13/03/31 01:40:30.41 7dvv6BSm
何回も言ったことなのだが、みほは再び大丈夫だからと言って、優花里の頬に手を当て
た。もう片方の手は肩を押して、少し間をとった後に、なるべく優しくキスをする。もう
言葉の力だけではどうしようもないことは、みほも理解していた。だから自身の気持ちが
伝わるようにと願いを込めて、優花里の甘い唇を味わう。
この先もずっとこうしていられるなら、みほに不満は無いのであった。それはみほの本
心であって、今後も揺らぎそうには無い。一旦口を離してから、気に病むことはないんだ
よと言ってあげて、再び唇を塞ぐ。二人はしばらくそのまま、ずっと体を重ねていた。