【戯言・リスカ】 西尾維新 vol.18 【物語・刀語】at EROPARO
【戯言・リスカ】 西尾維新 vol.18 【物語・刀語】 - 暇つぶし2ch296:名無しさん@ピンキー
13/03/07 09:01:19.15 uRZgU41I
肉体を最適な状態に保つことになっているが…。
痔が無いことが痔が有るより良いと決まっているわけでもないと思う。

297:名無しさん@ピンキー
13/03/07 11:43:39.16 9CO/TWTq
一人じゃひたぎと忍を養うのには稼ぎが足りないからこよこよっが会社の女性上司に体を売るんですか?
それとも体を好きにしていい代わりに神原邸に住まわしてもらうんですか?

298:名無しさん@ピンキー
13/03/07 12:27:37.05 kxMaiHBD
一度怪異に関わると怪異に遭いやすくなる設定だし
メメみたく高額をとるとか?
忍はともかくひたぎと放浪生活は無理があるか

299:名無しさん@ピンキー
13/03/07 12:32:37.29 sA0KUOcK
>>296
痔は普通に疾患だから

300:名無しさん@ピンキー
13/03/08 00:30:42.78 rC03dho2
刺青とかも回復しそう
ひたぎさんはいくらでもサディストなプレイができるけどツンドロだしな

301:名無しさん@ピンキー
13/03/14 22:04:26.90 VhXCUK12
保守

302:名無しさん@ピンキー
13/03/19 01:40:17.10 oRbuOoPn
猫物語黒のアニメを見たけど暦には羽川様を幸せにする義務があるんじゃねえの?

303:名無しさん@ピンキー
13/03/19 05:17:40.17 ZFOda1Sz
>>302
日本を飛び出せば一夫多妻でOK
そういう所は余裕のある男は養えるだけ女をめとるのが普通なので
働きづめだが

304:名無しさん@ピンキー
13/03/19 10:21:44.89 /cKUalrv
傷物語が見れればその考えがもっと強くなる

305:名無しさん@ピンキー
13/03/19 13:54:14.15 9vaCEpoW
つばさキャットの八九寺のセリフももっともだよなぁ

306:名無しさん@ピンキー
13/03/19 20:23:36.02 37P1coe0
責任を全部怪異に押し付けた上に記憶を封じて無かったことにした羽川と
ちゃんと自分で責任をとって自力で解決させた戦場ヶ原
付き合うならガハラさんじゃね?

307:名無しさん@ピンキー
13/03/19 22:46:52.94 lhhs8VbJ
貝木っていうロマンス要素も近くに居るしな

308:名無しさん@ピンキー
13/03/20 01:29:26.34 ApfuHQf0
あの頃のガハラさんは正直精神的に参っていて、誰か頼れる人が欲しかった面もあった
「助けてくれる人」が欲しかったんだけども、重し蟹の怪異を解決したら
「戦場ヶ原が自分で勝手に助かっただけ」で突き放されちゃったのよなぁ

309:名無しさん@ピンキー
13/03/23 17:25:07.92 fpavCpel
甘えるな

310:名無しさん@ピンキー
13/03/23 23:14:42.12 JGVB67NP
何を言っているのかしらこの虫は。こんなにかわいいメンヘラ処女が精神的に弱って寄りかかる人を探しているのだから、甘えさせなさいよ。

311:名無しさん@ピンキー
13/03/24 00:00:32.49 xsm78Pjw
に、廿えるな!

312:名無しさん@ピンキー
13/03/24 07:15:51.30 VBfetUIF
???「助けて欲しくば金を寄越せ」

313:名無しさん@ピンキー
13/03/24 13:16:09.41 NTB7kbua
>>312
お前金出しても助けなかったじゃないか
そりゃ泥棒だから当然だけどな
なんか金次第でなんでもやるみたいなキャラにされてるのは納得いかないわ

314:名無しさん@ピンキー
13/03/24 15:00:48.74 LLgGhpPJ
つまり金払っても何も出来ない包茎租チン童貞不能の無能野郎ってことですね!
不能だから自棄になって詐欺師なんてやってるんですね!

315:名無しさん@ピンキー
13/03/24 15:54:54.99 4tAYm5Vs
忍野はヤリチン

316:名無しさん@ピンキー
13/03/24 23:35:31.82 QjcWqkW3
メメは避妊はちゃんとしてそう
天涯孤独らしいし

317:名無しさん@ピンキー
13/03/25 01:07:41.66 kJ9zC4Q0
ウィル・A・ツェペリの事例を見よ。

318:名無しさん@ピンキー
13/03/25 04:41:47.31 HcdLq3wr
大人は嘘はつきません
ただ間違いをするだけなのです

319:名無しさん@ピンキー
13/03/25 19:38:20.52 KvYHgh5Z
妹二人を孕ませて両親から殺される阿良々木さんはまだかね

320:名無しさん@ピンキー
13/03/25 20:42:45.58 o2RAELAo
>>319
ハテ。普通端鳥君と蝋燭沢君が疑われるんじゃないかな

321:名無しさん@ピンキー
13/03/25 21:09:58.30 l/wtJ0VR
初孫が写真に映らないと大騒ぎになってみんなに睨まれる鬼ぃちゃん

322:名無しさん@ピンキー
13/03/25 23:12:24.87 id755HFF
吸血鬼って映らねえの?
それとも怪異だから映らねえの?
それとも月火ちゃんも怪異だから怪異と怪異で子供がガチ怪異でしかなくなるから映らねえの?

323:名無しさん@ピンキー
13/03/25 23:37:34.35 HcdLq3wr
吸血鬼だから写らないって言ってるじゃないか

暦物語発売決定おめ

324:名無しさん@ピンキー
13/03/26 09:08:58.40 0yI2iJQN
鏡に写らないことの副作用で写真にも写れない説
鏡を使ってない原始的なカメラなら吸血鬼も写せるかも

325:名無しさん@ピンキー
13/03/26 09:41:58.22 OZkDfVYH
ひたぎと結婚して子供が出来ても家族写真で暦君だけ写真に写らない

326:名無しさん@ピンキー
13/03/26 11:17:30.05 xXH1BYtD
X線とか赤外線なら映るんじゃね

327:名無しさん@ピンキー
13/03/26 21:38:16.39 CA41EbSl
「機械に対する透明(15CP)」

328:名無しさん@ピンキー
13/03/26 22:08:55.70 2fWGzmt6
番外編なんか完結後にやれよと思う

329:名無しさん@ピンキー
13/03/26 22:15:57.14 CA41EbSl
完結は化物語(下)でしましたが?

330:名無しさん@ピンキー
13/03/26 22:17:47.43 sReZYUUb
>>327
キスショットは3000CPもあれば作れるだろうか?
今までの怪異をそれぞれ再現するのも面白いかと思ったが、ルールブックが行方不明

331:名無しさん@ピンキー
13/04/01 16:54:40.71 uo+LxRDp
らららぎくんってレントゲンとかちゃんと映るんだろうか?
カメラとかで映らないにしても、病院でレントゲンに映らないってある意味ヤバいと思うんだが

332:名無しさん@ピンキー
13/04/01 17:10:38.80 NGYS1yOM
体は最善の状態に維持されるんだし、レントゲン写真が必要なケースは無いだろ。
健康診断とかをどうやって逃れるかだな。

333:名無しさん@ピンキー
13/04/01 21:02:01.93 SjrRt9hi
むしろ自動ドアとかタッチセンサーとかどうなるのか気になる

334:名無しさん@ピンキー
13/04/07 00:57:27.90 Gu95o7AH
物理的に、っていうより概念的な感じだと思う
影を売った男の話とか
あくまで「普通」でなくなったとか

335:名無しさん@ピンキー
13/04/11 17:46:13.56 URC2RGr6
そう言えば哀川潤が西東天と姉の西東準か西東順のどちらかの間に出来た子供って言った時かたくなに“近親相姦”とは言わなかったけど、
“近親相姦”ってそんなに書いたら駄目な事なの?
いーちゃんもいーちゃんのくせにどん引きしてたし。安心院さんも伏字にしてたし。

というわけで西東天と西東順と西東準のssはよ

336:名無しさん@ピンキー
13/04/12 23:34:49.92 FsUYJH/q
羽川さんが好きだぁー

337:名無しさん@ピンキー
13/04/13 22:59:44.21 DxYtwWxP
月日が好きだー

338:名無しさん@ピンキー
13/04/13 23:14:22.46 MQ+YSDYa
それじゃあ、哀川さんはいただいて行きますね

339:名無しさん@ピンキー
13/04/20 23:05:45.68 FOV5VTJT
こよこよー

340:名無しさん@ピンキー
13/04/25 18:22:43.57 m+sdg2YI
しのしのー

341:名無しさん@ピンキー
13/04/25 21:08:12.51 UbqTnoB2
ぱみゅぱみゅー

342:名無しさん@ピンキー
13/04/25 22:56:18.26 OvX4ENgC
テスト

343:名無しさん@ピンキー
13/05/01 00:48:52.25 d40yYsuS
ニャー

344:名無しさん@ピンキー
13/05/05 00:03:20.48 I6pKJfXV
羽川ー

345:名無しさん@ピンキー
13/05/05 07:27:12.16 7fAaV95J
うにー

346:名無しさん@ピンキー
13/05/05 15:13:56.54 VNQCX9TJ
みたいなー

347:名無しさん@ピンキー
13/05/05 17:21:54.27 ewfKZ/Ci
>>338
無理だし無茶

348:名無しさん@ピンキー
13/05/05 21:23:29.20 7fAaV95J
>>347
突っ込むべき場所はそこじゃないだろ

349:名無しさん@ピンキー
13/05/06 14:45:54.62 hXj/8sEB
高校生になった崩子ちゃんといちゃラブSSはまだかあああああ

350:名無しさん@ピンキー
13/05/06 16:18:26.45 /TMSXmyb
ここもSSが少なくなり申した。。。

351:名無しさん@ピンキー
13/05/06 21:32:14.91 1/fZMxxd
じゃあいつ投下するの?

352:名無しさん@ピンキー
13/05/06 23:05:04.46 2GxiVVSf
来年でしょ!

353:名無しさん@ピンキー
13/05/07 02:14:22.12 kTUwL69s
来年のことをいうと鬼いちゃんが笑うの

354:名無しさん@ピンキー
13/05/07 18:05:10.30 H+LMTXSh
なんだったら俺が書こうか?
結構有名な書き手なんだが

355:名無しさん@ピンキー
13/05/08 09:50:45.63 ysBzCXX8
話しかけないでください気持ち悪い
私、あなたのことが嫌いです

356:名無しさん@ピンキー
13/05/09 18:57:15.86 jf4yws9e
グッドセクハラ―阿良々木

357:名無しさん@ピンキー
13/05/10 18:20:58.32 BzmwpBj8
セクハラにグッドなんてありませんよ
ファンタジーやメルヘンじゃないんですから

358:名無しさん@ピンキー
13/05/10 20:42:43.17 DCQJu6Ze
よくセクハラする人という言葉遊びなのかも

359:名無しさん@ピンキー
13/05/11 00:58:50.26 Ip3Ll4UO
つまりセクハラ遊びということだな!

360:名無しさん@ピンキー
13/05/11 11:53:56.25 lkpYsQFB
人が真剣にセクハラしているのに遊びとは失礼な!

361:名無しさん@ピンキー
13/05/12 03:04:58.22 8i2wJJ3m
セクハラをする勇気!!

362:名無しさん@ピンキー
13/05/12 10:28:13.33 9b0Xpux/
私にはそんなことする勇気ないヘタレの癖に、
小学生には随分とやんちゃしちゃってるとの噂を聞いたのだけれど
どうやって殺して欲しいかしら。

363:名無しさん@ピンキー
13/05/12 16:02:47.16 mng0XP/U
言葉選びがそれっぽくない

364:名無しさん@ピンキー
13/05/12 17:53:15.63 8i2wJJ3m
ひたぎさんとはやっちゃってるはずだが。

365:名無しさん@ピンキー
13/05/12 18:17:33.74 ptAV106/
阿良々木君は私にはどの部位にどんなやんちゃをされたいのかしらみたいな?

366:名無しさん@ピンキー
13/05/13 02:08:48.31 x3Qb4mB8
やんちゃというより、やっちゃっているわ。
そう、やりまくりよ。

367:名無しさん@ピンキー
13/05/14 15:19:52.07 wfmxCcqh
ただし相手は貝木泥舟みたいな

368:名無しさん@ピンキー
13/05/14 22:36:54.86 YrnMnO0a
貝木さんは最近新しい中学生の女の子と仲良くなれたから、わざわざガハラさんにいかなくてもね……

369:名無しさん@ピンキー
13/05/14 22:38:57.45 CZx1Q58U
貢がされてる貝木さん萌え

370:名無しさん@ピンキー
13/05/17 23:06:28.28 GJ2iFqNB
羽川翼の理路整然とした誘惑
または
戦場ヶ原ひたぎの足蹴による束縛

371:名無しさん@ピンキー
13/05/18 19:03:43.52 jgGMEzvx
あるいは
千石撫子の無垢に過ぎる恋心

372:名無しさん@ピンキー
13/05/18 23:52:07.41 sOpwHfjh
なでこは無垢か?

373:名無しさん@ピンキー
13/05/18 23:56:19.54 Zyh/zYwt
撫子は無垢だろ。相手すら必要としないくらいに

374:名無しさん@ピンキー
13/05/19 06:12:39.30 Aq5Dr/96
まあ彼女はあくまで「理想」を追いかけている感じで「リアル」を正面から見ていない感覚はあるな

375:名無しさん@ピンキー
13/05/19 06:24:19.23 V738ZUNW
無垢じゃが無毛でもありそうだのう

376:名無しさん@ピンキー
13/05/19 11:08:02.64 4wFOg/mo
ああいうのは純粋もしくは生粋だな

377:名無しさん@ピンキー
13/05/19 15:14:36.76 yNOXxgjG
無粋でもあるがな

378:名無しさん@ピンキー
13/05/21 22:51:08.98 uKeC5qCa
お得意のなかったこと遊びで囮もなかったことにしてくれてもいいのに
最終シリーズで何事もなかったみたいに暦お兄ちゃんにベタベタする撫子出してもいいのよ?

379:名無しさん@ピンキー
13/05/22 02:40:02.19 4tgAy9U9
それは貝木さんがかわいそうなので困る
おっさんと少女の組み合わせだし、こっちはこっちでいい感じなんだ

380:名無しさん@ピンキー
13/05/22 08:35:11.15 8PzP6/aK
まあ、なかったこと遊びは言い過ぎにしてもニュアンスを誤魔化して設定を変えるのは
ファイヤーシスターズの双子とか、羽川のなんでもするからとか、前にもやってるしなあ
貝木にもう会うなと言われたからって撫子が会いに来るのは止められてないから希望はあるんでない?
微粒子レベルで

381:名無しさん@ピンキー
13/05/22 09:01:37.11 oO6ERvTm
撫子のおっぱいくらいあるな

382:名無しさん@ピンキー
13/05/22 09:31:31.05 tATDovqG
やたらとおっぱい押しだったね
ひたぎんまでおっぱい見せてあげるとか!

