ニセコイでエロパロ Part2at EROPARO
ニセコイでエロパロ Part2 - 暇つぶし2ch544: ◆w7T2yFC1l7Bh
12/11/24 12:39:43.06 mEQuVwsW
ペイッ( ー。ー)メ⌒☆>>542の続き
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ばふっとベッドが軋む。何とか怪我は免れたようだ。
楽が小咲をかばう恰好で抱きしめ、下敷きになっている。
「…あっ、一条君、大丈夫?」
「うぅ~ん…あぁ、何とか…そっちは…」
むくっと上体を起こして…顔が近い。よく見ると、二人で寄り添う形だ。
二人とも沈黙して、思わず顔を背ける。硬直して動けない。
「あ、わ、わりぃ」
慌てて楽が体を離そうとすると、小咲の手が楽の胸を掴んだ。意を決して楽を見上げる。
「わ、わたし…助けてくれて嬉しいから…謝ったり、しないで…」
それに、と楽の目を真っ直ぐに見つめて続けた。嫌われても構わない。
「ずっと…中学の、時からね…好き…です…」
とうとう言ってしまった。身体が熱い。恥ずかしくなり、胸板に顔を埋めた。

「あっ……な、何だよ…片思いかと思ってたのに…」
楽も顔を真っ赤にしながら小咲を抱きしめる。
「俺も、さぁ…ずっと…小野寺の事……好き、だったんだ…」
「えっ!?」
耳を疑い、顔を上げた。両想いとは思ってもいなかった。
楽の真剣な眼差しが小咲の目を捕えて離さない。見つめ合う状況に、心臓がバクバクと脈打つ。
背中に回った腕が体を支え、楽の顔が近づく。小咲は無意識に目を瞑った。
「んっ…」
唇が触れ、官能が刺激される。一旦顔を離すと、二人の口からため息が漏れる。
もう一度見つめ合い、再び口づけを交わす。今度は口を開け、おずおずと舌を絡めた。
二人ともぎこちない動きで突っつき合い、唾液を送り合う。
楽の片手が小咲の後頭部を支え、小咲の両腕が楽の首に回る。

互いの感触を堪能すると、顔が離れた。
小咲が目を開ける。瞳がうるうると湿り、楽を誘惑しているように見える。
楽の胸がどくんと跳ねた。思わず腕に力を籠め、小咲を引き倒した。
「きゃっ!?」
ぐるりと体勢を入れ替え、小咲を体の下に組み敷く。
「あっ…ご、ごめん、俺…」
身体を離そうとしたが、小咲の腕がそれを許さない。
「…いい…よ……でも、初めて、だから…」
優しく、と言いかけた所で、楽の理性が停止した―。

~fin~


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