【戯言・リスカ】 西尾維新 vol.18 【物語・刀語】at EROPARO
【戯言・リスカ】 西尾維新 vol.18 【物語・刀語】 - 暇つぶし2ch650:名無しさん@ピンキー
14/07/08 21:17:52.94 ps74yhvo
チェンジマン

651:名無しさん@ピンキー
14/07/10 23:42:11.37 B4WCpjW7
もうエロパロでなくエロ単語スレになってるな

652:名無しさん@ピンキー
14/07/17 10:26:03.01 CSKvfynD
>>651
なあにエロ単語をつなぎ合わせていけばいつかエロパロになるさ

653:名無しさん@ピンキー
14/07/21 16:37:56.34 apuIcvAH
エロ単語?

神原駿河

654:名無しさん@ピンキー
14/07/21 20:48:42.69 lc3EmAWp
>653
千石撫子も大概・・・

んん?
ガハラさんといい
忍ちゃんといい
火燐ちゃんといい



HENTAI以外いないのかこの作品には?

655:名無しさん@ピンキー
14/07/28 11:12:42.62 ZVLkMxpy
陰口 (かげぐち) をついインコウと読んでしまったんですけど、なんかエロい感じがしましたね。

656:名無しさん@ピンキー
14/07/29 23:13:03.74 vn5s36Kj
 


   陰   口   を   た   た   く


 

657: ◆zO7AQfurSQ
14/08/04 23:13:36.01 I53/IhMS
ちょっと投下
メタ発言があるので苦手な方は注意してくらはい



 僕は門扉の前で一呼吸をし、覚悟を決めて呼び鈴を鳴らした。
 すぐに返事がきて、家人が出迎えてくれる。
「阿良々木先輩ではないか。突然どうしたのだ?」
「あー、いや……むしろ用があるのはそっちじゃないかな、なんて」
「? よくわからないがせっかく来てくれたのならば歓迎するぞ! 今日は私一人で留守番だったので暇していたのだ」
 そう言って神原は僕を家に招き入れてくれた。
 ごく普通に。
 …………あれ?
 おかしい。今日という日は何らかの形で僕が神原にいろんな目に合わされてしまうんじゃなかったのか?
 エロ同人みたいに。エロ同人みたいに! 大事なことなので二回言いました。
 突然拉致られることもあればその場で襲われることもある。ならばいっそこちらから出向いてやろうと思っていたのだが……まさか早まったか!?
 なんのトラップもなく神原の部屋に案内される。
「今飲み物を持ってこよう、少し待っていてくれ」
 そう言って一旦部屋から出ようとする神原。
 だけどさり気なく机にあった小瓶をホットパンツのポケットに突っ込んだのを僕は見逃さなかった。
 そして奥まで入りきらず、ポロッと落としていってしまったのも。
 とりあえずそれを拾ってみるとラベルに手書きでこう書かれていた。
『阿良々木先輩用睡眠薬&媚薬』
 やっぱり! やっぱりいいぃぃ!
 ちくしょう、あんな澄ました顔で裏ではやることやろうとしてやがった。
 とにかくこの小瓶はどこかに隠さないと。
 しかしその前に背後に気配を感じ、振り向くと神原がそこに立っていた。
「ふふふ、それを見つけてしまったか……ならばこのまま帰すわけにはいかない!」
「どっちにしても僕は無事に帰れないじゃねーか!」
 肉食動物のように飛びかかってくる神原に応戦する僕。
 一進一退の攻防を繰り広げ、ついに手足を抑えて組み伏せることに成功して一息つく。
 神原が。
「おい離せ、何をするつもりなんだ!?」
「そりゃあナニをするに決まっているではないか!」
 もう使い古されて上手くもなんともねーよ。
 しかしこのままではなすすべなくやられてしまう。なんとか打開しないと。
 手足は抑えられても首はある程度動く。それを利用してぐっと頭を持ち上げ、ほぼ真上にあった神原に接触する。
「ちゅう」
 神原の目が見開かれた。
 慌てて僕の上から飛び退く。

