【クェイサー】吉野・佐藤健悦作品でエロパロ 2 【舞・舞乙】at EROPARO
【クェイサー】吉野・佐藤健悦作品でエロパロ 2 【舞・舞乙】 - 暇つぶし2ch350:名無しさん@ピンキー
12/12/09 14:39:59.37 6xCTBZ7s
午後4時



新幹線 自由席車両



「あっ、碧ちゃん?うん…今、新幹線…もうそろそろ岡山に着く所…うん…」


碧ちゃんから連絡…到着が遅いから気にしてくれたみたい…


「…いろいろあって…そっちに着くのは結構遅くなると思うの…ゴメンね…」


はぁ…あたしとしたことが…今日は失敗だらけ…

東京から風華町までの直行フェリーがあると勘違いして…

港に行けば…そんな直行便は無くて…


その後電車に乗り遅れ…駅で迷って…新幹線に乗り遅れて…


結局、もう夕方の5時近い時間…

本当はもっと早く着く予定だったのに…

もう散々…何やってるのかな…あたし…


「うん、わかった…風華学園に着いたら、学園の応接室でいいのよね?うん…

ところで碧ちゃん…巧海…一体何をして停学処分に…って…碧ちゃん?」


あれ…通話…切れちゃった?

巧海の停学理由を聞こうと思ったのに…

っていうかおかしい…

碧ちゃん…巧海の停学理由を、あたしに話したくないみたい…


「巧海…一体何をしたの?」

351:名無しさん@ピンキー
12/12/09 14:42:28.24 6xCTBZ7s
・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・

・・・・・





~舞-HiME 二次小説 「波乱」~






祐一との仲直りもつかの間…

あたしは今朝、巧海が無期限停学処分を受けたことを知らされた。

無期限停学処分を受けた生徒の保護者は、生徒指導の教師と面談を行わないと

退学処分に処置変更されるらしく…何とか巧海を退学にさせたくないあたしは、

不安を抱きながら風華学園に向かう事にした。


巧海が無期限停学処分…


あたしは信じられなかった。

あの巧海が…

病弱で…誰よりも苦しい人生を送ってきた巧海…

誰よりも苦しい人生を送ってきた子だから…人の苦しみも分かる子だった。

だから…誰にでも優しくできる…思いやりのある心の優しい子だった。

352:名無しさん@ピンキー
12/12/09 14:43:34.13 6xCTBZ7s
夢に向かって…一生懸命勉強してきた巧海が…どうして停学なんかに…


巧海…一体何をしたの?

隠れて煙草を吸ったの?

友達とお酒を飲んだの?

ケンカでもしたの?


そんな事ならいい…巧海だって男の子だし…ヤンチャしたい年頃だし…

でも…無期限停学処分って…相当な事よね?

あたしは…悪い事をする巧海を想像してしまう…


「ダメ…変な事考えちゃう…巧海はそんな子じゃないのに…」


新幹線が駅に着いたみたい…

久しぶりの風華町に…こんな用事で向かう事になるなんて…

全然考えてなかった…


駅を出ると、急に襲ってくる蒸し暑さにうんざりしながら…

あたしはフェリー乗り場に向かうバスを探した。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

353:名無しさん@ピンキー
12/12/09 14:44:21.25 6xCTBZ7s
午後5時



風華町




フェリーから降り…港からバスに乗り…繁華街近くについた頃には、既に夕方…

偶然にも、今日は風華町の夏祭り…

観光客やお祭りに参加しようと街に繰り出す人々たち…

そして、懐かしい風華町の光景に、舞衣は見入っていた。


「わぁ…懐かしい…本当に…懐かしいわね…」


約3年ぶりの風華町…


繁華街を歩きながら、懐かしい風景を堪能する。

かつてお買い物をしたお店…

お友達と行ったカラオケ店…

見慣れていたビルや建物…全てが懐かしい…


そして、繁華街から暫く歩き…舞衣は風華学園に向かった。


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354:名無しさん@ピンキー
12/12/09 14:45:01.00 6xCTBZ7s
午後5時30分



風華学園前



校門前…舞衣は数名の風華学園生とすれ違う。

懐かしい…風華学園の制服…

約3年前…ここ…風華学園に通っていた当時を思い出す舞衣…


「あははっ♪制服懐かしいわね~~♪」


転校前日、フェリーで初めて祐一と出会った事や、学園近くに漂着した事…

オーファン事件や、その後の学園生活…

学園の皆と過ごした…懐かしい日々が一瞬にして蘇る…


「あたしも…ここに通ってたのよね…あの頃は…楽しかった…」


舞衣は感慨に耽りながら、高等部の応接室を目指した。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

355:名無しさん@ピンキー
12/12/09 14:45:50.21 6xCTBZ7s
風華学園高等部 応接室



「はい~~っ!!?巧海が…風俗店に!!?」


応接室で、久しぶりに碧との再会を果たした舞衣は、巧海の停学理由に驚く。


「うん…そうなの…電話で巧海くんの停学理由を言わなかったのはね…多分舞衣ちゃん…停学理由を聞いたら…

怒って来ないんじゃないかな~と思ってね…でも…お願い!!舞衣ちゃん…巧海くんを怒らないで欲しいの!!

今らら生徒指導の先生から話があると思うけど…いろいろ訳があるの…だから…」


碧は手を合わせて「お願い!!」と、舞衣に頭を下げる…


「…うん…あたしも…怒りたくない…巧海を慰めてあげようと思う…」


「うん、そうしてあげてね…あっ、そろそろ時間だから…」


生徒指導教師と担任の碧…そして、保護者の舞衣との面談が始まる…


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356:名無しさん@ピンキー
12/12/09 14:46:46.18 6xCTBZ7s
午後7時



風華学園


「以上です…まぁ…情状酌量の余地がある…といっては変ですが、事情が事情ですから、

今回の事は緊急職員会議でも「できるだけ軽いペナルティで」という事に決まりました。

よって、停学期間は3日と言う事で…どうでしょうか?」


生徒指導教諭は、舞衣に今回の騒動の経緯を話した。


学園内で起こった「校内放送事件」で、巧海が精神的に酷く傷ついた事…

それが発端となり、今回の「風俗通い」が始まってしまった事…

そして、舞衣から受け取った100万円の殆どを風俗遊びに使用してしまった事…

本人も深く反省していると言う事も、教諭は舞衣に説明した。


「本人は酷く傷ついているので…お姉さんはできるだけ怒らないであげて下さい」


教諭は舞衣にそう告げると、三者面談は終わった。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

「はぁあ~~~疲れた…」


舞衣は机にべったりとうつ伏せになる…

そして、深いため息をついた…


「ふぅ…あたしが知らない所で…そんな事があったなんて…」


舞衣は、風華学園で起こった「校内放送事件」の事を聞き、巧海に申し訳ない気持ちでいっぱいだった…

もし自分がソープランドで働いていなければ…こんな事は起こらなかったはず…

357:名無しさん@ピンキー
12/12/09 14:47:44.39 6xCTBZ7s
もしこれが逆の立場なら…あたしが巧海なら…多分、学校を辞めていたはず…


「ごめんね~~巧海…あたしのせいで…」


舞衣はそう呟いた。


「舞衣ちゃ~~ん、大丈夫~~?」


碧が生徒指導質に戻ってきた。

机にうつ伏せになる舞衣に声を掛ける…


「…うん…何とか…」


「うん、分かる分かる…驚いたよね…でも、巧海くんの気持ちも分かってあげて欲しいの」


舞衣の隣に座り…碧は話し始めた。


「学校の先生方もね、あまり他の生徒に知られないように…停学期間を夏休み中にしてくれたの。

あとは…巧海くんは健康だから♪その…心臓の方も全然大丈夫だし、あと…陽子の話だと…今日の

健康診断で、性感染症とか、そういう病気の可能性はなかったらしいから…陽子が言うには、風俗

遊びで一番心配なのは、そこなんだって…」    


「…うん…よかった…巧海に何も無くて…」


『性感染症』は、舞衣も心配していた。

358:名無しさん@ピンキー
12/12/09 14:48:34.97 6xCTBZ7s
ソープ嬢時代…舞衣も2回、軽い性病にかかった事がある…

その当時、舞衣は「自分の身体が汚れてしまった」と感じた…

『巧海の身体は、まだ汚されていなかった…』

そう思い安堵しながら、壁にかけられている時計に目を向ける…


『…巧海…今どうしてるのかな…』


そんな事を考えていると、生徒指導室のドアがノックされる。


「あっ、陽子と巧海くんが来たみたい…舞衣ちゃん…」


「っ!!巧海が…来たの?」


3年ぶりの再会は、舞衣を戸惑わせる…


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359:名無しさん@ピンキー
12/12/09 16:37:36.60 qfsCQBbO
なんで晶君というGFが居るのにわざわざ風俗?という理由がわからんな

360:名無しさん@ピンキー
12/12/15 14:07:08.70 +S57e938
身内が美形だと、美感が狂って、醜女に惚れたりするよ・・
本人美形、妹も大美人の奴が、自分より遥かに下の容姿の女にベタ惚れして、
うまくいかないでショボン、みたいな例を学生時代に見た。

361:名無しさん@ピンキー
12/12/16 22:14:26.69 DLqw37It
生徒指導室のドアを開け、入室してきた二人…


一人は保険医の鷺沢陽子…

そして…もう一人は、今回無期限停学処分になった舞衣の弟…鴇羽巧海…


「待たせたわね…碧…」


疲れきった表情を浮かべ…おぼつかない足取りで歩く巧海を、陽子が支える…


「巧海くん、大丈夫?歩ける?」


陽子は巧海を心配し、気遣う…


「鴇羽さん、久しぶりね」


そして、舞衣の姿に気付いた陽子は、笑顔で舞衣に声を掛けた。


「ごめんなさいね、鴇羽さん…わざわざ東京から呼び出したりして…」


黙って立ち尽くす巧海に代わって、陽子は状態を説明し始めた。


「健康上は特に問題ないわ…ちょっと精神的に疲れてるだけなの…今回の事、大雑把には聞いたのよね?

巧海くんね、昨日までは…お姉さんに会いたくないって言ってたの…でも、今日になって、どうしても

謝りたいからって…大丈夫?巧海くん…ほら、頑張って!」


陽子に支えられながら、巧海は舞衣の元に向かう…


「…巧海…」


久しぶりに巧海の姿を目の当たりにした舞衣…

362:名無しさん@ピンキー
12/12/16 22:15:06.43 DLqw37It
巧海の身長は既に姉を超え…祐一と同じか…それ以上…

風貌も…線の細さは若干あるが、それなりにシッカリした体つき…

成長した巧海の姿を見ることができ、本当なら嬉しいはず…

しかし…状況が状況だけに、喜べない…


「…お姉…ちゃん…」


緊張した面持ちの巧海…

椅子から立ち上がった舞衣の正面に立ち尽くす…


暫くの沈黙が続いた。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

363:名無しさん@ピンキー
12/12/16 22:15:52.91 DLqw37It
「ごめん…お姉ちゃん…僕…」


巧海は目の前にいる姉…舞衣に歩み寄り謝ろうとする。

言葉につまりながら…何とか「申し訳ない」という気持ちを伝えようとした。

気持ちを伝えるには足らない言葉…

しかし周囲の誰もが、巧海の気持ち…舞衣に伝えたい巧海の気持ちを理解した。


「…巧海…」


巧海の気持ちは、舞衣も理解していた。

必死に謝ろうとする巧海を、許してあげようとしていた。

久しぶりに出会えた弟…唯一の家族…巧海を、抱きしめてあげようと思っていた…

しかし…



「馬鹿っ!!」



次の瞬間…舞衣は巧海の頬を平手打ちする…


よろける巧海…


舞衣は涙を浮かべ…怒りの表情を巧海に向けた。



「どうして…あんなにリハビリ頑張って…勉強も頑張って…あんなに頑張ってたのに…どうして!!」


声を震わせながら…舞衣は巧海を説教し始めた。

364:名無しさん@ピンキー
12/12/16 22:16:43.10 DLqw37It
「どうして自分を汚すような真似をしたの!!頑張って学校生活を送りたかったんでしょ!!?

