14/04/02 16:59:29.59 EGKvtKlH
ランプの薄明かりが漂う天幕の中で、俺とバルバリシアは愛行に励む。
―だが、今日は違う。
四つ這いになった俺は、ぺニスバンドを着けたバルバリシアに何度も腰を打ち付けられていた。
「あっ、あっ、ぁ、う、ぐっ……!」
「あら?女みたいな声出して、そんなに気持ち良い?」
俺の腰を掴み、激しくピストンを繰り返すバルバリシア。
中のオイルが掻き回され、結合部からは、ぐちゃぐちゃと卑猥な水音が零れる。
「ち、がう……!俺は、男、だぞ……こんな、こと、いやだ……!」
「ほほほ、口ではそう言っても身体は正直ね?」
バルバリシアは器用に腰を動かしながら、勃起した俺の性器を優しく撫で上げてくる。
認めたくはないが、"それ"は女相手に後穴を犯され感じていることの何よりの証拠だった。
頬を伝う涙も、痛みや苦しみではなく、快楽から来ているものだろう。
「ん、ぐっ、」
「ほら、もっと私に可愛い声を聞かせてちょうだい?」
俺の腰を撫でながら、最奥を、バルバリシアが強く一突きした。
「あっ……!」
「……ここがイイのね?」
俺の最も善がれる箇所を探り当てたバルバリシアは、そこを集中的に攻め上げてくる。
あまりの気持ち良さに、周りなど気にせずに俺は喘いだ。
「あ、ぅ!あっ、ぁっ!」
「そう、凄くいやらしい声……!」
「うっ、ぁ、イ、ク……!」
己のイイ所を穿たれ、女に抱かれ、俺は果てて精を吐き出した。
床に倒れ込んだ俺を愛しげに抱き起こし、口付けを交わすと、バルバリシアは耳元で囁いた。
「私の可愛い坊や。これからも、ずっと私のモノ……」