658: ◆zO7AQfurSQ
14/08/04 23:15:42.03 I53/IhMS
「な、なな何を、阿良々木先輩!」
「何だよ、こういうことをするんじゃなかったのか?」
「い、いや、いきなりだったもので……」
 突然しどろもどろし始める神原。
 そういや意外とこいつ攻められるのは慣れてないとこがあるんだよな。
 僕は神原の手を取って引き寄せ、背中に腕を回して抱きしめる。
「はは、神原は可愛いなあ」
「! な、ななな!」
 うん、僕のキャラもおかしいが神原も大概になっていた。しかし照れて顔を赤める神原というのも珍しい。
 ぐいっと身体を反転させて僕が上になる。
 そのまま首筋に唇をつけ、軽く吸う。
「やっ、あ……汗、かいてて、汚い……」
「神原の身体が汚いわけないだろ、怒るぞ」
「そ、そんな……あっ」
 今日の神原はノースリーブのシャツにホットパンツという格好だ。
 現状で晒されている肌を順に愛撫していく。
 首回りの次に二の腕。そこから手の平や甲にじっくりと舌を這わし、指を一本一本口に含んで丹念に吸う。
 程よく引き締まった太ももを撫で回し、時折マッサージするように揉むと、神原の口から艶やかなため息が漏れ出た。
 今度はその太ももに吸い付く。びくっと脚が震えたが、僕はそれを気にせず跡が付くくらい強く吸い、何ヶ所も赤い斑点を残す。
 そのまま舌を這わして膝裏やふくらはぎを経由してつま先にたどり着いた。
 もちろん愛撫に手を緩めるようなことはせず、手と同じように指を一本一本口に含む。指の股に舌を差し込んで擦り付けるのも忘れない。
 両足ともしゃぶりつくした頃に神原の様子を窺うと、声を漏らさないよう両手を口に当てていた。しかしその感じっぷりは下半身を見ればわかる。
 ホットパンツの裾から溢れ出てしまってる愛液が太ももまで濡らしてしまっているのだから。もちろんホットパンツそのものも染みが出来ているのが見て取れた。
「神原、脱げよ。それとも僕に脱がして欲しいのか?」
 神原は無言で自分の服に手をかけ、あっという間に生まれたままの姿になった。
 僕は両手を伸ばし、しとどに濡れている秘所とぴんと尖っている胸の突起を同時に攻めだす。
 そして。
 二時間。
 僕が神原の身体の愛撫にかけた時間だ。
 神原は全身をびくんびくんと痙攣させながら荒い息を吐いている。
 目の焦点がいまいちあっておらず、口からはだらしなく舌が投げ出されていた。
 もはや閉じる力もないのか両脚は開きっぱなしで惜しげもなく性器を晒している。

659: ◆zO7AQfurSQ
14/08/04 23:18:00.44 I53/IhMS
 たぶん本当なら僕がこんな目に合わされていたんだろうなあ。
「神原、何回イった?」
「は、八回……くらい……」
 僕の問い掛けにかろうじて返事をする神原。
 いろいろと限界なのだろう。
 でも。
「そうか、僕はまだ一回もイっていない」
「……え?」
「そろそろいいよな」
「ま、待ってくれ阿良々木先輩、今、入れられたら、壊れ……あああっ!」
 神原の足の間に身体を入れ、肉棒を押し当てて一気に蜜壷に突っ込む。
 神原の身体がぐうっと仰け反り、激しく震えた。
「きゅっ……九回目ぇっ……!」
 一瞬で絶頂に達し、秘口がぎゅぎゅっと肉棒を締め付けてくる。
 それらに委細構わず僕は腰を振ってピストン運動を開始した。
 神原はもう声も出ないようで口をぱくぱくとさせるだけだ。
 そんな神原の艶めかしい顔を見つめながら僕は思いっきり膣内に射精してやった。
 一度だけでなく何度も。何度も。
 ついに気絶してしまった神原をようやく僕は解放し、後始末をしてやる。
 身体を綺麗に拭いて、新しい服を着せてやった。
 あとは目覚めるのを待つだけ。
 せっかくなので膝枕をしてやり、頭を撫でる。
 確かに僕はヘタレでダメな先輩だけどさ。
 時にはお前に対して格好付けたいこともあるんだ。
 たまにはこういうとこも見せてやらないとな。












はい、ヤマもオチも意味もないただの暦×駿河ですよー
今日は俺の誕生日だからね、駿河とのちゅっちゅを毎年恒例にしてるわけですな
最近投下少ないしこのくらいの荒らしは大目に見てくれるよね?
ではコミケの準備も始めます、あでゅー

660:名無しさん@ピンキー
14/08/06 11:34:43.27 8tG7Nb7f
わっふるさんおめまみた!22時くらいに覗きにきて今年はないのかと思ってましたw
GJです!