頑張って勉強して、医師になるのが夢だったんでしょ!!?どうして!!どうしてこんな自分を

汚すような真似をしたの!!?」


舞衣は幼い頃から病に苦しむ巧海の姿を見ていた。

そして手術が成功し、ある程度の健康を取り戻してからは、医師に憧れ勉強を頑張っていた事も知っていた。

もちろん、高校生活を送りたくて、編入試験の為に猛勉強していた事も…


自分の希望の為に…自分の未来の為に一生懸命日々を過ごしていた事を知っていた舞衣…

だから…自分自身を汚すような行動をした巧海を、舞衣は許せなかった…



「酷いよ…お姉ちゃん…」


頬を押さえながら、巧海は涙を流す…

そして、悲しそうな目を舞衣に向けた。


「酷い…酷いよ…お姉ちゃんは…僕の気持ち…何も分かってないんだね…」


巧海は後退りする…


「分からないよ!!お姉ちゃんなんかに!!僕の気持ちなんて分かるわけないんだ!!」


怒りの表情を見せる舞衣に、巧海は大きな声で言葉をぶつけた。

そして、巧海は生徒指導室のドアを思いっきり開けると、その場から走り去る。

365:名無しさん@ピンキー
12/12/16 22:17:45.59 DLqw37It
「巧海!!待って!!」

「ちょっと、巧海くん!!」


その場に居る全員が驚き、巧海を呼びとめよとする…

しかし、既に巧海は走り去り…


「わっ!!ちょ、ちょっと巧海!!待てよ!!」


聞き慣れない声が周囲に響く。

声の主は、巧海を心配して生徒指導室の前で待機していた女子生徒…尾久崎 晶…

まだ制服姿の晶は、生徒指導室に入るなり、舞衣に向かって怒鳴った。


「舞衣さん!!何だよそれ!!巧海に対して酷いじゃないか!!」


「晶…くん?」


「あんまりだ…あんまりだよ…巧海は…巧海は凄く傷ついてたんだからなっ!!舞衣さん…

アンタがソープで働いてる姿を見て…凄く傷ついてたんだからなっ!!だから…だから…」


晶は舞衣の取った行動に怒りを露にする…


「舞衣さんがソープなんかで働いて無かったら…こんな事にはならなかったんだ!!」


その捨て台詞に、舞衣は傷つく…

366:名無しさん@ピンキー
12/12/16 22:18:33.83 DLqw37It
そして晶は、巧海を追おうとする…


「待ちなさい、晶ちゃん!!」


生徒指導室を飛び出そうとした晶を、碧は呼び止める。


「巧海くんは大丈夫!!私が探してすぐに連れて帰ってくるから!!晶ちゃんは待ってなさい!」


碧は晶に待機するよう説得する。

渋々その場に残る晶…


「陽子、舞衣ちゃんをお願いね!!」


そういうと、碧は生徒指導室を後にした。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

367:名無しさん@ピンキー
12/12/16 22:19:19.55 DLqw37It
生徒指導室に残された3人…


保険医の鷺沢陽子…尾久崎晶…そして舞衣…


暫く沈黙が続く…


「鴇羽さん…大丈夫、碧がすぐに連れて帰ってきてくれるから…」


陽子は舞衣に慰めの言葉をかける。

晶は舞衣に背を向け…舞衣の方を見ようとしない…


「あたしが…こんなお仕事しなければ…巧海は…」


舞衣は虚ろな表情で立ち上がる…


「あたし…巧海に酷い事しちゃった…謝らなきゃ…」


ドアに向かって数歩進む…

足取りがおぼつかない…

そして…


「鴇羽さん!!大丈夫!!?」


「うわっ!舞衣さん!!?」


前日までの疲労と、精神的な疲れから…舞衣は倒れてしまった。


「鴇羽さん大丈夫?立てる?無理みたいね…尾久崎さん、ちょっと手伝って頂戴!」


「あっ、はい!!舞衣さん、大丈夫か!?」


舞衣に背を向けていた晶は、舞衣の異変に気付き、すぐに舞衣を支えた。

そして、舞衣の荷物を片手に持つ陽子と晶が、両方から舞衣の肩を支え…

二人で舞衣を保健室まで運んだ。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

368:名無しさん@ピンキー
12/12/16 22:20:59.28 DLqw37It
午後9時


風華学園高等部  保健室



「ふぅ…まぁ、この様子なら…安静にしていれば大丈夫みたいね…」


介抱された舞衣は、保健室のベッドで眠る…


「先生…舞衣さんの荷物…」


晶は、舞衣のバッグを椅子に置く。


「尾久崎さん、もう遅いから…そろそろ帰りなさい…寮の門限…そろそろでしょ?」


「あっ、いけない!!もうこんな時間かよ!!」


晶は保健室の時計に目を向けると、挨拶を交わし保健室を後にした。


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369:名無しさん@ピンキー
12/12/16 22:22:25.86 DLqw37It
9時30分


保健室


「んんっ…うう…んっ…」


うなされる舞衣…

夢の中でも悩み苦しんでいるのか…

額に汗を浮かべながら唸る…


「…苦しそうね…ちょっと衣服を緩めて、楽にしたほうがいいかしら…」


陽子は、ベッドに仰向けの状態で寝る舞衣の衣服を脱がせようとする…


「それにしても…暑いのに、長袖のTシャツ着てるなんて…」


陽子は、舞衣の身体や胸元を窮屈に押し付けるTシャツを脱がせる。

汗ばんだ上半身と、ブラに窮屈に押し込まれた胸…


「ブラ…窮屈よね…」


陽子は、窮屈に舞衣の胸を押し付けるブラを取る…

露になった舞衣の胸は、仰向けにもかかわらず形が崩れず…見事なお椀型を維持する…

見事な形の乳房…ピンク色の乳首…そして、玉の汗を浮かべた深い胸の谷間を露にした。

立ち上る甘い汗の香り…あられもない半裸姿…

370:名無しさん@ピンキー
12/12/16 22:23:34.26 DLqw37It
陽子は同性にも関わらず、その姿に見入ってしまっていた。


「う~~ん、やっぱり凄いわね…胸…って、感心してる場合じゃないわよね…」


陽子は舞衣の体が冷えすぎないように、タオルで汗を拭く…

胸元の汗を拭き…額の汗も拭き…腋の下から腕の汗を拭こうとしたその時…


「…これは…注射の痕?」


舞衣の左腕に無数にある注射針の痕に気づいた陽子…


「明らかに…素人が注射した痕よね…もしかして…鴇羽さん…あなた…」


陽子はタオルを置くと、舞衣のバッグを見つめる。


「…ごめんなさいね…鴇羽さん…」


陽子は舞衣のバッグを開ける…そして、中身を確認し始めた。


「着替え…タオル…財布…特に変わったものは…っ!?」


バッグの中身は、ほんの2日前…大塩の元から去った時のままの状態…

371:名無しさん@ピンキー
12/12/16 22:24:12.83 DLqw37It
いや…バッグの奥は、更に以前の状態だった。

そして、陽子は舞衣のバッグの奥から、あるものを取り出した…


「…こんなものを…どうして…」


陽子は、注射器とパケに入った白い粉を手にする…

以前舞衣がバッグの奥深くに隠していて、そのままにしていたクスリと注射器…

舞衣自身も忘れていて、そのままにしていた注射器とクスリが、陽子によって発見されてしまった。


「鴇羽さん…あなた…苦しさを紛らわす為に…」


風俗嬢が精神的な辛さを、ホストや酒、薬物で憂さ晴らしする事を何となく聞いた事ある陽子は、

舞衣もその為に薬物を…と疑ってかかる。

もしそうならば…救ってあげなければ…

陽子は半裸の舞衣にタオルケットをかけた。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

372:名無しさん@ピンキー
12/12/17 00:46:24.61 Pzx/rNrp
ドロドロしてきた

373:名無しさん@ピンキー
12/12/17 04:23:47.84 5HNoaMsQ
男性の皆さんも女性専用車両に乗ろう

毎朝電車で通勤している男性の皆さんもあんまり混雑していない女性専用車両に乗って
通勤ラッシュからの負担を少しでも軽減して仕事に行ってください。

女性専用でもないのに女性専用と称している表示に騙される必要ありませんからね。
言いがかりをつけてくる女がいたら、警察に通報するのがベストです。

374:名無しさん@ピンキー
12/12/17 05:05:14.06 5HNoaMsQ
石原慎太郎さんも問題指摘した女性専用車両を根絶しよう

日本維新の会の国政での活躍に期待
石原慎太郎さんが都知事時代に的確な問題提起をされていますので、皆さんも視聴しましょう。
URLリンク(www.youtube.com)

のべ40万人が視聴した女性専用車両の問題指摘番組
URLリンク(www.youtube.com)

375:名無しさん@ピンキー
12/12/18 03:39:14.16 ZDYdwQiM
女性専用車両とか興味ないけど少なくともスレチなコピペで荒らし行為をする
>>373とその仲間への反感だけは確実に持ったよ

376:名無しさん@ピンキー
12/12/19 21:17:20.14 MPUNv+7K
なんつーか、堕ちたキャバクラ嬢ものとかを読んでる気分になるなあ

377:名無しさん@ピンキー
12/12/19 23:32:52.31 kOtNAOJJ
帰宅する泥だらけの子供たちの元気な声が聞こえる…

378:名無しさん@ピンキー
12/12/22 14:23:10.14 rf7FGwWf
奈緒ch出して欲しいけどもう学園に居ないしな
シスター見習いやってる内に本物になっちゃったとかどやろか?

379:名無しさん@ピンキー
12/12/25 20:10:05.75 NM4XH3cn
命ちゃんは、サンタさんに何をお願いしたのかな?

380:名無しさん@ピンキー
12/12/26 21:24:26.10 Jf7gh/fA
風華町 市街地


「はぁ、はぁ、はぁ…はぁ…」


あれからどれだけ走ったのかな…

正直…こんなに長い距離を走れるとは思わなかったよ…僕…


「はぁ、はぁ…はぁ…」


僕はズボンのポケットから財布を取り出すと、残り少ない小銭を取り出し、自販機でジュースを買う…

そして、ゆっくりと渇いた喉を潤し…呼吸を整えた。


ついさっき…僕はお姉ちゃんと、3年ぶりの再会を果たした…

正直…気まずかったよ…

そう…僕は、お姉ちゃんに停学理由…「風俗通い」がバレるのが怖かった…

でも…僕は

『お姉ちゃんは許してくれる…僕を慰めてくれる…』

そう思っていた…そう信じていた…

でも…僕はお姉ちゃんに怒られた…

そして僕は…その場に居るのが耐えられなくなり…生徒指導室から逃げ出した。


『馬鹿っ!!』  『どうして自分を汚すような真似をするの!!』


お姉ちゃんの声が、まだ耳から離れない…

酷いよ…お姉ちゃん…

381:名無しさん@ピンキー
12/12/26 21:25:01.44 Jf7gh/fA
お姉ちゃんは…何も分かっていない…

お姉ちゃんに…僕の気持ちなんて分からないよ…

お姉ちゃんが…ソープ嬢として働いて…沢山の男の人とセックスしてきた事を知った…僕の気持ちなんか…


そんな事を考えていると、不意に大きな音が僕の耳に入ってくる。

空を見上げれば…打ち上げ花火が夜空を彩る…


「…そういえば…今日は夏祭りだったね…」


夜空に広がる色鮮やかな打ち上げ花火…

そして、少し遅れて聞こえてくる「ドンッ」という花火の音…

花火を見上げる人たちは皆笑顔で…楽しそうだね…


「…どうして…どうして…僕はこんなに悲しいのに…どうしてみんな楽しそうなんだろう…」


思わず口にしてしまった本音…

僕は周囲の人たちを恨めしそうに眺めてしまった。


そして、僕は再び歩き始める…


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

382:名無しさん@ピンキー
12/12/26 21:26:08.25 Jf7gh/fA
神社前


風華町の市街地近くにある神社…

神社前の通りには夜店が並び、お祭り客は美味しそうな香りに引き寄せられるように集まる…

人混みで溢れる神社前の通りを、制服姿の巧海は当てもなくフラフラと歩いていた。


周囲を見回せば…笑顔でお祭りを楽しむ人々…

老若男女…様々な人たちが笑顔でお祭りを楽しんでいる様子が、巧海の心を更に暗くする…

お祭り客の笑い声や笑顔は、心傷つき落ち込んだ巧海の神経を逆撫でした。


こんな時に、巧海が考えてしまうのは…決まっている…


「…お金さえあれば…風俗に行って…鬱憤を晴らすのに…」


巧海は財布を取り出す…

財布の中身を確認する…


「これじゃ…ピンサロにも行けないよ…」


風俗に行けば…姉…舞衣から浴びせられたキツイ言葉も、舞衣がソープで働いていた真実も、一時だけ

忘れる事ができる…しかし…先立つものがなく…

立ち止まり…ため息をつく巧海…

383:名無しさん@ピンキー
12/12/26 21:27:07.73 Jf7gh/fA
気付けば、神社の広場にたどり着いていた。


それなりに広い広場には、テーブルや椅子が数多く並べらられ、即席のビアガーデンが開かれていた。

会社帰りの中年サラリーマンたちやOLたち…大人たちはビールを飲みながら祭りの一時を楽しむ…

ビアガーデンの最前列の目の前には、簡易ステージが作られており、そのステージではテレビで見た事も

ない…売れない芸人がシュールなコントを繰り広げる…

そのコントを見て、馬鹿笑いする中年男性たち…

「面白くない!!」と野次る男性たち…

高笑いするOLたち…

大人たちは皆…美味しいビールにほろ酔い加減…

下品な振る舞い…大柄な態度…まさに無礼講状態…

日頃の憂さ晴らしと言わないばかりに…酔っ払ったワガママな大人たちは、祭りの夜を楽しんでいた。


「…うわ…この人たち…お酒飲んでるのかな…」


巧海は、初めて見る酔っ払いに若干引きながらも、すぐにその場を立ち去ろうとする…

384:名無しさん@ピンキー
12/12/26 21:27:48.73 Jf7gh/fA
と、その時…ビアガーデンの席を、一人の酔っ払い中年男性が立ち上がった。


「うぃ~~ヒック…ちょっと小便行って来るわ…」


一つのテーブルを占領する男女…

中年サラリーマン風の男性たちと、数名のOL風の女性たち…

おそらく…どこかの会社の社員達だろう…

その中の一人が、トイレに向かう為に立ち上がる…

そして、フラフラと見事な千鳥足を披露しながら、トイレに向かった。


「お酒に酔って…あんな格好…最悪だよ…」


酔っ払う中年男性の仕草一つ一つに嫌悪感を露にしながらも…巧海の視線は、ある一点に注がれる…


『あっ…あのおじさん…ポケットから財布落ちそうだよ…』


中年男性のズボンのポケットからはみ出た財布…

今にも落ちそうな財布に、巧海は目を奪われた。

そして巧海は、その千鳥足の男性をゆっくりと尾行し始めた。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

385:名無しさん@ピンキー
12/12/26 21:29:04.27 Jf7gh/fA
広場から少し離れた場所にある公衆トイレ…

ビアガーデンで飲むお客たちが利用する公衆トイレは、人が絶える事がない…

しかし、なぜか今だけ…公衆トイレには誰も居なかった。


「ウィ~~ヒック…調度空いてるじゃないか…ヒック…」


千鳥足の男性は、男子トイレに入ろうとする…

その時…男性のポケットから財布が落ちた。


『あっ…財布が…』


巧海は、男性が落とした財布を拾う…

財布を落とした男性は、気付かず男子トイレに入った。

周囲を見回す巧海…


『…誰も居ない…誰も…見ていない…』


つい…魔が差した…

心の中の片隅にある欲望に…巧海は負けてしまった… 

男性の落とした財布を拾い、中身を覗き見る…


『…これ一枚くらい…』


風俗嬢の身体を思い浮かべながら…誘惑に負けた巧海は、細かく折り畳まれた1万円札を1枚抜き取る…

そして、すぐにポケットにしまい込んだ。

386:名無しさん@ピンキー
12/12/26 21:30:12.11 Jf7gh/fA
ポケットに1万円札をしまいこんだ瞬間…巧海は取り返しのつかないことをしてしまった事に後悔する…