383:名無しさん@ピンキー
13/05/22 14:02:50.64 XqZf3AsM
まさか影縫さんまでおっぱいを見せるとは思わなかったぜ

384:名無しさん@ピンキー
13/05/22 17:32:47.91 kqCFR86L
なになにアニメしか知らんけど何の話?
撫子と貝木がせっかくくっついたのに暦に寝取られたの?

385:名無しさん@ピンキー
13/05/23 11:02:52.81 /YdsE//Z
もうネタバレ解禁かな?

ガハラさんの
私? 私? それとも私?
で萌え死ぬかと思った

386:名無しさん@ピンキー
13/05/27 00:40:35.79 Wf90LCeV
暦物語面白いなぁー

387:名無しさん@ピンキー
13/05/30 01:20:49.91 BzH/uIvN
全員好きじゃー

388:名無しさん@ピンキー
13/05/30 16:46:18.69 YgHkmaha
八九寺迷のおしゃまな追従
または
神原駿河の威風堂々被虐主義

389:名無しさん@ピンキー
13/05/30 16:48:45.52 W+Pw/T1e
「はぁぁぁっ……」
「なんでここのところ、このタイミングで溜息つくんだ?」
「んー、ナイショ」
「ひょっとして、僕、不満だったりする?」
「馬鹿ね、そんなわけないでしょう」
「そっか……」
「えっと、思わず口走ってしまった台詞が恥ずかしいというか、なんというか」
………………。
………………。
「……なあ、もう一回いい?」
「ん……」

的なSSはまだですか。

390: ◆zO7AQfurSQ
13/05/31 18:55:57.38 Vpd07a2V
数レスいただきます
カップリングは余弦×暦だぜヒャッハー!





「よっ、と」
 ぽすんと抱えていた斧之木ちゃんをベッドに寝かす。
 忍と並んで眠るその構図は実に微笑ましいものだった。
 しばらく眺めて目の保養をし、僕は自室を出て居間に下りる。
「いつも余接が世話かけてすまんの阿良々木くん」
 ソファーに座る影縫さんが声をかけてきた。
 そう、今日は珍しく影縫さんが来訪しているのだ。
 アポなしだったので、もし家族全員が夜まで帰宅しないということでなかったら面倒なことになっていたかもしれないが。
 僕は影縫さんの対面に座る。
「いえ、なんだかんだ忍のやつも楽しんでますし。気兼ねなく遊べる相手がいるのはいいことでしょう」
 それに斧之木ちゃんがいることによって勉強中に忍に絡まれることが減ったしな。
 しかし……。
「ん? どした? そんなにうちをジロジロ見て」
「あ、いえ……」
 影縫さんと二人きりというのは否が応でも緊張してしまう。
 もちろん変な意味ではなく、怖さによるものだ。
 今は敵ではないといっても一度は本気で戦った間柄だし、現状が敵でないだけで決して味方というわけではない。
 むしろ敵に回る可能性をいつだって秘めているのだ。僕が忍と共にいる限り。僕が吸血鬼の出来損ないでいる限り。
 だが。
「はっはーん、さてはうちの色香に惑わされてるんやな。男子高校生は旺盛やからな」
 当の本人は僕たちの過去に何があったかなんてまるで気にしていない。
 これは余裕からくるものか本来の性格によるものか。
 たぶん両方なんだろうなあ。
「いや、違いますよ。確かに影縫さんは綺麗ですけど…………というかそんなキャラでしたっけ?」
 これまでの付き合いからすると性別関係をネタにするような感じはしなかったのだが。
 いや、そこまで深い付き合いをしたわけではないけど。
「んー…………お、そうや!」
 僕の言葉を聞いてしばらく思案していたかと思えば、突然何かを閃いたような声をあげる。
 何だろう、嫌な予感しかしないのだが。
「そういえばあん時のお代をまだ貰ってへんかったな、ちょうどええからここで請求させてもらおか」
 あの時。
 僕が吸血鬼化した時のことだろう。
 しかし影縫さんはいらないみたいなことを言っていたはずなのだが。
「なーに安心しなや。金を取ろうっちゅうわけやない」
 そう言って立ち上がり、僕の方に歩み寄ってくる。

391: ◆zO7AQfurSQ
13/05/31 18:56:50.96 Vpd07a2V
 やばい!
 ものすごく怖い!
 ひょっとしてサンドバックにでもされるのだろうか?
 逃げようか逡巡しているうちに影縫さんは僕の前に立ち、肩を掴んできた。
 あっという間もなくそのままソファーに押し倒され、馬乗りにされる。
「か、影縫さん?」
「ありきたりな台詞やが、お代は身体で支払ってもらおうかっちゅうことや」
「え……んむっ!」
 組み伏せられて唇を塞がれた。
 抵抗する隙も与えられないまま口内に舌が侵入し、僕の舌が絡め捕られる。
 ぐちゅぐちゅと唾液の音が脳内に響き、理性が薄れていく。
 唇が離れると唾液の糸が二人の間に引かれた。
「か、影縫さん……だめですよ、こんな」
「えー、そんなこと言うてもほれ、阿良々木くんのココはすでに臨戦態勢やさかい。やめられる方が酷なんちゃう?」
 そう言って影縫さんは股間をぐりぐりと僕の下腹部に押し付ける。
 すでにズボンの上からでもはっきりわかるくらいに僕の肉棒は肥大化していた。
「ま、嫌や言うても無理にでも取り立てるけどな」
 影縫さんは僕の両手首を片手で押さえつけ、もう片手で僕の服に手をかける。
 ていうか封じられているところがぴくりとも動かない。どんな力をしているんだこの人。
 僕が無駄な抵抗を諦めた頃にはシャツは捲り上げられ、ズボンとパンツは脱がされて性器をさらけ出してしまっていた。
「へえ……いい身体をしているのは知っとったけど、こっちも立派なもんを持ってるやんか。しかも準備万端ときとるし」
 影縫さんはくすくすと笑いながら僕のギンギンに固く反り返った肉棒を眺める。
 うう、穴があったら入りたい。いや、性的な意味でなく。
 影縫さんはべー、と舌を出す。
「口でしてやってもええんやけどな、あっという間に果てそうやからやめとくわ。どうせ阿良々木くん早漏やろ?」
「決めつけないでください!」
 そりゃちょっと人より早いかもしれないけどさ!
 でも回復力には多少自信があるつもりだ。
「ええってええって。若いんやし仕方ないこともあるわ」
 笑いながら影縫さんは僕の肉棒を掴み、自分の股間に押し当てる。
 ……え? この人いつの間に下を脱いだんだ?
 すでに影縫さんは下半身を一糸纏わぬ状態にしており、少しイメージとは違う薄い陰毛と性器をあらわにしていた。
「よっ、と」
 一切合切迷いなく。
 僅かたりともためらないなく。
 影縫さんは腰を沈めた。

392: ◆zO7AQfurSQ
13/05/31 18:57:52.72 Vpd07a2V
 その結果として秘口に先っぽを押し当てられていた僕の肉棒は当然影縫さんの中に侵入してしまうわけで。
「う、あああっ!」
 意図せずに僕の口から悲鳴のような声が漏れる。
 暖かくて、柔らかくて、前戯もしていないのにしとどに濡れたぬるぬるの感触。
 敏感なモノを気持ち良く包み込まれて僕の脳内がドロドロに溶けていく。
「んっ、ああ……気持ちええとこに当たるわ! 阿良々木くんの、最高やん!」
 腰を小刻みに振って膣内の感じるであろう箇所を肉棒のカリ首で擦らせている影縫さんが感極まったような声を出す。
 あの影縫さんが。
 僕の上で腰を振ってよがっている。
 ちょっと前までは想像だにしなかった淫靡な光景にますます興奮が高まっていく。
 つまり情けないことにいつ果ててもおかしくないわけであって。
「か、影縫さん……も、出ます……から……」
「んー、うちのこと名前で呼んでくれたら許したってもええで」
 影縫さんの意図が読めない。
 だけどこのまま出すわけにはいかないので僕は再び懇願の言葉を口にする。
「よ、余弦さんっ……もう、限界ですから……っ……」
「んふふー、わかったで」
 言うなり影縫さんはぐっと腰を深く落とした。
 肉棒が根元まで影縫さんの膣内に埋まる。
「う、ああっ! な、なんで……っ?」
「許したる言うたやろ。このまんま中で出してもええよ」
「!? だ、だめですよ、そんなの……うっ!」
 反論しようとするときゅっとさらに膣内が締まり、うねうねと肉襞が絡みついて更なる快楽を与えてきた。
 もう耐えきれそうにない。
「よ、余弦さんっ! 出ます!」
「ええよ! 阿良々木くんの精液、うちの中にどぴゅどぴゅ出しぃや!」
 僕は解放された両手で影縫さんの腰を掴み、下から幾度も突き上げる。
 一番奥を突くたびに影縫さんは気持ちよさそうに仰け反った。
「あんっ! あんっ! まだおっきくなって、子宮口まで届いて! うちを孕ませる気まんまんやないか!」
「う……あ……あ……あ……あっ! ああっ!」
「あはっ! 来たぁっ! 熱いの、うちの中に! どぷどぷ出とる!」
 僕はついに影縫さんの膣内に精液を放った。当然一回で出し切れるものでなく、何度も射精する。
 精液が尿道を通り抜けるたびに僕は身体を震わせ、影縫さんは体内にぶちまけられる感覚を堪能する。
 やがて長い射精が終わり、僕は息を荒げながらぱったりと両腕を投げ出す。

393: ◆zO7AQfurSQ
13/05/31 19:00:17.96 Vpd07a2V
 影縫さんはほう、と息をつきながら余韻に浸り、満足げな笑みを浮かべていた。
「んー、良かったで。阿良々木くん……ん?」
 僕の顔を見た影縫さんが訝しげな声を出す。
 かと思うとそのまま腰を揺すり、再び僕の肉棒に刺激を与えてきた。
「ん、くう……っ!」
「なんや、まだこんなバキバキなまんまやんか」
 そう、僕の肉棒はいまだ出す前と変わらぬ硬度を保っている。
「まだ満足してへんのか。しゃーない、うちが最後まで付き合うたるわ」
 言うなり影縫さんは上着を脱ぎ捨て、その豊満な胸を露わにした。
 ふるふると揺れるその光景に僕は思わず唾を飲み込む。
「ほれ、今ならうちの身体、好きにしてええんやで」
 僕はおそるおそるといった体でその膨らみに手を伸ばした。
 そして。
 そのまま僕たちは幾度も身体を触れ合わせ、重ね合い。
 僕は数えるのも億劫なほどに影縫さんの身体に精を注ぎ込んだ。
 事後にシャワーを一緒に浴びるか? とのお誘いは丁重にお断りしておく。
 最後に斧之木ちゃんの寝顔を眺め、影縫さんはある意味物騒な一言を残して帰路についたのだった。


『良かったで阿良々木くん、またよろしゅう頼むわ』





影縫さんは口調が難しい。至らぬ点やお見苦しい箇所もありますが、どうぞご容赦ください
当初は
「ふん、うちがオチンポなんかに負けるわけないやろ」
 ↓
「もうらめえぇぇ!」
の予定でしたが、影縫さんは常に上にいる気がするので路線変更
あとはまぐわっている時に忍と余接乱入というのも考えたけど長くなりそうなので取り止め
ではお目汚し失礼しました
本編での影縫さんの無事を祈って。あでゅー

394:名無しさん@ピンキー
13/05/31 23:34:05.71 4G8AE0zl
ヒャッハー!
わっふるさんキター
まさかの余弦×暦GJGJGJですー!

395:名無しさん@ピンキー
13/05/31 23:41:16.03 y840uX04
ありがとうです

本当にありがとうーーー

396:名無しさん@ピンキー
13/06/01 10:30:51.11 AXydJVhZ
4ヶ月ぶりの投下がババァとかwww
俺に熟女趣味はねえってのwww







なのに・・・なのに・・・なんで勃っちまってるんだよおおおお!!

397:名無しさん@ピンキー
13/06/01 20:08:22.67 AzM1XHIq
時宮の仕業ではないだろうか

398:名無しさん@ピンキー
13/06/02 10:24:57.81 UpXvMPzq
>>397
あれはマジモンの老婆だろうがっ!

399:名無しさん@ピンキー
13/06/04 01:50:39.60 0ECn8Ulh
羽川様ー

フゥー落ち着いた

お休みなさい

400:名無しさん@ピンキー
13/06/07 19:07:49.25 KLiAMc9e
悲惨伝27日か~遠いな……

401:名無しさん@ピンキー
13/06/07 19:50:17.93 5gRpz3cF
そのコメントは悲惨をもとにしたエロを書くぞという意気込みととらえていいんですね?

402:名無しさん@ピンキー
13/06/12 00:18:49.36 6QHvFGYC
ニャー

403:名無しさん@ピンキー
13/06/20 00:55:26.58 aHNkHYh0
速くー

404:名無しさん@ピンキー
13/06/21 23:21:44.83 R0hf/ufj
いー×出夢くんとか読みたいなあ

405:名無しさん@ピンキー
13/06/23 17:38:41.70 AYZcvPg4
お前が書け

406:名無しさん@ピンキー
13/06/26 19:13:18.30 /THodjhu
あと一日だぜひゃっはー

407:名無しさん@ピンキー
13/07/17 17:03:48.77 ovkGIzPw
大丈夫かなまだおちないよね

408:名無しさん@ピンキー
13/07/17 18:38:27.38 asYZj+wb
こんなに書き込みが無いのも珍しいな

409:名無しさん@ピンキー
13/07/17 23:14:53.19 NmxxOADF
そうだな。ひさびさに暦×忍とか読みたいなー誰か書いてくれないかなー(チラッ

410:名無しさん@ピンキー
13/07/18 12:55:32.74 oQi5I1kd
約一名狙い撃ちじゃないですかー!

411: ◆zO7AQfurSQ
13/07/18 21:14:57.39 0VxplUPW
「なあ忍、僕って鈍感なのか?」
「うん? なんじゃ突然」
 問い掛けられて、ベッドに寝そべっていた忍が身体を起こした。
 僕は座っていた椅子を回転させて忍に向き直る。
「いや、なんか思い返してみるとそんなことを多々言われた気がしてさ」
 『女心がわかってない』とか『本当に鈍いわね』とか。
 それも特定の相手でなく複数人に。
「んー、まあ女をわかっておらんのは事実じゃろ」
「でも僕は男なんだぜ。理解しろっていっても無理だろ」
「すでにその言動が駄目じゃ」
 ぴしゃりと忍が言い放つ。
「鈍感かどうかはともかく理解しようとするのを放棄してはいかん。元委員長やツンデレ娘などはお前様の素行を『男の子だし仕方ない』と渋々ながらも許してくれることがあるじゃろ」
「あー……」
「ところがお前様ときたらそれに甘え、反省することをせん。自分本意で動いておる」
「はい……すいません」
 忍の言葉に僕はどんどん萎縮していく。
「特に顕著だったのがツンデレ娘との初めての情事の時じゃ。向こうが求めておるのにヘタレて動けず、いざ一線を越えたらがっつくし実にみっともないわい」
 あの時起きてたのかよ!
 色々言いたいが、今僕が言われていることが事実なだけに反論しづらい。
「とりあえず女性の身体はデリケートなんじゃぞということから教えてやらんとな」
 そう言って忍はどこからともなく取り出した布で僕の両手を後ろ手に縛り、目隠しをさせる。
 って。
「ついされるがままになってたけど何をするんだよ!?」
「女性の身体について少しばかりレクチャーしてやろうと思うての。興奮して儂が襲われてはたまらんからな、かかっ」
「じゃあこの目隠しは?」
「イマジネーションをかきたてるためじゃ。レクチャー中はあのツンデレ娘でも想像せい」
「あ、ああ」
 何だろう。
 流されるままにされているが、よくわからないことになってきた。
 まあ今は暇だし忍に付き合ってやろう。
 そんなわけで僕が鈍感だという話から何故か女性の身体についての忍の講義が始まった。
「ではとりあえず性感帯についてじゃが、女性全般に共通するところはお前様もなんとなくわかっておるじゃろう。ところが人によって感じやすい箇所、感じにくい箇所もまた存在する」
 戦場ヶ原でいう口内、忍でいう耳みたいなものか。
 逆はそうでもないようだが。
「例えばあのツンデレ娘でいうところの口内、特に奥頬の内側などじゃな」

412: ◆zO7AQfurSQ
13/07/18 21:15:57.42 0VxplUPW
 また随分な具体例を出してきたな。
 でいうかさり気に自分を省こうとしてないか?
「ちなみにツンデレ娘はそこを責められるだけで達したこともあるようじゃ、相当敏感な娘じゃの」
「だから自分を省くな、忍だって耳を……げふっ!」
 突如腹を蹴られ、僕は台詞を中断して呻く。
 忍は何事もなかったかのように続ける。
「が、それも最初から感じていたわけではない。お前様との情事で開発されていったのじゃ」
「まあ、そうだったな」
「つまり女は全身どこでも性器なみの性感帯になる可能性を秘めておる。じゃから」
 忍は一旦そこで言葉を切った。
 これから言うことが重要であると示すかのように。
「女の身体は常に気を使って優しく扱うがよい。時には激しくすることもあるじゃろうが乱暴とは全く違うもの、意味を履き違えるな」
 ああ、着地点はそこなのか。
 確かに行為の最中、自分本意で相手の身体を疎かにしていた部分があるかもしれない。
 そしてそれを『性欲旺盛な男子高校生だから仕方ない』と自己弁護していた節があるかもしれない。
 僕はもっと。
 戦場ヶ原を愛したい。
 戦場ヶ原を慈しみたい。
 これからはもっと気を使うことにしよう。
 なんだかんだ許してくれる戦場ヶ原に甘えることなく。
 目隠しをしていても僕の表情の変化に気付いたか、忍がふふっと穏やかな笑いを漏らした。
 が、すぐにその笑いは引っ込み、気配が剣呑なものへと変化する。
「おいお前様よ、これはどういうことじゃ」
 忍はそう言ってげしっと足の裏で踏みつけるように僕の下腹部を蹴る。
 そこは肥大化したものがズボンを押し上げ、テントを形成していた。
 先程色々思うことはあったが、今なら言っていいだろう。
「仕方ないだろ……女の子とエロい話なんかしてたら誰だって勃つよ」
「まあそりゃそうじゃろな。予想はしておったわい」
「なら何故蹴った!?」
 僕の抗議を忍は完璧なまでに無視し、やれやれといった感じでため息をついた。
 そしてどことなく楽しそうな声色で言葉を続ける。
「仕方ないの、今から特別レクチャーをしてやろう」
「特別レクチャーって……うわっ」
 突然足に重みを感じる。どうやら忍が僕の上に座ったらしい。
 僕も椅子に座っているので少し不安定だ。
 しかし忍はそれを全く意に介さず、僕の肩に手を置いてバランスを取る。
 身体は密着させないまま、そっと僕の耳元に口を寄せて囁いてきた。

413: ◆zO7AQfurSQ
13/07/18 21:17:46.15 0VxplUPW
「先程儂は言ったな? 女はどこでも性感帯になり得ると」
「あ、ああ」
「その逆もまた然り、じゃよ。女は身体のどこでも男に快感を与えることができる」
「え?」
「お前様のコレ、儂の身体のどこで快感を与えて欲しいかの?」
「ど、どこでって……」
「この手でしごいてやろうかの」
 忍の手。
 小さいながらもしなやかで、それで肉棒をしごかれたらさぞかし気持ちいいことだろう。
「この髪の毛で包んでやろうかの」
 忍の髪。
 金色に艶やかでさらさらで、それで肉棒がくるまれたらさぞかし気持ちいいことだろう。
「この口にくわえて唇でしごいてやろうかの」
 忍の口。
 小さくとも喉奥までのみ込まれ、舌を這い回されながら唇でしごかれたらさぞかし気持ちいいことだろう。
「この頬をくまなく擦り付けてやろうかの」
 忍の頬。
 すべすべでぷにぷにで、それで肉棒に頬擦りされたらさぞかし気持ちいいことだろう。
「この腋に挟んでやろうかの」
 忍の腋。
 身体全体の肉付きが薄くとも二の腕と胸には充分についており、そこに肉棒を挟み込んだらさぞかし気持ちいいことだろう。
「この胸に押し付けてやろうかの」
 忍の胸。
 殆ど膨らみがないとはいえ、やはり女の子特有の丸みを帯び、突起に亀頭が当たるように押し付けたらさぞかし気持ちいいことだろう。
「この腹にこすりつけてやろうかの」
 忍の腹。
 幼女のようなふくらみを出さずしっかりとくびれを見せており、そのへそをくすぐるようにこすりつけたらさぞかし気持ちいいことだろう。
「このふとももで挟んでやろうかの」
 忍のふともも。
 腋よりも肉付きがよく、すらりと伸びた脚の付け根部分に挟まれたらさぞかし気持ちいいことだろう。
「この足の裏でしごいてやろうかの」
 忍の足。
 形良く伸びる小さな指と適度な固さの肉を持った足の裏、二つのそれに挟まれてしごかれたらさぞかし気持ちいいことだろう。
「この尻で色々刺激してやろうかの」
 忍の尻。
 身体全体の中で最も肉が付いているであろう箇所は様々な形で僕の肉棒に快楽を与えてくれることだろう。
「それともやはり、儂のあそこが望みか?」
 忍のあそこ。女性器。局部。蜜壺。
 小さくキツくとも柔らかくて熱くて、ここに肉棒を突っ込んだら脳が焼けるほどの快楽にとらわれることだろう。

414: ◆zO7AQfurSQ
13/07/18 21:20:35.92 0VxplUPW
「かかっ、針でつついたらはじけそうなほどぱんぱんに張り詰めておるわ」
 僕のズボンとトランクスをずらしてギンギンに固くなった肉棒をさらけ出させながら忍は笑う。
 忍の言葉責め(?)と視覚が封じられていることによる想像力の高まりによって、僕はとてつもない興奮状態に陥っていた。
「さ、答えよお前様。もう出したいじゃろ? 儂の身体のどこで気持ち良くして欲しいかの?」
「し、忍の……」
「儂の?」
「忍の『   』で! 出したい!」










暦×忍だと思った?
残念、忍×暦でしたー
最後の『』は自分の好みの箇所を当てはめてください
俺? 俺は全部!

改めて忍の身体の魅力を書こうとしたらこんな話になっちまったい
結局エロも殆どないけど気にすんな!俺が一番悔しいんだから!だってこれ以上書くと本格的になって大長編になるうえに来週くらいまでかかっちゃう……これは一時間もかかってないけど
アニメでは今週か来週で忍登場予定なはずので今から全裸待機
お目汚し&荒らし失礼いたしました。また荒らしに来るので罵詈雑言大歓迎ー、わっふるわっふる

415:名無しさん@ピンキー
13/07/18 23:27:14.62 hBBNzwF6
反応が早すぎるだらうがっ!

416:名無しさん@ピンキー
13/07/18 23:52:22.62 K+m0HQsS
あばらだな

417:名無しさん@ピンキー
13/07/19 00:06:14.46 Xs4rh92Q
首と顎の間も

418:名無しさん@ピンキー
13/07/19 03:27:08.92 WAxCJGIl
忍様ならうなじででもいけると信じてる

419:名無しさん@ピンキー
13/07/19 08:22:15.34 EcUWGL8H
いきなり書き込みが
これが荒らしの力か・・・






あ、忍の肩甲骨は俺のだから

420:名無しさん@ピンキー
13/07/23 06:11:17.31 /Qr4giRq
原作の内容をいい具合に忘れていたから、今週の忍登場には驚ろいた
やっぱいいですね忍さんは、まじかわいい

421:名無しさん@ピンキー
13/07/23 14:46:19.80 8Zje2nTu
股間が熱くなるよな

422:名無しさん@ピンキー
13/07/24 21:40:06.84 hVrmbLls
>>414
暦なら『眼球』と言う可能性が微レ存……?

423:名無しさん@ピンキー
13/07/30 01:12:15.62 xaxJMMjW
離婚と決婚かー

424:名無しさん@ピンキー
13/07/30 01:14:49.41 mcEnDu/n


425:名無しさん@ピンキー
13/07/30 20:11:54.25 hcbfY46s
中の人のことですね~

426:名無しさん@ピンキー
13/08/03 12:51:33.01 FR3nVxTG
R県には「ひたぎ飯」という郷土料理がある。 密川市新田町の周辺だけのローカル郷土料理。。
直垂 (ひたたれ) が訛って「ひたり」になり、更にそこから「ひたぎ」になったという説を親から聞いた。
ローカル過ぎるせいかまともに検証されたこともなくて、この説もちょっと怪しいんだけどね。

直垂には何種類かの意味があるんだけど、ここでは布団の一種ってことになってる。
寝床でも食える病人食が起源でこの名前が付いたんだってさ。
薬草、というか野草というか雑草みたいなのがいっぱい入ったお粥みたいなもん。 マズい。

まぁ、どうでもいいことだけど、名前が気になったのでこのスレで紹介してみた。

427:名無しさん@ピンキー
13/08/03 13:47:05.92 8UXa6IM7
ひたぎ飯か。独特の味がしそうだなあ。

428: ◆zO7AQfurSQ
13/08/04 22:36:31.95 rWPudAT2
「……暑い」
「……暑いな」
 ぽつりと呟いた僕の言葉に神原が律儀に返してくる。
 そう、今僕達は神原の部屋にいるのだが。
「すまない阿良々木先輩……まさかこんなことになろうとは……」
「いや、仕方ないさ……今日は無理なんだっけ?」
「ああ、明日になるそうだ」
 恒例の神原の部屋の掃除をしに来て。
 汗をかいた僕のシャツごと部屋に放置されていた神原の服を洗濯機に突っ込んで。
 乾燥機が終わるまでクーラーの効いた部屋で過ごそうとして。
 まさか電気系統がやられてクーラーが動かなくなるなんて思いも寄らなかった。しかも修理は明日になるという。
 そんなわけで僕はハーフパンツに上半身裸で、神原はタンクトップに短パンで寝そべっているのだ。
 神原の祖父母が町内会旅行とやらで本当に良かった。あまりだらしない姿は見せたくないしな。
 さっさとどこか涼しいところに避難したいが、あいにく着る服がない。
 配線の関係か洗濯機は動いているのが逆に憎たらしい。いっそ一緒に止まってれば突っ込んだ服を取り出して図書館やコンビニに行くのに。
 というか今年の暑さは異常だぞ。
 わずかでもと涼しさを求めてゴロゴロ転がり、その不毛さにため息が出てしまう。
「そうだ!」
 突然何かを思い付いたように神原が跳ね起きる。
 扇風機かなにか思い出したのだろうか?
「水浴びをしようではないか阿良々木先輩!」
「水浴び?」
「うむ! 電気管理だからお湯は出ないが蛇口を捻れば水は出る。風呂場でざあっと頭からシャワーを浴びたらきっと冷たくて気持ちいいぞ!」
 冷たくて。
 気持ちいい。
「よし、行こう!」
 暑さで茹で上がった僕の脳はその魅力的な言葉に支配され、深く考えることを拒否した。
 僕は飛び起きて、勝手知ったる神原家のバスルームを目指して駆け出す。
「あっ、抜け駆けはずるいぞ阿良々木先輩!」
 後ろから神原が追いかけてくる。
 それを気にも留めず、脱衣所で手早く服を脱いだ僕は風呂場に駆け込んでシャワーのコックを捻った。
 ざあっと水が僕の身体に降り注ぐ。
 うおお、気持ちいい!
 気分爽快だ!
「独り占めは良くないぞ阿良々木先輩! 私にも貸してくれ」
「ああ、ほら」
 神原は恍惚の表情で顔面から水を受け止めた。
 しばらくはこれで凌げそうだな。だいぶ身体も頭も涼しくなったし。
 そう。
 頭が冷えてきたのだ。
 よく考えたらとんでもないことをしてないか?