661:名無しさん@ピンキー
14/08/07 01:31:51.55 gKcdJfrB
GJです!

662:名無しさん@ピンキー
14/08/09 00:13:20.46 5wEE5Wai
神がいた

663:名無しさん@ピンキー
14/08/09 15:03:30.47 GSoqPOOy
過疎ってしまったこのスレの灯を絶やさぬための祈りも込めつつ『GJ!!』

664:名無しさん@ピンキー
14/08/12 18:18:14.48 HhkozOB8
マンデルブロ集合って名前はやらしいな。
マンが出るって。
と思って図形を見たらやらしい図に見えてきた。

665:名無しさん@ピンキー
14/08/19 01:48:29.48 RMBZ42i5
花物語が放送中だってのに
人少なくないか・・・・・・

666:名無しさん@ピンキー
14/08/19 07:57:28.87 9qJAKFgm
セカンドシーズン中には大盛況だったかというとそうでもない

667:名無しさん@ピンキー
14/08/19 20:27:16.63 v5zu6C3a
花物語を見たら神原×沼地の話が読みたくなって思わず来たら投下はなかったか
まぁ攻略難易度高いよな沼地

668:名無しさん@ピンキー
14/08/20 10:49:39.78 HwVtrHdo
そういや悪魔の手とか足は暴力的使い方わかるけど悪魔の腰骨ってどう使うん?(純粋なまなざし)

669:名無しさん@ピンキー
14/08/20 12:05:21.76 nxqqX+Ef
尻相撲とかヒップアタックとかあるじゃないか

670:名無しさん@ピンキー
14/08/20 21:27:38.64 fz9awzPE
腰だから……
足が動かないのに馬にのったりとか、爪が回転したりとか
そういうのじゃない?

671:名無しさん@ピンキー
14/08/26 04:34:06.26 0YQCsWzT
チンアナゴって分解すると「チンコ」と「アナ」と「゛」になるな。
なんというやらしさ

672:名無しさん@ピンキー
14/08/26 21:17:05.93 lSDlqi3M
エロパロ板なのにただ単語を並べてる奴らは何なの?せめて神原に言わせるくらいすればいいのに

673:名無しさん@ピンキー
14/09/06 17:35:57.48 Skp0I4as
「神原駿河」という言葉を目も当てられないくらいにエロいやらしい意味を持つ言葉ということを認識させた上で
神原に「神原駿河」と言わせる鬼いちゃんはよ

674:名無しさん@ピンキー
14/09/20 21:29:49.57 7xLRsord
ツインテロリガハラさんでひとつ

675:名無しさん@ピンキー
14/10/24 22:35:14.14 /LURtHAU
憑がアニメ化すんだから誰か余接がメチャクチャにされる話でも書けよ

676:名無しさん@ピンキー
14/11/08 18:03:03.51 eF3zxwaP
神原先生が小学校女子更衣室にカメラ六台仕掛けて逮捕されたというニュースを見た
見つかるリスクより一瞬たりとも見逃すものかというその執念は見事だが、神原ってのは変態ばかりなんだな

677:名無しさん@ピンキー
14/11/12 00:59:56.76 WZIVAWay
今日子さんきたし伸びてるかとおもったがそんなことなかった

678:名無しさん@ピンキー
14/11/15 14:21:36.23 IqIYCTRW
現状このスレは書き手が絶対的に不足しているからな

679:名無しさん@ピンキー
14/11/20 00:16:32.21 OPL7nUsL
じゃあ、俺がそのうち副音声後の神原先輩のエロ奴隷×阿良々木先輩のエロ奴隷でも書くよ。