「はぁ…はぁ…はぁ…どうしよう…や…やっぱり返そう…ううん…もう逃げたほうが…」


巧海が良心と誘惑の間で迷っていると…男子トイレから声が…


「あぁ~~スッキリした~~っと!!」


トイレから出てきた男性とバッタリ出会う…

財布を手に持つ巧海は、絶望してしまう…

頭の中が真っ白になり…何も考えられなくなってしまった…


「あっ…あぁ…あの…これ…財布…さっき落としましたよ…」


「ん~~?あぁ!!俺の財布か!!おう!!ありがとうよ!!ボウズ!!」


酔っ払い中年男性は、巧海が財布を拾ってくれたと思い、お礼を言う。

387:名無しさん@ピンキー
12/12/26 21:30:48.87 Jf7gh/fA
酒臭い息が巧海に降りかかる…


「ネコババしないとは、若いのに関心だなぁ!!よしっ!!ボウズ、小遣いをやろう…受け取ってくれや!」


そういうと、男性は財布を開きお金を取り出そうとする…

しかし…次の瞬間…男性の表情は変わった…


「あれぇ~~おかしいな…1枚足りね~~んだけど…」


そして、男性は巧海を睨みつける…


「なぁ…ボウズ…テメェ…」


男性は両手で、巧海の胸倉を掴む…

恐怖で動けない巧海を、男性は強引に引っ張る…

そして巧海は、酔っ払い男性の連れが待つビアガーデンの席まで強制連行された。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

388:名無しさん@ピンキー
12/12/30 11:55:44.80 s3qPZDo3
風華町 市街


リンデンバウム 店内



「そう…いないんだ…あの、店長!もし巧海くんが来たら、すぐ連絡くださいね!!」


「あぁ、分かった!俺も、この辺の店の奴らに巧海くんらしき男の子が来てないか聞いてみるよ」



学校を飛び出した巧海を探す為、碧は駅前や市街地、繁華街などを駆け巡った。

コンビニ…本屋…喫茶店など…市街にある様々なお店を探し…

そして…繁華街の裏通りにある風俗店1軒1軒も回り、巧海を探した。


しかし…誰も巧海らしき少年を見たという情報はなく…

途方に暮れる碧は、市街地を歩く…


「はぁ、はぁ、はぁ…本当に巧海くん…何処行ったのかな~~」


巧海の携帯に連絡しても、着信拒否…

手がかりは全くなかった…


「よしっ!!こうなったら、人が多い場所を徹底的に探すしかないよね!!」


碧は夏祭りで賑わう箇所を探す為に、再び走り始めた。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

389:名無しさん@ピンキー
12/12/30 11:56:29.10 s3qPZDo3
神社前


「はぁ、はぁ…やっぱり、毎年賑やかになるのはここよね」


市街地から走って来た碧…

碧がまず向かった場所はここ…風華神社だった。

神社では毎年、夜店や各種イベントなど、お祭りで一番賑やかになる場所なので、碧は真っ先にここに来た。

人通りの多い神社の通りを見回す碧…


「あ~~ん!もう人多すぎ~~!!巧海く~~ん!!」


巧海の名前を呼びながら、必死に探す。


「あの~~すみません!この辺で~~風華学園の制服着た男の子見ませんでしたか~~?」


そして、お祭り客に巧海を目撃した人が居ないか聞いて回った。


「ん~~~見ないね~~」

「制服姿の子はいなかったと思うけど~~」

「俺見てないし!っていうかさ、おねーさん俺と遊ばね!!?あっ、ナンパお断りね…」


返ってくる答えは一緒だった…

しかし…


「あっ、制服の子いたよ!ほら、あの向こうの広場…ビアガーデンでさ…なんかオヤジに絡まれて…」


若い女性から得る事ができた、巧海の目撃情報…

碧は早速広場に向かう…


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

390:名無しさん@ピンキー
12/12/30 11:57:46.81 s3qPZDo3
風華神社 広場 


ビアガーデン会場


会場は騒然としていた。

酔っ払った中年肥満男性が、高等部の制服を着る華奢な少年の胸倉を掴み怒鳴り声をあげる…


「オラァ!!さっさと盗んだ金返さんかいコラァ!!」


「うわっ、止めてくださいっ!!ぼっ…僕は…取ってません…お金なんて…」


周囲のお客は二人を止めようとはせず…成り行きを見守っていた…

酔いの浅いお客は、その迫力に近づく事さえできず…

酔っ払い客は中年男性に野次を向け囃し立てた。


そこに…


「ちょ~~~っと待ったぁあああぁ~~~!!」


声をあげ、碧は二人に割って入る。

391:名無しさん@ピンキー
12/12/30 11:59:00.71 s3qPZDo3
そして、無理やり中年男性から巧海を引き離した。


「はぁ、はぁ、はぁ…巧海くん、大丈夫!?」


巧海の無事を確認すると、キッ!と酔っ払った中年肥満男性を睨む。


「ちょっとオッサン!!こんな男の子相手に何してんのよ!!」


すると、中年男性は怒鳴り始める。


「んだよコラ!!どうでもいいだろうがよ!!テメェ!!このガキの何なんだよ!!」


「私は私立風華学園の教師!!この子の担任よ!!」


それを聞くと、中年男性はニヤリと笑みを浮かべた。


「お~~~ネエちゃん教師かよ!!しかもこのガキの担任か!!調度イイ!!まったく最近の教師はよ!

生徒の教育がなってね~~んだよ!!」


「はぁ!!?何言ってんのよ!!訳分からないんだけど!!」


「ああ、あのなぁ!!このガキがよ!!俺の財布をスッて、財布から金を取りやがったんだよ!!」


「なっ…そんな…」


言葉に詰まる碧…

392:名無しさん@ピンキー
12/12/30 11:59:55.73 s3qPZDo3
巧海が…そんな事…碧には信じられなかった…


「ふんっ!馬鹿馬鹿しい!!彼がそんな事するわけないでしょ~~!!巧海くん、そんな事してないよね?」


「えっ…えっ…あ…はい…」


「ほらっ!!彼だってそう言ってる!!酔っ払って勘違いするのも大概にして頂戴!!」


呆れてため息をつきながら、碧は酔っ払った中年男性を鼻で笑って見せた。

すると、碧の態度が気に入らなかったのか…中年男性は更に激怒する。


「何だと~~コラ!!女だからと思って下手に出てりゃ~~よ!!じゃ、このガキの身体調べてやろうか!!」


「いいわよ!!服の隅々まで調べてみればいいわ!!大丈夫よね!!?巧海くん!!」


「…えっ…あぁ…それは…」


酔った勢いと怒りで怒鳴る中年男性…

それを正面から受け止め、腕を組み仁王立ちの碧…

そして、状況に戸惑う巧海…

393:名無しさん@ピンキー
12/12/30 12:00:39.27 s3qPZDo3
「いい!!?お金が出て来なかったら、オッサン!タダじゃすまないわよっ!!」


「あぁ!!?あぁ分かったよ!!金が出て来なかったら、俺は警察に直行してやってもいいぜ!!」


「その言葉!!忘れないでよねっ!!」


「あぁ、忘れね~~よ!!ってかさ、もしこのガキの服から金が出て来たら!アンタどうしてくれるんだよ!」


「何でもしてやるわよっ!!どうせ出てこないんだし!!」


「じゃあよ!!もし金が出てきたら!!そうだなぁ…ねーちゃん!!そこの舞台で裸踊りしろや!!」


裸踊りの言葉に、周囲から歓声が上がる…

そして、お客の視線が一気に碧の身体に向けられた。


「はぁあ!!?何言ってんのよ!!馬鹿じゃない!!?」


呆れ顔の碧は「こりゃダメだわ…」と言うように頭を振る…


「へぇえ~~やっぱり自信ないんだな!!所詮は盗人の担任だ!!ははははっ!!」


「何だって~~!!?やってやるわよ!!裸踊りでも何でもやってやるわよっ!!その代わり!!

もし出て来なかったら!!オッサンが裸踊りしなさいよ!!いいわね!!」


「あぁ~~分かったぜ!!俺が裸踊りやってやるよ!!」


そして、酔っていない平等な立場の人を碧が選び、巧海の制服検査が始まった。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

394:名無しさん@ピンキー
12/12/30 12:02:15.11 s3qPZDo3
午後10時


神社広場 ビアガーデン会場



「オラオラオラぁ!!出てきたぜ!!俺の1万円札!!この折方が何よりの証拠だ!!」


巧海の制服から、特徴的な菱形に折られた1万円札が見つかった。

普通の人なら、1万円札を器用に菱形に折って財布に入れるような事はしない…

巧海がお金を盗んでいた事が…観衆の目の前で証明されてしまった。


「そんな…巧海くん…嘘…だよね…」


信じられないといった表情の碧…

巧海は申し訳無さそうに碧から視線を逸らす…


「わっはっはっはっは!!どうだ!!俺の言った事、嘘じゃなかっただろう!!このガキが俺の財布から

金を盗った!!間違いじゃなかっただろう!!よ~~し!!おねえちゃんよ!!約束だ!!サッサと舞台に

上がれよ!!大人の女ならよ!!テメェでケジメをつけな!!」

395:名無しさん@ピンキー
12/12/30 12:03:16.60 s3qPZDo3
得意げに語りながら、碧に舞台に上がれと即す…


「はぁ!!?馬鹿じゃないの!!裸踊りなんて軽犯罪法に引っかかるのよ!!?できるわけないじゃない!!」


碧は頑なに拒む…

しかし…


「あぁ、そうか!!ま、確かに…女にそんな事やらせるなんて、紳士な俺には無理だなぁ~~!!

ま、いいか~~!!俺はそんな器の小さい男じゃないしなぁ!!じゃ、ガキ…俺と一緒に警察

行こうか!!警察に言って、テメェは罪を償いな!!」


その言葉に、碧は絶句する…

タダでさえ、少年課の刑事にお世話になり…無期限停学処分というペナルティを受けた巧海…

次に警察のお世話になれば…確実に退学は免れない…

碧は一瞬で理解した。


『巧海くんを…折角頑張って編入してきた巧海くんを…退学になんて…私の生徒を…退学になんて…』


碧の脳裏に様々な思いが飛び交う…

碧は新学期、生徒達の前で「最高の学園生活を送ろうね」と約束した。

その生徒達の願いを裏切ってしまう…碧には耐えられなかった。

396:名無しさん@ピンキー
12/12/30 12:20:46.83 s3qPZDo3
「…オッサン…あたしが…ステージで裸踊りしたら…彼の事…許してくれる?」


「んんっ!!?あぁ~~多分、ガキが金盗った事は忘れるだろうなぁ~~(笑)」


「…本当に…今の言葉…本当?」


「あぁ、さっきも言っただろ!俺は紳士だって!!嘘はつかねーーよ!!」


碧は唇をかみ締める…

そして、決意したかの表情を浮かべると、プライドを捨てる決意をした。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

397:名無しさん@ピンキー
12/12/30 13:46:55.44 /zb6Z57e
巧海これを傍観って酷過ぎないか

398:名無しさん@ピンキー
13/01/04 08:58:18.85 pev23U7Y
保守させていただきます。

399:名無しさん@ピンキー
13/01/05 11:55:58.68 iQ/+Uotx
この馬鹿は早く死んだほうがいいな
心臓病を治したのは無駄だった

400:名無しさん@ピンキー
13/01/06 14:09:03.45 9pNvsxC9
「…その言葉…忘れないでよね…」


碧は一瞬キツイ視線を中年男性に向けると、ゆっくりと簡易ステージの方に歩いていく…


「碧先生っ!!やめて下さい!…お願いします!!僕、もう警察に行って謝りますから!!だから…」


ステージに向かう碧に近づき、巧海は碧の腕を掴む…

そして、涙ながらに必死に訴えた。


「大丈夫よ♪ささっと終わらせて来ちゃうから!巧海くんは、トイレにでも隠れてなさい…あっ、でも~~

あとで説教だからねっ!しっかり覚悟しとくように!!」


巧海を気遣い強気な笑顔を見せながら、碧は巧海に隠れるよう指示する。


「あたしの生徒を…絶対に退学になんかさせない…どんな事をしても…さあ、行きなさいっ!!」


その場から逃げる事を躊躇してた巧海に、碧は強い口調で後押しした。


「…先生…本当に…ごめんなさい…っ!!」


もう自分ではどうにもできないと悟った巧海は、碧に謝ると唇をかみ締め…涙を浮かべながら、

その場を走り去った…


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

401:名無しさん@ピンキー
13/01/06 14:09:58.11 9pNvsxC9
巧海がその場から立ち去ると、再び意を決した表情になった碧…

碧と巧海…そして中年男性とのやりとりを、周囲の人間は気にせず祭りの夜を楽しむ…

そんな中、中年男性は碧に無責任なアドバイスをする。


「あの芸人のコントが終わったらステージに上がって、今から何をするのかハッキリ教えてやれよ(笑)

紳士な俺には、そんな卑猥な事は言えねぇからなぁ…へへっ…まぁ、するかしねぇかはテメェの勝手

だけどよ(笑)いいか?俺はテメェに強要はしてねぇよな?自分からステージに上がるんだよな?

