26.32 3T4VOv4W
プロローグ

 あれは、私が小学4年の出来事。
 うちのクラスでは、何故かスカートめくりが流行っていた。
 男子が女子のスカートを捲る。捲られた女子は、顔を真っ赤にし、男子を追いかける。
 当時の私は、同じ女子として、男子の行動が許さないと思った。
 男子から見れば、他愛も無いイタズラでも、女子にとっては、恥ずかしさしかない、
行為だったからだ
 しかし、歳を重ねるたびに、スカートめくりをされたいと思う気持ちが強くなった。
 別に、自分が露出狂だとは思わない。思わないが、普段は隠している部分を強制的に見られると
いうのは、どんな気持ち何だろうと思う好奇心はある。
 中学2年にもなって、こんなこと考えるのは、変なのはわかる。
 わかっているが、この気持ちに、嘘は付けない。

 私は、少しだけ火遊びを始める。
 それは、小さい頃から優等生と呼ばれ続けた、私のほんの息抜き。
 もちろん、そんな息抜きのために、今の生活や築き上げた優等生の仮面を壊すようなこと
は、避けなくてはならない。
 そう。これはただのお遊び。合法的に自分の裸を見せるだけ。犯罪性はない。
 誰も不幸にならないし、誰の迷惑にもならない。中学2年生のお遊び。

239:火遊び 02
14/06/14 11:07:33.98 3T4VOv4W
本編
数日後 教室

「はぁ」
 私はため息をついた。人に裸を見せたい。しかも合法的にだ。
 ここ数日は、どうすれば、その体験が出来るかと色々と考えたが、なにも思い浮かばなかった。
 スカートめくりをされたくても、中学にもなってそんなイタズラをやる男子はいない。
 なにか上手い手は無いものなのか。そんなことを考えていると、


「でさあ。隣のクラスの男子が番台に座っているの。ちょーきも」

 前のほうでクラスメートの女子たちが集まり、なにやら話し合っている。
 距離は結構離れていたが、私はその会話の中にある番台と言う単語を聞き逃さなかった。

「ねぇ。今の話、ちょっと聞かせて」
 変に思われないように、私は普段通りの言葉使いで、クラスメートたちに声を掛けた。


「いいよ。昨日さ。たまたま裏路地にある銭湯に行ったら、隣のクラスの男子が番台に座っていたのよ。
ちょードン引き。あんな学生が番台に座るなんてありえなくね」
 問題の銭湯に行ったという女子生徒は、相当怒っているのか、すごい勢いで捲したてた。
 誰でもいいから、愚痴を聞いて欲しいって感じだった。
 よし。これなら行ける。
 私は、もっと情報を聞き出そうと、話に乗る。

「へぇ、それはご愁傷様。確かに最悪ね。それでどうしたの。まさかその男子の前で脱いだの」
 いきなり核心部分を聞く。変な思われないように冗談っぽく。

「ははっ、千恵も冗談きついわね。もちろん入らず逃げてきたわよ。たまに顔を合わせることもある
男の前で裸になれるわけ無いでしょう」
 クラスメートは笑いながら話した。

「それもそうね。じゃまたね」
 私は興奮を隠しながら、急いで自分の席に戻った。
 そうよ。銭湯があったのよ。今時の銭湯ではない古い銭湯。番台付き。
 同学年の男子生徒が見ている前で脱ぐ。こんなことが許される場所は他にはない。
 その生徒が、隣のクラスというのもいい。変に思われても、大して面識もないんだし、大事にはならないはず
 よし。今夜にでも、早速行ってみよう
 ビバ、合法露出プレー。

240:火遊び 03
14/06/14 11:12:14.27 3T4VOv4W
 現在午後7時。その古びた銭湯に到着~
 路地裏。寂れた風景。そこにぽつんと建つ木造の小さな銭湯。まさに昭和。
 しかし、本当に古いわね。築50年は経っていそう。
 いやいや、だからこそ合法露出ができるんだから問題なし。
 いざ、参らん

 私は興奮を抑えつつ、古びた扉を開け、女と書かれた暖簾をくぐる。
 もう顔は火照って、心臓はバクバクもの。
 番台の横を通る。古いドラマとかだと、ここで男の人の声が番台から聞こえるんだよね。

「いらっしゃいませ」
 その予想に反して、女の人の声が聞こえた。しかも年配の声?
 私は冷静さを取り戻し、番台を見上げる。
 そこには番台に座る80歳は超えていそうなお婆さん。あれ。どういうこと。

「いつもの男の子はどうしたのですか」
 私は危険を承知で、普段はいるはずの男子はいないのか質問した。

「あのバカ孫なら謹慎中。女性客を怒らすなんてなに考えているのやら」
 よほどのことがあったのか、お婆さんは苦虫を噛み締めたような表情を見せる。

「は、はぁ。それは大変ですね。それじゃお金はここに置きますね」
 私は適当に相討ちをうち、お婆さんにお金を渡すと、そのまま脱衣所まで行った。
 事前のリハーサル通り、番台から丸見えのロッカー前まで来る。
 そして、もさもさと服を脱ぎ始める。
 シャツを脱ぎスカートを下ろす。
 そのままブラも外し胸を開放する

「ふう」
 やっぱりだ。
 パンツ一枚になっても、ドキドキしない。
 番台の方を見る。お婆さんはこちらを見ているが視線を感じない
 見ているようで全く見ていない。これでは銭湯に来た意味がない。
 そもそも、男子生徒がいない時点で計画は全て崩れていたんだよね。
 同姓に見せるだけなら、更衣室で十分だし、それに意味がないのは確認済み。
 あーあ、がっかり。結局初めての銭湯はなんの刺激もなく終わりを迎えた。


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