ガールズ&パンツァーでエロパロat EROPARO
ガールズ&パンツァーでエロパロ - 暇つぶし2ch300:名無しさん@ピンキー
13/10/03 16:32:21.97 3Fx/WJ7W
っていうか大体何レス前後って予告して
書いたら投稿数と同じぐらいコメント付けて
次のレス投稿出来るようにしとけ位言えないモンかね?
現状ココで書いてるのノンナモノ書いてる書き手だけなんだし…
「オレが書き込むんださっさと書き込めるよう開けとけ」くらい
言ってもなぁ

301: ◆Oamxnad08k
13/10/03 22:35:45.14 BXcbW3kx
規制でしたすみません。
続き書きますね。

302:寒い国から来た男 ◆Oamxnad08k
13/10/03 22:38:49.54 BXcbW3kx
40

アキモフのおぞましく、悪趣味な提案。しかし、ノンナがその“提案”を受け入れないのは、少し違う理由だった。

『もしかして、“図星”なのかな?』

はっ、とノンナは視線をアキモフに向ける。汗まみれの顔が、ニヤニヤと笑みを浮かべている。

『…!』

『その反応が答えだ』

ノンナは顔が更に赤く、熱くなるのを感じた。

『愛らしい反応だよ、同志ノンナ』

『……』

ノンナは目を逸らし、悔しそうに唇を噛んだ。

『心配するな。君は私を喜ばせるため、仲間を助けるために、奉仕しているのだよ。だから、“それ”が君の“本心”で無いことは私が保証しよう。ただ、もし、私が言うことに従わなければ、その逆の解釈も有り得る。つまり…』

アキモフはノンナの手を取り、執務机の卓上に載せた。両手両指をまるで恋人同志がするように絡める。

『“それ”が君の“本心”で、言うのが躊躇われるということだ』

[こらー、三号車!動きが遅いわよー!次、失敗したら、只じゃおかないからね!]

[は、はーい!うらぁぁー!]

グラウンドからの声が響く。

数瞬の静寂。

そしてノンナはキュッと唇を噛む力を強めた。潤んだ瞳でアキモフを睨む。

303:寒い国から来た男 ◆Oamxnad08k
13/10/03 22:39:33.77 BXcbW3kx
41

『言う通りにすれば…必ず満足頂けるのですね?』

『無論だ、ただし…』

アキモフはグラウンドを見遣る。

『外が少々うるさい。“はっきりと”頼むよ』

『……』

再びノンナは目を逸らす。

『大丈夫か?先刻は思いつくままに口にしてしまった。もう一度言い直すかね?』

『……結構です』

ノンナは一瞬だけ、グラウンドの外のカチューシャと後輩達の戦車の走行音に耳を傾けた。

あなた達は私が守る。そのためなら、私は何でもする。

だから、私が“今から言うこと”は“本心”じゃない…。

ノンナは目をつむり、息を吸い込む。アキモフを睨みつけるように、目頭に涙を溜め目を開けた。

『私、ノンナは、同志アキモフ連絡官殿と、本日、生まれて初めての性交…つまり…セックスを行いました…』

『初めての男性器の膣内への挿入は激痛という肉体的苦痛と、処女喪失という精神的苦痛がありましたが、経験豊富な同志アキモフ連絡官殿のご尽力により、今は生まれて初めて味わう女としての悦びを感じております。』

言葉を一度区切り、すぅっと息を吸い込む。

『本来、愛する者に、然るべき時と場所で、捧げるはずだった処女を、同志アキモフ連絡官殿に捧げたこと、放課後に学校の校舎で交わることにさえ、悦びを感じています』

304:寒い国から来た男 ◆Oamxnad08k
13/10/03 23:26:17.86 BXcbW3kx
42

言葉を一度区切り、すぅっと息を吸い込む。

『本来、愛する者に、然るべき時と場所で、捧げるはずだった処女を、同志アキモフ連絡官
殿に捧げたこと、放課後に学校の校舎で交わることにさえ、悦びを感じています』

戦車道で鍛えた記憶力を駆使し、アキモフから言われた通りの長い文章を述べていく。言葉
を紡ぎながら、ノンナは股間が熱くなるのを感じた。

『もうあと、数回の突き上げで、私ノンナは絶頂に達してしまいます…。お願い致します、
同志アキモフ連絡官殿…。私ノンナの胎内に射精して下さい。間もなく排卵を迎える子宮内
に、父親と年齢の変わらない同志アキモフ連絡官殿の睾丸の中の精子を全て、お移し替え下
さい…』

ノンナはアキモフの指に絡んだ自分の指に力を込めた。目を閉じ、唇を噛む。意を決して瞼
を開けたノンナの目は充血し、涙が零れんばかりに溜められていた。

『お願いします…私…ノンナはもう、我慢出来ません…お腹の中に、貴方の熱い精液をいっ
ぱい出して下さい…貴方の精子で、私の卵子を受精させて下さい…お腹に貴方の赤ちゃんを
宿させて下さい…』

全てを言い放つと、再び数瞬の静寂が訪れた。

その静寂を破るように、アキモフが声を上げる。

『あぁぁぁ、ノンナ!』

獣のような唸り声を上げながら、アキモフが激しく腰を動かす。布の擦れる音や、肉を打つ
音、ぐちゃりぐちゃりという湿った音などの激しい抽迭に伴う音と同時に、ノンナの嬌声が
執務室に響く。

揺れる視界に、アキモフが必死に自分に身体を打ち付けているのが映る。打ち付けられる度、
乳房がぶるんぶるんと上下するのも感じる。

しかし、股間からの荒々しい快感の濁流を押し止めるのに必死なノンナには、全てが他人事
のように思えた。自分の口から発せられるから上げる嬌声さえも…

305:寒い国から来た男 ◆Oamxnad08k
13/10/03 23:27:12.52 BXcbW3kx
43
『あッ!あッ!あッ!い…あッ!んあッ!やっ…ああッ!アキモフ連絡官殿ッ!…んッ…
ああッ!』

『はぁはぁ…ノンナ!ノンナ!はぁああッ!』

アキモフは更に力強く、激しく腰を動かす。振動で机の上のものが散乱し、あるものは床に
落ちる。その荒々しく強引な動きは、最上の射精を求めるアキモフの雄としての本能による
ものであり、凡そ『セックス』などというお互いを思いやる人間的な行為ではない。

しかし、力強く、荒々しく、身勝手に、膣壁に擦りつけられるアキモフの男性器の刺激は、
ノンナに信じられない程の快感をもたらしていた。衝動に従い自ら腰を動かすアキモフと違
い、ノンナは手に絡まる指を恋人との行為のように強く握りしめ、嬌声を上げることしか出
来ない。

先刻のノンナの宣言とは違って、アキモフが何度、突き上げても、二人の荒々しい交わりは
続く。ノンナは僅かに働く理性で快楽に溺れることを懸命にこらえ、アキモフは今しばらく
快楽の中に居ることを望んだからだ。ノンナは薄れそうになる意識の中、このまま、耐えつ
づけ、アキモフだけが絶頂に達し、射精することを願った。

(そうすれば…自分は決して…)


[よーし、みんな、行くわよー!目標2の台左、戦車!弾種、徹甲!小隊集中行進射!てッ
ッーー!!]

太鼓を何百発も同時に叩いたような爆音がグラウンドから響き渡り、窓ガラスがビリビリと
震える。内臓にまで響くその衝撃は、決壊寸前だったノンナの理性に、穴を空けるには充分
だった。

『うあっ…え?やっ…何?あぁ…!』

アキモフの男性器をくわえ込んだ膣がビクビクと痙攣を起こす。その度に、今まで感じたこ
とのない快感が股間に集まり、それはひたすら高みに昇っていく。

『おぉ、ノンナ、そんなに締め付けると…あぁ…』

股間に集まる信じられないほどの感覚で、頭が真っ白になる。膣内の痙攣は下腹部、腰、背
中へと一瞬で拡がった。背中が激しく反り返り、アキモフの肥満体を持ち上げんばかりに腰
が浮き上がる。

306:寒い国から来た男 ◆Oamxnad08k
13/10/03 23:28:48.04 BXcbW3kx
44

『ううっ!嫌ッ!嫌ぁぁぁぁぁぁッ!!』

ノンナは今から起こることの予感に恐怖し、叫び声を上げた。白く靄がかかりつつある視界
にアキモフの悪鬼のような笑顔が映る。アキモフはその裂けんばかりに引き攣らせた笑顔を
崩さないまま、固く目をつぶると、背中を反らせ、今までに無いほど奥深くに男性器を突き
込んだ。

『うあっ…!?』

激しい衝撃が、股間から脳髄に駆け上がると同時に、ノンナの目の前が、砲撃を喰らった瞬
間の様に真っ白になった。アキモフの男性器をくわえこんだままの膣壁が更に激しく脈打つ
ように痙攣すると同時に、温かく濡れた感触が膣内に満ちる。

『はああ…ノンナ…射精(だ)すぞ…!!』

アキモフの声と共に、柔らかな暖かさで満たされた膣内が、荒々しく脈動する。それは自分
のものではなく、くわえこんだアキモフの男性器からのものだった。

数度の脈動の後に、『うおっ!』とアキモフが唸り声を上げる。薄れ行く意識の中、胎内で
感じる、トクッ、トクッ、トクッ、とノックされるような衝撃。そして、少し遅れて、膣内
と下腹部が先程までの暖かさとは明らかに違う、じんわりと粘り気のある暖かさで満ちてい
くのを感じた。

ノックの度に、アキモフが『はぁっ!はぁっ!』と声を上げる。朦朧とした意識の中、ノン
ナはノックの回数を意味もなくカウントした。1…2…3…4…

カウントの度に下腹部に拡がる不快な暖かさの正体をノンナは分かっていた。

アキモフの遺伝子の詰まった精子が、自分の胎内に注がれていく。生物の授業で習った、あ
のオタマジャクシの化け物が、排卵を控えた子宮内に何億匹も放たれる…

8…9…10…11…

307:寒い国から来た男 ◆Oamxnad08k
13/10/03 23:30:12.13 BXcbW3kx
45

快楽に溺れるアキモフの顔、下腹部に拡がる不快感、妊娠の恐怖…全てがノンナに嫌悪感を
催させたが、最も嫌だったのは、自分が悦びを感じていることだった。

『女』ではなく『雌』として、自分が目の前の雄に孕まされることの本能的な快楽と幸福。
体の奥から沸き上がるそれを靄のかかった意識では留めることはもはや出来ず、ノンナはア
キモフの射精の度に、脚の指先に力をこめ、目をつむり眉間に皺を寄せた。

胎内のノックが18回目を数えた時、何かに耐えるかの様に眉間に皺を寄せていたアキモフ
の顔に、安堵の表情が広がった。

『はぁぁぁぁぁぁ…』

と長いため息をつきながら、ノンナの上に覆い被さったアキモフは、しばし、息を整えるよ
うに荒い息を吐く。部屋にアキモフとノンナのはぁはぁという吐息が響く。

『はぁはぁ…全部出し切ったぞ…同志ノンナ』

『…』

無言のノンナにアキモフは続けた。

『私が射精する直前、派手に達したようだが、君も気持ち良かったのかね?』

ノンナの顔がさっと赤らみ、アキモフから視線を逸らす。

『ふふ…まぁ、良い…』

アキモフはノンナの唇を奪った。くちゅりくちゅりと舌でノンナの口内を蹂躙する。

『ぷはっ…はぁはぁ…私も派手に射精してしまった。こんなに射精したのは久しぶりだ…』

『…終わったのなら、どいて下さい』

はぁはぁと小さく息を吐き、涙を溜めた目でアキモフを睨みながらノンナは言った。アキモ
フは一瞬だけ顔を曇らせたが、直ぐに微笑を浮かべ、ノンナを見下ろす。

308:寒い国から来た男 ◆Oamxnad08k
13/10/03 23:31:11.69 BXcbW3kx
46

『怖くないのかね?妊娠が』

ノンナの表情も一瞬だけ崩れるが、直ぐにアキモフを睨み帰す。

『……』

反撃に成功して満足したらしいアキモフは、ノンナの唇に軽くキスをすると、身体を離した。
ズリュズリュという嫌な感触と共にアキモフの男性器が胎内から引き抜かれるのと同時に、
膣口から温かい液体が外に流れ出し、内股を伝う。

『妊娠についても心配するな。後で、アフターピルを渡してやる』

ノンナは執務室の机に預けていた身体を起こし、立ち上がった。無表情でたくし上げられた
上衣とブラジャーを直し、床に落ちたショーツを拾う。

『ただし、私の滞在している部屋に有ってね。すまないが、取りに来てくれないかね?つい
でに戦車戦のレポートについて、2、3手伝って欲しいことがあるのだが』

アキモフが喋っている間に身嗜みを整えたノンナは、直立不動で、『了解しました。では演
習後1830に』と告げ、敬礼した。

満足げなアキモフが答礼すると、ノンナはつかつかとドアへ向かい、ノブに手をかけた。

『同志ノンナ…』

ノンナはアキモフに半身を向ける。

『嬉しかったよ、君も達してくれて。私の性器を奥深くにくわえ込みながら、絶頂に達する
君の顔はとても、愛らしかった』

ぐっと眉間に皺を寄せたノンナは『失礼します』と一言発して部屋の外に出た。

カツカツカツと音を立てて、校舎の廊下を歩く。次第にその歩幅は速くなり、最後には音を
立てて走り出したノンナは、女子トイレへと駆け込んだ。

個室に入り、鍵をかける。トイレットペーパーを乱暴に引き出し、股間にあてる。先刻まで
異物をくわえ込んでいたそこに、激痛が走るが、ノンナはその痛みに耐えて、内部までトイ
レットペーパーで拭った。

恐る恐る拭った紙を見る。べっとりと黄色がかった白い液体と共に、赤い液体が付着してい
る。

数回、同じ動作を繰り返すが、膣内の白い液体は絶えることがない。ノンナは床にペたりと
座り込み、膝を抱える。膣口から流れ出る液体が床のタイルに染みを作った。

西日が射す女子トイレに、グラウンドからの戦車の走行音とスピーカーからの怒鳴り声が響
く。その喧騒の中、一つだけ扉が閉じられた個室から、静かに啜り泣く音がいつまでも続い
た。

309: ◆Oamxnad08k
13/10/03 23:34:16.82 BXcbW3kx
取り敢えず、前半はこれにて終了です。

後半は、夜にアキモフの部屋でノンナが色々
されちゃうパートですが…

このまま、投下して良いかな…

310:名無しさん@ピンキー
13/10/04 10:25:46.72 /CIDFUhE
某Ⅳ号戦車装填手のシマ荒らしたから頃されそうだな

311:名無しさん@ピンキー
13/10/05 00:57:24.54 QyRuU43A
コミック3巻で秋山殿の寝室が出てたなあそこで西住殿を犯したんだな

312:名無しさん@ピンキー
13/10/05 08:54:48.17 kjB9eoXv
みほスレ住人からすればフタナリゆかりんでさえ1ヶ月後には主導権は奪われてそうだがな
さらにまほ姉までいるからフタナリゆかりんの身が持つか心配ではある