そこん所大事だぜ(笑)」


「わかってる…オッサンは黙ってて!!」


碧はステージに向かって歩いていく…

緊張と屈辱感…そして羞恥心で足が震える…

ゆっくり…一歩一歩…俯き加減で震えながら、碧はステージの階段を上がった。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

402:名無しさん@ピンキー
13/01/06 14:11:03.73 9pNvsxC9
「ごくっ、ごくっ…ぷはぁ~~!しかし、さっきの芸人全然面白くなかったよな!!」

「そうか~~?俺は結構イケてたと思うけどな(笑)」

「まぁ、祭りの出し物なんてそんなモノだって(笑)」


ステージの上から、広場が見渡せた。

大勢の…約30人は居るビアガーデンのお客たちの姿を見渡す事ができた。

老若男女…様々なお客が、ビールを飲みながら会話を楽しむ賑やかな雰囲気の中、碧はステージの中心に立つ。

その瞬間、碧にスポットライトが当てられた。


「おっ、次の出し物か?もしかして~~またお笑い芸人?」

「あ~~芸人っぽいな(笑)女の芸人って、あんまり面白くないよな~~」

「でも、結構美人じゃね?」


ステージに上がった碧に、大勢のお客が注目する…

スポットライトの光は熱く、夏の暑さで汗ばんでいた身体は、更に汗をかく…

額から…胸元から…腋の下から…嫌な汗が流れ落ちた。

お気に入りの赤いキャミソールは、汗で碧の身体にピッタリと張り付く…

そんな中、碧はマイクスタンドの前に歩み出る…

そして、俯き加減だった碧は正面を向くと、強引に笑顔を浮かべた。


『よしっ!!やるわよ…やってやるんだからっ!!』


碧は心の中で決意した。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

403:名無しさん@ピンキー
13/01/06 14:12:37.86 9pNvsxC9
「皆さん、こんばんは~~!!美味しいビール飲んでますか~~!!?」


碧は自分の不安をかき消すかのように、観客に向かって大きな声で挨拶する…


「あぁ、飲んでるよ~~!!」

「美味いよ~~おねえちゃんも飲めよ!!」

「ネエちゃん美人だね~~!!芸人さんか?」


碧の登場に、周りからは歓声が上がる。

そんな中一部の席では、先ほどの騒ぎを見ていた観客たちが、碧が今から裸踊りをするんじゃないかという

噂を立て始め…盛り上がり始める観客…


「えぇ~~何々?お姉ちゃん、ストリップするって本当か!?」

「えぇ~~~マジで!!?この子ストリッパーなんだ!!?」

「いや、何かさ~~生徒が悪さして、そのケジメをつけるとか?」


多くの視線や歓声…そして野次がステージ上の碧に向けられる…

404:名無しさん@ピンキー
13/01/06 14:13:46.47 9pNvsxC9
「皆さん、先ほどは騒ぎを起こして申し訳ありませんでした!!折角のお祭りの夜の楽しみを台無しに

してしまった責任を取る為に、私が一肌脱いで責任を取らせていただこうと思います♪その…私が…

私が、皆さんを盛り上げさせていただく為に!今から裸踊りをさせていただきたいと思いま~~す!!」


恥ずかしい挨拶を済ませると、深々とお辞儀する碧…

会場は一気に盛り上がった。


「うわぁ~~!!おいおいマジかよ!!」

「いいぞ~~!!ヒック…脱げ脱げ!!ねーちゃん!!ヒューヒュー!!」

「裸踊りって…あれだよな…裸で踊るんだよな!?あの芸人本気かよ!!」

「いやぁ~~売れない芸人は大変ですなぁ~~でも、これは楽しみ楽しみ!!」


中年男性たちは、みんなの身体に注目する…

顔に…胸に…越しまわりに…タイトミニのスカートからのぞく生脚に…

イヤらしい視線が突き刺さった。


「あはははっ!!えぇ~~マジでやるの~~!?度胸ある~~(笑)」

「ってかさ、結構オバさんだよ~~(笑)汚い肌見せるなってのよね!!」

「まぁ~~若い女の子がはしたない!!私たちの若い頃じゃ考えられないわよね!!」

「ちょっと~~帰りましょう!!部長、私たち帰らせていただきますね…」


OL風の若い女性客たちは碧を見下し、あざ笑いながら蔑みの視線を向ける…

信じられないといった表情で碧を見る女性も多く…

年配の女性たちは、その破廉恥な雰囲気に耐え切れず席を後にする…

405:名無しさん@ピンキー
13/01/06 14:15:33.24 9pNvsxC9
「では皆さん!!大胆ストリップ碧ちゃん節!!一肌脱がさせていただきま~~す♪」


体を震わせ、ぎこちない笑顔を浮かべながら…碧は精一杯声を張り上げる…


「あぁ、音楽ないんだ(笑)じゃ、みなさ~~ん!!手拍子お願いしま~~す♪」


碧は頭の上に両手を上げ、大きな動作で手拍子を始めた。


♪パンパン、パン♪パンパン、パン♪パンパン、パン♪パンパン、パン♪


観客の…合いの手の手拍子が響き渡る…

会場は観客たちの手拍子や野次、冷やかしの声に包まれた…


「じゃ、いっきま~~す!!お代は見てのお帰りだからね~~っ♪」


笑顔でそういうと、碧は赤いキャミソールに手をかけた。

そして…躊躇することなく脱ぎ捨てる…

肩紐のないハーフカップブラに包まれた、形の良い胸元が露になる…


「それそれぇ~~♪あははっ♪みんな見てる!!あははっ!!」


いくら明るい性格の碧とはいえ…人前で肌を晒す事には抵抗があった…

しかし、強気に笑って見せ…自分は平気だと周りに見せ付ける。

406:名無しさん@ピンキー
13/01/06 14:16:57.64 9pNvsxC9
キャミソールを床に落とすと…碧は観客に背中を見せる…

手拍子に合わせて…いやらしくゆっくりと腰をくねらせお尻を振る碧…

そして、腰をくねらせながら…ゆっくりとタイトスカートを降ろす…

白いショーツに包まれたお尻が露になると…歓声は更に大きくなった。


「いいぞ~~姉ちゃん!!いい脱ぎっぷりだねぇ~~!!」

「いいねぇ~~腰振れ!!尻振れ!!ぎゃははははっ!!」

「スタイル良い女だよなぁ!!オラ姉ちゃん!!はよオッパイ見せんかい!!」


下着姿で踊る碧に、観客たちは卑猥な野次をぶつける…

上下白い下着姿の碧は、その言葉にぎこちない笑顔で答えながら手拍子に合わせて踊り続けた。


「ふんっ…全然…恥ずかしくないんだから…はぁ、はぁ…大丈夫よ…巧海くん…絶対…助けてあげるから…」


その場にいない巧海に話しかけるように…小声で呟きながら…正面を向いた碧は、ブラに手をかける…

そして…躊躇せずブラをずらし、その形の良いバストを解放した。

プルンと揺れ動きながら…観客に晒された碧の乳房…

舞衣ほど巨乳ではないが、形良く上を向く乳房は、観客の視線を引き付ける…

407:名無しさん@ピンキー
13/01/06 14:18:10.17 9pNvsxC9
「それっ♪それっ♪それそれそれ~~~♪あたしの自慢のバスト!!どうだっ♪ありがたく見なさいよっ!!」


白いハーフカップブラを頭の上で振り回し、腰を振りながら踊る碧…

そしてついに…碧はショーツに手をかける…

再び観客に背を見せると…汗でべったりとショーツが張り付いたお尻を観客に突き出し見せ付ける…

そして、両手をショーツのサイドにかけ…お尻を振りながらゆっくりとショーツを下ろしていく…


「最後の一枚、いくわよ~~♪」


観客からは「あと一枚」コールが沸き起こる…


「あと一枚っ!!あと一枚っ!!あと一枚っ!!」

「ぬ~~げっ!!ぬ~~げっ!!いいぞ~~~!!姉ちゃん!!」

「あ~~~~焦らせんじゃね~~よ~~!!さっさと脱いじまえよ~~!!」


ショーツを下ろし…お尻が露になると…あたりに響く声は、男性たちの歓声と女性たちの失笑に分かれた。


『くぅ~~っ!!恥ずかしい…恥ずかしすぎる!!元々このノリは好きだけど~~女同士の飲み会で、この

ノリは行けるけど…流石に恥ずかしいわ…最悪…悔しい…あはっ…碧ちゃん、柄にもなく泣いちゃいそう…

でもっ!!安心して巧海くん!!碧ちゃん頑張ってキミを助けてあげるからねっ!!』


頭の中で巧海の事を考えていると、使命感から度胸が蘇った。

碧は手にかけたショーツを一気に下ろし…足首から抜き取る…

408:名無しさん@ピンキー
13/01/06 14:19:15.43 9pNvsxC9
「うわぁあああ~~~!!スゲーよ!!マッパだよマッパ!!マジで!!?」

「いいぞ~~~姉ちゃん!!スッポンポン!!最高だよ!!ひゃはははははっ!!」

「早く正面向いて見せろよ~~!!おっぱいも、おまんこも、全部見せろ~~!!」


観客の興奮は絶頂に達した。

そんな中…ステージ脇から、先ほどの中年男性が現れる…


「よう!!なかなか様になってるじゃね~~かよ!!」


全裸で観客に背中を見せている碧に、中年男性は団扇を二枚投げ渡す…


「正面向いたら、それで毛やらマンコやら隠しながら踊りな!!ウケるぜ!!ひゃははははっ!!」


「くっ!!オッサン!!アドバイスありがとう!!」


碧は団扇を拾う…そして、両手に団扇を持つと…2枚の団扇で股間部を隠した格好で正面を向いた…


「は~~い!お待たせしました!!私の、一世一代の裸踊り!!どうぞご覧になってくださいっ!!」


碧は屈辱で涙を浮かべ…歯を食いしばり羞恥心に耐えながら…作り笑顔でそう宣言した。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

409:名無しさん@ピンキー
13/01/14 03:09:51.97 AQ0bWR1b
公衆トイレ 個室


「…はぁ、はぁ、はぁ…うぅ…先生…ごめんなさい…はぁ、はぁ…僕のせいで…こんな事に…」


据えた匂いが漂う公衆トイレの個室内で、巧海は蹲り震えていた。

震えながら、ただ只管…碧への謝罪の言葉を呟いている…

そう…巧海は今まさに舞台上で羞恥に晒されている碧へ、只管謝り続けていた。


「…ごめんなさい…先生…っ!?声が…舞台のほうから聞こえる声が…大きくなって…」


巧海は、ビアガーデン会場の方から聞こえる野次や冷やかし、笑い声が大きくなった事に気付いた。


「何だろう…何があったんだろう…もしかして…先生の身に何か…」


碧の身を案じた巧海は、個室を出る…

どうしても気になる巧海は、個室を出ると、ゆっくりとビアガーデン会場に向かって歩き始めた。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

410:名無しさん@ピンキー
13/01/14 03:10:51.07 AQ0bWR1b
ビアガーデン会場


「はうっ…うっ!!?うぁあ…ああぁ…あぁあ…っ!!?」


巧海は絶句した…

目の前の光景が信じられず…言葉が出なかった…



「あ~~~っはっはっはっは!!いいぞ~~~ねえちゃん!!」

「ぎゃははははは!!スゲー踊りじゃね~~かよ!!馬鹿っぽくて最高だぜ!!」

「やめてくれ!!わはははははっ!!腹が、腹がよじれる~~!!ヒィ、ヒィ、わはははははっ!!」


「うっわ~~~最低っ!!あれ、オンナ終わってるわ~~(笑)」

「よくできるよね~~~!!ってか、あたし絶対無理だわ(笑)」

「私だったら絶対立ち直れないわ(笑)」

「きゃははははっ!!いいぞ~~オッバサ~~ン♪もっとオッパイ揺らせ~~きゃははははっ♪」


会場が一体となって響かせる手拍子…

老若男女、様々な野次、冷やかし、そして笑い声が響き渡る先には…

そして、その大勢の視線の先… 巧海の視線の先には…



「それそれぇ~~♪いっちに♪いっちにっ♪よっ♪はっ♪よっ♪あそれっ♪よっ♪よっ♪はっ♪それっ♪」



そう…大勢の視線の先には…一糸纏わぬ裸体を笑顔で晒し…手拍子に合わせて愛嬌よく踊る碧の姿があった…

スポットライトに照らされ…全身に玉のような汗を浮かべ…

肌を紅潮させ…大きな乳房を揺らし…腰をくねらせ…お尻をイヤらしく振り…

手拍子に合わせて、両手に持った左右の団扇で陰部を隠しながら笑顔で踊る…

右手を挙げれば左で隠し…左手を挙げれば右手で隠し…

まるで下品な宴会芸のような…卑猥な踊りを笑顔でこなす碧…

411:名無しさん@ピンキー
13/01/14 03:12:24.80 AQ0bWR1b
「あそれっ♪あそれっ♪よいしょっ♪あははっ♪いつもよりオッパイ多めに揺れてま~~す♪」


マイクに向かって笑顔で語る碧の姿を見て…巧海はその場に蹲る…

腰が抜けて…立てなくなってしまった…


「ぎゃははははは!!馬鹿っぽくて最高~~~っ!!」

「売れない芸人さんは大変だねぇ~~~ぎゃはははははっ!!」

「あれ見て!!あの女、よく笑顔であんな事できるわね~~~信じられないっ!!」


巧海の存在に気付かないまま、碧はステージ上で精一杯の裸踊りを披露していた…


「あそれっ♪はいっ♪はいっ♪よっ♪私の裸!!タダで見せるのは今日だけだからねっ!!」


悔しさを表に出さず…碧は手拍子に合わせて笑顔で踊り続けた…

そんな中…最前列のお客から碧に野次が飛ぶ…


「オラァ~~ネエちゃん!!最後に大股広げてマンコ晒せや!!」

「そうだ!!隠してないでマンコ見せろよ!!」

「最後に大サービスしてくれよ~~ネエちゃんよ!!」


一人の男性の言葉から、周囲は盛り上がり…会場からは一斉に「開けコール」が碧に向けられた。


「なっ…そんな…くっ…っ!!まったく…サカった男って最低…っ!!」


小声で呟きながら、最前列の男性をキッと睨む碧…

しかし、碧は要求に従う…

412:名無しさん@ピンキー
13/01/14 03:13:02.08 AQ0bWR1b
「あ~~~もうっ!!わかったわよっ!!このスケベ野郎共っ!!私のア・ソ・コ!!見せてやるわよ!!

