魔法少女まどか☆マギカでエロパロ5at EROPARO
魔法少女まどか☆マギカでエロパロ5 - 暇つぶし2ch155:名無しさん@ピンキー
13/12/11 23:11:10.73 /Gl79GDI
>さやかの剣を一般の武器と同じ扱いすんなよ

さやかの剣が特別にすごい魔法武器だって意味?
でもほむらの銃は一般の武器なわけで、それでも魔女や使い魔に充分に通用している
つまり魔女には一般の武器でも通用するわけで、ならば剣を振るうさやかの身体能力
のすごさ.はともかく、剣自体は普通の剣であると考えても矛盾しないのでは?
実際に、ほむらは手持ちの銃でマミさんの魔法武器のマスケット銃と対等に勝負できた
もし魔法武器に特別なパワーがあるなら、一般の武器しか持ってないほむらは
一方的に負けてるはずだ

156:名無しさん@ピンキー
13/12/12 01:04:52.73 tsakQSAj
>>155
ここでやる話でもない気がするけど

さやかの剣は一応、射出ギミックがあったりジャバラ状に(設定では)分割できたりと普通の武器ではない
普通の剣形態で使ってる場面にしても、でかい樹木に切り込んだり鉄棍みたいな槍の柄と打ち合ったり
普通の剣なら絶対に刃こぼれ・折損・歪みが生じる場面でもびくともしていないので
やっぱり普通の武器とは思えない

ほむらの使ってる武器について考察してる薄い本とかがあったけど、
作中でほむらが魔女相手に使ってる武器って基本ライフル以上の火力なんだよな
拳銃はQBしばくか、オクタヴィアの攻撃防御するくらい
ライフル弾はコンクリの壁を簡単に貫通するくらいの威力があるんで、
それを撃ちまくって仕留めないといけない魔女相手に白兵で戦ってる以上、剣は普通の強度ではないと思う
ほむらの盾に切り込んでたのは、壊したというより歯車の噛み合わせに詰め込ませたって感じがした
実際刀が離れたらすぐ直ったし

まあ魔法少女の肉体強度自体は 鉄みたいに硬いって感じでもないよな
殴り合いや跳んだり跳ねたりのパゥアーを見ると相当強靱ではあるんだろうけど、銃弾でダメージは受ける程度か
マスケットの威力と拳銃の威力では多分魔法弾のマスケットが上だろうけど、
ジョジョのエンペラーみたいに弾丸を操れるわけでもなさそうだし、弾丸同士がぶつかると弾かれて狙いが外れるんだろう
拳銃で対抗してたっていうより、マミさん相手のチェーンデスマッチだと取り回しの効く拳銃しか使えなかったって感じがする
まあそれでも対魔女と違って、魔法少女相手なら絶対死ぬ急所もあるし

157:名無しさん@ピンキー
13/12/12 01:14:32.10 tsakQSAj
>>155
長くなったんで連レス失礼

要するに銃弾・兵器の威力は実生活上の想像を上回る凄まじいもので、
それと同列に見ることができる時点でさやかの剣の威力は十分半端じゃない
単に筋力が凄いだけでも、その筋力に耐えられる剣という時点で伝説の剣並に硬い

158:名無しさん@ピンキー
13/12/12 18:57:02.93 tViJV/xS
まだ映画見てないので色々違うと思うけど

メインウェポンは魔法少女の素体が描いた、魔法少女とセットになる概念的礼装で、多分に魔法的な力が備わっているんだと思う
で、おそらく魔法少女も魔法少女らしく活躍できるように体にも補正がかかっている

型月世界と違うのは、型月は基本的に物理は概念に対して無効なのに対し
まどマギは魔法的な相手に対しても物理攻撃が通るという点
つまり、物理と魔法では、ダメージが入る時の係数が違うのではないかと思う
んで、魔法少女化した肉体は魔法に対して強い抵抗力を得るけど、物理に対しては少しだけしか強化されないんじゃないか

魔法少女の強さに関しては、基本的にQBの世界がものさしになってるんだと思う
QBの世界では未知ものほど想定外なので抵抗力をつけられず、相対的に強くなるんじゃないかな

明日にでも映画見に逝ってくる

159:名無しさん@ピンキー
13/12/12 20:16:13.74 6Fw2hkSo
14日から新しい特典つくみたいよ

160:名無しさん@ピンキー
13/12/12 23:06:07.55 Eu/L1374
>>156
詳細な分析ありがとう
まあ、肉体は強化できないと戦う時に変身する意味がないよな

ところで板にふさわしい方向に話題を変えるが、魔法少女のキャラデザインだが
基本的にエロさはないよね
杏子やさやかの服を見ても、エロさは感じない
黒タイツでミニスカで、ほむらだけがエロアピールしてるように見える
ほむらだけはヲタの下半身を狙ってデザインされたキャラなのかね?

161:名無しさん@ピンキー
13/12/13 00:30:38.90 l1lNSvBO
いや、あのバストを強調したマミさんの衣装とか
さやかのへそ出しとかなぎさのヘソは十分エロいだろ

162:名無しさん@ピンキー
13/12/13 01:18:11.75 tF3ZFBPy
なぜだろう、露出は少ないが、ほむらの衣装はエロく感じる。あのままマミリボで拘束して
さりげなく特注バイブを深く挿入して小一時間観察したい。
クーほむの場合あのツンとした表情がち○ぽに勝てなくて蕩けきったアヘ顔になるギャップに
滾るんだろうな(俺の場合)

相手はモブ男とかよりも触手とか、まど以外のフタがいいぜ。悪魔になって性的にやる気満々になったほむらが
嫌ってたはずのさやかにチ○ポ生やして騎乗位、有無を言わさずパコパコ

「どう?美樹さやか…私に、ん、こんなこと…ああっ、され、てッ、くやしいでしょぉぉ!」
「この…悪魔ぁ」

といって何度でも絞り出すというレズふたシチュが滾る
うん、なんかここまでだと百合板では書けん

163:名無しさん@ピンキー
13/12/13 14:57:15.42 1bVlrC1C
ほむほむは病院で寝たきりだったから学校と制服に憧れがあったのでは
なので制服っぽいシンプルな感じの服に黒スト
まあストッキングやタイツってのは脚のダレた肉を見た目的に理想な形状に整える役目もあるしな

ちなみに靴はみんな種類が違う

164:名無しさん@ピンキー
13/12/14 20:42:48.14 yN3QcRwV
>>136
おめでとう。君の願いはエントロピーを凌駕した

一週間くらいでどうにかなると思ったら
想像以上に時間かかった
規制くらうかも

165:まどかのエロゲがやりたい。
13/12/14 20:43:46.19 yN3QcRwV
 ランドセル背負ってた時代から見れば、中学生は大人の一員に見えた。
小学校を卒業し、いよいよ自分もそれに加わるんだと期待して、入学式の前日は眠れなかった。
制服を注文しに行く日、親と一緒に訪れた洋裁店では希望で胸がいっぱいだった。

 あれから一年くらいたった。

 そんなことはなかったんだなーと思う。

『まどかのエロゲがやりたい。』


「よく続きますねー」
「好きでやってるからね」
 俺があくびをかく隣で、智久さんはせっせと土いじりに勤しんでる。
よくもまあ飽きもせず毎朝何年も続くものだ。
それに付き合う俺も大概だが。
「土入れときますよ」
「うん、じゃあこっちは収穫をしよう」
 ハサミをパチパチやるのを邪魔しないようにソロリソロリと袋に入った土を撒いていると、
強く肩を叩かれた。こんなことをするのは一人しかいない。
「男二人で朝早くから精が出るね」
「種をまくのは男の役目ですから」
「ははは」と笑ってから詢子さんは冷たい声で、
「会社で同じこと言う奴がいたらセクハラで消してるところだ」
「ですよねー」
「飯は?」
「いつものように智久さんと先に」
「そう。じゃあ行ってくる」
『行ってらっしゃい』と男二人が言うと、詢子さんは夫の頬にキスをした。
「あの、俺の方にも熱いキスを……」
「もうガキじゃないだろ」
「中二です」
「そりゃもう一人の男ってことだ。人妻は唇を許しちゃいけないのさ」
 昔はよかった。

 俺が鹿目家の世話になるようになったのは中学校入って少し経った頃か。
ああ、居候ってわけじゃない。向かいが俺の家で、親が海外出張。
何が悲しくて異国に島流しされなきゃならんのかと俺が移住を拒否った結果、
昔から親交のある鹿目家に俺の世話を親が頼んだというわけ。
以来、食事とか行事とかの色々はこの一家がなんとかしてくれてる。

「いってきまーす」
 続いて出てきたまどかに二人で『いってらっしゃい』
「前みたいに二人で行かないのかい?」
 娘を見送った視線を俺に向けた智久さんに、肩をすくめてみせる。
「いやー年頃ですからねーそういうのは気をつけた方がいいかと」
 小学校の時点で色々冷やかされたものだ。
同じ轍を踏むべきではない。俺はどうでもいいが、色々抱え込むまどかの負担を考えるとなぁ。
「まどかに話したんだろう?」
「そりゃもちろん。仕方ないよねって笑ってそれだけ。親的にどう思います」
「乗り気じゃないけど渋々ってところかな」
「同感です」
 それでも最近はさやか達との登下校に慣れてるみたいだからよかった。
つっても昔は皆でワイワイやってたところが分割されただけだから、本質的には大して変わってないのだ。
中学年くらいから段々おかしくなったんだよな。男とか女とか気にし始めて……。
 これが思春期かねえ。

166:名無しさん@ピンキー
13/12/14 20:44:29.25 yN3QcRwV
 しばらく経って、まどかの後を追うように俺も通学路を歩く。
ああ、めんどくさい。変に急な坂が多くて辛いんだよな。

 ……いいこともあるんだけどね。

 今いる場所より上の方でヒラヒラするスカートに目を細める。
もうちょっと……あとひと押し、そよ風でも見えそうだ……。

「!?」

 突然寒気がして、俺は自分の体を抱く。
なんだこの突き刺すような視線は。殺気?

