女の子に催眠、洗脳されてしまうスレ5at EROPARO
女の子に催眠、洗脳されてしまうスレ5 - 暇つぶし2ch186:【女王バチの巣 ~女体洗脳収容所~】
14/08/30 18:32:04.40 p7e7xI10
ベラーチェの、濃い化粧から男に媚びているような顔に、冷酷な何かが宿った。

「た、大尉さん! 頼むよ、な?」

下半身を露出している男など、まるで見慣れているとばかりに、ベラーチェは眉一つ動かさない。

「騒乱罪に当たりますわ。その者に懲罰として絞従刑を2分課します」
「へ?」

ちんぴら男がきょとんとするが、ポケットからリモコンを取り出したジュリアンナがスイッチを押した。

「ぎゃああああああああああああ!?」

絶叫と共に、ちんぴら男が床を転げ回った。
捕虜達が戦慄する。

「いてえ! ちぎれちまう! 助けてくれえええ!!」

ちんぴら男は股間の拘束具をなんとか外そうともがいていた。
絞従刑、というベラーチェの言葉を思い出す。
おそらく、あの拘束具がペニスをちぎれんばかりに締め上げているのだ。
俺達はこの拘束具にこんな機能まであることに愕然とする。
俺は、彼の上官として慌ててベラーチェの前に駆け寄り、叫んでいた。

「虐待だ! やめさせてくれ!」
「……あと1分と12秒よ。死にはしませんわ」

彼女はどこか楽しそうに転げ回る男を見下ろしている。
やがて、男は泡を吹いて悶絶した。

「失神したようね。温情をかけましょう」
「はっ」

ジュリアンナがスイッチを切った。
仲間達が男に駆け寄った。死んではいないが、ひどい有様だ。

「この帝国のメス豚めっ!」
「男をいたぶって楽しんでやがるな!?」

部下達が怒るが、俺も同じ気持ちだった。

「そもそもお前達がこんな拘束具を付けて、食事に薬を盛ったのが原因だろう!」

俺が詰問すると、部下達も異口同音に抗議する。

「そうだ! 少尉殿の言う通りだ!」
「人道に反するぞ!」

騒ぎが再燃する。
すると、ベラーチェが手を静かに上げた。
ジュリアンナとソーニャがスイッチを取り出す。
俺達は、しん、と静まりかえった。

187:【女王バチの巣 ~女体洗脳収容所~】
14/08/30 18:32:52.08 p7e7xI10
「……少々、誤解があるようですわね」

ベラーチェが真っ赤な唇を開く。

「我が帝国軍は、一切人道に反する行いはしていませんわ」
「なっ……!?」

捕虜全員が絶句する。
この有様を見て、そう感じる馬鹿はない。

「あなた方に食事と一緒に服用させている薬は、この寒冷な地域で身体を壊さないように配慮した、栄養剤と寒冷地適用剤を混ぜたものです。これは、〝多少の〟性的な興奮作用があるのですわ。ですが、捕虜の健康を考えればその程度の副作用は、いた仕方のないこと……」

兵士が叫ぶ。

「じゃ、じゃあこの拘束具は何だ!? これが虐待でなくて何なんだ!」
「それは脱走防止用のセンサーでもあり、また、万が一捕虜が脱走した場合に〝痛ましい事件〟を防止するためのものですわ」
「え?」

ベラーチェは、ああ、何てことでしょう、と大仰に天を仰いだ。
まるでこちらの無知をあざ笑うかのようだ。

「先進国の中には、性犯罪者に発信器を取り付け、女性に近寄らないようにしているところもあります。もし、あなた達が脱走して、飢えやストレスから一般市民に危害を加えるようなことがあってはなりません。ですので、それは至って当然の措置なのですわ」

ベラーチェはさも当然といった様子で説明する。
捕虜達は顔を見合わせ、ざわざわと話し出す。
それをベラーチェが乗馬鞭で檻を叩いて黙らせる。

「静粛に」
「う……」

威圧感に、捕虜達は黙らざるをえない。

「ただ、あなた達の言い分を聞いてやるのも帝国軍人の勤め」

ベラーチェはにっこりと笑った。
こんな状況でなければとびきりの美女の笑みだ。

188:【女王バチの巣 ~女体洗脳収容所~】
14/08/30 18:34:34.87 p7e7xI10
「軍票制度はご存じかしら?」
「軍票……」

捕虜を人道的に扱うため、日用品や最低限の娯楽品などを購入するために、労働に応じて支給される軍内貨幣のことだ。

「我が軍に協力的であればあるほど、この軍票を多く支払いましょう」
「それで一体どうするんだ?」

俺がもったいぶった物言いのベラーチェに聞く。
ベラーチェは、せっかちねえ、とくすくすと笑いながら答えた。

「規則なので、男性器拘束具は許可なく外せないところですが、あなた方の薬による興奮が耐え難いという要望にも一理あります。なので、軍票20枚で一度、自慰のための拘束具の解除を許可しましょう」

ざわ、と捕虜達がどよめく。
軍票は1日の強制労働で3枚支給される。これは格差をなくすために階級に関わらず一律だ。
他に、増加で勤務があった場合に内容に応じて支給されるが、それがなければ1週間で貯まる軍票の数はわずか21枚の計算である。

「ふ、ふざけるな! 普通に働いていたら1週間に1回しか外せないじゃないか!」
「……まだ最後まで説明しておりませんわ」

ベラーチェは抗議の声を制して続けた。

「残念ながら、自慰に関しても、拘束具を外したまま出歩かれては困りますの。よって、自慰行為は番兵や私の監視下で行うことを義務付けますわ」
「なっ!?」
「そんな横暴な!」
「た、立つもんも立たねえよ!」
「それにエロ本の一冊もねえんだぞここには!?」

ベラーチェは目を細め、せせら笑う。

「あいにく、規律が乱れる元になるような不健全図書のたぐいは持ち込めませんの。恋人や奥方の写真を持っている者はそれを見て想像してくださいな」
「それがねえやつはどうすんだよ!?」
「あらあ……共和国の軍人には戦時花嫁もおりませんの? 遅れた国ですわあ」

ベラーチェが小馬鹿にするが、兵士達の目は真剣だった。

「ふふ……そんな顔をしませんの。オンナなら、ここにいるじゃありませんこと?」
「なっ!?」

ベラーチェの言葉に、全員が度肝を抜かれる。

189:【女王バチの巣 ~女体洗脳収容所~】
14/08/30 18:35:28.94 p7e7xI10
「我々も鬼ではありません。少ない自慰の時間を少しは心地よく使ってもらいたいのですわ。もっとも……」

彼女は挑発的に笑った。

「私たちに何かして欲しいのなら、相応の軍票がまた必要になりますわ」
「どこまで絞り取るつもりだ」

俺がベラーチェに異を唱えると、彼女は心底あきれた様子で答える。

「私たちは売春婦ではありませんのよ。それが好意で殿方の自慰を手伝ってあげるというのに、何もなしでは私も部下も納得いきませんわ」
「ちっ」

こんな帝国のメス豚にいいようにされてたまるか。
俺は敵愾心を持って軍票を貯めるよう、部下達に指示した。


・・
・・・

翌日

敵兵に媚びるなどもっての他だ。
俺は炭坑から運び出されてくる石炭の不純物除去の作業をしながらそう心に言い聞かせていた。

帝国軍による非道なる侵略から祖国を守るために俺達は戦ったのだ。
例え捕虜になっても屈服などしてはならない。
それに、あんな帝国女の淫売など、俺は全く魅力を感じない。
恋人のマリナと比べれば差は歴然だ。

自慰ごときに軍票だと!?
全く、ばかばかしい!

俺はコンベアの中に無数に混じっている不純物である石を、監視兵に見つからないようにこっそりと見逃す。
この石炭が粗悪であればあるほど、帝国軍は弱体化するに違いないのだ。
ささやかな反抗だった。
部下達も同様だ。
俺は隣の兵士に目配せした。
幼い兵士だった。
徴兵適齢に達していない16歳なのに、歳をごまかして志願した愛国者の少年だった。

190:【女王バチの巣 ~女体洗脳収容所~】
14/08/30 18:36:51.86 p7e7xI10
「こんなもの、適当でいいんだ。ミーシャ二等兵」
「はい。隊長!」