と、でも言うと思ったか? 騙されたな、金を払え。

680:名無しさん@ピンキー
14/11/24 17:29:22.02 M3mbIGaQ
よくも騙したな。訴えないでおいてやるから金を払え。

681: ◆BAKEWEHPok
14/12/24 19:20:04.46 MLqCG/P4
月火ちゃんと布団の中でイチャイチャしたいだけのSSです

682:名無しさん@ピンキー
14/12/24 19:20:51.98 MLqCG/P4
「今日も寒いなぁ……ん……?」

やたらと冷え込む冬の夜。
雪降る外から帰ってきた阿良々木暦が着替え、自室のベッドで暖を取ろうと手を入れると
妙に暖かくて柔らかな感触があるのに気付いた。

「にゃん、にゃにゃんっ」
「なんだ猫か……………………ってそんなわけないだろうがっ! 僕の部屋に猫はいないしそもそも飼っていない!」
「ギニャ~!」

阿良々木月火が踏まれた猫のような悲鳴を上げ、首根っこを掴まれ吊り上げられた。
よく変わる髪形は今は首の長さで揃えており、寒いのにいつもの浅黄色の
浴衣だけの格好で阿良々木ベッドの中で丸まっていたようだ。

「寒いっ! 離しなさいよ! お兄ちゃんのくせに生意気な!」
「人のベッドで寝ながらジャイアンみたいな台詞を吐くな!」

素早く月火は拘束から抜け出しまた布団に丸まる。
占有権は我にありと言わんばかりの様相。

「悪いねお兄ちゃん、このベッドは一人用なんだ」
「今度はスネ夫かよ。いや確かに一人用なんだけどさ。断じてお前用ではない」
「細かいことをグチグチと……だからお兄ちゃんはお兄ちゃんなんだよね」
「お兄ちゃんを悪口みたいに言うな。世界中のお兄ちゃんに迷惑だろうが」
「もーそんなんじゃないってばー。お兄ちゃんが寒いと思って布団を暖めておいてあげたの。
 ほらほら枕の痕がお腹に残ってるでしょ」
「……流石の信長も秀吉に寝床を暖められるのは引くんじゃないかなぁ」

そう言いながらも捲ったお腹から取り出される枕を見て、阿良々木も布団へ入った。
受け取ってから温もったそれへと顔を載せる。
そうして一緒に横になる二人は実に仲のいい兄妹の姿であった。

「ほらほらちこうよれちこうよれ。ってつめたっ!? 背中に手入れるならもっと暖まってからにしてよ!」
「やれやれ。お前は僕を暖めにきたんだろ。湯たんぽみたいなもんじゃないか。しっかり役目を果たしてもらおうか」
「くっ……」

どういう理解があったのか、何故か痛い所を突かれた風に月火はおとなしくなる。
阿良々木は布団の中でぬくぬくと暖まった妹を抱きしめたまま、背中とか腰とか色々な所を弄って暖を取っていく。

「うーん月火ちゃん暖かいなー。今度は脚の間で擦ってみて」
「もう……冷たいったら! お兄ちゃん、妹の股に手を入れすぎ!」

単語をちょっと変えただけの常套句を言いながらも、自然に太腿の間に入ってくる手を内股で擦った。
若干いやらしさがあるようだが、れっきとした防寒対策以外の何物でもない。……はずだ。

「……まあ実際助かったよ月火ちゃん。月火ちゃんがいなかったら、もっとガタガタ震えて寒かった」
「へっへー、もっと褒めてもいいんだよ」

すべすべぬくぬくしたお肌で温もってきた手で、月火の頭を撫でる。
嬉しそうに、その手に頬ずりする月火は若干猫っぽい。
喉からゴロゴロ音でも出しそうだ。

683:名無しさん@ピンキー
14/12/24 19:21:54.25 MLqCG/P4
「よくやった。よくやった。……所でこういう時に仲間外れにすんなって火憐ちゃんがきそうなもんだけど、どこいるんだ?」
「んー火憐ちゃんなら道場で冬ごもりの特訓って言ってた」
「じゃあパパとママは?」
「忘年会シーズンだから朝方まで街を見回りなんだって。寒いのにお疲れ様だね」
「……そっか。僕らだけか…………」

何か噛み締めるような響きの呟き。
しばし布団の中で抱き合ったままでいて、暖房と衣擦れの音だけが静かに室内で響いていて。

「ちょっとぉ……お兄ちゃんどこ触ってるのよ」
「失礼な。僕が変な事をしているみたいじゃないか」

妹からの問いかけに堂々とした言葉の兄。
ただし、抱きしめていたはずの手は、いつの間にやら妹の胸に当てられている。
ちなみに月火は家だといつもノーブラで、浴衣の帯を緩くしか結んでいないので年相応にはある胸の谷間が丸見え。
今は浴衣もほとんど肌蹴ていて、谷間当たりにはふにふにとした胸を揉んでいる手があった。

「ふーん……妹のおっぱい触るのって変なことじゃないんだー」
「ああ。僕が今触っているのは妹型湯たんぽだからな。疚しい気持ちになるはずがない」

じとっとした目で見つめてくる月火を尻目に今度は両手でまさぐりはじめた。
成長途上の胸はほんの少し形の悪いお椀型。
手の平に軽く収まるぐらいのそこへ両指を沈めて、回すように撫でる。
ほんの少し力を入れれば、プリンみたいに簡単に形を変えて、内側からは少しのしこりがあった。
沈めた指から伝わる瑞々しい弾力が柔らかく押し返してくる。

「まあでも、中々いい湯たんぽだ。暖かくて、ふわふわっと柔らかいのに張りがあって気持ちいいぞ」
「そ、う……んっ、なんだね。お兄ちゃんは湯たんぽ触って、んぅっ……気持ちいい変な性癖なんだね」

憎まれ口を叩いてる月火は顔を背けているが、耳はほんのりと赤くなっているのがわかる。
もっと赤くしてやろうと阿良々木は行動していく。
そっと指で押して撫でるようにすれば、はぁっと吐息が零れる。
ちょっと強めに揉めば、鼻にかかるような小さな声をあげて、口元が堪えるように引き締まる。
逆にわざと動かないでいると、制止するように阿良々木の腕を握っていた月火の手がまごまごと揺れた。
まるでもっと動かして、触ってほしいとでも言うようだ。

「なによ。もう暖まったの」
「そうだな。もう暑いぐらいだ」
「そ。よかったね……だったら離せばいいと思うよ」

言いながらも月火からは動いたりしない。むーっと不満げな目で阿良々木を見ているだけだ。

684:名無しさん@ピンキー
14/12/24 19:22:42.03 MLqCG/P4
「だから今度は僕が月火ちゃんを暖めてあげるよ。どこがいい?」

問いかけの言外にたっぷりと含まれた意味は、つまりおねだりをしろということで。
月火の口がへの字を作った。

「うー……むかつくぅ~……お兄ちゃんってヘタレの癖にこういう時だけ強気だよね。
 いけないとは思ったが欲望を抑えきれなかったって素直に言えばいいのに」
「性犯罪者の供述みたいな言い方はよせ。お前こそ誰もいないから寂しかったんだろうが。
 たまには僕に甘えてもいいんだぜ」

不毛なマウンティングの応酬。実によく似た素直じゃない兄妹であった。

「妹のおっぱい触りながら言う台詞じゃないってば」
「くっくっく。そろそろ甘い疼きに耐え切れなくなってきただろう」
「くっ……お兄ちゃんなんかに……! く、くやしいっ……!」

ノリがいいのも、よく似ていた。

「違う違う違うそうじゃないの。そういうのもういいから!」
「じゃあどこを暖めてほしいか言うんだ」
「もー……わかったわよ。それじゃあ顔がいい」
「こうか」

兄の威厳か。先に譲歩した月火のほんのりと赤いほっぺを擦る。
パーツは阿良々木と似ているが小さくまとまっていて、片手で覆えそうなくらいの小顔は可愛らしい。
ただ瞳にムカムカがあるためか若干可愛らしさが損なわれている。

「そこもだけど、もっと中心っていうかさ。……わかりなさいよ! ぶっ殺すわよ!」
「どういうキレかただよ。わかってるって……月火ちゃんキス好きだよな」
「もー……む、んぅっ……」

キレ催促に阿良々木は、ぷりぷりとしている月火の唇へ顔を寄せた。
ちゅっと小さな音を響かせて少し離れて

「もっと」

続くストレートなお願いで薄く開かれた唇へと舌を差し入れる。
濡れた柔らかな感触があって不思議に甘く感じる。
そのまま絡め合わせるとくすぐったさを強めたような気持ちよさがある。
敏感な舌は味だけじゃなくて、快楽だって感じるようにできている。
ちゅっちゅっと音を響かせ吸い付き合って、阿良々木がまた胸をまさぐると口中で甘く高い吐息が漏れ出た。

