13/11/13 02:03:13.38 uOgxkU1+
終わったーーーーーーーーーーーーーー!!
自分史上最長スレになってしまった。
以下反省。
・謎解き(?)パートの部分は、ア ド リ ブ です。
バクマンでやってた過去の描写をむりやり伏線にするって奴をやってみました。
面白かった?
・決まっていたのは、えるたその結婚と夢オチだけでした。
・夢パートが書いてて胃がいたくなるくらい救いがなさすぎたので
現実ではゲロ甘にしました。砂吐いた人がいたら >>179 の勝ちっ!
長々と語ってしまいました。
保守、支援、本当にありがとうございました!!
201:名無しさん@ピンキー
13/11/13 02:03:46.51 OwsGN5mg
「・・・っ、なに、したの、君?」
嬌声を押し殺しながら、アリスが驚き冷めやらぬ様子で言う。
僕は何も凄い事はしていないさ。寧ろ凄いのはお前の方だよ。
だってこんな雑な返し技、お前の動きがコンマ数秒でもズレていたらまず決まらない。
この状況が生まれてしまった原因は―、ひとえにお前が凄すぎたことだ。
アリスの腰を抱え込み、ツルツルの縦筋に舌を埋める。
そのまま舌を唾液と愛液で湿らせ、絡ませるようにクリトリスを刺激。
―脚責め主体の選手の強みは、立ち技でのリーチの長さと攻撃の多彩さにある。
その威力は確かに脅威だが、一転。一度寝技にさえ持ち込まれてしまえば、責め手は一気に減ってしまう。
特にこうして下半身を抱え込まれてしまえば最期、フェラやパイズリを得意とする選手に比べて、その戦局は致命的になりやすい。
案の定、アリスは乱れた呼吸を押し殺し、拘束から逃れようと藻掻き始めた。
体格的には僕が僅かに勝っている。
力だけでも、もう少しくらいなら拘束していられそうな気がするが、それに甘えるのは良くないだろう。
何しろ僕が相手をしているのは、全国区の女子BF選手。
男子の拘束から逃れる方法なんか、それこそ幾つ持っていても驚かない。
だからこそ、僕はもう一重、別の手段でアリスの動きを拘束しなくてはならない。
その為のシックスナイン。
まんぐり返しでは無く、アリスにも責め手が残されたこの体勢だ。
「―おいおい、アリス。
いくらなんでも、それはちょっと情けないんじゃないか?」
「・・・っ」
勝負を賭けたセリフを口にする。
瞬間、アリスの動きが鈍ったのが分かった。
―手応え有りだ。
「なんの、こと?」
「分かってるだろ?
お前は小学生最強の女の子の一人だ。
そのお前が―素人の男子に、シックスナインで勝負を挑まれて、逃げる?
その様で男子が弱いのが当たり前って―はは、よく言えたものだよ」
「――っ」
アリスの動きが完全に止まった。
全国区のBF選手であるアリスを、僕程度の実力で拘束し続けるのは難しい。
でも身体を拘束するのが難しいのなら―心の方を拘束しまえばいいだけの話だ!
202:名無しさん@ピンキー
13/11/13 02:04:30.35 OwsGN5mg
ペニスに、柔らかい舌の感触が這い始めた。
その蕩けるような快感こそが、アリスが僕の勝負を受けた証だった。
―当たり前だ。逃げる訳が無い。
だって今のセリフを聞いて逃げるという事は、トップクラスの実力を持つ女子でも、体位によっては男子に苦戦する事もあると認めるようなもの。
アリスがそれを受け入れるような女の子だったら、そもそもこんな勝負をする事にはならなかっただろう。
これで暫く、アリスはこの体勢から逃げる訳にはいかなくなった。
でも―残念、思う壺だよ。
だって、僕はよく知っている。この年代の女子選手最大の弱点。それは強者の傲慢だ。
男子より性的に成熟するのが早いが故に、脚にしろ胸にしろ口にしろ、自慢の武器を使えば同年代の男子なんか確殺出来てしまう。
だからこそ、その武器を中心に戦法を組み立て、他の部分を蔑ろにしてしまいやすい。
アリスのフェラの技量には、ある程度の見当が付いていた。
だって、アリス。お前あのパック牛乳早飲み競争で、ユウナのお口を見て本気で驚いてたよな。
こうして組んでみて確信したよ。やっぱり、お前のフェラはユウナには及ばない。
対する僕にとっては、これは挿入技が有りになって以降、あのユウナに一番多く挑んできた体位なんだ。
ことシックスナインに限ってなら・・・僕はお前と、真っ正面から勝負出来るんだよ!
「・・・っ、んっ!」
「―またイッちゃった?
全国大会にまで出た女の子が。
素人の男子と、シックスナインで勝負して―」
「っ、安い、挑発っ、乗らない―!」
余裕のフリをし続けながら、僕は快感に震えるアリスを更に責め立てる。
っ、流石はリトルの全国大会出場者。
ユウナのように天性の口を持ってはいないにしても、手コキやフェラは十二分に熟練している。
最初からこの体勢で勝負していたら、僕はきっと、アリスにあっという間にイかされてしまっていただろう。
でも―快感がどんどん蓄積していく女子と違って、男子はイケばイクほど余裕が出る。
あれだけ精液を搾り取られた後なんだ。
凶器に等しい脚技さえ使われなきゃ、いくら僕だって少しは長持ちする。
これなら、いける・・・!
203:名無しさん@ピンキー
13/11/13 02:05:14.37 OwsGN5mg
そうして、どのくらい責め合ったのか。
アリスの腹筋がピクピクと震え、何度目かの絶頂を味わっているのが見て取れた。
対する僕も、手慣れたアリスの責めに段々と限界が近づいてくるのが分かる。
―っ、ダメだ。流石に、もう、もたない。
せめてイかされる前に、何とか、叩き込めるだけの、ダメージ、を―!
「うっ―!」
アリスが音を立てて、思いっきりペニスを吸い上げたのがトドメになった。
ペニスから精液が引きずり出される感覚に、頭の中が一瞬、真っ白になる。
その隙を突いて、アリスが僕の拘束から逃れ、立ち上がった。
その出足がフラついたように見えたのは、見間違いじゃなかったと信じたい。
「・・・満足、した?」
上気した顔で、乱れた息を整えながら、アリスが言う。
「満足、っていうと?」
「君の負けっていうこと。
私は逃げなかった。でも君は簡単にイッちゃった。
あんなに何度も出してたのに。私は足も使ってないのに。
ダメージも君の方が大きいはず。情けないね」
「―さて、情けないのはどっちかな?」
射精後の脱力感を噛み殺し、立ち上がって僕は答えた。
アリスが、眉を寄せる。
「―どういう意味?」
「・・・おいおい、自分で言ってた事をもう忘れたのか?
初めにお前はこう聞いたんだ。“―勝負になると思ってるのか”。
“君の方がダメージが大きい”っていうのは、自分も少なくないダメージを受けたって白状しているようなモノだろ?
思いっきり勝負になってた事の、何よりの証明じゃないか」
「―っ」
わざとらしいくらい挑発的な口調に、アリスが一瞬、息を飲む。
僕は―、
「・・・やれやれ。まったく、全国区のBF選手が聞いて呆れるよ。
あれだけお高く止まってた割にその体たらくじゃ、はは、お笑い種だ。
やっぱりお嬢様学校じゃ、男子の本当の強さは分からなかったって事なのかな?」
肩を竦めて、あきれ果てたように言ってやった。
アリスが、睨むように目を細める。
「―っ、君、絶対に後悔する」
そして顔を紅潮させ、ステップで一気に距離を詰めて来た!
―っ、なんだ、ちゃんと感情が出てる顔も出来るんじゃないか。
アリスの右脚が持ち上がり、僕のペニスを挟み込もうといやらしくクネる。
204:名無しさん@ピンキー
13/11/13 02:06:21.14 OwsGN5mg
「それはどうも」
僕は身体を半歩引いてそれを躱し、ついでに出足を引っ掛けるように左足を引いた。
足を取られたアリスは倒れ―ないか。
・・・残念、バランスを崩しただけか。掛かりが浅かったかな。
「―っ、なんで・・・」
何でじゃないだろ?僕が何回お前の動画を見なおしたと思ってるんだよ。
あれだけ同じ選手の動画を見続けていれば、流石に脚責めを防ぐ為の体捌きくらいは用意出来る。
それが出来ないという結論に至ったのは―、そのどれを使ったとしても、最後にはお前のローの餌食になる事が分かりきっていたからに過ぎない。
でもそれは裏を返せば、あのローを封殺出来ればまだやりようがあるという意味だ。
レベルの高い選手の動きは精密機械。
無意識下のレベルで動きが完成されているからこそ、動きの要となる必殺技が潰されてしまえば、体捌きのどこかに必ず無理が出てきてしまう。
特に今のアリスは、快感で動きが鈍っていて―更に言えば、先の挑発で冷静さも失っている。
そのせいでキレの鈍った脚技なら―、お前の動きを見続けてきた僕には、手に取るように次手が見えるんだよ!
・・・まあ、アリスの脚で危うく沈みかけた僕が言うのもアレだけど。
いや、危ない危ない。よく考えたら、僕が持ってるのは2、3ヶ月ほど前のデータだもんな。
全体的な印象があまり変わってなかったから油断してたけど―アリスも、実はその間に微妙に背が伸びていたらしい。
そのせいで変わったリーチを修正するのに、前半は少しだけ時間が掛かってしまった。
・・・あと二、三手、アリスのローが出なければ結果は分からなかったな。
本当にギリギリの勝負だったんだ。
―ごめん、少しムキになりすぎたみたいだ。
さて、そろそろ借りを返しておくとしようか。
腐れ縁とはいえ、幼馴染の背負った負債は他人事じゃない。
正直、お前と僕の実力差は歴然としている。冷静になられたら多分勝てないから―。
冷静さを失い、体勢を崩している今の内に、一気に攻め立てて勝負を決めさせてもらう事にするよ!
205:名無しさん@ピンキー
13/11/13 02:08:34.57 OwsGN5mg
さあ、楽しい詰将棋の時間だ。
足を取られたアリスが、バランスを崩しながら後ろに飛び退く。
追い詰めるように、僕はステップでアリスに接近した。
アリスが右脚を使って、迫る僕を牽制してくる。
それを空手の受け手で弾き、直ぐに繋いでくる左脚を下段払いで押し下げる。
その二手の攻防の間にアリスは脚に屈伸を作り、ステップで距離を開けようと動いていた。
―ここだ!
屈伸している脚を取るように―、サバットをアレンジしたローキック!
「っ!う・・そ・・・っ」
信じられないモノを見たように、アリスが目を見開いた。
ローに刈り取られたその重心が、大きく傾いでいく―。
「まさか、私のローをコピーした・・・?
何回か見ただけのはずなのに・・・」
・・・、まさかだ。
そんなこと出来る人間が居るものか。
でも―四桁近くも見た上に、それで幼馴染がやられたとあっちゃ、流石にちょっとは打ち方も覚えるさ。
これが、パズルの最後のピースだったんだ。
さあ、勝負ありだ。
先のシックスナインで、アリスの中には少なくないダメージが蓄積している。
今まんぐり返しの体勢で拘束すれば、快感で力が入らなくなっているアリスは、今度こそ僕から逃れる事は出来ないだろう。
後はどこまでいたぶるかだけの話。
最低でもユウナと同じくらいのダメージを負って気絶するまで、徹底的に責め立ててやる!
―そう思ってしまった僕は。
相手が小学生最高の身体を持つ女の子だってことを、ただ忘れたかっただけだったのかもしれない。
206:名無しさん@ピンキー
13/11/13 02:09:26.08 OwsGN5mg
「・・・、ぁ」
アリスを組み伏せようと、手を伸ばしたした瞬間。
ムワッ、て。目の前に、桃色の霧が見えたような気がした。
いや、見えたと思ったのは錯覚だ。実際には桃色の霧としか思えないような、酷く性的な、甘い匂いを嗅いでしまっただけの話。
倒れ際に舞った、プラチナブロンドの髪から香った、アリスの、フェロモンを。
肺いっぱいに、思いっきり―。
っ、そう、だ。
アリスには、これが―、
「っ・・・」
意識が真っ白になっていたのは一瞬。
でも、アリスがそれを見逃してくれる筈も無かった。
気が付いた時には、股間で快感が弾けていた。
無防備に晒された僕のペニスを、仰向けに倒れたままのアリスが、足先でチョン、ってつついたから。
頭の中の空白が、致命的になる。
「・・・ケイ、誇りに思っていい」
アリスが、身体を起こしながら、
「確かに君は―、思ってたよりは、強かったかも」
―過去形で、アリスは言った。
起き上がって、棒立ちになっている僕に身を寄せて、背中に手を回しながら。
恋人を抱きしめるようなアリスのハグに、安らぎを感じていられたのは、殆ど一瞬。
そのコンマ数秒後にペニスを貫いた快感に、僕の意識は吹き飛ばされた。
「ぁ・・・あ、ぁ・・・っ!」
アリスの太腿に、ペニスが、挟まれたから。
でも―違っていた。その感触は、さっきまでとは全然違っていた。比べ物にならなかった。
ただヌルヌルだったり、スベスベだったりするだけじゃない。
触れているだけで粘膜が痺れて、ペニスが溶けて腰砕けにされてしまいそうな程の。
柔肌全部が、ネットリと、ペニスに絡みついてくるような感触になっていた。
何が違うのかなんて、明白だった。
太腿に、アリスの愛液が垂れている。
先走りの役割は潤滑油。
男が自分で分泌したものが、男が堪えられないほどの快感を生み出す訳が無い。
でも―女の子が出す愛液は、男の限界なんかお構いなしだ。
女の子の秘所から零れたその蜜は、媚薬のようにペニスに染みこんで、男の神経を狂わせる。
それが生み出す快感にくらべたら、小学生の男子が出す先走りなんて、小便みたいなただの体液に過ぎない。―それが、よく分かってしまった。
思えば、アリスが僕の精をローション代わりにすることに拘ったのは―、もしかしたら、素人の僕に対する、ある種の恩情だったのかもしれなかった。
207:名無しさん@ピンキー
13/11/13 02:11:13.60 OwsGN5mg
「引き抜かないの?」
「ぁ・・・あぁ・・・っ」
女の子の蜜に蕩かされて、言葉も喋れなくなってしまった僕を、アリスが覗き込んでくる。
その口元が、微かに緩んだように見えた。
快感に屈服した弱い男を、見下すみたいに―。
「―分かってる。
動けないんだよね。ちょっとでも動かしたら、腰が抜けて立てなくなっちゃうから。
そんな状態になったら、男の子なんかもう終わり。
このまま何もしなくても、勝手に精液を垂れ流して女の子に負けちゃう。
でも―」
・・・、落ち着け。大丈夫。きっと、まだ大丈夫な筈だ。
今この脚に扱かれたら―間違いなく頭の中がショートして、腰が抜けてしまうだろうけど。
でも男は射精した後、ほんの少しの時間だけ快感に耐性が出来る。
スマタが膝上パイズリほど致命的な状況になりにくいと言われているのは、手足が自由に動かせる分、まだ少しは男に抜けるチャンスが生まれるからだ。
だったら―
「・・・君は、まだ戦える気でいるみたいだから。
女の子の本気を味わわせてあげる」
―っ、なん、だっ、て?