にっこりと笑う顔は、まだ子供のものだ。
だが、心強い。

「隊長、あのベラーチェとかいうクソ女、僕、大嫌いです」

コンベアの作動する騒音の中、隣の俺にしか聞こえない声でミーシャは言った。

「お前も故郷に恋人がいるんだったな?」
「はい。三つ編みのかわいい子なんです。僕、彼女みたいなかわいい女の子が好きなんですよ。あんな高飛車でケバケバしい女なんてまっぴらです」
「ああ、共和国人としてもっともだ」

共和国では女は楚々とあるべき、と教育されている。
帝国は野蛮で退廃的な国家なのである。あのベラーチェがいい例だ。
俺はそう思い、ベラーチェの姿を頭に思い浮かべてしまう。

「う……」

股間がムズムズと反応してしまった。
女など半年以上、触れるどこか見てもいないから、あんな敵国人の女に反応してしまう。
いやいや、これは違う。
帝国軍が俺達の食事に混ぜた薬のせいなのだ。俺は何も悪くない。
マリナのことを必死になって思い出す。
彼女の笑みを思い浮かべると、自然と股間のうずきは収まった。

191:名無しさん@ピンキー
14/08/30 19:11:56.93 PXLA4QaJ


192:名無しさん@ピンキー
14/08/30 19:13:36.07 p7e7xI10
エロまでいってないですいませんです
続きは明日か明後日くらいに

193:名無しさん@ピンキー
14/08/30 23:02:28.23 IE9Ae49g
俺も気が変になりそう
待ってます

194:名無しさん@ピンキー
14/08/31 01:34:35.89 LhL1KqXA
久しぶりの投稿に震えてる

195:名無しさん@ピンキー
14/08/31 14:43:24.82 RtoZerrf
待機

④ってたまに見かけるけど四円→支援って理解でいいの?

196:名無しさん@ピンキー
14/08/31 20:23:57.08 k/eoflOK
>>196
そうですよー
連続書き込みし続けると規制されちゃうんで、
それをどなたか違う人が間で書き込んで防ぐためのものですね。

197:女王バチの巣 ~女体洗脳収容所~
14/08/31 20:25:10.29 k/eoflOK
三日後、ようやく軍票20枚が貯まった。
この三日間、耐え難い性欲の高まりに、全員目が血走っている。
薬のせいとはいえ、早くに一度は性処理せねばならない。
俺も情けないことだが、それは不可避だった。

「これを各自装着しなさい」

褐色肌のソーニャが、檻の中にいる俺達に、
まるで動物園の猿にエサを投げるようにして小さな箱を寄越す。
帝国軍の官給コンドームだった。
よく見ると、使用期限が切れている。

「なんだ、景気よくヤラせてくれるのか?」
「自慰で施設を汚されてはかなわん。それを付けてシゴけということだ」

ソーニャは全く取り合わずにそう説明する。
俺達は断ればまた何をされるかわからないので、これについては従うことにした。
確かに、この欲求の高ぶりではどれだけの量が出るかわからない。
自分たちの寝床を汚すわけにはいかない。

「確かに、全員分の軍票を受領したわ」

軍票の枚数を確認し、ジュリアンナが言う。
彼女はリモコンを取り出すと、スイッチを操作した。
すると、俺達の男性器拘束具がするりと緩み、取り外せるようになった。
俺達は歓喜して自身のものを解放してやる。
だが、久方ぶりのいちもつの自由に水を差すように檻を鞭で叩く音がした。

「皆さん分かっておりまして? 自由は消灯までの1時間のみですわ。
それまでに処理できずとも、再度付け直してもらうますのでそのつもりで励みなさい」

ベラーチェだった。全く性悪な女だ。
ふわ、と甘い香りが漂ってくる。あの女の臭い。
くそ! 苛立たしい。

「ところで、私達に手伝って欲しい者はいるかしら?」

俺はベラーチェの耳障りな声に、怒鳴るように答えていた。

「敵の手など借りない! 我々には共和国に伴侶がいる! 貴様らのような女など全く足下にも及ばん人たちだ!」

ベラーチェは俺の罵倒にも泰然と構えている。

「あらあ、そうですの? それは残念だわあ」
「どうせあそこの監視カメラでこの部屋は見渡せるだろう! 番兵以外は出ていったらどうだ!?」

これ以上、ベラーチェの臭いや声を感じていたくなかった。

198:女王バチの巣 ~女体洗脳収容所~
14/08/31 20:25:53.75 k/eoflOK
集中できないのだ。
見られながらするというのが初めてというのもあるが、
それ以外にも、ベラーチェの存在をどうしても意識してしまう。
気を抜くと、ベラーチェの方を盗み見てしまったり、彼女の臭いを大きく吸い込んでしまいそうになる。