少し阿良々木が舌の動きを止めれば、月火のほうから押し付けるように舌を絡めてくる。
絡めるだけではなく、零れる涎を吸ってきて嚥下もしている。
抱きしめる力も強くて、押し付けてくる裸の胸からは早鐘を打つ鼓動だって響いてきた。
妹に応えるべく、阿良々木は懐中にすっぽりと収まる華奢な身体を抱きしめながら
キスを続け、一分ほどそうしたままそっと離れれば、唾液の糸がお互いの唇から伸びて雫を零しながら切れた。

酸欠なのか少し赤くなった二人の顔。
息を荒げながら瞳に映る姿は二人だけ。

685:名無しさん@ピンキー
14/12/24 19:23:30.35 MLqCG/P4
「……はぁっ…………えへへ、お兄ちゃんとキスしちゃった」

さっき怒っていた時とは違う、本当に嬉しそうな笑顔は兄が大好きというのが言わずとも伝わってくるよう。
阿良々木が口中に残っていた二人分の涎をこくりと飲み込んだ。

「……月火ちゃんの癖に可愛いじゃねえか。……悔しいけど全然悔しくない」

妹の可愛らしい笑顔にほだされたらしく、抱きしめたり首筋を吸ったり
またキスをしたりと、いっぱい愛情を交し合う。
なんのかんの言いつつも、お互い大好きだったりするのだ。

「月火ちゃん……好きだ。くそ、こんなの僕のキャラじゃないけれど大好きだ」
「えへへー私も大好きー。妹大好きキャラがお兄ちゃんなんだよー」
「うーん、そうなのかなぁ……、あっ……」
「だからー……素直なお兄ちゃんにご褒美あげちゃうね」

抱擁していたはずの月火の手が、阿良々木の股間に触れたのだ。

「ふふ、お兄ちゃんカイロ暖かい……」
「く、ぅっ……」

抱きしめ寝ながらの姿勢のため、ほとんど密着している寝間着と下着の内側へと
細い指先がゆっくりと忍び寄ってくる。
随分前から硬く張りつめていたそこを優しく握り、上下に擦り始めた。

「お、ちょちょっと待った……月火ちゃん……」
「ダメだよお兄ちゃん♪ 私はただカイロで暖まってるだけなんだから♪」

楽しそうに兄を見つめる妹。
自分が気持ちよくしてあげているのに喜んでいる。
阿良々木が手の動きに合わせるように短く唸るのを聞いて奉仕を続けていく。

右手で反り上がったモノを握ったまま、上下に擦る。
かと思えば寝間着を脱がせてモノを自分の臍辺りにくっつけたまま、手と挟んで扱いた。


「あ……お兄ちゃんちょっとお汁漏らしちゃってる……もーこれじゃ不良品だよ」
「む、むちゃ言うな……」

ネチョネチョとした汁が身体にくっつくのも気にせず、いやむしろ喜びながら
阿良々木のモノへ身を擦り付ける月火。
粘っこい液が漏れだす先端へ親指をくっつけて擦れば、あっと阿良々木が掠れた声をあげて妹をぎゅっと抱きしめた。

「ふっふっふ……さっきのお返ししてやる……ちゅぅっ……」
「く、っあっ……!」

扱きながら月火が阿良々木の乳首を吸うと、何度か経験があるらしくまた声を上げる。
月火はこしゅこしゅと肉を扱きながら、胸板に吸い付いて阿良々木を高めていく。

「ん、れろっ……お兄ちゃん……ちゅっくっ……気持ちいい……?」
「く、うぅっ、つき、ひちゃ……」

苦しげな、でも抑えきれない情欲を発しながら妹の名を呼ぶ阿良々木。
胸元に抱いた月火は、いつになく優しい顔で優しく呼びかけて、慈しむように奉仕をしてくれている。
吸い付かれて扱かれて、情けない声をあげているのはわかっていても気持ちがよかった。

686:名無しさん@ピンキー
14/12/24 19:24:05.82 MLqCG/P4
「あぁ、んんっ……! お兄ちゃ、ん……今は私が……!」
「僕だって……くっ、したいんだ」

しかし阿良々木はされるだけではなくて月火へと責め返す。
股間の白の下着ごと柔らかなそこを撫でて、生地越しに伝わる縦すじを指でなぞる。
指に布地がまとわりつき、形にそって指が沈む。
そのまま揉むように手を動かせば、ちゅくりと濡れた音が滴ってくるようだ。

「お前だって湯たんぽから漏れちゃってるぞ」
「ふぅっ、くぅっん……お兄ちゃんがそんなに弄るからだよう……」

阿良々木は背を少しを丸めて月火へ覆いかぶさるように抱く。
右手で前から股間をまさぐり、背中側から尻肉を握るように揉みほぐした。
月火も喘ぎながら扱く動きは続けていて、抱き合いお互いの性器を弄りあっている。

「月火ちゃん……」
「んっ……」

そうしてキスをして、手と舌の動きだけに集中していると自然にどちらともなく動きが止まった。
何度もしているからお互い準備ができているのがわかっているのだ。
唇を離して見つめあう瞳は情欲でとろめいて淫らに輝いていた。

「いくぞ……」
「うん。いいよ……お兄ちゃん……はっ、あっ……!」

月火が下着をずらしそっと脚を開くのに合わせて、阿良々木は月火へと覆い被さるように抱いて挿入する。

「……すげー締め付けてくるよ。指だけで感じてた?」
「ふぅっあ、んぅ……お兄ちゃんこそがっちがちで硬すぎ……私がイカせたかったのにぃ……」
「安心しろって。そんな我慢できないから」
「あっ! いきなり……すぎ、んぅ、おにいちゃ……ひぅっ!」

正常位で言葉を交わしながらも、我慢できなくなった阿良々木が抽挿を始めた。
すでにたっぷりと濡れている膣口からはじゅくじゅくとした水音が響いて、月火が突かれるたびに甘い悲鳴をあげる。

「おく、あたって……! あ、くぅふぅんっ……はげし……!」
「中から押し返してくるみたいだ……! 気持ちいいぞ月火ちゃん!」
「あ、わ、わたしもお兄ちゃんのが気持ちいいようっ!」

硬くそそり立つモノを月火の膣内へと激しく叩きつける。
濁り湿った音がリズムよく鳴って、粘膜を擦り合わせる快楽をぶつけ合う。
ベッドの上に置かれていた月火の両手に手を重ねて、頬が触れ合うほど近くセックスを続ける。

687:名無しさん@ピンキー
14/12/24 19:24:53.32 MLqCG/P4
「んぅ、んっくっ……おにいひゃ……ん、れおっ、ちゅっ……」

眼前の阿良々木へと月火がキスをせがんできて、舌を差し込んだ。
繋がったままのキスが気持ちいいらしく、甘い吐息が口中に零れる。
阿良々木が小刻みに腰を振りながら、唾液を送るとこくこくと月火が飲み込む。
同じように膣内がきゅんきゅんと締め付け飲み込んできて、背筋を貫くような快感に襲われた。

「あ、んんぅんんぅぅっっっ……!」

そこで限界が来てしまい唐突に阿良々木が絶頂に至ると、月火の繋いでいた手や絡み合っていた脚にも力が籠った。
遠慮呵責のない中出し射精を受けて、月火もイっているのだ。
硬く脈動する肉棒を締め付け、注がれている精を貪欲に飲み込んでいる。
丸毛の生えていない幼いすじのようなそこは阿良々木の精でいっぱいになっているのだろう。
窮屈なほど密着した所からは愛液と混じって薄く滲んだ液が漏れ出ていた。

「んぅ……はぁ……気持ちよかったぁ……」
「ああ、僕も凄い良かったぞ。月火ちゃんの身体は最高だ。金が取れるぞ」
「もーすぐそんな言い方しちゃって……むかつくーでも好きー……」

抱き合ったままの月火はデレデレで暴言染みた物言いも気にしていないよう。
愛おしい兄にスリスリと頬ずりして幸せそうだ。

「んぅ……また硬くなってきたよー……」
「うーん……まだやりたいみたいだ」
「そぉ……じゃあしちゃうっ?」
「うん。やるぞ」

そうして更に二回戦三回戦と続けたのち裸で一緒に寝てるのを火憐に目撃されて
二人で言いくるめたのは朝方になっての事だった。

688:名無しさん@ピンキー
14/12/24 19:25:38.59 MLqCG/P4
終了
寒い日は月火ちゃんで暖まりたい。

689:名無しさん@ピンキー
14/12/27 18:59:49.40 yHY9VaYW
GJ!
いいクリスマスプレゼントでした!
火憐ちゃんも参加する展開にはならなかったのかw


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