 そばの木々に目をやると、黒く長い髪が揺れていた。
「何かご用でしょうか」
 視線の持ち主であろう彼女は、
「単刀直入に言うわ」
 ファサっと自身の髪を持ち上げる。
「何があっても私を信じて」
「いや、そりゃよっぽど胡散臭くない限りは信じますけども」
 いきなりそういうこと知らない人に言われてもねえ……。
「見かけない顔だけど何年生ですかね」
「それじゃ、私は先に行くから。また会いましょう」
 見滝原中の制服を着た少女は、俺と会話をする気はないらしく、森のなかへ消えていった。
「どういうことなの……」


「っていうことがあったんねん」
「どっかで会ったことないのかよ」
「ないと……思うけど。どっかって会ったようなことがあるような、ないような」
「それじゃあお前が忘れてるだけじゃないのか」
「んー。でも最近あったような気がするんだよ、でもその記憶がないんだよ」
「だから忘れたんだろ?」
「そうじゃなくてさ……うまく言えないんだけど」
「俺もよくわからん」
 席に座った中沢が肩をすくめる。 
「でも『また会いましょう』ってことは学校で会うんじゃないのか。わかるとしたらそれくらいだな」
「ああ、それ当たってるわ」
「?」
 中沢が俺の視線を追う。どういうわけか、この学校の壁はガラスでできていて、向こう側がはっきり見える。
我らが担任の後ろを誰が歩いているのかも、その限りではない。
 おーい。俺が手を振ると、向こうも気づいた。彼女はこちらに向かって小さく手を振る。
「あいつ?」
「あいつ」


「今日は皆さんに大事なお知らせがあります。心して聞くように」
 SHR。何事かと思えば、担任である早乙女先生が語り出したのは目玉焼きの焼き加減。
どうでもいい。あ、中沢が指された。不憫な奴。
「女子の皆さんは、くれぐれも半熟じゃないと食べられないとかぬかす男の人と付き合わないように!」
 ああ、またダメだったのか。マジでヒスる5秒前の担任をぼんやり眺めていると、
「あとそれから、今日は皆さんに転校生を紹介します」
 すたすた。一人の女子生徒が教室に入ってきた。
予想していたというか、予想通りなので別に驚かない。

 暁美ほむら。それが彼女の名前らしい。
まどかの方を見てたのはどういうことだろうね。まどかの知り合いかな。
それなら俺も面識があるかも。後で聞いてみようっと。

167:名無しさん@ピンキー
13/12/14 20:45:00.01 yN3QcRwV
[昼休み]
 さて、おまちかねのランチタイムだけどどこへ行こうか。
 
 『屋上』
 『教室』
ニア『校舎外れの空き教室』
 『トイレ』

 うん、そうだな、あそこに行こう。
少子化の影響か、この学校には使ってない教室がちらほらある。
倉庫や行事でたまに使われるくらいで、そこに生徒が出入りすることは基本的にない。
その一室、とりわけ人通りがない端のほうの教室に行くと、予想通りの人物がいた。
「こんにちはー」
「あら、いらっしゃい」
 バリケード(目隠し)のようになっている備品の山を避けて進むと、
とある女子生徒がカールした髪を揺らして昼食の準備をしているのが見える。

 一年の頃、昼休みにフラフラしていたら彼女を発見した。
『一緒にどうですか?』
 弁当を掲げながらそう言ったら、あっさりと同席させてもらい、以来そんな感じである。

「それでその転校生がすごいんですよ」
「うんうん」
 俺の話に巴マミさんはにこにこと頷く。
この人が何で一人でここにいるかとか、そんなことは聞かないのが紳士の嗜みというものである。
「勉強もスポーツもできてですね」
「すごいわね」
「おまけに美人」
「…………」
 マミさんの笑顔がかたまった。なんでだ。
「そんなに綺麗なの?」
「ええ、まあ」
「ふーん」
 あ、不機嫌になってる。どげんかせんといかん。
「いやーでもマミさんには負けるっていうか、中身含めたらマミさん大勝利というか」
「あらそう?」
 よし、持ち直した。ここはもう少し押してみよう。
「恋人にするなら断然マミさん!」
「そ、そうかしら……」
 赤くなってもじもじし始めた。やりすぎたかな。かといって『やっぱ嫌だ』なんて言えないし。
言うだけならタダだし、いいか。実際マミさんは上玉だしな、申し分なし。ていうか高嶺の花。
「それ、本当?」
「もちろんです」
『嘘です。今までのことは全て嘘です』なんていったら台無しだな。
まあ、そこはマミさん。冗談と受け止めてくれるだろう。
「そ、そっか」
(・3・)アルェー。これ結構本気で受け取られてね?
それはそれで僥倖なんだけどね。
 顔真っ赤にしてうつむくマミさんを見てそう思った。

168:名無しさん@ピンキー
13/12/14 20:45:50.80 yN3QcRwV
 [放課後]
さて、どうするかね。まどかに暁美さんのことでも聞きに行くか、
それともマミさんに会いに行くか、帰りに中沢とゲーセン寄るのもいいよな。

 『まどかのところへ』
ニア『マミさんのところへ』
 『中沢とゲーセン』  
 『一人で帰る』
 
「なあ、帰りゲーセン寄らね?」
「悪い、行くところあるから」
 また今度な、と中沢と別れた俺は教室を出ようとすると、
「話があるの」
 戸口にいた暁美さんが俺にそう言った。
「いいかしら」
「歩きながらでいいなら」
「そう」
 すたすたと歩く俺の横を暁美さんがついてくる。
「私のこと、信じる気になったかしら」
「元からそういうつもりだよ。疑うような理由もないし。
具体的に何を信じてるってわけでもないけど」
「ならいいわ」
 無表情に、抑揚もなく、まるで冷静の権化のような調子で暁美さんは頷いた。
「あのさ」
「なにかしら」
「前にどっかで会ったことない?」
 するとその表情に変化があった。瞳がわずかに揺れ、唇が小さく開いた。
何かを驚くような、気づいたような顔。
「あるのかな」
「どうかしら」
 彼女は髪を持ち上げ、
「あなたが何も思い出せないのなら、それが正しい」
 遠くを見つめ、何かを憂うような声で、
「少なくとも、それが真実じゃないかしら」
 それだけ言った。
 そりゃ、そうだけどさ……。


 構造物に差異はないはずなのに、どうして上級生の階というのはここまでプレッシャーを感じるのか。
「巴マミのところへ行くのね」
「まあね、つうか知ってるのね」
「ええ、よく知ってるわ。うんざりする程」
 声からして、よっぽどうんざりしているようだった。
「ふーん」
 本当に設計者は何を考えていたのか、ここも壁はガラスで透けている。
なので、マミさんの姿は簡単に見つけられた。

169:名無しさん@ピンキー
13/12/14 20:46:35.57 yN3QcRwV
「マミさーん」
 俺が教室の出入口から声を掛ける。すると帰り支度をしていた彼女は顔を上げ、ぱっと笑みを浮かべる。
「…………」
 が、俺の隣にいる暁美さんを認めると、その明るさに影が差した。
そういえばこの人まだ帰ってなかったね。あれ、これマズくね?
「その人が暁美さん?」
「ええ、まぁ」
 カバン抱えてやってきたマミさんの顔はどことなく険しい。
というか、この人は暁美さんのこと知らないの?
うーん、謎だ。
「…………」
 女二人、相手をじっと見る。なんか気まずい。
「ふーん」
 数秒の後、マミさんが先に口を開いた。
「たしかに綺麗ね」
「…………」
 褒められたのにぴくりともしない暁美さん。
「でも私の方が上なんでしょ?」
 ドヤ顔でそんなことを尋ねられた。
いや、そういうこと本人の前で聞くのやめようよ。
「…………」
 暁美さんもこっちをじっと見てるし。
なにこれ。気がつかない内に修羅場になってるのこれ。

ニア『やっぱり恋人にするならマミさんですよ』
 『本当は暁美さんの方が好きです』
 『俺は目の前の現実から逃げ出した』

「はい、マミさんが」
 そっから先の言葉は飲み込んだ。言うべき相手を見失ったからだ。
いつの間にか、別の場所に俺と―暁美さんはいたのだ。
ここはどこかの路地裏か?
「あれ?」
 これはどういうことだと暁美さんを見た。
彼女は、軽蔑するような、残念そうな表情で、
「意地の悪いやり方ね。善人を気取ってるから余計に悪質」
「マミさんのこと?」
「あなたのことを言ったつもりはないわ」 
「当人の前で、てのはね。当人の前だからこそ、なんだろうけど」
「自尊心……虚栄心が強いのよ。そうでなきゃ、やっていけないんでしょうけど」
「それで、何がどうしてこうなったの?」これフラグ折られたんじゃね? 俺。
「魔法よ」
「じゃあ暁美さんは魔法使い?」
「魔法少女よ。それとほむらでいいわ。そう呼んでちょうだい」
「魔法少女ほむらちゃん?」
「信じて」
「信じた」
 パッと目の前で変身してみせたので頷く。
一瞬裸が見えたようだが気のせいではないだろう。
魔法少女の変身シーンはやっぱりこうじゃないと。
そうであれば魔法少女であると言えるし、そうでないと魔法少女ではないといっても過言ではない。
昨今の露出のなさには失望するばかりだ。こういうのが文化の衰退をだな。
「やぁ、君も魔法少女なのかい?」
 影から白いものがやってきた。
赤い瞳に長く垂れた耳(?)、ふわふわの尻尾。
その見たこともない、不思議な小動物は、
 ほむらによって破裂した。
彼女の手から出た紫の光が直撃したのだから、そういうことだろう。

