【クェイサー】吉野・佐藤健悦作品でエロパロ 3【舞・舞乙】at EROPARO
【クェイサー】吉野・佐藤健悦作品でエロパロ 3【舞・舞乙】 - 暇つぶし2ch109:名無しさん@ピンキー
13/06/06 10:29:59.56 SpjCelwa
そんな時…


「ね~~彼女!平日の昼間から一人でどうしたの~~?」


スーツ姿の軽薄な男が、舞衣に話しかけてきた。


「はいっ?」


呼び止められた舞衣は、すぐに一枚の広告を手渡される…


「あのさ~~ウチの店で働いてくれる女の子を募集してるんだよね~~」


馴れ馴れしい男の口調にうんざりしながら、舞衣は広告の内容に目を通した…


『お酒を飲んで、お話するだけでOK 誰でも簡単にできる接客業です』


安っぽい広告の謳い文句を読み、ため息をつくと…馴れ馴れしい男に広告をつき返した。


「ごめんなさ~~い、間に合ってま~~す」


スカウトの男を無視すると、舞衣はそのまま通りを進む…


暫く歩き…


「あれっ…ここって…」


いつの間にか、舞衣は風華町唯一の歓楽街に辿り着いていた事に気付いた…

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110:名無しさん@ピンキー
13/06/06 10:31:32.41 SpjCelwa
正午

風華町 歓楽街



風華町の歓楽街には、2つの大きい通りがある…


一つは、飲み屋が立ち並ぶ「飲み屋街」

そして、もうひとつは…

性風俗の店が立ち並ぶ…怪しい「風俗街」


「一昨日も思ったけど…本当に風華町に…こんな場所があったなんて…」


舞衣は、その怪しい雰囲気に引き込まれるように「風俗街」の通りに入っていく…


通りを進み…路地を曲がり…

様々な看板を眺め…更に路地を曲がり…


個室マッサージ…    ファッションヘルス…    ピンサロ…    ソープランド…


性風俗の店が、所狭しと立ち並んでいた。

昼間から、派手な看板やネオンが毒々しく目立つ街並み…

舞衣はその怪しい雰囲気に、何故か懐かしさに似たものを感じていた。

111:名無しさん@ピンキー
13/06/06 10:32:11.02 SpjCelwa
「何処にでもあるんだ…こういう所…」


欲望ひしめく通りを歩く男達を遠くから眺めながら、舞衣はある事を思い出した…


「この通りに…巧海が行ったお店が…あるのよね?」


自分のせいで巧海が自棄を起こし、風俗通いして現実逃避していた事を思い出してしまった…


「この通りにある…何処かのお店に…巧海が…」


巧海が起こした「無期限停学処分」に心を痛めていた舞衣は、余計な事を思い出してしまったのか…突然の

目眩に襲われた。


「…ダメダメ…深く考えちゃダメ…はぁ、はぁ…帰ろう…もう帰らないと…」


その場に座り込みそうになりながらも、舞衣は何とか正気を保ち…この通りから出ようと試みた。

しかし…


「あれっ?あたし…どこ通ったのかな…確か…この路地を曲がって…」


意外に入り組んだ風俗街の道筋に、舞衣は既に迷子になっていた。

来た道を帰ろうと、舞衣は曖昧な記憶を元に、路地をさまよう…


「え~~っと、ここを真っすぐでいいのよね~~?んっ?こっちかな~~~」


昼間にもかかわらず薄暗い通りを、ネオンの明かりを目印に進む…

112:名無しさん@ピンキー
13/06/06 10:33:55.90 SpjCelwa
そんな時…


「あれっ…今の…女の子?」


路地を進む舞衣の視線の先に、一瞬少女の姿が映った。


「…今の子…風華学園の制服着てたわよね…って事は…高校生!?」


舞衣の視線の先に一瞬映った少女は、風華学園の夏の制服に身を包んだ少女だった。

恐らくは、巧海と年齢が近い少女…

巧海の顔が再び舞衣の脳裏に浮かんでくる…


「高校生が…しかも女の子が何考えてるのよ!!援助交際?売春?ダメダメ!!そんなの絶対ダメ!!」


舞衣は、一瞬姿を見かけた風華学園の制服姿の少女を呼びとめようと小走りで道を進んだ…


「見過ごすなんて出来ない!ここは年上の女性としてビシッと注意しないと!!」


ビルの谷間を小走りで進み…舞衣は何とか制服姿の少女に追いつく事ができた。


「はぁ、はぁ…ちょっと、そこのアナタ!!待ちなさいっ!!」


舞衣は制服姿の少女を呼び止めた。


風華学園の夏の制服姿の少女…

紫色がかった…黒髪のストレートロングヘアの少女…

スラリとしたスレンダーな体型…しかし、女性特有の箇所は豊かに成長したスタイル抜群の体型…


後姿からでも美人と分かる少女は、呼び止められると舞衣の方を振り向く…


「んっ?何だ?」


少女は振り向いた…

その瞬間、お互いはお互いの姿に驚き固まってしまう…


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

113:名無しさん@ピンキー
13/06/06 10:45:49.37 SpjCelwa
「なっ!!?なっ…お前…ま…まさか…舞衣!!?舞衣…なのか!!?」


「へっ?えぇ…?はっ…はいぃぃ~~~~~っ!!?なっ…なつき!!?…アンタ…なつきなの!!?」


「舞衣…やっぱりお前…鴇羽舞衣なのか!!?そうだな!?間違いない…お前…どうしてここに…」


「やっぱり…あっ…アンタこそ…今更、風華学園の制服なんか着て…一体何やってんのよ~~~~!!」


そう…お互いは顔見知りだった。

舞衣の目の前に現れた制服姿の女…

その正体は…風華学園時代、オーファンと共に戦った「元HiME」…


「玖我なつき」 だった…


舞衣に制服姿を問われると、バツが悪そうな表情で思わず顔を背けるなつき…


「こ…これには!!ちょっと深い事情が…」


「昔の制服着ないといけない事情って何なのよ!!?訳分からないし!!」



その時…ビルの谷間を、強い風が勢いよく吹き抜けた…

その瞬間…制服姿のなつきのミニスカートは強風で捲り上がり…

何も身に着けていない…ノーパンの股間部分を見事に晒してしまった。

処理を怠った陰毛や、ワレメ…あられもない秘部を舞衣に晒してしまったなつき…

114:名無しさん@ピンキー
13/06/06 10:47:05.59 SpjCelwa
「ひっ!!?あっ…あぁ…こ、これは…その…ううっ…っ!!」


ヒクヒクと表情を強張らせながら、なつきは目に涙を浮かべる…


「なっ…なつき…アンタ…パンツは…?」


舞衣は唖然とした表情で、なつきの下半身に視線を釘付けにしてしまった。



そして…


「きゃあああああああ~~~~~っ!!イヤぁああああああああああぁ~~~~~~~~~っ!!!」



ビルの谷間に、乙女の甲高い悲鳴が響き渡った…



「はいぃぃ~~~~~~~~~~~っ!!?一体何なのよ~~~~~~~~~っ!!?」



同時に…両手で頭を抑え、訳が分からず混乱して叫ぶ女の声が響き渡る…


舞衣…なつき…数年ぶりの、衝撃の再会だった…


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