言っとくけど!!私、普段はこんな女じゃないんだからねっ!!あ~~~分かったわ!!見せてやるわよ!!」


半ば自棄気味に、引きつった造り笑顔で宣言すると…碧は団扇を投げ捨てる…

そして、舞台中央に座ると…ゆっくり脚を開いていった。


「見なさい馬鹿共!!碧ちゃん27歳独身!!3年前からオトコ日照り続きのマンコ!!どうだぁ~~!!」


碧は、人生最大の羞恥心に耐えながら…大勢の視線の前で開脚する…

大勢の…男女様々な人たちの視線の目の前に…自身の最も恥ずかしい場所を晒した…

赤面し…身体を震わせながら性器を晒す碧…


『くぅう…恥ずかしい…はぁ、はぁ…恥ずかしすぎる…あぁ…見てる…はぁ、はぁ、見られてる~~!!

私の恥ずかしいおまんこ…見られてる…悔しい…悔しいのに…どうして私…濡れてるの~~!!?』


会場の男性たちの視線は、一気に碧の潤った秘部や陰毛…ヒクヒクと動くアナルに注がれた。

身体中に刺さるような視線を浴び…碧は感じてしまい…気持ちは昂り…既に周囲の声は聞こえず…

徐々に絶頂に近づいていた。


「そ…そんな…先生…碧先生…あぁあ…あぁ…うっ…」


碧の御開帳を見た巧海は、ショックのあまり気を失う…


そして、屈辱の時間は終わりを告げた。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

413:名無しさん@ピンキー
13/01/14 03:13:51.80 AQ0bWR1b
午後11時


神社広場  ビアガーデン会場



「本当に…ご迷惑をおかけして…申し訳ありませんでした!!」


既に祭りも終わり…お客たちが去ったビアガーデン会場…

その中で、全裸のまま土下座して、改めて謝罪する碧…


「まぁ~~~許してやろうかな!!ここまで誠意を見せられたらな(笑)」


「コラッ!!調子に乗るんじゃないっ!!すみませんね~~!!本当に!!この男がワガママを言って!!

コイツには厳しく言っておきます!!あっ、勿論!!生徒さんの事は、くれぐれも黙っていますから!!」


お祭り後半からビアガーデン会場に現れた、この男の上司らしき人物は、酔っ払い中年男性を叱る。


「あははっ♪まぁ、アタシらも楽しめたし~~?良かったんじゃない?オバサン(笑)」


「マジマジ!!アタシら営業だから~~こういうの見習わないといけないカンジ?きゃはははは!!」


OLらしき女性たちは、全裸で土下座する碧を見下し笑う…



やがて、中年男と上司…女性数名が去った後…気を取り戻した巧海が現れる。

414:名無しさん@ピンキー
13/01/14 03:14:57.85 AQ0bWR1b
「先生…あの…大丈夫ですか?あの…これ…」


巧海は、碧が脱ぎ捨てた衣服や下着を回収し、碧に手渡した。


「大丈夫よ~~♪そういう巧海くんは大丈夫なの?」


「はい…何とか…あの…本当に…すみませんでした…先生…」


「あはは♪もういいって(笑)あっ、それより今から着替えるから、ちょっとあっち向いててくれる?」


「あっ!は、はいっ!!」


巧海は赤面しながら碧から視線を逸らし、後ろを向く…


誰もいない広場で下着を身に着けながら碧は巧海に話しかける…


「…巧海くん、どうして…お金なんか盗っちゃったの?」


「…それは…何となく…出来心で…」


「お金…必要だったの?何か買いたかったとか?何か欲しかったとか?」


「…それは…ちょっと…」


「…風俗…行きたかったの?」


「っ!!」


動揺する巧海…


「あっ、図星(笑)あはは♪そうなんだ~~やっぱり?」

415:名無しさん@ピンキー
13/01/14 03:16:23.38 AQ0bWR1b
碧は、巧海を叱ることなく笑い始めた…


「ねえ巧海くん、どうして風俗なんかに行こうと思ったの?そりゃ~~男の子だし?女の子の体に興味

あるのは分かるけど~~それって何かさ、行動的におかしいのよね(笑)良かったら教えてくれない?」


下着を身に着け、キャミソールとタイトなミニスカートを身に着けた碧は、事件が発覚した時から

思っていた疑問をぶつけてみる…


「…それは…その…そういう事に興味があって…出来心で…」


核心に迫らない…曖昧な答えを口にする巧海…

これ以上問い詰めても無駄だと思った碧は、答えを諦める…


「そうか~~言いたくない…か…でもね~~巧海くん、どういう事がキッカケであれ、お金を盗るって、

犯罪だからね、巧海くん…あの場で警察に逮捕されてもおかしくなかったのよ?」


「はい…それは…わかってます…だから…僕が警察に捕まって…退学になればよかった…」


「ダメダメ!!そういう考えはダメだよ~~(笑)巧海くんの身に何かあったら、お姉さん…舞衣ちゃんが

悲しむわ…もうこれ以上舞衣ちゃんを悩ませるのは止めようよ…巧海くん」


「…はい…すみません…」


曖昧な答え…曖昧な返事…巧海の口からはハッキリとした言葉を聞く事ができない…

それが、碧にとっては不安だった。

416:名無しさん@ピンキー
13/01/14 03:17:19.88 AQ0bWR1b
巧海が再び風俗店に行きたい欲求を満たす為に、窃盗紛いの事件を起こしたら…

今回の事は、巧海くんの為に叱ってあげないといけない…そう思い始めた…


「よ~~し!こっち向いていいよ♪」


身支度を整えた碧は、巧海の肩をポンポンと叩く…


「じゃ、帰ろうか…っと…その前に~~♪巧海くん、ちょ~~っと碧ちゃんについて来てくれる?」


碧は巧海の手を引き、歩いていく…

碧が巧海の手を引き、行った先は…


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

417:名無しさん@ピンキー
13/01/20 17:04:37.00 o09Gse+R
午後11時30分


神社 境内


「はぁ、はぁ…疲れた~~♪巧海くん、大丈夫~~?」

「はい…はぁ、はぁ…」


二人は長く続く石段を登り…神社の境内に辿り着いた。

所々にある外灯の明かりを頼りに…二人は社務所のベンチに座る…


「あの…先生…こんな所で一体…」


不安そうに碧の顔を覗き込む巧海に、碧は悪戯な笑顔を向けた。


「んふふ~~ん♪何をするか気になる~~?そうだよね~~♪」


悪戯な笑みを浮かべる碧は、ベンチに座る巧海の前に立つ…


「今から何をするかと言うと~~碧ちゃん、巧海くんを説教しようかな~~と思ってね(笑)」


笑顔で腕組みをする碧…

目の前に座る巧海を見下ろすように…腕組みをして仁王立ち…


「説教…ですか?そう…ですよね…僕…とんでもない事しちゃったし…あぁ…何て事しちゃったんだろ…」


「説教」という言葉を聞き、今日自分がした事を振り返る巧海…

自然に罪悪感と後悔の念が込み上げてきて…思わず頭を抱えた…

418:名無しさん@ピンキー
13/01/20 17:05:24.80 o09Gse+R
「ま~~ま~~巧海くん、しちゃった事、終わっちゃった事はもう取り返しがつかないんだし(笑)

それよりも、これからは絶対にこう言う事をしないように心がけないとね♪」


「…はい…でも…僕また…魔が差して…そういうお店に行ったりしちゃうかもしれない…僕、どうすれば…」


「あはは!!正直でよろしい!!巧海くん!!」


予想していた答えに、碧は思わず笑ってしまう…

こんな繊細で優しい子には…多少の荒療治が効果的だと感じた碧は、巧海にある罰を与えた。


「巧海くん…さっき、酔っ払いオヤジの財布のお金盗ったよね?あのオヤジの怒りを静めるために…

私が…何をしたか知ってるよね?」


「うわぁ…イヤだ…止めて下さい!!ごめんなさい!!僕のせいで!!僕のせいで!!うわぁあああ!!」


大勢の視線の前に晒される碧の姿を思い出し、頭を抱え取り乱す巧海…


「あははっ!!落ち着いて落ち着いて!!碧ちゃん恥ずかしかったな~~~(笑)あんなに大勢の前で裸に

なって…踊って…巧海くんは気を失って知らないかもしれないけど、あの後先生もっと凄い事しちゃったん

だから(笑)だから…巧海くんにも、同じ思いをしてもらおうかな~~って思ってね♪」

419:名無しさん@ピンキー
13/01/20 17:06:02.46 o09Gse+R
「はぁ、はぁ…同じ…思い?」


取り乱していた巧海は落ち着きを取り戻す…


「そう!同じ思い(笑)巧海くんが、二度とそう言う事をしないように…先生が~~巧海くんを

ちょっとだけ調教してあげようかな~~ってね♪」


「ちょ、ちょう…きょう?って、何ですか?」


「あはは♪ま~~ま~~細かい事は気にしな~~い♪」


そして、碧は信じられない言葉を巧海に言い放った。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

420:名無しさん@ピンキー
13/01/20 17:07:16.67 o09Gse+R
「さ、巧海くん!ズボンとパンツ脱いで、おちんちん見せて頂戴♪」

「はっ…はいっ!?」


突然の碧の言葉に、素っ頓狂な声を挙げてしまう巧海…


「あのっ、先生…今、何て?」

「あっ、よく聞こえなかった~~?あのね、巧海くんのおちんちん見せて、って言ったの♪」


巧海は呆気にとられる…


「そんな…できませんよ、そんな事…」


巧海は「冗談だろう」と思っていた…


「言ったでしょ~~先生、あの時、凄く恥ずかしかったんだから(笑)だから、巧海くんにも罰ゲーム!

今から下半身すっぽんぽんになってもらって~~恥ずかしい思いを味わってもらおうかな~~と思ってね♪」


笑顔の碧は、巧海に催促する…

突然の碧の言葉に、赤面して拒む巧海…


「罰ゲームだなんて…あの…もう本当に反省してますから…許してくださいよ~~」


笑顔の碧に気を許したのか…甘えた態度をとる巧海…

しかし、その態度を目の前に…碧の表情は代わった。

421:名無しさん@ピンキー
13/01/20 17:08:17.95 o09Gse+R
「甘えてんじゃないわよ!!さっさと脱ぎなさいっ!!これは指導なんだから!!言う事を聞きなさいっ!!」


突然の碧の怒鳴り声に巧海は驚き、碧の顔を見上げる…

腕組みのまま…表情は険しい…

豹変した碧に驚き怯える巧海は、ベンチから立ち上がると…制服のズボンに手をかける…

そして、周囲を気にしながらゆっくりと…ズボンを下ろした…


「はぁ、はぁ…先生…誰か来たら…僕…」

「つべこべ言わないで!!ズボンを先生に渡しなさいっ!!」


下ろしたズボンを脱ぐと…簡単に折り畳み碧に手渡す…

内心『ちょっと可哀想…』と思いながらも、碧は容赦しない…


「さあ!!早くパンツも脱いで!!巧海くんのおちんちん、先生に見せなさいっ!!」

「はぁ…はぁ、はぁ…そんな…あぁ…恥ずかしい…です…」


もし誰か来たら…と、周囲に気を配りながら…そして、目の前の碧に見られている羞恥心に耐えながら…

巧海は、下着に手をかけ…ゆっくりと下ろしていく…

いつも風俗店では平気で脱ぐ事ができたのに…碧の目の前ではなぜか脱げない…

躊躇する巧海は、興奮と羞恥心で赤面し、息を上げる…

422:名無しさん@ピンキー
13/01/20 17:10:16.07 o09Gse+R
「ほらほら!!何やってるの!!先生は脱いだのよ!!大勢の酔っ払いの前で!!恥ずかしかった!!

凄く恥ずかしかった!!巧海くんは私の前だけでしょ!!ほらっ!!脱ぎなさいよ!!」


巧海の罪悪感を煽る碧…

ハッとした表情を浮かべ…そして唇をかみ締め、巧海は下を向く…


「すみません…先生…僕…反省してます…見てください…んっ!!」


意を決した巧海は、震える手で下着を下ろし…足首から抜き取り…碧に手渡した。

蒸し暑い外気に晒され…そして、碧の視線の目の前に晒された、巧海の下半身…

精一杯の反省の態度を見てもらおうと、巧海は腰の後ろで両手を組み…下半身を晒す…


「見て…下さい…はぁ、はぁ…僕の…はぁ、はぁ…反省の態度…」


碧は険しい表情から一変…意地悪な、いやらしい表情を浮かべ…ベンチに座り、巧海の下半身を鑑賞する。


「へぇえ~~~なかなか良いモノ持ってるじゃな~~い♪」


ベンチに座り足を組み…両腕を背もたれにかけ、いやらしい表情に横柄な態度をとって見せる碧…

碧は容赦なく巧海の下半身に視線を這わせた。


「大きくて~~形もいいし♪そ・れ・に♪ちゃんと剥けてて、おまけに亀頭は綺麗なピンク色♪碧ちゃん

的には~~巧海くんのおちんちんに満点あげちゃおうかな~~(笑)」


「あっ…あっ、あぁ…恥ずかしい…はぁ、はぁ…恥ずかしいよ…先生…はぁはぁ…んっ♪」


羞恥心に震える巧海は、改めて碧がどれ程恥ずかしい目に遭わされたか…どれ程恥ずかしい目に耐えながら

自分を守ってくれたのか理解した。

人一人に下半身を見られるだけで、これ程恥ずかしいのに…碧は大勢の人たちに全裸を見られた。

今の自分よりも、遥かに恥ずかしい思いをした碧の気持ちを、身をもって知った巧海…

423:名無しさん@ピンキー
13/01/20 17:11:24.45 o09Gse+R
「どう~~巧海くん、恥ずかしいでしょ~~?先生ね、もっと恥ずかしかったの…50人は居たかなぁ~~

男の人に、イヤらしい目で見られて…女の子に笑われて(笑)凄く恥ずかしかったんだよ~~(笑)

巧海くんがね、お金を盗ったりしなかったら…こんな事にはならなかったのにね~~♪」


巧海の良心を刺激する碧…

しかし、その時…碧は巧海のある変化に気付いた。


「おんやぁ~~?巧海く~~ん♪おちんちん大きくなっちゃってるよ~~(笑)」


「はぁ、はぁ、はぁ…あぁ…これは…その…はうっ♪」


巧海は、あろう事か…碧の言葉に良心を刺激され…勃起してしまっていた…

羞恥心と自虐心を掻き立てられ…野外という背徳感もあり、興奮が抑えきれず…巧海は勃起してしまった。


「あはははっ!!外で下半身丸出しにして!!恥ずかしい格好で怒られて勃起しちゃうなんて!!