313:名無しさん@ピンキー
13/10/05 11:50:39.65 OsrSkktb
>>309
続きはよwww

>>312
みほ&まほ連合軍に責め立てられるフタナリゆかりんか・・・胸熱な展開だなw
みほ「まだです・・・・優花里さん!まだイッては駄目です!」
ゆかりん「そ・・・そんなこと言われましても西住殿の中があまりにも気持ちよくて・・・」
まほ「ずるいぞ秋山・・・一人だけ気持ちよくなって・・・・前から思っていたのだか少し早くないか?」
ゆかりん「ああ・・・もうでちゃいますぅ~」
みほ「もう!もっと楽しみたかったのに!!」
まほ「ふむ・・・こんどは私の番か、だがその前に秋山のモノを勃たせないとな」
ゆかりん「ああっ!イッたばかりでまほ殿の絶品パイズリフェラとか感涙モノですが気が狂いそうですぅ~」
みほ「う~!いいなあ・・・お姉ちゃん胸が大きいからなあ」
まほ「さて今度は私が楽しませてもらうぞ秋山」


こうですか!分かりません><

314:名無しさん@ピンキー
13/10/05 11:50:56.56 bgywQDxx
ゆかりん「主導権をわたす?このスレではそんなことあるわけが
ないじゃないですか。西住殿はもう妊娠7ヶ月目ですから…
私がパパになって秋山みほになるんですよ。
いやっほぅ!最高だぜぇー!あとは結婚を認めてもらうために
西住殿のお母さんに認めてもらうだけですねぇ…あはははは」

315:名無しさん@ピンキー
13/10/05 12:05:06.21 OsrSkktb
>>314
ひょっとして職人さん降臨かw?
でもいくらフタナリゆかりんでもしほさんに食指が動くのか?w
・・・・・まあでも好子さんとしほさんの若さと美しさは年齢を超越してるからなあw
しほさん攻略話もみたいが好子さんがゆかりんの性欲処理する話もみてみたいw
ただ好子さんには勝てなさそうだけどw

316:名無しさん@ピンキー
13/10/05 18:31:42.64 n2Ox5zIh
その日、学園艦を降りた近藤妙子が久しぶりに実家のある茨木市に帰ってくると、家には母の遊び友達の奥様方
とその子供たちが来ていた。
「それじゃあ子供たちの相手お願いね、みんな大人しいいい子だから」
そう言い残し、奥様方と連れ立って<小林幸子&コロッケ+デトロイト・メタル・シティ モーストデンジャラ
スコンサート>に出かけてしまう妙子母。
家には妙子と三人の○学生が残されることとなった。
そして-

「んむゥ、んん…ぷあっ……」
下半身を剥きだしにした○学生が作る三角形の中で、白い女体が蠢いている。
「休んじゃダメだよお姉ちゃん」
「こっちこっち」
「もっと俺のなめてよー」
三方から突き付けられる○学生の男根を交互に口に含み、舌で愛撫する妙子。
一本に口唇奉仕をしている間も残る二本は左右の掌の中にあり、先走り液をローション代わりにしなやかな指を
絡めて扱き立てる。
「すげ…気持ちいいよ」
眼を瞑り、顔を天井に向けて呟く少年の股間で切なげに喘ぎながら頭を動かす妙子は、全裸に剥かれたうえに荒縄で緊縛され、首輪まで嵌められていた。
バレーに加え戦車道で鍛えている妙子の筋力は下手な男子高校生を上回る。
○学生三人程度なら力ずくで来られても最悪逃げる程度のことはできるはずだった。
だが狡猾な少年たちは行動を起こす前に怪しげな薬を混入した清涼飲料を用意し、まんまと妙子に飲ませること
に成功していたのだ。
同年代の少女に比べ随分と発育のよい肢体が力なく崩れ落ちると同時に、獣と化した少年たちが牙を剥く。
「やめなさい、やめて!」
力の入らない体で必死に抵抗する妙子。
だが青い衝動に突き動かされ、全身にアドレナリンを漲らせた○学生たちは、脱力した女子高生の脆弱な防衛線
を容赦なく突破していく。
ノースリーブのブラウスがたくし上げられ、発育著しい臀部を包むホットパンツのジッパーが下ろされる。
ブラジャーが毟り取られ、88センチFカップの堂々たるバストが踊るように飛び出すのを見て、○学生たちは
歓声をあげた。
「ヒュ―――ッ♪」
「すごく…大きいです」
「おっぱい!おっぱい!」
裸の胸を視姦される屈辱に歯を食いしばり、硬く瞑った瞼の端に涙を浮かべる妙子。
仰向けに押さえつけられた妙子の胸に○学生の手が伸ばされ、重力に逆らいお椀型に盛り上がった肉連山を鷲掴
みにする。
そして指間から白い柔肉がはみ出すほどに、強い搾乳。
「嫌…い、痛い!」
妙子の口から悲鳴じみた声が迸る。
ムっちゅくりゅくりゅ、ぷにュぐりりゅッ、むちゅるプニプリっ、むにゅタプる!
十代半ばの瑞々しい胸果実が、さらに年若い少年の手によって好き放題に弄ばれる。

317:名無しさん@ピンキー
13/10/05 18:32:40.71 n2Ox5zIh
○学生はおろか、成人男性の掌にも納まりきらないたっぷりサイズの胸脂肪は、搗きたての餅のような柔らかさ
とゴム毬のような弾力を併せ持つ。
牡の欲情を煽り立てずにはおかないその美豊乳に少年たちの貪欲な指が食い込み、獲物に群がるピラニアのよう
な勢いで捏ね上げ、引き伸ばし、揉みくちゃにする。
「ああ、う…ぅン、くあ…は…あふぅっ!」
執拗な胸への愛撫が、少女の身体に官能の熱を蓄積させていく。
痛みはいつしか甘い痺れへと変わり、唇からは熱い吐息が漏れる。
乳房を蹂躙する少年たちの腕の一本が、切なげに捩り合わされる美脚の間に差し入れられ、並んで伸ばした人差
し指と中指が、潤いはじめた秘裂を浅くなぞった。
「……ヒッ!?」
大きく腰を浮かせて怯えた声をあげる妙子の顔を、悪魔の笑みを浮かべた少年が覗き込む。
「大人しく言うことを聞くならこっちには挿入(い)れるのは勘弁してあげる、でもちょっとでも逆らったら…
おーけぃ?」
「わ…分かったわ」
少年の指が妙子の頤を掴み、恥辱に塗れた貌を強引に上向けた。
「ちがうでしょ?」
「…わか…り…まし……た…」

一糸纏わぬ裸体に縄を打たれ、膝立ちの姿勢を取らされた妙子の前に、ズボンとブリーフを脱ぎ捨てた○学生が
並び立つ。
リーダー格の少年が持つ赤いリードは、妙子の首に嵌められた犬用の首輪に繋がっていた。
三人は背筋を反らせ、勢いよく起立した若勃起を妙子の面前に持ってくる。
「さ、お姉ちゃん」
「そのかわいい唇で」
「俺らのを気持ちよくしてよ」

「チュッチュッ…はむっ、レロぴちゅ、ジュププぅ……」
(わたし、変だ……)
根本まで飲み込んだ肉棒の熱さと苦さ、そして生臭さを口腔内いっぱいに感じながら、ぼんやりと妙子は思った。
「じゅるっ…じゅるるっ!チュッパッチュッパッ…ちゅるぶっ!」
(こんなコト…嫌なはずなのに……)
「ぬちゅるっ、ンは…はぁ…ぅン…はむっ、ちゅるっジュぽンっ!」
得体の知れない衝動が身体の奥から湧き上がり、目覚めはじめた被虐の快感が正常な思考を侵食していく。
いつしは妙子は命令も無いまま両手を伸ばし、真ん中の肉棒にフェラチオしつつ、自分の番を待つ左右の肉棒に
手淫奉仕を始めていた。
「う、俺もう…」
「ぼ、ボクもッ!」
「だ、射精(だ)すよ、お姉ちゃん…飲んで!!」
どぴゅるっ、どぴゅどぴゅっ!どぱ、どぱあああっ!
三本の肉砲身から、イカ臭い牡汁が一斉に迸る。
「ンはっ、はあぁン…あっ、あっ…あああ………ッッ!」
降り注ぐ白濁の雨の中でのたうちながら、妙子の意識はまったき暗闇の中へと墜ちていった。

318:名無しさん@ピンキー
13/10/06 08:16:08.98 N856lrL9
>>309
勿体振ってないではよ!

319:名無しさん@ピンキー
13/10/06 15:36:27.94 9H4x4HWn
バレー部は皆、いいよな。
キャプテンの典子をあけび、忍、妙子で
めちゃくちゃにする話もよんでみたい。

320: ◆Oamxnad08k
13/10/06 15:57:29.21 4ZFS0gml
すみません。ちょっと、仕事忙しくて…

『寒い国から来た男』続き投下します。
最初のほうはエロ無しです。

321:寒い国から来た男
13/10/06 15:58:34.25 4ZFS0gml
47

【同日20:38 東京 市ヶ谷 防衛省庁舎B3F 3008会議室】

『…という訳であり、本年は大洗高校の優勝という結果となりました。全国大会についての
ご報告は以上です』

プロジェクタの明かりが照らす薄暗い部屋で、亜美は居並ぶ出席者達に一礼し、自席に戻っ
た。蛍光灯が点けられれると、向かい側に男が6人、座っている。

『蝶野1尉からの報告は以上です。何かご質問はありますでしょうか』

亜美の隣に座る1佐の課長が面前の出席者に向かって声をかけた。男の一人が、資料をめく
る手を止め、顔を上げる。

『優勝校の大洗には支援制度の適用が無いと聞いているが、事実ですか』

答えようとした亜美を片手で抑え、課長が口を開いた。

『その通りです。支援制度が我が国で採用される前に、一度、大洗の戦車道の授業は停止さ
れております。今年度から再開されたため支援制度の適用を受けておりません』

別の眼鏡の男が挙手する。

『支援制度を使って他国から競技用戦車を確保している他校を打ち破り、大洗が優勝という
ことは、今後、制度の在り方を考えるべきでは?』

課長が再び答える。

『大洗は雑多な中戦車、軽戦車を最大限駆使して他校に勝利しました。その運用については
賞賛に値しますが、支援制度が無意味かというと、そういう問題では無いと考えます』

『でも、勿体ないですよね。毎年、高い金払って戦車を供与されてるのに、支援制度の無い
高校に負けちゃうなんて』

立ち上がろうとする亜美を課長が制止する。

『今回は言わば、勿体ない結果に終わりましたが、支援制度による我が国の戦車道の発展は
無視出来ないものです。自衛隊の戦車運用への影響も考えると、投資の回収は十二分に出来
ていると思量します』

その後、2~3の質問が出たが、全ては『支援制度』に対するネガティブな意見だった。

議事録と追加資料の提出、更に会議室の片付けまでを課長と亜美に指示し、男達は会議室か
ら退室する。課長と亜美は直立して彼等を見送った。

課長がふぅ、と息を吐き椅子に背中を預ける。亜美は課長の面前の卓上に勢いよく手をつき、
『何なんですか、あの連中は!』と怒りをこめた口調で食ってかかった。

相当大きな音が会議室になり響いた筈だが、課長は亜美を少し見上げただけで微動だにしな
い。

『それに、何です?あの支援制度なんてやめちまえ、とか、金の無駄とかいう言い方は!競
技用のティーガーなんて、自腹で数を揃えようとしたら、学園艦の一つや二つ、一年間動か
せるくらいのお金が要るんですよ!』

322:寒い国から来た男 ◆Oamxnad08k
13/10/06 15:59:36.80 4ZFS0gml
48

支援制度。

正式には競技用戦車対外協力支援制度と呼ばれる。第二次大戦中、本格的な戦車戦の経験が
ない日本は、戦車道が全世界に普及するにつれ、他国との国際試合で敗北することが多くな
った。

戦車運用に関する知識が豊富な他国から、技術指導や物資支援を受け、日本の戦車道の強化
と振興を図るのが支援制度の骨子である。一度、衰亡しかけた日本の戦車道が持ち直したの
は支援制度による影響が大であり、課長が会議中に発言したように、自衛隊にとってもメリ
ットがある。

『だから、あの連中はこう言ってるのさ。ティーガーなりT-34なりを揃えるんじゃなくて、
大洗みたいに自前の戦車だけでやれ、ってさ』

『な…納得出来ません!みんながみんな、大洗の西住みほさんのようになれる訳じゃないん
ですよ!現場のことを何も分かってない!』

頭の後ろで手を組んで亜美の罵声を浴びる課長は『現場ね』と一言呟くと、卓上に並べられ
た会議資料のキングファイルの一つを手に取った。

『ちょっと課長、聞いてるんですか!』

『まぁ、待て』

課長はキングファイルに綴じられた紙の中から一枚を取り出し、亜美に渡した。

渡されたのはぼやけた白黒写真のコピーだった。監視カメラのようなもので上方から雑踏を
映した写真で、一人の男が赤いペンで丸く囲まれている。

『赤丸で囲んである男、見たことないか』

『?』

目を凝らし、写真を見つめる。白人であるようだが、見覚えがあるようには思われない。

『いえ…』

『プラウダ高校の支援制度連絡官とは?』

323:寒い国から来た男 ◆Oamxnad08k
13/10/06 16:00:42.66 4ZFS0gml
49

『ええ、何度か会ったことはありますが…えっ、これアキモフさんですか?』

『そうだ。若い頃だけどね』

課長は更にファイルから紙を取り出す。何かの身分証明書のようなもののコピーで映ってい
るのはアキモフだった。

『これも、アキモフさんですよね?若い頃?』

『うん、多分ね』

『多分?』

『身分証明書の名前はそうはなってない』

『?』

課長が何を言ってるか、判らず亜美は、困惑した表情で課長と写真を交互に見つめる。

『セルゲイ・ヴラディミロフ・アキモフ。何ともそれっぽい名前だね。もちろん、偽名だ』

『えっ、偽名?どういうことですか?』

『スパイだよ。アキモフ連絡官は彼の国のスパイだ。』

『は?ス、ス、スパイ?スパイですか?アキモフさんが?』

渡された二つの写真を凝視し、亜美は『えぇーー?!』と声を上げた。

『良い反応だね』

課長は亜美に渡した写真のコピーを受け取り、キングファイルに戻した。

『アキモフ連絡官(まぁ、偽名だけど、めんどくさいからこう呼ぶな)、その筋ではかなり
有名な男らしくてね。スパイだから有名ってのもちょっと違うか。』

324:寒い国から来た男 ◆Oamxnad08k
13/10/06 16:01:29.16 4ZFS0gml
50

『座れよ』と一言告げて亜美を座らせ、課長はキングファイルをめくりながら、話しはじめ
た。

『まぁ、存在が噂されてただか何か知らんが、そういう奴が居るだろうと思われてた男らし
くてな。冷戦時のきな臭い話では大概、この男の話が出てくる』

『何で…そんな人が連絡官に…?』

ふぅ…と息を吐いて、課長は亜美に顔を近付けた。

『連絡官はな。表向き支援制度の正常な執行を監視するのが役目だ。勿論、各国の連絡官は
そうしてるし、アキモフもその面での仕事もしてる。だがな、連絡官の任命は相手国任せ。
日本での審査も今の制度では、ほぼザルだ。戦車の運用について詳しくないといけないから、
軍人でも問題無し。つまり…』

『つまり…?』

『プラウダだけじゃない。サンダースも、グロリアーナもアンツィオも支援制度の適用を受
けている高校の連絡官はほとんど全て、諜報部員だ』

『まさか…』

『信じられんか?因みにアキモフの情報を手に入れたのも、サンダースの連絡官からだ』

えっ、と亜美が声を上げる。サンダースの連絡官。確か陽気な普通のアメリカ人のような気
がしたが…

『今日の会議の出席者、統幕の通信情報隊、つまり、自衛隊の持つスパイだな。支援制度が
始まって以来、スパイの温床になってしまった学園艦を、“現場”で守ってくれているのは
彼等だ』

驚愕と共に亜美は会議に出席していた男達を思い出した。凡そ自衛官には見えない立ち居振
る舞いだったが、微かに一般人とは違う雰囲気を醸し出していた。

『アキモフが来てから、連中のプラウダ担当が5人、殉職してる』

325:寒い国から来た男 ◆Oamxnad08k
13/10/06 16:02:12.68 4ZFS0gml
51

『!!』

目を見開き、自分を見る亜美から目を逸らして、課長はタバコの煙を吸い込んだ。

『わかるだろ?連中が支援制度を辞めさせようとする理由が』

課長が『灰皿取って』と一言、亜美に声をかける。“スパイ”達の吸った吸い殻で山盛りに
なった灰皿を、亜美は課長の前に置いた。

『どうして…どうして、そんな連中が日本に?彼等は何をしてるんです?大体、何でそんな
問題のあるやり方がずっと続いてるんですか?例えば、連絡官の審査をもっと厳重にやれば
良いじゃないですか!』

課長はタバコを灰皿に押し付けると、二本目のタバコに火を点けた。ふぅ…と煙を吐き出す。
一拍置いて『俺も詳しくは知らんが』と一言呟いた。

『まずは、連中が日本に来る理由。有力な話として(というかこれもサンダースの連中から
聞いた話らしいが)データ取りが目的なんだそうだ。わざわざ日本に来てデータを取る理由
は何だと思う?』

逆に問い掛けられた亜美は、混乱する頭で必死に考えた。戦車について、彼等の国になく、
日本にあるもの…。

『西住流…!』

『そうだ。門外不出の西住流、関係者はみんな監視対象だ』

『そんな…じゃあ…!』

『西住流の門下生だった君も、自衛隊に入る前はもちろん監視対象だったよ』

『!!』

ふぅ…と課長が再び煙を吐く。

『二つ目の、連中が何をしてるか、だが…。まぁ、言った通り、西住流の情報収集だな。西
住流の戦車道を使う高校との対戦記録を取ったり、もしかしたら、西住流門下生が入学して
くる棚ぼたもあるかもしれん。黒森峰のあの重戦車群を見ただろ?今年はマウスまで出して
きやがった。西住流宗家の長女が三年間も居たんだからな。大盤振る舞いさ』

326:寒い国から来た男 ◆Oamxnad08k
13/10/06 16:02:58.84 4ZFS0gml
52

『…』

『後は、国内に潜入工作員を作るため、ってのもあるらしい』

『!』

『思春期の精神的に不安定な女の子が相手だ。卒業後も使える操り人形を作るのは簡単なの
さ』

『そんな…!』

亜美は立ち上がり、バンッと机を叩いた。

『何でこんなふざけたやり方が続いてるんですか!!』

怒りを露にして、亜美は課長を睨みつける。課長は亜美の視線を真っ正面に受け止めながら
答えた。

『支援制度が導入される時、関係省庁がかなり、揉めた。公安はそんな制度の為に人は出せ
ない、と勿論、大反対(この経緯があるから、うちのスパイを使わざるを得ない訳だが)。
外務省も当然、反対。素案を出したのは当時の文部省だが、当の彼等でさえ、金を払って怪
しい外国人を教育の現場に入れることに反対する人間が沢山居た』

課長はタバコの煙を吸い込む。灰を落しながら、ゆっくりと息を吐く。

『だがな、小数だが外務省や文部省の官僚、あと議員にも何故か熱心な連中が居てね。やれ、
戦車道の国際化だの、学園艦も支援国の仕様に改装出来るだの、色々動き回ったらしい』

亜美はふと課長の顔が険しくなったように感じた。

『素案を作った当の文部省の官僚も、公安や外務省の言うことはわかるが、偉いさんの言う
ことには逆らえずだんまり。防衛庁(当時な)は蚊帳の外で、外国から戦車を貰えて、学園
艦も改装出来るなら良いじゃないですか、と暢気なものだったそうだ』

327:寒い国から来た男 ◆Oamxnad08k
13/10/06 16:04:42.27 4ZFS0gml
53

課長の口調が微かに強くなる。課長もこの制度に対して、不満を持っていることに亜美は気
付いた。

『結局、熱心な先生方の活動のおかげで、最初の素案通り、支援制度と連絡官制度が始まっ
た』

またタバコの煙を吸い込み、『ま、そんなとこだな』と課長は呟いた。

『そんなことが…』

課長は表情を緩め、タバコの煙をくゆらせる。

『ま、だからそんなにあの連中を悪く言うな。連中こそ正に“現場”だ』

課長の辛い立場を考え、亜美は目を逸らした。もしも、支援制度がなければ、この国の戦車
道は成り立たなくなってしまう。戦車は揃えられず、学園艦の改修もままならず、我が国の
戦車道は廃れてしまうだろう。そして、それは、活発な戦車道人気に支えられた、自衛隊の
機甲科にも大きな影響を与えるのは間違いない…。

それでも、亜美は一つだけ、どうしても聞いておきたいことがあった。

『しかし…』

ん?と課長は目だけ亜美に向けた。

『官僚や議員はなぜ素案のまま通そうとしたんでしょうか。国際化も学園艦の改装もわかり
ますが、連絡官の制度を厳しくすれば良いだけでしょう?』

課長は亜美から目を逸らした。

『そりゃ、まぁ…』と課長 は、まだ長いタバコを灰皿にぐりぐりと強く押し付け、吐き捨
てるように言った。

『ハニートラップに引っ掛かった奴でも居たんだろ』

328: ◆Oamxnad08k
13/10/06 16:05:28.04 4ZFS0gml
エロなしはここまで…

329:寒い国から来た男 ◆Oamxnad08k
13/10/06 18:33:16.40 xC+mjgPJ
54

-----------------------------------------------------------------

突き上げる度に目の前の彼女は吐息と共に少女のように小さく声を漏らした。

“少女のように”とは言うものの、年齢で言えば、彼女は間違いなく少女である。

大人びた顔立ちと、ふくよかな女性らしい身体つきをしているから、随分と年上に見えるが、
白く透き通るような肌に浮かぶはっきりとした形の汗の水滴は、彼女の肌が年相応の張りと
潤いを持っている証拠だった。

『はぁ…はぁ…』と吐息を漏らす度に揺れる彼女の首筋、そこに張り付いた水滴に口をつけ
る。それを舐め取るために出された舌が当たった瞬間、彼女は『ひゃっ…』と可愛らしく声
をあげた。先刻、見つけた彼女の敏感な部分に、汗を舐め取るためではなく、別の目的で舌
を這わせ続ける。

可愛らしい悲鳴と共に、彼女は背中に回した手に力をこめたようだった。脇から腕を差し入
れ、高いところから落ちないようにするように、しがみついている。

『はぁ…はぁ…気持ちいいか?同志ノンナ…』

『ひゃ…はい…同志アキモフ連絡官んッ…殿…』

眉間に僅かに皺を寄せ、頬を上気させながら、彼女は男の問い掛けに答えた。

男も彼女の肩辺りから、腕を回して、まるで、愛し合う者同志のように、全裸の二人は抱き
しめ合い、身体を密着させながら、交わっている。

ベッドの横にあるスタンドの光に照らされたノンナの顔をアキモフは見つめる。自分の父親
と同じくらいの男と交わっている彼女の顔に浮かぶ感情をアキモフは、『仕事柄』得た能力
で読み取る。『ブリザード』と呼ばれたノンナの鉄面皮も、アキモフにかかれば、感情を読
み取ることは造作もない。

『苦痛』は最早、感じていない。

憎悪、嫌悪、後悔、受容、怯え、そして…

330:寒い国から来た男 ◆Oamxnad08k
13/10/06 18:33:59.77 xC+mjgPJ
55

『私は気持ちいいのか、と聞いたな、同志ノンナ』

『……はい、同志アキモフ連絡官殿』

アキモフはノンナに顔を近付ける。

『私は君が私を喜ばせるために、”気持ちいい”と嘘をついていると思っていた。しかし…』

アキモフは一度言葉を切る。我慢できない、といった体で、乱暴に唇を押し付けた。

『ん…』

ぐちゅる、ぐちゅる…と音を立て、貪るような口づけを終え、はぁはぁと息を吐きながら、アキモフは続けた。

『どうやら、君は“本当に気持ちいい”ようだね』

一瞬、呆気にとられたような顔をしたノンナは、さっと悔しそうに顔を逸らした。

『ふふ、分かりやすい反応だ』

アキモフはノンナを抱きしめていた腕を外し、ノンナの顎を掴んで、自分の方に向ける。再
び貪るように唇を奪う。今度は舌をノンナの口内に侵入させ、舌を絡め合わせた。

ノンナの唾液を味わいながら、アキモフはノンナが自分の部屋に来た時の事を思い出した。

331:寒い国から来た男 ◆Oamxnad08k
13/10/06 18:34:55.58 xC+mjgPJ
55

『私は気持ちいいのか、と聞いたな、同志ノンナ』

『……はい、同志アキモフ連絡官殿』

アキモフはノンナに顔を近付ける。

『私は君が私を喜ばせるために、”気持ちいい”と嘘をついていると思っていた。しかし…』

アキモフは一度言葉を切る。我慢できない、といった体で、乱暴に唇を押し付けた。

『ん…』

ぐちゅる、ぐちゅる…と音を立て、貪るような口づけを終え、はぁはぁと息を吐きながら、アキモフは続けた。

『どうやら、君は“本当に気持ちいい”ようだね』

一瞬、呆気にとられたような顔をしたノンナは、さっと悔しそうに顔を逸らした。

『ふふ、分かりやすい反応だ』

アキモフはノンナを抱きしめていた腕を外し、ノンナの顎を掴んで、自分の方に向ける。再
び貪るように唇を奪う。今度は舌をノンナの口内に侵入させ、舌を絡め合わせた。

ノンナの唾液を味わいながら、アキモフはノンナが自分の部屋に来た時の事を思い出した。

332:寒い国から来た男 ◆Oamxnad08k
13/10/06 18:35:46.83 xC+mjgPJ
56

--------------------------

弱いノックをしたノンナを、アキモフは部屋に招き入れた。ベッドに寝そべるアキモフに、

『大洗戦の資料をお持ちしました』

と、直立不同で言ったノンナだったが、資料が入っているらしい大きな鞄が微かに震えてい
るのをアキモフは見逃さなかった。

『ありがとう。資料はそこに置き給え。今日の演習も疲れただろう。少し、休まないか?』

鞄を机に置いたまま、ノンナは動かなくなった。微かにその肩が震えている。

『ありがとうございます…しかし…』

『しかし?』

ノンナは身体をこちらに向けた。少しだけ顔を赤らめているようだった。

『その…薬を…』

アキモフは肩をすくめ、『何の薬だね?』と問い返す。その返事は予想外だったようで、ノ
ンナは一瞬、呆けたような顔をしたが、目の前の男の顔に張り付いた嗜虐の表情を見たのだ
ろう、自分が何を言わなければならないのかを察した。

『妊娠を…防ぐための薬です…』

顔を俯けながら答えたノンナに、アキモフは信じられないといった表情で答えた。

『妊娠?君は誰かとしたのかね?その…“あれ”を』

『!!』

ノンナは一瞬だけ驚愕の表情で顔を上げたが、また
諦めるかのように顔を俯けた。

『はい…私は…同志アキモフ連絡官殿と…せ…セッ……性交を致しました…その際、後ほど
避妊のための薬を頂けると…』

はっきりと顔を赤らめ、震える声で『報告』をするノンナに、アキモフは小さく『あぁ、そ
うだったな』と答えた。

『すまない。最近、歳のせいか、すっかり、物忘れが激しくなってね。薬はここに用意して
ある』

333:寒い国から来た男 ◆Oamxnad08k
13/10/06 18:37:23.37 xC+mjgPJ
57

アキモフはベッドの横の机を顎でしゃくった。錠剤が二つ、とペットボトルの水が置かれて
ある。

『すまないが、湯上がりでのぼせていてね。先刻、君を招き入れる為に立ち上ががっただけ
で、くらっとしてしまった。こちらに取りに来てくれないか』

そう言いながら、アキモフはふぅ暑いとバスローブの袈裟をはだけさせながら言った。胸毛
に覆われた厚い胸板と脂肪を蓄えた腹が露になる。

『……』

『どうした?要らないのかね?』

顔を俯けていたノンナは目をつむり、すぅっと息を吸い込んだ。

『いいえ…』

そう、一言だけ言うと、ノンナは制服のボタンに手をかけた。

上着を脱ぎ、机の上に畳むと、スカートのホックに手をかけ下ろす。薄水色のショーツから、
真っ白な大腿がすらりと伸びている。

『下着を替えたのかね?』

ブラウスのズボンを外しながら、ノンナは『はい、汚れましたので』と答えた。
ほう、とアキモフは一言呟く。

『何で汚れたのかね?』

ブラウスのボタンを外し終え、ブラジャーのホックを外そうと背中に手を回していたノンナ
に、アキモフはニヤニヤとしながら問い掛ける。顔を赤らめ、ノンナは手を止めた。睨むよ
うに横目でアキモフを見る。

『同志アキモフ連絡官殿の…精子…いえ…精液です…』

言い終えると、ノンナはホックを外した。ぱさり、と音を立てて、押さえ付けられていた巨
大な乳房が、ブラウスの中で解放される。

334:寒い国から来た男 ◆Oamxnad08k
13/10/06 18:38:30.92 xC+mjgPJ
58

『そうだった。先刻はたっぷり射精したからな。同志ノンナ、君の身体と顔を見ていると、
体の奥からふつふつと雄としての本能が沸き上がるのだ。雌として優秀ということだよ』