208:名無しさん@ピンキー
13/11/13 02:12:11.71 uOgxkU1+
完 結
皆さま、お疲れさまでした。
結局、最後までいちゃいちゃするだけでしたね、はい。
元ネタはいくつかあります。
キミキスだったりアマガミだったり……これに関しては完全に趣味なのであしからず。
初めて即興で書きました、地味に。
普段書き溜めでゆっくりするから、即興だと投稿ペースが遅くて、人が絶えることが不安で不安で。
しかし、予想以上の支援いただけたので、この場で感謝を述べようかと。
支援、保守の方々、誠にありがとうございました。
……疲れた。寝よう。
ではではノシ
今度はひびにゃんSSでも書こうかな。
209:名無しさん@ピンキー
13/11/13 02:12:22.72 OwsGN5mg
「グッ・・・、な、に・・・を・・・」
「可哀想。知らないんだ。
今のBFのルールで、女の子がどんなに手加減してあげてるのか。
―ケイ、気をしっかり持ってて。
じゃないと絶対に気が狂っちゃうから」
「っ!!」
その言葉を聞いた、瞬間。もう、何かを考える事も出来なくなってしまった。
クニュゥッ、て。アリスの太腿の筋肉が、ピクピクって蠢きながら、締まってきた、から。
なん、だよ、これ・・・!
スベスベの、肌が、ペニスの気持ちの良いトコ全部に食い込んで、ヒクヒクって蠢いて、
絶対に刺激しちゃいけないところを、思いっきり、舐め回されてる、みたいな―!
ウソ、だろ!?これじゃ、本当に、女の子のナカ―
「取り敢えず、一分。頑張って意識を保とうとしてみて。
男の子がどんなに弱いのか、それで身に沁みて分かるはずだから」
そして、アリスが。
その、挟まれてるだけでも強烈な快感を発する太腿を、締め付けたまま。
男を狂わせるあの腰つきで、パンパンパンパンッ、て、ペニスを―、
「ふぁ!?うわぁああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああッッッ!!!!!!」
ダ、メ、だ!
ダメ―ダメダメダメダメ!これ、本当に、ダメッ!気持ち、良すぎるぅッッ!
やめ、て!アリス、ダメやめてやめてやめてやめてもうヤメテェッ!!!!パンパンしないでぇ!もうお股打ち付けないでぇ!!!!
気持ち良くて、ペニスが気持ち良すぎて、苦し、あっあぁ!!ダメ、頭、中、グチャグチャに、なるっ!
あ、あぁあぁあぁぁあああああぁああああああッ!!!!
うわぁあああああああああああああああああああああああああああああッッッ!!!!!!
「25、26、27・・・」
悶え狂う僕を抱きかかえて、アリスが無慈悲にカウントを刻む。
アリスの脚に、ペニスを徹底的にレイプされ尽くした僕は。
カウントの意味も理解出来ないまま、強烈な快感に堪えきれず、そこで完全に意識を失った―。
210:名無しさん@ピンキー
13/11/13 02:13:08.16 OwsGN5mg
鋭い痛みで目が覚めた。
パチンッ、パチンッ、と。乾いた音が鼓膜を叩く。
これは―誰かが、僕の頬を叩いてるのか・・・?
「・・・起きた?」
重い瞼を持ち上げる。
瞬間、ぼやけて揺れる視界に、碧色の瞳の少女の顔が映った。
彼女は―そうだ、覚えてる。神谷崎アリス。
確か僕は、この子とBFで勝負して―あ、れ?どうなったんだっけ・・・?
アリスが微笑う。
「失神まで46秒。頑張った方だね。
普通はもっと早く飛んじゃうから」
失神、飛ぶ?なに、を―、っ!
そう、だ。アリスが何かを―、そう、確か「女の子の本気を見せてあげる」って言った瞬間。
太腿が本当に、女の子のおまんこみたいな感触になって、それで―ああ、そうだ。
ペニスから快感の塊みたいなのが駆け上がってきて、堪えきれなくて一瞬で気絶させられたんだ。
あれは―、
「中等部の先輩から教わったの」
アリスが言う。
「『太腿の筋肉を膣のように使ってのスマタ』。
高校BFまでは使っちゃいけない事になってる、女の子の禁止技」
高校BFまで、禁止されてる技?
そんな、どうして―、
「理由は、君の身体が一番よく分かってるはず」
「っ!」
股間から、クチュッて音がした。
背筋を駆け上がる快感に、咄嗟に股間に目を落とす。
アリスは―仰向けにぶっ倒れた僕の上に、逆正常位みたいな体位で乗っかっていた。
精液と愛液でヌルヌルの太腿の間に、僕のペニスを、挟み込みながら。
その太腿が、また、あの動きを―!
「やめ―うわッ!?うわぁあああああああああああああああああああああああああああああッッッ!!!!」
頭の神経が、千切れたかと思った。
ダメ―ダメダメダメダメ!これは本当にダメっ!
だって、入れただけでいつも失神させられて、壊されてる、あの女の子のおまんこの感触が、
ニュプニュプニュプニュプッてピストンして、あぁ!ダメ!ダメ!また、意識が、飛―アッ!うわぁあああああああああああああああああああああああああああああ!!!!
~~~~~
211:名無しさん@ピンキー
13/11/13 02:14:08.81 OwsGN5mg
「・・・ほら、また失神しちゃった」
「―ッ!カ・・ハッ・・・ァ・・・」
頬を叩かれて、ボロボロの意識がまた目覚めさせられた。
心臓が有り得ない早さで脈を打って、麻痺してしまったみたいに呼吸が苦しい。
アリスが、蔑むように僕を見下ろしている。
「挿入技が禁止になってる理由と同じ。
小学生の男の子がこの快感を味わったら、おかしくなっちゃうから。
男の子の身体は弱くて、構造も単純だから。
男の子が絶対に狂っちゃう技なんて、女の子にはいくらでもあるの」
「ぁっ・・・んっ・・・!」
クニクニと動くアリスの太腿に悶絶しながら、僕は事前情報を思い返していた。
櫻之宮学園の部活の特徴は、才能のある生徒は上の等部の練習に参加出来ること。
なら小学校BFのルールで禁じ手になっている技を、アリスが高校生や中学生の先輩から教わっていても不思議では無い。
でも、だからって―、
「まだ分からないんだ。・・・別にいいけど」
「――っ!」
アリスが、今度は太腿を思いっきり締め付けてきた。
ペニスを握りつぶされているような、強烈な圧迫刺激が襲いかかる。
ダメ、だ―ダメだイク!気持ち良すぎて堪えられない!また射精―え?何で!?何でだよ!
イキそうなのに―、こんなに気持ちいいのに、精液が、出ない!何で、何でぇッ!
「『輸精管を強く圧迫しての振動を伴うスマタ』。
ペニスを圧迫して、射精できないようにして、」
あ、あぁ・・・あああああ!!!!
ダメ、だ。射精する直前のあの感覚が、ずっと続いて、どんどん、強くなって―、
その上、アリスの太腿が、マッサージするみたいに、ブルブルって、震え、始めて―!
「―振動で前立腺を刺激して、ドライさせるの」
「うわぁあああああああああああああああああああああああああああああッッッ!!!!
あ、ああ、あッッッ!!
ンァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッッッ!!!!」
太腿の振動が、股間の奥にズンズン響いてくる!
あ、あぁ!ダメ!くる!きちゃうっ!腰の奥の方から、ゾワッ!って、全身を蕩かすような、強烈な絶頂感が、
だ、め、もうダメ!本当にダメになる!ペニスも、腰の奥も、全身もゾワゾワ気持ち良くて、また意識が―!
「強烈な快感でしょ。気持ち良すぎるからって理由で、使用禁止になってるくらいだもの。
今の小学校BFのルールだと、ペニスを刺激しながらのドライは禁止されてるの。
小学生の男の子なんて、ドライの快感だけでも狂っちゃうのに。
その上ペニスの快感まで上乗せされたら―、?
・・・ごめん、もう聞こえてないね。うん、反省」
「ハッ―ハヒ、ぃ・・・っ!」
暴力のような快感に、頭の中をモミクチャにされるような感覚。
殆ど聞こえない耳で、アリスが何か言っているのだけを理解しながら。
その内容を解釈する余裕も無いままに、僕の意識はまた薄れていった―。
~~~~~
212:名無しさん@ピンキー
13/11/13 02:14:55.20 OwsGN5mg
「・・・ンっ!?ヒッィィイイイイイイイイイイイイッッッ!!!???」
その意識が、また強烈な快感で引き戻された。
焦点が合わない目を、自分の股間に向ける。
アリスの、足が―。
親指と人差指で、ペニスをギュゥッて挟んで。
足裏全体で踏みつけるようにして、僕の下腹部を刺激していた。
「『輸精管を強く圧迫し、膀胱を刺激しての足コキ』。
イッても精液が出ないように、ペニスを圧迫して―」
その足が。
指と足裏の皺でペニスを刺激しながら、
ブルブルッて、震えるみたいに―、
「膀胱側から前立腺を刺激してドライさせるの。
さっきのと同じ理由で、禁止されてる技」
「ガッ!?ふっ!?あぁああああああああああァァァアアアアアアアァァアアッッッ!!!!」
その振動が来た瞬間、またあの、快感の塊みたいなのが腰の奥に生まれた。
ダメ、だ。ダメだ狂う!狂う!
こんな異常な快感責めされ続けたら、本当に取り返しの付かない事に―あっ!あぁ!!
ダメだ!また、気持ち良すぎて、意識が―うわぁあああああああああああああああああああああああああああああ!!!!
~~~~~
213:名無しさん@ピンキー
13/11/13 02:17:34.31 OwsGN5mg
「ぅ・・・ぉ、ぁ・・・・」
―パチンッ、パチンッ。
頬にまた痛みを感じた。
霞が掛かったような頭で考える。
これは―いったい、何度目の失神なんだろう?
目が覚めた僕は―、
「・・・ん。起きたね」
「あ・・・あぁ・・・」
まだ、淫魔に捕食される獲物のままだった。
いい匂いがする。アリスの顔が、また僕を見下ろしている。
ダメ、やだ。いやだ。こんな快感、もう―、
「―ドライはもういや?
じゃあ、次はウェットでイかせてあげる」
「や・・・ちが・・・あっ!あぁッ!!!!」
アリスが添い寝するような体勢で、膝裏に僕のペニスを挟んできた。
そのまま、クイッ、クイッて。レバーをイジるみたいに、ペニスの位置を調整してくる。
何故か、悪寒が走った。
まるで崖っぷちにしがみついている指を、一本一本外されているみたいな。
無邪気な子供に、何かとんでもない事をされているような、そんな恐怖感。
そして―、
「ぁ・・・」
不意に、股間に違和感が走り抜けた。
それは、まるで―、
「・・・ん。繋がったね」
そう。そんな、感じ。
なんか、ペニスの中を微妙に引っ張られて、精液が通る道の所を、無理矢理こじ開けられたような―、
これ、って・・・、
「『輸精管を直接的に開通する行為』。
精液を止めてるところを脚で引っ張って、奥の穴を広げて陰嚢まで繋げたの。
男の子の構造的に射精を我慢出来なくなるから、プロの試合でも禁止されてる。
だから―ん」
何のつもりなのか。アリスが、唇を重ねてきた。
柔らかい舌が、無防備な僕の口内を、ネットリと溶かしていく。
まるで。もう負けが確定してしまった相手を、労るみたいに―。
?負けが、確定?
そんな、まさか―、
214:名無しさん@ピンキー
13/11/13 02:20:06.39 OwsGN5mg
「いまから、精液が出なくなるまで射精させ続けてあげる。
君は落ち込まなくてもいい。
だって、今から君が味わうのは―、男の子には、絶対に堪えられない快感だから。
どんなに情けない声を出しても、誰も君を笑わないと思う」
「ぁ・・・」
そう言った瞬間。
アリスの脚が、ほんのちょっとだけ、クイッて動いた。
精液が水鉄砲みたいに弾けた。快感で目の前が真っ白になっていく。
当たり前だ。我慢なんか出来るわけがない。
だって筋肉を無理矢理引っ張られて、精液の通り道を一直線に繋げられてるんだから!
そして―アリスの脚が、動き始めた。
ニュプニュプッ、て。自転車を漕ぐみたいな動きで。
一瞬も射精が我慢出来なくなって、ちょっとでも刺激すれば必ずイッてしまう状態になってしまった、僕のペニスに。
あの、強烈に気持ちのいい脚を、思いっきり擦りつけるみたいに―!
あっ、あぁ!!なんだよ、これぇ!!
ペニスが、蛇口みたいに精液を吐き出して―
ヤバい、ヤバい―!あまりの快感で目の前がグニャグニャ歪んで、心臓が物凄い勢いで跳ね回ってるのが分かる!
叫んでる。今自分は、明らかに何かを叫んでいる。
叫んでいる筈なのに、耳がおかしくなってしまったのか、自分の声が全然聞こえない。
アリスの脚が、ペニスを挟んで、こねくり回して、
艶かしい美脚が、精液で真っ白に汚れていって、
その度に気持ち良くて気持ち良くて気持ち良すぎて、アリスの良い匂いとか脚の気持ち良さとか全部が全部身体中に染みこんでいくみたいで―ああ!
だめ、ダメ、飛ぶ!飛んじゃう!さっきまでより、ずっと、凄いところに―あ、あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああっっっ!!!!
「・・・分かった?女の子がちょっと本気を出したら、男の子なんてみんなそうなっちゃう。
男の子は、女の子には勝てないの」
アリスが最後に、耳元で何かを囁いたのを感じたけれど―僕には、それを理解する事も出来なかった。
何十秒、何分と続く、強烈な射精に堪えきれず。
とっくに、気を失ってしまっていたから―。
215:名無しさん@ピンキー
13/11/13 02:27:00.61 OwsGN5mg
取り敢えず、ここまで
要望通り脚責め描写増やしまくってたら、文量がとんでもねーことになってしまった・・・
残りは近日中につっこめると思う
それと>>208、多分だけども寝る前にもう一度だけ確認しといた方がいいと思われry
216:名無しさん@ピンキー
13/11/13 02:29:20.64 uOgxkU1+
…さて、この物語にはまだ続きがあります。
主人公は誰ですかって?