170:名無しさん@ピンキー
13/12/14 20:48:22.37 yN3QcRwV
「何今の?」するとほむらはわずかに眉を上げた。
「やっぱり偶然や奇跡じゃないのね。こいつが見えるのは……見えるようになったのわ」
「はい?」
「こっちの話よ。気にしないで」どういうことなのか聞こうとしたら、ばっさり切られてしまった。
「ここに来た目的はこいつよ。近くで魔力の波動を出していれば、
最初だけは調査のために向こうからやってくる」
「今のマスコットじゃないの? 魔法少女ものには付き物な」
「そういうミスリードを狙ったすべての元凶よ」
「ふーん。ずいぶんあっさりやられたね、黒幕」 

「ひどいなぁ」
 飛び散った破片を眺めていると、もう一匹、似たような―そっくりなのが現れた。
「スペアはたくさんあるけど、無闇に破壊しないでほしいな。もったいないじゃないか」
 そいつは死体をもぐもぐと食い、やがて完食した。「きゅっぷい」
「ああ、そういうタイプの敵か」
 同位体がどうとか、コピーだの並列化だの……そんな感じの。
「君にも僕が見えるのかい? それはおかしいね」
 無表情のまま、白いのは首を傾げる。「ありえないはずなんだけど」
「それに僕の知らない魔法少女……どういうことなのか興味はあるけど、
ここまで好戦的だと対話は望めないようだね」
「ええ。だからおとなしく滅びてちょうだい」
 1……2……3……。
どんどん飛んで行く光弾。それを必死で避ける白いの。
こりゃ誤解を招くな。傍目には動物虐待にしか見えん。
「逃がさない」
「もう充分ひどい目にあわせたんだからいいんじゃない?」
「私に対して手を出すかどうかが問題じゃないの」
 走るほむらに合わせて俺も地を蹴る。
「他のやつに手を出すって?」
「そう。そうさせないように、その子と接触する前に手を打つ」
「意外だな。もっと自分中心というか、他の人をそこまで考えない奴だと思った」
「そう……そうかもしれない」
 ほむらの横顔は、寂しそうだった。

 ほむらについていくのが精一杯でどこを走ってるのかさっぱりだった。
ふと気になって周囲を見ると、どうやらどこかの施設か工場にでも入ったようだ。
「あのさ」
 ぜえぜえ肩を揺らした俺とは対照的に涼しい顔をしているほむらに、
「同じようなのが何匹もいたら防ぎようがなくないか? どう考えても手が足りない」
「だから諦めろって?」
「その子にあの変なのがどんだけヤバいか話した方が早いと思うんだけど」
「こっちの話をわかってくれるなら、そうでしょうね」
「もう試してた?」
「ええ」
 ほむらは髪を盛り上げる。
「皆、あなたほど物分かりがよくないのよ」
 何かを悟ったような、諦めたような調子だった。
「それでさ、ほむらがそうまでして守りたい子って」
「下がって」
 ほむらが腕を伸ばし、俺の全身と言葉を遮った。
遅れて、目の前の暗闇から光と声がやってくる。
「キュウべえに言われて来てみれば……あなただったの」
 特徴的なカールした髪の毛を揺らし、その人はライト―ランタン?―を手にやってきた。
「突然消えたのはそういうことだったのね、暁美さん」
 マミさんは敵意と猜疑のまじった視線をほむらに注いでいる。
「あなたも魔法少女だったのね」
「キュウべえに体よく使われてるのに、いい加減気付いたら?」
 対するほむらはどこ吹く風。キュウべえってのはあの白いののことなんだろうな。
「キュウべえは私の友達で命の恩人よ。悪く言わないで」
「あいつは自分の目的や利害でしか行動しない。勘違いしないでちょうだい」

171:名無しさん@ピンキー
13/12/14 20:49:04.16 yN3QcRwV
 ちらっとマミさんが俺を見る。
「彼を連れ出したのは人質にするため? ずいぶん卑怯な真似をするのね」
「あなたのようなキュウべえの奴隷にさせないためよ」
「洗脳にしろ拉致にしろ、人のことを悪く言える立場じゃないわ。
彼を解放しなさい。嫌だというなら、力づくでも」
「…………」
 ほむらはじっと俺を見る。
「あなたの好きにして」
「わかった」

ニア『マミさんのところへ』
 『このままほむらと』


 複雑な、なんとも言えない感情のまま、フラフラとマミさんの元へ歩く。
背後で物音がして振り返ると、ほむらの姿はもうなかった。
「お手数おかけしました」
 バツ悪くそう言ったら、マミさんに抱きしめられた。
「無事でよかった」
 俺の胸に当たる顔は見えず、震えた声から心配してたのだろうことを察した。


「突然いなくなって心配したんだからね」
 出口に向かって歩くマミさんに合わせて、俺も足を働かせる。 
「そんなつもりはなかったんですけどね」
「そうね、魔法少女相手じゃどうしようもないものね」
「もしかしてマミさんも……?」
「暁美さんから聞いたの?」
「だいたいは」
「そう。そうよ、私はキュウべえと契約した魔法少女」
 マミさんはどこか誇らしげだった。
歩く手が触れ、俺は横にいるマミさんが常より近いと感じた。
いつもはもう少し間隔があるはずだ。それとなく離れてみる。
すると、距離は再び縮まった。
 ああ、そうか。
 これは彼女の意思か。
「…………」
 マミさんは時折前にあった視線を手元に移す。
何かを迷うような、恥じるような……。
 触れそうで触れない手が、俺と彼女の間で揺れていた。

ニア『手を握る』
 『手を握らない』


「あっ……」
 小さく驚く声を聞きながら、俺は細い指を掴んだ。
年上とは思えない貧弱な指、力を入れれば簡単に折れそうだ。
「ダメでしたか?」
「ううん」
 さらに距離は縮まり、彼女の小さな肩が触れた。
「すごく嬉しい」
 さすがに肩を抱いたら歩きにくいだろうな、と俺は密かに伸ばした腕を止めた。
怒られたら嫌だし。

172:名無しさん@ピンキー
13/12/14 20:55:16.78 o2njdl1A
支援

173:名無しさん@ピンキー
13/12/14 20:55:47.46 yN3QcRwV
 ぐらり。景色が、空間が突然揺れる。
まるで絵画の中にでも入ってしまったような。
「魔女の結界よ」
 俺から体を離したマミさんは言う。ああ、柔らかい感触が……。せっかく堪能していたのに。
「魔法少女じゃなくて?」
「人に仇なす魔女と戦う者、それが魔法少女よ」
「ああ、そういう」
 人の悩みを解決するとかじゃなくて、退魔的なね……大変だなぁ。

 マミさんに導かれるように結界の中を進むと、まどかとさやかがいた。
なんかヒゲ生えた綿みたいのに囲まれてる。不運な奴ら。
あいつらの周囲に鎖が落ちたと思ったら光ってヒゲが消滅した。
「危ないところだったわね」
 どうやらマミさんの魔法らしい。すごいね、魔法。
「お、キュウべえ」
「知ってるの?」
 キュウべえから視線を抱きかかえたまどかに持ち上げて、
「さっきほむらに追いかけ回されてたぞ」
「そうなんだよ」
 さやかが会話に入ってきた。
「あの転校生からこのこ連れて逃げてきたら、いつの間にかこんなことに」
 俺と別れてから、また追いかけまわしてたみたいだな。
「あら、キュウべえを助けてくれたのね。ありがとう。
その子は私の大切な友達なの」
「私、呼ばれたんです。頭に直接この子の声が」
「ふ~ん。なるほどね~」
「ああ、なるほど」
 マミさんを追うように俺も納得する。
「(ファミチキください)的なね」
「そういうこと……なのか?」
 さやかは首を捻る。
「その制服……」
 マミさんの言葉で、俺ははっとなる。そういえば初対面か。
「あ、二人とも俺のクラスメートです」
「ふーん。じゃあ二年生か」
「あ、あなたは」
「そうそう、自己紹介しないとね。でも、その前に―」
 マミさんは持っていたランタンのような何かを上に放った。

 それから、俺達はマミさんの変身と無双を見物することになった。
マミさんパネェっす。周囲の変なのがいなくなったと思ったら、
景色が元通りになった。魔女の結界とやらがなくなったのだろう。
それに合わせるように、少し離れた天井からほむらが降ってきた。
飛行石はどこだ。
「魔女は逃げたわ。仕留めたいならすぐに追いかけなさい。今回はあなたに譲ってあげる」
 意地の悪い言い方だ。ほむらの目的がそうではないこと、知ってるはずだろうに。
「私が用があるのは……」
 はたして、ほむらの視線はキュウべえに向かった。
「飲み込みが悪いのね。見逃してあげるって言ってるの」
 心なしか、マミさんの声に冷たいものや悪意が漂っている。
なんというか、見下しているような、バカにしているような。
「…………」
 ほむらは相変わらず無表情を貫いている。が、よく見ると口の端がわずかに震えているように見えた。
悔しさ? 悲しさ? 怒り?
「欲しいものが手に入ったのがそんなに嬉しい? 得意?」
「だったら?」
 ほむらの言葉をマミさんは暗に肯定した。
「今なら遠慮なくあなたを攻撃できるのよ」

174:名無しさん@ピンキー
13/12/14 20:57:17.13 yN3QcRwV
「…………」
 ほむらは背を向け、どこかへ飛び降りた。
一瞬見えた表情は、何かに苦しんでいるようだった。
追って慰めることはできるだろうか。

 『ほむらを追う』
ニア『ほむらを追わない』

 いや、やめておこう。これが今生の別れというわけではない。
また明日学校で話せば済むことだ。このままマミさん達と別れるのは危険だし、
あの俊足に追いつける保証はない。


『僕と契約して、魔法少女になってほしいんだ』
 キュウべえはまどかとさやかにそう言った。
それからマミさんの家に案内されて、魔法少女の話を聞くことになる。
なんでも一つ願い事が叶うとか、ソウルジェムって宝石がもらえるとか。
魔女とかいうのと戦う羽目にはなるが、それは魅力的な話だった。
『ねぇ、俺は』
 ケーキをもぐもぐさせながら聞くと、
『君は男だろ?』
『男女差別や……』
『キュウべえ、どうして彼にあなたが見えるのかしら。素質のある女の子にだけってはずだけど』
 マミさんの疑問にキュウべえは、
『僕も驚きだよ。本来素質―僕が必要とする要素―は君たちのような少女にしか存在しないはずなんだ。
もちろんその蓋然性や保有量は皆無とは言わないけど、
君たちのような少女以外にはほとんどないと言っていい』
『じゃあ俺にもワンチャン……!』
『けど残念なことに魔法少女の契約には規格外なんだ。
インタフェースがマッチングしないんだよ』
『ちくしょう……』
 がっかりする俺の肩を、『どんまい』まどかが優しく叩いた。
お前はいいよな、契約できて。


「じゃああたしはここで別れるけど、送り狼になんなよ!」
 帰り道、指をさされた俺は、
「そのつもりがあるならもっと前になってるって。なぁ?」
「あ、あはは……」
 まどかは困ったように笑った。
 普段と違って、外はすっかり暗くなっている。
これを一人で帰すなんてことしたら、詢子さんになんて言われるかわかったもんじゃない。
俺自身も、まどかが心配だった。まさかとは思うが、
この歳になってキャンディでほいほいついていくようなことはないだろうが……。
「あの、さ」
 二人で歩いていると、まどかが口を開いた。
付き合いが長いからよくわかるが、さっきからずっと暗かった。
一連の騒動ですっかりまいってるのだと思ったが。
「ん?」
「マミさんとはどこで知り合ったの?」
「あー、そうだな、言ってなかったな」
 わざわざ報告するようなことでもなかったしな。
「昼休みにフラフラしてたら一人で飯食べてるの見つけてな」
「それって」
「察してやれ」
「あ、うん」
「結構静かないい場所だったし、俺もそこで食うようになったんだ」
「それだけ?」

175:名無しさん@ピンキー
13/12/14 20:58:01.67 yN3QcRwV
「……お前は何が知りたいんだ?」
 いやに、珍しくしつこいまどか。
回りくどいというか、尋問されてるみたいであんまりよく思えない。
「そ、それは……」
 言葉が出てこないようで、まどかは俯く。
「別に隠してたわけじゃない。いちいち話すことでもないって思っただけだ」
「だって、そんな素振りなかったし、いつも通りで……」
「ただ綺麗な先輩と飯食って散歩してただけだ。
残念ながら、それ以上のことはなくってな」
「そ、そうなんだ」
「安心した?」
「そ、そんなんじゃないよ。ただ、マミさんに迷惑かけてないか心配で……」
「だから安心したかって聞いてるんだけど」
「あ、ああ……うん」
 まどかは驚いて納得して首を振った。忙しないな。
 その日、帰りが遅く、
しかも二人で帰ってきたことに色々と察したらしい智久さんの誤解を解くのには、
少し苦労した。


[翌朝]

「大事に見守った苗が育って、実をつけて、青いけど、それでも充分甘美に見えて、
そうすると知らない誰かに取られるよりはって思ってしまって……でもやっぱり、
大事にしないとって思えて……」
「まどかのことかい?」
「やっぱりわかります?」
 毎朝の土いじり。隣でハサミを操る智久さんは「当然」
「親子のような付き合いじゃないか」
「光栄です。だからこそ、あいつは泣かせられないなって、
智久さんや詢子さんに顔向けできない真似はできないなって」
「嬉しいけど、複雑だな」
 ぱちり。切り取られたミニトマトはカゴに入っていく。
「まどかの気持ちを知っている上で、知らない振りをして距離を取るのは」
「でも、今の気持ちがすべてではないじゃないですか。
これから先、もっと理想の相手を見つけたら、どこかで俺が下手を打ったら、取り返しがつかない」
「そうだね。それは君にも言えることだしね」
「ええ、まぁ。俺自身はそんなに気にはしてないんですけどね」
 なるくるないさ。それくらいの気持ちだ。
「おっす」
 あ、恒例の肩たたき。
「昨日はまどかと遅くに帰ってきたんだって?」
「人聞き悪いですね」
「そういう年頃なのはわかるけど、羽目を外すのもほどほどにな」
「詢子さん、これはセクハラじゃないんですか」
「ただのジョークだ」
「さいですか」
「ほら、受け取りな」
 ポケットを漁った詢子さんが、俺の手に何かを握らせた。
お、小遣いか。ありがてえ。
「男の責任だ」
 見てみたら、ゴムだった。棒に被せるゴムだった。
「…………」さすがに返す言葉がない。
「そりゃあたしだって孫の顔は見たいさ。でもまだ早いな。後五年は我慢しな」
「…………」
「あたしが20でまどか産んだから、ボーダーとしてはそれくらいだな」
「一応、もらっときます」 
 使うかどうかはおいといて、あるに越したことはないだろう。
使う相手はいないのだけれど。それを見越して一個しかくれなかったんだろうな。
 …………我ながら情けない。

176:名無しさん@ピンキー
13/12/14 20:58:48.47 yN3QcRwV
「お前には失望したよ」
「いきなりなんだよ」
 席に座ったら、負のオーラを背負った中沢に絡まれた。
「俺の誘い断って暁美さんとどっか行っただろ」
「どっか行ったな」
 教室と廊下の境だったし、廊下は例によって丸見えだ。
知られない方がおかしい。
「転校早々不安だって相談されたんだよ。ほら、俺席となりだし」
「俺も隣なんだけどな」
 二人してほむらの席を見る。俺たちに挟まれた席の人はまだ登校していない。
「そこは運だろ。だったらお前から話しかけろよ」
「いや、だってあの人話しかけづらいし、なんかそんな雰囲気あんじゃん」
「そうかなー」
「女子はまだしも男子は難易度高いってああいうタイプ」
「んなこと思ってるからお前避けられてこっち来たんじゃね」
「ぐぬぬ」
 ほむらと一緒に別の美人と会ってたなんて言ったら、
こいつはもっと悔しがるんだろうな。
なので、それは話さないでおいた。男の友情ってやつだ。  


[昼休み]
 さて、どこへ行こうか。

 『屋上』
 『教室』
ニア『校舎外れの空き教室』
 『トイレ』

 うん、そこにしよう。


「あの魔法少女……暁美ほむらさんって、あなたのクラスメートなのよね」
「ええ、まぁ」
 智久さん特製の弁当を味わっている俺に、マミさんは心配そうな顔をした。
「何かされてない?」
「いえ、別に。というか、そういう気は元からなかったと思いますよ。
少なくとも俺に対しては」
「そう。よかった」
 ふぅ、と息を吐くマミさんは「けど」
「あなたから見て、彼女は美人なんでしょ」
「そうですけど」
 それが何の関係が?
「そして、あなたの隣の席、と」
「はぁ、そうですけど」
「何かと関わることも多いんじゃない?」
「そりゃ、頭もいいからわからないところ聞いたり、ほむらが忘れ物するんで一緒に教科書見たり……」
「ほむらって……もうそういう仲なの?」
「向こうがそう呼んでほしいってことなんで。断る理由もないですし」
「そう……」
 マミさんは憂うように、悩むように顔を動かす。
「鹿目さんや美樹さんとも仲がいいんでしょ?」
「付き合いが長いですからね。悪くはないかと」
 はぁ。マミさんのため息は、とてつもない心労がこもっているようだった。
「今日の夕方……夜でもいいわ、うちに来なさい」
「いや、あの」
 いいわね、と鬼気迫って言われたもんだが首を縦に振るしかない。
 うーん、予定にはしておくか。

177:名無しさん@ピンキー
13/12/14 20:59:18.99 yN3QcRwV
[放課後]

 さて、どうするか。まどか、さやか、マミさんは魔法少女体験コースとやらで誘えない。
俺がついていくって手もあるが、魔法少女になれない奴に体験コースなんて必要ないだろ。
三人と会うのは夕方になってからだな。

 
ニア『ほむらと話す』
 『中沢とゲーセン』  
 『一人で帰る』

「ほむら」
「何かしら」
 鞄のファスナーから手を放したほむらは顔を上げる。
「今日暇?」
「暇ではないわね」
「一狩り行くの?」
「狩られないように見張る、が正しいかしら」
「ついていっていい?」
「好きにすれば」
「じゃあ好きにする」
 捨てられた子犬のような目をした中沢を尻目に、俺はほむらについていった。


「まぁ、そうなるよな」
 ほむらの視線の先に俺は納得する。
まどか、さやか、マミさん……これ、あっちについていっても同じだったかもな。
「もう手遅れなんじゃないか?」
 キュウべえはまどか達と接触してしまった。今更どうにかしたところで、
ほむらの印象がますます悪くなるだけだ。
「まだよ」
 三人が廃墟に入っていたのを見ていたほむらが歩き出す。おいてかないで―。
「まだ、あいつと契約していない。それさえ阻止できれば」
「そこまでするかね。そんなにキュウべえの邪魔をしたいの?」
「そうね、それもあるわ」
「そこまで憎まれるようなことしたんかね、あいつ。
魔女がどうとか、そういう面倒なところの説明を忘れてたとか?」
「そんなところよ」
「そりゃイカンな」
 契約というなら条件はちゃんと提示しないと。
「あのさ、まどかから聞いた話なんだけど」
「…………」
「お前に実際に会う前に夢の中で会ったって言ってたんだよな。
やっぱり昔見滝原にいたんじゃないの?」
「………どうかしらね」
 憂いや悔いが滲んだ顔。なにかあったんだろうが、追及しないほうがよさそうだ。