429: ◆zO7AQfurSQ
13/08/04 22:37:25.19 rWPudAT2
 神原と一緒に全裸でシャワーを浴びている。
 いやいやいや、何でだよ。ちょっと冷静になればわかるだろうに。
「阿良々木先輩、変わろう」
「あ、いや、えっと……」
 笑顔でこちらを向く神原から僕はふいっと顔を逸らした。
 少しは恥じらいを持てよ。
 しかし神原は僕の態度から一瞬ですべてを察したようで、くすりと笑う。
「気にすることはないぞ、私と阿良々木先輩の仲ではないか。好きなだけ眺めるがいい」
 何でそんなに開けっぴろげなんだよ!?
 神原の魅力的な肉体にちらちらと視線がいってしまう。
「なあ阿良々木先輩、ここなら思う存分汗をかいてもいいとは思わないか?」
「え?」
「それもだいぶ苦しそうだし、私が楽にしてやろうかと」
 そう言って神原は僕に近付き、きゅっとそそり立った肉棒を掴む。
 それはいつの間にか痛いほどに固く勃起していた。
「か、神原……んっ」
 身体を押し付けられ、唇を塞がれる。
 柔らかく押し潰される双丘とぷにぷにの唇の感触に、暑さによるものとは別の意味で頭がぼうっとしてきた。
 僕は無意識のうちに神原の背中と後頭部に手を回し、しっかりと抱き締めながら唇を強く押し付ける。
 神原も両腕を僕の背中に巻き付けてきたので二人の身体がより密着したが、その体温による暑さはちっとも不快ではない。
 むしろより相手を求め、身体を揺らして激しく擦り付け合う。
 引き締まっていながらも柔らかさを保っている神原の腹で肉棒が刺激され、興奮が高まっていく。
 神原も少し突き出された僕の太ももに股間を擦り付け、大量の愛液を溢れさせていた。
「あ、阿良々木先輩いぃ……もう、イきたいのだが」
 唾液が糸を引くその唇から懇願が漏れ出る。
 僕は神原の耳元で囁く。
「どうやってイきたい?」
「ど、どれでも構わない……阿良々木先輩にイかせてもらえるなら、何でも……っ」
「そうか、じゃあ後ろを向いて壁に手をつくんだ」
 神原は言われた通りの行動をし、尻を僕の方に突き出す。
 内腿に局部から愛液が伝わって膝あたりまで濡らしていた。
 その源泉を目掛けて肉棒を寄せ、先端を秘口に押し当てる。
「よっ……ん、うう……っ!」
 腰を進めて肉棒を蜜壷に挿入すると、すぐにギチギチと締め付けてきた。
 あっという間に射精までたどり着きそうになり、神原の背中に覆い被さってしがみつくことで何とか堪える。
 が、その際に深く挿入され、最奥部を突いてしまう。

430: ◆zO7AQfurSQ
13/08/04 22:39:22.99 rWPudAT2
「う、うああっ、ああああっ!」
 ぐううっと神原の身体が反り返り、膣圧が凄まじいものになる。
 僕は我慢するのをやめ、腰を振ってスパートをかけ始めた。
「あっ! あっ! ああああっ! いいっ! 阿良々木先輩っ、イく、イくうっ!」
「いいぞ、イけ! 僕もお前の中でイくからな!」
 腰を打ちつける音が風呂場に響く。
 肉襞が幾重にも絡みついて、快感のあまりどうにかなってしまいそうだった。
 だけどそれはあっという間に終焉を迎える。
「神原っ、出るぞ! 僕のどろどろの精液、お前の中に全部出してやる!」
「あっ! ああっ! 出してくれ阿良々木先輩! 私の一番深いところに! 熱くて濃いのをたくさん!」
「神原っ! 神原っ! う、う、うあ、あああっ! あっ! あっ!」
 僕はついに堪えきれずに神原の中で射精した。
 一滴残らず膣内に注ぎ込むべく腰を小刻みに揺すり続ける。
 神原は身体を痙攣させながらそれを受け止め、嬌声をあげ続けていた。
 やがて長い射精が終わり、すべて出し尽くした僕は腰を引いて肉棒を引き抜く。
 その直後、神原は力が入らないのかずるずると崩れ落ち、へたり込んでしまった。
「おい、大丈夫か神原?」
「ああ……すごかったぞ阿良々木先輩。壊れてしまうんじゃないかと思った」
「立てそう……にはないな。飲み物かなんか持ってきてやろうか?」
「いや、それには及ばない。それより」
 神原は壁に背をつけながら隣を指し示す。
「隣に座ってはくれないか?」
「ん、ああ」
 僕は神原の横に腰を下ろした。
 すぐに神原は僕の肩に顔を乗せ、腕を組んでくる。
「はは、また汗だくになっちゃったな」
「ふふ、しかしこういうのなら悪くないと私は思うぞ」
 その後は何も言わずただぼうっと時間が流れるのを待ち。
 時折シャワーを浴びて暑さを軽減し。
 僕達は洗濯が終わるまでそのまま風呂場で過ごしたのだった。











はい、毎年恒例俺の誕生日記念SSの暦×駿河でした。おめでとう俺! ほぼ前戯もなしだったけど神原さんはいつでもウエルカムな肉体だしいいよね?

しかし今年は特に暑い気がする。周りでも何人か熱中症でやられた。外を出歩く皆様方は水分補給と休憩を適度に取りましょう
では乱筆乱文お目汚し失礼しました。あでゅーノシ

431:名無しさん@ピンキー
13/08/05 00:05:59.92 PE+yV0w+
神がいた

432:名無しさん@ピンキー
13/08/05 00:49:19.47 +YuI5+4v
キテター
ありがとうでした

433:名無しさん@ピンキー
13/08/05 02:15:57.68 EphMlSVJ
おめでとう!
そして、ありがとう!

434:名無しさん@ピンキー
13/08/05 10:08:49.83 pdIeBoX3
わっふるさんおめまみた!
こよこよめ、うらやまけしからん。ちょっとガハラさんに言いつけてくる。

435:名無しさん@ピンキー
13/08/12 01:07:02.01 FndgUCfZ
こよこよー

436:名無しさん@ピンキー
13/08/15 21:49:12.15 hBtsoGVn
そいいやコミケ行った人どうだった?クソ暑かったと聞いたが

437:名無しさん@ピンキー
13/08/17 21:02:24.51 rfTyB9vx
47℃を記録したところもあるらしい

まよいキャッスルー

438:名無しさん@ピンキー
13/08/23 23:54:22.98 mf6mPjuC
暦「神原がエロ方面で七愚人入りしただって!?」

439:名無しさん@ピンキー
13/08/25 12:18:54.35 vEDilO7I
>437
今回のコミケはまじ灼熱地獄であったぞな
気温46℃、湿度98%って素で死ねる
ガキ同伴の参加者とかおまえら人殺しになる気かと本気で突っ込んでいい

室内には通称コミケ雲発生
参加者の汗と涙の産物つーかそんなとこいたくねぇwww

440:名無しさん@ピンキー
13/08/25 12:30:48.04 vEDilO7I
これが噂のコミケ雲
URLリンク(pbs.twimg.com)

441: ◆zO7AQfurSQ
13/08/26 21:17:12.34 LHc9nCR1
「はい、どうぞ」
「ああ、ありがとう戦場ヶ原」
 勉強の休憩時間に入り、僕は渡された麦茶を飲む。
 戦場ヶ原は僕の隣に腰を下ろし、そっと軽く体重を預けてきた。
 僕は頭に手を乗せ、髪を梳くように指を少し立てながら撫でる。
 しばらくはそれを心地良さそうに目を閉じて受けていた戦場ヶ原だが、唐突に何か思い当たったように口を開く。
「そういえば阿良々木くん、あなたに謝らなければいけないことがあるわ」
「……なんだよ突然」
 その物言いにちょっと不安になりながらも僕は聞き返した。
 こちらに向けた視線をふいっと逸らしながら戦場ヶ原は続ける。
「私、昨日から……その、女の子の日なのよ」
 女の子の日って……ああ、生理か。
 しかし頬を染めながら恥ずかしそうに言うなんて。
 以前だったら堂々としていただろうに、恥じらいというものが芽生えたのだろうか。
「だから、その……今日は、阿良々木くんの肉便器になることはできないわ」
「表情と言葉の内容が乖離しているぞ!」
「ぬるぬるでぐちょぐちょのあそこに阿良々木くんの逞しいあれを突っ込んで、泣きながら許しを請う私を思う存分犯させてあげたかったのだけれど……ごめんなさい」
「そのしおらしい表情も演技なんだろ!? 止めろ!」
「『本当は欲しくてたまらなかったんだろ? 口では嫌がっていても身体は正直だなうえっへっへっへっ』とか言いながら心ゆくまで膣内射精させてあげられたらと思うと悔しくて仕方ないわ」
「僕がいつそんな言葉遣いをした!?」
 あー、もう!
 特にその気はなかったのにムラムラしてきちゃったじゃないか。
 戦場ヶ原の恥じらいの表情も演技だとわかっているのにそそられてしまう。
「というわけで私がお互いのために妥協案を出します。阿良々木くんも興奮状態になっているようだし」
「ほぼお前のせいだ。マッチポンプに近いぞ」
「オナニーをしなさい」
「…………は?」
「オナ」
「聞こえてるよ! 言い直さなくていい!」
「ああ、別に一人でしろって言っているのではないわよ。私も手伝うわ」
「手伝うって……」
 多少興奮はしているが、我慢できないわけじゃない。
 断ろうとしたが、次の戦場ヶ原の言葉に僕は度肝を抜かれる。
「口、使っていいわ」
「…………は? え?」
「私の口をオナホール代わりにしてあれを突っ込んで、情けない声を上げながら精液をぶちまけてもいいと言っているのよ」
「え、えーと」

442: ◆zO7AQfurSQ
13/08/26 21:18:06.95 LHc9nCR1
 どんなトラップが仕掛けられているんだ?
 疑心暗鬼になった僕はそう思考するが、戦場ヶ原はそのまま目を閉じて口を大きく開ける。
 これは……本気なのか?
 ピンク色の口内に僕はごくりと固唾を飲み、立ち上がった。
 もう。
 構うものか。
 例えからかわれているのだとしても、僕は止まれない。
 パツンパツンになっているズボンのファスナーを下ろし、ギンギンに肥大化して反り返った肉棒を取り出す。
 左手を戦場ヶ原の後頭部に添え、右手で根元を掴んで位置を合わせた。
 そこまでしても戦場ヶ原は何ら抵抗を見せない。僕は戦場ヶ原の頭を引き寄せつつ腰を前に突き出す。
「う……っ」
 肉棒がぬるぬるとした感触に包まれ、さらにその暖かさに僕は思わず呻く。
 戦場ヶ原の口内が気持ち良過ぎてつい根元まで埋めて喉奥を突いてしまったが、それでも何の反応も起こさなかった。
 吸われることもなければ舌を這わせることもない。
 本当に自分を道具として扱わせる気のようだ。
 ならば、と僕は右手を戦場ヶ原の顎に添え、ぐっと持ち上げるように力を入れる。
 当然口がより閉じられ、その動きと共に唇でぎゅっと強く締め付けられた。
 手を離してもその強さが変わらないのを確認し、僕は両手で戦場ヶ原の側頭部を抑えるように掴む。
 そのままゆっくりと腰を前後に降り始めると、唇の輪っかが肉棒を擦りあげた。
 このイラマチオに、いやイラマチオですらない。戦場ヶ原の口を使った自慰行為に僕はどんどん高ぶっていく。
 時折角度を変えて頬の内側や上顎にも亀頭を押し付けたりしたが、それでも戦場ヶ原は動きを見せなかった。
 何だか背徳感が凄まじい。しかしそれすらも快感となり、限界が近付いているのがわかる。
 が、このまま口内に射精してしまってもいいものなのだろうか?
 本当に道具に徹しているなら構わないのかもしれないが、あとで報復されるかもしれない。
 そんなふうに逡巡している間も僕の腰は動きを止めず、やがて射精感が込み上げてきた。
 理性と欲望が争っている間にどんどん欲望の方が大きくなっていく。
 僕は覚悟を決め、腰を振る速度を上げていった。
 飲み込みもしないのでどんどん溢れ出る唾液がぐちゅぐちゅと音を立てて絡まり、それが潤滑剤となって唇でしごく動きがさらに速まる。
 普段とは違うこの状況に興奮度が最高潮まで押し上げられ、いよいよ僕は限界を迎える。

443: ◆zO7AQfurSQ
13/08/26 21:19:12.88 LHc9nCR1
「ぐ、うっ……出る、出るっ!」
 僕は高らかに宣言し、我慢を重ねて溜まりに溜まったものを爆発させた。
 我先にと白濁液が尿道を通り抜けて戦場ヶ原の口内へと飛び出ていく。
「うっ! うあっ! あっ! ああああっ!」
 びゅるびゅると精液が放たれるたびに凄まじい快感が全身を襲い、僕は悲鳴のような声を上げながら腰を振りたくる。
 何度も何度もそれを繰り返し、全て出し終えて戦場ヶ原の口内から肉棒を引き抜いた瞬間、膝から力が抜けて僕はその場にへたり込んでしまった。
「はあっ……はあっ……」
 僕は大きく肩で息をする。
 そこでようやく戦場ヶ原は目を開けた。
 両手を口元に持っていってそれを受け皿にし、僕が出した口内の粘液をドロッと吐き出す。
「うわ……」
 あまりの量に思わず声を上げてしまった。嘘だろ、僕あんなに出たのかよ?
 謝ろうとしたが、その前に戦場ヶ原は杯で酒を呷るようにして口に含み、喉を鳴らして飲み込んでいく。
「! せ、戦場ヶ原!?」
 茫然としている間に次から次へと嚥下していき、指の股まで舌を這わせて粘液を綺麗に舐め取っていった。
 かと思うと座り込む僕の脚の間に顔を寄せ、出した直後で半勃ち状態の肉棒を口に含む。
「う、ああっ……」
 ペロペロと舌が這ってこびり付いた白濁液が舐め取られ、尿道に残ったものまで強く吸い出されて思わず声が出た。
 全て吸い尽くされて飲み込まれ、戦場ヶ原はようやく口を離す。
「すっきり出来たかしら、阿良々木くん?」
「……そりゃあもう。ありがとう戦場ヶ原」
「それは重畳ね。だったらお礼に私のお願いを聞いてくれるかしら?」
「あー……僕にできることなら何でも言ってくれ」
「そう、それじゃ」
 戦場ヶ原はそこで一拍置く。
 先程のようにわずかに頬を赤くしているのが見て取れたが、何を言い出すのだろうか。
 ズボンを履き直しながら耳を傾ける。
「その……膝枕をしてくれないかしら?」
「……え?」
「何度も、言わせないで欲しいのだけれど」
「あ、いや、そんなんでいいなら、ほら」
 僕は足を伸ばしてぽんぽんと自分の太腿を叩く。
 戦場ヶ原は恐る恐るといった感じで近付き、そっと横になってそこに頭を乗せた。
 別にこんなのいつでもしてやるのに。
 ていうか何で恥ずかしそうにしているんだよ。恥じらいのポイントがおかしいだろ。

444: ◆zO7AQfurSQ
13/08/26 21:20:19.29 LHc9nCR1
 まあそのギャップに萌えないかと言われたらそんなことはないんだけど。
 そっと戦場ヶ原の頭に右手を乗せて撫でると、ほう、とため息のようなものが漏れた。
 その表情は実に満足げで、僕の膝枕を思いのほか堪能してくれているようで。
 勉強再開の時間になるまで僕は戦場ヶ原の頭を撫で続けてやったのだった。












ガハラさんに膝枕をしてあげるという話を作ろうとしたらどうしてこうなった……
コミケは暑さがマジヤバかった。でも大量の忍本をゲットしたから良し!忍スケッチブックもそろそろいっぱいになりそうです(>_<)
そしてしのぶキョンシー大好評放送中。完全体キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードももうすぐですなwktk
それでは駄文失礼しましたーノシ

445:名無しさん@ピンキー
13/08/27 01:23:14.40 Pw4KN3XG
ありがたやー

446:名無しさん@ピンキー
13/08/27 01:43:51.32 W2V+aWkE
即イラマって最高やー

447:名無しさん@ピンキー
13/08/30 19:38:05.47 wmB6dALh
忍「主様よ、過去へ飛べると言ったが、あれは嘘じゃ」

暦「嘘かよ!あんな禍々しいモノを飛び越えて来たのにまさかの嘘かよ!」

忍「いや、正確には嘘になってしまったのじゃ―」

    「実は儂等、世界線を飛び越えちゃった☆」

暦「そっちの方がよっぽど凄いぞ!?そしてそんな可愛い言い方をしても駄目だ!」

忍「てへぺろっ☆」

暦「可愛いぞ畜生めー!!」

世界線を越え性別逆転世界へ足を踏み入れた阿良々木暦は、

逆転した阿良々木暦を目の当たりにする。

青春に、「逆転劇」は必要だ。


なんて夢を見たような気もするがそんな事は無かったぜ

448:名無しさん@ピンキー
13/08/31 05:29:22.92 ijVg/Mxq
阿良々木よみ子さんですか!?

449:名無しさん@ピンキー
13/08/31 13:57:41.05 XVJCaOJ7
園木「んほおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおいっくんにもらったぽんでりんぐおいしいでしゅううううううううううううううううううううう!!!」

450:間違えた
13/08/31 14:01:05.89 XVJCaOJ7
園樹「んほおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおいっくんにもらったぽんでりんぐおいしいでしゅううううううううううううううううううううう!!!」

いーちゃん「ちょっとトイレに行ってきます」

451:名無しさん@ピンキー
13/08/31 17:15:53.82 GYHcph0Y
エロ医者が信仰を変えるほどなのか
ポンデリングってのは…

452:名無しさん@ピンキー
13/09/01 01:20:36.34 6T11JMfW
クビキリサイクルを読んだんだけど、

・伊吹かなみは島に来た時既に偽伊吹だった、本物の園山殺害後着替えさせ殺されたのを伊吹に見せかけ、自分は園山に成り代わる
その後死体を園山の服に着替えさせ園山も死んだ事にした
・赤神イリアと班田玲は入れ替わっていた、いーちゃんはそれに気付いた
なので帰りの船でそれを指摘するいーちゃん、しかしその時は二人は入れ替わりをしていなかった

であってる?何か凄い複雑に感じた

453:名無しさん@ピンキー
13/09/01 01:24:39.03 6T11JMfW
ごめんなさい「戯言」でスレ検索してしまったから…
ここで聞く事ではありませんでしたね

454:名無しさん@ピンキー
13/09/01 07:40:53.88 +DITIk2b
一番最後以外は合ってる

455:名無しさん@ピンキー
13/09/01 08:11:03.18 tsVQPfJS
なあに気にするな
失敗ではなくおっぱいだたと思え

456:名無しさん@ピンキー
13/09/01 08:25:32.48 moWaeFVB
なんという名言

457:名無しさん@ピンキー
13/09/02 13:07:20.76 uDAnSaSs
しかし見方を変えれば失言

458:sage
13/09/03 17:23:34.08 7Asv4eId
そのおっぱいタッチパネルじゃね?

459:名無しさん@ピンキー
13/09/04 09:00:46.36 0AsIAyvj
もうお兄ちゃん、妹のタッチパネル触りすぎ!

460:名無しさん@ピンキー
13/09/04 10:20:50.48 rn2JBpFF
別に厭らしい事は言っていないのだろうけれど厭らしく聞こえてしまう!

461:名無しさん@ピンキー
13/09/04 12:10:58.25 G+v6drHy
神原クラスの感性の持ち主なら当然だな!

462: ◆zO7AQfurSQ
13/09/06 21:00:08.27 mDVhzCPh
おいいいぃぃ!何でアニメで「キスしよっか」も「一緒に死ぬなら~」のシーンもカットされてんの!?
これはもうオーディオコメンタリーを暦と忍にして副音声でやらなければ暴動が起きるレベル
そもそも何で四話構成なのさ……というわけでアニメでは描かれなかった滅んだ世界での二人きりのほのぼの空白時間を書いてみたい





 花火をしてみよう。
 まだ生きているかもしれない人たちへの信号弾にもなるし、というのは言い訳で本当は忍のためだった。
 多少なりともこの状況に責任を感じて塞ぎ込んでいたのを励まそうという意図があったわけだが、思いのほか効果があったようだ。
 花火について簡単に教えてやると、浴衣を着てみたいと言うので本屋で雑誌を参考にさせた。
 能力で造って実際に着るのは本番当日までのお楽しみらしい。僕もちょっと期待している。
 僕の分は家にあるし、あとは曇りの日までに場所を決めておかないと。
 吸血鬼でなくともキツい日差しの強さにうんざりしながらも街中を徘徊していると、やがて公園に辿り着いた。
 いまだに名前を知らない、何だかんだで思い出のある公園。
 僕はベンチに腰を下ろした。
 ここで。
 戦場ヶ原と話して。
 八九寺と出会って。
 羽川に相談を受けて。
 色々あったなとそう遠い昔の話でもない思い出を懐かしむ。
「お前様……」
 隣に座っていた忍が僕の腰に手を回してぎゅっと抱き付いてきた。
 なんとも言えない表情をした忍の頭に手を乗せて軽く撫でてやる。
 そうだ。僕が感傷に浸っている場合ではない。僕の気持ちにリンクして忍まで気落ちしかねない。
 僕は努めて明るく言う。
「そうだ忍、花火の会場はここにしようぜ!」
「うん? ここでか?」
「ああ、ある程度開けた場所ならどこでもいいんだ。なら僕はここにしたい」
「まあ儂は構わぬが……何か理由でもあるのかの?」
「ああ、ここはさ」
 一旦言葉を切ってぐるりと見渡す。
 人気がなく、遊具も申し訳程度しかない寂しい公園。
 だけど。
「ここは僕にとって結構思い出深い場所なんだ」
「……そのようじゃな」
「だけどここでの思い出にお前がいたことはない」
「!」
「だから作ろうぜ。この公園での、僕とお前との思い出をさ」
 正直少し格好付けた言葉だと自分でも思う。でも紛れもなく本心だ。
 忍はしばらく呆けていたかと思うとがばっと僕に抱き付いて、身体に顔をうずめてくる。

463: ◆zO7AQfurSQ
13/09/06 21:01:09.05 mDVhzCPh
隠したかったのは泣き顔か照れ顔か。
 僕は軽く背中をさすってやった。
「楽しみじゃな、花火」
 ようやく顔を上げた忍は吹っ切れたように僕に笑顔を向ける。
 うん、やっぱり忍は笑っている方が可愛い。
「ま、こんな時だからこそできるんだけどな。住宅街で打ち上げ花火なんかやったら一発で苦情がくるぜ」
「そういえばそうじゃな……ふむ、ならば」
 少し思案して忍はもそもそと身体を動かし、僕の膝の上に乗る。
 そのまま首に手を回して身体を密着させてもたれかかってきた。
「どうした忍、ずいぶん甘えん坊さんじゃないか?」
「いや、本来ならばこんな昼間にこんなところでこんなことはできんじゃろう? せっかくだからと思うてな」
「はは、そっか」
 確かに元の世界でこんなことをしていたら通報ものだろうな。
 僕は背中に回していた手を頭に乗せ、髪を梳くように撫でる。
 それを堪能していた忍がふと僕と目が合う。
「のう……お前様よ」
「ん、何だしの……んむっ」
 突然唇を塞がれた。
 他ならぬ忍の唇によってだ。
 柔らかい感触だったが、それも一瞬のことですぐに離れる。
「どうしたんだよいきなり」
「これも普通ならできんことじゃろう?」
「まあ……そりゃ、な」
「なら、ここで、もっと刺激的な思い出作りをしてみんか?」
 耳元で囁かれて、どくんと僕の心臓が跳ねる。
 忍の表情は幼女のそれでなく、大人のような妖艶さを醸し出していた。
「真っ昼間から外の公園で、じゃ。平常時にはとても経験できんぞ?」
「……恥ずかしがって後悔するなよ?」
「かかっ」
 僕の返しに短く笑う忍を抱き寄せ、その唇に自分のを強く押し当てる。
 すぐに口が開かれ、互いの舌が触れ合う。
 それを味わいながら僕は忍を押し倒した……。










うん、アニメで描かれないってことはきっと最低でもこれくらいヤっていたんだな。そりゃ削られるわ
完全体も声優は変わらないのかしら?

忍一番くじやってきた
とりあえずコンプリート
書き下ろし複製原画が可愛い

464:名無しさん@ピンキー
13/09/07 00:37:42.40 D5EUc+SN
>>463
お疲れ様だね!

よし、次はミスドで全種類を二個ずつ買ってくる作業に入るんだ(白目)

465:名無しさん@ピンキー
13/09/07 11:44:57.52 LSxn1QfY
こよみブックの内容は、高校で落ちぶれて引きこもりになっちゃって、阿良々木さんがこうだったらいいのになっていう妄想だと暴露しちゃう内容だと妄想した

登場人物は実際に見たり会ったりした人達で、でも会ったことないシスターズの彼氏は出てこない

怪異は子供の頃そういう話が好きだったから知ってるみたいな

466:名無しさん@ピンキー
13/09/07 12:31:41.41 RAm6Ffwk
すいません、>>463の続きが見れないんですが・・・
風邪を引きそうなので早いとこお願いします!

あ、こんなところで失礼ですがコミケで新刊買いました
忍とひたぎさんの貝合わせのシーンがめっちゃエロかったです!
ここでも同人でもがんばってください!

467:名無しさん@ピンキー
13/09/07 16:30:06.08 p7kjCNGi
忍×ひたぎとかそんなのもあるのか!

468:名無しさん@ピンキー
13/09/08 00:30:01.56 RJ9uLUHD
>>466
お前、半日も待っていたのか!?

469:名無しさん@ピンキー
13/09/08 03:44:29.25 uxDmORIC
>>467
確か「暦→ひたぎ←忍」の責め方だったはず。後半は忍に貝合わせで責められるガハラさんに暦がフェラさせる3P。
忍が暦の心とリンクしてひたぎ超ラブになってるのがイイ!

470:名無しさん@ピンキー
13/09/08 06:11:36.34 ZEMYtFbs
タイトルはよ

471:名無しさん@ピンキー
13/09/08 13:49:36.32 zGAi73UW
ここまでタイトルが出ないとは……
うぬら、じらし上手じゃのう。

472:名無しさん@ピンキー
13/09/15 07:16:13.78 p16afAMl
めだかスレが落ちたようなんだが
こっちに合流すべきかジャンプ合同の方に合流すべきか

473:名無しさん@ピンキー
13/09/15 13:37:06.03 s14ZXoTs
アニメ傾物語見終わった。
確かにだいぶ端折ってるけど面白かったな。キスショットが少しかわいそうだったが。
探し方がへたなのか以前キスショット死んだあとのあの世で救済される作品があったと思ったんだけど見つからなかった。
このスレじゃなかったっけ?あの世でアララギさんと再会するやつ

474:名無しさん@ピンキー
13/09/15 14:36:48.12 li8vJBsz
>>472
もう一回立てたらいいんじゃない?

475:名無しさん@ピンキー
13/09/15 19:33:12.18 SaPrI1Mc
このスレじゃない気がするな
読みたい

476:名無しさん@ピンキー
13/09/15 20:29:21.49 e+knsYlJ
もしかしてこれ?
URLリンク(red.ribbon.to)

477:473
13/09/15 23:19:46.04 RQs3AXxN
それだ!ありがとう!もっかい読みたかったんだ

478:名無しさん@ピンキー
13/09/16 20:55:49.54 eSD4yF34
めだかスレってここに吸収されたん?

479:名無しさん@ピンキー
13/09/17 22:52:31.02 zWEjB+zg
早くしないと古賀ちゃんは俺の奥さんって書き込むことになるぞ

480:名無しさん@ピンキー
13/09/17 23:05:42.98 WTGO1a9y
確か次スレ立てるか否かうやむやのまま即死落ちしたんだっけ
もし立て直すのであればなるべく早いほうがいいだろうな

481:名無しさん@ピンキー
13/09/20 18:50:38.42 fFueMdP8
そんな事があったのか
サンクス

482:名無しさん@ピンキー
13/09/22 17:39:27.46 JMb0Y7iw
めだかスレもう改めて立てる必要ないだろ
立てたところで一週間でまた即落ちだ。とにかく人が来ない
めだかのSSが書きたきゃもうこのスレでいいだろ

483:名無しさん@ピンキー
13/09/22 18:25:04.91 PNEjGx/3
古賀ちゃんは俺の奥さん

484:名無しさん@ピンキー
13/09/22 22:16:59.72 YLKxJt14
めだかの扱いについてはここに元からいる住人の意向に沿おうと思って様子見してたけど
もう一度立てたらという意見は今のところ>>474だけだしこの人も何が何でも隔離したいというわけじゃなさそうだ
万一めだかSSが激増してうざがられるようなことがあればそのときまた考えるとして当面はここを利用する方向でいいか

485:名無しさん@ピンキー
13/09/27 21:20:16.48 rvtuSxuB
駄ネタ落としたら怒る?

486:名無しさん@ピンキー
13/09/27 21:25:42.63 CNHeBvRP
おk

487:名無しさん@ピンキー
13/09/27 21:38:05.49 rvtuSxuB
じゃあ落とすわ

488:名無しさん@ピンキー
13/09/27 21:39:58.17 rvtuSxuB
「火憐ちゃんと月火ちゃんは随分アララギ君と兄妹仲がいいみたいだけど、
 結局のところ二人ともアララギ君のことどれぐらい好きなの?」
「えー?別にお兄ちゃんの事は言うほど好きな訳じゃないんだけどなあ?ねえ火憐ちゃん?」
「そうだなー。う~んでも、強いて言うなら…兄ちゃんの子を産んだぐらいには好きかな~?」
「そうだね~、私もお兄ちゃんの子を孕んだぐらいには好きかな~」
「…」ニコニコ
「…」ピョコッ

489:名無しさん@ピンキー
13/09/27 22:04:27.50 rvtuSxuB
こんな感じの一言二言で終わるアホみたいなネタを思い付いた傍から出してたら怒られるかな?

490:名無しさん@ピンキー
13/09/27 23:15:33.47 CNHeBvRP
よくわからんがエロけりゃいんでね?
この手の小ネタは結構多いし

491:名無しさん@ピンキー
13/09/27 23:46:05.55 rvtuSxuB
エロないとダメかぁ~…

492:名無しさん@ピンキー
13/09/28 05:32:53.69 U7OdkL4O
以前大量に小ネタ投下してた人もいたけどあれはちゃんとしたシリアスエロもギャグエロも投下する人だったから許されていたようなふいんきだった
それでも賛否両論だったけど

493:名無しさん@ピンキー
13/09/28 09:56:58.67 TLLdRwcw
過疎気味だし、いいんじゃねえの

494:名無しさん@ピンキー
13/09/28 10:10:06.30 FXaAojrF
俺は好きだよ、こういうの
てかこの2人孕んだ後じゃん…
阿良々木さんって食い扶持稼げるのかなぁ

495:名無しさん@ピンキー
13/09/28 10:36:02.50 Escc9HQi
鬼畜だから養わないのがこよこよクオリティ

496:名無しさん@ピンキー
13/09/28 21:10:23.04 9yGvFlBd
吸血鬼になっちゃった阿良々木さんが忍と世界中を放浪して(逃走して?)、ヶ原さんやばさ姉に子守を任せるところまで妄想した

497:名無しさん@ピンキー
13/09/29 00:32:13.87 Ur1lmzLd
バサ姉ならこよこよがどこへ逃げても簡単に掴まえられそうに思う。

498:名無しさん@ピンキー
13/09/29 20:26:11.01 15YJuB2y
羽川「阿良々木君のことは分かるから知ってるよ」ってか

499:名無しさん@ピンキー
13/09/29 22:42:58.63 jzNeGCbA
むしろ、逃げた旅先の宿に
”そろそろ、旅費が尽きると思ったので用意しておきました。遠慮せずに使ってね”
という手紙がドーナッツと共に添えられて置いとかれそうだ

500:名無しさん@ピンキー
13/09/29 23:40:56.46 s67nHXdT
そしてその夜悔しさとみじめさと恥ずかしさで号泣しながら自分のモノを激しく扱いて自分を慰めるヨミー
とおちんぽの先で口を開けて精液が出て来るのを待ってる忍

501:名無しさん@ピンキー
13/09/30 01:51:33.41 PIUt7367
たまぁに帰ってみりゃ発射回数を神原に言い当てられる鬼いちゃん

502: ◆zO7AQfurSQ
13/09/30 08:10:22.89 AXTs0sSk
 いくら心が疲労しようが折れようが、僕は肉体的には健全な男子学生なのである。
 つまり溜まるものが溜まっていくわけで。
 現実逃避の意味も込めて心と身体を慰めとこう。
「ん……ふ……」
 布団の中で下半身を露わにし、大きくなったモノを扱きはじめる。
 最近ヌいてなかったせいか敏感になっているようで、少し声が出てしまった。まあ誰か聞いているわけでもないしいいか。
 目を閉じて脳内で様々な女の子を好き放題にしていった。
 ひん剥いて。
 揉みしだいて。
 舐め回して。
 突っ込んで。
 かき回して。
 めちゃくちゃにしていく。
 知り合いをオカズにすると後々の罪悪感が半端ないのだけど、それでもこの快感の誘惑には耐えきれない。
 やがて射精感が押し寄せてきた。
 僕は一端ペースを落とし、枕元のティッシュに手を伸ばす。
 そこで。
「あうっ!」
 その手が届く前に強烈な快感が肉棒から全身へ回った。
 ぬるぬるとした感触が先端を覆い、柔らかい輪っかがカリの部分をぎゅむぎゅむと締め付ける。
 割れ目を生暖かく濡れたものでぐりぐりとほじられ、亀頭全体が強く吸われる。
 予期せず突然与えられた気持ちよさに思考が奪われた。
 何も考えられなくなり、抗えない欲求のままにただ絶頂を求めて僕は激しく肉棒を扱きあげる。
「ぐ……う……うっ! ううっ! うああっ! あっ! あっ!」
 ついに僕は達してしまい、全身を震わして精を放つ。その快感に身体が仰け反り、声が出る。
 相当溜まっていたか自分でも恐ろしいほどの量が出ているのがわかった。
 精液が尿道を通り抜けるたびに頭の中でちかちかと光がはじけ、脳がとろけそうな悦楽に包まれる。
 ようやく射精が終わり、しばらくその余韻に浸ったあと、僕はかけ布団をめくりあげた。
 そこには僕の下半身以外は何もない。ぶちまけたはずの体液さえも。
 もしかしなくとも忍の仕業だろう。面倒事に巻き込まれるのは御免だとここしばらくは出てきていなかったくせにこんなときにだけ。
 今度出てきたらヒィヒィ言わせるぞあのロリ吸血鬼め……。




>>500
こんな感じですかわかりません早くもっと詳しく書いてください

503:名無しさん@ピンキー
13/09/30 11:25:46.91 Rrztr9jx
くそう!また荒らされてしまった!(棒
お久しぶりです。もっと書いてもいいのよ?(チラッチラッ

504:名無しさん@ピンキー
13/09/30 18:46:20.74 D1LVTrly
>>501
ドSにも目覚めて魔剣戦士ヒュンケル並のチート存在になった性魔人神原が
暦の周りを捕まえられないスピードで動き回りつつ悪魔のような囁きでとサディスツ・ハイで喋り通しで知らないはずの暦の性活を全部バラしていき
暦の思い出し勃ちを目敏く見つけては言葉責めがさらに加速し暦が耐え切れずにイってしまって逃げ出そうとしたらすかさずタックルで地面に押さえ付けて
レイプ目で涙を流しながら放心状態になるまで言葉だけで責め続ける超・羞恥責めをしつつなおかつ自分も嗜虐と暦からずっと吐かれ続けている拒否と罵倒の言葉でイき続けていて
最後はお持ち帰りしてお互いの人としての尊厳も暦の吸血鬼としての尊厳も奪うような監禁逆レイプ



というハイパーエクストリームSMプレイをする神原まで妄想した

505:名無しさん@ピンキー
13/09/30 23:08:22.22 PIUt7367
ありがたや~
もっと妄想を垂れ流してもいいのだぜ?

506: ◆zO7AQfurSQ
13/10/01 18:14:53.22 EkqcrwFV
「っく……は……あっ」
 息が荒い。動悸が激しい。興奮がどんどん高まっていく。
 僕の身体の下で羽川がからかい気味に笑った。
「すごい顔してるよ阿良々木くん。そんなに私の胸が良いの?」
「ああ……当然、だろっ」
 今僕は横たわっている羽川の腹の上に馬乗りになり、さらけ出されたその豊満な胸に肉棒を挟まれている状態なのだ。これで興奮しない男は同性愛者かEDだ。いや、それでも興奮させるだけの威力を羽川の胸は持っている。
 その柔らかさに視覚効果も相俟って正直いつ達してもおかしくないくらい高ぶってしまっている。それを何とかこらえているのに羽川ときたら。
「いいよ、私の胸を好きに使って。出したかったら好きなとこに好きなときに好きなだけ出していいからね」
 こんなことを言うんだもんな。そんなことを言われたら。
 もう。
 我慢出来ないじゃないか。
 僕は羽川の胸を両サイドから掴み、ぎゅうっと自分の肉棒に押し付ける。全体がその柔らかさに包まれ、ほとんど胸の中に埋まってしまった。
 そのまま腰を前後に振ると突いた時にだけ先端が羽川の顔の前に姿を現し、それを可愛い動物でも見るかのような愛おしそうな目で羽川は見つめてくる。
 ヤバい。もう出てしまいそうだ。
「は、羽川、今、コンタクト、してるか?」
「え? ううん、さっきシャワーの時に外してそのままだけど」
 怪訝な顔をする羽川に構わず僕は傍らの羽川の鞄に手を伸ばし、中から眼鏡ケースを取り出した。
 当然眼鏡が中に入っており、僕はそれを羽川に着けさせる。
「羽川っ、出すよっ! ぶっかけちゃうから!」
「え、なに、眼鏡にかけたいの? ホントに阿良々木くんてば変態なんだから」
 やれやれといった口調だが、羽川は顔を起こして肉棒の前に晒してくれた。
 僕は腰の動きを早めて両手に掴んだ胸をもみくちゃにしながらぎゅむぎゅむと肉棒に押し付ける。
「あ、あ、羽川、出るよ、羽川の顔に、眼鏡にかけるよ…………う……うあっ!」
「んっ……!」
 もの凄い勢いで精液が発射され、それを浴びた羽川が軽く驚きの声をあげた。
 僕はそれに構わず羽川の眼鏡を粘液で次から次へとドロドロに汚していく。




はい、せっかくの眼鏡の日なので小ネタで眼鏡射を書いてみました
10/01、つまり一〇〇一が眼鏡に見えるかららしいです。へぇ、と思ったら「お前は何でも知ってるな」と言えば羽川さんが例の言葉をくれるかも
あでゅーノシ

507:名無しさん@ピンキー
13/10/01 18:50:05.64 1bL9gNfH
やっぱ馬乗りパイズリがいいね!

508:名無しさん@ピンキー
13/10/01 19:00:53.16 fraDXTRE
うっ…ふぅ…
羽川のおっぱい揉みたい…

509:名無しさん@ピンキー
13/10/01 22:48:44.00 /zVEZC5B
ヴィィィィィンと普段余り鳴る事の少ない携帯にヴァイブレーションが鳴る。
目を向けてみてみれば愛しの後輩の名が―
「ヴァイブレーションってなんか厭らしくは無いか!?」
興奮気味であった、というか興奮していた。
「神原、お前最近普通にエロい事をただエロいと言うだけになってきてないか」
通話先から何かが割れるような音がする、いや待て、何か割れるような物があっただろうか。
「ははは、すまない、阿良々木先輩、少し、取り乱してしまった」
「それより―現在のドイツの軍事経路についてだが」
「露骨に話を変えて来るな!」
隙も何もない、いや、元より隙があればこそこんな状況になったのだが。
「い、いや、私はエロの道一本だけだ、そこに邪魔の這入る様なものなど一つたりともない!」
「いや、どっちかって言うと一つだけでも欲しかったもんだがな」
将来が不安だ、十年後に報道局に特別出演なんて事にならなければいいが。
「そこまで言うのなら、言葉だけでは信用にならないのだな」
嫌な予感がする、あれ?それ何てデジャビュ?
「阿良々木先輩の昨日の自慰回数は四回だな」
「な、なんだと!?」
あ―当たっていやがる、勿論誇らしげに言う事ではないが、それでも何処か凄い。
何処が、と聞かれてしまえば答えられはしないが。
「ちなみに私の昨夜の絶頂回数は十八回だ」
「それこそ誇らしげに言ってんじゃねえよ!」
もういいから報道番組に生出演して来い、勿論画面越しに生中継で。
「生、とは、いやぁ、阿良々木先輩にそんな事を言われる日が来るとは、
 感激此処に極まれり、だな」
「良い声でそんな事言ってんじゃねえ!」

510:名無しさん@ピンキー
13/10/02 18:31:02.10 5zugIsCx
続きは?

511:名無しさん@ピンキー
13/10/02 19:39:26.21 0TFH2voY
神原はお口だけの女だから・・・

512:名無しさん@ピンキー
13/10/02 20:24:11.71 q7FxkKGz
>>511
なんだろう…すごく卑猥に聞こえる…w

513:名無しさん@ピンキー
13/10/02 23:12:08.88 ttn/lrqH
>>511
阿良々木さんの目の前で舌をレロレロして劣情を煽るんですね分かります

514:名無しさん@ピンキー
13/10/03 17:35:56.48 wOVrwMm4
翼「阿良々木くん、できちゃった」
暦「できちゃった、って何が?」
翼「子ども」
暦「えっ」
翼「ほら、こっちに来なさい、パパだよ」
ミニメガネ「パパー」
暦「えっ?えっ?」
翼「>>506であんなにかけられちゃったらそりゃ妊娠もするよね。はい、ママ共々大事にしてね。家族とお幸せに」
暦「いや、眼鏡渡されても困るんだけど!羽川!?羽川ー!?」





暦「はっ・・・・・・夢か」

515:名無しさん@ピンキー
13/10/05 14:13:34.52 llLEePgv
ワロタw

516:名無しさん@ピンキー
13/10/05 18:38:19.32 c6zCxPrF
それはね、阿良々木君、馬子妻鹿という怪異で、
昔の日本で流行した怪異なんだ、当時は恐れられたものだよ。
なにせ若い男の許に現れては子供と称して身近な物やまたは妻子を押しつけて
慰謝料を請求する、何とも現代的というかなんというかさ、
その時に様々なものに変化する怪異と言う事で、本来の形というものは無いんだよ
今回は委員長ちゃんの眼鏡に化けたと言う訳だ、何とも災難だったね阿良々木君。

と無理矢理こじつけしてみた訳だけど、どうだったかな、阿良々木君?

517:名無しさん@ピンキー
13/10/05 18:56:20.98 MxronZPd
>>516
こじつけかよっ!
ほー…そんな怪異もいるもんなんだ…って感心しちゃったじゃねーか!

518:名無しさん@ピンキー
13/10/05 23:50:19.12 c6zCxPrF
>>517
いやいや、日本には様々な妖怪がいるもんだろ?
豆腐を売りつけるだけ(但し体は腐る)の妖怪とか、
枕を返すだけ(但し二度と目覚めない)の妖怪とか、
小豆を洗うだけ(本当にそれだけ)の妖怪とかね。
しかし君が信じてしまった以上、
こうしてまた新しく馬子妻鹿という怪異がそこに存在するかもしれない。
そこにあると思うからそこに怪異は存在するように、
どこかにあると信じてしまった以上、馬子妻鹿は存在するのかもしれないね。

519:名無しさん@ピンキー
13/10/06 09:38:55.62 fL/rPVSu
>>518
まぁ、確かに日本には妖怪やらなんやらはいっぱいいるけどさ。
今回は単なる僕の夢の話で、お前のこじつけだったけど、仮に存在したとして、仮に出逢ってしまったとして、対処方はあるのか?
慰謝料を払える程、僕は貯金をしていないぞ。

(羽川の子供ならさぞかしかわいいんだろう、などと考えてしまった。
しかしこの場合は寝取られたことになるのだろうか…。
いったい何処のどいつだ!僕の羽川だぞ!)

520:名無しさん@ピンキー
13/10/06 10:17:38.38 evQwqijz
なりきりは他板でやってね
きもちわるいから

521:名無しさん@ピンキー
13/10/06 10:35:00.75 cSsLX/Qy
>>520
そういうつもりで始めたわけではなかったがスマンな

522:名無しさん@ピンキー
13/10/06 10:44:16.36 fL/rPVSu
調子にのっちゃった
ごめんね

523:名無しさん@ピンキー
13/10/06 14:18:16.74 RoTfR3zB
久々に盛り上がったと思ったら
水を差す怪異が

524:名無しさん@ピンキー
13/10/06 17:07:27.02 sVtISSZn
荒らしもいるスレで今更だがな

525:名無しさん@ピンキー
13/10/08 18:16:09.54 c8ptatK4
いっくよー

526:名無しさん@ピンキー
13/10/08 18:17:43.10 c8ptatK4
「アララギ君!私の体を好きにしてみたくない?」ズイズイ
「う…うん」(は、羽川が近い!すっげーいい匂い!)ゴクリ
「めちゃくちゃにしてみたくない?アララギ君が触ってないところがないようにしてみたくない?」グイグイ
「う、ん(当たってる!羽川のおっぱいが!)」ハァハァ
「いいよ、しても」ボソリ
「マジで!?」
「んん?でもアララギ君って確か戦場ヶ原さんと付き合ってたよね?恋人関係にあったはずだよね?彼女がいる男の人が他の女の人とえっちなことをするなんて良くない事だよね?
 アララギ君はそんな悪い事をするような人なのかな?」ボソボソ
「は、羽川…!耳…!息が…!」ゾクゾク
「でもアララギ君は私にものすごくえっちなことをしたいんだよね?彼女さんがいるのに私とえっちな悪い関係になりたいんだよね?アララギ君は私を悪い人にしたいんだよね?」ハムハムスリスリムニムニ
「そんなわけ…(耳が…匂いが…感触が…)」ポヤー
「じゃあどうすればいいと思う?どうすれば彼女さん以外の女の人とえっちなことをしても許されるようになると思う?…答えは簡単。
 その女の人と恋人以上の関係になればいいんだよ?」ハムハムスリスリムニムニ
「あ…あ…あ…」ボヤー
「そうだよ。じゃあ後はここにアララギ君の名前を書いてね。それ以外の準備は全部整ってるから。…そうそう、それでいいんだよ。
 じゃあ私はちょっと出掛けてくるからアララギ君はここで大人しく待っててね。帰ってきたらずっと私のことを好きにしていいようになってるからね…?」




バタン

527:名無しさん@ピンキー
13/10/08 18:43:51.55 HxhR2bm5
>>526
阿良々木さん主導権握られっぱなしだな
これからも

528:名無しさん@ピンキー
13/10/08 21:20:35.65 nJPT5e/e
阿良々木の印鑑って特注でないと無さそうな気がするが

529:名無しさん@ピンキー
13/10/09 00:07:30.91 0cVRmlha
>>528
案外ヒロインみんな持ってんじゃない?

530:名無しさん@ピンキー
13/10/09 00:27:56.60 wmghmmpK
絶望先生かよ!!

そういや声優は同じだったな。

531:名無しさん@ピンキー
13/10/14 22:14:48.42 9hv84v3Q
アニメで、撫子に刺される度にビクン、ビクンとなる忍にエロスを感じた

532: ◆zO7AQfurSQ
13/10/17 09:41:20.13 BTYIZhbJ
そろそろ俺がひとつ囮物語の解決編を書くとしよう





「しかし、それにしても大変な戦いだったな……」
「うん、大変な戦いだったね」
「さすが神と同化しただけのことはある。今まででもっとも厳しい戦いだった。千石撫子―僕はその名を生涯忘れることはないだろう」
「うん、まさに紙一重の勝利だったね。またこの街に新しい伝説が刻まれたと言っても過言ではないくらい……」
「まったく、首の皮一枚の戦いとはまさにあのことだ。羽川の作戦がなければ今頃僕は生きちゃいないだろう」
「なにを言ってるの、阿良々木くんの吸血鬼体質あってこその私の作戦だよ。あの作戦があそこまで思惑通りにはまるとは私も思ってなかった。ふふ、阿良々木くんのこと見直しちゃったよ」
「僕は羽川を尊敬し直したぜ」
「ふふ、ありがと。でも忍ちゃんの力も少し借りたとは言え、『神』と戦って打ち勝った。もう忍野さんを超えちゃったんじゃない?」
「『神』に勝ったか……あまり実感はないけどな。それにしても千石が僕に対して披露した数々の能力には心の底から驚かされたぜ―髪の毛一本一本を自在に操って四方八方から襲ってくるとはな」
「私はあれ、石化の魔眼というまさに蛇の怪異に―


  ◇ ◇ ◇


「ストップストップ阿良々木くん! 何の話をしているの!?」
「え? いや、だから、千石があんなことになっちゃってどうしたらいいかなと、羽川に相談してるんだが」
「今明らかに終わったあとのストーリーを進めようとしてたよね!? ていうかどっかで見た会話の流れだったよねアレ!?」
「ん? 誰も錆白兵の話なんかしてないぞ?」
「言っちゃった! 自分で言っちゃったよこの男!」
 まあ。
 そんなわけで。
 いわゆる『蛇神』と化してしまった千石をどうすればいいのか悩んでいる僕だった。
 あれから一週間は脱け殻のような生活を送り、死人のような暮らしを続けていた。らしい。
 どうやらショックのあまり記憶があやふやになっており、火憐や月火に生活の世話を焼いてもらったことと戦場ヶ原に文房具責めされたことくらいしか覚えていない。
 そんなとき。
 羽川が海外旅行から帰ってきたのだ。
 疲れていて悪いとは思ったが、僕は真っ直ぐ羽川のところに行き、今回の顛末を余すとこなく話して相談した。
 羽川はしばらく考えていたが、やがて立ち上がり、力強く言う。
「行こう。みんなで北白蛇神社に」

533: ◆zO7AQfurSQ
13/10/17 09:42:21.43 BTYIZhbJ
 * * * 


 結局僕の考えていることなんて羽川にはお見通しなわけで。
「どうあっても阿良々木くんは千石ちゃんと戦うなんてことしたくないんでしょ? だったら話し合うしかないじゃない」
 あれから一週間。
 少し頭を冷やすには丁度よく。
 変な考えに凝り固まるには遅すぎず。
 ちゃんと話し合うなら今ぐらいが一番いいらしい。
 僕と羽川だけじゃない。
 忍や戦場ヶ原はもちろんのこと、神原や火憐に月火までいる。
 千石は無関係な人間には危害を加えないであろうという打算と、お前のことを心配する人間がこんなにいるんだと知らしめるためだ。決して阿良々木ハーレムを自慢するためではない。
「あれ、どうしたの暦お兄ちゃん?」
 石段を登りきり、鳥居をくぐった僕にそう声をかけたのは一週間前と変わらぬ姿でそこに佇む千石だった。
 髪の毛の蛇をうねつかせる千石をまっすぐに見据えて僕は言う。
「助けに―いや、違うな……連れ戻しに来たぜ、千石」
「ふうん……」
 千石は一人一人じっくりと面子を確認する。観察、する。
 僕を。忍を。戦場ヶ原を。羽川を。神原を。火憐を。月火を。
 少し前とはまるで違う、おどおどしていないまっすぐな目で。
 真っ白になって蛇化した髪の毛もそれぞれがこちらを見てくるが、誰も視線を外さない。無言のまま睨み合うようにお互いを見つめる。
 皆言いたい事があるだろうに、言葉が出てこない。まるで目だけで会話をしているかのようだ。
 と、突然僕たちの背後で白い壁が立ちのぼった。
 いや、壁じゃない。蛇だ。大量の蛇が集まって壁のようになっているのだ。
 気が付けばドームのように僕たちのいる場所は白い蛇に覆われていた。
「へえ……」
 千石が感嘆の声を上げる。
 多少動揺はしたものの、恐怖や敵意を見せなかった僕たちに対してだろう。
「みんな、強いなあ」
 どこを見るでもなく千石はぽつりと呟く。
「だから暦お兄ちゃんの傍にいられるんだね。撫子は弱かったから暦お兄ちゃんに選んでもらえなかった、悔しいなあ」
「千石……」
「でもね、今はちょっとは強くなったかな」
 千石はゆっくりと腕を上げ、僕たちを指差す。まるで狙いを定めるかのように。
 そして。
 何の前触れもなく蛇が地面から出現して足に絡み付き、動きを封じてくる。
「千石っ!」
「大丈夫だよ暦お兄ちゃん、約束だから殺したりはしないよ」
 いったい何をするつもりだ?

534: ◆zO7AQfurSQ
13/10/17 09:43:58.15 BTYIZhbJ
 僕は身構えているが、千石には何の動きも見られない。
 訝しんでいると背後から突然呻き声があがる。足を封じられているので身体をひねって確認すると、みんなが自分の身体を抱きしめるように腕を交差させ、その場にうずくまっていた。
「千石っ、何をした!?」
「痛かったり苦しかったりはさせてないよ。つらいかもしれないけど」
「僕は何をしたと聞いているんだ!」
 もしも。みんなに危害を加えるようなことがあれば。みんなに命の危険が及ぶようなことがあれば。僕は再び完全な吸血鬼に戻ることだって辞さない!
 だけど千石はおかしそうにくすりと笑みを浮かべるだけだ。
「大丈夫、すぐに暦お兄ちゃんにもわかるよ」
「何を…………っ!」
 どくんと心臓が高鳴った。
 これは。この感覚は。まさか。
「効いてきたかな? 蛇って昔から性の象徴でもあったんだって。エッチな気分にさせることくらい簡単なんだよ」
 下半身に血流が集まり、勃起しているのがわかる。
 まるで忍の魅了をくらったかのようだ。
「えへへ、えいっ」
 可愛らしい千石の掛け声と同時にさらに大量の蛇が襲いかかり、両腕や首にも絡まって完全に身体の動きを封じられてしまった。
 後ろの皆も同じ状況のようだ。ただ荒い息遣いが多数聞こえてくる。
「ね、暦お兄ちゃん。殺さない代わりに撫子のこと、抱いてくれるかな?」
 千石がゆっくりと近付いてくる。
 以前からは考えられない蠱惑的な表情を浮かべながら、両手を僕の頬に当てた。
「だ、だめだ千石……こんな、こと…………うっ!」
 なおも抵抗の言葉を発する僕の股間に千石が手を伸ばし、思わず声が出る。
「こんなにしちゃってるのにまだそんなこと言うんだ……あ、そっか、暦お兄ちゃんにはみんながいるもんね。だったら」
「千石っ!」
「こうすればいいのかな」
 千石の合図とともに蛇たちが動き出す。僕のじゃない、後ろのみんなにまとわりついているほうだ。
 身体が動けないまま蛇たちに持ち上げられ、宙吊りにされる。
 そのまま奇怪な動きで彼女たちの身体を這いずり回り始めた。
「ひぐっ!」
「んうっ!」
「あっ!」
 みな一様に声を上げる。
 苦痛や不快ではない、明らかに艶を帯びた快楽の声。
「この蛇さんたちはすごいんだよ、触れてるだけでどんどん気持ちよくなっちゃうんだ」
 千石がどこか自慢気に解説する。
 それが本当なら戦場ヶ原たちの快感はどんどん高まっていってるはずだ。

535: ◆zO7AQfurSQ
13/10/17 09:45:10.29 BTYIZhbJ
 僕はどうにか首をひねって後ろを確認する。
「や……あ……阿良々木くん、見ないでぇ……っ」
「兄ちゃ……ん……ああっ……」
「く……うう……っ」
 みな快感と羞恥に耐え、どうにかこうにか声を押し殺している。
「あ! あ! 阿良々木先輩ぃぃ! 申し訳ない! まさかこんな夢のような触手プレイを強制されるなんてぇ!」
 …………訂正。ひとりだけ羞恥もなければ声を押し殺してもないやつがいた。
 千石もちょっと引いてるぞ神原……。
「と、とにかく」
 気を取り直したように千石が言葉を繋げる。
「痛いこととかはしてないからね」
「で、でも」
 何故だろう。
 言葉が続かない。思考が上手くまとまらないのだ。
 そうこうしているうちに這いずる蛇は服の中に侵入していく。
「彼女さんも、ららちゃんも、火憐さんも、羽川さんも、神原さんも、みんなすごい気持ち良さそう…………じゃあそろそろ、えいっ!」
 掛け声とともに僕のズボンとトランクスが千石の手でずり下ろされた。
 びんっ、と堅くなった肉棒が勢い良くそそり立つ。
「せ、せんご……むぐっ」
 蛇が猿轡のように僕の口に巻き付き、言葉を封じる。
 千石は顔を赤らめながらもまじまじと肉棒を観察し、指でつついたり握ったりして何かを確認している。
「うん、こんなもんかな?」
 突如すぐ傍らにいた蛇が形を変えた。そしてとても見覚えのある形をしていた。
 それはどこからどう見ても。
「そっくりでしょ、暦お兄ちゃんのおちんちんに」
 少し誇らしそうに千石が言った途端、背後からひっと短い悲鳴があがる。
 そちらを見ると、宙吊りにされたみんなの周りの蛇の何匹かが同様の陰茎の形になっていた。
 まさか。
 やめろ。やめろ千石!
 止めようとしたが、口を塞がれているのでうなり声しか出ない。
 それでも僕の意図には気付いたようだが、止める様子は見せなかった。
「大丈夫だよ暦お兄ちゃん、もうみんな暦お兄ちゃんのおちんちんが欲しくてたまらないって顔をしてるから」
 ぐいっと全員が脚を無理やり開かされると、そこはすでに溢れ出る愛液でぐっしょりになった下着が見受けられた。
 そこに意思を持った陰茎が近付き、下着の脇から一気に穴の中に潜っていく。
 みんなの身体が仰け反り、快楽の表情に歪むのが見える。口を開いた瞬間にそこにも蛇が差し込まれたため、大きな声をあげることもできず、ただ快感にうち震えるのみだ。
 そしてさらに。

536: ◆zO7AQfurSQ
13/10/17 09:49:34.32 BTYIZhbJ
「まだ空いてる穴があるからそっちも埋めちゃわないとね」
 皆の下半身それぞれにもう一本づつ陰茎がせまる。目指しているのは本来排泄する方の器官。
 お尻の穴に押し当てられ、そこから躊躇なく進んで十数センチを埋めた。
「んぐ、うううう!」
「んーっ! んーっ!」
「ふううっ! うううん!」
 みんなくぐもった悲鳴をあげるが、共通しているのは間違いなく快感を得ているということだ。
 戦場ヶ原は目の焦点が合ってないし、火憐にいたっては失禁までしてしまっている。
 五人の三穴責めの痴態に僕の目は釘付けになっていた。
「暦お兄ちゃん、エッチしたくなってるよね? でももうこの場に空いてる穴は撫子のしかないから、暦お兄ちゃんは撫子の穴に突っ込むしかないんだよ」
 猿轡の蛇にも催淫効果はあるのだろう。先ほどよりも更に高ぶった僕に千石が話し掛けてくる。
 その表情はとても淫靡で魅力的に見え、それだけで爆発してしまいそうだった。
「ね、暦お兄ちゃん」
 ぐいっと蛇たちに身体を引きずり倒され、僕は仰向けに寝転がる体勢になる。
 千石が自分のスカートに両手を突っ込み、するすると下着を脱いだ。
「撫子とエッチなこと、しよ?」
 僕が返事をする前に千石は僕の身体を跨いでしゃがみ、すでに充分に潤っている秘所を肉棒に押し当てる。
 そこから熱さが伝わってき、ジンと快感が広がっていく。
「撫子の初めて、受け取ってね」
 そう言って千石はぐっと腰を下ろした。





すいません、話の途中ですがこの後の展開を変更することにしました
本当はあと1レスか2レスで終わるはずだったのですが、せっかくの触手プレイ(?)なのでもう少し書きたくて……
残りは近いうちに投下します。例え需要がなくとも!

ついでに補足させてください
火憐ちゃんと月火ちゃんには怪異のことをちょっとだけ話してある設定です
ぐだぐだでごめんなさい

537:名無しさん@ピンキー
13/10/17 12:10:07.35 WvjywW7I
おい…おい!
せっかくここまできておあづけとか!

538:名無しさん@ピンキー
13/10/18 12:22:00.42 QVeCLdzl
最初流し読みしたららぎ子ちゃんが触手プレイされて蛇を穴に突っ込まれるように見えたのは秘密だ

539:名無しさん@ピンキー
13/10/18 21:25:19.39 r42grQLO
>>536
こまけぇことですまんが、一本づつじゃなくて一本ずつでは

540:名無しさん@ピンキー
13/10/18 22:02:51.70 /5z5ZWw7
>>539
内閣告示の現代仮名遣いでは「ずつ」だけど、歴史的に用いられているので間違いというほどのものではないと思う。

541:名無しさん@ピンキー
13/10/18 23:48:43.99 IY1WXqVZ
あ、あらららぎさんは国語が苦手だから(震え声

542:名無しさん@ピンキー
13/11/01 23:31:07.92 S1m2qBDX
一つ二つ
だから本来の本来はづつが合ってる

543:名無しさん@ピンキー
13/11/10 18:34:03.90 j0DYSY87
「なあ、戦場ヶ原先輩。その手帳の×印は何なのだ?」
「そりゃあ、彼氏持ちの私としては、ねえ……」
「おお、それはエロいな!なんだか興奮してきた!」
「相変わらず変態ね。いえ、まあ、これは確かにエロいかもしれないわね」
「しかし、ひい、ふうみい……意外と淡白なものなのだな」
「ちょっと、数え上げるのは止めて頂戴。露骨で恥ずかしいじゃない」
「おお、頬を赤らめる先輩可愛いっ!」
「ちょっと、ちょっと、興奮して頬を擦り寄せないで」
「はぁはぁ―だが、私だったら月にそんな回数じゃ満足できない気がするな。阿良々木先輩がヘタレということなのか?」
「人の彼氏をヘタレとか言うな……ていうか、これ、しなかった日―」
「……ああ、なるほど」

544:名無しさん@ピンキー
13/11/11 23:30:37.82 3E3oyLzu
今更最新刊読み終わったけどここで話題にならないのもわかる感じだな
エロパロ関係なさすぎる。

545:名無しさん@ピンキー
13/11/11 23:55:57.63 k0Zlo3Ky
いやいや、人気のない廃屋で童女や後輩とナニをしてたんだあららぎさん!
的な、ね。
もしくは、パジャマ姿じゃなく裸を!裸を見せつけるんだ!的な。

546:名無しさん@ピンキー
13/11/12 00:17:36.30 K+ypoq9S
話が暗すぎて

547:名無しさん@ピンキー
13/11/12 22:50:12.96 CL3H2E2V
んん?スカートの中が暗いって?

548:名無しさん@ピンキー
13/11/13 00:32:33.08 ycWm9Ni8
扇ちゃんの話術?なら阿良々木さんの彼女になりすましてうんぬん

549: ◆zO7AQfurSQ
13/11/15 20:15:11.07 Bd7skE4l
>>536

 勢いのあまり、一気に僕の肉棒は根元まで千石の膣内に飲み込まれる。
 次の瞬間。
「うぐっ! うっ、うううううっ!」
 僕は射精していた。
 蛇で縛られている全身を震わせ、精を千石の中に放っていく。
「あっ……暦お兄ちゃんの、撫子の中に出てる……撫子で気持ち良くなってくれて、嬉しいな」
 千石が笑顔で語りかけてくるが、僕は今それどころではない。
 なんて説明していいのかわからないので、感じたことをありのままに言おう。『自分の性器がいくつにも増え、それぞれが別の快感を得ている』感じだ。
 それも初めて感じるものじゃない。僕は宙吊りにされて陰茎化した蛇たちに犯されている戦場ヶ原たちに目を向ける。そう、彼女たちの身体だ。
 僕は全身に回る快楽を必死に堪えながら頭を回転させた。
 これはおそらくあの蛇たちと僕の感覚がリンクしているのだろう。僕の肉棒を似せて作り、その創造主たる千石と繋がったことで起こった現象。だけど千石はその事に気付いていない。
 もちろんその蛇たちに射精機能などないため、それらの快感を一身に受けた僕自身が射精したというわけだ。
 そして僕自身が達しても蛇たちは変わらぬ動きを繰り返すので、すぐに次の高みへと押し上げられる。
 結果として。
「うっ! ぐ、うううっ! ううっ! うっ!」
 二度目の射精が行われた。
 通常なら有り得ない快感に頭の芯がジンジンと痺れる。
「あっ、あん……えへへ、暦お兄ちゃんそんなに撫子の中気持ちいいんだ……いいよ、任せて。思う存分、好きなだけ撫子の中に出させてあげる」
 嬉しそうに千石が言うと同時に千石の髪の毛の蛇の一匹がしゅるしゅると身体を這い降り、臀部の方へと伸びた。
 何かと思う間もなくそれは僕の陰嚢を包み込むように巻き付いてくる。その表面はぬめぬめとしていて気持ち悪くもあり、気持ち良くもあった。そしてそれがきゅっと少し強めに巻かれると、どくんと心臓が強く高鳴る。
 これは。
 吸血鬼の回復能力とはまた違う。
「元気になったよね? まだまだいーっぱい撫子の中に出してね」
 これも千石の力か。
 溢れ出そうなほどに精力が回復し、痛いほどに肉棒が再び固くなる。
 そのまま千石はゆっくりと腰を動かし始め、快感を求めだした。
 僕はひょっとしてこのまま果てても果てても果てない無間地獄に陥ってしまうのではなかろうか。
 そんな考えがよぎった時、ふと気付く。

550: ◆zO7AQfurSQ
13/11/15 20:16:24.35 Bd7skE4l
 蛇が。
 ごく一部の蛇が千石の意思に逆らって動く。
 いや違う。僕の意思に従って動くのだ。それにも千石は気付いていないようだが……。
 僕は頭上で宙吊りにされながら喘いでいる戦場ヶ原に目線を向ける。この操作できる蛇は戦場ヶ原の膣内に挿入されているものだ。
 試しに動きを変えさせてみる。さっきまでの単調な出し入れではなく、戦場ヶ原の感じる箇所を重点的に擦るように。
「んふうっ! んん! んううっ!」
 びくびくっと戦場ヶ原の身体が震え、蜜壷がきゅううっと締まるのがわかる。どうやら達したようだ。催淫効果を受けているままでのこの刺激には耐えられなかったらしい。
 そして。それに伴ってまたもや変化が起こる。僕の意思で動く蛇の数が増えているのだ。
 今度は火憐の中に突っ込まれている蛇。そのことからだいたいの予測がついてきた。
 どうやらこの状態で僕が達するたび、もしくは蛇を挿入されている彼女たちが達するたびに僕に操作権が移っていくらしい。
 ならば。今ここに具現化されている蛇の操作権をすべて僕に移したらどうなるか。千石の思うままになっている現状を打破できるのではないだろうか?
 しかしそのためには僕が蛇を操って皆を犯し続けなければならない。くそ、やるしかないのか。
 脳内で葛藤し、それを即座に乗り越えた僕は覚悟を決めた。僕は今ここで。彼女たちを犯し尽くす!
 確認したところ、現在僕が操れるのは戦場ヶ原、火憐、月火、そして羽川に挿入されている四体。
 まるで自分の手足の如く自在に操れるそれらを動かし、彼女たちを犯していく。催淫効果の影響なのか、失神することもなく彼女たちは膣内を抉られてイき続けた。
 理性などほとんど残っていないようで、ただされるがまま、快楽を得続けている。
 いや、されるがままというのは正しくない。みんながみんな、口内に突っ込まれた陰茎を懸命にしゃぶってきているのだ。
 戦場ヶ原は口内にある自分の性感帯に先端を押し付けるようにくわえて口全体で締め付けてくる。
 羽川は頭を前後に振って唇の輪っかで肉茎を擦りながら全体に舌を這わせてくる。
 神原は喉奥まで深くくわえ込み、ほっぺたをへこませて激しく吸ってくる。
 火憐はカリ首の部分を唇でぎゅむぎゅむと締め付けながら亀頭に舌を擦り付けてくる。
 月火は先っぽだけくわえながら、とがらせた舌先で尿道をぐりぐりとほじってくる。
 それらの刺激を一身に受けた僕は。

551: ◆zO7AQfurSQ
13/11/15 20:17:22.16 Bd7skE4l
「ん、ぐ、ううっ!」
 到底耐えきれるものではなく、またもや千石の中に射精してしまう。
 それを受け止めた千石が身体を震わせ、感極まった声を上げた。どうやら千石も達したらしい。
 しかしそれでも満足しきれないようで、すぐに腰の動きを再開し始めた。千石自身も蛇の催淫効果を受けているのだろうか?
 ちなみに千石が達しても蛇の操作権は移るようで、今は陰茎化した蛇はすべて僕の支配下にあった。
 五人の膣内を、口内を、お尻を責め立て、彼女たちを絶頂へと押し上げる。
 そして操れるようになった新たな蛇たちを同様に陰茎化させ、さらなる刺激を求めだす。
 戦場ヶ原の両手に一本ずつ握らせ、手首を固定させて前後に動かしてしごく。
 羽川の服の中に潜り込んで胸の間に挟ませ、左右から別の蛇に押し付けさせながら前後に動かしてしごく。
 神原の伸びた髪の毛に絡ませ、しっかりとくるませてから前後に動かしてしごく。
 火憐の両腕を閉じさせて両方の腋に突っ込み、二の腕と胸に挟ませながら前後に動かしてしごく。
 月火の両足首を掴んで足の裏で挟ませるようにし、前後に動かしてしごく。
 もともと受けているみんなの膣内や口の快感に加えて手コキ、パイズリ、髪コキ、腋コキ、足コキを同時に受けた僕はあっさりと射精に至った。
 僕本人が受けている千石の膣内の快感だって相当なものだ。
 さらに増えていった蛇を操り、それぞれにしている行為を他のみんなにもおこなっていく。
 膝裏や肘にも挟ませ、ありとあらゆる箇所で何本もの陰茎をしごかせた。
 挟むところがなくなると今度は様々な部分を亀頭で刺激し始める。
 全員の服とブラをずらして胸を露出させ、ピンと尖っている乳首を突っつく。
 柔らかい脇腹や背中、太ももに擦り付ける。
 肥大化してパンパンに充血している陰核に押し当てる。
 陰茎が彼女たちの全身を犯し、彼女たちは全身で陰茎を犯した。
 もはや数えるのも億劫なほどに彼女たちは絶頂を繰り返し、僕は千石に精液を注ぎ込んでいく。
 そしてついに。
 僕の身体を縛っている蛇たちもほとんど支配下に置いた。
 あとは千石周辺の何匹かのみ。僕は勝負に出る。
「千石……キス、しようぜ」
 口元の蛇が自然にどいたように見せて千石に言う。
 千石は一旦腰の動きを止めた。
「ふふ、暦お兄ちゃんようやく撫子を受け入れてくれる気になったんだね」
 身体を僕の方に倒し、唇を合わせる。

552: ◆zO7AQfurSQ
13/11/15 20:18:14.07 Bd7skE4l
 この隙にそっと戦場ヶ原たちを地面に下ろし、解放した。
 そのまま僕を縛る蛇たちをどかせ、自由になった両腕で千石の身体を力強く抱き締める。
「え? んっ……」
 それに驚いて唇を離しかけた千石の後頭部に手を回し、更に唇を押し付けて口内に舌をねじ込んだ。
 舌が触れ合うとすぐさま千石は僕のに絡め、激しく擦り付けてくる。もはや周りが見えないようで、夢中で僕の唾液を啜ってきた。
 身体に力を入れてごろんと転がって千石と体勢を入れ替え、正常位で動きやすくなった僕は上下で繋がったまま千石の身体を弄り始める。
「んっ……んう……」
 ぴくんと千石の身体が跳ねる。
 先ほどから千石も何度も達してはいるが、全部自分のペースだ。攻められるのは慣れていないだろうと当たりをつけ、ぐっと腰を深く沈めて最奥部を亀頭で突く。
「んううっ!」
 やっぱりだ。奥は感じ過ぎるのだろう。騎乗位時は浅い挿入ばかりだったし。
 そしてもう一つ見つけた。右耳の少し下、顎骨の付け根の辺り。
 ここが、千石の弱点だ。
 唇を離してそこに舌を這わせ、跡がつくくらい思いっきり吸い付く。
 びくんっと千石の身体が仰け反り、その口から悲鳴に近い声が出る。
「ふあああああっ!」
 それはさっきよりも全然余裕のないものだった。
 僕は千石が逃げられないように身体で押さえつけ、右手を頭に回して動かせないように首を固定する。さらに左腕を千石の右膝裏に通して抱え上げ、より深く繋がるようにして激しく奥を突く。
「あっ! だっ、だめっ! 撫子、壊れちゃう! ああああっ!」
 自分の力の事も今や頭にないのか、千石は快感に翻弄されてただ身体をよじらせるのみだ。
 僕も精力が常に満タン状態にされているので余裕がなく、いつ発射してもおかしくない。それをなんとか堪えて腰を打ち付けた。
 すでに千石は幾度も達してイき続けており、もはや掠れた喘ぎ声しか出ずにぱくぱくと口が動いている。
「暦、お兄ちゃ……も、撫子……だめ……」
 かろうじて絞り出した声で僕にそう伝えると、千石の身体がぐううっと仰け反りだす。
 僕ももう我慢が効かず、溜まりに溜まった欲望を一気に解放した。
 僕の身体が大きく震えてびゅるびゅるっ!っともの凄い勢いで鈴口から精液が噴射される。当然一度で収まるものでなく、幾度も発射して千石の子宮を満たしていく。
 身体を揺すって快感を求め、最後の一滴まで残らず千石の中に注ぎ込んだ。

553: ◆zO7AQfurSQ
13/11/15 20:19:47.78 Bd7skE4l
 千石のつま先がぴんと伸びきり、両手は何かを掴もうとしているように宙を掻く。そのままびくんびくんと痙攣していたかと思うと、ふっと力が抜けてぱたりと四肢が投げ出された。
 そして周りにいた蛇たちがざあっと潮が引くように千石の髪の毛に戻っていき、気が付けば周囲をドーム状に覆っていた蛇も消えて空が見えている。
 千石を窺うと失神しているようだった。時折ぴくんぴくんと身体を痙攣させているのは絶頂の余韻が残っているせいだろうか。
「御苦労じゃったお前様よ」
 今のうちになんとかしないと、と思ったとき、突如声をかけられる。
 振り返るまでもない、忍だ。そういえば蛇に襲われたあたりから姿が見えなかったが、あれは咄嗟に僕の影の中に避難したのだろう。
 僕が身体を起こすと、代わりに忍が千石に近寄る。何をするのかと思う間もなく、忍は千石と唇を合わせた。
「お、おい、何を……」
 するんだ、と言い切る前に忍は顔を離し、ぺっと口に含んでいた何かを吐き出す。
 くしゃくしゃに丸められた紙。例のお札だった。
「今度はもっと見つからぬようなところに隠しておくんじゃな」
「ああ……ありがとう忍」
 僕はそれを拾いポケットにしまう。
 見ると千石は元の姿に戻っていた。髪の毛も白蛇なんかになっていないし服装も制服のままの、どこにでもいる普通の女子中学生だ。
 いやまあスカートが捲り上げられて僕とひとつになっているのはご愛嬌ということで。
「礼には及ばんわ、儂は最後の美味しいとこ取りをしただけでお前様や他の皆ほど何かしたわけでもない」
 忍は指を立てて僕の頭をとん、と小突いた。
「じゃから儂の番は夜でも構わぬ、しっかり後始末をしてやるんじゃな」
 番……? 何のことだ?
 しかしそれを聞く前に忍はさっさと影の中に引っ込んでしまった。
 とりあえず僕は千石の中から肉棒を引き抜き、そっと千石の頬を撫でる。
「千石…………」
 失ったものは色々あるけれども。もう取り返しのつかないものもあるかもしれないけれども。
 それでもまだ致命傷ではないはずだ。
 少しずつでいい。ゆっくりと歩み寄って。分かり合って。成長していこう。
 お前がどう思っていようともお前は僕の大切な妹分なのだから。







うーむ、時間かかったわりにあまりエロくならなかった……猛省
だが読んでくれたありがたい人たちにはすまないけどなんとこの話、もう少しだけ続くんだ……え?期待してない?

554:名無しさん@ピンキー
13/11/15 21:04:48.63 G7OaojnY
>>553
続きはよ!

555:名無しさん@ピンキー
13/11/22 21:24:56.01 pglkQKmy
最近規制で書き込めなかった
とりあえず続きはよ

556:名無しさん@ピンキー
13/11/25 00:13:37.79 i80Q5uMf
焦らすのイクナイ

557:名無しさん@ピンキー
13/11/25 08:23:00.76 1ppU6ebI
そういえば貝木寝取られさん見なくなったなあ。


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