巧海くんって優等生の皮を被った変態だったんだ!!あはははっ!!恥ずかしい?ねえ、巧海くん!!

恥ずかしい!!?どうなの!!?」


「恥ずかしいです!!はぁあ、はぁあ…はぁ…恥ずかしくて…おかしくなっちゃいそうです!!」


巧海は赤面し、空を見上げながらハァハァと息を上げ…羞恥心に耐え続ける…


「ぷっ…あはは♪その巧海くんの大きくなっちゃったおちんちん♪鎮めないといけないよね~~(笑)」

424:名無しさん@ピンキー
13/01/20 17:12:21.42 o09Gse+R
碧は悪戯な笑みを浮かべた…


「じゃあ、巧海くんに最後の罰ゲーム!!今から~~碧ちゃんの前でオナニーしなさいっ!!」


「そっ、そんなぁ~~碧先生!!はぁ、はぁ…そんなの恥ずかしくてできません!!」


碧の信じられない言葉に、巧海は腰をガクガクさせ震えた。

絶望した表情…しかし心の中には、射精への欲望を抑えきれない自分がいる…

頬を紅潮させ、ハァハァと息を上げながら…興奮で身体を震わせる巧海は、右手をペニスに近づける…


「はぅう…あぁあ…あっ♪」


ペニスを握る巧海…握った瞬間、身体中に電気が走るような快感に襲われた…


「はぁあ、はぁあ…します…僕、オナニーします…はぁはぁ…見てください…先生…僕の恥ずかしい…

恥ずかしい「反省オナニー」を…見てください…あっ…あっ、あっ、あっ♪」


ペニスを握り、上下にペニスを扱き始めた巧海…

碧が見ている前で、恥ずかしいオナニーショーを始めた巧海…

碧はニヤニヤと…只管巧海のオナニーを鑑賞し続ける…


『はぁ、はぁ…年下の男の子を苛めるのって…こんなに楽しいの?興奮しちゃう…って、ダメダメ!!』


断然オヤジ趣味の碧は、年下の男子を苛める快感に若干酔いしれながら、巧海の痴態を鑑賞する。


「はぁ、はぁ、はぁあ、はぁあ♪あっ♪あっ、あっ…はぁ、はぁはぁ♪あっ♪気持ち…いい♪」


「あっはははははっ♪オモシロ~~い♪本当にオナニーするなんて(笑)顔赤くしちゃって~~目、逸らし

ちゃって~~可愛い(笑)まったく!!情けない喘ぎ声だしちゃって~~♪ほらほら!!もっと楽しませ

なさいよ!!もっと一生懸命チンポ扱きなさいっ!!」

425:名無しさん@ピンキー
13/01/20 17:13:35.08 o09Gse+R
碧は容赦なく巧海に罵声を浴びせる…


「本当に反省してるの!!?反省しているのなら言いなさい!!どう反省しているのか!!いいながら

オナニーして見せなさい!!これは教育よ!!指導よ!!」


碧の言葉に、巧海は従う…


「はぁ、はぁあ♪も、もう…もう風俗店には絶対行きません!!お姉ちゃんにも迷惑かけません!!今回、

僕が悪い事をすれば、誰かが困るってわかりました!!はぁあ、はぁあ♪勿論、お金も盗りません!!

出来心で…風俗店に行きたいからって、お金を盗った僕は最低です!!そのせいで…はぁあ…ああっ♪

碧先生が…あっあああっ♪碧先生が…あっ♪はぁあ、はぁあ…先生の前で…僕はオナニーして…あひぃい♪

反省してあっああぁ♪反省してます!!ごめんなさい先生!!お姉ちゃんごめんね!!お姉ちゃん、ごめ…

あっ♪あぁああああぁ~~~っ!!」


反省の言葉と碧や姉、舞衣たちへの謝罪の言葉…そして、快感への抑え切れない喘ぎ声が混ざり…

まるで巧海の今現在の精神状態を表しているようだった。


「あ~~っはっはっは♪何なに~~?何言ってるの~~巧海くん!!?なっさけない喘ぎ声あげちゃって!!

何言ってるんだかサッパリ分からないわよ~~(笑)ま、でも…反省してるみたいだし?もういいよね~~

さあ、巧海くん!!イッちゃいなさい!!先生が見てる前で!!思いっきり恥ずかしい姿を見せながら、

イッちゃいなさい!!」


反省の態度を見せた巧海を許す気持ちになった碧は、もう許してあげようと…巧海に射精するよう言う。


「あっ、あっ、あっ、あぁあ!!も、もうダメ!!先生!!僕もう…あっはぁあああぁぁ~~~っ!!」


巧海は腰を前後に振りながら…脚をガクガク震わせながら…ペニスを思いっきり扱き、絶頂に達した…


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

426:名無しさん@ピンキー
13/01/20 17:15:51.05 o09Gse+R
午前0時


風華学園への帰り道


碧の「説教」後…身支度を整えた巧海と碧は神社を後にし、風華学園に向かっていた。


「ごめんね…巧海くん…先生、ちょっとキツイお仕置き…しちゃったかな…」


「いえ…よくわかりました…先生のおかげで…その…自分のした事の重大さとか…傷つく人の気持ちとか…」


「そうね~~そうなの…先生、そこを知って欲しかったの…」


「…僕…お姉ちゃんに謝らないと…今すぐ…僕、お姉ちゃんに謝りたいです!!」


「そうだね~~うん、学校に着いたら、舞衣ちゃんに謝ろうか♪」


碧の説教は、確実に巧海の精神状態を変えていた。

碧の気持ちは、確実に巧海に伝わっていた。

それを確認する事ができた碧は安堵のため息をつく…


いろいろ話しながら歩いていると…いつの間にか風華学園に到着していた。

碧は携帯で、陽子に連絡する。


「あっ、陽子~~?うん、私…今ね~~風華学園の校門前♪うん、巧海くんは無事保護したよ~~♪

うん、うんうん、あはは♪大丈夫!!彼は全然無事だから♪うん、うん…あちゃ~~そうなの…うん

分かった…うん、じゃ、巧海くんは男子寮前まで送るね~~うん♪」


携帯をしまう碧…


「巧海く~~ん、舞衣ちゃんね、ちょっと体調崩してダウンしちゃったって…今、保健室で安静にしてる

らしいから、大した事なくて、タダの疲労みたいだから…謝るのは明日にしようか」


「えっ!?お姉ちゃんが?そうですか…はい、明日…ですね…」


姉の心配をしながらも、碧の言葉に従った巧海…

碧は巧海を男子寮前まで見送った。

427:名無しさん@ピンキー
13/01/20 17:16:27.74 o09Gse+R
「じゃね、巧海くん、今日はもうゆっくり寝なさい…」


「はい、先生…おやすみなさい…」


「あんまり考え込んだり、思い込んだりするんじゃないわよ~~♪」


背を向け、手をひらひら振りながら…碧はその場から立ち去った。


「ふぅ…」


巧海はため息をついた…

そして、ゆっくりと男子寮までの道程を一人歩く…

一人になり…今日一日を振り返りながら歩く…


「お姉ちゃんにも謝らないといけないけど…晶ちゃんにも…いろいろ謝らないといけないよね…」


一人になりいろいろ考えているうちに…頭に浮かんできた顔は、舞衣や碧の顔ではなく…晶の笑顔だった。

あれだけ慕ってくれて、心配してくれて…支えてくれた晶に、巧海は最近冷たく接してしまっていた。

それを謝らないといけない…何があったか正直に話して…謝らないといけない…


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

428:名無しさん@ピンキー
13/01/20 17:17:14.90 o09Gse+R
いろいろ考えているうちに…男子寮の玄関前に到着した。

その時、巧海を眩しいライトが照らす…

思わず顔を覆う巧海…

その眩しいライトの向こうには…


「巧海…よかった…無事だったんだな…」


「あっ…晶…ちゃん?」


ライトの向こうには…愛車「べスパ」に跨った少女…尾久崎 晶の姿…

晶は原付のエンジンをかけると、一瞬にして巧海の近くまで原付を動かした。


「私…ずっと待ってたんだ…ずいぶん遅かったな…」


「うん…ごめんね、心配かけちゃって…」


「あぁ、いいんだ…巧海が無事なら…それよりも…ほらっ」


晶は、巧海に予備のヘルメットを手渡す…


「いろいろあって、ムシャクシャしてんだろ?私もなんだ♪」


晶はアクセルを吹かす…


「乗れよ巧海…ちょっと気晴らしに走ろうぜ♪」


少し眺めのシートの後ろ側をポンポンと叩き、巧海に乗るよう催促した。


「うん、いいね…走ろうよ!」


晶に笑顔を向ける巧海…

巧海は晶の後ろに跨ると、晶の腰に両腕を回す…

晶はアクセルを吹かし、勢いよく原付を走らせる…

そして二人は気晴らしに、夜の風華町に向かって走り始めた。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

429:名無しさん@ピンキー
13/01/21 12:51:08.36 an+nuY4p
晶君みたいに聡くてしかも巧海にぞっこんなくのいちが
状況がここまで悪化するまで介入しなかったのは変な気が・・

430:名無しさん@ピンキー
13/01/26 17:43:56.05 UGddQuiX
学園の敷地一帯を見下す事ができる高台に建つ…風華学園男子寮…

その高台から続く坂道を、原付で一気に駆け下りる…

あっという間に学園の敷地内を抜け出した二人は…

夏祭り後…まだ賑やかな市街地に繰り出した。


・・・・・・・・・・

・・・・・・・

・・・・・


祭りが終わっても賑やかな市街地…

既に家族連れや大人は少なく…

街を賑わせるのは…騒ぎ立てる若者達…


ナンパ   乱闘騒ぎ   単なる馬鹿騒ぎ…


若者が集まれば…騒がしい…


巧海や晶と、大して年齢差の無い軽薄な若者達は…

男女関係無く…祭りの後の余韻を楽しんでいた。


そのデリカシーの無い雰囲気は、今の二人に合わず…

この場所に見切りをつけた。

晶は原付のアクセルを吹かすと、もっと静かに語り合える場所を探す為に

海岸方面へと向かった。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

431:名無しさん@ピンキー
13/01/26 17:44:49.95 UGddQuiX
午前0時50分


国道 海岸線


市街地から抜け出した二人は、綺麗に整備された海岸道路を走る。

延々と一定の距離ごとに設置された街灯は、無灯火でも良い程道路を明るく照らす…

真夜中でも比較的明るい海岸道路を、晶は低速度でゆっくりと原付を走らせた。


「なぁ!夜の海岸って来たこと無かったけど、結構走りやすいんだな!!」

「うん!ライトアップされてるんだね♪夜の浜辺って凄く綺麗だね!!」


お揃いのハーフタイプのヘルメットを被り、原付に跨る二人…

前には晶…後ろには巧海…

普段全く縁の無い…夜の海岸を眺めながら会話する…


「こんな夜なのに、結構人いるんだな!!」

「うん、凄く賑やかだね!!」

「なぁ、疲れてないか?ちょっと休憩しようぜ」

「うん、そうしてほしいな…」


この一帯でも、一番賑やかな場所…

昼間は海水浴場として賑わう一角に原付を止める…

そして、二人は原付から降りると、防波堤に座りビーチを見下ろした。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

432:名無しさん@ピンキー
13/01/26 17:46:06.83 UGddQuiX
夜中のビーチは明々と照明で彩られ…まるで、そこだけ昼間のような錯覚に陥ってしまう…

昼間のように明るいビーチ…しかし、空を見上げれば…満天の夜空…

相対する景色…昼と夜が入り混じるような不思議な光景は、若者達に不思議な開放感を与える…


「わぁ!賑やかだね~~(笑)」

「あぁ…まぁ、夏休みだし、祭りの後だしな~~ってか、頭悪そーな奴らばかりだな」


砂浜には、人目もはばからずイチャイチャする…複数のカップル達…

出会いと刺激を求め…一夜限りの恋を求める男女達の笑い声が響き渡り…

元気の有り余った若者達は、大声で歌い…叫び…笑う…


酒を飲み…騒ぎ立て…

点火した花火を振り回し…はしゃぎ回り…

服を着たまま…海水に浸かり…笑い転げる…


ビーチには、独特のリズムを刻むラップ調の音楽が大量音で響き渡り…

そして、辺りには…若者達の笑い声  声  声  声…


「あはは…何か凄いね…何か…僕らとは全然違う世界っていうか…全然違う人たちだよね(笑)」

「本当だな~~(笑)私には無理だな~~~あんな馬鹿げた事は(笑)」


同世代…近い世代の男女の馬鹿騒ぎに、二人は呆れ顔…

433:名無しさん@ピンキー
13/01/26 17:47:18.47 UGddQuiX
「本当に…賑やかだよな…ふぅ…ここに、いろいろ辛い悩みを抱えている奴がいるってのに…」