ノンナはブラジャーとブラウスを畳ながら、『ありがとうございます、と言うべきでしょう
か』と答えた。

『誇るべきことだよ。君を見た雄は一刻も早く、君に子供を産ませたい、と思っているのだ
からね。私も同じだ』

はっと胸を隠しながら、ノンナはアキモフを見る。

『心配するな。この薬は本物だ』

顔を赤らめながら睨みつてくけるノンナにアキモフは答える。

『君の先輩で卒業後、すぐに妊娠した娘は居ないだろう?』

『!』

恥ずかしさだけではなく、怒りの表情がノンナに浮かぶ。

『ふふ、その顔、たまらんな。早く来たまえ。ショーツを脱いでな』

アキモフから目を逸らし、ノンナはショーツを脱ぎ畳んで机の上に置く。

アキモフの位置からは、一糸纏わぬ姿となったノンナの横姿が見える。

『こちらを向きたまえ、同志ノンナ。ほら、手をどけろ。そうだ。ああ、美しい。まるでギ
リシャ彫刻のようだ』

顔を俯けながら、ノンナはアキモフの前で全裸を晒した舐めるようなアキモフの視線を感じ、
羞恥と悔しさで身体中が熱くなる。

『あの…いつまで…』

335:寒い国から来た男 ◆Oamxnad08k
13/10/06 18:40:16.19 xC+mjgPJ
59

『ふふ、来たまえ』

全裸でベッドに歩いてくるノンナを見ながら、アキモフはバスローブをベッドの脇に脱ぎ捨
てた。巨大な男性器が毛むくじゃらの腹の下で勃起し、ビクビクと脈打っている。

先刻、自分の女性器を貫き、大量の精子を無慈悲に胎内に送り込んだ化け物のような肉の棒。
再び、ノンナの膣口を食い破り、子宮内に精子を送り込むことを欲している。脈打つ男性器
を視界に入れないようにしながら、ベッドの脇に立ち、机の上の錠剤を取ろうとするノンナ
の手をアキモフが停める。

戸惑うノンナに不敵な笑みを投げ掛けながら、アキモフは錠剤を手に取り、自分の口にほお
り込んだ。

『!!』

『ふふ…心配するな。まだ私の口にある。』

何が起こったか分からないといった表情で見つめるノンナに、アキモフは『口移しだ。親鳥
が雛鳥に餌を与えるように』と言った。

『私の上に跨がるようにしたまえ』

ノンナはアキモフを一瞬だけ睨みつけたが、一言『はい…』と告げ、毛むくじゃらの体の上
に四つん這いで跨がった。豊満な乳房が重力に逆らえず、垂れ下がり、ただでさえ大きなそ
れは、より大きく見えている。

『良い光景だ』

アキモフの視線が舐めるように自分の乳房に注がれているのを感じながら、

『口を開けてください』

と怒りと羞恥心がないまぜになった表情でノンナは訴える。

ノンナを見つめながら少しだけ口を動かし、アキモフは髭面の口を開けた。舌の奥に白い錠
剤が二つ…

336:寒い国から来た男 ◆Oamxnad08k
13/10/06 18:41:03.24 xC+mjgPJ
60

『早く取れ』と言わんばかりに顔をニヤけさせるアキモフを睨みつけて、数瞬、逡巡したあ
と、ノンナはアキモフの唇に自分の唇を押し付けた。

口の深いところにある避妊薬を舌で絡め取ろうとするが、アキモフはさらに口の中で錠剤を
転がし、容易に取ることが出来ない。

顔を動かさないアキモフの唇に、ノンナは貪るように唇を強く押し付け、逃げる錠剤を舌で
追いかける。お互いの唾液がじゅぶじゅぶと音を立てる。

それは、傍から見れば全裸で中年男に跨がり、濃厚なディープキスを交わす娼婦の様にも見
えた。

お互いの舌と舌の攻防が続けられ、ノンナはアキモフの口内のほぼ全てを舐めとることにな
った後、唾液まみれになった錠剤を舌で絡め捕ることに成功する。

ぷはっ、と口を離すと、アキモフのものか、ノンナのものか分からない唾液が口を滴り落ち
た。

はぁはぁと息を吐きながら、机の上に置かれた、ペットボトルの水を取ろうとするが、アキ
モフに停められる。

『散々、流し込んでやったろ?それで飲め』

口の中に溜まった自分の唾液とアキモフの唾液の混合液。アキモフはそれで薬を飲み干すよ
う指示しているのだ。

ノンナは一瞬、何かを言いかけたが、次の瞬間には諦めの表情で口の中の錠剤を転がし始め
た。

喉を鳴らし、浮かせた錠剤を飲み込もうとするが、いくら、流し込まれたとはいえ、錠剤を
二つも飲み込むのは辛いらしく、何度もえずく。

数回試みるものの、錠剤の嚥下に失敗したらしく、悲しげにアキモフを見つめる。

337:寒い国から来た男 ◆Oamxnad08k
13/10/06 18:42:20.26 xC+mjgPJ
61

『申し訳ありません、アキモフ連絡官殿…。その…頂いた…頂いた唾液を飲み尽くしてしま
いました…』

顔を赤らめ、目を逸らしながら、唾液を飲み干したことを告げるノンナの表情に見つめなが
ら、アキモフはニヤリと笑った。

『仕方がない、水をやろう。その薬は錠剤のまま、胃に入れなければ、効果がないからね。
私の口と君の口で弄び過ぎたから、既に溶けかけているだろう?』

『!』

アキモフはノンナの髪を優しく撫でる。

『しかし、君が欲しいものを、私だけが与えるのは、幾分、不公平ではないかね?』

『そんな…何をすれば良いのです?』

アキモフは優しく撫でていた手でノンナの髪の毛を掴み、ぐいっと引き寄せた。

『わかるだろう?私が欲するものが。先刻から、君の太ももに当たっているではないか』

白く滑らかなノンナの太ももにめり込むように押し付けられているもの…。それは、そそり
立つアキモフの巨大な男性器だった。

『しかし…どうすれば…』

『君の胎内に迎え入れるのだ。君自身の手で…』

目の前のアキモフの顔から目を逸らし、ノンナは小さく『はい…』と答えた。

アキモフの男性器に手を伸ばす。手に余る程、大きなそれを、自分の膣口にあてがった。

『んッ!』

肉、というより金属のように固く熱い塊が、身体の中で一番、敏感な部分に当たる。

338: ◆Oamxnad08k
13/10/06 18:43:08.62 xC+mjgPJ
今日はこの辺りで!

途中、連投規制あり、投下遅れました。すみません。

339:名無しさん@ピンキー
13/10/07 00:36:52.57 9eolVNBO
珍しくうちの側室5号の蝶野教官が仕事してる

340:名無しさん@ピンキー
13/10/08 11:21:14.80 v4K5tl8L
俺の嫁の麻子&さおりんがレイ〇されなければフタナリ秋山殿の活躍を応援する
あと華は性豪そうなイメージがあるw
手を出したらミイラにされそうなイメージw

341: ◆Oamxnad08k
13/10/08 23:19:37.54 19SDGKYc
こんちわ~
『寒い国から来た男』続き書きますね。

342:寒い国から来た男 ◆Oamxnad08k
13/10/08 23:22:22.65 19SDGKYc
62

その凶器のような男性器を身体の最奥に招き入れるため、ノンナは声を漏らしながら、何度
も角度や位置を変え、先端を膣口に押し付ける。

押し付ける度に、ノンナは息を漏らし、アキモフも声を上げた。

『おッ…おッ…ふぅ…気をつけたまえ。いくら、昼間に放出したとはいえ、まだまだ、溜ま
っているのだ。暴発したら大変だろう?』

『はい…しかし…大き過ぎて…』

ノンナの反応に満足げな表情を浮かべながら、アキモフは『では、私の言う通りにしろ』と
告げる。

ノンナを膝立ちにさせたアキモフは、ノンナに男性器を握らせ、右、左、とノンナの位置を
調整させる。

『もうちょい上…よし。手を私のペニスから離すなよ』

そういうとアキモフはノンナのくびれた腰をがっしりと両手で掴んだ。

『いくぞ…』

『え…?ひぐっ?!』

アキモフは腰を掴んだを力任せに下ろすと同時に、自分の腰をぐっと持ち上げた。

『あぁ、痛いぃ!!』

産まれて二度目の男性器の挿入は、ノンナに激痛を再びもたらす。

『はは、まだ、亀頭が入っただけだ…ほら、後は自分で奥までめりこませろ』

『んんッ…はぁはぁ…はい…』

目をつぶり、ん、と声を上げてノンナは腰を下ろそうとするが、ピタリ閉じられた膣道は、
巨大なキノコのように傘を広げているアキモフの亀頭を通そうとしない。

343:寒い国から来た男 ◆Oamxnad08k
13/10/08 23:23:37.80 19SDGKYc
63

それでも、ノンナは『んッ!んッ!』と声を上げながら、腰を下ろそうとするが、ノンナの
膣道は、数ミリずつの侵入しかアキモフの男性器に許さなかった。

『はぁはぁ…駄目です、同志アキモフ連絡官殿…痛すぎて…』

息を切らし、涙目で訴えるノンナにアキモフは『仕方ないな』と一言告げ、上体を起こした。

『?!』

『ふふ…私の首にしがみつくように手を回せ。そうだ。しっかり捕まっていろよ』

そう言うと、アキモフは正座をするような態勢で腰を浮かせていたノンナの膝裏に手を差し
入れ、強引に手前に引いた。

『!?』

『ふふ、日本語で“対面座位”と言うのだ。君はいま、私の首に回した両手だけで、体を支
えているだろう?しがみつく手を緩めたまえ。自分の全体重を使って、挿入をすることが出
来る。それに…』

アキモフは一言区切って、ノンナの耳元で囁いた。

『私の方は、私のペニスをヴァギナがくわえ込んでいく時の同志ノンナの表情を間近で見れ
ると言う訳だ』

頬にキスをしてアキモフは顔を離した。

『急いだ方がいいぞ。錠剤はまだ、残っているか?』

そう言うと、痛みを耐えるように目をきつくつむりながら、ノンナは何度も顔を縦に振った。

『はい…は…い…んんッ!』

腕に込められていた力が徐々に弱まる。めりめりと音を立てるよな感触と共に、ノンナの膣
が押し拡げられ、奥深くにアキモフの男性器が挿入されていく。

344:寒い国から来た男 ◆Oamxnad08k
13/10/08 23:24:30.05 19SDGKYc
64

『ん、んんッ!はぁはぁ…痛…はぁはぁ…んんッ!』

力が弱まる度に、ノンナは眉間に皺を寄せ、悩ましげに声を上げる。アキモフは最高級の満
足感を表情に表しながら、それを見つめる。

『んんッ!はぁはぁ…んんッ!んんッ!はぁはぁ…?同志アキモフ連絡官殿…?』

『はぁはぁ…心配するな、同志ノンナ。君の子宮口に私のペニスの先端が当たったのだ…は
は…かろうじて、全て入ったな…』

アキモフはノンナの髪を愛おしむように撫でながら、苦悶に歪むノンナの表情を楽しんでい
る。

『子宮口を押し上げているようだ。少しキツイがすぐに快感に変わる…』

アキモフはノンナとの結合部を見遣ると、赤らむ頬に手を寄せながら、ノンナに告げた。

『見たまえ、私と君が繋がっている部分を』

はぁはぁと言いながら、ノンナは下を見遣る。

『…』

『どうなっている?同志ノンナ。見たままをはっきり伝えてくれ』

見るもおぞましい光景。それを、ノンナは激痛で朦朧とする中、語りだす。

『同志アキモフ連絡官殿と…私の下腹部が密着し…アキモフ連絡官殿の灰色の陰毛が…私
の黒…黒色の陰毛と絡まりあっています…』

『正確な報告だ。因みに君はその観察の結果、何が起きていると思う?』

勿体振った口調でアキモフが問い掛ける。下を見つめたままのノンナは眉間に皺を寄せなが
ら答える。

345:寒い国から来た男 ◆Oamxnad08k
13/10/08 23:25:34.40 19SDGKYc
65

『私の膣内に…アキモフ連絡官殿の…ペニス…が…入り込んでいます…』

言い終えるとノンナは顔を俯けた。シクシクと涙を流しながら、『完璧だ』と一言言ったア
キモフが自分のくびれた腰に手を回したのを感じた。

『完璧だよ、同志ノンナ。いつ如何なる時でも、君の報告は正確だ』

腰に回していない方の手で、アキモフは机の上のペットボトルを取り、飲み口に口を付ける。
『あっ』と声を上げるノンナを無視して、ぶくぶくと口内をゆすぐ。ペットボトルを机の上
に置き直し、涙を流しているノンナの後頭部を掴むと、ぐいと引き寄せ、唇を奪った。

『ん…あ…』

アキモフが口に含んでいた水が、ノンナの口内へ移し替えられる。その水で錠剤を浮かし、
ノンナは避妊薬を飲み込んだ。ゴクリゴクリとアキモフの口から湧き出る水を飲み干してい
くと、錠剤の固い感触が喉を通っていくのがわかる。

ようやく、飲み干せた。これで妊娠は…

薬を飲んだ後も流し込まれるアキモフの唾液が混ざった液体。それを飲み干しながら、ノン
ナは急速に大きな安堵感が心を満たしていくのを感じた。

自分の親と変わらない年齢の男に妊娠させられるという、考え得る限り、最悪の悲劇。

演習中にどれほど恐ろしかったことか。子宮を取り出し、流し込まれた汚濁を全て流し去り
たいとまで考えた。

しかし、最早、完全にその悲劇は取り払われたのだ。

ぷはっとアキモフが口を離す。ノンナを覗きこみながら『飲み干せたかね?』と問い掛ける
アキモフに対し、ノンナは『はい…本当にありがとうございます』と答えた。

嗜虐心に満ちた凶悪な表情のまま、アキモフはノンナの後頭部と腰に回した手の力を強める。
全裸の白い身体がアキモフの身体に密着する。

346:寒い国から来た男 ◆Oamxnad08k
13/10/08 23:26:37.26 19SDGKYc
66

『礼には及ばん。今からたっぷり可愛がってやるからな』

アキモフはノンナの唇を奪いつつ、腰を動かし始めた。ゆっくりだが力強い抽迭は、既にア
キモフの男性器を受け入れる為に形を変えていた膣道に、若干の痛みと大きな快感をノンナ
に与えた。突き上げられる度にベッドのスプリングがギシギシと鳴ると共に、ぐちゃっぐち
ゃっと卑猥な音が部屋に響く。