それはこのSSを読み切ったあなた方1人1人です
今の世の中、たくさん辛いこともある。たくさん嫌なこともある。もう誰も信じられない、信じたくない。そう思っている人がたくさんいるでしょう。
私もかつてその1人でした。でもこのSSの「男」のように(というかモデルは作者自身だったり…)懸命に生きて、今では細々とですが暮らしています。
開けない夜は、ありません。
これが、このSSで伝えたかったことの全てです。
最後の最後に、登場人物たちからのメッセージをお聞き下さい。
男「おう!まあなにやら辛いこともあるが、生きてみようぜ!開けない夜は、ないってな!」
作者「ちょっ、俺のパクったな!」
女「やれやれね、この二人は…クスッ」
友「見てくれて、ありがとな!お前らも頑張れよ!…イテッ!」
作者「(友の頭をはたきながら)読者様にお前らとか言うな!失礼だろが!」
まあなにはともあれ…
全員「読んでくれてありがとう!」
ありがとうございました!(続編をもしかしたら投下するかも…ゴホンゴホン)
217:名無しさん@ピンキー
13/11/13 02:33:39.28 dPUib7Au
>>215
求められてるのはお前じゃない
空気を読んで失せろ
218:名無しさん@ピンキー
13/11/13 02:40:30.51 zLsdnJpx
GJ!
徹底した足責めはイイね
もはや廃人になりそう
219:名無しさん@ピンキー
13/11/13 08:22:49.75 lH80GHWV
シチュエーションが前と変わってないじゃん
期待してたぶんガッカリだ...
220:名無しさん@ピンキー
13/11/13 11:37:53.48 +FU7JufG
↑一生そうやって生きてろよ
221:名無しさん@ピンキー
13/11/13 12:43:33.97 lH80GHWV
確かにシチュは使い回しで手抜きっぽく感じるな
222:名無しさん@ピンキー
13/11/13 13:02:57.77 Xc/BRl2g
本番はないんか(涙目)
223:名無しさん@ピンキー
13/11/13 15:53:58.80 HGTtNieV
うーん…
ここでしか相手にされないSS書きが調子に乗っちゃった感じかな
224:名無しさん@ピンキー
13/11/13 16:40:09.40 O73WlR85
今回の期待外れ感はひどい
225:名無しさん@ピンキー
13/11/13 17:15:53.88 jAkq/0Pz
小学生じゃなくて高校生くらいにした方がいいと思う……
226:名無しさん@ピンキー
13/11/13 20:15:47.01 w4vGahoR
乙。女の子の禁じ手辺りはよかった
227:名無しさん@ピンキー
13/11/13 20:25:50.68 j+GKoF2g
GJ
足責めだけでここまで書けるとは、
実に素晴しい。
228:名無しさん@ピンキー
13/11/13 21:19:42.83 dPUib7Au
安定の自演乙。
>>173の人はやくー
229:名無しさん@ピンキー
13/11/13 23:48:18.32 ZHUNKouJ
さすがに酷評すぎやろ
アリスのセリフだけ読めば全然いける
230:名無しさん@ピンキー
13/11/14 01:11:02.24 /+wXO2wo
良かったよー
続き期待
231:名無しさん@ピンキー
13/11/14 02:49:50.41 S60+6KZO
―瞬間。
うわぁああああああああああああああああああああああああああああッッッ!!!!
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
232:名無しさん@ピンキー
13/11/14 03:42:52.58 rOnBnct5
乙です。 相変わらずシチュはツボじゃないのに凄い文章量と文章力で楽しめた。
原則的にBFは女が強いって世界観で、BFに情熱もなく努力もない、やれやれ系な主人公。
しかも、対戦相手は努力を重ねてきた超エリートで圧倒的な肩書きを持つ才女
因縁も小学生如きの気概ってだけじゃ、負けても一個も悔しくないから
今度こそ楽しめないかと思ったけど十分楽しめた。
233:名無しさん@ピンキー
13/11/14 11:55:47.31 GZn8V/YE
>>229
>>230
>>232
自演乙!
234:名無しさん@ピンキー
13/11/14 12:31:08.02 hZk/4e4q
素晴らしいな
やっぱりここだと文句が言う人がいるから個人blogでもつくって欲しいんだが
235:名無しさん@ピンキー
13/11/14 12:34:10.61 hZk/4e4q
あとBFスレより内容的には電気アンマスレとかの方が喜ばれるんじゃないかと思う
236:名無しさん@ピンキー
13/11/14 13:12:59.00 VFiExV38
このスレには荒らししかいないのに投下するのか
Mシチュスレだし作者はマゾなのかな
237:名無しさん@ピンキー
13/11/14 14:18:00.69 0rt5NVDJ
荒らしの戯言なんかいちいち気にしてないだろ
投下心待ちにしてる俺みたいなのもいるからどんどん続けてほしい
238:名無しさん@ピンキー
13/11/14 16:01:52.28 GZn8V/YE
そうだそうだ!効いてない効いてない><(効いてる効いてるwww)
239:名無しさん@ピンキー
13/11/14 16:06:25.06 h0wEnDTf
乙乙
荒らしがちょっと突いただけでバイバイしちゃうようなのは別にしてSS書きは基本メンタル強いから大丈夫だろ
240:名無しさん@ピンキー
13/11/14 18:34:35.08 S60+6KZO
あーインスピレーション湧いてきたわ
続き書いていい?
結構有名な書き手なんだが
241:名無しさん@ピンキー
13/11/14 18:36:09.12 bWUsDpEM
主人公の語り口に目を瞑ればいいSSだったと思う
何度も失神して起きたらまだアリスがいるっていうシチュエーションは絶望感あっていいね
ただやっぱり小学生である必要はあるのかと…
BFに対する知識とか会話の内容が高度すぎて違和感が拭えない
242:名無しさん@ピンキー
13/11/14 18:49:58.68 khGWyI6W
>>240
自分の日記帳にでも書いてろよ
243:名無しさん@ピンキー
13/11/14 18:54:18.47 GZn8V/YE
高度w
244:名無しさん@ピンキー
13/11/14 19:29:41.28 /+wXO2wo
本スレ潰れてキチガイが混ざってきたんだよなぁ
そういう意味では本スレの存在意義もあったのか
245:名無しさん@ピンキー
13/11/14 19:35:22.33 GZn8V/YE
俺様のSSを称賛しない奴は荒らしかキチガイ!書き込みある度にID変えて自演擁護してます!!@―瞬間。
うわぁあああああああああああああああああああああああああああ
246:名無しさん@ピンキー
13/11/14 19:57:12.36 LszsXVEk
正直、自分に酔った文章って感じは拭えない。
前に他のスレでも、書いてやってるぜみたいな感じで連投してたし
別にこのジャンルが好きでもないなら書いて欲しくないわ
247:名無しさん@ピンキー
13/11/14 20:37:16.38 va8sLD+3
投下してくれるなら動機はなんでもいいと思うけど。
248:名無しさん@ピンキー
13/11/14 20:37:49.38 ekoCYVRl
こんな過疎スレに粘着がいることに驚きを禁じ得ない
バトルファックってジャンルによほど深い怨みを持ってる奴がいるんだろうな
249:名無しさん@ピンキー
13/11/14 21:43:40.11 NDFzph5I
いいね、圧倒的なアドバンテージがあるくせに隙を付かれて逆転されるアリス
ご自慢の技術を封殺され抑えこまれそうになったところフェロモンとかいうご都合パワーでなんとか脱出するアリス
たった今負けそうになった癖に上から目線のアリス
この後どんだけフルボッコにしようとも負け犬が顔真っ赤にしているようで実にニヤニヤ出来る
250:名無しさん@ピンキー
13/11/14 21:45:33.89 hZk/4e4q
福部とかユウナのやられるシーンも見たかった
251:名無しさん@ピンキー
13/11/14 23:40:15.48 S9Z8S8w8
>>215だが、
主人公小学生なのは、ぶっちゃけ他で書いてるサスペンス物のキャラ設定使い回してるのが原因だ
元々例の時空オチ一発ネタで完結の予定だったから、わざわざ年齢やその他の設定弄るような手間は掛けなかった
小学生設定から派生してる展開盛り沢山なので、今から年齢上げるのは流石にキツい
悪いがロリショタ駄目な人は、高校生くらいの体格に脳内補正しといてくれ・・・
252:名無しさん@ピンキー
13/11/15 00:47:42.13 EBmZ++1v
だ~か~ら~、失せろって
人に補完させるんじゃなくてお前が失せる。このスレではない他所のスレでやれ。
日本語おけ?????
253:名無しさん@ピンキー
13/11/15 00:52:15.66 DGa08atA
>>251
じゃあわざわざこっちで書かなくてもいいよ
わかったらもう来るな
254:名無しさん@ピンキー
13/11/15 01:08:00.80 EBmZ++1v
他所のスレでも自演してるんですかぁ~?^^
今がチャンスですよー?やらないんですかぁー?
うぇーいwwwGJw乙ぅーw次作投下はよwww
まったく、若干貶しつつ解説とか自演の典型じゃないですかヤダー
255:名無しさん@ピンキー
13/11/15 01:12:03.04 4AONn8zV
キャラ設定が出来上がってるならしょうがないね。
ロリショタが駄目なんじゃなくてロリショタが成熟しすぎなのに違和感かな、
手コキとは言わず「シコってやる!」「シコっちゃう!」と表現するような童女に
慈悲も容赦もない責めに男子が青息吐息みたいのは好きよ
256:名無しさん@ピンキー
13/11/15 01:18:17.04 PR3Lck3c
それと、>>234
俺はss来るまでの繋ぎで投稿してるんで、個人Blogだとそもそも書く意味が無くなるんだわ
・・・電気按摩スレなんてあんの初めて知った
福部とユウナがやられる所は、一人称で書いてる限りちと厳しい
バッド分岐で考えてるネタとの兼ね合いもあるんで、すまんが今回だけは見送らせてくれ
257:名無しさん@ピンキー
13/11/15 02:36:51.62 VmGvqruJ
ダメだ!また、気持ち良すぎて、意識が―うわぁあああああああああああああああああああああああああああああ!!!!wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
ヒ、ヒエ~ッwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
258:名無しさん@ピンキー
13/11/15 02:50:45.48 EBmZ++1v
ファックマンを彷彿とさせるよなw
無駄にながいとこもw
259:名無しさん@ピンキー
13/11/15 07:43:21.82 VnqMvShd
ああ、バトルファックスレってこういうとこだったよな。
260:名無しさん@ピンキー
13/11/15 08:14:06.95 ZPknNhO3
俺の名は児頃みなみ。
このアンダーグランドな狩場BFで少しは名の知れたファイターだ。
イケメンでセレブ生まれの俺みたいな人間には
普通のSEXなど直ぐに飽きてしまうものなのだろう。
そんな時に俺はBFに出会った。
ファイトの掛け金なんて俺のお小遣いからしてみたら雀の涙だし
何よりプライスレスの忘れかけていたSEXの興奮を再び取り戻せるなら安いもんだ。
おっと今日のかわいい兎ちゃんが来たようだ。これから狼の狩りの時間さ・・・(フッ
児頃みなみが情熱大陸気取って一人語りしてから2時間後場所はボロい雑居ビルの一室。
ボロビルでも防音のしっかりしたこう言うビルは安く用意出来るリングとして
至る所にBFギルドみたいな同好会により確保されていた。
それほど高額ではない会費でまかなわれてる事を考えると会員規模は相当な物だろう。
5m四方のビルの一室にリング代わりのマットが3面あり今は1つだけ使用されていた。
児頃の試合だ。
開始からすでに結構な時間が経ってるのだろうか?
マットには熱戦で飛び散ったの至る所に体液が点々とあった。
「ひぐぅぅ、も、もうぉ、か、くぁんべぇんしてくだしゃい」
児頃である。さっきの一人語りの時の面影もない。
顔面は涎と涙でぐしゃぐしゃ、ややさせこけた体はマットに大の字のまま動けず。
泣きながら手コキでだる~く扱かれのを止めてくれと懇願していた。
初対戦の相手に制限なしのエクストリームマッチを余裕かまして受け開始1分も経たずに最初の射精。
最初の射精から立て続けの連続射精で悲鳴、嗚咽、号泣。
4度目の射精以降数えるのを止める程搾り取られ続けて今に至る。
マットに飛び散った体液は汗でもなんでもなくただの薄くなったザーメンで対戦相手は汗ひとつかいてなかった。
もうどう見ても試合終了である。が誰も止めなかった。それだけこいつは嫌われていた。
それから30分程射精させられ続けた後もう腕が疲れて飽きたと言う理由で対戦相手が投げた。
そして児頃は投げる際に対戦相手の「あ、こっちの負けでいいわ。飽きたからw」の発言により
周囲の失笑を買う勝利を手に入れるのだった。
翌日から彼の姿をリングで見る事はなかった・・・。後の(ry
261:名無しさん@ピンキー
13/11/16 18:50:23.40 QqMAG9CZ
マーシャって姉と妹いる設定だったはずだから、それ使って誰か書いてくれないかなぁ
262:名無しさん@ピンキー
13/11/16 20:37:43.65 9EiUQCv0
言い出しっぺの法則
263:名無しさん@ピンキー
13/11/17 11:41:18.25 ZX9om9xT
ほす
264:名無しさん@ピンキー
13/11/17 13:10:06.62 H/Ey7vFH
>>173を心待ちにしてるのだがまだかのう
265:名無しさん@ピンキー
13/11/17 14:18:14.15 +DaI0rD5
流石に男が極端に弱い小学生はね。
ちんちん撫でられただけで射精しちゃうとか作者はビンカンサラリーマンなの?
でも「じゃあ射精させるね」とかの一部のセリフはとても良かった
266:名無しさん@ピンキー
13/11/17 15:47:04.89 Ikb2vhmr
261です。
初SSなのでこれが限界です。もう書きません。
―武田勝男
身長175センチ、体重70キロ。
26歳、18歳の時にプロデビュー。
勝ったり負けたりを繰り返しながら着実に実力をつけ、日本代表入りを果たす。
―サラ
ロシアの魔女ことマーシャの妹としてアマチュア戦で無敗を誇る。
身長182センチ、バスト105センチのKカップ、16歳。
プロとしての試合経験がない為、その実力は未知数。
国際試合を含めて49勝100敗、通算150試合目となる勝男に対し、
プロとして国際試合デビュー戦となるサラ。
サラは試合前の会見で、挿入技を使用しないことを宣言。
屈辱と怒りに燃える勝男の視線を平然と受け止め、その氷のような無表情を崩すことは無かった。
267:名無しさん@ピンキー
13/11/17 15:48:08.78 Ikb2vhmr
続き
リングに上がった勝男がサラを見据える。
会見の時と同様、無表情のまま、デビュー戦とは思えないほど堂々とした姿。
勝男の視線が、その静かな呼吸によって上下する乳房に移る。
それを見ただけで勝男の男根は限界まで怒張していた。
――クソガキがッ
泣きわめくまでイカせ続けてやる!
とは言っても相手のスタイルが掴めない以上、まずは様子を見るしかない。
1ラウンド目はじっくり観察させてもらおう。
268:名無しさん@ピンキー
13/11/17 15:48:54.98 Ikb2vhmr
続き
かーん!
試合開始のゴングが鳴った。
「な!?」
驚嘆の声を上げたのは勝男。
試合開始と同時にサラが正面から突っ込んできたからである。
サラは呆気にとられる勝男の首に手を回し、そのまま自身の胸元に顔を埋めさせた。
爆乳がばふっと音を立てながら勝男を迎え入れた。
圧倒的なボリュームと柔らかさに勝男の腰がガクガクと震え、ダラダラと先走りが迸る。
サラは更に身体を密着させると、勝男の震える足を払い、そのまま押し倒した。
倒された衝撃と快感がほんの2、3秒勝男の意識を奪う。
その2、3秒が致命的だった。
勝男の意識が戻ったときには、既に勝男下半身はサラの膝上に滑り込まされていたのだ。
もう逃げられない。
「姉さんは『素材の味を生かす』なんて言って男を嬲るのが好きらしいけど・・・・・・
私に言わせればそんな行為は無駄。」
「さっさと挟み潰して終わらせちゃえばいいのに、ね!」
「あッ」
ビュッ!
サラの両乳が勢いよく勝男のペニスを挟み込んだ。
ただそれだけの動作でキャリア8年の代表選手が、16歳の小娘にイカされた。
「ほら、たったこれだけでイッちゃった。」
「あ・・・・・・あ」
「このまま連続でイッちゃって」
胸をキツくホールドしたまま、パイズリを再開する。
何度射精しても、潮を吹いても、サラはペニスを開放しない。
サラがペニスを開放したのは勝男の精神が崩壊し、無様なアヘ顔をさらした後であった。
サラはドロドロに汚れた胸をタオルで拭うと
「結局、男なんてプロもアマも一緒なんだね」
そう、吐き捨ててリングをあとにした。
269:名無しさん@ピンキー
13/11/17 18:34:05.46 Sy11AbP5
サラが去った後には、大量の精液と大量の改行だけが残った
270:名無しさん@ピンキー
13/11/17 21:05:31.80 N6RX2QqC
>>71
射精コントロールが必要らしいから、我慢できる気がしないならその前にイッとけよってことだよ思う
271:名無しさん@ピンキー
13/11/17 22:29:12.93 N6RX2QqC
新部長のSSって、優良と足コキ以外にある?
272:名無しさん@ピンキー
13/11/17 23:41:18.25 A3MTm98+
>>71
一定時間耐えられるとってそりゃインポやら遅漏がきたら完全に企画倒れやん
273:名無しさん@ピンキー
13/11/18 00:09:28.69 JNnzcJuf
>>271
幼馴染の話と先輩の元部長の話
274:名無しさん@ピンキー
13/11/18 00:10:02.16 iDFe967K
>>242
275:名無しさん@ピンキー
13/11/18 06:57:26.67 bWNZzJy0
>>268
普通に読みやすくて良いんだえど、もう少しボリュームを・・・
276:名無しさん@ピンキー
13/11/19 14:45:49.60 WRGCQ7eI
>>214の続き
277:名無しさん@ピンキー
13/11/19 14:47:07.23 WRGCQ7eI
どのくらい気を失っていたのだろう。
ようやく意識が戻ったとき、僕はシュルシュルという布が擦れるような音を聞いた。
―なんの、音だ?
痺れた身体に鞭を打って、首だけをなんとか横に動かす。
「・・・ん、起きたんだ」
そこには―もうとっくにマットから下りて、帰り支度を始めているアリスの姿があった。
最初に着ていたワンピースを身につけていて、足元には精液を拭き取ったタオルが畳んである。
・・・、待、て。
おい、おい待てよ!
何でそんな、もう勝負は終わったみたいな顔で、
「・・・気持ち良かった?
ごめんね、やり過ぎちゃった。
少し心が壊れてるかもしれないから、早く病院に連れて行って貰った方がいいと思う」
そんな、僕に勝ったみたいなセリフを吐きながら、
一人で、勝手に帰ろうとしてるんだよ―!
「?何を言ってるの?」
アリスは、心底不思議そうに、
「気持ち良すぎて記憶がとんじゃった?
覚えてないなら教えてあげる。君は私に負けちゃったの。
私の脚に堪えられなくて、何度も何度も失神して、その何倍もイかされて。
最後には空っぽになるまで射精して、白目を向いて気を失っちゃった」
覚えてる。覚えてるんだ。
お前に味わわされた、あの地獄みたいな快楽責めなんか全部覚えてるんだよ!
だって、本当に気が狂いそうだったんだ。
普段だったらとっくに壊れてしまってるくらい気持ち良かったけど、
ユウナがされた事を思い出して、本当の本当に死ぬ気で耐え続けたんだ。
―そう、堪えた。あの廃人になりそうな快感に、僕はそれでも堪え切ったんだ!
だって―、
278:名無しさん@ピンキー
13/11/19 14:47:58.76 WRGCQ7eI
「ルール・・・、忘れた、のか。
どちらかが、戦意を失って、動けなくなるまでって、話だった、だろ?
僕は、まだ―、」
「ううん、もう負けてる」
アリスは、足元のタオルを摘み上げて、
「見えるでしょ、このタオル。
君が出した精液で、もう吸いきれないくらい汚れちゃってる。
こんなに思いっきりイッた後で、男の子が満足に動けるわけがない。
君は私に負けちゃったの。でも頑張った方。男の子として、君は自慢に思っていい」
「・・・まだ、だよ」
まだ、負けてない。
だって、どのくらい動けなくなるまでかなんて、決めてなかったじゃないか。
僕は、まだ、こうやって、手も首も舌も、ちょっとは動かせてるんだから―!
「・・・男の子って、面倒くさい」
アリスが、溜息を吐いた。
虫ケラのようにピクピクと身を捩る僕に、見下すような視線を向けたまま、近づいてくる。
でも―服は、脱がない。脱ごうともしない。
その必要が無いって分かりきってるみたいに―。
そして、僕の顔を見下ろして、言う。
「分かった。そこまで言うなら、もう一回だけ勝負してあげる。
―ほら、いいよ。自由に責めてきて」
言って、ただ目の前にしゃがんで、僕の顔を覗きこんできた。
服も脱がない。自分から責めてこようともしない。
動かない腕に必死に力を込める僕を、ただ上から眺めているだけ。
・・・クソ。
こんな、文字通り眼と鼻の先に、ユウナの敵が居るっていうのに―!
「ぐ・・・あぁ・・・!」
「どうしたの。私は君の目の前に居るよ。
まだ負けてないなら、早く責めてくればいいのに」
「ぐ・・・ぅ・・・!!」
アリスがしゃべる度に、彼女の吐息が顔に掛かる。
直ぐ目の前にあるその頬に触れようとして、僕は麻酔が掛かったみたいに重い両手に、必死に力を込め続けた。
でも―動かない。あまりの快感に痺れて、神経が繋がってないみたいに、一ミリも動いてくれない。
歯を食いしばる僕の顔を、アリスは無表情で眺めている。
279:名無しさん@ピンキー
13/11/19 14:48:34.80 WRGCQ7eI
そうして、何分くらい経ったのだろう。
数センチも持ち上がらない僕の腕を見て、アリスは、呆れたように、
「・・・ほら、やっぱり君の負け」
溜息をついて、立ち上がってしまった。
アリスの顔が、ユウナをレイプした敵の顔が、手を伸ばしても届かない所まで離れて行く。
その上、
「・・・無駄な時間を使わせた罰。少しだけ、君を辱めてあげる」
「―っ」
白いニーソックスを履いた、その足を。
ムニッて。僕の顔の上に、乗せてきた。
「ム・・・むぅ・・・!」
鼻や口の周りを中心に、足が撫で回すように顔を這う。
スベスベのサテン生地の感触と、官能的なアリスのフェロモンと―微かに香る、汗の匂い。
先の快感責めで、身体中の感覚がバカになってしまったのか。
呼吸の度にアリスの匂いが身体に染みていくみたいで、全身が疼いてペニスが跳ねた。
「なに大きくしてるの?
好きな子をレイプした女の子に、足なんかで顔を踏まれてるのに。
・・・ヘンタイ」
「ん・・・ブゥッ!?」
蔑んだ目で、アリスが僕の股間を見ているのが分かる。
涙が出そうな程の屈辱感。でも、快感に痺れた身体は全く言うことを聞いてくれなかった。
おまけに、身体はとっくにアリスに屈服してしまったみたいに。
この足に与えられた快感を思い出しているように、異常な興奮が走ってどんどん身体が高ぶっていくのが分かる。
そして、
「もっと恥ずかしくしてあげる」
アリスが、一際強く、顔に体重を掛けてきた瞬間、
「ンッ!?ンンンンンンンンンンンッッッ!!!!」
頭の中に、電光が駆け抜けた。
―イッ、た。イかされた。顔を踏まれただけで、アリスに絶頂させられてしまったんだ。
動かない筈の身体が痙攣して、ペニスがビクビクと跳ね上がる。
尤も―もうとっくに空っぽだったペニスからは、透明な潮が数滴跳ねただけだったけれど。
280:名無しさん@ピンキー
13/11/19 14:49:57.64 WRGCQ7eI
「満足した?」
「ふっ・・く・・・ウゥ・・・」
「・・・、泣くほど恥ずかしかったんだ。
可哀想だね。素直に負けを認めてれば、ここまでされなくても済んだのに」
―じゃあね。
そう言って、アリスがマットを降りようとする。
待て、よ。負けてない。まだ、負けて、ないんだよ・・・。
だって、その証拠に、ほら。
お前が待っててくれたお陰で、こうやって、腕が持ち上がる程度には回復したじゃないか。
だから、お前なんかに、僕はまだ―
「ダメ」
アリスが、冷めた声で言う。
「分かってるでしょ。
これ以上続けたら、本当に君の身体が壊れちゃう。
私はそこまでするつもりは無いの」
「この、くらいで、壊れるわけ、ないだろ。
逃げるなよ、アリス!
それでも、全国区のBF選手なのか!」
「・・・、・・・・」
アリスが小さく首を振った。
そして、仕方なさそうに服を脱ぎ始めた。
―面倒くさい。
小さな声で、でもハッキリと、そう言いながら。
「せっかく身体も拭いたのに。
・・・また、汚れちゃう」
服をマットの外に投げ出して、アリスが近づいてくる。
動く。大丈夫、腕は動く。僕は大の字に倒れたまま、腕をアリスの方に伸ばして、
でも―アリスは、僕の腕が届かないところを、ゆっくりと歩いて回りこんでくる。
手が、バタバタと虚しく空を切る。
アリスは僕の脚の間に、気だるそうに腰を下ろして、
281:名無しさん@ピンキー
13/11/19 14:50:45.77 WRGCQ7eI
「・・・はい。また私の勝ち」
「ぐっ!」
右足で、亀頭を鷲掴みにしてきた。
アリスの美脚に触れた部分が、それだけでじんわりとした快感を発し始める。
「まだ、負けて―」
「・・・そう。じゃあ、早く何とかして」
「ぅ・・・あぁっ!!」
してる。ずっと何とかしようとしてるんだよ!
でも、身体が―腰から下に、全然力が入らないんだ!
「・・・ほら。君が動かないから―」
アリスがレバーを引っ張るみたいに、亀頭をクイクイと動かす。
ペニスの奥に、またあの引っ張られるような違和感が走った。
やめろ―やめろ!
「また、繋がっちゃった」
「ぅ・・・く・・・」
輸精管が、真っ直ぐに伸びた感覚があった。
さっき打ち尽くしたせいか、こんなに快感が強いのにペニスから精液は出てこない。
でも―それも、長くは続かなかった。
アリスが空いたもう片方の足で、グニグニと、睾丸をマッサージしてきた、から・・・。
「ぐ・・・ぅ・・・!」
ペニスの奥に熱を感じた。
空っぽになった精巣が、アリスの足に刺激されて無理矢理精子を造らせているような、そんな違和感。
「そろそろだね」
それは、男の性機能そのものを弄ばれているような感覚で―、
その屈辱感が暫く続いた後、アリスは、
「・・・はい。射精、させちゃうね」
「グッ!?ア゛アア゛ァア゛アア゛アア゛ッッッ!」
亀頭を掴んだ足の指を、撫で回すように動かしてきた。
触手が絡みつくようなその快感に、精巣まで直通させられた輸精管から、無理やり作らされた精液が引きずり出される。
さっき失神させられたのと全く同じ快感がやってきて、意識が急速に遠のいていくのが分かった。
ヤバ、い。このままじゃ、また、失神―、
282:名無しさん@ピンキー
13/11/19 14:51:30.93 WRGCQ7eI
「・・・いいの?ここで気絶したら、今度こそ私は帰るけど」
「っ!」
その言葉で、我に返った。
冗談じゃ、ない―、
「まだ、だ・・・。
この、くら、いぃ!?」
「無理、男には耐えられない。
だから禁止技になってるの」
「アッ!アッ!アァァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッッッ!!!!」
睾丸を揉まれ、精液を作らされ、それを強烈な快感と共に延々と搾られ続ける。
気が触れそうなほどに凄まじい、アリスの快楽拷問。
堪えられない。堪えられるわけがない。
だってアリスが僕に叩きこんでいるのは、男には堪えられないからって理由で禁止されている性技なんだ。
そんなの、小学生じゃなくても堪えられるわけが無いじゃないか!
でも―ダメだ。
どんなに気持ち良くても、強烈な勢いで絶頂し続けて、頭がおかしくなってしまっても、まだ失神しちゃダメだ。
だって、僕は、まだ―、
「・・・何で男の子って意地を張るのか、本当に理解できない」
アリスの足が、あっという間に真っ白に染まっていた。
ところどころピンク色の液も混じっているように見えるのは、多分気のせいじゃない。
強烈な快感が続きすぎて―もう、本当に、頭がおかしくなってしまいそうだ。
足がペニスを這う度に絶頂し、視界がチラチラと光る程の快感に堪えながら、殆ど聞こえないアリスの声を、僕は、聞いていた。
「前の時もそうだった。10月16日の話。
せっかく、女の子がどんなに手加減してあげてるのか教えてあげたのに。
あの子は絶対にそれを認めなかった。だから、私は本気で責めた。
あの子の身体に教えてあげるために」
耳鳴りがして、頭がガンガンと痛くなってきた。
獣のような嗚咽を押し殺して、舌を噛んで痛みで意識を繋ぎ止める。
その身を焦がすような地獄の中で―僕は、アリスの声を、聞いていた。
「あの子はプライドだけは高かったから。
どんなにボロボロにイかされて、股間が精液で真っ白になっても、絶対に負けを認めようとしなかったの。
・・・今の君みたいに。
だから、私はもっと本気を出した。
女の子だけの練習で教わった―、男の子には絶対に使っちゃいけないって言われた技を、その男子に使ったの。
―これだよ。ユウナをイかせた、この技」
283:名無しさん@ピンキー
13/11/19 14:53:05.96 WRGCQ7eI
アリスが足を止めて、立ち上がった。
嵐のような快感が止んで、ようやくまともに呼吸が出来る状態になったけど。
―その瞬間、自分の状態を見て僕は戦慄した。
アリスが僕の両足を脇に抱え込んで、つま先を、ピッタリと会陰に押し当てていたから―。
これは―、電気按摩!
前にも体育倉庫で食らって、あっという間に壊されたアリスの必殺技だ!
ヤバ、い!こんなボロボロの身体で、この上、これを食らったら―
「違うよ」
アリスが、首を振る。
「前に君にしてあげたのは、男の子用の電気按摩。
ユウナに使った女の子用の電気按摩は、気持ち良さが段違い。
今のルールだと、女子用の性技を男子に使うのは、女の子にとって一番の禁じ手になってるの。
だって―、」
そして、口元を緩めて、
「女の子がイッちゃうほどの快感を、男の子なんかが味わったら・・・」
「~~~~ッ!!??」
284:名無しさん@ピンキー
13/11/19 14:54:15.59 WRGCQ7eI
瞬間。アリスがつま先を押し込んだ所から、とてつもない衝撃が駆け上がってきたのが分かった。
これは―、違う。この前食らったのとは、全然違う。
お、い。なんだよ、これ。気持ちいいって、レベルじゃ・・・!
これまでは敢えて押していなかった、男の身体にある絶対に押しちゃいけない場所を、ピンポイントで押されているみたいな―!
「ユウナは10分堪えた」
アリスが、微笑う。
「女の子の快感、君は何秒堪えられる?」
そして。
アリスが、思いっきり、足を、動かし、て―!
「あ・・・!?」
全身の感覚が、オーバーフローした。
「グッ!?ガ!?」
アリスの脚が一回動いて、僕の股間に振動を与える度に、
ドライ特有の多幸感を伴った絶頂感が急速に膨らんで、身体中の神経を駆け巡っていく―。
「ウッ!?アッ!?アァアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!アッ!?アアッ!!
ガッ!?ギ!?おっ!!オォオオアァァアアアアアアアアアアアアアアアアアッッッ!!!!」
―そして。女の子の絶頂感が、きた。
男が本来使っちゃいけない神経系を、強烈な快感で、無理やり開かれていくような感覚。
女の子が本来絶頂するときに使われるその回路は・・・その先に繋げられた男の脳には、死を垣間見せるほどの拷問だった。
ダメ、だ―!
全身が、ショック症状を起こしたみたいに、ガクガクガクガクと震えて、
堪えるとか、意識を保つとか、もうそんな次元の快感じゃない!
ゾクゾクとした痺れが物凄い勢いで膨らんでいって、どうやれば気持ち良さが和らぐのか、すら、
怖、い。気持ち良すぎて怖い!気持ち良さに脳が痺れて、何かを考えている余裕なんかどこにもない!
これは―こんなの―本当に、どう、や、って―!!
イク。絶頂する。イクのが気持ち良くて、また絶頂する。強烈な快感のどんどん気が遠くなっていく―。
快感に狂ってしまった心配機能が、有り得ない動きで跳ねまわっているのを感じながら―最後に、思った。
ユウナは、こんな快感に、十分、も―
285:名無しさん@ピンキー
13/11/19 14:55:04.95 WRGCQ7eI
顔を踏まれる圧迫感で、目を覚ました。
耳が遠い。呼吸がおかしい。
心臓と肺が、持久走の後みたいな激痛を発しているのが分かる。
苦しい、息、が―、
「・・・気がついた?」
「ひ・・・っ、ひ・・・ぃ・・・!」
ゆらゆらと歪んでいる視界に、アリスの顔が見えた。
顔中が冷たい。口の中がしょっぱい。目が痛い。
それで―絶頂している間、自分が号泣していたんだと気が付いた。
気持ち良すぎるのが、あまりにも苦しくて―。
アリスが微笑う。
「今のが五秒。
女の子の快感を味わった、平均的な男子が気絶しちゃう時間」
―うそ、だ。
たった五秒で、こんな―、
気絶して、何十回もイかされた後みたいに、ボロボロに―
「・・・落ち着いたね」
アリスが微笑う。
「それじゃ、続き―」
そして、足を、押し込もうとしてくる。
―、いやだ。
いやだ。いやだ!いやだいやだいやだいやだ!!
ダメ!あの快感は―女の子の快感は、本当にもうダメ!
あんなの、もう一度味わったら―、!?
あっ!ああ!?ダメ!ダメェ!!
その脚、動かしちゃ、そこ、踏んじゃ、や、あ、アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!
~~~~~
286:名無しさん@ピンキー
13/11/19 15:06:19.48 WRGCQ7eI
「・・・気が付いた?」
「ぅ・・ク・・・ヒ、ゥ・・・ッ!」
涙と鼻水でグチャグチャの顔を踏まれて、また叩き起こされた。
身体が、自分のものじゃ無いみたいだ。
意識だけがフワフワとして、全然感覚の無い筋肉だけが、壮絶な快感の余韻でピクッ、ピクッてまだ痙攣している。
「今のが10秒。女の子の快感を味わった、平均的な男子が立てなくなる時間」
アリスの声も、エコーが掛かったみたいに遠く聞こえる。
水の中に溺れているみたいだ。
―大丈夫、これは関係ない。だって、僕は初めからもう立てなかったんだから。
だけど―こんな、男の限界を明らかに超えた、異常な快感、
これ以上長く続けられたら、本当に―
「・・・それじゃ、続き」
―やめろ。
「次は15秒。快感に心が堪えきれなくなって、女の子に屈服し始める時間」
頼む、頼むよ!アリス、お願い!お願いだから!それだけはもうやめて!女の子の快感だけはもうしないで!
だって、五秒でもあんなになっちゃったのに、あれが十五秒も続いたら―
「ダメ。だって、君はまだ負けてないらしいから」
「――、あ゛」
アリスが、足を動かし始めた。
全身の骨が蕩けるような、恐ろしい快感が股間に走って、それが身体の奥を貫いてザーッと全身に流れていく―。
―ダメ。ダメ、やだ、やだ!お願い止まって!止まって!気持ちいいの止まってぇ!
ゾワゾワっていうの、来ちゃダメ!全身に来ちゃダメぇ!!!!アアッ!?女の子のイク、ダメェ!
死んじゃ―もう、死んじゃ―あぁあああああ!!!!
やだ・・・やだぁ!!もう、や・・・あっ!?アアアアアアアアアアアアアッッ!!!!
~~~~~
287:名無しさん@ピンキー
13/11/19 15:07:11.28 WRGCQ7eI
「・・・気が付いた?」
「あ・・・へ・・・へ・・ぇ・・・」
五秒まで意識を保っていたのは、覚えている。
そこで一回失神して―その後は、どうなったんだっけ?
分からない。脳味噌に蜂蜜でも流されたみたいに、記憶が全然思い出せない。
今の十五秒の間に―、僕は何回失神させられて、何回快感で叩き起こされたんだろう?
アリスが手を振っている。
指が二十本くらいに増えた右手を、パタパタと僕の目の前で振っている―。
「・・・もうダメだね。完全に君の負け」
―、なに、言ってるんだよ。
だって、ほら。
僕はまだ、こうやって、何故か知らないけど逆立ちしてるくらいピンピンしてるじゃないか。
なのに―
「・・・そう、分かった」
アリスが、足を押し込む。
「じゃあ、次は40秒やってあげる。
もうどうなっても知らないから、精々がんばって」
「っ!?うっ!グッ、ぉぉぉぉぉぉぉッッ!!!!」
逆立ちしている僕の股間を、逆さまに宙に浮いているアリスが電気按摩し始める。
毎秒ごとに蓄積して、加速度的に上がっていく快感で僕を狂わせながら―ずっと、ずっと!
あ、あ゛あ゛!!??イク!イグゥ!来ぢゃぅう!!凄い、大きいの、来ぢゃぅう!!!
失神、じだ!気、うじなっだのにぃ!ダメェ!!カラダ、もう、イガないれぇ!!!!
こんなの、ほんろに、意識、戻らなくなっぢゃ
~~~~~
288:名無しさん@ピンキー
13/11/19 15:08:05.04 WRGCQ7eI
「35、36、37、38、39―40」
「ヒッ・・・ひぃっ・・・ふ、ぁ・・・」
地獄の四十秒が、終わった。
五秒から先の記憶が無い。もしかしたら、失神していた時間の方が長かったかもしれない。
でも―ドライ絶頂の快感は、続けられれば続けられるほどどんどん増していく。
時折フッと意識が戻って―その度に何倍、何十倍と跳ね上がっていく快感に、本気で死にたくなるほどの恐怖を味わわされた。
もう、意識が戻らないで欲しいとまで願った。
口の中に、鉄臭い味が広がっている。
これは―舌でも噛んで、壊れないように、痛みで精神を繋ぎとめようとしたのか?
分からない。アリスの足に犯された脳は、何も記憶していないって言っている。
「・・・凄い顔になっちゃったね」
アリスが言う。
「涙と鼻水と精液で、グチャグチャに汚れて―レイプされた女の子みたいな目をしてる。
完全に気持ち良さに負けちゃった顔。なのに、君はまだ負けてないって言うんだよね?」
「ぅ・・・ぉ・・・ぉ・・・」
負けて―な、い。負け、て、ない、んだ、よ。
だって、ユウナを、あんなにした、奴に―。
それに、僕は、まだ―、
「・・・ん。汗かいちゃった。
それに、先走りと精液でドロドロ。・・・汚い」
―ぁ。アリスが、足を上げてる。
アリスが、あの気持ち良すぎる足を持ち上げてる。
怖い。あの足が、怖い。白くて艶かしくていやらしいあの足が、気持ち良すぎて、怖い。
アリスが微笑ってる。あの、気持ちよすぎる足を持ってる女の子が、微笑ってる。怖い、怖い!
そして、ひぃひぃと喘ぐ僕の、口に、
「・・・舐めて」
「う・・・ぶぅ・・・!?」
口の中に、苦くてしょっぱい味が広がった。
僕の精液に汚れたアリスの足が、半開きになった僕の口を押し割って、入ってくる。
でも―いやなのに。気持ち悪いのに。口が、全然言うことを聞いてくれない。
吐き出すどころか舌を絡めて、身体が勝手にアリスの足を求めていく。
気持ち良くて、気持ち良すぎて、僕をここまで狂わせてしまった、一番エッチでいやらしい、アリスの足を―。
289:名無しさん@ピンキー
13/11/19 15:08:42.63 WRGCQ7eI
「・・・ほら。身体はもう、私の足に負けちゃってる」
「ぅ・・・ぅ・・・ぅぅ・・・」
嗚咽が漏れそうになった。
動かない筈の身体が、勝手に動き始めてしまう。
錆びた機械みたいにぎこちない動きで、アリスの足に、手を添えて。
ぺろっ、ぺろって。愛しいものを見るように、接吻しながら舌を這わせて、アリスの足に屈していく。
こんなに、屈辱的な行為なのに―、
嬉し涙を流しながら、美味しそうにアリスの足を舐めてる自分の姿が、なぜだか脳裏に浮かんだ。
「本当は、もうとっくに分かってるはず」
口の中でウネウネと指を動かしながら、アリスが言う。
「君の心なんて、とっくに私の足に踏み潰されちゃってる。
残ってるのはもう意地だけ」
足―足を、男が絶対に屈してしまうその足を、見せつけるみたいに、
「ケイ。君は、何でそこまで縋り付くの?
好きな子をレイプされたのが、そんなに悔しかったから?
女の子でも勝てなかった私に、男の子の君が勝てる筈も無いのに―」
そして、足を引き抜いて―引き抜いてしまって、
唾液が糸を引いてヌメヌメしてる指を蠢かせて、言う。
「―最後通告。
認めて。君は私に負けちゃったんだって。
そして、謝って。女の子に勝てるなんて、嘘をついてごめんなさいって。
・・・じゃないと、次は1分続ける。
あの子の心が完全に壊れて、意識が戻らなくなっちゃった時間」
アリスの足が蠢く度に、身体が愛撫されてるみたいにピクッ、ピクッて疼く。
―勝てない。ダメ。この足、気持ち良すぎる。勝てない。男じゃ絶対に勝てない。だからもう諦めて、楽になろう。じゃないと本当に取り返しのつかない事になってしまう。
快感に怯え、調教されきった身体が、唯一反抗している僕の理性に、そう警告しているみたいだった。
でも、僕は、僕の心は、まだ―、
290:名無しさん@ピンキー
13/11/19 15:09:21.74 WRGCQ7eI
「本当は、分かってるんでしょ。
男子と女子が競ったら、初めから勝負なんて成立しない。
男の子は女の子に手加減してもらって、ルールに守ってもらってるだけの、弱い生き物なの」
ルールに、守ってもらってる・・・?
―ああ、そうだ。その通りだ。
小学生の僕は、よく知ってる。
弱い者はルールで守ってもらわなきゃどうしようも無い。
・・・よく、分かってるんだよ。
身体を、動かす。
アリスの足を舐める為に、動くようになった身体だ。
九割以上感覚の無い手を動かして、ミシミシと軋む背骨を曲げて―アリスの脚に、縋り付く。
「・・・なにをしてるの?」
アリスが訊く。
僕はアリスの脚を、必死に掴む。
アリス―。アリス。
お前、僕に最初に何て訊いたのか覚えてるか?
お前に勝てると思ってるのかって訊いたんだ。
僕は、お前の切ってくる手札次第だって答えた。
・・・、誇っていいよ、アリス。
女の子の本気―小学校BFどころか、プロの試合ですら使われない、男が絶対に狂ってしまう禁止技。
お前の切ったこの手札は―間違いなく、ジョーカーだ。
僕の身体をこんなにした、イヤらしい凶器に抱きつく。
亡者のように緩慢な動きで脚に縋る僕を、アリスは無表情で見下ろしている。
アリスの脚に触れているだけで、条件反射のように軽い射精感が走るのを感じながら―僕はアリスの縦筋に触れて、押し広げるように指を沈めた。
「・・・悪あがき。話にならない」
アリスが、蔑んだように吐き捨てる。
そしてトドメを刺すように、搾精の足で無防備な僕の股間を踏みつけようとしてくる。
妙に緩やかなその動きに間に合わせる為に、僕は右手の人差指と中指を、アリスの中に第二関節まで沈めた。
・・・弱い者は、ルールに守ってもらってるだけだって?
ああ、まったくその通りだ・・・。
291:名無しさん@ピンキー
13/11/19 15:09:53.59 WRGCQ7eI
「本当は、分かってるんでしょ。
男子と女子が競ったら、初めから勝負なんて成立しない。
男の子は女の子に手加減してもらって、ルールに守ってもらってるだけの、弱い生き物なの」
ルールに、守ってもらってる・・・?
―ああ、そうだ。その通りだ。
小学生の僕は、よく知ってる。
弱い者はルールで守ってもらわなきゃどうしようも無い。
・・・よく、分かってるんだよ。
身体を、動かす。
アリスの足を舐める為に、動くようになった身体だ。
九割以上感覚の無い手を動かして、ミシミシと軋む背骨を曲げて―アリスの脚に、縋り付く。
「・・・なにをしてるの?」
アリスが訊く。
僕はアリスの脚を、必死に掴む。
アリス―。アリス。
お前、僕に最初に何て訊いたのか覚えてるか?
お前に勝てると思ってるのかって訊いたんだ。
僕は、お前の切ってくる手札次第だって答えた。
・・・、誇っていいよ、アリス。
女の子の本気―小学校BFどころか、プロの試合ですら使われない、男が絶対に狂ってしまう禁止技。
お前の切ったこの手札は―間違いなく、ジョーカーだ。
僕の身体をこんなにした、イヤらしい凶器に抱きつく。
亡者のように緩慢な動きで脚に縋る僕を、アリスは無表情で見下ろしている。
アリスの脚に触れているだけで、条件反射のように軽い射精感が走るのを感じながら―僕はアリスの縦筋に触れて、押し広げるように指を沈めた。
「・・・悪あがき。話にならない」
アリスが、蔑んだように吐き捨てる。
そしてトドメを刺すように、搾精の足で無防備な僕の股間を踏みつけようとしてくる。
妙に緩やかなその動きに間に合わせる為に、僕は右手の人差指と中指を、アリスの中に第二関節まで沈めた。
・・・弱い者は、ルールに守ってもらってるだけだって?
ああ、まったくその通りだ・・・。
292:名無しさん@ピンキー
13/11/19 15:15:28.95 WRGCQ7eI
「はい。これで終わ―、っ!?」
アリスが言葉を切る。
僕は指に力を込める。
口元が、つい緩んでしまうのを感じながら。
ああ、本当に―その通りだよ!
「っ!?~~~~ッッッ!!!!」
アリスが、目を見開いた。
全身を雷に撃たれたように痙攣させて、声にならない声を上げて硬直する。
・・・掛かりが浅かったか。
なら、もう一度―!
僕はアリスの膣に指を入れたまま、痙攣させるように、右腕全体を思いっきり震わせた。
「ぅ・・ぅうっ!?きゃぁああああああ!!!!」
アリスの膝が、ガクリと落ちた。
立っていられなくなったのか、僕を巻き込むようにマットの上に崩れ落ちる。
―手応え、ありだ。
僕は、また指を動かした。
「な、に・・・?」
ヒクヒクと震えながら、アリスが言う。
「君―、なにしてるの!?」
「なにって―ただの禁止技だけど?」
狼狽しているアリスに、涼しい顔で言ってやる。
―残念だけど、まだ意識が戻ってもらっちゃ困るんだ。
僕はもう一度だけ、アリスの中に侵入している指先に、思いっきり振動刺激を叩き込んだ。
本物の“女の子の快感”を味わい、アリスが激しく身体を痙攣させ、絶頂した。
残念だけど―アリス。僕は、知ってたんだ。
お前が禁止技で男子を植物状態にし、素行上の理由から櫻之宮を追い出されたんだってこと。
当たり前だ。これから戦う相手が起こした事件なのに、それを詳しく調べないバカがどこに居る。
・・・その子とお前、けっこう仲が良かったそうじゃないか。
お前はどんなに後悔してるだろうって一瞬だけ同情したけど―お前の言動を思い返して、それは無いってすぐに分かったよ。
お前は反省しているどころか、禁止技で男子を殺しかけたことを自慢にすら思ってる節があったはずだから。
―“女の子の本気”。お前はそう言った。結局はそれが全てなんだろ。禁止技を使わない事を、お前は手加減と同義だと考えているんだ。
だから―追い詰められたら、十中八九禁止技が出てくるって予想がついていたよ。
女子の優位性を見せびらかすように、男には絶対に堪えられない快感を、僕に徹底的に叩きこむ為に―。
293:名無しさん@ピンキー
13/11/19 15:16:52.92 WRGCQ7eI
でも―ちょっと待て。普通に考えてみろ。
いくら男女が別の生き物だっていっても、突き詰めれば同じ人間だ。
いくらなんだって―、女子側に山ほど設定されている禁止技が、男子側には全く無いなんて話があるものか?
案の定。調べてみれば出るわ出るわ・・・。
女子側に比べれば圧倒的に数は少ないけど、オマケに殆どが男女の腕力差に関するものだったけど、男子側にだって、女子を壊しかねないからって理由で禁止になってる技は相当数あった。
(内いくつかは、僕が昔千夏に試した事があるやつだった。ほんと、悪いことしたな・・・)
いやはや、エッチに対する人間の探究心ていうのは偉大だね。
いくら女子の成長が早いっていったって、小学生には快感神経の一部がまだ未熟な状態で残っているだとか、
或いは身体の成長に心がついていっていない部分があり、大人の快感を無理やり流されると堪えられないだとか―まったく、誰がどうやって調べたんだって話だよ。
294:名無しさん@ピンキー
13/11/19 15:17:30.30 WRGCQ7eI
どちらかと言えばルール無用なイメージのあるBFだって、所詮はスポーツの一派に過ぎない。
禁止技を使えば男子なんかイチコロ?
そんなのはボクシングで蹴りを使ったり、サッカーでボールをぶん投げるのと何も変わらない。
そんななんの自慢にもならないルール違反を見せびらかしていいのは、真剣勝負を何とも思っていないような、性格の悪い捻くれ者くらいだよ。
―ちょうど、僕みたいな。
「ぁ・・・ぁぁ・・・」
アリスが金魚のようにパクパクし、焦点の合わない目を開けている。
少女の膣の中に、僕は更に深く指を沈めた。
そして、もう一度、強く痙攣させる。
―アリス、覚えてるよな。
僕は最初にこう言ったんだ。勝てるかどうかは、お前の切ってくる手札次第だ、って。
この勝負―切ってくる手札次第では、お前は僕に圧勝出来た。
例えば前半、僕が十分にデータを修正する前にKOしてしまっても良かったし、
シックスナインの勝負なんか馬鹿正直に受けずに、抜けてから普通に足責めでぶっ壊しても良かった。
お前が真正面から勝負してくるのなら、僕だって正攻法以外は使うつもりなんか無かったさ。
それで失神させられ、負かされたなら―その時は、僕だって素直に負けを認めてやるつもりでいたんだ。
でもお前はそれをせずに―とうとう、最悪の手札を切ってしまったんだ。
僕がスペードの3を用意している事も知らずに。
無防備にも。絶対に切ってはならない、そのジョーカーを―。
295:名無しさん@ピンキー
13/11/19 15:18:46.69 WRGCQ7eI
アリスが藻掻いている。
膣に埋まった禁止技の指を、必死に外そうと藻掻いている。
―残念だけど、そう簡単には外せないよ。
この技が小学校BFで禁止になっている理由は二つ。
神経の未成熟な部分を責めるので、女子が快感に堪えきれずに危険なことと、
・・・膣内の感覚を掴んでいない処女には、回避方法が存在しないこと。
ユウナならともかく、お前にはどうしようも無い刺激の筈だ。
プライド傷つけるようで悪いけどね。
「ひぅっ!?ケイ、もう、やめ―」
―ごめん、よく聞こえないな。
もう一度指を強く振動させて、僕はアリスの意識を飛ばす。
・・・アリス。お前、何度も繰り返し訊いたよな。まだ負けを認めないのか、って。
その通り。お前はその事実に、もう少し違和感を覚えるべきだったんだ。
だって―僕は、那由多ケイだぞ?
勝てない勝負で本気を出すのはバカだって、本心で思っているような卑怯者だ。
その僕があそこまで勝負に拘った時点で、お前はこう思うべきだったんだよ。
つまり―僕は、それくらい確実に勝てる手段を持っている。勝てる勝負だからこそ、簡単には負けを認めようとしないんだ、って。
二上小で僕を知る人間なら誰だってそう思った筈だ。
・・・転校五日目のお前に言うのも、少々酷な話かもしれないけれど。
296:名無しさん@ピンキー
13/11/19 15:22:36.17 WRGCQ7eI
「ぃ・・・や。もぅ・・・」
アリスが絶頂する。
アリス。お前はルールを邪魔者みたいに思っていたのかもしれないけど―やれやれ、全く同感だよ。
ルール無用で何でもあり。イカサマ、反則、それにチート。
本当にそんな土俵で勝負していいなら―、僕に勝てるやつなんか、どこ探したって居るわけが無いんだから!
心から感謝しよう。
わざわざ、お前が全国大会にまで出た土俵を捨てて―、
二上小で僕を知る奴なら誰も上がろうとしない、こんな最低な舞台に上がってくれたんだからさ!
「んっ・・・ンンッ!?や・・・ひんッ!!??」
指を振動させ、膣内の未成熟な神経を容赦なく刺激する。
その度にアリスが嬌声を上げ、全身を震わせながら絶頂した。
アリスは目を覚ます度に気絶する。
何度も、何度も―。
お漏らししているように濡れそぼった、ニュルニュルと絡みついてくる膣内に、僕は禁止技の指を徹底的に叩き込み続けた。
・・・っ、そろそろ、指が限界だ。
僕の疲労を感じ取ったのか。アリスがガクガクと震えている身体を回転させ、命からがら僕から距離を取った。
「ぁ・・・ぉぇ・・・ぉぉ・・・」
想像を絶する快感の残滓のせいだろう。
ようやく僕の指から開放されたアリスは、暫く蹲ってえづいていた。
可哀想に。どこかで見たような惨状だな。
軋む身体に活を入れて立ち上がり、僕は肩で息をしているアリスに近づいた。
「う・・・そ・・・」
アリスが目を見開く。
オバケでも見たように―。
「君・・・なんで、立てるの・・・?」
「それはまあ―30分も休ませてもらったから」
「―、え?」
―なんだよその顔。本当に気づいてなかったって感じだな。
ほら、僕は優しいから。お前と違って、失神してる相手をわざわざ叩き起こして責めるような真似はしないであげたんだよ。
お陰でお前が何度も失神している間、こっちはゆっくりと体力を回復させる事ができた。
「・・・信じ、られない。
男の子が自力で回復できるダメージなんか、とっくに超えてたはずなのに―」
アリスが息も絶え絶えに言う。
・・・、やれやれだ。
お前は二上小男子の強さを知らなさ過ぎるよ。
―そう。
文部科学省のバカどもの犠牲となり、凶器に等しい女の子のおまんこで日夜搾精され続け、
生物学的に堪えられない快感にぶっ壊された後にすらケンブリッジの名医に治されるので休ませてすら貰えず、
更に翌日の授業にも余程の事がない限り参加を強制されている、我ら二上ボーイズの回復力っていうやつを―!
「いやっ、コックローチみたいなしぶとさ・・・」
アリスがドン引きした顔で呟く。
大きなお世話だ。
297:名無しさん@ピンキー
13/11/19 15:23:16.41 WRGCQ7eI
「・・・さてと。それじゃ練習はこのくらいにして―」
首を回して、笑みを作る。
「そろそろ本当の勝負を始めようか。
お前が望んだ通り―、最高にフェアで公平なやつをさ!」
「っ、君、は―」
快感の余韻で麻痺した腕を回して、動きを確かめる。
うん、なんとか動くな。あんな細い首を取るくらいなら十二分だ。
頸動脈を取る為に腕を伸ばす。それをアリスは転がって躱し、立ち上がりざまに足払いを繰り出してきた。
僕は関節を決める為にその脚を掴もうとして―反対側の足での蹴りを受けて、三歩後ろによろめいた。
―いいね、上等だよ!
そこから先は、とても試合なんて呼べる代物じゃ無かっただろう。
お互いがお互い、反則上等、禁止技に格闘技に喧嘩殺法のオンパレード。
プロが見たら怒り狂っただろう。BF協会の人が見たら気絶したかもしれない。ユイさんあたりなら腹抱えて笑いそうだな。
僅か数十分の間に数え切れないほど絶頂させ、絶頂させられ、何度も気絶しては一瞬で叩き起こされた。
「―ん、またイッたね。
見えてるでしょ。射精、もう精液よりも血の方が濃いくらい。
大口叩いてたくせに、情けな―ん!?ンンンンッッッ!?」
「そっち、こそ・・・、それで、何回目の絶頂だ?
公立の素人相手に、恥ずかしいとは思わないのか!?」
「っ、また、安い挑発。
今度こそ、壊す―!」
アリスが禁止技のスマタでペニスを挟んだまま、腰を激しくクネらせようとする。
この腰が動き始めたら最後、僕の身体は快感で痙攣しっぱなしになってどうしようも無くなるだろう。
それを見越し、僕はアリスの股間に指を押しこみ、未熟な神経を思いっきり圧迫した。
身体が痙攣すれば腕が震え、自動的に禁止技を叩き込めるようにするために―。
僕の意図を察したアリスが、自分の限界まで僕を絶頂させ、指が緩んだところを拘束から逃れる。
アリスが数メートル程の距離を取ったところで、僕は射精のしすぎでガクガクと笑う膝をぶっ叩いて、活を入れた。
それをしているのは、僕だけでは無かった。
298:名無しさん@ピンキー
13/11/19 15:23:54.10 WRGCQ7eI
「っ、こん、なの・・・」
アリスはもうフラフラだった。
最初の頃のような、僕を見下していた余裕は既に無い。
快感に蕩け、紅潮した顔で、倒れないように内股に足を突っ張っているその姿は、初めての性の快感に戸惑う童女のようだ。
元々、アリスはBFで全国大会にまでコマを進めた才女。
ここまで短期間に、しかも反則技を使って連続失神を叩きこまれた経験なんか皆無だったに違いない。
対する僕は、(情けない事に)今や二上ナンバーワンの通院率を誇る男だ。
あの凶悪なユウナのおまんこに毎日犯されている僕は―十分で三桁以上失神させられるのにも、壮絶な快感責めで心をぶっ壊されるのにも慣れきってる。
その慣れの違いが、ここにきて耐久力に少なくない差を生み始めていた。
「負け、ない・・・」
アリスが、ステップを踏む。
「負けない。男の子なんかに!
だって、私は―君が外で遊んでる時にだって、ずっと練習してきたんだから―!」
そして―一気に、踏み込んできた!
軸足が急速に外を向き、腰の捻りが華奢な足先に必殺の破壊力を生む。
―ローキック!
それは、選手としてのアリスの集大成だった。
快感で動きが鈍っている事なんか露ほども感じさせない、正に神速の一撃。
どんなコンディションでも必ず最高のパフォーマンスを行える、精密機械のように正確な一流選手の強みがそこにあった。
既にダメージが蓄積している僕が、こんな物に対処出来るはずがない。
一瞬で重心を刈り取られ、身体から重力の感覚が消えたのが分かった。
それは、惚れ惚れするほどの―、
これが繰り出せていたら、全国制覇だって出来たんじゃないかって。
そう思えるほど、あまりにも見事すぎる、一撃だった。
アリスが踏み込んでくる。
身体が倒れていくのを理解しながら、僕はアリスの次手を計算する。
彼我の距離、半歩。更に踏み込んでくる。電気按摩にしては距離が近い。
これは―倒れた僕に添い寝しての膝裏か?
―いや、違う。距離はもっと近い。なら、逆正常位の体勢を作ってのスマタだ。
右手を下腹部に。挟まれた瞬間に、膣内の三点に反則技を叩き込めるように準備を―、!?
違う!距離は―もっと、近い!?
299:名無しさん@ピンキー
13/11/19 15:24:34.85 WRGCQ7eI
「・・・よく、分かった。
何でも有りの勝負なら、君の方が少し有利」
仰向けに倒れた僕の上に、アリスが跨る。
その、無毛の縦筋を、
「―君に勝つには、これしかない」
限界以上の快感で壊れかけて、ヒクヒクと痙攣してる僕のペニスに、押し当てて―。
―こいつに“これ”が無い事を確信していたせいで、判断が遅れた。
冗談、だろ・・・?
アリスは、
「これなら、反則じゃない。
この学校なら、ちゃんとルールで許可されてること」
数えきれない絶頂の残滓で、愛液がヌルヌルの、蜜壺の中に、
「これで―、決める!」
僕のペニスを、一気に―!
―クチュゥッ!
「おっ!?ォォォォォァァァァァアアアアアアアアアアアアアアアアアアッッッ!!!!」
一瞬だけ、気を失っていたらしい。
膣壁がチュルチュルと絡みついた瞬間、脳細胞が九割死んだような痺れが走った。
何度入れても堪えられない、子供のペニスなんかじゃ逆立ちしたって敵わない、第二次性徴が始まった女の子のアソコ。
その強烈な粘膜の感触が、徹底的に僕という侵入者をレイプし始める。
でも、これは―、!?
うそ、だ。何かの間違いだ。神様は何考えてたんだよ。
だって―だって、さ。
嗅いでいるだけで男を狂わせる匂いに、淫魔みたいに扇情的な肢体。
ネットリと絡み付いて肉棒を溶かす愛液に、何より、触れれば必ず精液を搾り取る美脚。
それで、十分、じゃないか。
なのに―。
この上、ナカが、蛸壺名器って・・・!
300:名無しさん@ピンキー
13/11/19 15:25:36.70 WRGCQ7eI
「っ・・・痛、ぅ・・・、」
破孤の痛みに、アリスが顔を顰めているのが分かる。
でも―そんなの、僕は一ミリも気を払ってる余裕なんか無かった。
だって、こんな―!
「・・・、ん。やっ、ぱり。
白目向いてる。君でも、まだ女の子の中には堪えられないんだ。
処女が相手なのに、情けないね」
「~~~~っ!!」
それだけじゃ、ない。お前、これ、分かってるのかよ!
お前のナカ―ただ入れているだけなのに、締め付けながらニュルニュルニュルニュルって、信じられないくらいペニスに絡みついて―
チュウチュウ、ニュルニュル、ニュプニュプニュプって・・・!
媚薬塗れの触手に嫐られているような刺激に、意識が快感の底なし沼に沈んでくみたいな―。
ヤバ、い。ヤバい狂う!狂う狂う狂う狂う狂う狂う狂う狂う!!!!
「ぉ―あっ!?ガァアア!!??ヒィィイイイ!!!!」
―また、失神していたらしい。
入れているだけで、身体が堪えられなかったんだ。
・・・分かっ、た。入れただけで、もう一瞬で分かった。
僕は―壊れる。壊される。
こんなの、無理。僕には、いや、小学生の男には、絶対に堪えられない。
アリスのおまんこの快感に堪えられず―、頭がおかしくなって、男の性を徹底的にレイプされ尽くして、僕は心を壊されてしまうだろう。
―クチュ、クチュッ。
響いてる。僕を壊してしまう快感が、女の子の一番イヤらしい所で音を出している。
勝てない。入れているだけで分かった。無理。もう無理。こんなの、勝てる訳がない。
だって―考えてもみろよ。アリスは処女なんだ。痛みが先行する処女は、いきなりナカで感じることは殆ど無い。
ナカで感じさせるには、慣れるまで動かないで待ってあげるしか無い。―無理だよ!
だって―入れてるだけで、本当に気持ち良いんだ。これ以上入れてたら、本当に僕は壊れちゃうんだよ!
・・・絶望的、だ。
しかも―絶望は、それで終わらない。
壊れかけの僕を見下ろし、破孤の痛みで涙目のアリスが、
痛みを噛み殺して、とうとう―
301:名無しさん@ピンキー
13/11/19 15:26:36.10 WRGCQ7eI
「これで―、終わり!」
あの、スマタの腰つきを応用して―思いっきり、腰を振り乱してきたんだから!
あ―ぐ!?アァッ!!!!だ、め、だ。壊れる。もう本当に壊れる!あと数秒で間違いなく壊れる!!
イキっぱなしの快感が加速度的に強くなって、あまりの気持ち良さに視界がバチッ、バチッて光って、アリスの腰がユラユラ動いて、中がウニュウニュする度に確実に失神させられて―アァッ!!アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!
ダメ!これ、いつもの、ユウナに壊されてる時の、あの―!
ギッ、ギィッ!?だめ、だ!もうだめだ!
蛸壺の刺激に全身の感覚がオーバーフローして、走馬灯のように視界がザーって流れて、
ア・・ォォ・・・!い、い。走馬灯でもいいから、考えろ。考えろよ!
何かないのか?もうアリスを責める手は何もないのかよ!
思い出せ。思い出せ。アリスの弱点はうなじ、耳、背中、あとは―っ、!
「っ!?」
痙攣する指でそこに触れた瞬間、アリスの動きが一瞬だけ鈍ったのが分かった。
そう、ここ―アナル、だったはずだ。
「なに、する、気?だって、君は、もう―」
分かってる―。
僕は、もう保たない。ここで少しくらいお前を責めたとしても、僕は絶対に負かされて、お前のおまんこに壊されるだろう。
・・・いや、それだけじゃない。悪くなる。だって女の子のナカは、イッた瞬間によく動く。
今の状態でアリスが感じたりしたら―そして、その時のアリスの膣の動きを味わったりしたら―ナカにペニスを入れてる僕がどうなってしまうのかなんて、もう想像したくもない。
でも―、
「っ、う、そ―」
―指を、菊門に沈める。
アリスの身体が跳ね上がって、膣内が蠢いたのが分かった。
壮絶な快感がペニスから弾ける。弾ける!さっきまで更に強烈な快感が脳天を貫いて、気持ち良すぎてまた失神させられた。
頭の中で快感が爆発して、脳が蕩けてしまったみたいに、目の前が真っ白でもう何も見えなくなった。
でも―大丈夫。指の感覚だけは、まだある。
302:名無しさん@ピンキー
13/11/19 15:27:39.89 WRGCQ7eI
「君、んっ!正気、じゃ、ない―!」
バカみたいに大きな心音に紛れて、途切れ途切れのアリスの声が聞こえた。
正気じゃない?当たり前だ。僕は初めから正気なんかじゃなかったさ。
だって―アリス。お前が何をしたのか思い出せよ。
お前はあいつに―ユウナに、手を出したんだ。
だから、僕はお前を、本気で徹底的にぶっ潰す。
例えお前のナカが今からとんでもない感触になって―、強烈な快感で失神して、心がぶっ壊れたとしても、
死んだって、絶対にこの指だけは抜いてやるものか!
このまま、お前の弱点に、最後の禁止技を叩き込んでやる!
「――ッ!!!」
指を、振動させる。
アリスが痙攣し、一際激しく絶頂したのがわかった。
瞬間―。一瞬だけ、全身の感覚がフッと消えた気がした。
「―ア゛!?」
股間から、“何か”が駆け上がってくる。全身に、ゾワ~ッて鳥肌が立っていくのが分かった。
これは―、快感、なのか?
嘘、だ。だって―怖、い。怖い!分かる!これ、ダメだ!溶ける!溶ける溶ける溶ける溶ける!ペニスが溶ける!
アァアアアア!!!!ナカがっ!アリスのナカがぁ!!触手!精液、飲みたがってるみたいに―なんで、こんな!
吸わないでぇ!!ウニュウニュ蠢いちゃだめぇ!!チュウチュウしちゃだめぇ!!もうおちんちんイジメ―あ、ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!
おわあああああああああああああああああああああああ!!!!
絶頂したアリスの蛸壺が蠢き始めたのだと分かったのは、獣のような咆哮で喉に激痛が走って―快感で身体中の神経が焼き切れるような感覚に、完全に心が壊される最期の一瞬の事だった。
一回イッたことで動きが良くなったのか、アリスの蛸壺がチュウチュウと、より一層獰猛にペニスを嫐り始めていた。
さっきまでよりも、更に、凶悪な感触で―。
アリスの膣で完全に精神が壊れてしまった僕には、その壮絶な快感すら、よくは分からなかったけれど―。
こうして。
あまりにも長かった死闘の果てに―僕は、アリスに負けた。
303:名無しさん@ピンキー
13/11/19 15:33:41.98 WRGCQ7eI
~~~~~
「―とにかく、そういう事だから。
アンタは黙って引き下がるの、いい?」
「よくないよ!
だって、千夏ちゃんの日はもう終わったでしょ!?」
「だから、相手が休んでたんだからそれはノーカウント。
ただでさえアンタの方が多いんだから、ちゃんとフェアにやってくれないと―」
「そんなの関係ないもん!
そもそも千夏ちゃんは―」
校舎の雰囲気を懐かしく感じて、そういえば一週間以上ぶりの登校である事を思い出した。
十一月の第二週、水曜日の朝。
まだ麻痺と全身倦怠が残っている身体をおして学校に来た僕は、教室の前で口論している二人の女子の姿を見つけた。
・・・経験則から言って、こういう時の女の子には関わらない方が身のためだ。
二人は教室の手前のドアを占拠しているので、面倒臭いけれども一度下の階に下りて、反対側の階段を使って、奥のドアに回りこんで教室に入る事にする。
―と、思って引き返そうとした瞬間。痺れた足が滑って傘立てにぶつかってしまった。
ゴトッ、と。妙に大きな音を立てて、置き傘が廊下に落ちてしまう。
『あ』
二人が顔が、グルンと僕の方に回転した。
―ヤバい、見つかった。
・・・今さら後悔して青褪めても、全てはどうやら後の祭りであるらしかった。
304:名無しさん@ピンキー
13/11/19 15:34:24.26 WRGCQ7eI
「ケイくん。いいところに来たね~。
ねぇねぇ、ケイくんも千夏ちゃんに言ってあげてよ~。
今日のBFのペア練習のことなんだけど―」
「そうそう。今日は私がペア代わってあげるって話になったの。
ほら、先週の約束。あんたがぶっ倒れたせいでお流れになっちゃったでしょ?
あんただって、私とエッチ出来るの楽しみにしてただろうし、無かった事にするのは可哀想だと思って―」
「そ、そんなコト誰も言ってないよ~っ!
ほらケイくん!千夏ちゃんにはっきり言ってあげてっ!
ケイくんは、ユウナ以外には犯されたくないんだって―」
想像するのも物騒な会話を交わしながら、二人の少女―ユウナと千夏がにじり寄ってくる。
“BFの授業?まだ身体が動かないから、今日は見学にするつもりなんだけど”。
そう正直に答えかけたけれど、少女二人の爛々とした目つきを見て言葉を飲み込んだ。
―下手な事を言ったら、喰われる。
そう、確信してしまったから・・・。
「ケイくんは一言もそんな事言ってないじゃん。
―ほら、あんたからも言ってやってよ。
男子っていうのは、いつも同じ相手ばっかだと飽きる生き物なんだって。
それにぃ・・・ケイくんだって、気持ち良い方がいいもんねぇ?」
嫌な汗を垂れ流しながら硬直する僕の右腕を、千夏が取る。
そのまま魔性のEカップの間に腕を埋めながら、耳元に唇を近づけてきた。
「・・・ね。この前、高校地区予選決勝の動画見たんだけど、スッゴいの見つけちゃったんだぁ。
こう、おっぱいにおちんちんを埋めたままね、グルングルンて身体を回すの。
ローリングパイズリって言うんだって。
動画の男、超強そうだったのにさぁ。相手の子にそれされた瞬間、アンアン喘いで悶え狂って―ふふっ、試してみたくない?
ケイくん、気持ち良すぎておかしくなっちゃうかもよ?」
小声で、洗脳するみたいに囁いてくる。
気が遠くなるほど柔らかいそのおっぱいを、僕の右腕にふにゅふにゅと押し付けながら―。
この胸にペニスを挟まれたまま、回転?
普通の膝上パイズリでも、失神寸前まで気持ち良くされてしまったのに?
ヤバい。そんなの、想像しただけでも―
305:名無しさん@ピンキー
13/11/19 15:54:29.87 heA7jjXe
支援
306:名無しさん@ピンキー
13/11/19 15:54:50.63 WRGCQ7eI
「(じと~~~~・・・)」
・・・ユウナが、潰れたハエを見るような目を僕に向けていた。
千夏の声は聞き取れなかった筈だ。でも股間の膨張だけは隠しようも無い。
どんな事を言われたのか、推測するのは容易かっただろう。
ユウナが、反対の腕を取ってくる。
そして、聞こえないくらいの小声で―
「・・・、ワンワン」
「――っ!?」
―ビュクッ!とペニスが跳ね上がった。
「ほら~♪」
暴発した僕の股間を指差して、ユウナが勝ち誇る。
「ね~?やっぱり~、ケイくんはわたしの方が気持ちいいって~♪」
「な―、ちょっと待ちなさいよ!
何よワンワンって―こらそこ、ワンワン言っただけで悶絶するな!
仮にも私に勝ったクセに・・・だからワンワン言われただけでイクなって言ってんのバカじゃないのあんた!?」
307:名無しさん@ピンキー
13/11/19 15:57:03.75 WRGCQ7eI
・・・お前、は。
お前は女子だからそんな風に言えるんだよ!文句があるならいっぺんアレ食らってみろ!
だって―一瞬も射精を我慢出来なくなって、締め付け一回で気を失うくらい気持ち良いんだぞ!?
十分で三桁以上も失神して、あっという間に壊れてユウナの奴隷になってしまうくらい気持ち良いんだ!
あんな凶器みたいな感触思い出させられたら、男なら誰だって―、
「あ・・・」
「?」
―と、その時。
不意に、ユウナが声を上げたのが分かった。
湿った股間を抑え、顔を上げる。
ユウナは強張った表情で、僕の後ろの方に目を向けていた。
「アリス、ちゃん・・・」
そこには件の転校生―神谷崎アリスの姿があった。
何を考えているのか分からない、いつもと同じ無表情で、真っ直ぐに僕たちの方を見つめている。
アリスが歩いてくる。人形のように綺麗な、プラチナブロンドの髪を揺らしながら。
僕たちの間にあった一件をどこまで知っているのか、千夏が微かに息を飲む音も聞いたような気がした。
アリスは、ユウナの前に立ち―、
「・・・、ごめんなさい」
「・・・、・・・・へ?」
頭を、下げた。
ユウナが、目を丸くした。
呆気にとられたのか拍子抜けしたのか、千夏もポカンと口を開けている。
呆然としている二人をよそに、アリスは下げた頭を上げてから、そそくさと教室の中に入って行った。
「どうしたんだろ、アリスちゃん・・・?」
アリスの席は扉に一番近い場所だ。
席に着き、先日届いたらしいタブレットで予習をし始めたアリスを見て、ユウナが首を傾げている。
「・・・、さあ」
僕は、肩を竦めるのだった。
308:名無しさん@ピンキー
13/11/19 15:57:48.40 WRGCQ7eI
~~~~~
意識が戻ったのは、カレンダーの日付が記憶よりも二つばかり進んだ後の話だった。
我ながら、今回は無茶をし過ぎたかもしれない。
・・・退院した翌日に、いきなり絶頂と失神を延々繰り返す程の泥仕合だもんな。
しかも血が出るまで射精させられ続けて、最後はアリスの蛸壺名器で壊されて―ほんと、後遺症が残らなかったのが奇跡だと思う。
―ホルモンの異常分泌による心不全、及び神経伝達物質過剰による神経障害。
それが、僕の容態に対するユイさんの所見だった。
病院に搬送された当時、僕の身体は本当に酷い有様だったという。
許容量を超えた快感を流され続けた神経はペニスを中心に壊死しかけ、両目は既に失明寸前。
脳波やバイタルもメチャクチャで、身体は完全にショック状態を起こしていた。
発見者の公民館職員も、まだ微かに意識があった少女はともかく、少年の方はもう完全に駄目だと思ったらしい。
・・・挿入状態のまま、お互いに力尽きてしまったのがマズかったな。
あの最後の瞬間、アナルの禁止技で絶頂したアリスにはまだ意識があったらしいけど―中でフックさせた禁止技の指を引き抜くほどの余力は無く、藻掻いている間に彼女の方も精魂尽き果ててしまったらしい。
結果、残ったのはアナルに挿入されたままアリスに快感を与え続ける僕の指と―その快感のせいで無制限に収縮して、とっくに壊れている僕のペニスをイジメ続けるアリスの蛸壺名器。
・・・あと数分発見が遅ければ、本当に手遅れになっていたとのことだ。
我ながら、本当にバカな事をしたものだと思う。
まさかそこまで深刻な事態にはならないだろう、っていう見通しの甘さが一番の理由だろうけど、
あの時は少々妙な熱に浮かされて、あまり冷静とは言い難い精神状態だったことも否定は出来ない。
考えてみれば、いくらユウナの事があったとはいえ、たかがBFにそこまでムキになる義理も無かった筈なのに。
やれやれ。どうやら、僕ももう少しだけ大人になる必要があるみたいだ。
でも―その罰にしては、これはちょっと酷すぎるんじゃないか?
309:名無しさん@ピンキー
13/11/19 15:58:28.52 WRGCQ7eI
「・・・」
「・・・」
「・・・、・・・・」
「・・・、・・・・、・・・」
・・・うん、オッケー。
オッケー、いいだろう。まずは少し現状を整理しよう。
僕が居るのは、お馴染みの病院のベッドの上だ。意識が戻って三時間なのだから当たり前だろう。
そのベッドの隣の丸イスに腰掛けているのが、神谷崎アリス。僕をエッチでこんなになるまで痛めつけやがった淫魔みたいな女の子。
服装は僕と同じ病院服。彼女の容態は、日帰り出来るくらい全然大したことは無かったらしいが―危険な禁止技を連続で受けたという事で、検査のためにいちおう二、三日入院しておく事になっていたらしい。
・・・うん、ここまでは、いい。
問題なのは―、
「書いて」
「・・・、・・・・」
その、アリスが。
どうして、何かの申込書みたいな物を、僕の顔の前に突き出しているのだろう?
「・・・これは?」
「七瀬BFジムの入会申込書。
櫻之宮から離れるときに、顧問の先生が私に紹介してくれたジム」
「・・・、ゴメン。見ての通り、手が全く動かないんだ」
「・・・、・・・・」
アリスはコクン、と頷くと、サポートテーブルを使って、名前欄に『なゆた けい』と書いた。
次に性別欄に男と記入し、そこではたと手を止めて、じ~っと僕の顔を見つめてくる。
「・・・、住所と電話番号なら教えないよ」
「・・・、・・・・」
アリスは眉を潜めると、ベッドの隣に放置されている僕のタブレットを手にとった。
・・・うん。確かにソレには、僕の個人情報が山ほど入ってるネ。
アリスは殆ど感覚の無い僕の右手を取って、無言で人差し指を指紋認証パネルの上に置いてきた。
勿論こういう事態に備えて、僕はタブレットには前時代的なパスコードロックを採用している。
浮かび上がってきた数字認証画面に首を傾げたアリスは、僕の顔を見て首を傾げてきた。
・・・いや、パスコードなら教えないからネ。
首が動かないので無表情で圧力を掛けてくるアリスの目から逃れる事も出来ず、僕はただただ溜息をつくのだった。
310:名無しさん@ピンキー
13/11/19 15:59:02.33 WRGCQ7eI
~~~~~
「・・・確かにこれは、勝った気がしない」
病室に入ってきた時、アリスが僕に言った第一声がそれだった。
デフォルトで無表情な彼女はそうそう感情を面に出す事はしないが、僕の視力がまだ全快とは言い難い事を考慮しても、アリスの表情は少し渋そうに思えた。
「ケイ、君は何者なの?」
そして丸イスから僕を見下ろして、真顔でそんな事を訊く。
何者も何もない。
見ての通り、素人の小学五年生だよ。
「・・・うそ」
アリスは、眉を潜める。
「君がただの素人の男の子なら、私の性技にあんなについて来れるはずが無い。
ううん。禁止技の話は別にしても、あんなに私を追い込んだ相手なんて、関東大会でも三人もいなかった。
動きは有り得ないくらいクセが強かったけど―君がどこのクラブの練習にも参加してないなんて、私には信じられない」
・・・おいおい、まだ気がついてなかったのかコイツは。
そうやって単純な順位付けで実力を測ろうとしたのが、お前がそこまで追い込まれた一番の原因だったっていうのに・・・。
試合内容を思い返してみれば、話は早い。
試合開始数十秒。僕はあっという間にアリスの太腿に捕まり、精液を搾り取られた。
あの時はあまりの快感に腰が砕けて、結果的に何回か助かったけれど―さて。
もしもアリスが言うように、僕が仮に、関東大会に出るような男子BF選手並の耐久力を持っていたとしたらどうなっただろうか?
・・・勿論、アリスの太腿が気持ち良すぎて動けなくなり、そのまま何十回もイかされて失神KOされていただろう。
同じことはほぼ全てに対して言える。
僕が素人という肩書きさえ持っていなければ、アリスだってローを防がれたくらいであそこまで動揺はしなかっただろう。
わざわざシックスナインの勝負を受けようともしなかった筈だ。
立ち技の動きを数手読まれたとしても、あれが関東大会の公式戦であったのなら、アリスは全力で捌ききった後に反撃すら仕掛ける余裕があっただろう。
―結論。あの善戦は、無自覚なアリスの油断にビギナーズ・ラックが重なっただけに過ぎない。
アリスと戦えば試合数十秒で連続射精させられ、そのまま気持ち良さに堪えきれず失神してしまう―より、更に数段回弱い。
それが、今の僕の正確な実力だ。
・・・まったく。これでも、けっこう強い方のつもりでいたんだけどな。
本物のBF選手の性技の凄さを思い知らされて、鼻っ柱折られた気になってるのは僕の方なんだよ・・・。
311:名無しさん@ピンキー
13/11/19 15:59:35.61 WRGCQ7eI
「・・・じゃあ、本当にどこのクラブにも参加してないの?」
アリスが訊く。
・・・だから、そう言ってるじゃないか。
見ろよこの身体。お前から受けた快感が凄すぎて、神経が腐りかけてたんだぞ?
クラブで真っ当に練習してたらこうはならないだろう。
少なくとも、自分の限界くらいは把握出来たはずだ。
「・・・、・・・・そう」
アリスは納得いかなげに首を傾げて、そのまま病室を出て行った。
・・・、その時は。
それから約三十分。まだ身体が辛いので、暫くウトウトとしていた僕は、
「書いて」
「・・・、・・・・」
・・・いつの間にか戻ってきたアリスに、何故か、先の入会申込書を突き付けられていたのであった。
~~~~~
「君が何を考えているのか分からない」
やんわりと入会を断る僕に、アリスは僕から見ればお前こそ何を考えているのか分からない顔でそんな事を言う。
「正直に言う。悔しいけど今回の一件で、私は君の才能を認めてる。
私と一緒に練習すれば、君はきっと凄い選手になれると思う。
ううん。私と一緒に来るなら、きっと君をプロのBF選手にしてみせる。
なのに―どうして、君は迷うの?」
・・・アリス。残念だけど、お前は二つほど大きな誤解をしているようだ。
1つ目。僕は別にプロ(平均引退年齢30前後だそうだ)になる事に何の魅力も感じていない事と、
2つ目。僕は別に迷ってない。ハッキリ嫌だと言っているという事。
それに、そもそも・・・、
「・・・あのな。お前、いつの間にか僕たちの関係をマルっと忘れてないか?
僕から見れば、お前はある日突然現れて自分を犯した挙句、幼馴染までレイプし、おまけにこうして指一本動かなくなるまでボロボロにしやがった敵なんだよ。
一応、最低でもユウナに謝るまでは敵対関係を解消しない、っていうルールを僕は自分に定めてるんだけど―、さて。
僕が寝ている二日の間に、お前はそのフラグを立ててきたのかな?」
「・・・、謝ったら、私と一緒に来てくれる?」
「それとこれとは別の話だ。
大体、見返りを求めるような謝罪には何の意味も無いだろ?」
「・・・、・・・・」
アリスは目を伏せた。
そして、
312:名無しさん@ピンキー
13/11/19 16:00:10.33 WRGCQ7eI
「・・・やだ」
不機嫌そうに、言う。
・・・ま、当然の反応だろう。
敵対関係を解消しない限りは、僕も別に気を使ってやるつもりは無いけど―って、え?
「・・・やだ、謝らない。君が入ってくれないなら、謝らない。
何で。あの子の肩ばっかり持つの?
私、悪くないのに・・・。皆が、弱すぎるのが悪いのに・・・。
・・・せっかく。強い子を見つけた、と、思ったのに・・・」
ポロッ、と。アリスの頬に、水滴が伝っているように見えた。
でも首すらまだ満足に動かない僕には、彼女の表情はよく見えない。
アリスは、声を震わせて―、
「・・・ケイ、覚悟してて。
次はもう、油断なんかしてあげない。
ちゃんとしたルールの中で―、二度と立てなくなるくらい、徹底的に君をイかせてあげるから。
それで、その時になって―、やっぱりちゃんと習っておけば良かったって、死ぬほど後悔すればいい」
そう言って、病室から飛び出して行った。
「ケイくん。問診の―って、うわっ!」
扉を開けた瞬間、タイミング悪く入ってきたユイさんにぶつかる。
それでも構わず、アリスの足音は病室から遠ざかって行った。
首すらまともに動かない僕には、その様子はよく分からなかったけれど―。
「えっと・・・、どうしたの?
なんか泣いてたけど―」
アリスと入れ替わりで入ってきたユイさんが言う。
・・・まったく、どうしたじゃないよ。
まだ頭を抱えられない僕は、大きく溜息をついた。
「・・・そろそろ、事情くらい説明してくれてもいいんじゃないですか?」
「―?もうしたでしょ。
ケイくんが失神した後、アリスちゃんは―」
「そっちじゃありません」
視線を、ユイさんの方に向けながら、
「アンタがアリスを炊きつけて、わざわざ僕との勝負を仕組んだ理由についてです」
「――」
―動揺する素振りもなし、か。
全く、これだからこの人の相手をするのは苦手なんだ・・・。
ユイさんは、口元だけを緩めて、