「えっ?晶…ちゃん?」


「こんなに悩んで…辛い目に遭って…苦しんでる奴がいるってのに…何で世の中楽しそうに笑ってる奴ら

ばかりなんだろうな…平和な世の中なのに…どうして…悩みを抱えている奴がいるんだろうな…」


「…ごめんね…晶ちゃん…心配かけちゃって…それに…最近冷たく接して…ごめんね…」


「あぁ…いいって…話し辛かったんだろ?その…悩みの内容的に…」


「うん…でも…せっかく晶ちゃんがいるのに…僕…最初から相談すればよかったな…」


「私も…ごめんな…巧海の様子がいつもと違うって、前から分かってたのに…私も…ごめん…」


「ううん…いいよ…晶ちゃんは悪くないよ…悪いのは全て…」

434:名無しさん@ピンキー
13/01/26 17:47:55.85 UGddQuiX
ため息混じりに話す晶…

晶を気遣いながらも…本音を話す巧海…

しかし、巧海が自分の事情を語ろうとした矢先…

急に雲行きが怪しくなる…

先ほどまでの満天の夜空は、瞬く間に雨雲で覆われ…

ビーチは突然の豪雨に襲われた…


突然の豪雨に、浜辺で馬鹿騒ぎする若者達は急いで海の家や車に避難する…


「うわぁ!!?何だよイキナリ!!最悪だ!!」

「さっきまで…あんなに晴れてたのに…」


突然の豪雨にずぶ濡れになりながら…二人は再び原付に跨る…

そして、雨宿りできる場所を探す為に、再び海岸線を走り始めた。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

435:名無しさん@ピンキー
13/01/26 17:49:00.26 UGddQuiX
視界をさえぎるほど激しい雨…


突然の雨に打たれながら、二人は原付で海岸線を進む…

少し進むと、明々とネオンが輝く建物が集まった一帯にたどり着く…


「はぁ、はぁ…あっ!あそこで雨宿りしようぜ!巧海!大丈夫か?」


「うん、僕は大丈夫だけど!本当に凄い雨だね!」


「ふぅ~~本当に最悪だな(笑)って…うぇえ!!?こ、ここって…」


「あっ…うん…あはは…何か凄いね…」


ネオン煌く建物が多い一帯の、ある一軒で雨宿りする二人…

その建物を見上げて…そして、周囲の建物を見回し…そこがどういう所なのか…二人は気付いた。


「ここって…ホテル!!?もしかして…その…ラブ…ホテル?」


赤面して驚く晶…

苦笑いの巧海…


そう…ここは市街地から離れた場所にある、ラブホテル街…

風華町は独自の条例によって、市街地にラブホテルを立てることは禁止されている。

よって、街から離れたこの場所にラブホテル街は栄えていた。

夏を満喫した観光客や、一夜限りの契りを楽しむ若者達は、このホテルを利用する…

そんな…寂れた歓楽街のような…淫靡な雰囲気に包まれるホテル街の一角で、二人は顔を見合わせた。

436:名無しさん@ピンキー
13/01/26 17:49:41.40 UGddQuiX
「あはは、何か凄い所に来ちゃったな(笑)クシュン!」


雨に濡れた晶の身体は冷え切り…寒さに震える…


「大丈夫!?風邪引いちゃうよ晶ちゃん…あっ…」


晶を気遣う巧海…しかし巧海の視線は晶の身体に釘付けだった。

晶の白いTシャツは、体のラインにピッタリ張り付き…体のラインを露にする…

そして、濡れた布地は晶の下着を透けさせ…巧海の視線は、晶の胸元に注がれる…


「…晶ちゃん…本当に風邪ひいちゃうよ…ホテルで休もうよ…」


晶を気遣う気持ち…その反面…晶と一線を越えたいという欲望を抑え切れなかった巧海は、

衝動的にホテルに誘った。


「えっ!?あっ…う…うん…」


突然の巧海の言葉に驚き、赤面しながらも…晶はコクリと頷いた…


「ここで…いいよね?あっ、そうだ…お金…僕3000円しか持ってなかったんだ…足りるかな…」


「あっ、ああ、大丈夫…私も…お金出すから…」


晶の言葉に、巧海は安心した…

表の看板を見て、金額を確認する二人…

お金が足りる事を確認した巧海は、晶の手を引く…


「…行こうか…」


「あっ…あぁ…」


殆ど会話も交わさず…恥ずかしそうに赤面する二人は、羞恥心にお互い視線を合わせることができず…

二人は手を繋ぎ…緊張しながら、安っぽいラブホテルに入る…


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

437:名無しさん@ピンキー
13/01/27 14:15:43.59 vr2iz/FH
ラブホ入ってまた補導か

438:名無しさん@ピンキー
13/01/30 01:51:38.02 GjEaDUzT
聖痕のクェイサーのSSないみたいだが、作中であれだけエロい描写がいっぱいあると
返って書きづらいんですかね?搾乳描写が難しいとか、テレサたんの喘いでいる顔や、エッチなセリフが聞きたかった。

439:名無しさん@ピンキー
13/02/03 20:41:23.52 3xjgVvqh
午前1時30分


風華学園  保健室


未だベッドで眠る舞衣…

その舞衣の隣では、既に机に伏せ…眠る陽子…

舞衣の様子が心配なのか…陽子は一晩、この保健室で過ごす事にした。


舞衣のバッグから出てきた…粉末…そして注射器…


こんなものを所持している時点で、舞衣は今正常ではないと確信した陽子…

『絶対に…この子の身に何かあったに違いない…』

陽子は確信していた。


そんな時…


「失礼しま~~す♪陽子~~起きてる~~?」


保健室に現れた碧…


「んっ…あぁ…碧…」

「あっ、寝てたんだ…それにしても~~夜の校舎ってのは怖いよね~~(笑)ほい、差し入れ持ってきたよ♪」

「あら、ありがとう…って…これは…学校でマズイわよ…」

「あはは♪いいって♪これ、宿直室から拝借したんだから(笑)」

440:名無しさん@ピンキー
13/02/03 20:42:02.06 3xjgVvqh
机の上に差し出されたのは…ビールとおつまみ…

呆れる陽子…


「それより…巧海くん…大丈夫だった?」

「…うん…何とかね…一応話し合って、彼も納得してくれたみたい…」

「そう…後は…時間をかけて…ゆっくりでいいから、彼が立ち直ってくれるといいんだけど…」

「あっ、舞衣ちゃんは?」


碧はベッドで眠る舞衣の姿に気付いた。


「ぐっすり眠ってるわ…かなり疲労が溜まっていたみたい…それに…精神的にも辛かったみたいね…」

「そうなんだ…おおっ♪これは見事なオッパイ♪」


舞衣が上半身裸でいる事に気付いた碧はタオルケットを捲り、舞衣の乳房をじっくり鑑賞する…


「…止めなさい碧…それよりも…」


その碧の行為を咎める陽子…

そして…陽子は碧に、舞衣の腕にある無数の注射針の傷痕…注射器…粉末について話した。

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441:名無しさん@ピンキー
13/02/07 18:36:57.21 XxTMyUtY
午前2時


ラブホテルの一室


「まったく…予想外の展開だぜ…」


本当に…予想もしていなかった…

まさか…巧海と私…二人でホテルに入る事になるなんて…


巧海は今、シャワーを浴びている最中…

私は…初めて見たラブホテルの部屋を眺めながら、巧海がシャワーを終えるのを待っていた。


「こんな風になってるんだな…ラブホテルって…」


って、感心してる場合じゃないだろ私!!

巧海がバスルームから出てきたらどうするんだ!?

そのまま…その…二人で…そういう事しちゃうのか?

でっ、でも!!私にも…まだ心の準備が…


その時…


「ふぅ~~気持ちよかった…晶ちゃん、シャワー浴びてくるといいよ…身体、暖まるよ」

「うわわっ!!たっ巧海!!居たのか!?あっ、ああ…分かった…」

442:名無しさん@ピンキー
13/02/07 18:37:48.25 XxTMyUtY
いろいろ考えているうちに、いつの間にか巧海はシャワーを終え、私の隣に立っていた…

ホテルに備え付けてある白いガウン姿の巧海…

驚いた私は、素っ頓狂な声を挙げてしまう…


そして私は、巧海にシャワーを浴びるよう勧められる…

突然の雨で冷え切った身体を温めるために…私はバスルームへ向かった。


「巧海、いいか!?絶対覗くなよ!!いいな!!?」

「えっ!?も、勿論だよ!!覗かないよ!!うん、大丈夫だから安心してよ!」


私は巧海に、バスルームを覗かないよう注意してみる…

何って言うか…緊張して…何だか恥ずかしくて…思わずそんな事を言ってしまった…

巧海は巧海で、頬を真っ赤にして照れながら私に背を向けた。

背を向けるだけだと疑われると思ったのか…頭からタオルをかけて視界を遮ってみせる始末…

…そこまでしなくてもいいのにな…

何ていうか…少しくらい、下心ある仕草とかしてくれた方が…私は嬉しいんだけどな…

やっぱり…私…そんなに魅力ないのかな…


バスルームに入ると、私はすぐに濡れた服を脱ぎ…ハンガーにかける…

下着も取り…カゴに入れる…

一糸纏わない…全裸になった私…

ドア1枚隔てて、巧海が居る…そんな事を考えるだけで、私の胸の鼓動は高鳴る…


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

443:名無しさん@ピンキー
13/02/07 18:38:52.34 XxTMyUtY
「ふぁあ~~~気持ちいいっ♪」


暖かいシャワーのお湯が、冷え切った私の身体を温める…気持ちいい…

あっという間に身体は温まり…血色の良い肌の色を取り戻した。


雨で濡れた髪の毛…雨に濡れた肌…巧海に嫌われちゃうよな…

私は、備品のシャンプーで髪を洗い…そしてボディソープで身体を洗う…


身体を洗い終えると…私はある出来事を思い出した…

約2ヶ月前の…あの事件…

何者かが…舞衣さんのソープで働く姿を全校に放送した…あの『DVD事件』

あの映像で、一番印象に残ったのは…舞衣さんに抱きつくキモいオッサンの姿だった…


あの時も思ったんだけど…男にとって…女の身体って…そんなにいい物なのか?


あの画面の中のオッサンの顔…舞衣さんに抱きついて…凄く幸せそうな顔…

舞衣さんの胸に顔を埋めて…頬ずりして…幸せそうな顔で喜ぶオッサンの顔…


女の身体って…男をそんなに幸せにする事ができるのか?


「もしできるのなら…私は…この身体で…巧海を…」


私は今…あの日の午後と同じ事を考えていた…


「私の身体で…巧海を慰める事ができるのなら…巧海の苦しみが…少しでも楽になるのなら…私は…」


『この身体を捧げてもいい…』


そう思い始めた…


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

444:名無しさん@ピンキー
13/02/07 18:40:05.63 XxTMyUtY
シャワーを終え…ドライヤーで濡れた髪の毛を乾かしながら…私は鏡に映る自分の姿を見つめる…


「大丈夫…だよな…」


私の身体…女としての魅力…あるのかな…

今まで…何度も部屋で二人きりになっても…巧海は私の身体に触れてこなかった…

そりゃ、舞衣さんみたいに胸も大きくないし…美人じゃないけど…

でも…やっぱり気になる…

巧海にとって私は…魅力的なのかな…それとも…


ダメだダメだ!!

私は深く考える事をやめた。

巧海を慰めてあげたい…

巧海の悩みを聞いてやって、傷ついた巧海の心を…この身体で癒してあげたい…

…それだけなんだ…


私は行動に移すことにした。

裸の私は、脱衣場にあった白いガウンを手に取る…


「これよりも…こっちの方が、巧海をその気にさせる事ができるよな…」


白いガウンを置くと…私は身体にバスタオルを巻く…

バスタオル一枚だけの…裸同然の姿…


「よしっ!これで…これで来なきゃ…男じゃないぜ…巧海…」


誘惑するつもりは無いんだ…それに、私が「したい」訳でもない…

ただ…巧海に「私の気持ち」を知って欲しい…


私は自分の頬を軽く両手で叩くと、緊張しながら巧海の待つベッドルームに向かった。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

445:名無しさん@ピンキー
13/02/07 18:59:18.42 1fJo79s8
いよいよか

遠回りすんじゃないよこの二人はw

446:名無しさん@ピンキー
13/02/15 10:43:16.15 7A8gQhTo
保守させて下さい

447:名無しさん@ピンキー
13/02/17 16:32:04.15 zXyrdTEx
「ふぅ~~~サッパリした♪もういいぜ…巧海…」


「うん、分かった…っ!!?えっ?あ…晶…ちゃん…?」


バスルームに背を向け座り、頭からバスタオルを被り視界を遮っていた巧海…

晶の声にバスタオルを取り、正面を向いた巧海は思わず言葉を失った。


「晶ちゃん…どうしたのその格好?あの…ガウン置いてなかった?確か2着あったと思うんだけど」


巧海の視界に飛び込んできたのは…バスタオル一枚身体に巻いただけの…晶の半裸姿…

その刺激的な格好に、巧海は息を呑んだ。


「あっ、これ?あはは♪私、風呂上りはいつもこの格好なんだよな~~(笑)ほら、私って汗っかきだろ?」


晶は晶で、大胆な格好を照れ隠しする…


「へぇ~~改めて見ると、結構広いベッドなんだな(笑)よっ♪」


少し広めのベッドに座る巧海の隣に、晶は身体に巻いたバスタオルを気にしながら座る…

ベッドに座った二人は、お互い視線を合わせようとしない…


『うわぁ~~私、本当に…この格好で巧海の前にいるんだよな…』


『晶ちゃん…凄い格好…僕…何て話しかければいいんだろう…』


二人ともお互いを意識して…恥ずかしがって…ソワソワしてしまい…暫く沈黙が続いてしまう…

448:名無しさん@ピンキー
13/02/17 16:32:41.92 zXyrdTEx
2分   3分   5分…


微妙な空気の中…沈黙が続く…


「…なぁ…どうして…風俗なんて行ったんだよ…」


まず口を開いたのは晶…

先ほど海岸で聞こうと思っていた疑問を巧海に投げかけた。


「あっ…ゴメンね…まだ話してなかったね…」


痛々しい苦笑いを浮かべる巧海…

既に巧海は、晶に嫌われる覚悟を決めていた。

もし嫌われたとしても…晶にだけは話しておかないといけないと思った巧海…


巧海は、まだ誰にも話していない…風俗店に行った「本音」を話し始めた。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

449:名無しさん@ピンキー
13/02/17 16:33:53.77 zXyrdTEx
「…学校で…お姉ちゃんの映像が流れた日…僕…気を失って、学校を早退したよね?

僕…その後、早めに寮の自分の部屋に帰ったんだけど…部屋のポストにね…宛先の無い

封筒が入ってたんだ…不思議に思ってね…中を確認したら…DVDが入ってたんだ…」


言葉に詰まりながら…巧海は淡々と語り始める…


「DVDって…っ!!?ま…まさか…そのDVDって…舞衣さんの…」


「うん…そうなんだ…昼休みに流れた映像のDVD…誰かが…僕の部屋のポストに入れたらしいんだ…」


考えうる限り最悪の悪戯に、晶は険しい表情を浮かべる…


「ちょっと待てよ…それって悪戯じゃ済まされねーぞ…誰だ…誰が…そんな事…」


晶の頭の中には…既にある少女の顔が思い浮かんでいた…


「そのDVDを見てね…「これはお姉ちゃんだ、間違いない」って思った…僕には分かった…」


涙を浮かべる巧海…声を詰まらせながら…巧海の告白は続いた…


「いろいろ考えたんだ…僕…いろいろ考えて分かった事があって…僕が病気じゃなかったら…

お姉ちゃんはバイト三昧の生活を送る事はなかったんだってね…僕が…手術を受けなければ…

お姉ちゃんは…学校を辞めずに住んだんだ…僕が…僕が居なければ…最初から居なければ…

お姉ちゃんは…あんな店で…働く事はなかったんだって…」


「止めろよ…巧海…」


耳を塞ぎたい衝動に駆られそうな…巧海の痛々しい告白に、晶は思わず呟いた…

450:名無しさん@ピンキー
13/02/17 16:34:42.67 zXyrdTEx
「僕が居るから…お姉ちゃんは辛い目に遭っちゃったんだって分かったら…いつの間にか僕…

寮の屋上に立ってたんだ…うん…正直に言うよ…僕…あの時、屋上から飛び降りちゃおうかと

思ってたんだ…僕…辛くて…お姉ちゃんに…申し訳なくて…」


『やっぱり…あの日のあれは…私の見間違いじゃなかったんだ…』


あの日…確かに巧海は屋上のフェンスの外側に立っていた…

当時、晶は巧海にそれを問い質すと、巧海は「フェンスの内側に立っていた」と言い切った…

やっぱり…あの日巧海は…

そう考えると…晶はゾッとした…


「お姉ちゃんに謝りながら飛び降りようとした瞬間…僕の頭の中に…お姉ちゃんの裸が思い浮かんだんだ…

恥ずかしいけど…正直に言うと…エッチな事をしないまま死ぬのはイヤだって思っちゃったんだ…」


苦笑いする巧海…


「どうせ死ぬなら…エッチな事を1回でもして…それから死のうと思ったんだ…その後、晶ちゃんが

屋上に来て…部屋に帰ったけど…次の日、学校を休んで…僕、風俗にいったんだ…その後は…ずっと

止められなくて…いやなことを考える度に…風俗店に行って…もう自己嫌悪だよね…」


涙を流しながら…巧海は苦笑い…

痛々しい巧海の姿を見ながら…晶は口を開いた。

451:名無しさん@ピンキー
13/02/17 16:35:49.75 zXyrdTEx
「なぁ…自分がいなければなんて…言うなよ…それだけは…絶対言うなよな…」


巧海の辛い告白に、晶は心を痛めた…

ただ、男子特有の興味本位で…自分が巧海に冷たくしてしまったのが原因なのかと思っていた晶は、

その根が深い理由を聞き、酷く心を痛めてしまった…


「巧海…その…「エッチな事がしたかった」って…言ってたよな?その…わ、私じゃダメだったのか?」


晶は照れながら…巧海に質問する…


「ダメだよ!!晶ちゃんは…僕にとって凄く大切な人なんだ!!特別な存在なんだよ!!大切な人に…

僕の大切な人に…そんな下品なお願いできるわけないよ…ゴメン、上手くいえないけど…ダメなんだ!!」


巧海にとって、晶は大切な彼女…

その彼女に、自分の性欲処理だけの相手…興味本位の性の相手をやらせる事は、純粋な巧海にとって耐え

難い事だったらしく…言葉で上手く伝えられないもどかしさもあり、巧海の声のボリュームは上がる…

しかし、晶は巧海の伝えたい事…巧海の気持ち…自分の事を大切に想っていてくれる気持ちを理解した。


「…ありがとう巧海…私のこと…そんなに大切に想っていてくれてたんだな…でも…これだけは言わせて

もらうぜ…さっき「自分がいなければ」って言ってたよな?舞衣さんにとって…巧海は…唯一の家族

なんだぜ…巧海がいたから…舞衣さんは両親がいなくても頑張って生きる事ができたと思うんだ…

高等部時代も、毎日生き生きと生活できたと思う…舞衣さんにとって…ずっと前から巧海…お前が

心の支えだったと思うぜ…そんな弟思いの舞衣さんの前で…絶対そんな事は言うなよな…」


巧海の方を向き、目を見て話し始める…

452:名無しさん@ピンキー
13/02/17 16:36:41.40 zXyrdTEx
「私、女だから分かるけど…好きでもない男と肌を重ねるって…凄くいやなんだぜ…そんな嫌な事に

耐える事ができるのは…舞衣さんにとって…巧海が大切だからだろ?舞衣さんが救ってくれた命だろ?

そんな弱気な事言ってないで、舞衣さんに恩返ししろよな!助けてもらった命で、精一杯生きろよ!!

精一杯生きて!!舞衣さんに恩返ししろよな!!」


晶も目に涙を浮かべ…途中で自分が何を言っているのか訳が分からなくなりながらも必死に巧海に訴える。


「それに…」


晶は隣に座る巧海の手を取ると、その手を自分の胸元に持っていく…

そして、バスタオル越しの胸を巧海に触らせた…


「えっ?晶…ちゃん?」


驚き…晶の顔を見る巧海…

巧海の手に、晶の胸の柔らかさ…そして、身体の温もりが伝わる…


「…嫌なことを忘れる為に…って言ってたよな…嫌なことを忘れる為に…他の女に触れるなよな…

どうせならその気持ち…私にぶつけろよ…好きだっていう気持ちも、嬉しい気持ちも…悲しい気持ちも…

全部私にぶつけてくれよ…私が…私が全てを受け止めてやるよ…私は…巧海の気持ちを一緒に感じたい…

嬉しい気持ちも…悲しい気持ちも…一緒に感じたいんだ…だから…私が巧海の全てを受け止めてやるよ…」


そういうと、晶は巧海に微笑みかける…

そして、晶は巧海に近づくと…身体を密着させ、巧海の首に腕を回し抱きついた…


「私は…何処にも行かない…ずっと一緒にいてやる…だから…」


「晶ちゃん…ありがとう…僕…」


巧海はそれ以上何も言えず…

二人は言葉も交わさず…長いキスを交わし続けた…


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

453:名無しさん@ピンキー
13/02/21 23:17:35.27 tincxxQp
下手すぎる
他所で書けよバカ

454:名無しさん@ピンキー
13/02/22 02:41:04.03 Ot+gMGWL
これだけは言える
何も書かない奴はどんなSS書きより以下
文句言うなど不遜

455:名無しさん@ピンキー
13/02/24 17:23:08.84 10DpJqo+
「…晶ちゃん…タオル、取っていい?」


「…あぁ…いいぜ…」


長いキスを交わした後、巧海は晶のバスタオルに手をかける…

そして、ゆっくりとバスタオルを開くように取り払った。

巧海の目の前に、露になった晶の裸体が晒される…


「やっ…やっぱり…は、恥ずかしいな…あはは…」


身体を晒した直後、両手で胸を隠す晶…


「恥ずかしがらなくていいよ…晶ちゃん…凄く綺麗だよ…もっとよく見せて…晶ちゃんの身体…」


胸を隠す晶の両手を巧海が持つと、ゆっくりと下ろした。

再び晒された晶の身体に視線を向ける巧海…


「はぁ、はぁ…恥ずかしい…んっ…た…巧海…どうだ…私の身体…その…変じゃないよな?」


「うわぁ…凄い…本当に凄く綺麗だよ!嬉しいよ…僕、晶ちゃんの裸…見ることができて…」


晒された晶の身体…

シミ一つない…絹のような白く瑞々しい素肌…

全体的に程よく筋肉がつき細身の身体にもかかわらず、女性らしい膨らみを見せる胸やお尻…

そして、視線を少し下げると…プールの授業の為に、下品でない程度に処理された陰毛…

今まで見たことがない「裸の晶」を見ることができ、巧海は感嘆の声をあげた。


「私だけじゃ恥ずかしい…なぁ、巧海…巧海の身体も…見てみたいな…」


「うん…いいよ…」


巧海は着ていたガウンをゆっくりと脱ぎ始める…

何度も風俗通いをしても、人前で脱ぐ事には抵抗があった巧海…

しかし、晶の目の前では、自然と肌を晒す事ができた。

456:名無しさん@ピンキー
13/02/24 17:24:33.54 10DpJqo+
「巧海…身体、大きくなったな…中等部の頃より、随分成長したんだな…」


中等部時代、プールの時間に見たことがある巧海の身体と比べながら感慨に耽る…

そして、晶はゆっくり巧海に身体を預けるように抱きつき…巧海の首に両腕を回し肌を重ねた。

巧海も、肌を重ねる晶を優しく抱き寄せ…晶の腰に手を回す…


「巧海の身体…ごつごつして…背中も大きくて…やっぱり男の身体だな…それに…暖かい…」


「晶ちゃんって…細くて…柔らかくて…凄くいい匂い…ねえ、晶ちゃん…いい?」


「あぁ…いいよ…もう…私の身体は…巧海のものなんだからな…遠慮とか…しなくていいんだぜ…」


言葉を交わすと、晶は優しい笑顔を浮かべ…身体を晒すように、ベッドに仰向けになる…

巧海は、仰向けになった晶に覆い被さる様にして肌を重ねた…

晶の瑞々しくしっとりとした肌は、巧海の肌に吸い付くように密着し、心地よい感触を与える…

肌を密着させ抱き合い…お互いの身体を感じあいながら、二人は再びキスを交わした…


「んっ…ちゅっ、ちゅく…れろっ、ちゅっ…れろっ…んふぅ…巧海ぃ…はぁ、はぁ…こんなキス…

初めて…んっ♪れろっ、ちゅっ…ちゅっ…ちゅく…れろっ…んふぅ…んはぁ、はぁ、はぁ…ちゅっ…

れろっちゅっ…頭が…ボーっとして…はぁ、はぁ…何も考えられない…んちゅっ…ちゅっ…んっ♪

もう…巧海の事以外考えられない…はぁ、はぁ…なぁ、もっと…もっと凄いキスしようぜ…」


今までの唇を重ねあうだけのキスとは違い…二人はお互いの唇をむさぼるように味わった。

お互いの舌を絡め合い…口内に甘い唾液を流し込み合いながら、ディープキスを交わす…

柔らかい唇と舌の感触…お互いの甘い唾液…ちゅくちゅくとイヤらしい卑猥な唾液の音は脳内に響き…

お互いの気分を昂らせた。

457:名無しさん@ピンキー
13/02/24 17:25:46.48 10DpJqo+
長いディープキスを終えると…巧海は、晶の胸の谷間に顔を埋めた…

程よい大きさに育った晶の乳房…

その胸の谷間に顔を埋め…巧海は両手で晶の乳房を包み込むように触れると、ゆっくり…優しく

乳房を揉み始めた…

まだ張りが良すぎて…若干固めの、まだ少女の乳房といえる晶の胸をゆっくりと優しく揉む…


「んっ♪んっ…んぁ…んっ♪私の胸…私の胸を…巧海が触って…んっ♪なぁ…巧海…私の胸…どうだ?

その…舞衣さんみたいに大きくないけど…どうかな?」


巧海の手によって形を歪める晶の乳房…

晶の乳房は、その張りのよさから、見事な弾力を伝える…

巧海の指を押し返そうとする程の見事な弾力を伝えたかと思うと…瑞々しくスベスベな肌の心地よい

感触を与える…


「凄く綺麗だよ…晶ちゃんの胸…僕、晶ちゃんの胸…大好きだよ…」


風俗通いしていたとはいえ、心も身体も醜い…妙な体型の女たちには自ら触れようとはしなかった巧海…

専ら風俗嬢たちに犯されるように弄られるだけ弄られていた巧海は、初めて触れる女性の身体…ずっと

触れてみたかった晶の身体に触れることができ…巧海は恍惚とした表情を浮かべた。


「あっ…あっ…んっ♪んぁ…あんっ♪はぁ、はぁ…巧海の手…気持ち良い…巧海に触られて…私…凄く

気持ちよくなってきた…巧海に触ってもらって…私…嬉しくて…あんっ♪はぁ、はぁ…んっ♪」


巧海が胸の谷間に頬ずりする度に…巧海の手が乳房を揉む度に…晶は可愛い喘ぎ声をあげる…

快感を味わうには、まだ経験的に未熟な晶の身体…

しかし、大好きな巧海に触れられていると思うと、喜びが快感につながり…晶は悶え、喘ぎ声をあげた。

体をピクピクと震わせながら、あんあんと可愛い声をあげる晶を見る巧海は、悪戯な笑みを浮かべる…


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