唇を奪われていなければ、声を漏らしてしまいそうな程の快感。思わず、アキモフの肩に回
していた手に力が篭り、更に自分の身体がアキモフに密着させる。毛むくじゃらの分厚い胸
板に、大きな鞠のようなノンナの乳房が押し付けられ、アキモフが突き上げる度に。ぐにぐ
にと柔らかく形を変えた。

妊娠の恐怖が無い代わり、突き上げられる度、快楽に身を委ねてしまいそうになる。アキモ
フの肩に回した手に力を込め、必死に耐える。

傍から見れば濃厚な口付けをし、絡み合い交わり合う、アキモフとノンナはまるで恋人同志
のようにも見えただろう。しかし、アキモフの枯木のようなガサガサの肌に、薄暗い部屋の
なかで白く鮮明に浮かび上がる滑らかなノンナの腕と脚が、二人が決して交わりあってはな
らない関係であることを示していた。

アキモフは突き上げを続けながらながら、口を離す。はぁはぁと息を荒げながら、同じく目
をとろんとさせて息を荒げているノンナに話しかける。

『同志ノンナ、君も腰を動かすのだ』

『動かす…?』

『そうだ…私の動きに合わせて…私が腰を突き出した時に、君も腰を…あぁ、そうだ…良い
ぞ…』

より抽迭の幅が大きくなるよう、アキモフの動きに合わせてノンナも腰を動かす。

『リズムを合わせろ…上手いぞ…あぁ…気持ち良い…』

恍惚の表情を浮かべるアキモフとは対照的に、ノンナは眉間に皺を寄せ、歯を食いしばり、
込み上げてくる快感の衝動に耐える。

347:寒い国から来た男 ◆Oamxnad08k
13/10/08 23:27:47.20 19SDGKYc
67

『耐える必要は無いのだ、同志ノンナ。君が気持ち良くなるように腰を動かせ』

『気持ち良くなるように…?』

はぁはぁと悩ましげに目を半開きにし、ノンナは問い返す。押し寄せる快楽の強さに思考は
白く飛びつつある。

『そうだ…合わせるだけでなく…お互いが快楽を求め、高め合うのだ…それが、セックスだ』

『……はい』

アキモフの言葉を受けて、ノンナの腰の動きに、アキモフの動きに合わせるのではない、別
の動きが加わり始める。

くわえ込んだアキモフの男性器を、膣壁の敏感な部分に強く押し当てようと、ノンナは腰を
くねらせる。

なぜ、こんなことをしなければならないのか。生まれて初めての快楽の激流で朦朧となるノ
ンナの頭では、理解することが出来ない。女として、雌として、本能のままに腰を動かし、
更に快楽を得ようとする。

目の前の男を見遣ると、はぁはぁと息を吐きながら、少し険しい表情で自分を見つめている。

顔に浴びせられかけられた、吐息を嗅ぐと、言いようの無い安堵感が心を満たした。先刻、
避妊薬を飲み込んだ時に口に含んだ水とアキモフの唾液。その唾液と同じ臭いだった。

堪らず、半ば開かれたアキモフの口に、ノンナは唇を押し付ける。

流石のアキモフも予想外だったらしく『うっ』と声を漏らす。当のノンナ自身でさえ、何故、
そのような行動をとったのか分からない。しかし、ノンナは唇を押し付けるだけでなく、半
開きのアキモフの口の中に舌を潜りこませ、舌を絡め合わせた。

アキモフの舌に絡み付きながら、男の唾液を舌で感じる。心の中が柔らかな安堵感で満ちて
いく。ヤニ臭く、腐臭にも似たそれがもたらす感情は、先刻、避妊薬を飲み干した時に感じ
たそれと同じだった。

348:寒い国から来た男 ◆Oamxnad08k
13/10/08 23:32:53.35 19SDGKYc
68

張り詰めていた精神が弛緩し、そこへ下腹部からの快感の激流が押し寄せる。今まで感じた
ことの無い、快楽の高まりが下腹部から全身へと拡がっていく。

本能的な恐怖を感じ、ノンナは唇を離し、喘ぐようにアキモフに話し掛ける。

『はぁはぁ…同志…アキモフ連絡官殿…言われた通り、腰を動かし始めてから、おかしい…
快感が…高まって…あぁ…何か…何かが来ます…』

話しかけながらでもノンナは腰の動きは停めない。いや、停められないのだった。

『大丈夫だ、同志ノンナ…私ももうすぐ…ああっ…高まりが最高潮にまでなったら、〔イキ
ます〕と伝えてくれ…』

『はい…あぁッ…』

『いくぞ、ノンナ!』

そう言うとアキモフはノンナを強く抱きしめ、更に激しく腰を上下させた。ノンナもそれに
合わせて、腰を動かす。

ノンナの動きに合わせて、アキモフの腰が引かれると、その亀頭のカリが狭い膣道の壁を強
く擦りながら、膣口周辺まで男性器が引き抜かれる。空虚感を感じたのもつかの間、すぐさ
ま膣壁を押し拡げながら、子宮を押し潰さんばかり、突き上げられる。

その上下運動が激しく強く繰り返され、その度に、ノンナの下腹部の熱は高まっていく。あ
れ程、憎み、嫌悪していた筈なのに、最早、目の前で息を荒げるアキモフへの感情が停まら
ない。

これが、お互いを高め合う男と女のセックス…

強制ではなく、同意の上での交わり…

自分の父親と変わらない年齢の男との許されるはずのない行為…

ノンナは自分の置かれている背徳的状況を再認識すると、全身の皮膚が粟立つのを感じ、そ
して、それは別の“何か”を呼び寄せてしまったようだった。

349:寒い国から来た男 ◆Oamxnad08k
13/10/08 23:34:25.62 19SDGKYc
69

膣がギュッと締まり、それと共に腰から上がビクビクと痙攣を始める。下腹部の熱は、ノン
ナの想像以上に高まっていく。

既に理性が飛びつつあるノンナは、アキモフの腰の動きに合わせるのではなく、本能のまま、
あらん限りの力で腰を動かし、膣壁の一番敏感な部分にアキモフの男性器をぎゅっぎゅっぎ
ゅっぎゅっと何度も押し付けられるようにする。

布の擦れる音と、二人の激しい喘ぎ声、荒い息と共に、先刻より湿り気を増したぐちゃりぐ
ちゃりという淫靡な音が部屋に響く。

そしてノンナは『あぁッ!あぁッ!あぁッ!』という絶叫に近い嬌声と共に、真っ白な意識
の中、アキモフからの最後の命令を遂行した。

『あぁッ!あぁッ!同志アキモフ連絡官殿!もう、駄目!あぁッ!イキます!!イキま
す!!』

『あぁぁ…同志ノンナ…私も…あぁ!ノンナ!』

アキモフは大きな腕でノンナを強く抱きすくめ、唇を押し付ける。そして、大量の唾液を流
し込みながら、激しく舌を絡み合わせた。

口を封じられ、喉を鳴らすように喘ぎながら、アキモフの舌の感触と、唾液の味が口いっぱ
いに拡がるのを感じとる。そして、その次の瞬間だった。

『!!!』

衝撃と共に、結合部から電撃にも似た今まで感じたことのない激しい快楽が下腹部、脊髄、
脳髄まで、一瞬で貫く。

身体が激しく痙攣し、最早、感覚を制御することが出来ない。快楽の波は結合部から、身体
の全体に満ちていく。ビクリビクリと脈打ち続ける膣だけではなく、密着する下腹部、腹、
押し潰された乳房、ごつい腕が回された背中と腰、アキモフの身体と触れ合い、体温を感じ
る部分全てから、快楽の奔流が脳に流れ込む。

350:寒い国から来た男 ◆Oamxnad08k
13/10/08 23:36:10.18 19SDGKYc
70

処理しきれないほどの大量の感覚で脳の思考回路が焼き切れる。薄れていく意識の中、アキ
モフが『おおっ』と熊の鳴き声のような野太い声で唸るのが聞こえた。

膣内でアキモフの男性器が別の生き物のように乱暴に暴れ始める。

ビクッビクッという膣壁を破壊しかねないほどの激しい脈動とトクトクというノックのよ
うな鈍い衝撃、そしてそれと同時に、下腹部を満たしていく生暖かい熱を感じながら、ノン
ナの視界は真っ白になっていく。

白。

まるで、冬季の演習の雪の荒野のように美しく、懐かしい白。いつしか、ノンナは抜けるよ
うな青空の下、雪原でキラキラと光を反射する足元の雪を見つめていた。目を上げると、視
線の先には美しいT-34と愛しい仲間達。

仲間達が自分に駆け寄ってくる。『やりましたね、ノンナ先輩』『ありがとうございます』と
次々に声をかける後輩達に、ノンナは優しく微笑む。

そして、後輩達の先には、一際、背の低い少女が、いつもの不適な笑みを浮かべながら、腕
を組んで立っている。

ノンナは後輩越しに、一言、『皆を守ることが、出来ました』と少女に伝えた。少女はニコ
リと笑って口を開いたが、彼女との間に急に白い靄がかかりだし、それはまるで、音を吸い
込むように、少女の言葉を遮った。

『…ンナ、あり……う』

全てを聞き取ることは出来なかったが、ノンナにはそれだけで十分だった。両頬を涙が伝う
のを感じながら、白い靄が少女の姿を隠し、傍らの後輩達の姿でさえ判別出来なくなって、
ノンナの視界は完全な白に染まった。

351: ◆Oamxnad08k
13/10/08 23:37:05.55 19SDGKYc
今日はこのくらいで。

長いですね…あと、二日くらいで終わります

352:名無しさん@ピンキー
13/10/09 00:29:14.08 dJ2LZywW
>>351
サックリ孕ませてくれ
コレで最後にボテらなかったら…

353:名無しさん@ピンキー
13/10/09 12:16:52.67 +CdtKYtj
>>352
ゆかりんに腹パンチされるから腹ポテにはならないよ

354:名無しさん@ピンキー
13/10/10 23:03:23.61 b92uhP5j
更新が無いということは・・・
やはりアキモフはゆかりんの逆鱗に触れて頃されたか・・・
ノンナはエリカも犠牲になった犬の餌食になりカチューシャも孕むまでレ〇プされ堕胎を強制されたか・・・
なんという悲惨な話だったんだ・・・・

355:名無しさん@ピンキー
13/10/11 15:49:12.56 O7guksIl
>>353
ゆかりん「私は腕力に自信がないので金属バットで
フルスィングしますよ?」

>>354
ふたなりゆかりんで考えていたのは
秘密を知ったバレー部を壊滅させる
か生徒会をぶっ潰す話。
また書いたら投下しますのでよろしくです。

356:名無しさん@ピンキー
13/10/11 20:00:59.15 KZ6vy20y
今日も来ないアキモフ・・・・
MIA認定でいいかなあ
蝶野教官に頃されたのかゆかりんに頃されたか・・・はたまたイカ娘に粛清されたのかは知らんが惜しい奴を亡くしたなw

>>355
どちらも期待できそうだなあw
制裁が生徒会で秘密保持がバレー部かw
制裁の理由はやはり一話の件かな?w
ダークさおりんやダーク華も参戦したらカオスになり過ぎるなwww
でも実は一番生徒会に対して報復したがってたのさおりんなんだよなw

357:名無しさん@ピンキー
13/10/11 20:20:28.30 aq+gz7wv
1話の件ってゆかりん(ふたなり)は知ってたっけ?
さおりんはともかく俺の正室が参戦したら血を見そうだな
それにしてもゆかりん(ふたなり)は俺の側室の1~5号全員に手を出しやがって許さん

358: ◆Oamxnad08k
13/10/12 03:59:10.31 GL3n4Yd3
更新遅れてすみません。
『寒い国から来た男』うpしますね

359:寒い国から来た男 ◆Oamxnad08k
13/10/12 04:07:34.44 GL3n4Yd3
71

-----------

激しく達したらしいノンナは、アキモフの腕の中で、何度も痙攣を繰り返すと、がくりと首
を垂れて動かなくなった。

力無く自分に寄り掛かるノンナを感じながら、アキモフは射精を続ける。

『うぐっ…くっくっ…停まらん…!』

尿道を通っていく固体の感覚を頭の片隅に追いやりながらも、取り敢えずは、停まる所まで
出すことにした。何十回もペニスが脈動し、ようやく、放出が収まった。

『ふぅ…ふぅ…出たな…こんなに出したのは久しぶりだ…』

アキモフは独りごちたが、ノンナの反応はない。少しだけ息を荒げながら、だらりとアキモ
フに身体を預けている。

アキモフはノンナの腰と頭を押さえながら、お互いの性器を繋げたまま、器用にノンナの身
体と自分の身体を入れ替え、ノンナをベッドに組み敷いた。

ぱちぱちとノンナの頬を叩くが、反応は無い。

少しだけ眉間に皺を寄せを顔を赤らめ、はぁはぁと息を吐くノンナをしばらく眺めていると、
全てを放出仕切った筈の睾丸が疼き出し、男性器がぴくぴくと反応し始めた。

息に合わせて上下する乳房の先端に、アキモフは口をつける。むにゅりと形を変えつつも、
張りを失わない乳房に口を押し付けながら、自分の男性器が徐々に硬度を取り戻していくの
を感じた。

『きゃっ』と一声上げて、ノンナが目を覚ましたのは、それからしばらくしてアキモフの男
性器が、完全に射精前の固さと大きさを取り戻してからだった。

唾液まみれになった乳房から、顔を上げてアキモフはニヤリと笑った。

『起きたかね?

『…』

『先程は激しく達したようだが』

ノンナは顔を赤らめ、顔を横に逸らした。アキモフはノンナの顎を掴み、自分の方に向ける。

『シャワーを浴びるといい。しかし、すまないが、まだ性欲が収まらない。もう一度させて
もらうよ、同志ノンナ』

『分かりました、同志アキモフ連絡官殿』

目に涙を溜めながら自分を睨みつけるノンナの表情に満足しながら、アキモフは唇をノンナ
の唇に押し付けた。

360:寒い国から来た男 ◆Oamxnad08k
13/10/12 04:10:40.32 GL3n4Yd3
72

------------

音を立ててノンナの唇に吸い付きながら、アキモフは時計を横目で見た。針は23:00前を刺
している。

結局、あれから、シャワーを浴びることはなかった。繋がったまま、もう一度、もう一度、
と何度もアキモフが行為を繰り返したからだ。

アキモフは腰の動きを停めて、口を離した。

『何回、私は射精したかな?』

ノンナははぁはぁと息を吐きながら、『5回です』と答えた。

『そんなにも…年甲斐もなく張り切ってしまったようだ。ところで…』

アキモフは一度、勿体振るように区切って言った。

『君は何回達したかね、同志ノンナ』

ノンナは視線を横に逃がし、顔を赤らめながら、『12回です…』と答えた。

アキモフは満足げに小さく頷く。

『はは。君も充分、楽しんだようだね』

『…』

361:寒い国から来た男 ◆Oamxnad08k
13/10/12 04:13:35.40 GL3n4Yd3
73

無言のノンナの耳にアキモフは口を寄せる。

『次は、言っていた通りだ。出来るな?』

『はい、同志アキモフ連絡官殿…』

アキモフはノンナの耳に口をつけ、舌を這わせる。『ひゃっ』とノンナが可愛らしく叫ぶの
を聞き、再び抽迭を開始した。

『あっ…』

『行くぞ、ノンナ!』

ゆっくりだった抽迭は徐々に力強く、はっきりとした動きに変わる。

アキモフは先刻までとは違い、身体を密着させず、少し浮かせた状態にした。アキモフの突
き上げに伴い、ノンナの両胸の巨大な乳房がぶるんぶるんと上下に揺れる。

何かに耐えるかのように、固く目をつむるアキモフとノンナ。深夜のホテルの一室に二人の
息を吐く音と肉を打つ音、湿った淫靡な音が響く。

薄暗い部屋でよく目を凝らせば、荒々しく動いているのはアキモフだけでなく、その下に組
み敷かれたノンナも、アキモフの動きに合わせて白い腰をくねらせているのが分かるだろう。

意識と無意識の狭間で、ノンナは、アキモフの肉体を求めているのだった。

『はぁはぁ…もう出るぞ、ノンナ!』

『あっ…あっ…はい…あっ…』

一際力強く抽迭を繰り返したアキモフは、ノンナの膣内から一気に男性器を引き抜いた。

『きゃっ…!』

362:寒い国から来た男 ◆Oamxnad08k
13/10/12 04:15:19.33 GL3n4Yd3
74

小さな悲鳴を聞きながら、アキモフは仰向けのノンナの上体に馬乗りになり、両乳房を鷲掴
みにして、ビクビクと脈打つ粘液に塗れた男性器を、その柔らかな肉で包み込んだ。

大きなノンナの乳房でも、胸の谷間から赤黒い亀頭が覗くほどの巨大な男性器。アキモフは
乳房を寄せて、肉棒に擦りつけるように、上下に激しく動かす。

顔を上気させ、荒い息を吐きながら、必死に両乳房を自らの性器に擦りつけるその醜い姿へ
の嫌悪感と、自分の肉体を使って行われる卑猥な行為への悔しさから、ノンナはアキモフを
直視することが出来ず、顔を赤らめながら、背ける。

そして、肉の擦れる音とニチャニチャという気持ち悪い音が何回か響いた後、『おおっ!』
というアキモフの唸り声とともに、胸の谷間から顔を出した亀頭が爆ぜた。

アキモフの唸り声と共に真っ白な粘液が、ビュッ、ビュッ、と吹き出し、ノンナの端正な横
顔に撒き散らされていく。自分の顔にアキモフの精液がかかる度、毒液がかかったかのよう
に、ノンナは顔をしかめる。

アキモフの唸り声と共に、胸の谷間に挟み込まれた肉茎が、乳房を掻き分けるように力強く
ビクリビクリと脈打ち、横顔にベチャッベチャッと粘液を放出していく。

数回の放出が続き、眉間に皺を寄せていたアキモフが『はぁ~』という深い吐息と共に、安
堵の表情を浮かべた。

射精が終わった、ということがノンナには分かった。今日の夕方までは、全く知らなかった
男の生理。既に当たり前の事のように、感じている自分に最早嫌悪感すら湧かない。


アキモフの男性器が発する鼻を突く刺激臭、粘液が発するカルキのような言いようの無い臭
いを嗅ぎながら、自分が汚され尽くしたことを悟ったノンナは、はぁはぁと言いながら、た
だ、横目でアキモフを睨むようにする。

汗塗れのアキモフはニヤリと笑い、『結構出たな』と誰に言うともなく呟いた。

『精液に塗れた顔で睨まれるのもそそられる』

アキモフは自ら放ち、ノンナの横顔にこびりついている白濁液を削ぎ落とすようにかき集め
ると、『見たまえ』と掌に集められたものをノンナに差し出した。

363:寒い国から来た男 ◆Oamxnad08k
13/10/12 04:20:27.17 GL3n4Yd3
75

『どう思う?私の遺伝子が詰まった精液だ』

面前に差し出された粘液の鼻をつく臭いに吐きそうになる。

『…気持ち悪いです』

アキモフはおどけたような表情を浮かべ、『それは残念だ』と言った。

『掌のものを全て舐め取りたまえ』

ノンナの表情が微かに揺れる。しかし、それも一瞬の事で、ノンナはアキモフの掌に舌を伸
ばし、黄色味がかった白い精液を綺麗に舐め取り始めた。

『良い子だ。全て飲み込みなさい』

と言いながら、アキモフは子犬にするようにノンナの頭を撫でる。

微かに苦味を感じる粘液は、散々、アキモフの唾液を飲まされた後ではさほど不快なもので
は無かったが、その生暖かい感触に、ノンナは肌が粟立つのを感じる。

嘔吐感に耐えながら、ノンナは全ての精液を飲み尽くした。

『はぁはぁ…全て飲み込みました、同志アキモフ連絡官殿…』

アキモフは笑みを浮かべる。

『ありがとう、同志ノンナ。すっかり忘れていたが、シャワーを浴びると良い』

『はい』と一言だけ言って、ノンナはベッドから上体を起こした。白く細長い脚をベッドの
へりにかけ、立ち上がろうとするが、先刻まで、アキモフの性器をくわえこんでいた部分か
らの感触で、よろけそうになる。

『まだ、入っているような気がするだろう?心配するな。直に治る』

『はい、同志アキモフ連絡官殿…』

ノンナは脚を引きずるように、シャワールームへと向かった。膣の何かが入ったままのよう
な感触、内股を液体が伝う感触、喉につかえる粘つく液体の感触、身体中の感触全てが、身
も心もアキモフに汚されてしまった、とノンナに感じさせた。

364:寒い国から来た男 ◆Oamxnad08k
13/10/12 04:26:15.50 GL3n4Yd3
ここからはエロくないです

76

シャワールームへ入るノンナの美しい背中を見届けると、ベッドから起き上がり、床に脱ぎ
捨てられたバスローブを身につける。机の上に置かれたタバコを取ると、ソファに座り、火
を点けた。ふぅ、と煙と共に深い息を吐く。ノンナのシャワーの音を聞きながら、時々、煙
を吸い込みつつ、しばし、目をつむる。

タバコを一本吸い終わった頃、ドアがコンコンと鳴った。

〔失礼致します。ルームサービスでございます〕

アキモフはソファから立ち上がらず、目だけをドアへ向けた。

『頼んでいませんよ』

大きめの声でアキモフは答えた。

〔あれ、おかしいな〕とドアの向こうで男が呟くのが聞こえる。

『部屋を間違えてませんか?』

〔いえ、若い女性の方から、ボディソープ、シャンプー、バスタオルと、あと、リンスに…
洗顔剤の依頼だったのですが〕

アキモフはソファから立ち上がった。クローゼットを開け、中にあるものを取り出す。

『そうですか…ちょっと連れに聞いてみます』

アキモフはそこから動かず、心の中で数を数える。

365:寒い国から来た男 ◆Oamxnad08k
13/10/12 04:28:48.42 GL3n4Yd3
77

1、2、3、4…

シャワーの音が部屋に響く。

5、6、7、8…

その音の中に、女性の声が混じる。

9、10、11、12…

常人には聞き取れないほどの微かな音。

13、14、15…

ノンナが啜り泣く音。

16、17

『RG104』

〔M2〕

アキモフの身体がクローゼットからドアまで素早く動く。瞬時にアンカーロックと錠が外さ
れ、ドアの外の従業員を部屋に引きずり込んだ。

『痛てて…もう辞めませんか、この流れ』

両手を後ろ手に捻り上げられ、後頭部に銃を突き付けられた若い従業員は言った。

『用心に越したことはない』

アキモフは手を緩めて従業員を解放した。

『遅いではないか』

『タバコくらいゆっくり吸いたかったでしょう?』

若い従業員は捻り上げられた手首をさすりながら答えた。

ふん、と一声漏らして、アキモフは銃をクローゼットにしまう。

『いかがでした?』

従業員、に扮した若い男は上着を椅子にかけると、机に置きっぱなしになったペットボトル
を手に取り、言った。

366:寒い国から来た男 ◆Oamxnad08k
13/10/12 04:33:53.28 GL3n4Yd3
78

『飲んでから勃起が止まらなかった。中々だが、あまり、使わない方がいい。薬は体を壊す。』

『こいつじゃありませんよ』

男はペットボトルを指で弾いた。顔はアジア系だが、日本人離れした長身と長い脚を持って
いる。

『彼女です』

アキモフは薄い笑みを浮かべる男を一瞬だけ見遣る。

『良いね。記憶力、観察力、瞬時の状況判断、どれをとっても一級品だ』

タバコに火を点けながら話すアキモフを男は嬉しそうな顔で見ている。

『では…』

『ああ。日本の官僚共の餌にするには惜しい。“S”として訓練したい』

よし、と男は小さくガッツポーズをした。

『僕の目に狂いは無かった』

アキモフはタバコの煙を吐く。

『しかし、このやり方は何とかならんのか。身体がもたん』

『結構、楽しまれてたではないですか』

367:名無しさん@ピンキー
13/10/12 05:22:57.13 MVhWxPUg
>>357
小説版だとさおりんが経緯をゆかりんに教えてる

>>358
遅かったな同志・・・心配したぜw

368:寒い国から来た男 ◆Oamxnad08k
13/10/12 05:41:36.41 GL3n4Yd3
79

『私が?馬鹿な。娘くらいの歳の小娘だぞ』

『娘さん、居ましたっけ?』

『おらんよ』

アキモフは灰皿に灰を落した。

『台詞も完璧でした』

『全くあんな台詞をよく思い付く…。大丈夫かね、君は』

『精神科医との問診はいつもオールクリアですよ』

アキモフは小さく舌打ちをして、目を逸らした。

『本国の目も有ります。彼等にもモニター越しに楽しんでもらわなければ』

アキモフのぞんざいな態度にもめげず、笑みを浮かべながら、男は続ける。

『本国ではカチューシャ派とノンナ派で割れてるそうです。部長はカチューシャ派とだった
のこと。苦労しましたよ。あんなちびっこが役に立つとは僕には思えない。異常性癖の官僚
を喜ばせる駒が一つ増えるだけだ』

アキモフはもういい、とばかりに片手を振る。

しばしの沈黙。シャワーの音だけが、部屋に響く。

『泣いてますね』

『そりゃあな。こんな年寄りに何時間も犯されたのだ』

『モニターで見る限り、もうちょっと、というところですね、完全に陥とすのは。予想外の
精神力だ』

『どうする?催眠か、薬かそれとも日を改めるか?』

369:寒い国から来た男 ◆Oamxnad08k
13/10/12 05:43:11.39 GL3n4Yd3
80

男は立ち上がった。

『催眠は所詮浅い所でしか効果が無いし、貴方が言うように薬は身体に悪い。日を改めるの
も有りですが、良い方法がありますよ』

男は自分のシャツに手をかけ、ボタンを外していく。

『全く…君がノンナを推したのはそれが理由だろ?』

『否定はしませんよ』

脂肪一つ無い、筋肉質な上体が露になる。

『女は複数の男に同時に抱かれることで、最後の尊厳が打ち砕かれるのです。自分は人間と
して扱われず、男の性欲の吐け口でしかないと悟る。そこに、入り込む。フォロー頼みます
よ』

ふん、とアキモフは鼻を鳴らした。

『別に犯す以外に方法はあるのでは?』

『勿論。しかし、一番効果的だ。肉体で最も重要な部分を蹂躙するのです。身体の最奥に、
欲望に塗れた汚液を流し込まれるのですから。痛み、憎しみ、そして、生理的に逃れられな
い快感。この快感は罪悪感と後悔をもたらし、女は何かにすがろうとするのですよ』

『よく、わかるね』

ええ、と答えて、男はペットボトルの水をごくりごくりと飲み込んだ。

『私の初めての任務は、同性愛の日本の政治家のお相手でした。どこからか、支援制度の裏
側を聞き付けたらしくてですね。ばらされたくなければ、それ相応の付け届けを寄越せ、と』

370:寒い国から来た男 ◆Oamxnad08k
13/10/12 05:44:49.28 GL3n4Yd3
81

『馬鹿な男だ。我々と取引など』

『ええ。だが、当時の上層部は取り敢えず呑んだ。それで私が派遣された』

『…』

アキモフは横目でチラと男を見る。男は変わらぬ薄ら笑いを浮かべている。

『件の政治家は私の尻を犯しながら、何度も私に言いました。お前は俺のものだ。初めて抱
かれた男が俺という事実は一生消えない、と』

アキモフはノンナを犯しながら話した台詞を思い出した。

『尻奥と喉奥に精液を注がれながら、私は泣き叫びました。でも、心の中は妙に静かでして
ね。ただ、心が塗り潰される気持ちがしました』

『何に?』

『わかりません。しかし、私の考え方や心のありようはそこから、変わった。あれが心が壊
れるということなんでしょう。そこに、甘い囁きをして付け込む。今は組織が何で私の初任
務をこれにしたか、よくわかります』

『どういうことだ?誰が甘い囁きを君にする?』

『本国ですよ。支援制度の継続が無事に確定した後、二回目の任務が来ました。馬鹿な日本
人を調子に乗らせるな、と。殺す以外何でもして良い、とね』


アキモフは男の話を聞きながら、まぁ、有りそうなことだな、と呟いた。

『何をした?』

『家に押し入り、柱に縛り付けて、尻に鉄の棒を突っ込んでやりました』

ふふ、とアキモフが吐息を漏らすよう笑った。

『意外と可愛いものだな』

371:寒い国から来た男 ◆Oamxnad08k
13/10/12 05:46:23.86 GL3n4Yd3
82

『ええ。今ならいくらでも、出来るんですがね。若かったですから』

『気は済んだのか?』

『まさか。目の前で美人の女房と(あ、ホモの癖に結婚してたんですよ、そいつ)、大学生
と高校生の娘を犯してやりました』

『若いね』

男は初めてアキモフから、目を逸らし、視線を床に落とした。

『ええ。何もかも若かった。泣き叫ぶ娘の声を聞きながら、何回目かの射精をした時、政治
家をふと見ました。驚きましたよ。泣きながら、勃起してやがったんです』

今度は声を出してアキモフは笑った。

『その時に、わかりました。そいつの言うように、どんなことをしても“初めて抱かれた男
が俺という事実は一生消えない”。中々、良い台詞ですよね』

男はベルトを外し、ズボンを脱ぎ捨てた。

『あの時、心を塗り潰したものを消したい、私がこの稼業を続けてきた理由です。ま、今じ
ゃ、ほとんど惰性ですが』

最後の下着を脱ぎ捨てる。アキモフに負けず劣らず勃起した性器が臍に着かんばかりに勃起
している。

『この薬、凄いですね』

『本当に薬だけかね?』

何のことです?と男が笑みを浮かべながら、問い返す。何でもない、とアキモフは手を挙げ
て制した。

『バスタオル借りますよ』

372:寒い国から来た男 ◆Oamxnad08k
13/10/12 05:48:32.07 GL3n4Yd3
83

バスタオルを腰に巻く。股間が何か物が入っているかのように不格好に隆起している。

『律儀だな』

『演出ですよ、全て』

アキモフはふぅ、と息を吐いた。

『快感はあったのかね』

『何がです?』

『言ったではないか。快感が罪悪感と後悔をもたらす。そして、そこにつけ込む、と。

どうだね、男に抱かれて、君も感じたということかね?』

笑みを浮かべたまま、男は会釈するように、軽く首を動かしただけだったが、アキモフには
それだけで十分だった。

侮辱されたことへの怒り。

老人に馬鹿な真似をさせたのだから、これくらいの反撃は許されるだろう、とアキモフは表
情で示した。

男の笑みが一層冷たくなる。ノンナには少し、悪いことをしたかもしれない。

373: ◆Oamxnad08k
13/10/12 05:51:27.51 GL3n4Yd3
あと一日で終了です

374:名無しさん@ピンキー
13/10/12 10:21:20.33 KGgow8+S
あんたはガールズエロパロの至宝だ
応援してパンツ脱いだまま待ってます

375:名無しさん@ピンキー
13/10/12 10:22:25.15 KGgow8+S
すいません あげてしまいました……

376:名無しさん@ピンキー
13/10/12 10:29:25.49 qlhELPXa
数年後多くの仔に囲まれ、さらに胎を膨らせたノンナの姿が…とかなんだろ?最後は。

377: ◆Oamxnad08k
13/10/12 18:32:16.50 +TeuWk5I
こんばんは。

『寒い国から来た男』

連投規制されなければ本日が最後です。

378:寒い国から来た男 ◆Oamxnad08k
13/10/12 18:35:16.43 +TeuWk5I
84

-----------

立ちすくみ、目からとめどなく流れる熱い液体が、頭から浴びるシャワーの湯でないことは、
ノンナにはわかったいた。

呼吸をしようとするが息を上手く吸い込めず、しゃっくりのように、細切れになる。その度
に喉から小さな声が漏れた。

『ブリザード』とまで言われた自分に『泣く』という行為がまだ、出来たことに驚く。

アキモフに最初に犯された時、早くシャワーを浴び、膣内に放出された精液を洗い流したか
った。自分の子宮内をアキモフの精子が泳ぎまわるのを想像し、叫びだしたくなるほどの恐
怖と絶望を感じた。

しかし、実際は、ただ湯を浴び、立ちすくむだけである。

避妊薬を飲むことが出来たというのは確かにある。しかし、それが全てではない。

最後にアキモフの手にこびりついた精液を舐めとった時、ノンナは肌が粟立つのを感じたが、
それはおぞましい行為への嫌悪感だけでは無かった。

アキモフから命令され、『はい』と一言、答えた時、ノンナは自分の股間がアキモフの精液
ではない暖かい液体で湿ったのを感じた。

苦みのある生臭い粘液が舌に触れた時、吐き気と共に何故か愛おしい感情さえ沸き上がった。

飲み込むように強制され、喉につかえながらすべてを飲み込んだ時、言いようの無い高揚感
が心を満たした。

シャワーを浴びても良いとアキモフに言われた時、涙が出そうになるほど嬉しかったのは、
汚れを落とせるからではなく、アキモフの優しさに心を打たれたからだった。

何時間もアキモフの男性器をくわえ込んでいた膣口に思わず手を触れる。ぬるぬるとした液
体は、アキモフが放った欲望の結晶だったが、それ以外の今出たばかりの暖かい液体を感じ
る。

『嘘…嘘よ…』

卑劣な行為で自分を汚した筈のアキモフのことで頭がいっぱいになる。振り払おうとしても、
振り払うことの出来ない、男の顔。薄暗い部屋の光を浴び、唸り声を上げながら苦悶の表情
を浮かべる顔。しばらくして、苦痛から解放されたかのような安堵の表情を浮かべる顔。

何回目からか、下腹部に熱を感じながら、アキモフのその表情にノンナは言いようの無い悦
びを感じていた。

379:寒い国から来た男 ◆Oamxnad08k
13/10/12 18:36:05.33 +TeuWk5I
85

理性では推し量ることの出来ない悦び。雌として、雄の精液を胎内に受け入れたことに対す
る、生物としての本能的な悦び。

そのことを隠すことで、最後は精一杯だったことに、ノンナは戦慄する。

快感に溺れてしまいそうになった自分への後悔と自己嫌悪で心が千々に引き裂かれそうに
なる。

涙がとめどなく流れる。全てを忘れたくて、膣口に伸ばした手の指に力を込める。にゅるり
と何の抵抗もなく内部に入った指先が、中の熱さと湿り気を伝える。絶望と共に、ノンナが
指を動かそうとしたその時だった。

シャワールームのドアが開け放たれる。咄嗟にノンナは胸と股間を手で隠した。

『こりゃあ、上玉じゃないですか。たまんねぇな!』

ドアの外に、バスタオルのみを身体に巻き付けた若い男が立っていた。

ニヤニヤと嫌らしい笑みを浮かべる男をノンナは無言で睨みつける。男の向こうにアキモフ
が座っているのが見えた。

アキモフもノンナに顔を向けた。

『彼は私の部下でね。今、任務から帰った所なんだ。すまないが、『相手』をしてやって欲
しいのだが…同志ノンナ』

すまなさそうな表情で話すアキモフの言葉をノンナは無言で受け止める。

笑みを浮かべる男の向こうで、アキモフは本当にすまなさそうな顔をしている。ノンナは不
意にある感情が心の中から沸き上がるのを感じた。

(この人を助けたい。この人の力になりたい。だって…)

股間に当てた手が、熱く湿るのを感じる。一瞬の間の後、『はい、同志アキモフ連絡官殿』
と一言呟くようにノンナは答えた。

380:寒い国から来た男 ◆Oamxnad08k
13/10/12 18:37:13.82 +TeuWk5I
86

満足げに頷くアキモフの姿は、バタリと閉められたシャワールームの扉で見えなくなる。男
は腰に巻いていたバスタオルを放り投げた。アキモフ以上の巨大な性器が露になる。

『俺はあのオッサンみたいに優しくはねぇからな。たっぷり可愛がってやるぜ』

近づいてくる男に対し、ノンナは胸と股間を抑えていた手を離し、身体を開く。

直立したノンナを男は抱きよせ、乱暴に口を押し付けた。

『んんッ…』

男はノンナの口の中に乱暴に舌を捩込む。苦味と鼻息から、男が酔っていることがわかる。
臍の辺りに当たる巨大な男性器が、熱せられた金属の棒のように、肌を熱く焼いた。

『はぁはぁ…来い!』

男はノンナの手を曳き、鏡の前に立たせた。後ろに立った男は、乱暴に乳房を揉みしだきな
がら、耳元で囁く。

『お前は俺に犯されてる間、自分の顔を鏡で見続けるんだ』

不適な笑みを浮かべながら、男が乳房から手を自分の股間に移す。ノンナの膣口に熱い肉の
感触がしたと思うと、それは無慈悲にぐにゅりと内部へと侵入した。

『はぁッ!』
『んんッ!』

若い男女はお互いが眉間に皺を寄せ、声を上げる。

『はぁはぁ…あぁ…良いぜ…散々、やられただろうから、緩んでんじゃねーかと思ったが…
おい、何してんだ、自分の顔を見ろ』

『はぁはぁ…はい…』

男はノンナの髪を掴み、鏡に顔を向けさせた。後ろで狡猾な笑みを浮かべる男と、はぁはぁ
と息を荒げる自分。その表情は…

381:寒い国から来た男 ◆Oamxnad08k
13/10/12 18:37:56.91 +TeuWk5I
87

(いま、自分がどんな顔をしてる?)

先程と声音を変えて、男が耳元で囁いた。その声は穏やかで、心に直接、響くようだった。
何故かノンナは質問に答えたいという強い欲求にかられ、それに負けた。

『…嬉しそうな顔です』

ノンナは鏡越しに男の目を見て答えた。

(どうして、嬉しいの?)

と男は再度、心に響く声で言った。男が声を発した時、口が全く動いていないように見えた
が、そんなことはどうでも良かった。

必死に思考を巡らせ、自分の感情の理由を探る。一人の少女の笑顔がちら、と浮かぶ。

『カチューシャの…みんなの…役に立てたから…』

(そうか…ノンナは頑張り屋さんだね)

男の声が嬉しくて、目頭が熱くなる。

『ありがとう』

と一言、ノンナは呟くと頬に一筋の涙がこぼれ落ちた。

(でも、違うよね?)


男は言った。

(カチューシャやみんなよりも、思い浮かぶ人が居るよね)

ノンナは自分の顔が燃えるように熱くなるのを感じた。

382:寒い国から来た男 ◆Oamxnad08k
13/10/12 18:38:45.22 +TeuWk5I
88

(それは誰かな?)

ノンナは数瞬、逡巡した。

その名を言ってしまえば、全てが台なしになってしまう気がしたからだった。

三年間、一緒に戦った仲間達。可愛い後輩達。

それらよりも大切なものなど、有ろう筈がない。

しかし、男の目を見ると、ノンナはどうしても言いたくなってしまう。一言、放てば全てが
終わってしまう、そのことは分かっているのに、心を支配する者の名を、ノンナは言わざる
を得なかった。

『同志…アキモフ連絡官殿が…喜んでくれるからです…』

瞳を潤ませ、口を緩く開けながら、ノンナは答えた。

男の顔が歪んだ。

(やっぱり、ノンナは頑張り屋さんだね)

(自分より他人のことを考えることが出来る立派な人だね)

『ありがとう…ございます…』

(さっき、アキモフ連絡官は言ったよね、僕の相手をしてくれ、って)

『はい…』

(だから、僕を楽しませたら、アキモフ連絡官殿も、きっと喜んでくれるよ)

『本当ですか…?』

『だから、たっぷり楽しませて貰うぜ、ノンナ!』

383:寒い国から来た男 ◆Oamxnad08k
13/10/12 18:40:25.04 +TeuWk5I
89

男は腰の抽迭を開始した。揺れる視界。股間から走る激痛。獣のような男の鳴き声。

全ては普通の女性なら、耐えられないほどの苦痛だった。しかし、鏡に映るノンナは別の表
情を浮かべていた。

恍惚。

まるで、古代ギリシャの彫刻のように、美しく開放的な笑み。

堪え難い激痛が襲う。しかし、この苦痛がアキモフに、喜びを与えるのだ、と信じていた。

かつて、カチューシャが居たノンナの心の中の場所へ、今、全く別の人間、それも男が入り
込もうとしていた。

そのことがノンナには堪らなく嬉しかった。後ろの男を如何に満足させるか。それこそが、
心の中を満たす男が望むことだと感じた。

ゆっくりと男の動きに併せて、ノンナは腰を動かし始めた。

男は顔をニヤニヤ顔を続けながら、(そうだ。そうすれば必ずアキモフ連絡官は喜んでくれ
る)とノンナに伝えると、次の瞬間、シャワールームは獣の唸り声とノンナの嬌声に包まれた。

激しい交わりに身体を弄ばれながら、ノンナはただ、任務の完了を如何にアキモフに伝える
か、そのことだけを考えていた。

(寒い国から来た男・完)

384: ◆Oamxnad08k
13/10/12 18:42:41.77 +TeuWk5I
終わりました。

長かったですね。すみません。

途中、応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。

なお、何度も申し上げますが本SSは全てフィクションであり、
登場人物・国家・機関等はすべて架空のもので、現実の組織
とは一切係わり合いはありません。

385:名無しさん@ピンキー
13/10/12 19:24:14.07 jpe2ckkK
乙でした
面白かった

386:名無しさん@ピンキー
13/10/12 21:51:31.45 qlhELPXa
アレ?もしかして「はたらく魔王さま」のsenkaモノも書いたのオマエか?

387: ◆Oamxnad08k
13/10/12 23:42:23.90 CMOIt6NS
>>386

違いますよ

388:名無しさん@ピンキー
13/10/13 00:41:50.59 7/Rr4clb
>>355
よかったらブラウダのエピソードも書いて下さい(ゲス顔)

389:名無しさん@ピンキー
13/10/14 12:35:33.70 L5svk2Nv
ある日のスポーツ新聞の三面記事の見て桃ちゃん仰天
「戦車道全国大会出場校の生徒にアダルトゲーム出演疑惑」

生徒会室にて
桃ちゃん「会長!我が校でもこの様な破廉恥なことをしている者がいないか至急調査しましょう!」
柚子「もし我が校でもこんな事実があったら我が校は終わりです!破滅です~(涙)」
会長「(ギク!!)まーなんだ!みんなを信じようじゃないか!決勝戦を前に仲間を疑うのはよくないぞ・・・かーしま」
桃ちゃん「はっ!・・・会長がそう仰るならば」
会長(ふー・・・やべえw)

体育館にて
忍「聞いた~?うちの学校の生徒にエロゲーの中の人やった人がいるんだってさw」
妙子「聞いた聞いたwなんでも戦車道やっている生徒なんでしょ?」
キャプテン「スポーツをやる者の風上にもおけんな!」
あけび(うわ~どうしよう今更私だなんて・・・)

歴女たちの溜まり場
エルヴィン「なんでも我が校の生徒にスポーツ紙のネタで使われた生徒がいるみたいだが」
左衛門佐「アダルトゲームの声優って実入りがいいのか?」
カエサル「さっ・・・・さあな(ちょwwww何でwwww」
おりょう「他人の財布を気にするのは趣味が良くないぜよ・・・(えらいことになったなあwwww)」

アリクイさんチームのネトゲ内でのPTチャットにて
ねこにゃー「なんか全体チャットが荒れてるなり~」
ぴよたん「RMTのお金欲しさでしょうかねえ~」
ももがー「人は人だよ!さあ今日は廃課金プレイヤーに負けないように頑張ろう(お陰で課金弾使えるからまたやろうかなw」

秋山家にて
淳五郎「優花里!まさかお前までこのような事はしていないよな?(涙目)」
ゆかりん「嫌だなあお父さん・・・・そんなことはしてませんよ(ゲームで男の子役だったしなあ・・・濡れ場なんか私には無理ですぅ~)」
好子「お父さん娘を疑うのは良くありませんよ・・・さあはやく冷めないうちにご飯を食べましょう(声だけだから浮気にはならないわよねえ?)」

五十鈴家にて
新三郎「奥様~!まさかお嬢がこんなことをするはずはないですよね!(涙目)」
百合「なんですかその下品なモノは・・・新三郎・・・まさか貴方までそんな下品なモノを家に持ち込むだなんて・・・・」
新三郎「もっ・・・申し訳ありません!!すぐ捨ててきます」
百合(生け花の新境地を開く為とはいえ・・・なんてはしたないマネをしてしまったのかしら・・・)

番外編
黒森峰女子学園艦にて
まほ「副隊長!ちょっと話が」
エリカ[わ・・・私はアダルトゲームに声など充てていません!(ぎゃー!・・・でも名前変えたし分からないはず)」
まほ「ちょっと待て!今聞捨てならない事を言ったな!隊長室にて話を聞くからすぐ来なさい!」
エリカ(しまったああああああ・・・・・・プリキュアの真似して誤魔化そうかなあw)

390:名無しさん@ピンキー
13/10/14 15:54:47.99 L5svk2Nv
あ・・・・よく考えたらここではフタナリだったなゆかりん
ゆかりん「ビッチばかりですね!実に嘆かわしい事です・・・・まあ歴女の皆さんは同好の士なんで許しますがね」
ゆかりん「って・・・お母さんwwwwやはりあのクスリのお金クスねたので生活費足りなくなったのかなあ?w」

391:名無しさん@ピンキー
13/10/14 19:47:28.42 1HMRksfd
>>398
そこはやはりウサギさんチーム(丸山ちゃん)と
性もとい聖グロリアーナ(ダージリンさん)と
プラウダ校(伝令子ちゃん)とサンダース(フラッグ車砲手ちゃん)も追加で

392:名無しさん@ピンキー
13/10/14 20:25:27.04 L5svk2Nv
>>391
ゆかりん「一応ソースはあるみたいですねw」
            ↓
URLリンク(www35.atwiki.jp)

ゆかりん「あの黒森峰のメス豚(エリカ)にはもっとお仕置きが必要みたいです!あと生徒会やバレー部も!」

ゆかりん「まあお母さんは私が痺れ薬の代金クスねたのが理由だから・・・・お小遣い増額の交渉のタネに使いましょうw」




※勝手にフタナリゆかりん使って御免なさい作者様w
だってゆかりん使い勝手良くて可愛いからwwww

393:391
13/10/15 13:01:05.87 xKBVarnS
>>392
THX!!
ってよくみたら某戦車道の家元の名前もこれは一大スキャ(ちゅどーん)
ー何処からともなく(熊本の方角)から飛んできた120ミリ砲の砲弾により391は死亡しましたー

394:落日のバレー部
13/10/16 16:58:56.61 zhRUhzrr
ふたなり優花里×忍
暴力描写
バレー部ファンの方は要注意



私の名前は磯辺典子。バレー部のキャプテンである。
大洗が黒森峰に勝ち、優勝が決定した瞬間、私達バレー部員は
飛び上がって喜んだ。超重戦車『マウス』を撃破する為に一役かった事も,
撹乱するために1両で敵陣を掻き回したりして活躍した私達だ。
全国放送で放送された私達の戦車には『バレー部復活!!』の文字が。
(塗装で消したりもしたが、インタビューやネットで知れ渡っており
ファンレターなんかも来た。忍、あけび、特に妙子…私宛てが多かった)
これで、バレー部の再興ができる、大洗女子学園は戦車道に続いて、
バレー部でも全国制覇!となれば、最高だ。皆と『入部希望者が来たらどうしよう?』
『10人くらい、ううん、、100人くらい来たらどうする?』
『きっと来るよ、絶対来るって』『選抜試験でも作る?』などと言い、和気藹々と
入部希望者を待ったが……
「誰も来ないね……」
と私が言った。
「これが現実なのね…」
ハチマキを巻いて、張り切っていた妙子が
「ら、来年まで待とうよ。ほら、新入生に期待しよ」
金髪、カチューシャのあけびが。
「新入生は皆、戦車道に流れそうな気がするけど」
最後に、アタッカーの忍が言った。

395:落日のバレー部
13/10/16 17:00:51.99 zhRUhzrr
体育館でいつもの練習……といきたいが定員を満たしている他の部が優先だ。
私達、4人しかいない部に体育館使用の権限はない。
仕方がなく、戦車工廠の前でいつもの練習をしていた。
「そう言えばさ、最近、西住さんを見ないね。休んでるのかな?」
ボールを上げながら、私は言った。
「前まで秋山さんと一緒にいたの見たけど、何か顔色悪かったけ…とっと」
妙子がボールをとって、皆を手招きした。
「実は…この前、病院から出てくるのみたんだよねぇ…どこの科だったと思う?」
「え…内科とか外科?」
あけびがうーんと考え、忍が額に手を当てた。
「何とさ産婦人科だったんだよ」
『ええッ!?』
ありえない。あの西住隊長が?しかし、妙子は続ける。
「それも秋山さんとだよ?何かおかしくない?きっと2人間に何かあった――」
とそこまで言いかけた時、見知らぬ学生が『あの…』声をかけてきた。
制服と背丈から、1年生だろうか?
「失礼ですが…バレー部ってここですか?」
それも2人…もしかしてコレは――私はピンと来た。
「大洗学園の戦車道の大会感激しました!そ、それで、戦車の横に
バレー部復活!って書いてあるのを見て、入部を希望したいのですが……」
「え…え?せ、戦車道じゃなくてバレー部に?」
妙子の声が震えている。
『はい』
2人の1年生の声がハモった。
「いやッた!バレー部ふっかーつ!」
1年生を除く、全員が飛び上がって喜んだ。これで6人揃った。
バレーができる!最高だ!私は急いで入部希望届を用意して書いてもらった。
途中入部だろうがかまいやしない。
顧問の先生も名前だけで、実質、活動しているのは4にんだけだ。
今年の大会無理だけど、来年からは、新生大洗女子学園バレー部として
大会にエントリーすることができる!早速、その日から練習が始まった。
意外や、意外、この1年生のバレーセンスは目を見張るモノがある。

396:落日のバレー部
13/10/16 17:02:41.88 zhRUhzrr
こんな逸材がウチの学園にいたなんて……。
しかも、先輩を敬い、明るく、性格もいいなんて…最高の後輩だ。
それから数週間、練習にも身が入り、体育館が使用可能になった為
暗くなっても練習している事がしばしばあった。その日も帰りが遅くなった。
「先輩、ジュースを買ってきました」
「あとは私達が片付けしておきますので、お疲れ様でした」
「ありがとう。じゃあ、先に更衣室とシャワー使わせてもらうね」
私達はジュースを開けて一気に飲み、更衣室へと向かった。
「いい娘達だよね~バレーもうまいし」
ユニフォームのまま、あけびが言った。
「そうそう、まさに隠れた逸材だよねぇ」
妙子も上機嫌で言った。ただ、忍だけが浮かない顔をしている。
「どうしたの、忍?」
「ああ…キャプテン、確かにあの2人はいい娘達だけど…何か引っかかるんだ」
「何か、変なところでもあるの?」
私の言葉にあけび、妙子が寄ってきた。
「彼女たちは、つい最近転校してきた1年生だそうだが…あのバレーの技術は、
たぶん私達より遥かに上のレベルだ。それを上手くセーブして私達のレベルに
合わせているように見えてならない。そんな娘達が何故、
転校してまでウチの部に入る?その理由がない……おかしいとは思わないか?」
確かに…身長こそ勝るものの、技術・スタミナは
並ではない。インターハイでも通用するレベルではないか?と思うことがあった。
「で、でも仮にそうだとしても、そ、そんなスゴイ後輩が2人も
いるんだよ。絶対、ねらえ…あ、あれ…か、感覚……」
妙子が膝をつき、身体をかき抱いた。
「ひ、ひどい…め、目眩が…な、何、コレ」
あけびが、忍が…
「あ…ああ…い、意識……みな…」
猛烈な目眩に眠気…ま、まさか……さっきのジュース………

397:落日のバレー部
13/10/16 17:05:02.91 zhRUhzrr
ふぅ…西住殿の妊娠が確定してから安定期までは予断を
許しません。お流れになんかなったら一大事なので
栄養、衛生には最新の注意を払わなければなりません。
精神面は大丈夫ですよね。毎日『優花里、大好き…愛してる』
って言って、キスにフェラチオ、クンニ…ああ、最高です。
西住殿の欠席が続いているのですが、さすが西住家の
権力は絶大なようで問題ありません。
黒森峰を破り、大洗の名を天下に轟かせた西住みほ殿。
学園艦運営の面も改善され、来年は大洗の受験者数が
何十倍にも増えているとのこと。
皆、戦車道のレギュラーを取るための雌豚が群がっているんでしょう。
黒森峰、プラウダ、聖グロリアーナ、サンダースなんて
名門校に入り、万年補欠でいるより、まだ枠が2つ。
自動車部とボトラー共を除けば枠が4つある方を選ぶに決まっている。
学園側を黙らせても生徒会や戦車道の友人と有象無象は
何かを勘ぐっているようです。気を付けていたのですが
ウザイ生徒に気づかれたようです。
その名は近藤妙子、そしてバレー部の3人。
潰れかけの部活のノッポ共が……壊滅させてやる。
私はサンダースからバレー経験者の人形を2人転校させ
バレー部に送り込みました。脳が筋肉でできている雌共を騙すのは
簡単で、『これで大会にでれる!』とか騒いでいるようですが
2人の報告によるとバレー部は小学生に毛が生えた程度のレベルだそうです。
やっぱり、脳が筋肉でできてるようですね。ははは。
そろそろ、頃合いです。ジュースに仕込ませて……楽しい時間の始まりです。


「お目覚めですね。バレー部の皆さん。
皆さんが噂をしていた秋山優花里ですよ、キャプテン。
こっちの2人は知ってますよね?バレー部の可愛い後輩達です」
私の横に控えるように立っている後輩を指して言った。
「お、お前達!一体、何のつもりだ!?私達を閉じこめてどうするつもりだ!」
そうそう、4人は西住殿と愛し合った時の薬を飲ませているので
拘束しなくても大丈夫です。動くのは首から上だけです。
「あ、秋山……お前の仕業か!」
うるせーな、こいつ…名前は確か、河西忍でしたっけ。ツリ目な上に短気で乳もほとんどない雌。
買い手がつかなかったので、風呂に沈めるか、はらわた抜くくらいしか
業者がいません。あんまり喚くようならゴミと一緒に海に捨てましょう。

398:落日のバレー部
13/10/16 17:07:40.25 zhRUhzrr
「ええ、簡単に言いますと、皆さんはどこかの国の変態富豪に性奴隷として
売られます。いやぁ、この年齢の女子って高く売れるんですよねぇ」
まぁ、ツリ目は除外ですけど。
「う、売る?性奴隷?ど、どうして!何で!」
「何でこんなことをするの!?」
えーと近藤妙子と佐々木あけびでしたっけ?
パイオツ2匹が泣き叫びます。ふぅん、ハチマキ女は高値が付いたんで
よかったです。にしても金髪のデコの乳、むっちりしてエロい。
あとでパイずりさせるとして、マンコにぶち込んでやりましょう。
「あーあーうるさいです。元凶は妙子さん、貴女がいけないんですよ」
「わ、私が悪い?どうして!」
「貴女が私と西住殿が産婦人科から出てきたって事をバレー部の皆さんに喋りましたよね?」
「そ、それが何なの!どうしていけないの」
「いけませんよ。だって、西住殿は私とセックスして妊娠したんですから」
私はそう言ってスカートを捲り上げた。
アソコはガッチガッチに勃起して、脈をうってます。西住殿に突っ込めないので
けっこう溜まっているんですよね。口と手だけじゃ、満足できませんから。
「なッ――!」
「な、何…あれ」
「きゃあああああッ!?」
「お…男の…なんで!?」
忍、妙子、あけび、キャプテン…えーと磯辺典子でしたっけ?
が悲鳴を上げます。
「このチンポで西住殿とセックスして妊娠させたんです。でも、まだ公になっては
困るんですよねぇ……タイミングが悪かったんですよ。それでこの2人を使って
探りをいれたんです。幸い、バレー部以外に情報は漏れていなかったんで、拘束するのは
皆さんだけでよかったんですけどね」
私はスカートをおろして、続けます。ああ、先っぽが擦れて射精しそう。
パンティーを履くとすぐ濡れちゃいますからね。
「で、口封じと私の資金になってもらおうと思いまして。あと数時間もすれば
薬と快楽に満ちた第二の人生が始まりますよ」
今、学園艦はとある港に寄港しているんですよね。
苦労して構築した補給ルート経由で暗いお友達がこちらに向かっているんですよ。
「そ、そんなワケあるか!お、おい!お前達!何をぼーっとしてるんだ!?警察を――」
忍が後輩達に向かって怒鳴ります。

399:落日のバレー部
13/10/16 17:09:22.35 zhRUhzrr
「た、助けて!お願いだから!」
妙子も声を上げます。バカ脳筋が理解できないみたいですね。
「無駄ですよ……この2人は、私の可愛いお人形さんですから」
「先輩方すみません。私はご主人様の命令には逆らえないんです」
「優花里様の命令以外は聞きません」
はは…従順なお人形さん。私が愛でたお人形さん。
「ほらね……実は、この二人、サンダースから呼んだ娘でして。皆さんのバレーの
最弱さに呆れていましたよ?あんなにレベルの低いバレーは見たことないって」
「はい、先輩方のバレーの弱さに合わせるのはとても苦労しました」
「どうしたらあんなに弱くなれるのか教えてください」
「お、お前ら!許さない!絶対に!」
忍が髪を逆立てて、怒り狂った。鉄格子を破ろうと何度も何度も蹴り続けている。
「無駄ですよ、無駄……忍さん、貴女が一番安くて最悪です。ツリ目の
キツイ女って低価格であんまり価値ないんですよね。せいぜい臓器抜かれてポイ
じゃないかなーって思います。ああ、妙子さんはけっこう高かったですよ。たぶん
砂漠の国の富豪に売られると思います。そこの富豪、犬が好きで犬に人間をレイプさせる
のが大好きらしいですから、妊娠する心配なくてよかったですね」
ホントのところ、どこに売られて、どうなるかなんて興味ないし
口から出任せなんですが…こういう脳筋には効果絶大なんですよね。
「ぞ、臓器売買……」
「い、犬……や、やぁ…いや」
「あけびさんはたぶん、日本の怖い人達かなぁ。泡のお風呂とか裏のDVDで
いっぱい稼いで下さい。仕込みも私が請け負いましたから、種付けして出荷なんですよ」
「た、種…付け…」
ガチガチと震えるあけびに私は満足し、キャプテンに言います。
「そうそう、キャプテン…貴女はとっても高く値がつきました。
変態共が集まる闇の競売にかけられるそうです。キャプテンの発展途上の身体は
なんと1000万からだそうです。きっととんでもない変態が
買ってくれると思いますよ。よかったですね」
なんて、本当はどーだか……どうでもいいです。


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