「そこまでおっしゃるなら、私は退場しますわ。ジュリアンナ、ソーニャ、後はよろしく」
「了解しました」

ベラーチェが監獄から退室すると、皆にほっとした空気が流れる。
それぞれ、自分のベッドに入り、毛布にくるまって自慰することにする。

(マリナ……)

俺は恋人の写真を見つめ、申し訳なさを小さく感じながらも彼女の裸体を思い出す。
食事に混入された薬のせいで、俺のペニスは既に熱く堅くなっている。
それにコンドームを被せ、自慰に及んだ。
他のベッドでも、部下達は恋人や妻のことを思い出しながらそうしているようだった。

だが……

(な、なんでだ……!?)

快楽の波がやってこない。
戸惑いが俺を襲った。
最愛であるはずのマリナのことを思い出しているのにだ。
やはり普通の写真一枚では無理があるのだろうか。
いや、これまで毎晩拘束具の中であれほど射精を渇望したのだ。
事実、ペニス自体は強く勃起している。
がんばるしかない! 俺は必死でしごく。
どれくらい経過しただろうか。
腕時計を見ると、既に30分が経過している。

「30分前だ。終了後は使用したコンドームは名前を書いて提出しろ。
所持は許されん」

ソーニャの冷たい声に、俺は焦った。
まだ一度も射精していないのだ。

199:女王バチの巣 ~女体洗脳収容所~
14/08/31 20:26:25.90 k/eoflOK
「お、おい、ちょっと待ってくれ!」

他の者も同様らしかった。

「い、一回出るまで待ってくれ!」
「……何回説明すれば気が済む。温情で自慰を許しているのに、
更に甘やかせというのか?」

ソーニャはスタンガンの仕込まれた警棒を腰から抜いた。
バチバチと威嚇するように通電させる。

「ひい!? わ、分かった、分かったよ」
「あと30分だ。まだなら急げ。共和国のサルどもが」

ソーニャはそう言って監視兵用の椅子に戻ろうとする。
その時だった。

「ま、待ってくれ姉ちゃん!」

檻の側に駆け寄る男。
あのちんぴらの兵隊だった。

「敬礼と階級を付けろ、二等兵」
「え、ええと、ソーニャ上等兵殿! お願いがあります!」

褐色肌に銀髪の美女が、スタンガンを片手に檻に近寄った。
ベッドの中からその様子を盗み見る仲間達は、再びあの帝国兵がちんぴらを痛めつける未来を想像してしまう。
あの男、あれだけやられてまだ懲りないらしい。
だが、ソーニャは静かに言った。

「何だ、言ってみろ」
「そ、その、自分は軍票を2枚だけ余分に持っております。そ、それに、俺、彼女も嫁もいねえから、抜けって言われてもちょいと無理があって……」
「ふむ、つまり、小官にその軍票2枚で協力せよと?」
「そ、そうであります!」

ちんぴらの兵隊の、まさになりふり構わぬ様子に、俺達は鋭い視線を向けていた。

200:女王バチの巣 ~女体洗脳収容所~
14/08/31 20:27:16.42 k/eoflOK
他でもない、敵に媚びを売ったあの兵隊を売国奴と思ったからだ。
軽作業などの追加で軍票を余分に持っている者は他にも何人かいたが、
それをこのために使うのは暗黙の了解で禁忌とされていた。

「一番下の自慰介助でも軍票2枚ではやってやれん。それには軍票5枚から必要だからな」
「そ、そそそそんな!」

男は顔面蒼白になる。
俺達は天罰だと哀れに感じた。
そんな男を見て、ソーニャが俺達の前で、初めて微笑を浮かべた。
だが、それはサディストが浮かべる、酷薄な笑みだった。

「……だが、まあ、多少の裁量権はベラーチェ大尉も認めておられる。少し、質は落ちるがやってやらんでもない」
「ま、マジっすか!? お、お願いします!」

「だが、裁量権を認めるには理由というものが要る。
貴様にも誠意を見せてもらわねばな」
「せ、誠意っすか?」
「そうだ。……ねえ、ジュリアンナ」
「これね」

金髪の巨乳女がソーニャに紙を一枚手渡した。

「〝私は帝国軍の捕虜になったことを理解し、
良識ある捕虜として丁重な扱いを受けると共に、
捕虜の義務として帝国軍人の指示命令には服従する義務を負うものとする〟
……貴様ら共和国兵はこれを軍全体の問題として拒否したが」

ソーニャは自分の足下に紙とペンを置いた。
檻から手を伸ばせば届く距離だった。

「これにサインし、宣誓すれば特別に自慰介助してやろう」
「う……」

男の顔に迷いが浮かぶ。

「おいケビン、いい加減にしろよ!」

ついに我慢できなくなった戦友の一人が非難の声を上げる。

「てめえのせいで共和国の名誉に傷がつくんだぞ!」

他の仲間からも厳しい目線が注いでいる。
ケビンと呼ばれたチンピラ男は、慌てて伸ばしかけた手を引っ込めようとする。
だが、それをソーニャが止めた。

「ほら、これにサインすれば……」

彼女は紙の前に、はしたなくM字に股を開いて腰を落とした。
むっちりと適度に肉付いた太ももが足を畳んだことで艶めかしく盛り上がる。
そして、丸見えになった股間には、軍人とは思えない派手な装飾の赤い下着が露出していた。

201:女王バチの巣 ~女体洗脳収容所~
14/08/31 20:28:23.83 k/eoflOK
「おおおお……!?」

ケビンはソーニャの柔らかで、熱い手の感触と、そのセクシー極まりないショーツに目が釘付けになる。

「小官が手伝ってやるんだぞ? なあに、名前を書くだけだ」

ソーニャの笑みには邪悪な何かが潜んでいる。
だが、ケビンにそれは分からないようだった。
彼の手が、汚い字でサインを走らせてしまう。

「ふふ、いいぞ。じゃあ、宣誓してもらおうか」
「へ、へい」

ケビンは下半身の欲求に逆らえずに、胸に手を当てて宣誓する。
俺の部隊では見たことのない真剣な表情だった。

「お、俺は帝国軍の捕虜になったことを理解し、良識ある捕虜として丁重な扱いを受けると共に、捕虜の義務として帝国軍人の指示命令には服従する義務を負うものとしやす……」

ソーニャは満足そうに頷くと、監獄内に響く大声で宣言した。

「聞いたか! 彼はまさに模範となる兵だ! 模範となる兵には褒美が与えられる」

ソーニャの手に、ジュリアンナが液体の入った容器を手渡す。
ソーニャはそれを手のひらに垂らすと、よく馴染ませてケビンに言った。

「手を後ろで組め。小官に触れたり自ら動くことは禁じる。不審な動きや反抗的な態度を取ればその時点でおしまいだ。いいか」
「は、はい!」

ケビンは檻の棒と棒の間から、ペニスだけを彼女の側に差し出すと、
後ろ手を組んだ。
ソーニャは檻越しに彼に抱きつくのではないかと思うくらいに近づいて、
ローションらしい液体で怪しく光る手でケビンのものをコンドームの上から握った。
その手つきは、彼女の冷酷さからは意外なほどに優しい。
いつしか、俺達は息をするのも忘れそうなほどにその光景に注目していた。

「んおおおおおっ!?」

チュクッ! チュクッ!

ソーニャの手コキが始まった途端、ケビンは天井を仰いでうめいていた。

202:女王バチの巣 ~女体洗脳収容所~
14/08/31 20:29:53.18 k/eoflOK
「おっと時間はあと10分か、我慢せずに早く出すんだぞ」
「ぐおおおお!! ひいい! し、信じらんねえ! こんな気持ち良い手コキ初めてだ!」

高圧的な態度のソーニャだが、褐色の手先は驚くほど繊細に捕虜の男の男根を包み込んでいた。
単なる前後運動ではなく、指を全体に絡め、ねじり込むように滑らせている。

「ほあっ! ほあっ! そ、それにソーニャ上等兵の臭いぃー!! んほおおおお!!」

ケビンは目と鼻の先にあるソーニャの身体から漂ってくる香水混じりの雌臭を、存分に吸い込んでいる。
手に触れることができないのが、余計にそうさせているようだ。

チュッ! チュッ! チュッ!