178:名無しさん@ピンキー
13/12/14 20:59:58.57 yN3QcRwV
 結界の中まで三人を追ったが、さすがはマミさん、危なげなく戦っており、
魔女(イメージするのとはかなり違った)もあっさり倒した。
「願いはないけど、ああいう姿に憧れて契約するのってのもありそうじゃない?」
「あるわね」
「ほむらもその口?」
「…………」
 視線がまどか達から俺に移った。綺麗な瞳だな―と眺める。
「知りたい?」
「知りたい」
「教えてあげない」
 小さく―気のせいかもしれないくらい小さな笑みが見えた。
すぐに元の無表情に戻ったので、本当に気のせいかもしれない。
「おっと」
 マミさんがこっちに何か投げてきた。
俺の顔に当たりそうなところをほむらがキャッチ。
『あと一度くらいは使えるはずよ、あなたにあげるわ。暁美ほむらさん』
「…………」
 暗闇から出ていこうとするほむら。どうやら俺はバレていないらしいが……。
「俺も行くべき?」
「巴マミがまた癇癪を起こしてもいいのなら」
「ここにいます」
「そうしなさい」
 グリーフシードとやらのキャッチボールをし、二、三会話をしてからほむらは帰ってきた。
「いらないの?」
「充分持っているから。それに、彼女の施しを受けるのは癪」
 もう用は済んだとばかりに出口へ向かう彼女を追いながら、
「素直に受け取った方が先方も喜ぶと思うけど」
「それが嫌なのよ。彼女の虚栄心……後輩の前でいい格好をするダシにされたくない」
「そりゃ、癪だわな」
 あの人変なところで意地っ張りだからなー。そこがまたいいんだけど。
「それで、これからどうするの」
 外へ出ると、ほむらが振り返った。俺は視界に入る景色を見て、ああ、もう夕方だな、と気づいた。
「よかったらうちでお茶でもどう? それくらいの用意はあるわよ」
「誘ってくれるの?」
「教科書のお礼よ」
 魅力的だけど……マミさんとの約束(むりやり)もあるしな。
どっちも断って別のことをするのも手ではある。

 
 『ほむらの家へ』
ニア『マミさんの家へ』
 『どっちも断る』

「ごめん、また今度」
「そう」
「また明日、学校でな」
「ええ」
 去っていく彼女の背中は、気のせいだろうが、残念そうだった。
 

179:名無しさん@ピンキー
13/12/14 21:00:45.80 yN3QcRwV
 巴家の前で待つこと十分とちょっと、マミさんが走って帰ってきた。
「ごめんなさい、遅くなっちゃって」
「今来たところですから」なんて、
一度言ってみたかった陳腐なセリフを言った俺を自宅へ招いたマミさんは、
「ちょっと待っててね。今お茶の用意をするから」
「昨日の今日でまだストックがあるんですか」
「買いだめしておいたの。人を呼ぶのなんて久しぶりだから、張り切っちゃって」
「そうですか」
 あっさり納得できるのはいいのか悪いのか。
昨日とはまた違う洋菓子を俺は味わう。
夕飯食べられるかな。
「それで、まどかたちは」
「帰ったわよ」
 あれ? またお茶会かと思ったのに、違うの?
「ダメよ、女の子の前で他の女の子の話しちゃ」
「あー、すいません」
 咎められるようなことだったかな、と我に返って紅茶を啜る。
女子の考えることはよくわからない。
「それじゃあ、今回は俺とマミさんだけなんですか?」
「そうなるわね」
 顔を隠すようにカップを傾けるマミさんの顔色は知れない。
「うーん、何かしましたっけ、俺」
 説教されるような覚えはないし、かといって内密な話をする覚えはない。
むしろ、魔法少女の件で蚊帳の外であるのでは?
「何かする前に、される前にって話かしら」
「はぁ……?」
 カチャ。マミさんがカップを置く。
「初めはね、素直に嬉しかったの」
 懐かしむように、マミさんは言った。
その真剣な様子に、俺は慌てて居住まいを正した。
「一人が当たり前で、それ以上なんて望むべくもなくて、気にしないようにしていた。
それが魔法少女の宿命だって、諦めていた。クラスメートの会話にもついていけなくなったし、
遊ぶこともできなかったから、皆との距離はだんだんひらいて、縮まることなんてなかったから。
そんなところに、あなたが来てくれた」
 あまりにも真っ直ぐな視線。逸らしたくなったが、それは駄目だと俺は見つめ続ける。
「嬉しかった、楽しかった。味気ない食事は色づいて、
義務でやっていたパトロールがまるでデートのようで」
 夕暮れは明るさをだんだんとなくし、徐々に夜の闇が迫ってくる。
マミさんの顔にさした影は、どちらのものだろう。
「それが、それだけが私の生きがいのようで、楽しみになっていたの。
それ以上なんて考えられないくらい。あなたに会える日は、幸福な一日だった」
「でも」マミさんは辛そうに、
「心のどこかで、我慢できなくなっている自分がいることに気づいてしまった。
それ以上に、もっとあなたのそばにいたいと思うようになっていた。
それだけならまだよかった。だんだん、あなたの回りにいる女の子が疎ましくなった」
「きっかけはほむら、ですか」
 マミさんはゆっくり頷いた。彼女の様子がおかしくなったのはあの頃からだ。
「あなたの隣にいる彼女を見て、すっごく嫌な気持ちになった。
同時に、今までの幸福が奪われるようで、怖かった」
 マミさんが俺の手を取る。力の入っていない、簡単に振りほどける程弱々しい。
「もう今までの関係じゃ嫌なの。友達のままじゃ嫌なの。
私だけを見て。私を愛してくれる―恋人になって」
 不安そうで、何かに怯えるような少女。
それが彼女の正体なのだろう。先輩ぶって強がって、でも本当は脆くて孤独に苦しんで……。

 俺は彼女と……。

ニア『恋人になりたい』
 『友達でいたい』

180:名無しさん@ピンキー
13/12/14 21:03:00.48 yN3QcRwV
 俺はマミさんの手を握り、笑った。
「はい、マミさん」
「……………」
 すすすっと座りながらこっちに来たマミさんは、
さっきの弱々しさはどうしたってくらい強く抱きついてきた。
「よかった」
 ぎゅううう。
「本当によかった」 
「ははは……」
 く、苦しい。柔らかいのはいいが、骨が悲鳴を上げてる。
そりゃそうだ、あんな銃撃ちまくって平気なんだから、
この人が非力なわけがない。
 ま、こういうのもいいか。……たまになら。
「マミさん」
 呼ばれて顔を上げた彼女。涙目が美しい。
「ん」
 隙ありとばかりにキスをする。
すっかり暗くなったのに、真っ赤な顔はよく見えた。

[マミさんと恋人になった]


[翌朝]
 
『大変なことになった』
 そう語るのは中沢である。
「……聞かなきゃだめ?」
 まだ寝てたい。こんな朝早くに電話してくんなよ。
『頼むから聞いてくれよ』
 俺はあくびをする。昨日は夜までマミさんと一緒にいて、夕飯はそこでご馳走になった。
さすがに泊まるのはマズいので補導されない程度の時刻で帰宅し、
さて寝るかと思ったらケータイにまどかの『どこへ行ってたのか』という追及のメールがきていて、
それを誤魔化せたと思ったら世間話の相手をするハメになり、その応酬で寝不足なのである。
どうして会って話せば済むようなことをあんなに長々とやるのか、女子の考えることはよくわからない。
『お前があんまりつれないから、一人でゲーセンに行ったんだ』
「寂しいやつ」
『誰のせいだよ。それでついつい遅くまで居座ってたら、運悪く巡回していた和子先生に見つかってな』
「担任でよかっただろ。生活指導とかに捕まんなくて」
 あいつら鬼の首を取ったようにネチネチ責めてくるからな。うぜえのなんの。
『まあな。んでな、注意されて、腹が減ったから食事って流れになって』
「お前は付き合いが良すぎるんだよ。俺だったらさっさと帰るぞ」
『んー、そうなのかなー。そこで世間話になって、気がつけば愚痴を聞くはめになって』
「あの人クラスの前でも愚痴るからな」
 そして相手をさせられる生贄はいつもお前だ、なんてことは言わずに黙っておいた。
『いつの間にか酒飲んでて―俺は飲んでないんだけどな―、いよいよ本格的に絡まれるようになって』
「うわあ」
 めんどくさい女。そりゃ男も逃げるわ。
『一人じゃ帰れないっていうからタクシーで家まで送ってな。そこで変な空気になって』
「お前まさか」
『だって肩を貸して歩いてたら柔らかくて暖かくて、酒のせいなんだろうが熱っぽくてやらしくて……。
こう、吸い寄せられるように』
「キスだけ?」
『抱き合ってキスしまくってたらいつの間にか寝ちゃって起きたのがさっきなんだよ』
「担任は?」
『起こしたんだけど…………真っ白になって放心してる』
「そりゃあな」
 酔ってたとはいえ教え子連れ込んで一晩過ごしたとか免職で済めばマシってレベルだろ。
「親には連絡したのか?」
『言えるわけないだろ』
「じゃあお前はうちに泊まったってことで口を合わせるか」

181:名無しさん@ピンキー
13/12/14 21:03:15.90 o2njdl1A
支援

182:名無しさん@ピンキー
13/12/14 21:06:40.99 o2njdl1A
支援

183:名無しさん@ピンキー
13/12/14 21:09:46.67 o2njdl1A
支援

184:代理
13/12/14 21:18:39.16 o2njdl1A
本格的に規制にひっかかったようなんで中途半端ながらここまで。完成してるのに残念。ここまで不便だとロダにあげるべきかな

185:名無しさん@ピンキー
13/12/15 04:40:37.12 TkKAOu9r
めっちゃ続き読みたい!

186:名無しさん@ピンキー
13/12/15 07:35:03.26 afzDo6vB
乙です。
久々の神到来だな

187:名無しさん@ピンキー
13/12/16 01:22:58.61 WAXnvIrj
URLリンク(www.dotup.org)
URLリンク(www.dotup.org)
URLリンク(www.dotup.org)
URLリンク(www.dotup.org)
URLリンク(www.dotup.org)
URLリンク(www.dotup.org)

188:名無しさん@ピンキー
13/12/16 02:56:18.93 ma1L87KP
保管庫にあげてくれー!

189:名無しさん@ピンキー
13/12/18 00:14:41.08 Pm0JiIY/
>>187
中沢さんも出世したなぁ

保管庫に載せてみた。一年ぶりの更新になるらしい
魔女図鑑のために映画館へ行った
もらえた。よかった

190:名無しさん@ピンキー
13/12/18 04:32:10.41 cMxwLNhJ
乙!
別ルートのエロゲー書きたい衝動に駆られたけど、そもそも俺は文才なんて持ってない事を思い出したわ

ほむらちゃんと付き合って、まどっちに落とされて、
バレた後にクララドールズけしかけられて袋叩きにされたい

191:名無しさん@ピンキー
13/12/18 21:10:36.52 3sWey0G/
>>189
乙です
他のルートも見てみたい。そして中沢の状況にフイタw

192:名無しさん@ピンキー
13/12/19 02:55:36.52 TOb6w1Og
自分は悪魔さん一択で攻略

193:名無しさん@ピンキー
13/12/24 22:44:45.89 nC3B+Uk+
教えて
ほむらの魔法少女のコスチュームなんだが、スカートの下がどうなってるとか、
タイツは直接履いてるのか、下着の上に履いてるのか、
上半身のジャケット?の下には何をつけているのかとか、
そういう設定は公式からなにか出てる?

194:名無しさん@ピンキー
13/12/24 22:54:19.99 nC3B+Uk+
とりあえず、ほむらの上半身のジャケット?、腰のミニスカート、脚のタイツが
それぞれ分離されたパーツなのか、ぜんぶ一つにくっついてるのか
それを知りたい
タイツだけ脱がせることができるのかどうか

まどかの魔法少女のコスチュームはどう見ても上半身とフリルのスカートが
一体になってるよな
マミさんもたぶん同じ
ただしマミさんのブーツとタイツは服とは明らかに別パーツだが

195:名無しさん@ピンキー
13/12/29 22:23:04.84 f6lyuxyR
好き嫌いは人それぞれだろうが
5人の中で「抱きたい女」を選ぶとしたらさやかが一番な俺は少数派なのかな?
結婚できたら、魔法少女の格好に変身させてなるべく早く孕ませるために
毎晩でも楽しみたいと言うか…
逆に、さやかだけは虫が好かないから抱きたくないって人はいる?

196:名無しさん@ピンキー
13/12/29 23:54:14.32 7sYpuhqI
さやかは好きだが、何と無く相手がいて、彼と一緒になって欲しい気がする

おいらなら十話の三人組だな
……ハーレム求めてとは違うが、付き合うならあの頃が一番楽しいと思う

197:名無しさん@ピンキー
13/12/30 02:41:27.85 9HpgdaEV
さやかは初Hのときに絶対泣きそうね

好きな順だとさやかが一番だけど、エロいことするならマミさんだなやっぱ
次点はまどっち

198:名無しさん@ピンキー
13/12/30 07:17:42.27 2pfK2wfU
>>197
エロいことするならマミさんだなやっぱ
次点はまどっち

よう、俺

199:名無しさん@ピンキー
13/12/30 07:22:47.08 bPCCSeOf
自分だと
マミ≧まどっち>さやか>>>>杏子>>>>>>>ほむら
かな。メガほむなら杏子以上さやか未満といった所か

200:名無しさん@ピンキー
13/12/30 14:57:21.29 jrrHGEDi
俺はほむらかな、胸もぺったんだし華奢だし狭そうだけど、
一度蕩けたら凄そうだから

201:名無しさん@ピンキー
13/12/30 17:27:09.69 tGNG+k/3
らぶらぶしたいならまどか
責めたいのならほむほむ
責められたいのならマミさん

202:名無しさん@ピンキー
13/12/30 17:44:06.61 7LNJI9eb
>>200
胸もぺったんだし

それ故に、某アニメ雑誌の表紙に載った水着姿のほむほむを見て

「まどかより大きい・・・だと・・・?」

とか思ったのは、良い思い出(まどかが見たら間違いなく「こんなの絶対おかしいよ」とか言い出しそうとか思ったのは内緒)

203:名無しさん@ピンキー
13/12/30 21:39:01.39 2A6QcWHK
まぁ公式サイトだとπのサイズ
ほむ>杏子>まどだしぃ

ぶっちゃけ風評被害だよな…

204:名無しさん@ピンキー
13/12/30 23:09:33.30 dEHbZgWn
PSPゲームのまどポだと、本編ゲームクリア後に楽しめるネタ的なエキストラストーリーで
ほむほむが自分のπの小ささに悩む場面が出てくる
つまり公式設定でπが小さいわけで、風評被害とも言い切れないw

205:名無しさん@ピンキー
13/12/30 23:30:03.06 2A6QcWHK
そのシーンは杏子もまどかも貧乳扱いされてるから
ほむら(だけ)が貧乳というわけではない

206:名無しさん@ピンキー
13/12/30 23:34:47.38 UUjOpMGe
URLリンク(www.dmm.com)

207:名無しさん@ピンキー
13/12/31 02:36:15.15 C6T8NtrH
>>204
そのストーリーはオマケモード、二次創作扱いだったはずだが
ガハラほむらの話だろ?

208:名無しさん@ピンキー
13/12/31 09:56:12.03 PDCqJq7o
二次だろうが創作だろうがほむはペチャパイ、いいね?
他メディアでもほむの乳が大きく描かれることは少ないでしょう

しかし、まどペン立ち絵でも杏子の方が大きくかかれてるよな

209:名無しさん@ピンキー
13/12/31 19:36:42.69 1laMJ9AA
まどマギ、売れてスピンオフなどが拡張してどんどん歪んできてるな
新作映画もヒットしたから、多分、二作目も三作目も作られるだろう
どんなに質が劣化しても、金が落ちる限りは永遠に。
そういうのって良いことなのかどうか・・

210:名無しさん@ピンキー
13/12/31 23:26:49.53 HH6mMNbX
FATE/zeroみたいに1、2週目やる位で後がない?
繰り返しをやり続けるということは、同時に中心がほむらから切り離せない、ということでもあるし

211:名無しさん@ピンキー
14/01/01 01:30:15.16 h14Cx9SV
主軸の話でも視点変えるだけでTDSみたいなのに派生は出来るし
すずねだかなんだか設定だけ使った全然別の話もいくらでも作れるのはいいことでもあり
蛇足に蛇足を付け加えてる感も否めないよね

しかしながら、ここで話す内容では無い
もっとエロいこと話して、どうぞ

212:名無しさん@ピンキー
14/01/10 16:26:34.82 J1PfKZ8Q
「巴マミの平凡な日常」を見ててふと思ったのだが
既婚組の面子は、最低一回は魔法少女のカッコでコスプレHとかしているんだろうなとか妄想した
特に、さやかと恭介の夫婦は頻繁にやってそう

213:名無しさん@ピンキー
14/01/11 02:35:42.49 Gk5LC9wR
おりこおおお!!

214:名無しさん@ピンキー
14/01/17 18:44:17.29 jKcIkAFd
【カプ】 まどほむ
【趣向】 百合? (続き書くなら、ふたなり的なものも含むかも?)
      両方闇堕ち、新編叛逆の直後くらいの時期のお話
      そんなにエロくは無いと思います。描写下手でごめんなさい。
      ほむら叛逆がまどかの仕組んだものだったという設定

-------------

そこはどこでもない、いつでもない場所。
多元宇宙から切り離され、淀んだ瘴気が渦巻く領域・・・。
魔に身を堕とした少女と、神も等しきものながら再び受肉せしめた少女とが、二人だけで睦んでいた。

 「クスクス・・・ほむらちゃん、奴ら引っかかったよ・・・全部出てきた・・・ふふふ」
可愛らしくも艶然と微笑む桃色の髪の少女は、黒翼をまとう半裸の少女を後ろから抱きしめ、
その黒髪に頬ずりをする。その瞳は赤く、炎と邪気の澱みを湛え、ここではない何処かを見つめていた。

 「ふわぁ・・・あはぁ・・・」
黒翼の少女は恍惚とした顔で蕩けきった声を上げる。

 「これでインキュベーターの背後にいる者たちを一掃できそうだよ・・

  これもほむらちゃんのおかげだよ・・・あはは・・・んっ・ん・・」
 少女は黒髪を掬い上げ、あらわとなったうなじに優しく唇を這わせた。

 「あふ・・・まどかぁ・・・」
あえぎながら、甘えた声をあげる黒翼の少女。少女は後ろを振り向き、

艶やかな唇をほころばせ、ねだるように赤い舌を差し出した。

 「ん・・・チュ・・チュパ・・・んんん・・・・んっ・・・」
桃髪の少女は、自らの舌先で少女の赤い舌を迎え、最初は優しく、次第に激しく互いの舌を絡め始めた。
黒翼の少女はその闇の渦巻く瞳に歓喜の色を浮かべながら、身に受ける愛撫を余すところなく感じようと、
その身も心も開いていた。

二人の周囲には甘ったるくも濃厚な瘴気が揺蕩い、二人の感情の昂ぶりに合わせて、
不可思議な存在が生まれては消滅を繰り返していた。

そこは、尋常な生物では一時も存在を保てないような異界。
大いなる魔と邪なる女神が身をひそめる穢れた神域・・・。

・・・ほむらは最愛の者に身をゆだねながら、ここに至った経緯を思い出していた。

215:名無しさん@ピンキー
14/01/17 18:50:38.99 jKcIkAFd
すみません、スレ読み返してみたら、日常系のエロパロが多いようですね。
空気読まずに、非日常系のものを出してしまい、お目汚しで申し訳ないです。

映画に触発されて勢いで好みのシチュだけ書いたので続編書くか分かりませんが、
もし書いたら、スレの空気を見つつ、ちょっとずつ投稿することにします。

こういうの好きじゃない人も多そうですし。

216:名無しさん@ピンキー
14/01/17 21:52:37.72 YPEcdMdW
>>215
久々の新作ktkr!
事前に注意書きを入れれば大丈夫と思う

217:悪魔と堕ちた女神
14/01/18 08:12:25.09 e3nFPTGJ
【カプ】 まどほむ
【趣向】 百合?・両方闇堕ち・男キャラ予定なし・本編物語の独自解釈含みます
     そんなにエロくは無いと思います。描写下手でごめんなさい。

----------------------------------------
 「はぁ・・・どうしたらいいのかしら・・・」
ほむらはため息をつきながら、一人独白していた。

殺風景な部屋の中に、宙に浮かぶように様々な映像が映し出されていた。
その殆どが、桃色の髪をした少し幼げな少女で占められていた。
ほむらは独りでソファに座り込み項垂れていた。

 「どう見ても、まどかに避けられてるわよね・・・」
長い黒髪を指に絡めながら、まどかの様子を思い出して憂鬱な気持ちになる。

折角、円環の理の隙を突いて望んだものを奪い取ったにも関わらず、
ほむらは満足に感じるどころか、焦燥すら覚えていた。

 「これじゃ・・・何も手に入れられていないじゃない・・・」

まどかの転校してきたあの日以降、明らかに距離を置かれていた。
初対面の相手に抱き付かれ、怪しげな宗教じみたことを言われ、
あまつさえ「敵になるかも」等と言われたのだから、当然の反応だと思えた。

悪魔と化した直後は、神のごとき聖なる存在を見事に出し抜き、
大いなる力を得た高揚感も手伝って、我がことながら、
少し浮かれていたのではないかと思ってしまう。

 「何であんなこと言っちゃったのかしら・・・」

確かにあの時は、
まどかがそこに居てくれるだけで良い、敵対する関係に成り果てたとしても、
まどかさえ人としての幸せを取り戻してくれれば、それで良い・・・。
そう思っていた・・・思っていたはずだった。

しかし、今、ほむらの心は激しく疼いていた。

(・・・ああ、あの子が欲しい・・・側に居たい・・・この手で抱きしめたい)
(・・・綺麗なあの髪を触りたい・・・口づけをしたい・・・)
(・・・ううん、それだけじゃ物足りない、あの子のすべてを私の物に・・・)

魔に堕ちたほむらを生み出した力は、まどかへの狂おしい愛。
それは、まどかを求める激しい欲望であり、執着心だった。

欲望から生み出された存在である今のほむらは、
人の身であった時には感じたことも無い激しい欲望の炎に身を焦がしていた。

ほむらの闇色の瞳には、狂おしい欲望の光が溢れ始めていた。

218:悪魔と堕ちた女神
14/01/18 08:24:42.99 e3nFPTGJ
>>214の続きです。

>>214は【00】プロローグ
>>217は【01】となります。

次回以降、タイトルに通し番号付けます。
趣向の合わない方は、NG等スルーでお願いします。

219:悪魔と堕ちた女神
14/01/18 15:31:59.60 e3nFPTGJ
【02】
 「ん・・・ん・・・はぁ・・・」
今は使われていない旧校舎の一室から少女の密やかな喘ぎ声が漏れ聞こえてくる。
声を押し殺してはいるが、廃墟の静けさの中でその声は響いていた。

制服の裾をはだけさせ、片方の手は下着の上から優しく乳房の尖塔を抓むように擦り、
もう一方の手は下着の上から秘部の周囲をなぞるように撫で擦っていた。

 「あ・・・まどか・・・ん・・・だめ・・・」
ほむらは自分の両手を愛する人の手に見立て自らの感じ易い器官に愛撫を加えていた。
独りよがりな妄想の中でまどかに優しく時に激しく嬲られる様を想像しながら。

募る欲望に耐えきれなくなったほむらは、ここ数日、人目を忍んでこの場所に来て、
自分を慰めていた。まどかの息遣いの感じられる学校で。

 「ああ・・・ごめ・ん・・なさい・・・あなたが欲しくて・・・我慢出来なくて・・・」
旧校舎とはいえ、まどかが同じ敷地内に居る・・・。
そう考えるだけで、ほむらの鼓動は早くなり、顔が火照ってくる。
まどかに自分の恥ずかしい行為が見つかってしまい、そのことを責められてしまう・・・。
そんな風に妄想することで、気持ちを激しく昂ぶらせた。
そうすることで、この満たされない欲望を少しでも昇華したかった。

もちろん、実際には、まどかも他の生徒もここに来る筈もない。
ほむらは周到に人払いの魔法結界を二重三重に張り巡らしていた。
例え他の魔法少女であってもこの教室に侵入することは容易いことではなかった。

こうして創り上げた秘密の園で、ほむらは隠微な行為に耽っていた。

 「あああ・・・ひっ・・・ふぅっ・・・まど・・・か・・・」
ほむらの行為は次第に激しさを増していた。
下着もまくり上げて、直接感じやすいところを愛撫していく。
ピンクで小ぶりな乳輪を優しくなぞっていた指で、屹立する乳頭を軽くつまみ上げる。
乳輪自体もぷっくりと興奮して膨れ盛り上がっている。

 「んん・・・ふぁ・・・あ・・・そんなとこ・・・だめぇ・・・」
秘唇を撫で擦っていた指を少し膨らんだ秘芽に差し向け軽くくじる、
愛する少女に優しく嬲られる様を想像しながら、丁寧な愛撫を加えていった。

日頃は冷静さを装った抜けるように白い貌が性的興奮で紅潮し牝の顔を晒してしまう。
長い黒髪は乱れ、衣服のはだけた素肌にまとわりついている。

 「・・・ああぁ・・・まどかぁ・・・もう・・・わたし・もう・・・っ!」

ほむらが、あと僅かで大きない頂点に達する・・・ちょうどその時、
 ・・・ガララッ
不意に教室の扉が音を立てて開いた。

そこには、まさに、まどか本人がこちらを呆然と見ながら、立ちつくしていた。

220:悪魔と堕ちた女神
14/01/18 15:48:45.92 e3nFPTGJ
【03】
 「え・・・ほむら・・・ちゃん?」
 「あ・・その・・・ごめんね・・・裏庭でごみを捨ててたら、
  苦しそうな人の声が聞こえたから・・・」
 「そ、そしたらね・・・わたしのなまえをよぶこえがきこえて・・・」
ほむらの痴態を見てしまったせいか、まどかは顔を紅潮させ、たどたどしく話していた。

 「・・・あ・・・だれにもいわないから・・・」

ほむらの耳には声は届いていたが、何を言っているかまでは聞こえていなかった。
もう限界に達していたほむらは絶頂を迎えることを止められなかった。

 「ひぅ・・・ぅ・・・ぁぉ・・・ぉぉ・・・んぁぁ・・・」
必死で喘ぎ声を呑み込もうとするが、頂点を迎えた快楽に声が抑えきれなかった。

むしろ、必死で止めようとするからこそ、
愛する人の前で痴態を曝け出したくないと感じるからこそ、
その快楽の絶頂は信じられないくらいに高いものとなってしまう・・・。

 「んんん・・・ぁぁあ・・・ま・ど・かぁ・・・みないでぇ・・・」
必死で言葉を絞りだし懇願するが、狼狽した様子のまどかは目を逸らすどころか、
まじまじとほむらの痴態を見つめていた。

 「ほ・・・ほむらちゃん? だ・・・だいじょうぶ?」

(・・・ああ、見られてる・・・まどかに・・・全部)
(・・・こんな恥ずかしい姿・・・どうしよう・・・)
(・・・ぜったい・・・けいべつ・・・されちゃう・・・)

 「・・・んくっ・・・んぐ・・・い・・・ぁぁぁ・・・」
自分の指先を噛んで堪えようとするが、もう堪えられなかった。
白く嫋やかな足先が突っ張って震えてしまう。
乱れた黒髪が紅潮し汗で濡れた肌に纏い付き、淫靡さを増している。

 「・・・ぃぃ・・・ふぁ・・・んんんぁぁぁ・・・」
ついに、必死に声を押し殺しながらも、愛するまどかの前で乱れた姿を晒して、
ほむらはこれまで感じたことのない高みまで達してしまっていた。

目の前が白くなり、意識がすーっと遠のいていく。

ほむらは遠ざかる意識の片隅で、
(・・・悪魔でも意識を失うのね・・・)
と変に冷静に感じていた。

221:悪魔と堕ちた女神
14/01/18 15:51:45.44 e3nFPTGJ
今回はここまでです。
乱文雑文でお目汚しすみません。
趣向の合わない方は、NG等スルーでお願いします。

222:名無しさん@ピンキー
14/01/19 07:04:19.29 WveEWMsT
新作age
・・・しても、さすがに書き手も読み手も大半戻って来ないかw

作品傾向的に、エロパロジャンルもpixiv等での活動一択な感じか
読むにしても書くにしても、1週間止まってるときもある現状だと

2chだと百合板の方がまだアクティブぽいけど
あっちは不毛な言い争いで終始してて創作は低迷してるからなあ
ちょっとあっちに投稿しろとも言いにくいな

223:国公立大学の学生
14/01/19 11:35:47.62 wM8j60jf
スカトロ書いてもいいかな?

224:名無しさん@ピンキー
14/01/19 13:27:36.06 BoIBrLyY
映画で完全百合アニメという認識がされちゃったし
まあ変化球の中沢君ネタのは面白かったけど

225:名無しさん@ピンキー
14/01/19 15:54:47.81 WveEWMsT
てことは、百合板での需要もエロよりもリリカルな二次創作寄りなのか
そういや投稿されてたのSSもエロ成分少な目だったな

となると、百合レズ系でもエロ成分多目な作品はこっちに来てもらうしかないなあ
過疎スレゆえに反応薄くて書き手さんには気の毒だが

226:名無しさん@ピンキー
14/01/20 01:39:11.53 kC6RB8XY
どっかに良い作品ないかなー…理想郷とハーメルンにマルチ投稿してるあの人のssは神作だったw

227:名無しさん@ピンキー
14/01/20 01:48:32.12 3Rzy2baH
>>221
乙です

レズ・百合萌え板にもまどマギスレあるので、興味が有ったら見に行ってみると良いかも
あっちにはあっちのルールや空気がありますが

228:名無しさん@ピンキー
14/01/20 03:10:34.84 wnjNNYws
あんな糞スレに誰が行くか

229:名無しさん@ピンキー
14/01/20 18:16:54.51 wR15xfxJ
頼むからゴミを神聖な百合板に来させないでくれ
こことは違うのだよこことは

230:名無しさん@ピンキー
14/01/20 18:23:40.96 RtQjTJ6R
>>228-229
自作自演乙

わざわざこんな過疎スレに来て対立煽りとか暇なやっちゃ

231:名無しさん@ピンキー
14/01/21 02:08:42.33 MYM+7UEH
>>230
可哀想…
早くIDのアルファベットの違いが理解できるようになれるといいねw

232:名無しさん@ピンキー
14/01/21 02:19:44.92 QsqZqr+v
んなもん端末変えれば意味ないじゃん
どっちでもいいけど

233:名無しさん@ピンキー
14/01/21 05:22:54.62 6Hz8EmPy
>>231
そのレスは自白に等しいよw
ID違うから別人ですなんて主張は自作自演者の証拠だ

ID変えるなんて、別IPの端末に変えてもいいし、
再接続時にIP変わるネットサービスもいくらでもあるよ

234:名無しさん@ピンキー
14/01/21 06:04:55.95 1rK4q4aL
>>233
>>ID違うから別人ですなんて主張は自作自演者の証拠だ
それが証拠となる理由を論理的に説明してくれよw
まさかそういう主張をするのは本人以外有り得ないからそれが証拠だとか愉快な事を言い出すんじゃないよね?w

>> ID変えるなんて、別IPの端末に変えてもいいし、
再接続時にIP変わるネットサービスもいくらでもあるよ

はいはい、実に都合のいい考え方だ
そうやって自分の非や都合の悪い意見から常に逃げ道を探し目を背けてきたんだね可哀想に
君は君の意見に反対する者への擁護は全て自演だと決めつけてきたんだろうな
これを機に自分を見つめ直してみては如何かね?

235:名無しさん@ピンキー
14/01/21 07:30:19.68 15fK0vdU
内ゲバの果てに進撃公開までほとんど死んでたことを知ってりゃ
百合スレがクソだと思うのは自然な感情だろうよ

236:名無しさん@ピンキー
14/01/21 08:33:34.28 pJXVxKo2
マイナーカプにやたら排他的な荒らし沸いてるから少なくとも今は来ない方がいい
誘導提案した本人は悪気なかったかもしれないけど
こっちにまで出張して暴れる可能性があるから妙に攻撃的だったり対立煽ってるようなやつがいたら反応して餌を与えないでくれ
勝手に隔離スレ立てたり本当に何しでかすか分からない奴なんだ

237:名無しさん@ピンキー
14/01/21 18:06:20.79 +qGym/s4
百合スレは最近過去ログ全部読んだが、
途中まで活気のある良スレだったのに、本格的な荒らしが湧いてからは為すすべもなく糞スレに落ちていってたな
そいつらまどマギ関連のスレほぼ全てに湧いてたっぽいが百合スレ住人はスルースキルが低すぎた
ここもそうならないことを祈ろう

238:名無しさん@ピンキー
14/01/21 19:01:50.42 3KlRfjYH
>>237
えーじゃぁもしかして
まどかスレの本スレに湧いてる
クソキチガイってソイツかねぇ?
延々気色の悪い妄想垂れ流してる
ヤローなんだが
関東連合がどーの北朝鮮の工作員がどーの
キモチ悪リィんだが…

239:名無しさん@ピンキー
14/01/21 21:28:22.48 uePw4Ccc
うんこスレ

240:名無しさん@ピンキー
14/01/22 09:55:34.87 pUno4wrK
ほむら厨が糞すぎたからしゃーない

241:名無しさん@ピンキー
14/01/23 12:35:38.39 rchaHfAG


242:名無しさん@ピンキー
14/01/29 07:35:26.05 wT78DMht
とりあえず保守

243:名無しさん@ピンキー
14/02/04 18:31:03.44 s4AQeGnL
百合厨がなんでここに来てるの
百合板でやれよ

244:名無しさん@ピンキー
14/02/06 19:25:42.49 +xRVzZJe
しかしこれってほぼ百合系の妄想しか不可能になってるじゃん、作品として
野郎の登場人物の数があまりに少なすぎて
バイオリン少年も退場させて公式がカップリング煽ってるみたいなとこもあるし

正直キモイ方向だと思うけど

245:名無しさん@ピンキー
14/02/06 19:45:44.63 BHssFm7e
普通はモブとかオリ男なんだから作中の男とカプれないとか甘え

246:名無しさん@ピンキー
14/02/06 23:21:08.04 HjIlkyMq
まどか父とか中沢、ホストとか全然イケるやん
つか女子中学生の狭い世界で男なんてそんなもんだろう

247:名無しさん@ピンキー
14/02/07 04:25:31.29 0SAsuMvC
いや普通なら、同年輩の安直な相手に惚れるだろ
そういうのが少なすぎるんだよ

248:名無しさん@ピンキー
14/02/07 05:09:20.32 y6DOLfjr
二次創作に何言ってんだ
「俺」なりなんなり出せばいいし他の作品でも普通にやられてることだぞ

249:名無しさん@ピンキー
14/02/07 05:53:58.58 K8idVh74
というか、別に百合でもいいだろう? ここ百合レズ禁止じゃないんだから

さすがに全くオリジナルキャラだと感情移入しにくい
そこまでやるなら、まどマギにこだわる必要がない気もする

250:名無しさん@ピンキー
14/02/07 06:31:03.42 aONAsVjA
百合でもモブでも書く人の好きでいいじゃん

251:名無しさん@ピンキー
14/02/07 06:52:39.22 Fpmn4eOe
>>249
別に百合レズ板あるからそっちでやれよ
カプスレとかでも18禁SSをロダに上げてたりするみたいだしそっちでもいいぞ

252:名無しさん@ピンキー
14/02/07 06:54:45.29 2lHf/esF
>>251
>ここは魔法少女まどか☆マギカのエロパロ総合スレです
>百合、レズ、男キャラとのエロ、スカ、凌辱などなど何でもお待ちしております
~~~~~~~~~~~~~~~

253:名無しさん@ピンキー
14/02/07 07:04:53.41 y6DOLfjr
>>249
エロありとか有り得ない二次創作しといてまどマギの意味がないもないもんだ
嫌なら嫌で別の所でやればいいよ
pixivとか

254:名無しさん@ピンキー
14/02/07 07:05:55.76 Fpmn4eOe
>>252
板違い

255:名無しさん@ピンキー
14/02/07 07:23:17.06 2lHf/esF
エロパロなら、レズでも板違いじゃないわw
テンプレに板違い言う奴も珍しい

256:名無しさん@ピンキー
14/02/07 07:26:06.63 Fpmn4eOe
>>253みるかぎり他に発表する場がいくらでもあるのに板違いのここに拘る意味が分からん
荒らし?

257:名無しさん@ピンキー
14/02/07 07:37:38.86 2lHf/esF
>>256
ん? もしかして単なるアンカミスか、相手間違ってる?

>>252>>253じゃよ

258:名無しさん@ピンキー
14/02/12 21:49:45.61 0ILtEmQr
保守

259:名無しさん@ピンキー
14/02/16 21:25:51.58 336E6XEE
妙な百合設定で萌えてる奴らって、何でもホモ化して悦にいってる
腐女子の男版って感じで正直しょうありが心配だわ

260:名無しさん@ピンキー
14/03/03 00:19:02.10 veU/H9+f
テレビ放送の録画しか見てないですけど、まどかのエロパロ書こうと思ったら、始まりの物語永遠の物語は見ておかないといけませんか?

261:名無しさん@ピンキー
14/03/03 03:10:51.30 pnmCb/jJ
別のそんなことは無い
新編映画は見た方が違和感は減るかもだけど

262:名無しさん@ピンキー
14/03/03 21:38:29.13 cMaeRGIv
このスレだけログが壊れたまま直らねぇんだがどうなってやがんだ?

263:名無しさん@ピンキー
14/03/03 23:48:42.94 htm7XIkM
>>263
専ブラで このスレのタブを右クリックして
一番下の方の「 再読込み 」をクリックすれば
直るかも


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