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ラケルも意を決して亀頭を当て、腰を膣口へ押し込めていく。
「あぁっ、来るっ……!」
肉棒に膣壁を拡張され、蜜壷が根元までを咥え込んだ。初めてソレを受け入れる感覚に六花は悶え、破瓜の血を滴らせて脂汗をかいた。
「六花っ、痛いケル?」
「大丈夫よ。続けてみて?」
「うん……」
ラケルは六花の腰を掴んで体を揺すり、初めての女の子を味わっていく。膣壁に締められ、絡みつかれる気持ち良さにラケルも悶え、「うぅっ……。す、すごいケル」と、快楽のほどに感激していた。
「どう? ラケル」
「気持ちいいケル! すごいケル!」
ラケルは夢中で膣を突き上げた。
「私も―嬉しいっ! ラケルと―んぁ……一つになれて!」
腰振りに揺すられながら、六花は髪を振り乱す。ラケルの体を抱き返し、苦しいほどに締め付けて、彼の体温をその身に味わった。
「何か―出そうケル!」
「大丈夫―今日は平気な日―だから―あっ、そのまま……ううん! 出して!」
「出す! 出すケル!」
腰振りは一瞬激しくなり、そして……。
ドクッ―ドクン! ドクドク―ビュルン!
熱い精液が六花の膣内に撒き散らされ、膣口から零れ落ちる。ラケルは肉棒を引き抜いて、六花の上に力尽きた。六花もぐったりしながらラケルを意識し、肌の密着した心地良さと、激しく求め合った余韻に浸る。
「ねえ、気持ち良かった?」
ちょうど自分の顔横に頭を埋めるラケルに向かって、六花はそっと囁いた。
「とっても良かったケル」
ラケルも耳元に囁き返す。
「それじゃあ……キス、しよっか」
「うん」
六花はゆっくりと目を瞑り、ラケルの唇を受け入れる。温かく、柔らかな唇を長く長く重ね合い―二人はそのまま眠りに落ちた。
「六花」
「ラケル」
寝言てお互いの名前を呼び合っているなど、本人達は気づかない。しかし、それは確実に二人の愛が繋がっている証拠であった。
~完~