粘着質な音が早まった。
ソーニャが仕上げにかかったようだ。

「はっはひいいいいいいい!?」

白目を剥き、ケビンが断末魔のように叫んだ。
まるで電気拷問を受けたようにビクビクと身体を激しく痙攣させる。

ビュルッ! ビュルルルッ!

射精の度にコンドームに叩きつけられる精液の塊が跳ね回る音がする。
それほどまでに強烈な射精だった。
しかも、尋常な量ではない。
通常の男の射精時間とは思えなかった。

「はひいっ! ほひいいいっ!!」

たっぷりと1分以上は絶頂し続けたケビンは、膝をガクガクと震わせて床に倒れ伏した。

「……全く、何て量を出すんだ。ケモノだなまるで」

ソーニャは小さな水風船のようになったコンドームを指でつまんでいる。
失神したように動かないケビンを軽蔑し切ったように見下ろし、
中身が漏れないように縛ってゴミ箱に放り捨てる。
同時に、タイムリミットを知らせるアラームが鳴った。

「時間だ。全員拘束具を付け直せ」

あの床に倒れる一人の売国奴以外にとって、非情の命令が響き渡った。

203:名無しさん@ピンキー
14/08/31 20:30:54.32 k/eoflOK
とりあえずここまで
続きは来週になんとか

204:名無しさん@ピンキー
14/09/01 02:32:56.23 cZYxX+Xb
>>203
wktk
楽しみです

205:名無しさん@ピンキー
14/09/01 20:18:52.43 2r/Fvw7O
GJ
んほおお!! 以外は…

206:名無しさん@ピンキー
14/09/01 21:45:45.27 l2D4JoEb
いいね

207:名無しさん@ピンキー
14/09/04 14:08:30.66 84cyCF2F
「夏への扉」で主人公が悪女に薬を打たれて
子供みたいに言いなりになってしまうのにゾクゾクした
「ボウヤ」とか呼ばれて敵女の質問に何でも答えさせられるのって屈辱的
自我を奪われてホイホイ命令に従っちゃうのが最高に情けなくてタマラン

208:名無しさん@ピンキー
14/09/04 20:12:57.73 ZsY5YZbB
>>208
えっkwsk

209:名無しさん@ピンキー
14/09/04 22:17:46.24 84cyCF2F
いま手元に本がない上にうろ覚えでスマン

まず主人公が同僚に裏切られた上に恋人まで寝盗られるんだよ
んで敵に復讐しに行くんだけど、元恋人に「ゾンビドラッグ」とかいう麻薬を打たれて返り討ち
体の自由を奪われて、頭が半分おねむ状態のまま抵抗する気まで皆無
自白剤の効果もあるから質問には素直に答えるんだけど
頭がほとんど回らないから抽象的な質問には「…」状態
それを見ていた悪女に「んもう、困ったボウヤね」とか言われながら上手に誘導尋問されちゃう
最終的には操り人形にされて、記憶喪失のまま人工冬眠させられるっつーほぼ完全犯罪
みたいなノリ

半世紀以上前のSF小説だしTPネタとしてはもう賞味期限が切れかけてるけど
幼女・猫萌えとかいう時代先取りしすぎなエッセンスで楽しめる
まあ、俺はこの被虐的シチュエーションに悶えてたわけだけども…

210:名無しさん@ピンキー
14/09/05 01:34:07.15 bYQwe1zd
>>210
ヒュー!丁寧にありがとう!
ググったら硬派すぎる説明が出てきたから???ってなってたが買ってみるわ
…どっかで聞いた名前だなと思ってたら新世界樹でロリコン云々の話題になったとき聞いた名前だったわ

211:名無しさん@ピンキー
14/09/05 04:13:20.83 J6KeuWbV
夏への扉持ってるけどこのスレと結びつけて考えたことなんてなかったよ・・・
世界は広いな

212:とおる
14/09/05 18:54:59.80 8zm4jRN2
URLリンク(www.dq-sei.com)  ← 見てやってください。上から3番目の妄想です。

213:名無しさん@ピンキー
14/09/10 16:27:13.62 MJCKL86+
あんまり需要ない設定かもだけど
雑誌のスーパーモデルに憧れてる喪女にサキュバスが取り付いて
サキュバスの能力でスーパーモデルの美女と同じ外見に
それに魅了されてしまった男(彼には女がスーパーモデルと同じ外見に見える)が操られるように
よなよな女の家を訪ねセックスとかどうだろうか

洗脳、魅了的な感じで男女お互いに意志はなくセックス(実は無自覚なだけで男にもインキュバスが取り付いている)
妊娠したら強制結婚か男に首を絞め殺されるの
そんでそうなったらサキュバスはまた自動的に他の喪女に取り付いて見知らぬ男女を強制セックスさせる

214:名無しさん@ピンキー
14/09/10 16:54:24.41 XJypInRm
女性の体を乗っ取ったスライムや粘菌系の魔物に騙されて尿道寄生からの金玉内で増殖されて
精巣を生産工場に改造された挙句、脳味噌弄られて意識は残されたまま体を操られて
勝手に金玉内のスライムを女性に寄生させる為に無理やりレイプを強要されるとかっていいよなぁ


後また別口だけ女性の体の部位に視線を向けると触れてないにもかかわらずその部分で扱かれているように錯覚する暗示をかけられて
そのまま日常生活を強要されたり、女装して女性専用車両の中に放り込まれるとか
それで最終的に女性の体を見るだけで勝手に創造で気持ちよくなって射精しちゃうようになっちゃうのが最高だと思う

215:名無しさん@ピンキー
14/09/10 17:13:06.19 MJCKL86+
>>214の設定書き間違えたわ
一応本人の意志はあるけど体が勝手に動く感じで

>>215
いいっすね~
その設定だと不気味なモノに寄生されるスレとか触手スレもいいかもしれない
知らない生物の繁殖に利用される為に強制セックスとかもいいけど
後者に書いてあるパブロフの犬みたいな洗脳状態もエロくて好きだわ

216:名無しさん@ピンキー
14/09/10 19:25:00.06 PHrG22c2
>>215
男性器状のスライムだけ残して徐々に女体化してくシチュだと俺得
ふたなりTSとMCと触手寄生のミックスなんてキワモノすぎて需要薄いだろうけど

217:名無しさん@ピンキー
14/09/21 21:37:14.05 bYTr9PUc
>>203
俺は待ってるぞ

218:名無しさん@ピンキー
14/09/21 21:38:33.41 uejnKqZm
>>217
俺はそんなシチュ大好物やで

219:名無しさん@ピンキー
14/09/24 00:24:12.57 UVLI9EgC
とある勇者(彼女持ち)が旅先である女性に一目惚れされて、
酒に一服盛られて女性に恋に落ちて、その女性の兄に自分の恋人を
譲る事で女性との付き合いを許してもらおうとする。
そんな洗脳→逆寝取り→寝取られのシチュをワーグナーが書いてたの
思い出したんだが、誰か今風に書いてくれませんかね

220:名無しさん@ピンキー
14/09/24 00:44:03.61 BdVeUmlM
その彼女かなりの地雷じゃねぇか・・・

221:名無しさん@ピンキー
14/10/08 16:42:09.11 Ib9d4bWt
>>208
ハインラインは催眠からTSまでなんでもありの未来先取りなSF作家だからな

222:名無しさん@ピンキー
14/11/03 04:50:59.17 He0jGvga
保守

223:名無しさん@ピンキー
14/11/04 11:46:14.95 z7hEMqiL
夏への扉は猫SFだと私は思っていましたが、そうした分野でも先取りしてしたとは…

224:名無しさん@ピンキー
14/11/04 14:41:04.60 K6XcnrDV
それを言ったら、もっと前のレンズマン(1930年代作品)なんか、主人公も含めたみんなが他人を精神支配しまくりだぜ
一番最初に主人公のキムが出会うドラゴンのウォーゼルは、上位種族に精神的に逆らえなくされてるとか
女ばかりのライレーン人が操られてボスコーンのために活動してるところなんかたまらんね

女性支配はほとんどないけど、キムの娘たちは4人姉妹でみんなその辺の種族なんか簡単に操れるので妄想はふくらむ

225:名無しさん@ピンキー
14/11/15 20:48:22.86 p0AUFeYn
女王バチの巣更新まだですか?

226:名無しさん@ピンキー
14/11/25 21:02:09.11 Q7yxlOLV
最近書き込みが全然ないけど、みんな女王様でも見つけちゃったのか

227:名無しさん@ピンキー
14/11/26 00:04:47.35 WeCI4Lkt
このスレで来ない書き手を待つよりPixivで発掘してたほうが効率いいしな

228:名無しさん@ピンキー
14/11/26 02:35:15.07 ogoEhbWg
女性支配でいいネタある?

229:名無しさん@ピンキー
14/11/29 16:36:00.43 VLUt1u0N
pixivのfemdomものって聞いたら女子バスケマネージャーの奴ぐらい?
催眠で検索すると大半が腐向け版権SSで開くのに抵抗が

230:名無しさん@ピンキー
14/11/29 22:37:10.68 aFSp5rdb
超音波で直接脳まで響きわたるような催眠かけられて
欲求不満の女達の性欲処理や種馬として深夜に呼び出され
通いおっ始める男達とかって現実にいるのかな
操り人形みたいな感じの

231:名無しさん@ピンキー
14/11/29 23:53:47.93 LPwL4PuK
最近は催眠音声ばっかり聞いてる

232:名無しさん@ピンキー
14/12/01 03:06:54.36 mzdxLH8A
>>230
urlください><

233:名無しさん@ピンキー
14/12/01 03:38:27.39 Gbtd+Ba3
>>227
投稿もたまにはしたいんですけどね~

過去の自分の投稿を見直したら、やりたいネタ全部書かれてて
わざわざ新しく起こすほどじゃないなぁと思ってしまうんですわ

他の人の作品を見回しても、ツボが細分化されてる感あって、
書きたいものをひとつ書き切ってしまうと、それ以上のネタが出しにくいんじゃないかなと予想したり

ちな自分は魔法催眠系と肉体操作が好きで、洗脳とかあんま食指が動きません

234:名無しさん@ピンキー
14/12/12 17:53:40.44 5Dn6/8CA
なんでこんなに過疎ってるんだ

もっと色々お前たちの妄想を出せよ!

俺は商業の方で出してるからここでは出せないんだ、頼むよみんな

235:名無しさん@そうだ選挙に行こう
14/12/13 13:29:21.16 uSce2k9D
>>235
その商業のが気になるじゃないか
ここで言うと宣伝になるから言えないんだろうけど

236:名無しさん@そうだ選挙に行こう
14/12/13 14:36:28.37 PaB1mwdd
もんむす「ぷるぷる、ボクわるいもんむすじゃないよ(勇者さま大好き…隙を見せたらすぐに脳姦洗脳してあげるからね…♪)」

237:名無しさん@そうだ選挙に行こう
14/12/13 16:15:32.01 c45/AE54
洗脳する側ってそれが悪いことだとか微塵も思わず、むしろ良いことだと思ってるのが怖いよね

238:名無しさん@そうだ選挙に行こう
14/12/13 16:39:58.74 /YD25mor
商業だから書けないとか言えないって理屈が意味わかんないです

239:名無しさん@そうだ選挙に行こう
14/12/13 17:18:33.85 FBfx7eE7
坊やだからさ…

240:名無しさん@そうだ選挙に行こう
14/12/13 21:29:08.89 HIXm6crx
ただのもったいぶりだろ

241:名無しさん@そうだ選挙に行こう
14/12/13 22:30:01.79 A2hc5el2
もんむすに主人公が快楽堕ちは結構あるけど催眠洗脳はなかなか無いんだよなあ
だれか作って欲しいわ

242:名無しさん@ピンキー
14/12/19 01:42:42.75 /daUyBRL
シブにもんむすの催眠はちょっとあったな

243:名無しさん@ピンキー
14/12/22 01:18:02.35 YVs4U+35
珍しくE=mc^2に女性支配モノ来てるよ
URLリンク(zaxon.80code.com)

244:名無しさん@ピンキー
14/12/23 23:31:40.68 Cll2I8TX
>>244
良いもの見れたありがとう

245:名無しさん@ピンキー
14/12/24 21:46:48.26 swKf6iKZ
>>244
これはよい

246:名無しさん@ピンキー
15/01/02 02:22:23.56 P7LElTbf
あけおめ
今年もよりよき女性支配ものに出会えますように


最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch