魔法少女まどか☆マギカでエロパロ5at EROPARO
魔法少女まどか☆マギカでエロパロ5 - 暇つぶし2ch2:名無しさん@ピンキー
12/11/14 17:46:24.48 iDVV+vAW
容量オーバーしてたから立てました、これで大丈夫よね?
前スレ>>2でもあるように
480k超過か>>970過ぎたら次スレ立てましょうという感じでたのんます

3:名無しさん@ピンキー
12/11/15 10:50:05.65 lEXyBhcQ
あんあんペロペロ

4:名無しさん@ピンキー
12/11/15 20:32:27.02 OWSYWszr
乙あんこぺろぺろ
これはあんこぺろぺろであってぺろぺろ

5:名無しさん@ピンキー
12/11/17 12:47:40.36 JNcqIObK
まどか→ナデナデしたい
ほむら→おっぱい舐めたい
さやか→sexしたい
マミ→胸揉みたい
杏子→クンニしたい

6:名無しさん@ピンキー
12/11/18 06:05:01.39 JAnxtxqa
マミさんにタンポンの付け方を教えて貰うあんこちゃん

7:名無しさん@ピンキー
12/11/18 11:08:16.84 vAPxKlcc
まどかマギカオンラインで、期間限定イベントで、一定の条件を達成したユーザーに
通常のまどかより能力が高いS(スーパーレア)まどかが配布されることになった。

以下、「Sまどか」と聞いて妄想したこと。

8:名無しさん@ピンキー
12/11/18 11:11:08.52 vAPxKlcc
その1

まどか「散歩に行くよ、杏子ちゃん」
杏子 「こ、この格好で行くのかよ」
まどか「ウェヒヒ、とっても可愛いよ」
杏子 「せ、せめて何か着せてくれよ」
まどか「駄目。杏子ちゃんが着ていいのは、首輪と犬尻尾だけだよ」
杏子 「くっ……」

9:名無しさん@ピンキー
12/11/18 11:12:29.94 vAPxKlcc
その2

まどか「私、ずっと思ってたんです。マミさんには三角木馬が似合うって」
マミ 「鹿目さん、もう許して…」
まどか「このアクセサリー、きっとマミさんに似合います」
マミ 「それって錘…」
かちっ
マミ 「!!!!!!!」
まどか「恥ずかしさと痛さで泣くマミさんはとっても素敵で、
    こんな私でもマミさんをいじめることができれば、
    それはとっても嬉しいなって、思ってしまうのでした」

10:名無しさん@ピンキー
12/11/18 11:13:29.97 vAPxKlcc
その3

まどか「仁美ちゃん、おはよー」
仁美 「おはようございます」
さやか「………………」
仁美 「あら?さやかさん、お顔の色が悪いですわ」
さやか「な、なんでもないって…」

まどか『さやかちゃん、思ったより頑張るね』
さやか『ひどいよ、まどか…、浣腸して…登校させる…なんて』

仁美 「お二人とも、しきりに目配せして、どうかなさったんですか?」
さやか「な、なんでもねえって」
まどか『さやかちゃん、いつものあれやってよ。「まどかは私の嫁になるのだー」って』
さやか『無理…もう…限界…』
まどか『えー』

まどか「さやかちゃん、えいっ」
どんっ
さやか「うわっ!!!」
ぶりっ
さやか「も、もう駄目っ」
ぶりぶりっぶりぶりぶりっぶしゃーっ

仁美 「さ、さやか…さん?」
さやか「見ないで…仁美ぃ」

11:名無しさん@ピンキー
12/11/18 11:14:58.55 vAPxKlcc
その4

すずか「あ、あの…まどかマギカオンライン広報担当の安藤すずかです…」
まどか「入っていいよ」
すずか「失礼します…って、ええっ?」

ほむら「むぐぅぅぅ」
まどか「ほむらちゃん、椅子が喋っちゃだめでしょう?」
ぴしっ
ほむら「むぅぅ」

まどか「で、何の用?」
すずか「あの…ま、また致命的な不具合が出て、無期限のメンテに…」
まどか「えー?これで何回目?」
すずか「す、すみませんっ」
まどか「マミさん、あれを用意して」
マミ 「は、はい…」
まどか「すずかちゃんのお仕置きは、全裸で土下座だよ。やっちゃって、杏子ちゃん」
杏子 「あ、ああ…」
すずか「な、何を…やめて、脱がさないでっ」
杏子 「観念して、さっさと全裸土下座しな」

まどか「ウェヒヒ、可愛いお尻の穴が丸見えだよ」
すずか「恥ずかしいです…」
マミ 「用意…できました」
しゅぅぅぅぅぅ
すずか「こ、これはっ?」
まどか「さ、お尻に焼き鏝、いってみよー」
すずか「いやーーーっ、やめてーーーっ」
杏子 「こらっ、大人しくしろっての、せーのっ」
ジュゥゥゥゥゥゥゥゥゥ
すずか「!!!!!!!!!!!!!!!」

12:名無しさん@ピンキー
12/11/18 11:16:50.29 vAPxKlcc
その5

まどか「すずかちゃん、動かなくなっちゃったね」
さやか「ね、ねえまどか、これってあんまりじゃない?」
まどか「さやかちゃん、おしり見せて」
さやか「ひっ…」
まどか「すりすり…ぺろぺろ…やっぱりさやかちゃんのおしりは最高だね」
さやか「まどかぁ…」
まどか「いいんだよ、さやかちゃんは私の大切な正妻だから、
    時々こうしておしりをぺろぺろさせてくれるだけでいいの」

まどか「マミさんは可愛いペット、杏子ちゃんは忠実な兵隊、
    ほむらちゃんは……私の最高の椅子」
ほむら「むぐぅぅぅぅっ」
まどか「椅子が喋っちゃ駄目でしょう?」
ぴしっ
ほむら「むぅぅぅ」

Sまどか
おわり

13:名無しさん@ピンキー
12/11/18 16:13:17.40 lnUWU2ke
まどかならやりかねないww
他のみんなは揃いも揃ってM属性っぽいしな


14:名無しさん@ピンキー
12/11/18 21:18:09.83 dTS6gALY
あんこちゃんに利尿剤飲ませたい

15:名無しさん@ピンキー
12/11/19 23:27:57.13 i0KUsbPc
最近さやかを幸せにできるのは杏子だけなんじゃないかと思い始めた
さやかの豆腐みたいなメンタルに根気よく付き合って支えてやったり
よく道を踏み外すからその度に軌道修正してやったりしなきゃならないから
性格的に他のメンバーでは荷が重いよな

16:名無しさん@ピンキー
12/11/20 00:56:34.19 CB7P1+im
>>15
キャラdisはアンチスレでやってくれ。

17:名無しさん@ピンキー
12/11/21 12:46:52.02 12yNq8vg
餡まんを食べる杏子ちゃんと杏まんを食べるさやかちゃん

18:名無しさん@ピンキー
12/11/21 22:05:19.96 /CUHhR3y
>>15
ガチ犯罪者はプレイボーイ>>越えるのも馬鹿らしい壁>>お友達wなビッチびちワカメでも食ってろ。

まぁイケてない喪を悟り損ねた人間国宝()様には幸せにはなれないが、決して不幸にはならない2人という
関係は永遠に理解出来ないしな。

19:名無しさん@ピンキー
12/11/21 22:25:30.86 42cqgaTm
日本語でおk

20:名無しさん@ピンキー
12/11/21 23:43:31.52 AuW8Aa9V
クール()で知的()で完璧()な自分を振るようなウザい女は格上セレブに想い人を盗られ、こそ泥に看取られて死ねばいいとさやかの無駄死にに託した虚淵玄には、
スマガ程度の色恋も書けぬと言った。

21:名無しさん@ピンキー
12/11/22 01:55:59.08 pPls/dHV
えっ?
日本語で言ってくれたら多分通じると思うんだが

22:名無しさん@ピンキー
12/11/23 01:49:06.81 6FOYRenb
杏「ひっ…ぁ…ああっもう許して」
マ「駄目!許しません☆」
杏「ンぁ…も…限界…」
マ「逝ったらみんなの前で技名叫んで貰うわよ?」
杏「グヌヌ」

23:名無しさん@ピンキー
12/11/23 02:35:54.77 +0D52aBO
ロッソ・ファンタズマ
 紅 い 幽 霊


これは叫ぶより呟く感じで言ったほうがカッコイイ気が

24:名無しさん@ピンキー
12/11/23 15:48:30.81 XOAy5/28
マミ「駄目っ!もっと大きくハッキリと叫ばなくちゃ! ハイッ!」

25:名無しさん@ピンキー
12/11/28 21:10:22.53 ESe5H3aU
ろ、ろ、ロッソっ、ふぁんたずまぁぁっ

26:名無しさん@ピンキー
12/11/28 22:43:44.13 1nP2egHN
中古のパンツの良さが分からない純粋な杏子ちゃんに性教育

27:名無しさん@ピンキー
12/12/01 21:16:58.35 zYOOO4yI
お初です。まだVipに勢いがあった頃、そこでゲリラSSを投下してました。
リハビリとこのジャンルの布教を兼ねてやらせていただきたい。

登場:さやか、恭介 
ジャンル:巨大娘、口内愛撫、全身フェラ

28:名無しさん@ピンキー
12/12/01 21:18:06.37 zYOOO4yI
ズシーン・・・ズシーンッ!

まどか「あっ。さやかちゃん、おはよー」
さやか「やあやあ、わたしの嫁ではないかー、今日もかわゆいのう!」
まどか「今日のさやかちゃん、なんかちょっと、いやダイブ大きい感じがする・・・?」

さやか「フッ・・・やっと気づいてくれた?私の人間の器の大きさに!」

まどか「いや精神面ではなくて物理的にね、ざっと見積もって40メートルくらいありそうだよ?」

さやか「実はね、私、巨大魔法少女になったの。」

まどか「巨大魔法少女かぁ。」

29:名無しさん@ピンキー
12/12/01 21:18:50.74 zYOOO4yI
さやか「これからのミタキハラ市の平和はこの巨大魔法少女さやかちゃんが、ガンガン守りまくっちゃいますからねー!」

まどか(巨大魔法少女、私もなってみたいなぁ・・・。)

さやか「さて、まどかをぺろぺろしてやりたいところだが、時間だ!さらば、また会おう!」

まどか「あっ、うん、さやかちゃんまたねー!」

30:名無しさん@ピンキー
12/12/01 21:21:24.29 zYOOO4yI
恭介の入院する病院へやって来たさやか。恭介の居る個室の窓から恭介の様子が見える。
恭介はまださやかに気づいていない。

さやか(恭介・・・)

さやかが優しいまなざしを向けて居ると、恭介はベッドにうつむけになり、腰を動かし始めた。

さやか(これは、床オナ?床じゃなくてベッドだけど。///)

病室の窓に射していた光がスッと遮られる、恭介がその事に気づき窓の方を向く。

恭介「わっ、さやか?」

さやか「恭介。安心してひどいことはしないから。」

窓際のベッドにさやかの指が差し入れられ恭介の体を掴む。
もう一方の手の平を添え窓外へと連れ出し、その手の平の上に乗せる。

さやか「溜まってるんでしょ?私が楽にしてあげる。」

31:名無しさん@ピンキー
12/12/01 21:22:05.58 zYOOO4yI
恭介「い、いいよ。」

さやか「いいよ?私がしていいんだね?」

恭介「いや、ちがうちがう、さやかにそこまでさせるわけにいかないって。」

さやか「そんなことないよ。ほら。」

手の平を顔の高さまで上げる。さやかと恭介の目と目が合う。
そしてさやかがゆっくりと大きな唇を開く。

くばあ

さやか「見える?私の口の中。」

32:名無しさん@ピンキー
12/12/01 21:22:58.33 zYOOO4yI
恭介「ごくり。」

唾液の糸がひく、さやかの口の中がみえる。
桜色の粘膜、その表面を覆う粘液に、潤いを持ったハイライトがとろとろと揺れる。

恭介「これはエロイ。」

さやか「・・・んっ。あはぁあ。」

思い出したように、大きな口腔からさやかの湿った吐息が吐き出され、恭介の顔にかかる。

さやか「さやかちゃんの舌、柔らかいんだよ?病室のベッドとは比べ物にならないくらい。床オナするならこっちでしょ?」

恭介「ぐっ・・・」

堪えきれずさやかの口腔方向へ伸ばしそうになった片腕を抱くようにして抑える。

さやか(効いてる効いてる、もう一押しね。)

33:名無しさん@ピンキー
12/12/01 21:24:08.66 zYOOO4yI
さやか「今ならさやかちゃんのネットリフカフカの、肉厚とろとろ舌を恭介の床オナ専用ベッドにできるんだよ。ねぇ?どうする?」

恭介「うわぁ」

さやか「今年の冬は寒いんだよ?乾燥もするしね。この冬をさやかちゃんの天然加湿あったか個室で過ごしてみない?なんと24時間全身おしゃぶりサービスも御利用いただけます!」

恭介「!?」

さやか「んふふ、それじゃあ。まずは試してみて、それから返事を聞かせてね。嫌だったら、抵抗してね、すぐ止めるから。」

恭介「お。お試しか、うん、わかったよ、お試しならしょうがないな。」

さやか「でしょ?ゆっくり試していってね!」

さやか(男の子って簡単ね。でもかわいい恭介)

34:名無しさん@ピンキー
12/12/01 21:24:46.37 zYOOO4yI
さやか「あーん、はむっ。」

さやか(ああ、恭介が舌の上に)

ぺろぺろぉ

さやかの大きな舌が恭介の体をなでる。

恭介(これはたまらん)

さやかの舌に抱かれ、腰が自然に動きだしてしまう

さやか(私の舌に恭介の固いのが、健気に腰を振ってかわいいぃ)

恭介(あっ、ここいい)

さやかは固いイチモツを受け止めようと舌の力を抜き柔らかくしていたが、それでも相対的に固い場所と柔らかい場所はある。

恭介はさやかの舌の柔らかい部分を見つけ、そこに腰を突き立てた。

恭介「これはやばい」

35:名無しさん@ピンキー
12/12/01 21:25:17.27 zYOOO4yI
さやか「あはぇ~、舌が揺れて気持ちいい~」

柔らかい舌に腰が突き立てられるたびにその周囲の肉へと振動が伝わり舌全体がうねる。
そのうねりがまた突き立てた腰へと帰ってくる。

恭介「突き立てる度によくなってくる」

さやか「あふぅ、きょうすけぇ~服脱いで直接舌に擦り付けていいんだよ。我慢しないで。さやかちゃんの舌でいっぱい出しちゃいなさい!」

恭介「さやか!?うわぁ、さやかぁ、ごめん!かたじけない!(感涙)」

36:名無しさん@ピンキー
12/12/01 21:26:09.84 zYOOO4yI
全裸になると、さやかはそれを察して唇に服を誘導し口外へ取り出した。
口の中に残るのは裸の恭介だけだ。

恭介はさやかの舌に全身を押し付け腰を突き立てる。

さやか「あはぁ、いいよぉ、恭介。かわいいよ。もっとちょうだい。」

服の上ではわからなかったが、さやかの舌は肌に吸い付いてくる。
柔らかい舌に腰を突き立てると根元までふかふかと吸い込まれ、腰を持ち上げると、吸い付いてきて、強く吸われているようになかなか離してくれない。

そして吸い付いたまま舌がうねりイチモツを大きく擦り上げる。

さやか「んん、恭介。かわいいよぉ。恭介ぇ」

37:名無しさん@ピンキー
12/12/01 21:27:12.92 zYOOO4yI
さやかの舌はまるで恭介と一つになることを望むかのように、肌に吸い付き、その小さな凹凸、毛穴までその粘膜が侵入する。そうやって刺激を求める粘膜が全身を滑っていく。

さやか「ん、ちゅ、あはぁ、ぷちゅ、ふへぁ」

さやかの舌はさらに熱を得て、柔らかさを増していく。さらにトロトロになった舌に恭介の体が重力に従い埋ずもれていく。

恭介「さやか、さやかぁ、ちゅっちゅぺろぺろ~」

舌に抱かれたまま、そこに顔を埋め小さな舌を合わせる。

さやか「あああ、恭介が私の舌とベロちゅーしてる。フェラしながらベロちゅーだよぉ。一つの舌でフェラとベロちゅー同時にできるなんて!巨大魔法少女でよかったー!」

恭介「さやかの舌最高だよー!もっと強く抱いてよ。さやかぁ!」

さやか「恭介。いいよ、来て、私の舌の中に!」

38:名無しさん@ピンキー
12/12/01 22:29:17.14 zYOOO4yI
さやかは舌の根元を持ち上げて上あごに舌を押し付ける。恭介の背中を上あごの粘膜がぴっちり埋めて、それを支えとして舌により深く体が押し込まれていく。

さやかの柔らかい舌に全身が埋まり、全身くまなく吸い付かれる。


ここから、さやかの舌とそこに埋もれた恭介との新たなコミュニケーションが開始される。

恭介が腰を動かすと。その振動は肉厚の舌を巡って共振し、何倍にもなって全身の肌へと帰ってくる。その振動はさやかにも気持ちいいらしく。さやかによってやさしく甘いうねりが舌の深い所から返される。

恭介(さやか。さやか)

さやか「んっ、ちゅ、んふっ、あひふぅ、ふへぇ、ちゅる、ちゅぱっ、ぺちゅ」

39:名無しさん@ピンキー
12/12/01 22:29:47.35 zYOOO4yI
恭介(もういくっ、さやかあああ)

恭介の体の緊張がさやかの舌から伝わり、さやかの胸にあたたかいものがこみ上げる、
そして恭介をより強く舌で抱きしめる。

さやか「恭介ぇ、いいよ、さやかちゃんの舌を恭介の女にしてぇえ!」

恭介「あああああっ!」

ドビュッ!ビュルッ!ビュルッ!

40:名無しさん@ピンキー
12/12/01 22:31:20.44 zYOOO4yI
1週間後

恭介「さやか、またおねがいできるかな?」

さやか「おお、恭介の方からお願いだなんて。もうすっかり巨大魔法少女さやかちゃんの虜だねぇ。いいよ、服は脱いでね。」

こうして二人は末永く幸せに暮らしたそうな

めでたしめでたし

41:名無しさん@ピンキー
12/12/01 22:37:21.81 HM7I7SzL
おつ

42:名無しさん@ピンキー
12/12/01 22:38:13.70 zYOOO4yI
おわりです。絵師さん、きてもいいのよ?

43:名無しさん@ピンキー
12/12/15 08:06:27.40 DbllB6z/
ほすほす
年変わるまでに一本書き上げたいなぁ…

44:名無しさん@ピンキー
12/12/16 13:45:11.09 ikysMkFN
泥酔した親父に犯られてしまう杏子

45:名無しさん@ピンキー
12/12/21 05:08:16.36 YJP7d1KZ
独りエッチは、寂しいもんな

46:名無しさん@ピンキー
12/12/21 10:15:29.85 QKgDNBqj
いいよ、一緒にいってやるよ

47:名無しさん@ピンキー
12/12/26 01:12:07.43 h2bYZDTp
杏子キボンヌ

48:名無しさん@ピンキー
12/12/27 22:17:03.42 VRp8Rvw5
>>27
乙、楽しかったです。
さやか本編でもこれぐらいポジティブだったら良かったのになあ

49:名無しさん@ピンキー
13/01/01 00:33:43.47 n5o3b5IT
変身したほむらのコスチュームの構造なんだけど、
タイツが上半身の服とくっついた一体のコスチュームなのか、
上半身とは分かれているのか知りたい。
要するに、タイツだけ脱がせられるのか?ということ。
設定資料集とかに書いてないですか?

50:名無しさん@ピンキー
13/01/01 00:33:54.28 fDx8fKv+
年が明けちまった
そしてまとまらなかった下書き

51:名無しさん@ピンキー
13/01/07 19:46:53.08 T+sXUo1x
マミさんが杏子のマンカス取ってあげる

52:名無しさん@ピンキー
13/01/15 00:02:03.09 6Q0bY8Eh
魔法少女クララとアリスは、双子の女子中学生ユニット。
ある時、触手の魔女との戦いに敗れ、尻穴から入り込んだ触手に変な液を注ぎ込まれ
えっちな気分になって濃厚な姉妹レズを
以下略

53:名無しさん@ピンキー
13/01/16 20:16:03.34 6C06Eqmc
>>49
「どちらでもいいんじゃないかと…」

54:名無しさん@ピンキー
13/01/16 21:12:02.30 yIa8NI/e
>>53
SS書くときの設定として知りたいんですよ・・・

55:名無しさん@ピンキー
13/01/19 23:04:41.07 ZOOuht6V
それこそ>>49の好みで決めればいいんだよ。
読者が楽しめるなら何でもありなのがSSの醍醐味。

56:kaz
13/01/26 17:32:45.80 2d8eR04X
・投稿しあぐねている間に、前スレは消えるとかあったりして
認識している人もいるかどうかわからないので、やむを得ずあらすじ

見滝原中の転校生 里美ユウキ(男子)は巴マミのクラスに編入される

放課後、ストー……「偶然」マミと同じ道を歩いて行った事がきっかけで魔女の結界に迷い込む
(ちなみに家はマミのマンションとは逆方向)

マミから、魔法少女の事を聞かされた際に何故かキュウベェから、「魔法使い」のスカウトを受ける

お菓子の魔女との戦いで、マミをかばい右腕を食いちぎられ(後で義手を手に入れた)、うっかり告白をきっかけにユウキはマミと結ばれ、恋人となる

が、呉キリカとの諍いの際にソウルジェムの真実を知ったマミは絶望し、魔女に変貌する

一部始終を理解したユウキはマミを失う恐怖から、キュウベェと契約し、マミを人間に戻す

召喚士としての力を得たユウキはビギナーズラックもありキリカを撃破する

とどめを刺そうとした直前、キリカを救ったのは、ユウキの(中学以来疎遠だった)幼馴染であり初恋の少女であった三国織莉子であった

ユウキとマミはほむらから、キュウベェの正体と目的を聞かされ、キュウベェから、はるか昔の「魔王」にまつわる事件を聞かされた

それでも、マミはユウキのそばにいることを決意する

恭介が病院で自殺未遂をはかり、さやかは…← 今ここ

前スレ >>917から>>928の続きです

・この様に本編介入どころか設定介入アリ「要注意」!
・この様に思いっきり詰め込んでいます
・あいかわらずのストーリー重視です
・オリ男×マミさん   オリ男×????
・病ミさん注意報発令!!病ミさん注意報発令!!
・CDドラマ「フェアウェルストーリー」の一部ネタばれがあります
・マミさん派は思いっきり注意した方がいいです!ちょっと酷です
・オリジナル設定「要注意」!!
・杏子も出ます

57:kaz
13/01/26 17:33:51.94 2d8eR04X
魔法使いユウキ★マギクス第三話「僕の言いたい事、分かるよね……」


真夜中、とある廃ビルの屋上

ほむらがユウキに向かって小石を投げた
ユウキは手をかざし、手のひら大の光の壁を形成し、小石を弾いた

「初級の防御魔法はこんなものよ……そこからはあなた自身がコツを掴んでもらうしかないわ……私が教えるべき事は教えたから……約束通り「奴」との戦いに協力してもらうわ」
「そういう事情なら構わないけど、そんな怪物に僕なんかが戦力になるのかなあ?」
「何が何でも力になってもらうわ……それがあなたにアドバイスをする為の条件だったはずよ……今回の事を含めたポイントはメモに書いてあるから、どう力を付けるかはあなた次第よ」
「努力するよ……」

キュウベえの昔話の数時間後、ユウキはほむらから「契約者」としての心得と召喚士としての適性に合った魔法、効率のいい魔力の使い方等を教わっていた

心得の一つについてはそれなりに理解した、幾つか小説で読んだ事があった
要するに、一時期ブームになり、今も一ジャンルを築いているバトルロイヤルものと言ったところである
情報の取得、信頼できる参加者の選定、自分の能力と状況の把握等……他の「契約者」との諍いだけでも覚える事はたくさんあった


召喚士は他の「契約者」に比べ、本体が弱く、直接攻撃を受けると負けやすい傾向にあった
それらを踏まえた上で覚えるべき魔法は、防御魔法(初級)、俊足魔法(初級)、動体視力強化魔法(初級)、
衝撃波(初級)、反射神経強化魔法(初級)、偵察用の召喚魔、召喚魔への視界ジャック等であった


一気に詰め込んだとはいえ、ユウキ飲み込みの早かったのか、ほむらの教え方がわかりやすかったのか、なんとか形になってきた
さらに、これらの手ほどきを受ける上でほむらは「奴」に対抗するための戦力として加わる事を条件に着けた

「後は実戦ね……魔女の所に案内するわ……フォローはするから、思い切って戦いなさい」
「わ、わかった……ちょっと待ってくれ……心の準備が……」
「えっ!?」マミはほむらの迷い無い行動に疑問を感じていた

いきなりの魔女戦に戸惑いながらも、
ユウキは巨大スライムの様な魔女にリボンを材料とした銃を形成した
マミの様に多くの銃は上手く作れず、「S&Wモデル2アーミー」一丁が限度であった

パンッ!
即座に発砲する!
着弾はしたものの、そこから小さな黒い煙が軽く昇って行ったのが関の山の様だ

ユウキは再び、杖で地面を突いて召喚騎士を呼びだし魔女の討伐を命じる!
騎士が天高く飛び上がり、魔女にその刃を突きたてようとした
しかし、魔女は口を作り出し、騎士を丸のみしてしまった!!

「あ、食べられた……」
「ふぅ……まあ、ここまでやれれば上等だわ」
そう言って、ほむらは盾から銃を取り出そうとした途端、突然魔女がもがき苦しみだした!
『ぎゅぎゃぎゃぎゃああああああああyyyyyyyがああああっぎゃやややyぎゃああ』
内側から黒い煙を吐きだし、それは光とともに雲散霧消していく
「もしかして……」
ユウキは早速、覚えたての視界ジャックを試す……眼鏡の片方に黒い布が張り、眼帯という形になった
召喚騎士は魔女の腹の中で力無く漂っていた様だ、ユウキは即座に命じる!
騎士が命令を受け、魔女の中で剣を闇雲に振り続け、一寸法師の如く暴れ回った!
魔女は為す術なく、ダメージを受け続け、力尽きたのだった……

58:kaz
13/01/26 17:34:58.14 2d8eR04X
「上出来だわ、あなたの魔法の性質は分からないけど、魔女にとっては猛毒みたいね」
「ほむら……君のおかげだよ……少しは希望が持てたよ」
先の見えない状況において、ほむらはユウキにとって暗闇の中の光明であることを考えれば、当然の感謝の言葉だった
「……っ!べ、別に魔女を倒したのはあなた自身の力よ」ほむらにとって、感謝の言葉を最後に聞いたのはいつだったのだろうか……?
「あなたのグリーフシードよ……穢れを移してみなさい」
言われてユウキはソウルジェムを取り出した
「ん?あんまり溜まってるようには見えないけど、まあ、やってみるか……」

「……っ?」ほむらはユウキのソウルジェムを見て驚いていた
特訓と戦闘に使った魔法に対して、自分の見立てよりも、溜まる穢れが遥かに少なかったのである
ユウキはそれとは知らずに、前にマミがやったのを参考にして、わずかな穢れを移したのだった

「そうだ、さっき思いついたんだけど」
そう言って、ユウキはほむらの手を取り、何やら魔力を送り込む
「……っ!?」
ユウキは気付かなかったが、一瞬ほむらの顔に赤色が走った
「騎士に命令してみてくれないか?」
「え、ええ……」

ほむらが命じると騎士はその通りに動いた
「うまくいったようだね……(召喚魔の)指揮権の一時的譲渡……」
成果を確かめ、満足したユウキは念じて、指揮権を取り返した

「な、なるほどね……思い付きにしてはやるじゃない……充分ね……私から教える事は何もないわ……後はあなた自身で生き延びる事……
そして「ワルプルギスの夜」に対抗する手段をあなたなりに考えなさい」
ほむらはいつもの様な鉄面皮に戻り、研修終了の判を押した
「わかったよ……ありがとう、ほむら」
「そ、それと、ケータイのメルアド……なるべく、連絡手段は文明の利器を使った方がいいわ」
ユウキはほむらに合格点をもらい上機嫌であったが、それに対して、マミの複雑な視線には気付いていなかった……



(キュウベえがそんな嘘ついて何の得があるわけ?)
(……どっちにしろ、あたしこの子とチーム組むの反対だわ……いきなり目の前で爆発とか勘弁してほしいんだよね何度巻き込まれそうになった事か)
(ソウルジェムが魔女を産むならなら……みんな死ぬしかないじゃない!!あなたも私もッ!!)
 
自分の部屋に戻ったほむらは過去を思い出す……
ユウキとのやり取りの中で、ほむらの孤独感の中に微かに暖かい何かが生まれた様な気がした……が
(駄目よ、目的を忘れたわけじゃない!何としても……その為の戦力は多いに越した事は無い!)

59:kaz
13/01/26 17:35:55.61 2d8eR04X
あくる日訓練を終えた夜の学校帰り、ユウキはまどかを見かけた……日も沈みかけており、危険だと思った
「まどかちゃん、今帰り?」
「あ、里見先輩……CDショップでつい時間を忘れてしまって……」
「……っ!魔女の気配だ!近いな……ここは僕に任せて、まどかちゃんはこの場を離れた方がいいよ!」
「え……でも……危険じゃ……」
不安そうに見つめるまどかに白色に輝くソウルジェムを見せた
「え……それ……!?」
「詳しい話は後だ……魔女の所へ行ってくる、君は今すぐこの場から離れるんだ!」
「私もついていきます!」
「僕も契約したばかりだ……まどかちゃんを守れる自信が無いんだよ!……っ!?」
「ど、どうしたんですか?」

いつの間にかユウキとまどかが口論している内に魔女の気配が消えていた……
 


「……なっ!?あなたじゃないの?」
現場では後ろを振り返ったほむらが驚いた表情で佇んでいた!
「ほ、ほむらじゃないのか!?じゃあ一体誰が……」

急いで路地裏に向かった、
そして、その先には青のビスチェを基調とした女騎士となった美樹さやかがグリーフシードを手に取り佇んでいた

「さやかちゃん……その格好……」まどかが呆然とさやかを見ていた
「ああ……はは……心境の変化っていうのかなあ……初めてだからさ、ちょっと苦戦したんだよねえ……影がうにょーんってなやつで」
 
一見、微笑ましく見える二人のやり取りにユウキは砂上の楼閣に感じていた
(美樹さやかに真実を告げるの……?)ユウキの肩を掴んだほむらが直接テレパシーで思念を送った
「……っ!」

出来る筈が無い……契約をした後で告知するには、あまりにも残酷な真実であった……

(僕も暇じゃないんでね……)
(キュゥベえが言っていたのは、さやかちゃんとの契約だったのか……!)

(……?)
ほむらはユウキの肩をを掴んだ手から、微かにざらついた何かを感じたが、山積された問題と比べれば大したことは無くスルーした

いずれにせよユウキとしてはさやかのこれからを考えなくてはならないのだから……



夜の鉄塔にてキュウベえとポニーテールの魔法少女がクレープを頬張りながら何やら話をしている


『まさか君が来るとはね』
「何かよくわかんないけどさ、鉤爪女が言ってたんだよ……マミの奴が足洗ったって……しかもその肩代わりしたバァカ……
マミの男だってさ!何かそいつ、新しい魔法少女とこの縄張り担当するって話になってるじゃない!」
『彼には気をつけた方がいい……場合によっては「魔法使い」から「危険な魔王」になりかねない……』
「おい、何でそんなのと契約したんだよ」
『ユウキにはそれだけの価値があるからさ……』
「何それ……わっけわかんない」

60:kaz
13/01/26 17:38:05.39 2d8eR04X
「ええっ!?美樹さんがキュウベぇと契約?」
「迂闊だったよ……釘は刺しておいたつもりだったんだ……」
「そ、それより御飯たべようか……今日もユウ君のために腕をふるったから、いっぱい食べてね」

落ち込むユウキにマミが夕食を用意してくれた
はまったのだろうか、ここ最近はイタリアン三昧だが、マミも自覚しているのかバリエーションは豊かで決して飽きる事は無い
マミの手作り料理に舌鼓を打って食欲を満たす

汗をかいていたので、風呂を沸かそうかと思い浴室に向かう
「あ、お風呂湧いているから、ゆっくり温まっていってね」
気が利いているマミにユウキはいつかきっと良い奥……という考えを振り払い、彼女と一緒にいる時間を大切にしようと思った
 
「ふぅ……」キュゥベえと契約しても人間としての営みには対して一見変化は無いようだ
体を洗おうかと湯船から出た途端、ガラリとドアが開きそこには生まれたままのマミが頬を赤らめながら、タオル一枚持って立っていた
「マ、マミっ……!?僕、まだ入っているんだけど!?」
「ユ、ユウ君の背中を流そうかなって思って……」
「そ、そうか……じゃ、じゃあ頼むよ(まあ、いまさら恥ずかしがるような仲じゃないし……)」

風呂イスに腰掛けて、ユウキはどっしり構えた

むにゅん
「んっ……!?」明らかにタオルの感触ではない……マミの泡つきのふくよかな胸でユウキの背中を上下し洗った
「こ、こうする方が男の人は喜ぶかなって……んっ」
(き、気持ちよすぎる……!)
ユウキの息子に血が一気に集まってきた
よく考えてみると契約して以来、マミとはご無沙汰であった
そんな事を考えていると、息子にマミのしなやかな手が添えられていた
「ちょ、マミ……ううっ……」
「き、気持ちいいかな……ユウ君……」
息を荒げながらコクリと頷いた
ためらいがちにマミが息子を上下させる、ユウキは背中でマミの胸の感触を味わい、息子は細い指でますます熱膨張していく
「うくっ……マミ……もう出る」
「いいわ!いっぱい出して!んんっ……」
 
「う……くぅっ……」
びゅくっ……びゅくっ……びゅく……
ユウキは勢いよく射精し、風呂場のタイルを白く汚した……
「はっ……はむっ……んっんんっ……」
マミは後ろからユウキの首筋に吸い付き、キスマークを刻んだ……

61:kaz
13/01/26 17:39:19.55 2d8eR04X
出したばかりでも、息子はマミを欲しがる様に、いきり勃っており、マミの秘部も愛撫の必要が無いくらいに熱く滑っていた
「ユウ君の……まだこんなに元気だね……」
射精後の虚脱感を味わう間もなく、ユウキはマミに床に寝かせられる
マミは自分の女性自身をいきり立った息子へと埋没させていく……
ギチッ……メリメリ……
「んああっ……ユウ君っ……手を握って……お願い……」
お互いの両手の指を絡ませながら、ユウキの息子を全部受け入れ、これが巴マミ最後の破瓜の痛みとなった
「んあっ……あああああああっ……ユウ君のが……いっぱいだよぉ……」
「マミの中……凄く熱くて……絡んでくる……くっ……」
マミは痛みに関係なく、腰を動かしユウキの精を激しく求める
上で跳ねるマミの豊かな胸が揺れる姿が淫靡で、息子が精を吐きだしたい衝動を抑えるのも一苦労だが、
それ以上に、マミの何かに追われるような奉仕をどこか痛々しくも感じていた


「ユウ君っ、好きっ……愛……してるわ……も、もう駄目……あっ!あんっ……あっあっあああああっぁぁぁぁあああぁぁあぁっ……!」
びゅくっ……びゅくっ……
二度目の射精でも勢いよく精液が飛び出し、マミの膣内を汚していった
「はぁ……はぁ……ユウ君の……暖かいよぉ……」
 

「マミ……僕も好きだよ……」
そう言って、ユウキは、絶頂を迎え自分の胸に覆いかぶさって来たマミの髪を撫でながら首筋に優しくキスをする
「じゃあ今度は僕がマミにお返ししないとね……」

続きは、ベッドの上でお互いに精根尽き果てるまで愛し合った……




ユウキに愛されたマミは満たされた気分で夢の中にいた

しかし、彷徨っている内に少女の嬌声が聞こえてきた
「んあ……いいっ……いいわっ……ユウキ……も、もっと激しくしなさいっ……んんっ……熱いっ……」
マミの視線の先にいたのはユウキと体を重ねていた裸身の暁美ほむらであった
(な、何なのよこれ!?どうしてユウ君と暁美さんが!?)
座していたユウキの上で体を寄り添わせながら、ほむらはマミを怪しい笑みで見つめていた
(巴マミ……もうあなたは不用……魔女との戦いも……彼の全ても……これからは私に任せなさい……)
「イキそう……あなたの……ちょうだい!んあああっあああああっ……!ユウキっ……ユウキっ……!」
 
悪夢の中でマミはぐちゃぐちゃと性器を擦り合わせる淫音を聞くしかできなかった

マミに伝わってくる思念は嘲りで満ちており、彼女を苛んでいく……
「い、いやああああああああああああああああ!!」

彼女自身にも分かっていた、「契約者」としてのアドバイスはほむらが全てで、自分の経験など入る余地が全くなかった
それどころか、魔女のいる場所も迷いがなく、さらにキュウベえからの情報でしか分からなかった「ワルプルギスの夜」にいたっては、
正確であろう場所、日時に当たりを付けていた……それも確信を持って

自分は彼に命を救われた
自分は彼に女としての喜びを教えられた
自分は彼に人間としての生を再び与えられた
自分は……


少しづつ黒い思念が体を覆っていくのを自覚しながらマミは眠りから覚めた
まだ真夜中であった……
テーブルの上に無造作に置かれていたユウキのケータイを手に取り、暁美ほむらにメールを打つ……

『鹿目まどかについて重要な話がある あの時話した階段で待つ 巴マミ』

62:kaz
13/01/26 17:40:46.99 2d8eR04X
マミはキッチンの包丁を手に取り、タオルで包み、丈夫な靴下を数枚取り出し、鞄に入れる
約束の場所に向かう途中で、さっきの靴下を重ね、拾った石と砂をこっそりと詰め込み、破れないかどうか重量を調節する……
(ホームセンターが開いていたら、木槌と木の杭で……いや、一刻も早く……一刻も早くユウ君を助けないと!)


ほむらは……いた……おあつらえ向きに街灯に立って自分を探している……しかも、こっちに気付いていない!
暗闇に紛れ、背後から忍び寄り、鞄から左手に抜きみの包丁を構え、右手に石を詰めた靴下を振り上げた!

「……っ!?」
ほむらが気付くがもう遅い!!
ほむらの中でマミに対する「あるトラウマ」が働き、精神が硬直していた!
マミの手製の鈍器がほむらを捉えようとしていた!



「おい!マミ!お前何やってんだよ!?」
ポニーテールの髪形をした少女がマミの腕を掴んでいた!
「さ、佐倉さん!?は、離して!!暁美さんは!!魔女に取り憑かれているの!ユウ君は渡さない!!」
「佐倉……杏子……」
「ユウ君を!!穢さないでよぉぉぉぉぉぉっ!!」
「一体何がどうなってんだよ……」

マミを抑えている杏子も驚かざるを得ない、言動が支離滅裂で、目が異常に見開き、半狂乱そのものであった!

少し遅れて、魔法使いに変身したユウキがカラス型召喚魔(偵察用)を伴い現場に到着した

マミを抑える事を瞬時に判断したユウキは右手から白のリボンを放ち、マミを街灯に縛り付けた!
「お前、それってマミの……」
「右手のみ限定能力だよ、マミの様に多くは作れないけど」
(まさかこいつか?「魔法使い」ってのは……んで、マミの男……)


「ユウ君!暁美さんは私達を引き裂こうとしているの!だから、わた、私……私が」
(ユウ君……ユウ君ユウ君ユウ君ウ君ユウ君……ユウ君ユウ君ウ君ユウ君ユウ君ユウ君
ユウ君ユウ君ユウ君ウ君ユウ君ユウ君ユウ君ウ君ユウ君ユウ君ユウ君ウ君ユウ君ユウ君
ユウ君ウ君ユウ君ユウ君ユウ君ユウ君ユウ君ユウ君ユウ君ウ君ユウ君ユウ君ユウ君ウ君……)


マミの首筋を見たほむらは驚きを隠せなかった
「どういう事!?何故、巴マミに魔女の口づけが……?」
「手前ぇ!マミの男だろが!お前が付いていながら、何で魔女に目ぇ付けられてんだよ!?」
杏子はそう言ってユウキの胸ぐらをつかむ!
「そんな馬鹿な!?マミとはずっと一緒にいた……ず、ずっと……ずっと……」
ユウキは顔を赤くしながら語尾が小さくなっていく
「い、いいよ……わかった!わかったから……大体想像ついた……」
杏子も察したのか顔を赤くしながら、手を離した

ほむらが首筋に手を当て、魔女の口づけを消去した

「あ……い、いやあああああああああああああああああああああ!!」
ユウキがリボンを解き、我に返ったマミは自分の行いを思い出し、恐怖の叫びとともにでその場にへたり込み、気絶した

63:kaz
13/01/26 17:44:17.91 2d8eR04X
「魔女なんていなかったよ……それは断言できる」マミを抱き上げ、ベンチに休ませる、
「じゃあ……一体いつ魔女に目を付けられたのかしら?」

『魔女の口づけって言うより、「魔王の刻印」ってところかな……マミに呪いと穢れを移したのは、君自身だよ、ユウキ』
「「「……っ!?」」」」
いつの間にか、階段のてっぺんにはキュゥベえが佇んでいた


「ぼ、僕が?一体どういう事だ……」


『魔法使いはね、一定の穢れを溜めた瞬間に「魔王」として、他者に穢れを移す存在となってしまうんだ……
軽い体の接触なら、たいして影響が無い程度の微々たるものだけど、さっきの様な性的接触の場合、普通の人間だと「魔王の刻印」が刻まれる事になるからね』
「せ、性的接触って……そ、その何だ……ああっ……もうっ……やっぱり、そういう事かよ!」
杏子が顔を赤らめるのも無理は無い

「何故それを先に言わないんだ!?」
『逆に聞かせてもらうけどさ、どうしてマミは君の元を離れなかったんだい?全く非合理的な行動だ……
人間のそういった行動は理解に苦しむなぁ……本当に訳が分からないよ……
それに、前にも言ったよね……僕も暇じゃないって、例えば人間の社会活動において、複数同時に懸案が発生した場合、行動すべき順番を選択しなければならない……
優先順位(プライオリティ)って事だね……』
「その第一位がさやかちゃんとの契約だって言うのか!?」
キュウベえは何も答えない……
『それから、君はマミを人間に「戻す」という「浄化」の祈りを契約にして「魔法使い」になったんだよ……
暁美ほむら、君なら分かるだろう、使った魔法に対して溜まる穢れの量が少なかったよね……
魔力の燃費がいいと言えば分かりやすいかな?まあ、それでも浄化が穢れを上回る事は無いけどね……とりあえず、今言うべき事はこんなところかな』




(ほむら、ユウキ……まだ、佐倉杏子がいるからテレパシーで話してるけど、
もし万が一、君のソウルジェムの穢れが限界を越えたら、(歯止めがない限り)自動排出で大量の穢れと呪いが無制限にばらまかれる事になるんだよ……
その際に魔女に変貌する事は無いから、安心していいよ……

なぜなら、君はね契約した時点で、既に人の形と自我を持った魔女……いや、魔女の力を制する者……「魔王」でもあるからね)

今度こそキュゥベえは夜の町に消えていった……




ユウキはただ青ざめるしかなかった……そして、残酷な決断をするしかなかった……

マミが目覚めるのを待って、「魔王の刻印」の事を話した
そして……ユウキは歯を食いしばり、その言葉を放った……


「僕の言いたい事、分かるよね……マミ……僕達……もう……終わりにする!一緒にはいられない!ごめん!ごめん……」


「……っ!!」
マミは一瞬、ショックで言葉が紡ぎだせなかった
その場に力なくへたり込み、涙を流した

64:kaz
13/01/26 17:45:04.32 2d8eR04X
「……ユウ君……お願い……傍に……置いてほしいの……私……もっと努力するから……」
マミは二度の奇跡を経て、ようやく普通の人間に戻れた
しかも、そのうちの一つはユウキに一生に一度の奇跡を使わせてしまった形になる
そんな彼女ににとってユウキに返せるものが自分の体しかない……そう思うからこそ……
ユウキもマミが好きだからこそ、非情になり切れず、それ以上突き放す事が出来ない
マミは幽霊の様にふらふらと足元がおぼつかず、その顔は涙でぐしゃぐしゃになっていた……

ほむらも杏子も何もできず、ただ黙って二人の終わりを見届けるしかできない

「私……ユウ君の……ためなら……命だって……」

ぱぁん!
乾いた音が響き渡る
杏子がマミの頬を平手で張っていた
「ばっきゃろう!!命なんて言葉、簡単に使ってんじゃねえよ!!カタギに戻ったんなら、カタギとして……生きるしかねえんだよ!」


ほむらは杏子に情報を与えないために、マミの肩に手を置きテレパシーで語りかけた
(巴マミ……あなたは私達「魔法少女」にとって「夢」なのよ……わかるでしょ?彼にはもう絶望する事さえ許されない……
あなたは「人間」として生きなければならないの……それが、彼の「願い」よ)


「う……うわあああああああああああああああああああ……」
マミはほむらと杏子の胸で全てを吐きだすように杏子の胸で泣いて……泣いて……泣きつくした……

ユウキは彼女の慟哭に対し、触れて抱きしめる事さえ出来ない自分を情けなく感じた……




ほむらはいつの間にかこの場を去り、ユウキと杏子とマミの三人が街灯に照らされていた
「マミはアタシが送っていくよ……知らない仲じゃないからさ……」
「ああ……頼んだよ……僕にはもう、マミに……何も……何もできない……」
変身を解いたユウキはこれ以上マミの傷ついた顔を見る事が出来ずに、逃げる様に力無くその場を後にした……



杏子にとってマミは魔法の師匠であり友達でもあり、頼れる姉の様な相棒的存在だった
家族が死んで、荒れていた自分に対しても優しく諭そうとしていた……
そんなマミの感情むき出しの姿を見るとは夢にも思わなかった

「くっ……」
杏子はそんな風にマミを狂わせたユウキに対し理不尽と分かっていながらも、敵意の視線を向けていた……

続く

65:kaz
13/01/26 17:51:56.09 2d8eR04X
・これはむごい
・飛……ほむほむはそんなこと言わない!
・この後の杏子×マミさんなんてのもアリですが字数が多くなるのでカット
・マミさんは人間として生きる事を……「強いられているんだ」!!
・マミさんのムチムチな太ももも書きたかったのだが……
・やっぱり投稿の瞬間はいつも緊張するなあ
・エス!エイ!ティーエイエヌ!サタン!


・Y・G(ユッキーユッキーユッキーユッキーユッキーユッキーユッキーユッキーユッキー
ユッキーユッキーユッキーユッキーユッキーユッキーユッキーユッキーユッキーユッキー
ユッキーユッキーユッキーユッキーユッキーユッキーユッキーユッキーユッキーユッキー
ユッキーユッキーユッキーユッキーユッキーユッキーユッキーユッキーユッキーユッキー
ユッキーユッキーユッキーユッキーユッキーユッキーユッキーユッキーユッキーユッキー
ユッキーユッキーユッキーユッキーユッキーユッキーユッキーユッキーユッキーユッキー
ユッキーユッキーユッキーユッキーユッキーユッキーユッキーユッキーユッキーユッキー
ユッキーユッキーユッキーユッキーユッキーユッキーユッキーユッキーユッキーユッキー
ユッキーユッキーユッキーユッキーユッキーユッキーユッキーユッキーユッキー……)


・長文失礼しました

66:名無しさん@ピンキー
13/02/02 16:29:49.43 gmn7QvRi
ちょっと聞きたい

このスレで、魔法少女の格好のほむらをオカズにしてる人は居る?

67:名無しさん@ピンキー
13/02/02 16:47:06.21 ZcY8Ak0L


68:名無しさん@ピンキー
13/02/02 19:17:21.76 gmn7QvRi
あーやっぱりいたのかw
アンチから「あんなホームベース顔のキャラじゃヌけけーよ」みたいな悪口言われたことあったから、
他の人はどうかと思って聞いてみた
なら、ほむらとオリキャラ(ほむらが武器を調達したやくざとか軍人)がセックスする話でも
需要あるのかな、

69:名無しさん@ピンキー
13/02/02 21:35:22.20 TJze/jfe
でも同人誌とかだと、輪郭はもっと普通っぽく変えられてるのが多い気がする

70:名無しさん@ピンキー
13/02/07 08:24:05.41 L6CdFOWu
織莉子とキリカをオリキャラ呼ばわりしてるにわかが在中してるぐらいだから
かずマギキャラ出しても知らない子が多そうだな

71:名無しさん@ピンキー
13/02/23 19:02:19.87 6X+ij2Q/
>>70
「おりマギのキャラ」を略して「おりキャラ」と言ったつもりの空転したギャグ

なわけないよなあ、たぶん。

72:名無しさん@ピンキー
13/02/23 19:08:43.90 8teIC6ZN
そう突っ込んだら沈黙しちゃったんだよなぁ

73:名無しさん@ピンキー
13/02/26 21:32:38.18 sYB6ayoN
保守

QB「恭介、元気出しなよ。バイオリンだけが人生じゃないよ。もっと他にできることを探せばいいじゃないか」
恭介「僕に何ができるっていうんだ! 勉強だって特別にできるわけじゃないし……」
QB「将棋がうまいんじゃない?」
恭介「なんで知ってるんだ? そんなくだらないこと」
QB「くだらなくなんかないよ。将棋を勉強するんだ」
恭介「……そうだな。他にやれることもないし、やってみるか」

恭介「王手!」

恭介「王手!」

恭介「王手!」

まどか「すごいなあ、上條くん。3年生や高校生が全然勝てないなんて」
さやか「この頃の恭介、すごくイキイキしてる」
杏子「将棋初めてから、人が変わったみたいだな」
ほむら「バイオリンに代わる生き甲斐を見つけたみたいね」
マミ「魔法なしでも彼、立派にやっていけるわ。だって、自分の力で立ち直ったんだから」

74:ゼクターブラッディ
13/02/27 08:53:45.24 pedn10f2
まどか「あ~ん、うう~ん、もれちゃうわ~ん」
まどかは便秘ウンコを抱えながらトイレを探していた
ブッ、ブゥ、プスゥ~、ブピピッ!!
あまりに臭すぎる屁、肉や卵ばかり食ってやがるな
男「うおおおおお、くっせーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
まどか「うん~ぅ、漏れちゃったわ~ん」
ブリュブリュリュリュ、ブボボッ、ニチニチニチニチ
ついに漏らしやがった、しかしなんて臭いだ、近くの雑草が枯れてやがるぜ!
男「我慢できねーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!」
まどか「いやぁ~ん、やめて~ん」
ズッポズップズッポズップ、ブリュブリュブリュ、ブボボーーン!!
凶悪な屁に興奮5倍増、ウンコの中をチンポがかきわける!!
男「イクーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!」
俺はまどかの中に射精した
引き抜いたチンポにはひじきやらえのきやら、未消化の食い物がたっぷりだぜ!
男「チンポくせーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!」

75:名無しさん@ピンキー
13/02/27 08:55:38.84 pedn10f2
ハードポルノっぽく書いてみました

76:名無しさん@ピンキー
13/02/27 10:14:57.35 4ZX/G+wG
>>68
まどかとほむらだけアニメの輪郭そのままで
モブは普通の人間の輪郭のエロ同人見た事あるけど
そのアンチの言ってる事は正しいと今は思う

77:74
13/02/28 01:27:37.80 QkR9qvjR
おいおい感想なしかよなめんな

78:名無しさん@ピンキー
13/02/28 11:02:33.81 7wwz1xqT
>>73
ボッタクリ天才外科医ネタとは懐かしい
良い奴過ぎるQBがどうみても別物なのは御愛嬌か

79:名無しさん@ピンキー
13/03/03 23:12:07.36 kcopu1s6
ほむらのタイツって通気性はあるのかな?
さやかのソウルジェムが落ちたトラック走って追いかけたときみたいに激しいランニングしたら
タイツが蒸れそうだよね
通気性があれば、タイツの上からクンカクンカして汗の匂いを楽しめそう

80:名無しさん@ピンキー
13/03/07 18:09:14.48 HX6PLEjX
杏子ちゃんのお漏らしパンツちゅーちゅーしたい

81:名無しさん@ピンキー
13/03/12 23:41:43.95 xdhK+H6M
杏子ってさー







.DQNだよなwww

82:名無しさん@ピンキー
13/03/16 22:53:15.75 zy2xodmV
過疎だなぁ

83:名無しさん@ピンキー
13/03/19 05:46:44.73 U5T3OiHu
つか、エロパロ板自体が歴史的使命を終えてるみたいな
今はpixivとかでそ

84:名無しさん@ピンキー
13/03/25 22:05:59.15 bZ/pkgY4
杏子ちゃんが一番純粋無垢だけどな
公式でオナニーすら知らなかったし

85:名無しさん@ピンキー
13/03/28 02:24:29.03 T7v9V/f5
別の単語で覚えてるのかも
自慰とか手淫とかマスターベーションとか

つーかオナニー知らないってどこにあったっけ?
パンツの別な使い道は知らなかったけど

86:名無しさん@ピンキー
13/04/02 00:30:19.71 nEGG/UcB
覚える場所がないからな親はあれだし小卒だし興味も無さそう

87:名無しさん@ピンキー
13/04/24 08:58:12.75 R+darYfE
保守

88:名無しさん@ピンキー
13/05/03 15:55:23.37 MSRRMNIS
保管庫機能してないのか

89:名無しさん@ピンキー
13/05/27 15:52:17.79 BDCIvP0I
>>88
亀レスだが、閲覧とかは普通に出来るけど?

90:名無しさん@ピンキー
13/06/01 06:21:05.59 D6mJ/Ckf
保守

91:名無しさん@ピンキー
13/06/21 22:31:05.61 cer35p5y
保守

92:名無しさん@ピンキー
13/07/15 20:15:25.40 5WKbTu0x
保守

93:名無しさん@ピンキー
13/08/13 16:09:26.54 EdnPVO+i
保守

94:名無しさん@ピンキー
13/08/14 03:29:50.11 Ygx/PpAJ
ぬるぽ

95:名無しさん@ピンキー
13/08/14 06:42:13.15 7hQZiQgt
>>94
ガッ

96:名無しさん@ピンキー
13/08/14 10:08:02.93 QEjpPHV7
なんと懐かしい・・

97:名無しさん@ピンキー
13/09/20 15:53:08.09 5sSwyxd1


98:あは~ん
あは~ん DELETED
あは~ん

99:名無しさん@ピンキー
13/10/09 23:51:26.96 FHh2/jar
保守

100:名無しさん@ピンキー
13/10/21 00:12:13.40 iOFhpULX
URLリンク(s.rbbtoday.com)

101:名無しさん@ピンキー
13/10/26 00:47:03.30 AqUlnvFu
新劇でエロパロ増えると良いな

102:名無しさん@ピンキー
13/10/26 00:58:35.15 gm/QXBZZ
男が出ないことには・・・

103:名無しさん@ピンキー
13/10/26 19:36:48.58 hfXn+qo1
男の新キャラは出ませんでした、まる。
やっぱり恋愛ゲーなりなんかしら出してくれんと共通の鎮子人物が出しづらいな

104:名無しさん@ピンキー
13/10/27 01:16:54.04 n27dFDJi
ほむは真性レズかもしれんが残りは普通にヘテロだろ

気の毒だから竿キャラ出して女の喜びを味あわせてやって欲しいわ
特にマミさんあのボディで独り寝してるとか残酷だろ

105:名無しさん@ピンキー
13/10/27 09:43:56.70 jQr74W8A
>>103-104
かろうじて恭介が居るだけだしね(しかも、幼馴染の想いと魅力にまるで気が付いてない)
話数が少なかったせいも有るだろうが、もうちょっとその辺りも何とかして欲しかった

106:名無しさん@ピンキー
13/10/27 10:33:11.83 J3FcxV3/
ほむらのエロさは色々と滾るものがあったが、
守備範囲としては百合板のほうなのかね、やっぱ

107:名無しさん@ピンキー
13/10/27 10:57:42.74 37sMImBB
百合は百合板でやる方がトラブルがなくていいだろう
悪魔なんだし適当に上條あたりを誘惑させれば別だが

108:名無しさん@ピンキー
13/10/28 03:38:07.94 CAfztV/O
適当に男を誘惑して交わってまどかに見せつけるプレイ
男は使い終わったら縊り殺す

109:名無しさん@ピンキー
13/10/28 04:57:07.17 xwL60goF
まどかの処女を奪った男を徹底的に絞り上げるほむほむとか捗る

「あと十分ぐらいでまどかがこの部屋に来るわ。それまでに私をイかせられたら解放してあげる」
で、一心不乱に腰振ってる姿をまどかに見られて
まどかはその光景にショックを受け、その場から駆け出す
「うふふ、まどかに見られちゃったわね…。そんなに私のアソコ、気持ち良かったぁ?」

みたいなの
しかし、まどかに入れたチンコぐらいなら平気でしゃぶりそうね、悪魔ほむほむって

110:名無しさん@ピンキー
13/10/28 17:26:07.86 vgIpjyXN
ここ男体化はアウトだったっけ?片方だけだけど

111:名無しさん@ピンキー
13/10/28 18:11:23.99 IRhGp03k
歓迎はされないけど男ならOK

112:名無しさん@ピンキー
13/10/30 03:16:39.80 04eG0Odo
ほむらは世界自由に創れたなら、
余裕で中沢くん家にホームステイ設定やら色々出来るよね
タツヤを成長させてキモオタにしたり

エロ同人の幅広げすぎだよ

113:名無しさん@ピンキー
13/10/30 03:47:00.02 hiUJOojJ
>>1
まどか劇場版、公開二日目にして初回推移が下落率6割 絶望の超初動型ならぬ超初日型か
スレリンク(poverty板)
    さいたま 宇都宮  仙台  日吉津  亀有   川口   倉敷  伊勢崎  八尾   京都   つくば   三好   周南  柏の葉
土曜 504/504 504/504 383/383 *38/310 250/460 239/427 456/456 244/508 174/260 383/451 381/471 457/519 143/451 371/473
日曜 274/502 225/504 182/284 *20/310 *96/234 *55/427 178/456 *31/508 *72/260 108/451 *82/471 198/332 *59/452 153/473
合計 4527/6177 1733/5664 38%

魔法少女まどか☆マギカ 前編
・動員ランキング
1位『アウトレイジ ビヨンド』、2位『踊る』、3位『ツナグ』、4位『神秘の法』、5位『バイオV』、6位『ロラックス』、
7位『まどか☆マギカ前編』、8位『ボーン・レガシー』、9位『新しい靴』、10位『ハンガー・ゲーム』、11位『最強のふたり』
・10/8の入り(数字は1館当たり
 土日平均との比較
[ツナグ - 99.7%]  [ロラックスおじさん - 131.7%]  [アウトレイジ - 78.4%]
 [神秘の法 92.4%]  [新しい靴をかわなくちゃん - 95.5%]
[魔法少女まどか - 56.9%] ←←←←←←←←←←←←←←←
 [TIGER & BUNNY - 88.5%]  [バイオハザード - 99.7%]  [天地明察 - 128.0%]
[ボーン・レガシー - 86.0%]  [踊る大捜査線 - 91.3%]  [あなたへ - 169.7%]  [るろうに剣心 - 92.7%]
・MOVIX予約状況
さいたま 8日 10:15_168/502  13:05_*91/502  15:50_*87/502  18:30_*45/502  21:10_*50/502
三好 8日 10:30_*78/332  13:20_*54/332  16:10_*33/332  18:20_*13/228  21:00_*30/228
仙台 8日 10:10_*13/284  13:00_*25/284  15:50_*10/284  20:40_*10/284
つくば 8日 09:30_*26/471  12:15_*27/471  15:00_*29/471  20:20_*17/471
宇都宮 8日 10:30_125/504  13:10_*41/504  15:50_*15/504  18:30_*17/504  21:10_*17/504
倉敷 8日 09:20_*60/310  12:05_*43/310  14:45_*27/310  20:20_*32/310

m9。゚(゚^Д^゚)゚。プギャーハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \


二日目にして、この有り様 果たして累計であの花に勝てるかどうか…
まどマギのスレを見にいったら「まどマギの本スレがけいおんスレ抜きそう!!!!」って 大騒ぎしてたわ…w これが現実逃避か

まーた勢い、パート数自慢してるのかあいつら

パート数自慢はアニプレックス公式だからね 売り豚を広げたのも化物語の時に他のアニメ叩きまくったからだし

マジでまどかオタは他の作品の事ばっかり気にしてるんだよな けいおんとかどうでも良いだろ

流出騒動で運営()がけいおんスレとまどかスレ行き来して対立煽ってるのがバレてたな

なんかつぶれ大福みたいなキャラでほんわかアニメと思わせて実はエグイ内容でギャップでびっくりさせるってだけのアニメ

ストーリーなんて分かりやすく言えば友達いない妄想ストーカー女が魔法を手に入れたので自分の思い通りにしようというだけ アホ信者がそいつに自分を重ねて感動してる

114:名無しさん@ピンキー
13/10/30 08:24:39.82 5W20fRb4
「先生ね正直このままいって四捨五入して40とか言われるより
もう教え子でもいいかなって思うんです・・・」
という詢中

115:名無しさん@ピンキー
13/10/30 09:32:30.18 /uwANOZ9
>>110
個人的な意見だがばっちこい。いいよね、さやかが気になる佐倉杏介とか(名前被りはワザと)。
今回の劇場版だとほむ♂×まど♀だと灼眼のシャナ状態、ほむ♀×まど♂だと未来日記状態になるな。

>>114
デビルほむらの認識だと中沢と先生はセットということだな。

116:名無しさん@ピンキー
13/10/30 09:54:32.48 xKIQsFMo
むしろほむらが中沢君に気があったと見るのがこのスレ的には妥当

117:名無しさん@ピンキー
13/10/30 14:00:28.71 XPEXyt3k
気があったと言えるほど意識はしてないけど
なぜか無意識の中にはずっと残っているくらいのような
転校直後のメガほむ時代に消しゴム拾ってもらったくらいのもはや本人も覚えてないレベルかなと

118:名無しさん@ピンキー
13/10/30 15:07:07.60 /uwANOZ9
>>117
先生&中沢はまどかとの再会の合図だしね。

119:名無しさん@ピンキー
13/10/30 20:01:47.39 Mz5nTb2s
中沢ほむらとかエロパロ臭する

120:名無しさん@ピンキー
13/10/30 21:28:36.26 k9vPaX3w
中ほむっていう単語がすでにエロイ

121:名無しさん@ピンキー
13/10/30 21:42:34.81 AZGW0j+i
つまりここ向きってことだな

122:名無しさん@ピンキー
13/10/30 23:51:46.05 vMvjelWG
悪魔ほむらと足コキという黄金律

123:名無しさん@ピンキー
13/10/31 02:47:25.00 2WpmUntv
中沢くんとかキリットさん臭さが抜けなさそう

124:名無しさん@ピンキー
13/10/31 21:18:40.63 73EenXVp
信じて送り出したまどかが黒人チンポにドはまりしてタトゥーヘソピキメセク大好きビッチになるなんて
緑のルーペに描いて欲しい(アメリカへの偏見)

125:名無しさん@ピンキー
13/11/09 17:26:15.93 eb31d1HN
悪魔ほむら様について誰か書いてください
お願いします!なんでもしますから!

126:名無しさん@ピンキー
13/11/10 01:53:38.15 QcltpGwT
あー、愛が振り切れてしまったか

127:名無しさん@ピンキー
13/11/10 02:32:03.98 rYePb94U
けどほむらって宇宙書き換えるくらいまどかの事を愛しているのに
自分の傍に置く以上に手を出せないヘタレだから
最後までボッチのまんまなんだよな
なんだかんだで付き合ってくれるのは腐れ縁のQBだけ

128:名無しさん@ピンキー
13/11/10 04:50:35.52 zEF77aS9
そら今はクール気取ってるけど、元は家でBLアンソロジー読んだり
ニコ動とかの歌い手にキャーキャー言ったりしてそうなあの子やで

129:名無しさん@ピンキー
13/11/10 06:54:43.10 TgMGnGuL
先生「先生ね正直このままいって四捨五入して40とか言われるより
   もうレズでもいいかなって思うんです・・・」
まどか母「か、和子、やめ…」

130:名無しさん@ピンキー
13/11/10 07:12:08.48 TppZl1co
レズは板違い

131:名無しさん@ピンキー
13/11/11 15:41:06.70 mZM0cJlw
せめて知久とのドロドロ不倫にしろよ

132:名無しさん@ピンキー
13/11/12 06:02:28.82 Yjpc+SoY
キャラクターのスタイルから肉感とか想像できると思うんだけど、挿入の具合やそれぞれの違いをどう書いたらいいのか。
あ、マミさんはねっとり系で

133:名無しさん@ピンキー
13/11/12 20:34:34.61 ZOM9Aj07
vipでやれ

134:名無しさん@ピンキー
13/11/13 13:17:51.50 pH6BgPHr
親友の夫で教え子の父親とベッドの上で二者面談いけるやん

135:名無しさん@ピンキー
13/11/13 21:41:17.71 DfiyUYl9
中沢とまどかパパっていう相手がいる和子先生が一番のエロパロ要因だった…?

136:名無しさん@ピンキー
13/11/16 00:25:26.92 eEUU8Qvq
まどかのエロゲがやりたい。

まどかルート→アニメ版のストーリー通りに進んで、恋仲になる
一緒に円環の理になるエンドと再編された世界でほむら達と暮らすエンドに分岐
マミルート→アニメ3話までに恋人になる、マミさんちょろい。そのあとイチャコラちゅっちゅ
他の魔法少女の仲を取り持ちながらワルプル倒すルートとマミさんほったらかしにして魔女化させるルートに分岐
さやかルート→マミさん生存で分岐。生存時は積極的にさやかにアタックして普通に攻略。ワルプル討伐を目指す
死亡時は恭介と仁美と四角関係が発生、仁美をけしかけたりするゲスい方法も取れるとか
両ルートとも魔女化エンドあり
杏子ルート→さやかと恭介の関係で分岐。
さやかの恋を成就させた場合、普通に杏子との仲が進展。マミさんが生き残るので三角関係になる場合も
さやかが失恋した場合、マミさんが死亡。
さやかをフォローしながら関係を深めるとか。選択肢誤るとさやかも杏子も魔女化
ほむらルート→アニメ版のストーリー通りに進むが、まどかからアタックが何度もかけられる
まどかと三人で仲良く過ごすエンドと、まどかが円環の理になってリボほむと暮らすエンド、まどかと円環の理になるエンドに分岐
ハーレムルート→ほむらと協力して、全員と仲良くなりながらワルプルを倒すルート
選択肢誤ると全員魔女化


一挙放送見て、こんなのやりてぇなーとか妄想
要はキャンデロロ空間に一人残って死んでも使い魔になって、永遠にロロマミさんとお茶したいってこと

137:名無しさん@ピンキー
13/11/16 11:10:19.64 3v0Me55e
>>136
それはそれで面白そうかも

138:名無しさん@ピンキー
13/11/16 12:09:25.17 mUJLtK9s
同人サイトのまどマギもの、という手もあるが、
アニメの絵ヅラと大分違ったりするからどうしてもな。
URLリンク(www.dotup.org)

エロゲならあの前髪長くて目が無い彼らが匿名的な男キャラとして
頑張ってくれようが、文章形式だと難しいよな

139:名無しさん@ピンキー
13/11/16 20:37:15.52 ZxoxkONS
>>136
主人公は人の身でありながらソウルジェムを浄化できる存在で
その浄化力は魔法少女との絆が深まれば深まるほどに大きくなる
ただし八方美人的な態度だと穢れが溜まり易くなってしまう
こんな感じかね

劇場版ルートも欲しいな
攻略対象はほむらのみ、凶行を阻止して主人公と結ばれるエンドか
凶行後罪の意識に苦しむほむらを支えるエンド
そして自分が円環になって2人を人間に戻すエンド
まどかを人間に戻し、ほむらと2人で円環になってイチャラブエンド

140:名無しさん@ピンキー
13/11/18 00:33:22.18 bNsXXhBx
>>139
新編使うなら、円環状態か否かでお話変わってきそうね
開始前にほむほむと両想いになったのに、円環になること選んだのなら
ほむらを強く咎めつつも、最後に一人ぼっちになったほむらに寄り添おうとするのが好み
一緒に行くところまで行ってしまいたい感じだね

喰えない男な感じならキュゥべえを逆に利用して、homuliliy空間を維持したりとか面白そう
べえさんに利用されるか利用するか、そんなのもありかも

141:名無しさん@ピンキー
13/11/18 01:00:35.60 Di9PHlXT
新編ルート、全てのルートをクリア後にプレイ可能
最初に選択肢
円環は誰?まどかorPLも一緒

まどかを選ぶと>>139の通り原作に沿ったシナリオになる
自分も円環の場合は残してきたほむらが気がかりでたまらないモノローグが入り
そこでQBの陰謀を知り下界へって感じで始まる
普通にお迎えエンドと
引き裂きエンド(ただし引き裂かれるかはこちら側で選択可、粘りまくると
ほむらの情熱的な愛の告白が聞けます)
それから楽しい日常エンドの3種類かな

142:名無しさん@ピンキー
13/11/18 01:38:14.42 UYSwH2J1
ほむ「この気持ちは私だけのもの~」
PL 「それじゃダメだな!ホントの気持ちを聞かせてくれ!」
ほむ「あ…貴方に人としての平和な…」
PL「違うだろ!もっと他に言うことがあるだろ!」
ほむ「わ…私に浚われて!もう何処にも行かせない!神様になんかさせないっ!」
PL「神の摂理に弓引くとどんな罰を受けるか知ってるのか!」
ほむ「貴方の傍にいられるなら私どんな姿になったって構わない!…だから」
PL「責任…とれよな(ニッコリ)」

(ちなみにあまりに粘るとまどかに蹴飛ばされてしまいます)
まどか「ほむらちゃん、PLをよろしくね」

そして宇宙をバックにHシーン

改変後、花畑で眠るほむらを膝枕
さやか「円環の片輪が駆け落ち?呆れた」
PL「あ、俺の記憶、封じるから、この記憶はきっと妨げになる」
さやか「いいのかい!あんたらがその…してる間にインキュベーターも逃がしちまったじゃないか」
PL「奴等、人類は危険だ、必ず滅ぼすっていってたな、でも大丈夫」
PL「俺にはこんな可愛い悪魔様がついてるんだから、きっと守ってくれるさ」

143:名無しさん@ピンキー
13/11/18 23:48:59.30 VLQV85j9
>>142
わけがわからないよ

144:名無しさん@ピンキー
13/11/21 16:36:19.00 PHQqIPzN
後日、扱き使われてボロ雑巾になった>>143の姿が

145:名無しさん@ピンキー
13/11/22 19:29:42.25 OHAvm/K3
どの子も親切だったりよく気にかけてくれる人に弱そうね
まどっちとマミさんは好みが似てそう

146:名無しさん@ピンキー
13/11/24 17:18:57.15 2quUb4A2
QBはほむらに電マ替わりにされてボロ雑巾化

147:名無しさん@ピンキー
13/12/04 21:30:59.75 gd1+Qja2
保守

148:名無しさん@ピンキー
13/12/08 20:23:25.72 YSOnBYz1
厨房女子の百合風味ネタで売るとか腐とどう違うんだ
もっと野郎出せよ 

と思う

149:名無しさん@ピンキー
13/12/09 09:39:37.76 8Urs+oVZ
敢えて百合風味にしたからこそ味が出ているような気もする

150:名無しさん@ピンキー
13/12/09 23:17:37.97 BscqNu8a
映画のほむらが自分の頭を普通の銃で撃ったら弾が貫通
さやかの剣で盾が壊れた

こういうところからして、変身しても肉体とか魔法少女スーツの強度はあんまりたいした事ないのかね?
同人とかでよくあるけど、普通の人間のレイプ魔がほむらの魔法少女スーツを手で引きちぎるってのも
できなくはないのかな?

151:名無しさん@ピンキー
13/12/10 22:13:53.32 ZZfUSGkH
ソウルジェムさえ無事なら体にどれだけダメージ受けても平気だから、服の防御力は考えなくていいのでは

152:名無しさん@ピンキー
13/12/11 09:05:21.05 W2kngnwl
>>150
さやかの剣を一般の武器と同じ扱いすんなよ

153:名無しさん@ピンキー
13/12/11 12:30:41.61 e0PO5ins
>>150
貫通してないから。掠めてるだけだから。後身体能力は明らかに強化されてんぞ

154:名無しさん@ピンキー
13/12/11 22:41:21.06 FhisHyV6
>>150
普通の人間が対抗できるパゥアーじゃないのは劇中見てても明らかなので
魔女の使い魔が憑依してるとか魔女が魔法少女の力を封じてるとかそういう持って行き方のほうがそれっぽい
いくらエロシチュといっても「それっぽくない」と思わせてしまうと途端に入り込めなくなるからな

155:名無しさん@ピンキー
13/12/11 23:11:10.73 /Gl79GDI
>さやかの剣を一般の武器と同じ扱いすんなよ

さやかの剣が特別にすごい魔法武器だって意味?
でもほむらの銃は一般の武器なわけで、それでも魔女や使い魔に充分に通用している
つまり魔女には一般の武器でも通用するわけで、ならば剣を振るうさやかの身体能力
のすごさ.はともかく、剣自体は普通の剣であると考えても矛盾しないのでは?
実際に、ほむらは手持ちの銃でマミさんの魔法武器のマスケット銃と対等に勝負できた
もし魔法武器に特別なパワーがあるなら、一般の武器しか持ってないほむらは
一方的に負けてるはずだ

156:名無しさん@ピンキー
13/12/12 01:04:52.73 tsakQSAj
>>155
ここでやる話でもない気がするけど

さやかの剣は一応、射出ギミックがあったりジャバラ状に(設定では)分割できたりと普通の武器ではない
普通の剣形態で使ってる場面にしても、でかい樹木に切り込んだり鉄棍みたいな槍の柄と打ち合ったり
普通の剣なら絶対に刃こぼれ・折損・歪みが生じる場面でもびくともしていないので
やっぱり普通の武器とは思えない

ほむらの使ってる武器について考察してる薄い本とかがあったけど、
作中でほむらが魔女相手に使ってる武器って基本ライフル以上の火力なんだよな
拳銃はQBしばくか、オクタヴィアの攻撃防御するくらい
ライフル弾はコンクリの壁を簡単に貫通するくらいの威力があるんで、
それを撃ちまくって仕留めないといけない魔女相手に白兵で戦ってる以上、剣は普通の強度ではないと思う
ほむらの盾に切り込んでたのは、壊したというより歯車の噛み合わせに詰め込ませたって感じがした
実際刀が離れたらすぐ直ったし

まあ魔法少女の肉体強度自体は 鉄みたいに硬いって感じでもないよな
殴り合いや跳んだり跳ねたりのパゥアーを見ると相当強靱ではあるんだろうけど、銃弾でダメージは受ける程度か
マスケットの威力と拳銃の威力では多分魔法弾のマスケットが上だろうけど、
ジョジョのエンペラーみたいに弾丸を操れるわけでもなさそうだし、弾丸同士がぶつかると弾かれて狙いが外れるんだろう
拳銃で対抗してたっていうより、マミさん相手のチェーンデスマッチだと取り回しの効く拳銃しか使えなかったって感じがする
まあそれでも対魔女と違って、魔法少女相手なら絶対死ぬ急所もあるし

157:名無しさん@ピンキー
13/12/12 01:14:32.10 tsakQSAj
>>155
長くなったんで連レス失礼

要するに銃弾・兵器の威力は実生活上の想像を上回る凄まじいもので、
それと同列に見ることができる時点でさやかの剣の威力は十分半端じゃない
単に筋力が凄いだけでも、その筋力に耐えられる剣という時点で伝説の剣並に硬い

158:名無しさん@ピンキー
13/12/12 18:57:02.93 tViJV/xS
まだ映画見てないので色々違うと思うけど

メインウェポンは魔法少女の素体が描いた、魔法少女とセットになる概念的礼装で、多分に魔法的な力が備わっているんだと思う
で、おそらく魔法少女も魔法少女らしく活躍できるように体にも補正がかかっている

型月世界と違うのは、型月は基本的に物理は概念に対して無効なのに対し
まどマギは魔法的な相手に対しても物理攻撃が通るという点
つまり、物理と魔法では、ダメージが入る時の係数が違うのではないかと思う
んで、魔法少女化した肉体は魔法に対して強い抵抗力を得るけど、物理に対しては少しだけしか強化されないんじゃないか

魔法少女の強さに関しては、基本的にQBの世界がものさしになってるんだと思う
QBの世界では未知ものほど想定外なので抵抗力をつけられず、相対的に強くなるんじゃないかな

明日にでも映画見に逝ってくる

159:名無しさん@ピンキー
13/12/12 20:16:13.74 6Fw2hkSo
14日から新しい特典つくみたいよ

160:名無しさん@ピンキー
13/12/12 23:06:07.55 Eu/L1374
>>156
詳細な分析ありがとう
まあ、肉体は強化できないと戦う時に変身する意味がないよな

ところで板にふさわしい方向に話題を変えるが、魔法少女のキャラデザインだが
基本的にエロさはないよね
杏子やさやかの服を見ても、エロさは感じない
黒タイツでミニスカで、ほむらだけがエロアピールしてるように見える
ほむらだけはヲタの下半身を狙ってデザインされたキャラなのかね?

161:名無しさん@ピンキー
13/12/13 00:30:38.90 l1lNSvBO
いや、あのバストを強調したマミさんの衣装とか
さやかのへそ出しとかなぎさのヘソは十分エロいだろ

162:名無しさん@ピンキー
13/12/13 01:18:11.75 tF3ZFBPy
なぜだろう、露出は少ないが、ほむらの衣装はエロく感じる。あのままマミリボで拘束して
さりげなく特注バイブを深く挿入して小一時間観察したい。
クーほむの場合あのツンとした表情がち○ぽに勝てなくて蕩けきったアヘ顔になるギャップに
滾るんだろうな(俺の場合)

相手はモブ男とかよりも触手とか、まど以外のフタがいいぜ。悪魔になって性的にやる気満々になったほむらが
嫌ってたはずのさやかにチ○ポ生やして騎乗位、有無を言わさずパコパコ

「どう?美樹さやか…私に、ん、こんなこと…ああっ、され、てッ、くやしいでしょぉぉ!」
「この…悪魔ぁ」

といって何度でも絞り出すというレズふたシチュが滾る
うん、なんかここまでだと百合板では書けん

163:名無しさん@ピンキー
13/12/13 14:57:15.42 1bVlrC1C
ほむほむは病院で寝たきりだったから学校と制服に憧れがあったのでは
なので制服っぽいシンプルな感じの服に黒スト
まあストッキングやタイツってのは脚のダレた肉を見た目的に理想な形状に整える役目もあるしな

ちなみに靴はみんな種類が違う

164:名無しさん@ピンキー
13/12/14 20:42:48.14 yN3QcRwV
>>136
おめでとう。君の願いはエントロピーを凌駕した

一週間くらいでどうにかなると思ったら
想像以上に時間かかった
規制くらうかも

165:まどかのエロゲがやりたい。
13/12/14 20:43:46.19 yN3QcRwV
 ランドセル背負ってた時代から見れば、中学生は大人の一員に見えた。
小学校を卒業し、いよいよ自分もそれに加わるんだと期待して、入学式の前日は眠れなかった。
制服を注文しに行く日、親と一緒に訪れた洋裁店では希望で胸がいっぱいだった。

 あれから一年くらいたった。

 そんなことはなかったんだなーと思う。

『まどかのエロゲがやりたい。』


「よく続きますねー」
「好きでやってるからね」
 俺があくびをかく隣で、智久さんはせっせと土いじりに勤しんでる。
よくもまあ飽きもせず毎朝何年も続くものだ。
それに付き合う俺も大概だが。
「土入れときますよ」
「うん、じゃあこっちは収穫をしよう」
 ハサミをパチパチやるのを邪魔しないようにソロリソロリと袋に入った土を撒いていると、
強く肩を叩かれた。こんなことをするのは一人しかいない。
「男二人で朝早くから精が出るね」
「種をまくのは男の役目ですから」
「ははは」と笑ってから詢子さんは冷たい声で、
「会社で同じこと言う奴がいたらセクハラで消してるところだ」
「ですよねー」
「飯は?」
「いつものように智久さんと先に」
「そう。じゃあ行ってくる」
『行ってらっしゃい』と男二人が言うと、詢子さんは夫の頬にキスをした。
「あの、俺の方にも熱いキスを……」
「もうガキじゃないだろ」
「中二です」
「そりゃもう一人の男ってことだ。人妻は唇を許しちゃいけないのさ」
 昔はよかった。

 俺が鹿目家の世話になるようになったのは中学校入って少し経った頃か。
ああ、居候ってわけじゃない。向かいが俺の家で、親が海外出張。
何が悲しくて異国に島流しされなきゃならんのかと俺が移住を拒否った結果、
昔から親交のある鹿目家に俺の世話を親が頼んだというわけ。
以来、食事とか行事とかの色々はこの一家がなんとかしてくれてる。

「いってきまーす」
 続いて出てきたまどかに二人で『いってらっしゃい』
「前みたいに二人で行かないのかい?」
 娘を見送った視線を俺に向けた智久さんに、肩をすくめてみせる。
「いやー年頃ですからねーそういうのは気をつけた方がいいかと」
 小学校の時点で色々冷やかされたものだ。
同じ轍を踏むべきではない。俺はどうでもいいが、色々抱え込むまどかの負担を考えるとなぁ。
「まどかに話したんだろう?」
「そりゃもちろん。仕方ないよねって笑ってそれだけ。親的にどう思います」
「乗り気じゃないけど渋々ってところかな」
「同感です」
 それでも最近はさやか達との登下校に慣れてるみたいだからよかった。
つっても昔は皆でワイワイやってたところが分割されただけだから、本質的には大して変わってないのだ。
中学年くらいから段々おかしくなったんだよな。男とか女とか気にし始めて……。
 これが思春期かねえ。

166:名無しさん@ピンキー
13/12/14 20:44:29.25 yN3QcRwV
 しばらく経って、まどかの後を追うように俺も通学路を歩く。
ああ、めんどくさい。変に急な坂が多くて辛いんだよな。

 ……いいこともあるんだけどね。

 今いる場所より上の方でヒラヒラするスカートに目を細める。
もうちょっと……あとひと押し、そよ風でも見えそうだ……。

「!?」

 突然寒気がして、俺は自分の体を抱く。
なんだこの突き刺すような視線は。殺気?

 そばの木々に目をやると、黒く長い髪が揺れていた。
「何かご用でしょうか」
 視線の持ち主であろう彼女は、
「単刀直入に言うわ」
 ファサっと自身の髪を持ち上げる。
「何があっても私を信じて」
「いや、そりゃよっぽど胡散臭くない限りは信じますけども」
 いきなりそういうこと知らない人に言われてもねえ……。
「見かけない顔だけど何年生ですかね」
「それじゃ、私は先に行くから。また会いましょう」
 見滝原中の制服を着た少女は、俺と会話をする気はないらしく、森のなかへ消えていった。
「どういうことなの……」


「っていうことがあったんねん」
「どっかで会ったことないのかよ」
「ないと……思うけど。どっかって会ったようなことがあるような、ないような」
「それじゃあお前が忘れてるだけじゃないのか」
「んー。でも最近あったような気がするんだよ、でもその記憶がないんだよ」
「だから忘れたんだろ?」
「そうじゃなくてさ……うまく言えないんだけど」
「俺もよくわからん」
 席に座った中沢が肩をすくめる。 
「でも『また会いましょう』ってことは学校で会うんじゃないのか。わかるとしたらそれくらいだな」
「ああ、それ当たってるわ」
「?」
 中沢が俺の視線を追う。どういうわけか、この学校の壁はガラスでできていて、向こう側がはっきり見える。
我らが担任の後ろを誰が歩いているのかも、その限りではない。
 おーい。俺が手を振ると、向こうも気づいた。彼女はこちらに向かって小さく手を振る。
「あいつ?」
「あいつ」


「今日は皆さんに大事なお知らせがあります。心して聞くように」
 SHR。何事かと思えば、担任である早乙女先生が語り出したのは目玉焼きの焼き加減。
どうでもいい。あ、中沢が指された。不憫な奴。
「女子の皆さんは、くれぐれも半熟じゃないと食べられないとかぬかす男の人と付き合わないように!」
 ああ、またダメだったのか。マジでヒスる5秒前の担任をぼんやり眺めていると、
「あとそれから、今日は皆さんに転校生を紹介します」
 すたすた。一人の女子生徒が教室に入ってきた。
予想していたというか、予想通りなので別に驚かない。

 暁美ほむら。それが彼女の名前らしい。
まどかの方を見てたのはどういうことだろうね。まどかの知り合いかな。
それなら俺も面識があるかも。後で聞いてみようっと。

167:名無しさん@ピンキー
13/12/14 20:45:00.01 yN3QcRwV
[昼休み]
 さて、おまちかねのランチタイムだけどどこへ行こうか。
 
 『屋上』
 『教室』
ニア『校舎外れの空き教室』
 『トイレ』

 うん、そうだな、あそこに行こう。
少子化の影響か、この学校には使ってない教室がちらほらある。
倉庫や行事でたまに使われるくらいで、そこに生徒が出入りすることは基本的にない。
その一室、とりわけ人通りがない端のほうの教室に行くと、予想通りの人物がいた。
「こんにちはー」
「あら、いらっしゃい」
 バリケード(目隠し)のようになっている備品の山を避けて進むと、
とある女子生徒がカールした髪を揺らして昼食の準備をしているのが見える。

 一年の頃、昼休みにフラフラしていたら彼女を発見した。
『一緒にどうですか?』
 弁当を掲げながらそう言ったら、あっさりと同席させてもらい、以来そんな感じである。

「それでその転校生がすごいんですよ」
「うんうん」
 俺の話に巴マミさんはにこにこと頷く。
この人が何で一人でここにいるかとか、そんなことは聞かないのが紳士の嗜みというものである。
「勉強もスポーツもできてですね」
「すごいわね」
「おまけに美人」
「…………」
 マミさんの笑顔がかたまった。なんでだ。
「そんなに綺麗なの?」
「ええ、まあ」
「ふーん」
 あ、不機嫌になってる。どげんかせんといかん。
「いやーでもマミさんには負けるっていうか、中身含めたらマミさん大勝利というか」
「あらそう?」
 よし、持ち直した。ここはもう少し押してみよう。
「恋人にするなら断然マミさん!」
「そ、そうかしら……」
 赤くなってもじもじし始めた。やりすぎたかな。かといって『やっぱ嫌だ』なんて言えないし。
言うだけならタダだし、いいか。実際マミさんは上玉だしな、申し分なし。ていうか高嶺の花。
「それ、本当?」
「もちろんです」
『嘘です。今までのことは全て嘘です』なんていったら台無しだな。
まあ、そこはマミさん。冗談と受け止めてくれるだろう。
「そ、そっか」
(・3・)アルェー。これ結構本気で受け取られてね?
それはそれで僥倖なんだけどね。
 顔真っ赤にしてうつむくマミさんを見てそう思った。

168:名無しさん@ピンキー
13/12/14 20:45:50.80 yN3QcRwV
 [放課後]
さて、どうするかね。まどかに暁美さんのことでも聞きに行くか、
それともマミさんに会いに行くか、帰りに中沢とゲーセン寄るのもいいよな。

 『まどかのところへ』
ニア『マミさんのところへ』
 『中沢とゲーセン』  
 『一人で帰る』
 
「なあ、帰りゲーセン寄らね?」
「悪い、行くところあるから」
 また今度な、と中沢と別れた俺は教室を出ようとすると、
「話があるの」
 戸口にいた暁美さんが俺にそう言った。
「いいかしら」
「歩きながらでいいなら」
「そう」
 すたすたと歩く俺の横を暁美さんがついてくる。
「私のこと、信じる気になったかしら」
「元からそういうつもりだよ。疑うような理由もないし。
具体的に何を信じてるってわけでもないけど」
「ならいいわ」
 無表情に、抑揚もなく、まるで冷静の権化のような調子で暁美さんは頷いた。
「あのさ」
「なにかしら」
「前にどっかで会ったことない?」
 するとその表情に変化があった。瞳がわずかに揺れ、唇が小さく開いた。
何かを驚くような、気づいたような顔。
「あるのかな」
「どうかしら」
 彼女は髪を持ち上げ、
「あなたが何も思い出せないのなら、それが正しい」
 遠くを見つめ、何かを憂うような声で、
「少なくとも、それが真実じゃないかしら」
 それだけ言った。
 そりゃ、そうだけどさ……。


 構造物に差異はないはずなのに、どうして上級生の階というのはここまでプレッシャーを感じるのか。
「巴マミのところへ行くのね」
「まあね、つうか知ってるのね」
「ええ、よく知ってるわ。うんざりする程」
 声からして、よっぽどうんざりしているようだった。
「ふーん」
 本当に設計者は何を考えていたのか、ここも壁はガラスで透けている。
なので、マミさんの姿は簡単に見つけられた。

169:名無しさん@ピンキー
13/12/14 20:46:35.57 yN3QcRwV
「マミさーん」
 俺が教室の出入口から声を掛ける。すると帰り支度をしていた彼女は顔を上げ、ぱっと笑みを浮かべる。
「…………」
 が、俺の隣にいる暁美さんを認めると、その明るさに影が差した。
そういえばこの人まだ帰ってなかったね。あれ、これマズくね?
「その人が暁美さん?」
「ええ、まぁ」
 カバン抱えてやってきたマミさんの顔はどことなく険しい。
というか、この人は暁美さんのこと知らないの?
うーん、謎だ。
「…………」
 女二人、相手をじっと見る。なんか気まずい。
「ふーん」
 数秒の後、マミさんが先に口を開いた。
「たしかに綺麗ね」
「…………」
 褒められたのにぴくりともしない暁美さん。
「でも私の方が上なんでしょ?」
 ドヤ顔でそんなことを尋ねられた。
いや、そういうこと本人の前で聞くのやめようよ。
「…………」
 暁美さんもこっちをじっと見てるし。
なにこれ。気がつかない内に修羅場になってるのこれ。

ニア『やっぱり恋人にするならマミさんですよ』
 『本当は暁美さんの方が好きです』
 『俺は目の前の現実から逃げ出した』

「はい、マミさんが」
 そっから先の言葉は飲み込んだ。言うべき相手を見失ったからだ。
いつの間にか、別の場所に俺と―暁美さんはいたのだ。
ここはどこかの路地裏か?
「あれ?」
 これはどういうことだと暁美さんを見た。
彼女は、軽蔑するような、残念そうな表情で、
「意地の悪いやり方ね。善人を気取ってるから余計に悪質」
「マミさんのこと?」
「あなたのことを言ったつもりはないわ」 
「当人の前で、てのはね。当人の前だからこそ、なんだろうけど」
「自尊心……虚栄心が強いのよ。そうでなきゃ、やっていけないんでしょうけど」
「それで、何がどうしてこうなったの?」これフラグ折られたんじゃね? 俺。
「魔法よ」
「じゃあ暁美さんは魔法使い?」
「魔法少女よ。それとほむらでいいわ。そう呼んでちょうだい」
「魔法少女ほむらちゃん?」
「信じて」
「信じた」
 パッと目の前で変身してみせたので頷く。
一瞬裸が見えたようだが気のせいではないだろう。
魔法少女の変身シーンはやっぱりこうじゃないと。
そうであれば魔法少女であると言えるし、そうでないと魔法少女ではないといっても過言ではない。
昨今の露出のなさには失望するばかりだ。こういうのが文化の衰退をだな。
「やぁ、君も魔法少女なのかい?」
 影から白いものがやってきた。
赤い瞳に長く垂れた耳(?)、ふわふわの尻尾。
その見たこともない、不思議な小動物は、
 ほむらによって破裂した。
彼女の手から出た紫の光が直撃したのだから、そういうことだろう。

170:名無しさん@ピンキー
13/12/14 20:48:22.37 yN3QcRwV
「何今の?」するとほむらはわずかに眉を上げた。
「やっぱり偶然や奇跡じゃないのね。こいつが見えるのは……見えるようになったのわ」
「はい?」
「こっちの話よ。気にしないで」どういうことなのか聞こうとしたら、ばっさり切られてしまった。
「ここに来た目的はこいつよ。近くで魔力の波動を出していれば、
最初だけは調査のために向こうからやってくる」
「今のマスコットじゃないの? 魔法少女ものには付き物な」
「そういうミスリードを狙ったすべての元凶よ」
「ふーん。ずいぶんあっさりやられたね、黒幕」 

「ひどいなぁ」
 飛び散った破片を眺めていると、もう一匹、似たような―そっくりなのが現れた。
「スペアはたくさんあるけど、無闇に破壊しないでほしいな。もったいないじゃないか」
 そいつは死体をもぐもぐと食い、やがて完食した。「きゅっぷい」
「ああ、そういうタイプの敵か」
 同位体がどうとか、コピーだの並列化だの……そんな感じの。
「君にも僕が見えるのかい? それはおかしいね」
 無表情のまま、白いのは首を傾げる。「ありえないはずなんだけど」
「それに僕の知らない魔法少女……どういうことなのか興味はあるけど、
ここまで好戦的だと対話は望めないようだね」
「ええ。だからおとなしく滅びてちょうだい」
 1……2……3……。
どんどん飛んで行く光弾。それを必死で避ける白いの。
こりゃ誤解を招くな。傍目には動物虐待にしか見えん。
「逃がさない」
「もう充分ひどい目にあわせたんだからいいんじゃない?」
「私に対して手を出すかどうかが問題じゃないの」
 走るほむらに合わせて俺も地を蹴る。
「他のやつに手を出すって?」
「そう。そうさせないように、その子と接触する前に手を打つ」
「意外だな。もっと自分中心というか、他の人をそこまで考えない奴だと思った」
「そう……そうかもしれない」
 ほむらの横顔は、寂しそうだった。

 ほむらについていくのが精一杯でどこを走ってるのかさっぱりだった。
ふと気になって周囲を見ると、どうやらどこかの施設か工場にでも入ったようだ。
「あのさ」
 ぜえぜえ肩を揺らした俺とは対照的に涼しい顔をしているほむらに、
「同じようなのが何匹もいたら防ぎようがなくないか? どう考えても手が足りない」
「だから諦めろって?」
「その子にあの変なのがどんだけヤバいか話した方が早いと思うんだけど」
「こっちの話をわかってくれるなら、そうでしょうね」
「もう試してた?」
「ええ」
 ほむらは髪を盛り上げる。
「皆、あなたほど物分かりがよくないのよ」
 何かを悟ったような、諦めたような調子だった。
「それでさ、ほむらがそうまでして守りたい子って」
「下がって」
 ほむらが腕を伸ばし、俺の全身と言葉を遮った。
遅れて、目の前の暗闇から光と声がやってくる。
「キュウべえに言われて来てみれば……あなただったの」
 特徴的なカールした髪の毛を揺らし、その人はライト―ランタン?―を手にやってきた。
「突然消えたのはそういうことだったのね、暁美さん」
 マミさんは敵意と猜疑のまじった視線をほむらに注いでいる。
「あなたも魔法少女だったのね」
「キュウべえに体よく使われてるのに、いい加減気付いたら?」
 対するほむらはどこ吹く風。キュウべえってのはあの白いののことなんだろうな。
「キュウべえは私の友達で命の恩人よ。悪く言わないで」
「あいつは自分の目的や利害でしか行動しない。勘違いしないでちょうだい」

171:名無しさん@ピンキー
13/12/14 20:49:04.16 yN3QcRwV
 ちらっとマミさんが俺を見る。
「彼を連れ出したのは人質にするため? ずいぶん卑怯な真似をするのね」
「あなたのようなキュウべえの奴隷にさせないためよ」
「洗脳にしろ拉致にしろ、人のことを悪く言える立場じゃないわ。
彼を解放しなさい。嫌だというなら、力づくでも」
「…………」
 ほむらはじっと俺を見る。
「あなたの好きにして」
「わかった」

ニア『マミさんのところへ』
 『このままほむらと』


 複雑な、なんとも言えない感情のまま、フラフラとマミさんの元へ歩く。
背後で物音がして振り返ると、ほむらの姿はもうなかった。
「お手数おかけしました」
 バツ悪くそう言ったら、マミさんに抱きしめられた。
「無事でよかった」
 俺の胸に当たる顔は見えず、震えた声から心配してたのだろうことを察した。


「突然いなくなって心配したんだからね」
 出口に向かって歩くマミさんに合わせて、俺も足を働かせる。 
「そんなつもりはなかったんですけどね」
「そうね、魔法少女相手じゃどうしようもないものね」
「もしかしてマミさんも……?」
「暁美さんから聞いたの?」
「だいたいは」
「そう。そうよ、私はキュウべえと契約した魔法少女」
 マミさんはどこか誇らしげだった。
歩く手が触れ、俺は横にいるマミさんが常より近いと感じた。
いつもはもう少し間隔があるはずだ。それとなく離れてみる。
すると、距離は再び縮まった。
 ああ、そうか。
 これは彼女の意思か。
「…………」
 マミさんは時折前にあった視線を手元に移す。
何かを迷うような、恥じるような……。
 触れそうで触れない手が、俺と彼女の間で揺れていた。

ニア『手を握る』
 『手を握らない』


「あっ……」
 小さく驚く声を聞きながら、俺は細い指を掴んだ。
年上とは思えない貧弱な指、力を入れれば簡単に折れそうだ。
「ダメでしたか?」
「ううん」
 さらに距離は縮まり、彼女の小さな肩が触れた。
「すごく嬉しい」
 さすがに肩を抱いたら歩きにくいだろうな、と俺は密かに伸ばした腕を止めた。
怒られたら嫌だし。

172:名無しさん@ピンキー
13/12/14 20:55:16.78 o2njdl1A
支援

173:名無しさん@ピンキー
13/12/14 20:55:47.46 yN3QcRwV
 ぐらり。景色が、空間が突然揺れる。
まるで絵画の中にでも入ってしまったような。
「魔女の結界よ」
 俺から体を離したマミさんは言う。ああ、柔らかい感触が……。せっかく堪能していたのに。
「魔法少女じゃなくて?」
「人に仇なす魔女と戦う者、それが魔法少女よ」
「ああ、そういう」
 人の悩みを解決するとかじゃなくて、退魔的なね……大変だなぁ。

 マミさんに導かれるように結界の中を進むと、まどかとさやかがいた。
なんかヒゲ生えた綿みたいのに囲まれてる。不運な奴ら。
あいつらの周囲に鎖が落ちたと思ったら光ってヒゲが消滅した。
「危ないところだったわね」
 どうやらマミさんの魔法らしい。すごいね、魔法。
「お、キュウべえ」
「知ってるの?」
 キュウべえから視線を抱きかかえたまどかに持ち上げて、
「さっきほむらに追いかけ回されてたぞ」
「そうなんだよ」
 さやかが会話に入ってきた。
「あの転校生からこのこ連れて逃げてきたら、いつの間にかこんなことに」
 俺と別れてから、また追いかけまわしてたみたいだな。
「あら、キュウべえを助けてくれたのね。ありがとう。
その子は私の大切な友達なの」
「私、呼ばれたんです。頭に直接この子の声が」
「ふ~ん。なるほどね~」
「ああ、なるほど」
 マミさんを追うように俺も納得する。
「(ファミチキください)的なね」
「そういうこと……なのか?」
 さやかは首を捻る。
「その制服……」
 マミさんの言葉で、俺ははっとなる。そういえば初対面か。
「あ、二人とも俺のクラスメートです」
「ふーん。じゃあ二年生か」
「あ、あなたは」
「そうそう、自己紹介しないとね。でも、その前に―」
 マミさんは持っていたランタンのような何かを上に放った。

 それから、俺達はマミさんの変身と無双を見物することになった。
マミさんパネェっす。周囲の変なのがいなくなったと思ったら、
景色が元通りになった。魔女の結界とやらがなくなったのだろう。
それに合わせるように、少し離れた天井からほむらが降ってきた。
飛行石はどこだ。
「魔女は逃げたわ。仕留めたいならすぐに追いかけなさい。今回はあなたに譲ってあげる」
 意地の悪い言い方だ。ほむらの目的がそうではないこと、知ってるはずだろうに。
「私が用があるのは……」
 はたして、ほむらの視線はキュウべえに向かった。
「飲み込みが悪いのね。見逃してあげるって言ってるの」
 心なしか、マミさんの声に冷たいものや悪意が漂っている。
なんというか、見下しているような、バカにしているような。
「…………」
 ほむらは相変わらず無表情を貫いている。が、よく見ると口の端がわずかに震えているように見えた。
悔しさ? 悲しさ? 怒り?
「欲しいものが手に入ったのがそんなに嬉しい? 得意?」
「だったら?」
 ほむらの言葉をマミさんは暗に肯定した。
「今なら遠慮なくあなたを攻撃できるのよ」

174:名無しさん@ピンキー
13/12/14 20:57:17.13 yN3QcRwV
「…………」
 ほむらは背を向け、どこかへ飛び降りた。
一瞬見えた表情は、何かに苦しんでいるようだった。
追って慰めることはできるだろうか。

 『ほむらを追う』
ニア『ほむらを追わない』

 いや、やめておこう。これが今生の別れというわけではない。
また明日学校で話せば済むことだ。このままマミさん達と別れるのは危険だし、
あの俊足に追いつける保証はない。


『僕と契約して、魔法少女になってほしいんだ』
 キュウべえはまどかとさやかにそう言った。
それからマミさんの家に案内されて、魔法少女の話を聞くことになる。
なんでも一つ願い事が叶うとか、ソウルジェムって宝石がもらえるとか。
魔女とかいうのと戦う羽目にはなるが、それは魅力的な話だった。
『ねぇ、俺は』
 ケーキをもぐもぐさせながら聞くと、
『君は男だろ?』
『男女差別や……』
『キュウべえ、どうして彼にあなたが見えるのかしら。素質のある女の子にだけってはずだけど』
 マミさんの疑問にキュウべえは、
『僕も驚きだよ。本来素質―僕が必要とする要素―は君たちのような少女にしか存在しないはずなんだ。
もちろんその蓋然性や保有量は皆無とは言わないけど、
君たちのような少女以外にはほとんどないと言っていい』
『じゃあ俺にもワンチャン……!』
『けど残念なことに魔法少女の契約には規格外なんだ。
インタフェースがマッチングしないんだよ』
『ちくしょう……』
 がっかりする俺の肩を、『どんまい』まどかが優しく叩いた。
お前はいいよな、契約できて。


「じゃああたしはここで別れるけど、送り狼になんなよ!」
 帰り道、指をさされた俺は、
「そのつもりがあるならもっと前になってるって。なぁ?」
「あ、あはは……」
 まどかは困ったように笑った。
 普段と違って、外はすっかり暗くなっている。
これを一人で帰すなんてことしたら、詢子さんになんて言われるかわかったもんじゃない。
俺自身も、まどかが心配だった。まさかとは思うが、
この歳になってキャンディでほいほいついていくようなことはないだろうが……。
「あの、さ」
 二人で歩いていると、まどかが口を開いた。
付き合いが長いからよくわかるが、さっきからずっと暗かった。
一連の騒動ですっかりまいってるのだと思ったが。
「ん?」
「マミさんとはどこで知り合ったの?」
「あー、そうだな、言ってなかったな」
 わざわざ報告するようなことでもなかったしな。
「昼休みにフラフラしてたら一人で飯食べてるの見つけてな」
「それって」
「察してやれ」
「あ、うん」
「結構静かないい場所だったし、俺もそこで食うようになったんだ」
「それだけ?」

175:名無しさん@ピンキー
13/12/14 20:58:01.67 yN3QcRwV
「……お前は何が知りたいんだ?」
 いやに、珍しくしつこいまどか。
回りくどいというか、尋問されてるみたいであんまりよく思えない。
「そ、それは……」
 言葉が出てこないようで、まどかは俯く。
「別に隠してたわけじゃない。いちいち話すことでもないって思っただけだ」
「だって、そんな素振りなかったし、いつも通りで……」
「ただ綺麗な先輩と飯食って散歩してただけだ。
残念ながら、それ以上のことはなくってな」
「そ、そうなんだ」
「安心した?」
「そ、そんなんじゃないよ。ただ、マミさんに迷惑かけてないか心配で……」
「だから安心したかって聞いてるんだけど」
「あ、ああ……うん」
 まどかは驚いて納得して首を振った。忙しないな。
 その日、帰りが遅く、
しかも二人で帰ってきたことに色々と察したらしい智久さんの誤解を解くのには、
少し苦労した。


[翌朝]

「大事に見守った苗が育って、実をつけて、青いけど、それでも充分甘美に見えて、
そうすると知らない誰かに取られるよりはって思ってしまって……でもやっぱり、
大事にしないとって思えて……」
「まどかのことかい?」
「やっぱりわかります?」
 毎朝の土いじり。隣でハサミを操る智久さんは「当然」
「親子のような付き合いじゃないか」
「光栄です。だからこそ、あいつは泣かせられないなって、
智久さんや詢子さんに顔向けできない真似はできないなって」
「嬉しいけど、複雑だな」
 ぱちり。切り取られたミニトマトはカゴに入っていく。
「まどかの気持ちを知っている上で、知らない振りをして距離を取るのは」
「でも、今の気持ちがすべてではないじゃないですか。
これから先、もっと理想の相手を見つけたら、どこかで俺が下手を打ったら、取り返しがつかない」
「そうだね。それは君にも言えることだしね」
「ええ、まぁ。俺自身はそんなに気にはしてないんですけどね」
 なるくるないさ。それくらいの気持ちだ。
「おっす」
 あ、恒例の肩たたき。
「昨日はまどかと遅くに帰ってきたんだって?」
「人聞き悪いですね」
「そういう年頃なのはわかるけど、羽目を外すのもほどほどにな」
「詢子さん、これはセクハラじゃないんですか」
「ただのジョークだ」
「さいですか」
「ほら、受け取りな」
 ポケットを漁った詢子さんが、俺の手に何かを握らせた。
お、小遣いか。ありがてえ。
「男の責任だ」
 見てみたら、ゴムだった。棒に被せるゴムだった。
「…………」さすがに返す言葉がない。
「そりゃあたしだって孫の顔は見たいさ。でもまだ早いな。後五年は我慢しな」
「…………」
「あたしが20でまどか産んだから、ボーダーとしてはそれくらいだな」
「一応、もらっときます」 
 使うかどうかはおいといて、あるに越したことはないだろう。
使う相手はいないのだけれど。それを見越して一個しかくれなかったんだろうな。
 …………我ながら情けない。

176:名無しさん@ピンキー
13/12/14 20:58:48.47 yN3QcRwV
「お前には失望したよ」
「いきなりなんだよ」
 席に座ったら、負のオーラを背負った中沢に絡まれた。
「俺の誘い断って暁美さんとどっか行っただろ」
「どっか行ったな」
 教室と廊下の境だったし、廊下は例によって丸見えだ。
知られない方がおかしい。
「転校早々不安だって相談されたんだよ。ほら、俺席となりだし」
「俺も隣なんだけどな」
 二人してほむらの席を見る。俺たちに挟まれた席の人はまだ登校していない。
「そこは運だろ。だったらお前から話しかけろよ」
「いや、だってあの人話しかけづらいし、なんかそんな雰囲気あんじゃん」
「そうかなー」
「女子はまだしも男子は難易度高いってああいうタイプ」
「んなこと思ってるからお前避けられてこっち来たんじゃね」
「ぐぬぬ」
 ほむらと一緒に別の美人と会ってたなんて言ったら、
こいつはもっと悔しがるんだろうな。
なので、それは話さないでおいた。男の友情ってやつだ。  


[昼休み]
 さて、どこへ行こうか。

 『屋上』
 『教室』
ニア『校舎外れの空き教室』
 『トイレ』

 うん、そこにしよう。


「あの魔法少女……暁美ほむらさんって、あなたのクラスメートなのよね」
「ええ、まぁ」
 智久さん特製の弁当を味わっている俺に、マミさんは心配そうな顔をした。
「何かされてない?」
「いえ、別に。というか、そういう気は元からなかったと思いますよ。
少なくとも俺に対しては」
「そう。よかった」
 ふぅ、と息を吐くマミさんは「けど」
「あなたから見て、彼女は美人なんでしょ」
「そうですけど」
 それが何の関係が?
「そして、あなたの隣の席、と」
「はぁ、そうですけど」
「何かと関わることも多いんじゃない?」
「そりゃ、頭もいいからわからないところ聞いたり、ほむらが忘れ物するんで一緒に教科書見たり……」
「ほむらって……もうそういう仲なの?」
「向こうがそう呼んでほしいってことなんで。断る理由もないですし」
「そう……」
 マミさんは憂うように、悩むように顔を動かす。
「鹿目さんや美樹さんとも仲がいいんでしょ?」
「付き合いが長いですからね。悪くはないかと」
 はぁ。マミさんのため息は、とてつもない心労がこもっているようだった。
「今日の夕方……夜でもいいわ、うちに来なさい」
「いや、あの」
 いいわね、と鬼気迫って言われたもんだが首を縦に振るしかない。
 うーん、予定にはしておくか。

177:名無しさん@ピンキー
13/12/14 20:59:18.99 yN3QcRwV
[放課後]

 さて、どうするか。まどか、さやか、マミさんは魔法少女体験コースとやらで誘えない。
俺がついていくって手もあるが、魔法少女になれない奴に体験コースなんて必要ないだろ。
三人と会うのは夕方になってからだな。

 
ニア『ほむらと話す』
 『中沢とゲーセン』  
 『一人で帰る』

「ほむら」
「何かしら」
 鞄のファスナーから手を放したほむらは顔を上げる。
「今日暇?」
「暇ではないわね」
「一狩り行くの?」
「狩られないように見張る、が正しいかしら」
「ついていっていい?」
「好きにすれば」
「じゃあ好きにする」
 捨てられた子犬のような目をした中沢を尻目に、俺はほむらについていった。


「まぁ、そうなるよな」
 ほむらの視線の先に俺は納得する。
まどか、さやか、マミさん……これ、あっちについていっても同じだったかもな。
「もう手遅れなんじゃないか?」
 キュウべえはまどか達と接触してしまった。今更どうにかしたところで、
ほむらの印象がますます悪くなるだけだ。
「まだよ」
 三人が廃墟に入っていたのを見ていたほむらが歩き出す。おいてかないで―。
「まだ、あいつと契約していない。それさえ阻止できれば」
「そこまでするかね。そんなにキュウべえの邪魔をしたいの?」
「そうね、それもあるわ」
「そこまで憎まれるようなことしたんかね、あいつ。
魔女がどうとか、そういう面倒なところの説明を忘れてたとか?」
「そんなところよ」
「そりゃイカンな」
 契約というなら条件はちゃんと提示しないと。
「あのさ、まどかから聞いた話なんだけど」
「…………」
「お前に実際に会う前に夢の中で会ったって言ってたんだよな。
やっぱり昔見滝原にいたんじゃないの?」
「………どうかしらね」
 憂いや悔いが滲んだ顔。なにかあったんだろうが、追及しないほうがよさそうだ。

178:名無しさん@ピンキー
13/12/14 20:59:58.57 yN3QcRwV
 結界の中まで三人を追ったが、さすがはマミさん、危なげなく戦っており、
魔女(イメージするのとはかなり違った)もあっさり倒した。
「願いはないけど、ああいう姿に憧れて契約するのってのもありそうじゃない?」
「あるわね」
「ほむらもその口?」
「…………」
 視線がまどか達から俺に移った。綺麗な瞳だな―と眺める。
「知りたい?」
「知りたい」
「教えてあげない」
 小さく―気のせいかもしれないくらい小さな笑みが見えた。
すぐに元の無表情に戻ったので、本当に気のせいかもしれない。
「おっと」
 マミさんがこっちに何か投げてきた。
俺の顔に当たりそうなところをほむらがキャッチ。
『あと一度くらいは使えるはずよ、あなたにあげるわ。暁美ほむらさん』
「…………」
 暗闇から出ていこうとするほむら。どうやら俺はバレていないらしいが……。
「俺も行くべき?」
「巴マミがまた癇癪を起こしてもいいのなら」
「ここにいます」
「そうしなさい」
 グリーフシードとやらのキャッチボールをし、二、三会話をしてからほむらは帰ってきた。
「いらないの?」
「充分持っているから。それに、彼女の施しを受けるのは癪」
 もう用は済んだとばかりに出口へ向かう彼女を追いながら、
「素直に受け取った方が先方も喜ぶと思うけど」
「それが嫌なのよ。彼女の虚栄心……後輩の前でいい格好をするダシにされたくない」
「そりゃ、癪だわな」
 あの人変なところで意地っ張りだからなー。そこがまたいいんだけど。
「それで、これからどうするの」
 外へ出ると、ほむらが振り返った。俺は視界に入る景色を見て、ああ、もう夕方だな、と気づいた。
「よかったらうちでお茶でもどう? それくらいの用意はあるわよ」
「誘ってくれるの?」
「教科書のお礼よ」
 魅力的だけど……マミさんとの約束(むりやり)もあるしな。
どっちも断って別のことをするのも手ではある。

 
 『ほむらの家へ』
ニア『マミさんの家へ』
 『どっちも断る』

「ごめん、また今度」
「そう」
「また明日、学校でな」
「ええ」
 去っていく彼女の背中は、気のせいだろうが、残念そうだった。
 

179:名無しさん@ピンキー
13/12/14 21:00:45.80 yN3QcRwV
 巴家の前で待つこと十分とちょっと、マミさんが走って帰ってきた。
「ごめんなさい、遅くなっちゃって」
「今来たところですから」なんて、
一度言ってみたかった陳腐なセリフを言った俺を自宅へ招いたマミさんは、
「ちょっと待っててね。今お茶の用意をするから」
「昨日の今日でまだストックがあるんですか」
「買いだめしておいたの。人を呼ぶのなんて久しぶりだから、張り切っちゃって」
「そうですか」
 あっさり納得できるのはいいのか悪いのか。
昨日とはまた違う洋菓子を俺は味わう。
夕飯食べられるかな。
「それで、まどかたちは」
「帰ったわよ」
 あれ? またお茶会かと思ったのに、違うの?
「ダメよ、女の子の前で他の女の子の話しちゃ」
「あー、すいません」
 咎められるようなことだったかな、と我に返って紅茶を啜る。
女子の考えることはよくわからない。
「それじゃあ、今回は俺とマミさんだけなんですか?」
「そうなるわね」
 顔を隠すようにカップを傾けるマミさんの顔色は知れない。
「うーん、何かしましたっけ、俺」
 説教されるような覚えはないし、かといって内密な話をする覚えはない。
むしろ、魔法少女の件で蚊帳の外であるのでは?
「何かする前に、される前にって話かしら」
「はぁ……?」
 カチャ。マミさんがカップを置く。
「初めはね、素直に嬉しかったの」
 懐かしむように、マミさんは言った。
その真剣な様子に、俺は慌てて居住まいを正した。
「一人が当たり前で、それ以上なんて望むべくもなくて、気にしないようにしていた。
それが魔法少女の宿命だって、諦めていた。クラスメートの会話にもついていけなくなったし、
遊ぶこともできなかったから、皆との距離はだんだんひらいて、縮まることなんてなかったから。
そんなところに、あなたが来てくれた」
 あまりにも真っ直ぐな視線。逸らしたくなったが、それは駄目だと俺は見つめ続ける。
「嬉しかった、楽しかった。味気ない食事は色づいて、
義務でやっていたパトロールがまるでデートのようで」
 夕暮れは明るさをだんだんとなくし、徐々に夜の闇が迫ってくる。
マミさんの顔にさした影は、どちらのものだろう。
「それが、それだけが私の生きがいのようで、楽しみになっていたの。
それ以上なんて考えられないくらい。あなたに会える日は、幸福な一日だった」
「でも」マミさんは辛そうに、
「心のどこかで、我慢できなくなっている自分がいることに気づいてしまった。
それ以上に、もっとあなたのそばにいたいと思うようになっていた。
それだけならまだよかった。だんだん、あなたの回りにいる女の子が疎ましくなった」
「きっかけはほむら、ですか」
 マミさんはゆっくり頷いた。彼女の様子がおかしくなったのはあの頃からだ。
「あなたの隣にいる彼女を見て、すっごく嫌な気持ちになった。
同時に、今までの幸福が奪われるようで、怖かった」
 マミさんが俺の手を取る。力の入っていない、簡単に振りほどける程弱々しい。
「もう今までの関係じゃ嫌なの。友達のままじゃ嫌なの。
私だけを見て。私を愛してくれる―恋人になって」
 不安そうで、何かに怯えるような少女。
それが彼女の正体なのだろう。先輩ぶって強がって、でも本当は脆くて孤独に苦しんで……。

 俺は彼女と……。

ニア『恋人になりたい』
 『友達でいたい』


次ページ
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch